JP2009021078A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】一対の基板が接触斑無く重ね合わされて、駆動時に振動音が発生するのを防止出来るPDPを提供する。
【解決手段】PDPのパネル面が表示領域P1と非表示領域P2に区分され、背面ガラス基板2側の表示領域P1内に、前面ガラス基板1側に形成された行電極対(X,Y)と交差する部分の放電空間にそれぞれ放電セルC1を形成する列電極D1と、この列電極D1を被覆する列電極保護層5上に形成されて放電空間を放電セルC1毎に区画する隔壁6と、背面ガラス基板2側の非表示領域P2内にダミー隔壁7が形成され、背面ガラス基板2側の非表示領域P2内のダミー隔壁7が形成されている部分に、ダミー列電極D2が形成されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、プラズマディスプレイパネルの構造に関する。
一般に、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)は、前面ガラス基板の背面に複数の行電極対が形成され、前面ガラス基板と放電空間を介して対向する背面ガラス基板に列電極が行電極対と直交する方向に形成されて、行電極対と列電極が交差する部分の放電空間にそれぞれマトリクス状に配置される放電セルが形成され、この放電セル内において行電極対の一方の行電極と列電極間および行電極対の行電極間においてそれぞれ放電が発生されて、各放電セル内の赤,緑,青の三原色の蛍光体層が発光することにより、マトリクス表示による画像の形成を行う構成になっている。
このようなPDPの中には、背面ガラス基板上に、放電空間を各放電セル毎に区画する隔壁が形成されているものがある。
この放電セルを区画する隔壁は、通常、背面ガラス基板上に形成された誘電体ガラス層がサンドブラスト法によって所要の形状に成形された後に焼成されることによって形成されるが、この焼成工程時に、隔壁の周縁角部分を構成する誘電体ガラスが僅かに盛り上がるという現象が生じる。
このため、前面ガラス基板と背面ガラス基板が重ね合わされた際に、隔壁に形成された部分的な盛り上がりによって前面ガラス基板と背面ガラス基板の重ね合わせ部分に不要な隙間が生じ、これがPDPの駆動時にパネルに振動音を発生させる原因になっている。
従来、このようなPDPの駆動時に振動音が発生するのを防止するために、パネルの表示領域の周囲の非表示領域内に、ダミーの隔壁を表示領域内に位置する隔壁と一体的に形成して、製造時の焼成工程時に生じる盛り上がりがこのダミー隔壁の前面ガラス基板に接触しない部分に形成されるようにすることにより、前面ガラス基板と背面ガラス基板の重ね合わせ部分に不要な隙間が生じるのを防止するようにしたPDPが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この従来のPDPでは、その製造時の隔壁とダミー隔壁の形成工程におけるサンドブラスト法の実施時に、背面ガラス基板上に列電極が形成されたパネルの表示領域内に位置する隔壁形成用の誘電体ガラス層と列電極が形成されていない非表示領域内に位置するダミー隔壁形成用の誘電体ガラス層とでは、サンドブラスト時に発生する静電気による影響が異なって来る。
すなわち、パネルの表示領域内では列電極によって誘電体ガラス層の徐電が行われるのに対し、列電極が設けられていない非表示領域内では誘電体ガラス層の徐電が行われないために、サンドブラストによる誘電体ガラス層の削れ方が異なってしまい、成形後の表示領域内の隔壁と非表示領域内のダミー隔壁とでは、高さが互いに異なってしまう。
このため、前面ガラス基板と背面ガラス基板が重ね合わされた際に、前面ガラス基板と隔壁およびダミー隔壁との間に接触斑が生じて、これが原因で、PDPの駆動時に振動音が発生して、聴感ノイズに悪影響が生じるという新たな問題が発生する。
特開2000−340123号公報
この発明は、上記のような従来のPDPが有している問題点を解決することをその技術的課題の一つとしている。
この発明によるPDPは、上記目的を達成するために、パネル面が表示領域とこの表示領域の周囲に位置する非表示領域に区分され、放電空間を介して対向する一対の基板の中の一方の基板側の表示領域内に、他方の基板側に形成された行電極対と交差する部分の放電空間にそれぞれ単位発光領域を形成する第1列電極と、この列電極を被覆する列電極保護層上に形成されて放電空間を単位発光領域毎に区画する第1隔壁が形成され、一方の基板側の非表示領域内にダミーの第2隔壁が形成されているプラズマディスプレイパネルにおいて、前記一方の基板側の非表示領域内の第2隔壁が形成されている部分に、ダミーの第2列電極が形成されていることを特徴としている
