JP2006324033A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Yoichi Shintani
庸一 新谷
Masaki Yoshinari
正樹 吉成
Yoichi Okumura
陽一 奥村
Susumu Ishibashi
将 石橋
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Abstract

【課題】 一方の基板側に行電極対と列電極の双方が配置されるPDPにおいて、放電電圧の上昇を抑制する。
【解決手段】 前面ガラス基板1側に行電極対(X1,Y1)と列電極D1が配置されたPDPにおいて、行電極対(X1,Y1)が前面ガラス基板1に近接する側に配置されて第1誘電体層2によって被覆され、この第1誘電体層2の背面上に列電極D1とフローティング電極E1,E2が配置されて第2誘電体層13によって被覆されており、フローティング電極E1,E2がそれぞれ行電極対(X1,Y1)の行電極X1,Y1と前面ガラス基板1の厚さ方向において重なり合う位置に配置されている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、プラズマディスプレイパネルのパネル構造に関する。
一般に、前面ガラス基板側に行電極対が形成され背面ガラス基板側に列電極が形成された従来の三電極型プラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)は、前面ガラス基板と背面ガラス基板の間において行電極対と列電極の位置関係に高い精度が要求される等の理由によって製造コストが高くなり、さらに、行電極と列電極の間の放電ギャップが大きくなってこの間で発生されるアドレス放電の放電開始電圧が大きくなってしまうという問題を有している。
このため、近年、製造コストの低廉化を図るとともにアドレス放電開始電圧を低下させるために、行電極対と列電極の双方を一方のガラス基板側に形成する構成のPDPが提案されている。
この従来のPDPは、図1において、表示面を構成する前面ガラス基板1の背面に、それぞれ透明電極Xa,Yaとバス電極Xb,Ybとを有する行電極XとYが対になった複数の行電極対(X,Y)が、前面ガラス基板1の行方向に延び列方向に並設された状態で形成されている。
前面ガラス基板1の背面には、さらに、第1誘電体層2が形成されて、行電極対(X,Y)が被覆されている。
この第1誘電体層2の背面には、列電極本体部Daと列電極放電部Dbによって構成される列電極Dが、前面ガラス基板1の列方向に延び行方向に並設された状態で形成されていて、列電極放電部Dbの先端部がそれぞれ行電極対(X,Y)の各透明電極XaとYaの間に形成されている放電ギャップgの中間位置に対向する位置に位置されている。
そして、第1誘電体層2の背面に第2誘電体層3が形成されて、この第2誘電体層3によって列電極Dが被覆されている。
前面ガラス基板1と放電空間を介して対向する図示しない背面ガラス基板の前面ガラス基板1側の面上には、放電空間を放電セル毎に区画する隔壁が形成され、さらに、この隔壁の内側に放電セル毎に赤,緑,青に色分けされた蛍光体層が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
上記のような行電極対と列電極の双方が前面ガラス基板側に形成されたPDPは、製造コストの低廉化が図られるとともに、行電極対と列電極がそれぞれ前面ガラス基板と背面ガラス基板に分けられて配置されたPDPに比べてアドレス放電の放電開始電圧を低下させることが可能になるが、以下のような新たな問題が発生する。
すなわち、上記の従来のPDPは、行電極対(X,Y)を被覆する誘電体層が第1誘電体層2と第2誘電体層3の二層構造になるため、この行電極対(X,Y)と放電セル内の放電空間との間に介在される誘電体層の膜厚が大きくなって、行電極XとY間において発生されるサステイン放電および行電極Yと列電極D間において発生されるアドレス放電の放電電圧が上昇してしまうという問題が発生する。
また、従来のPDPには、上記と反対に、列電極が前面ガラス基板側に配置され、行電極対が放電空間側に配置されたものもあるが、このような列電極が前面ガラス基板側に配置されたPDPにおいても、同様の問題が発生する。
特開平10−321145号公報
この発明は、上記のような従来の一方の基板側に行電極対と列電極の双方が配置されるPDPにおいて発生する問題点を解決することをその技術的課題の一つとしている。
この発明(請求項1に記載の発明)によるPDPは、上記目的を達成するために、放電空間を介して互いに対向する一対の基板と、この一対の基板のうちの一方の基板の背面側に配置されて互いに直交する方向に延びるそれぞれ複数の第1電極および第2電極と、この第1電極と第2電極を被覆する誘電体層を備え、第1電極と第2電極によってそれぞれ放電が行われる複数の単位発光領域が放電空間内にマトリクス状に形成されたプラズマディスプレイパネルにおいて、前記第1電極が一方の基板に近接する側に配置され、第2電極が誘電体層を介して放電空間に近接する側に配置され、前記誘電体層内の第1電極よりも放電空間に近接するとともに一方の基板の厚さ方向において第1電極と重なる位置に、他の部分に電気的に接続されていない第3電極が配置されていることを特徴としている。
この発明は、放電空間を介して互いに対向する一対の基板と、この一対の基板のうちの一方の基板の背面側に配置されて互いに直交する方向に延びるそれぞれ複数の第1電極および第2電極と、この第1電極と第2電極を被覆する誘電体層を備え、第1電極と第2電極によってそれぞれ放電が行われる複数の単位発光領域が放電空間内にマトリクス状に形成されており、第1電極が一方の基板に近接する側に配置され、第2電極が誘電体層を介して放電空間に近接する側に配置され、誘電体層内の第1電極よりも放電空間に近接するとともに一方の基板の厚さ方向において第1電極と重なる位置に、他の部分に電気的に接続されていない第3電極が配置されているPDPを、その最良の実施形態としている。
上記実施形態によるPDPは、第1電極と第2電極によって単位発光領域内の放電空間において放電が行われて画像形成が行われる際に、第1電極に放電発生のための電圧が印加されると、第1電極に対向するとともにこの第1電極よりも放電空間に近接する側に配置されている第3電極が、第1電極と誘電体層を介して容量結合される。
このため、従来は、第1電極間において、または、第1電極と第2電極の間で発生されていた放電が、それぞれ第1電極に容量結合される第3電極間、または、第3電極と第2電極の間で発生されるようになる。
このとき、第3電極と放電空間の間に介在される誘電体層の厚さは、第1電極と放電空間の間に介在される誘電体層の厚さよりも薄くなっているので、一方の基板側に第1電極と第2電極の双方が配置されたPDPにおいて、第1電極間または第1電極と第2電極の間における放電電圧が、第1電極と第2電極が放電空間を介して対向する一対の基板にそれぞれ分けて配置されているPDPに比べて上昇するのを抑制することが出来、それぞれ小さな放電電圧によって放電を発生させることが出来るようになる。
上記実施形態のPDPにおいて、第1電極が行電極対であり、第2電極が列電極であり、第3電極が第1電極の行電極対に対してそれぞれ一対ずつ配置されている場合には、各行電極に容量結合される対になっている第3電極間においてサステイン放電が発生され、また、一方の行電極に容量結合される第3電極と列電極間においてアドレス放電が発生されて、このサステイン放電およびアドレス放電の放電電圧の上昇が何れも抑制されることにより、それぞれ小さな放電電圧によって放電を発生させることが出来るようになる。
さらに、上記の行電極対が一方の基板の背面側に形成された第1誘電体層によって被覆され、この第1誘電体層の背面側に列電極と第3電極が形成されて、第1誘電体層に積層して形成された第2誘電体層によって被覆されている場合には、放電を発生させる第3電極を被覆する誘電体層が第2誘電体層のみとなるので、この第3電極と放電空間との間に介在される誘電体層の膜厚が小さくなり、サステイン放電およびアドレス放電の放電電圧が小さくなる。