この発明は、パネル面が表示領域とこの表示領域の周囲に位置する非表示領域に区分され、放電空間を介して対向する一対の基板の中の一方の基板側の表示領域内に、他方の基板側に形成された行電極対と交差する部分の放電空間にそれぞれ単位発光領域を形成する第1列電極と、この列電極を被覆する列電極保護層上に形成されて放電空間を単位発光領域毎に区画する第1隔壁が形成され、一方の基板側の非表示領域内にダミーの第2隔壁が形成され、一方の基板側の非表示領域内の第2隔壁が形成されている部分に、ダミーの第2列電極が形成されているPDPを、最良の実施形態としている。
この実施形態のPDPは、その製造工程の隔壁成形工程時に、第1列電極と第2列電極が何れも接地電位に接続された状態で、サンドブラスト法により、一方の基板上において第1列電極と第2列電極を被覆する列電極保護層上に形成された誘電体ガラス層の研削が行われて、パネルの表示領域内に配置される第1隔壁と非表示領域内に配置される第2隔壁の成形が行われる。
このとき、表示領域内に配置された第1列電極と非表示領域内に配置された第2列電極により、誘電体ガラス層が表示領域および非表示領域の全域に亘ってほぼ均一に徐電されて、この状態でサンドブラスト法による研削が行われるので、非表示領域内に位置する第2隔壁が表示領域内に位置する第1隔壁とほぼ同じ高さに成形される。
このように、このPDPは、その製造工程の隔壁成形工程時のサンドブラスト法実施時に、非表示領域内に形成された第2列電極が、表示領域内の第1列電極と同様に、隔壁形成用の誘電体ガラス層の非表示領域内に位置する部分の徐電を行うので、非表示領域内に形成されるダミーの第2隔壁と表示領域内に形成される第1隔壁とが均一な高さとなる。
これによって、一対の基板が互いに重ね合わされた際に、行電極対が形成されている他方の基板側の構造物と第1隔壁および第2隔壁との間に従来のPDPのような接触斑が発生することが無くなって、PDPの駆動時に振動音が発生するのを防止することが出来るようになる。
なお、この製造後のPDPは、第2列電極と外部との接続が切断された状態で駆動される。
上記PDPの実施形態において、第2隔壁が、行方向に延びる横壁部と列方向に延びる縦壁部を有し、非表示領域内の放電空間を行方向と列方向に区画して複数のセルを形成しており、第2列電極が全てのセルに対向されている様にするのが好ましい。
これによって、第2隔壁の高さの第1隔壁との均一化がさらに図られる様になる。
さらに、上記PDPの実施形態において、第2列電極が非表示領域内の第2隔壁が形成されている部分に所要の間隔で複数本形成され、各第2列電極が互いに連結されているとともに、この第2列電極の連結部分に、基板の外側に引き出された引出し電極が接続される様にするのが好ましい。
これによって、PDP製造時に第2列電極を接地電位に接続する作業が容易になるとともに、PDPの製造後の第2列電極の引出し電極の処理が容易になる。
さらに、上記PDPの実施形態において、第2隔壁の最外周部分をその幅が第1隔壁の各部分の幅よりも大きくなるように成形するのが好ましく、また、第2隔壁の最外周部分の四隅部分を円弧状に成形するようにするのが好ましい。
図1ないし3は、この発明によるPDPの実施形態における一実施例を示しており、図1は同実施例のPDPの正面図であり、図2は図1のII−II線における断面図,図3は同実施例のPDPの隔壁とダミー隔壁の形成部分を示す部分構成図である。
図1において、PDPは、前面ガラス基板1と背面ガラス基板2が互いに所要の間隔で対向され、この前面ガラス基板1と背面ガラス基板2の間に形成される放電空間がその周縁部に形成された封着層3によって封止されている。
このPDPのパネル面は、その中央部分の大部分を占める方形の表示領域P1と、この表示領域P1の四辺の周囲を帯状に囲む非表示領域P2に区分されている。
図2および3において、前面ガラス基板1の背面の表示領域P1内には、行方向に延び列方向に並設された図示しない複数の行電極対が形成されており、この行電極対が前面ガラス基板1の背面に積層して形成された誘電体層4によって被覆されている。
背面ガラス基板2の前面ガラス基板1に対向する面上の表示領域P1内には、列方向に延びて行電極対と直交する複数の列電極D1が、行方向に等間隔に並設されている。
さらに、この背面ガラス基板2の面上には、非表示領域P2の表示領域P1の両側に位置する帯状領域P2a内に、列電極D1と平行に列方向にそれぞれ所要の間隔を空けて複数本(図示の例では三本)のダミー列電極D2が形成されている。
列電極D1には、それぞれ列電極引出線D1aが接続されている。
ダミー列電極D2は、その端部が行方向に延びる連結線D2aによって互いに連結されているとともに、この連結線D2aにダミー列電極引出線D2bが接続されている。
背面ガラス基板2の面上には、列電極保護層5が積層して形成されており、この列電極保護層5によって列電極D1およびダミー列電極D2が被覆されている。