さらに、上記の第3電極が、行電極対を構成する行電極のそれぞれ行電極突出部の先端部分、例えば、幅広の先端部と重なる位置に配置されている場合には、第3電極が行電極突出部を介して行電極に容量結合されることによって、サステイン放電およびアドレス放電の放電電圧の上昇が何れも抑制されて、それぞれ小さな放電電圧によって放電を発生させることが出来るようになる。
また、前記実施形態のPDPにおいて、第1電極が列電極であり、第2電極が行電極対であり、第3電極が列電極に対して重なる位置に配置されている場合には、列電極に容量結合される第3電極と行電極対の一方の行電極間においてアドレス放電が発生されて、このアドレス放電の放電電圧の上昇が抑制されて小さな放電電圧によって放電を発生させることが出来るようになる。
さらに、上記の列電極が一方の基板の背面側に形成された第1誘電体層によって被覆され、この第1誘電体層の背面側に行電極対と第3電極が形成されて、第1誘電体層に積層して形成された第2誘電体層によって被覆されている場合には、放電を発生させる第3電極を被覆する誘電体層が第2誘電体層のみになるので、この第3電極と放電空間との間に介在される誘電体層の膜厚が薄くなり、アドレス放電電圧が小さくなる。
さらに、上記の第3電極が、列電極を構成する列電極放電部と重なる位置に配置されている場合には、第3電極が列電極放電部を介して列電極と容量結合されることによって、アドレス放電の放電電圧の上昇が何れも抑制される。
さらに、上記の列電極が、列方向に帯状に延びる部分のみを有していて、第3電極の一方の端部がこの列電極と重なる位置に配置されている場合には、第3電極がその端部部分において列電極と容量結合されることによって、アドレス放電電圧が小さくなる。
また、前記実施形態のPDPにおいて、一方の基板がパネルの表示面を構成する前面基板である場合には、この前面基板に対して第2電極および第3電極が第1電極よりも放電空間側に近接する位置に配置されて、第1電極と第3電極とが容量結合されることにより、第1電極間または第1電極と第2電極の間における放電電圧が従来のPDPと比べて小さくなる。
図2ないし4は、この発明によるPDPの実施形態における第1実施例を示しており、図2はこの第1実施例におけるPDPの前面ガラス基板の背面側の構成の一部を示す斜視図であり、図3は同実施例のPDPの一部を示す正面図,図4は図3のV1−V1線における断面図である。
なお、下記において、図1の従来のPDPと同様の構成部分については、図1と同一の符号を付して説明を行う。
図2ないし4において、パネルの表示面を構成する前面ガラス基板1の背面上に、複数の行電極対(X1,Y1)が、前面ガラス基板1の行方向(図3の左右方向)に延びるように平行に配列されている。
行電極X1は、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極X1aと、前面ガラス基板1の行方向に延びて透明電極X1aの幅狭の基端部に接続された黒色または暗色の金属膜からなるバス電極X1bとによって構成されている。
行電極Y1も同様に、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極Y1aと、前面ガラス基板1の行方向に延びて透明電極Y1aの幅狭の基端部に接続された黒色または暗色の金属膜からなるバス電極Y1bとによって構成されている。
この行電極X1とY1は、前面ガラス基板1の列方向(図3の上下方向)に交互に配列されており、バス電極X1bとY1bに沿って並列されたそれぞれの透明電極X1aとY1aが互いに対となる相手の行電極側に延びて、透明電極X1aとY1aの幅広部の頂辺が、それぞれ所要の間隔の放電ギャップg1を介して互いに対向されている。
そして、この前面ガラス基板1の背面に第1誘電体層2が形成されて、行電極対(X1,Y1)が被覆されている。
この第1誘電体層2の背面上には、列電極D1を構成する帯状の列電極本体部D1aが、行電極X1,Y1のバス電極X1b,Y1bに沿って行方向に等間隔に並ぶ透明電極X1a,Y1aのそれぞれの中間位置に対向する位置において列方向に延びるように、互いに所定の間隔を開けて平行に配列されている。
さらに、第1誘電体層2の背面上には、列電極D1を構成する帯状の列電極放電部D1bが、その先端部がそれぞれ行電極対(X1,Y1)の各透明電極X1aとY1a間の放電ギャップg1の中間位置に対向する位置に位置されるように、表示ラインLごとに、各列電極本体部D1aの側部から行方向に延びるように一体的に形成されている。
さらに、この第1誘電体層2の背面上には、各列電極放電部D1bの列方向において両側に位置する部分に、それぞれ、他の部分に電気的に接続されていない一対ずつのフローティング電極E1,E2が形成されている。
このフローティング電極E1とE2は、それぞれ短冊形状に成形されていて、列電極放電部D1bとの間に所要の間隔が開けられているとともに、行電極X1,Y1の透明電極X1a,Y1aの幅広の先端部分X1a1,Y1a1に対して、それぞれ、前面ガラス基板1の厚さ方向において重なり合う位置に配置されている。
この実施例において、フローティング電極E1,E2は、透明電極X1a,Y1aの幅広の先端部分X1a1,Y1a1の形状と、それぞれほぼ同一形状に成形されていて、前面ガラス基板1側から見て、透明電極X1a,Y1aの先端部分X1a1,Y1a1とほぼ完全に重なり合った位置に配置されている。
このフローティング電極E1,E2は、金属電極または透明電極の何れであっても良いが、透明電極が好ましい。
そして、第1誘電体層2の背面には、第2誘電体層13が形成されて、列電極D1の列電極本体部D1aと列電極放電部D1b,フローティング電極E1,E2が被覆されている。
この第2誘電体層13の背面には、列方向において隣接する行電極対(X1,Y1)の互いに背中合わせに位置しているバス電極X1bとY1b、および、この背中合わせのバス電極X1bとY1bの間の領域部分に対向する位置に、それぞれ、行方向に帯状に延びる嵩上げ誘電体層14が形成されている。
そして、この第2誘電体層13と嵩上げ誘電体層14の背面に、MgOからなる図示しない保護層が形成されて、この保護層によって第2誘電体層13および嵩上げ誘電体層14の背面が被覆されている。
一方、前面ガラス基板1と放電空間を介して対向する背面ガラス基板15の前面ガラス基板1側の面上に、前面ガラス基板1側に配置された列電極本体部D1aと対向する位置においてそれぞれ列方向に延びる帯状の縦壁16Aと、列方向において互いに隣接する行電極対(X1,Y1)の背中合わせに位置するバス電極X1bとY1bおよびその間の領域部分に対向する位置において、それぞれ行方向に延びる帯状の横壁16Bとによって構成される略格子状の隔壁16が形成されている。
この隔壁16によって、前面ガラス基板1と背面ガラス基板15の間の放電空間が、各行電極対(X1,Y1)において互いに対になっている透明電極X1aとY1aに対向する部分毎に区画されて、それぞれ方形の放電セルCが形成されている。
この隔壁16の横壁16Bは、保護層の嵩上げ誘電体層14を被覆している部分に当接されている。
放電セルCに面する隔壁16の縦壁16Aおよび横壁16Bの側面と背面ガラス基板15の表面に、これらの五つの面を全て覆うように蛍光体層17が形成されており、この蛍光体層17の色は、各放電セルC毎に赤,緑,青の三原色が行方向に順に並ぶように配列されている。
そして、前面ガラス基板1と背面ガラス基板15の間の放電空間内に、キセノン・ガスを含む放電ガスが封入されている。
このPDPにおける画像形成は、以下のようにして行われる。
すなわち、上記PDPは、行電極X1,Y1に電圧が印加されると、行電極X1の透明電極X1aの先端部分X1a1に対向しているフローティング電極E1、および、行電極Y1の透明電極Y1aの先端部分Y1a1に対向しているフローティング電極E2が第1誘電体層2を介して容量結合される。