この列電極保護層5の面上には、下記のような形状を有する隔壁6と、この隔壁6と一体的に成形されたダミー隔壁7とが形成されている。
すなわち、隔壁6は、列電極保護層5上の表示領域P1内の部分において、行方向に帯状に延びるとともに列方向に所要の間隔で等間隔に並設された複数の横壁6Aと、それぞれ隣接する列電極D1の間の部分に対向する位置において、列方向に帯状に延びるとともに行方向に等間隔に並設された複数の縦壁6Bとによって、略格子形状に成形されている。
そして、この隔壁6によって、前面ガラス基板1と背面ガラス基板2の間の放電空間が行電極対と列電極D1が交差ずる部分毎に区画されて、それぞれ放電セルC1が形成されており、各放電セルC1には列電極D1が対向されている。
ダミー隔壁7は、それぞれ隔壁6の横壁6Aに連続する位置において行方向に帯状に延びる複数のダミー横壁7Aと、それぞれ隣接するダミー列電極D2の間の部分に対向する位置において列方向に帯状に延びるとともに行方向にそれぞれが所要の間隔で並設されて、ダミー横壁7Aとともに略格子形状を形成する複数のダミー縦壁7Bを有している。
このダミー隔壁7のダミー横壁7Aとダミー縦壁7Bによって、非表示領域P2内の空間が行方向と列方向に区画されることによって、それぞれ行方向および列方向に配列されたセルC2が形成されている。
そして、各セルC2には、ダミー列電極D2が対向されている。
さらに、このダミー隔壁7は、非表示領域P2の表示領域P1の上下に位置する帯状領域P2b内に、行方向に帯状に延びるダミー横壁7Cと、このダミー横壁7Cの端部とダミー隔壁7の最も外側に位置しているダミー縦壁7Baの端部の間には、円弧状のダミー曲がり壁7Dが形成されていて、ダミー横壁7Cとダミー縦壁7Baが一体的に連結されている。
そして、このダミー縦壁7Baとダミー横壁7C,ダミー曲がり壁7Dは、それぞれの幅が、ダミー隔壁7の他の部分および横壁6の横壁6Aと縦壁6Bの幅よりも大きくなるように成形されている。
表示領域P1内において、隔壁6の横壁6Aと縦壁6Bの四面の側壁部および列電極保護層5の上面の五つの面には、赤色,緑色,青色の三原色に色分けされた蛍光体層8が、それぞれ行方向に順に並ぶ様に配列されて形成されている。
上記PDPの隔壁6およびダミー隔壁7は、製造工程において、以下のようにして形成される。
すなわち、製造工程において、背面ガラス基板2上に列電極D1とダミー列電極D2,列電極保護層5をそれぞれ形成する工程が終了すると、次に、列電極保護層5上に誘電ガラス材によって誘電体ガラス層が形成される。
そして、この誘電体ガラス層上にレジスト膜が形成されて、このレジスト膜のパターニングが行われた後、サンドブラスト法によって誘電体ガラス層の研削が行われ、この後に焼成が行われることによって、レジスト膜のパターンに対応した上述したような略格子形状の隔壁6およびダミー隔壁7が成形される。
上記PDPは、この製造工程におけるサンドブラスト法の実施時に、背面ガラス基板2上の誘電体ガラス層との間に形成されている列電極D1およびダミー列電極D2が、それぞれ、列電極引出線D1aとダミー列電極引出線D2bを介して接地電位に接続される。
これによって、表示領域P1内に形成された列電極D1と非表示領域P2内に形成されたダミー列電極D2により、誘電体ガラス層が表示領域P1および非表示領域P2の全域に亘ってほぼ均一に徐電されて、この状態で、サンドブラスト法による研削が行われるので、非表示領域P2内に位置するダミー隔壁7が表示領域P1内に位置する隔壁6と同じ高さになるように成形される。
このように、上記PDPは、非表示領域P2内に形成されたダミー列電極D2によって、非表示領域P2内に配置されたダミー隔壁7と表示領域P1内に配置された隔壁6が均一な高さに形成されるようになり、これによって、前面ガラス基板1と背面ガラス基板2を重ね合わせた際に、前面ガラス基板1側の構造物と隔壁6およびダミー隔壁7との間に従来のPDPのような接触斑が発生することが無くなって、PDPの駆動時に振動音が発生するのを防止することが出来るようになる。
なお、図3には、ダミー列電極D2のダミー列電極引出線D2bが列電極D1の列電極引出線D1aと同じ側に引き出されている例が示されているが、ダミー列電極引出線D2bは列電極引出線D1aと異なる方向に引き出されていても良い。
また、上記においては、隔壁およびダミー隔壁が何れも略格子形状に成形されている例が示されているが、隔壁とダミー隔壁は、縦壁のみの所謂ストライプ形状のものであっても良い。
上記実施例のPDPは、パネル面が表示領域とこの表示領域の周囲に位置する非表示領域に区分され、放電空間を介して対向する一対の基板の中の一方の基板側の表示領域内に、他方の基板側に形成された行電極対と交差する部分の放電空間にそれぞれ単位発光領域を形成する第1列電極と、この列電極を被覆する列電極保護層上に形成されて放電空間を単位発光領域毎に区画する第1隔壁が形成され、一方の基板側の非表示領域内にダミーの第2隔壁が形成されているプラズマディスプレイパネルにおいて、前記一方の基板側の非表示領域内の第2隔壁が形成されている部分に、ダミーの第2列電極が形成されている実施形態のPDPを、その上位概念の実施形態としている。
この実施形態のPDPは、その製造工程の隔壁成形工程時に、第1列電極と第2列電極が何れも接地電位に接続された状態で、サンドブラスト法により、一方の基板上において第1列電極と第2列電極を被覆する列電極保護層上に形成された誘電体ガラス層の研削が行われて、パネルの表示領域内に配置される第1隔壁と非表示領域内に配置される第2隔壁の成形が行われる。
このとき、表示領域内の第1列電極と非表示領域内の第2列電極により、誘電体ガラス層が表示領域および非表示領域の全域に亘ってほぼ均一に徐電されて、この状態でサンドブラスト法による研削が行われるので、非表示領域内に位置する第2隔壁が表示領域内に位置する第1隔壁とほぼ同じ高さに成形される。
このPDPは、その製造工程の隔壁成形工程時のサンドブラスト法実施時に、非表示領域内に形成された第2列電極が、表示領域内の第1列電極と同様に、隔壁形成用の誘電体ガラス層の非表示領域内に位置する部分の徐電を行うので、非表示領域内に形成されるダミーの第2隔壁が表示領域内に形成される第1隔壁と均一な高さに形成される。
これによって、一対の基板が互いに重ね合わされた際に、行電極対が形成されている他方の基板側の構造物と第1隔壁および第2隔壁との間に従来のPDPのような接触斑が発生することが無くなって、PDPの駆動時に振動音が発生するのを防止することが出来るようになる。
この発明の一実施例を示す正面図である。 図1のII−II線における断面図である。 同実施例の隔壁とダミー隔壁の形成部分の構成を示す部分構成図である。
符号の説明
1 …前面ガラス基板(他方の基板)
2 …背面ガラス基板(一方の基板)
5 …列電極保護層
6 …隔壁(第1隔壁)
6A …横壁
6B …縦壁
7 …ダミー隔壁(第2隔壁)
7A …ダミー横壁(横壁部)
7B …ダミー縦壁(縦壁部)
7Ba,7C …ダミー縦壁(第2隔壁の最外周部分)
7D …ダミー曲がり壁(第2隔壁の最外周部分の四隅部分)
C1 …放電セル(単位発光領域)
C2 …セル
D1 …列電極(第1列電極)
D1a …列電極引出線
D2 …ダミー列電極(第2列電極)
D2a …連結線(第2列電極の連結部分)
D2b …ダミー列電極引出線(引出し電極)
P1 …表示領域
P2 …非表示領域

Claims (6)

  1. パネル面が表示領域とこの表示領域の周囲に位置する非表示領域に区分され、放電空間を介して対向する一対の基板の中の一方の基板側の表示領域内に、他方の基板側に形成された行電極対と交差する部分の放電空間にそれぞれ単位発光領域を形成する第1列電極と、この列電極を被覆する列電極保護層上に形成されて放電空間を単位発光領域毎に区画する第1隔壁が形成され、一方の基板側の非表示領域内にダミーの第2隔壁が形成されているプラズマディスプレイパネルにおいて、
    前記一方の基板側の非表示領域内の第2隔壁が形成されている部分に、ダミーの第2列電極が形成されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記第2隔壁が、行方向に延びる横壁部と列方向に延びる縦壁部を有し、非表示領域内の放電空間を行方向と列方向に区画して複数のセルを形成しており、第2列電極が全てのセルに対向されている請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記第2列電極が非表示領域内の第2隔壁が形成されている部分に所要の間隔で複数本形成され、各第2列電極が互いに連結されているとともに、この第2列電極の連結部分に、基板の外側に引き出された引出し電極が接続されている請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記第1隔壁および第2隔壁が、第1列電極および第2列電極がそれぞれ接地電位に接続されている状態で、誘電体ガラス層がサンドブラスト法によって研削されることにより成形されている請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記第2隔壁の最外周部分の幅が、第1隔壁の各部分の幅よりも大きい請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記第2隔壁の最外周部分の四隅部分が、円弧状に成形されている請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
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