一斉リセット期間の後のアドレス期間において、行電極Y1に走査パルスが印加されるとともに、列電極D1の列電極本体部D1aに映像信号の表示データに対応したデータ・パルスが印加されて、選択的に、この列電極D1の列電極放電部D1bと、走査パルスが印加された行電極Y1の透明電極Y1aに容量結合されて電位を有するようなったフローティング電極E2との間でアドレス放電が発生され、これによって、パネル面に、第1誘電体層2および第2誘電体層13に壁電荷が形成された放電セル(発光セル)Cと、壁電荷が形成されていない放電セル(非発光セル)Cとが分布される。
そして、次のサステイン期間において、行電極X1とY1にサステイン・パルスが印加され、第1誘電体層2および第2誘電体層13に壁電荷が形成されている発光セルC内において、行電極X1とY1の放電ギャップgを介して互いに対向する透明電極X1aとY1aにそれぞれ容量結合されて電位を有するようになったフローティング電極E1とE2間においてサステイン放電が発生され、放電空間内に封入されている放電ガス中のキセノン・ガスから真空紫外線が放射されて、それぞれ赤,緑,青に色分けされている蛍光体層17がこの真空紫外線によって励起されて発光することにより、マトリクス表示による画像の形成が行われる。
したがって、上記PDPの構成によれば、アドレス放電およびサステイン放電が、それぞれ第2誘電体層13のみを介して発生されるようになるので、従来の行電極と列電極の双方が前面ガラス基板側に配置されたPDPにおいて、行電極を被覆する誘電体層の膜厚が大きくなって放電電圧が上昇してしまうという問題が解消されて、小さな放電電圧によってアドレス放電およびサステイン放電を発生させることが出来るようになる。
図5および6は、この発明によるPDPの実施形態における第2実施例を示しており、図5はこの第2実施例におけるPDPの一部を示す正面図,図6は図5のV2−V2線における断面図である。
前述した第1実施例においては、フローティング電極が行電極の透明電極の先端部分にそれぞれ完全に重なり合った位置に配置されていたのに対し、この第2実施例によるPDPは、第1誘電体層2の背面に形成されるフローティング電極E11,E12が、それぞれ、前面ガラス基板1側から見て、対応する行電極X1,Y1の透明電極X1a,Y1aの先端部分X1a1,Y1a1と完全に重なり合っておらず、透明電極X1a,Y1aの先端部分X1a1,Y1a1に対して、一部分のみが重なり合うようにずれた位置に配置されている。
すなわち、図5および6において、フローティング電極E11は、透明電極X1aに対してその先端側(図5において下側)に列方向にずれた位置に配置されて、このフローティング電極E11の後側(行電極X1のバス電極X1b側)の一部が、前面ガラス基板1側から見て、透明電極X1aの先端部分X1a1の先端側部分と重なり合っている。
さらに、フローティング電極E12は、透明電極Y1aに対してその先端側(図5において上側)に列方向にずれた位置に配置されて、このフローティング電極E12の後側(行電極Y1のバス電極Y1b側)の一部が、前面ガラス基板1側から見て、透明電極Y1aの先端部分Y1a1の先端側部分と重なり合っている。
この実施例におけるPDPの他の部分の構成は、前述した第1実施例のPDPとほぼ同様であり、第1実施例と同一の構成部分については、図5および6において図2ないし4と同一の符号が付されている。
この実施例におけるPDPも、第1実施例と同様に、行電極X1,Y1に電圧が印加されると、行電極X1の透明電極X1aの先端部分X1a1に対向しているフローティング電極E11、および、行電極Y1の透明電極Y1aの先端部分Y1a1に対向しているフローティング電極E12が第1誘電体層2を介して容量結合される。
このため、PDP駆動時のアドレス期間において、列電極D1にデータ・パルスが印加され行電極Y1に走査パルスが印加された際に、行電極Y1の透明電極Y1aに容量結合されて電位を有するようなったフローティング電極E12と列電極D1の列電極放電部D1bとの間でアドレス放電が発生される。
さらに、行電極X1とY1にサステイン・パルスが印加された際に、行電極X1の透明電極X1aに容量結合されたフローティング電極E11と行電極Y1の透明電極Y1aと容量結合されて電位を有するようなったフローティング電極E12との間で、サステイン放電が発生される。
したがって、このPDPの構成によれば、アドレス放電およびサステイン放電が、それぞれ第2誘電体層13のみを介して発生されるようになるので、従来の行電極と列電極の双方を前面ガラス基板側に配置されたPDPにおいて、行電極を被覆する誘電体層の膜厚が大きくなって放電電圧が上昇してしまうという問題が解消されて、小さな放電電圧によってアドレス放電およびサステイン放電を発生させることが出来るようになる。
図7ないし9は、この発明によるPDPの実施形態における第3実施例を示しており、図7はこの第3実施例におけるPDPの前面ガラス基板の背面側の構成の一部を示す斜視図であり、図8は同実施例のPDPの一部を示す正面図,図9は図8のV3−V3線における断面図である。
前述した第1および第2実施例においては、前面ガラス基板側に行電極対が配置され放電空間側に列電極が配置されていたのに対し、この実施例のPDPは、前面ガラス基板1側に列電極D2が配置され、放電空間側に行電極対(X2,Y2)が配置されていて、列電極D2を被覆する第1誘電体層32の背面に、行電極対(X2,Y2)と、列電極D2の列電極放電部D2bに対向するフローティング電極E30が形成されている。
すなわち、図7ないし9において、前面ガラス基板1の背面上に、列電極D2が、互いに所定の間隔を開けて行方向に平行に並設されている。
この各列電極D2は、それぞれ、列方向に延びる帯状の列電極本体部D2aと、この列電極本体部D2aの等間隔位置から行方向に沿って一方の側(図示の例では、右側)に延びる複数の列電極放電部D2bとによって構成されている。
この前面ガラス基板1の背面には、さらに、第1誘電体層32が形成されて、この第1誘電体層32によって列電極D2が被覆されている。
この第1誘電体層32の背面上には、複数の行電極対(X2,Y2)が、前面ガラス基板1の行方向(図8の左右方向)に延びるように平行に配列されている。
行電極X2は、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極X2aと、前面ガラス基板1の行方向に延びて透明電極X2aの幅狭の基端部に接続された黒色または暗色の金属膜からなるバス電極X2bとによって構成されている。
行電極Y2も同様に、T字形状に形成されたITO等の透明導電膜からなる透明電極Y2aと、前面ガラス基板1の行方向に延びて透明電極Y2aの幅狭の基端部に接続された黒色または暗色の金属膜からなるバス電極Y2bとによって構成されている。
この行電極X2とY2は、前面ガラス基板1の列方向(図8の上下方向)に交互に配列されており、バス電極X2bとY2bに沿って並列されたそれぞれの透明電極X2aとY2aが互いに対となる相手の行電極側に延びて、透明電極X2aとY2aの幅広部の頂辺が、それぞれ所要の間隔の放電ギャップg2を介して互いに対向されている。
そして、前面ガラス基板1の背面に形成された列電極D2と第1誘電体層32の背面に形成された行電極対(X2,Y2)とは、列電極D2の列電極本体部D2aが、それぞれ、行電極X2,Y2のバス電極X2b,Y2bに沿って行方向に等間隔に並ぶ透明電極X2a,Y2aのそれぞれの中間位置に対向する位置に配置され、列電極放電部D2bが、それぞれ、その先端部が行電極対(X2,Y2)の各透明電極X2aとY2aの間の放電ギャップg2の中間位置に対向する位置に配置された位置関係になっている。
さらに、第1誘電体層32の背面上には、放電ギャップg2を介して対向する透明電極X2aとY2aの中間位置において列電極D2の列電極放電部D2bに対向する位置に、他の部分に電気的に接続されていない帯状のフローティング電極E30が、行方向と平行に形成されている。
このフローティング電極E30の位置は、前面ガラス基板1側から見て列電極放電部D2bと完全に重なり合うように位置されていても良いし、列電極放電部D2bと一部のみが重なり合うように位置されていても良い。
また、このフローティング電極E30は、金属電極または透明電極の何れであっても良いが、透明電極が好ましい。
そして、第1誘電体層32の背面には、第2誘電体層33が形成されて、行電極対(X2,Y2)とフローティング電極E30が被覆されている。
この第2誘電体層33の背面には、列方向において隣接する行電極対(X2,Y2)の互いに背中合わせに位置しているバス電極X2bとY2b、および、この背中合わせのバス電極X2bとY2bの間の領域部分に対向する位置に、それぞれ、行方向に帯状に延びる嵩上げ誘電体層34が形成されている。
そして、この第2誘電体層33と嵩上げ誘電体層34の背面に、MgOからなる図示しない保護層が形成されて、この保護層によって第2誘電体層33および嵩上げ誘電体層34の背面が被覆されている。
背面ガラス基板15側の構成およびPDPの他の部分の構成については、前述した第1実施例の場合と同様であり、同一の構成部分については、図7ないし9において図2ないし4と同一の符号が付されている。
上記PDPは、その駆動時に列電極D2に電圧が印加されると、この列電極D2の列電極放電部D2bに対向しているフローティング電極E30が、第1誘電体層32を介して列電極放電部D2bと容量結合される。
このため、PDP駆動時のアドレス期間において、列電極D2にデータ・パルスが印加され行電極Y2に走査パルスが印加された際に、列電極D2の列電極放電部D2bに容量結合されて電位を有するようなったフローティング電極E30と行電極Y2の透明電極Y2aとの間で、アドレス放電が発生される。
したがって、上記PDPの構成によれば、アドレス放電が、第2誘電体層33のみを介して発生されるようになるので、従来の行電極と列電極の双方が前面ガラス基板側に配置されたPDPにおいて、列電極を被覆する誘電体層の膜厚が大きくなって放電電圧が上昇してしまうという問題が解消されて、小さな放電電圧によってアドレス放電を発生させることが出来るようになる。
図10ないし12は、この発明によるPDPの実施形態における第4実施例を示しており、図10はこの第4実施例におけるPDPの前面ガラス基板の背面側の構成の一部を示す斜視図であり、図11は同実施例のPDPの一部を示す正面図,図12は図11のV4−V4線における断面図である。
前述した第3実施例の列電極が、列方向に延びる列電極本体部とこの列電極本体部から放電セル毎に行方向に延びる列電極放電部とによって構成されていたのに対し、この実施例のPDPは、前面ガラス基板1の背面に形成された列電極D3が、列方向に延びる帯状の列電極本体部のみによって構成されている。
すなわち、図10ないし12において、前面ガラス基板1の背面上に、列方向に帯状に延びる列電極D3が、互いに所定の間隔を開けて行方向に平行に並設されている。
この前面ガラス基板1の背面には、さらに、第1誘電体層42が形成されて、この第1誘電体層42によって列電極D3が被覆されている。
この第1誘電体層42の背面上には、複数の行電極対(X2,Y2)が、前述した第3実施例の場合と同様の態様で形成されている。
前面ガラス基板1の背面に形成された列電極D3は、行電極対(X2,Y2)を構成する行電極X2,Y2のバス電極X2b,Y2bに沿って行方向に等間隔に並ぶ透明電極X2a,Y2aの中間位置に対向する位置に、それぞれ配置されている。
さらに、第1誘電体層42の背面上の放電ギャップg2を介して対向する透明電極X2aとY2aの中間位置に、行方向に延びる帯状のフローティング電極E40が形成されており、このフローティング電極E40の一方の端部(図示の例では図11において左側の端部)が、前面ガラス基板1側から見て、列電極D3に重なり合う位置まで延びている。
このフローティング電極E40は、金属電極または透明電極の何れであっても良いが、透明電極が好ましい。
そして、第1誘電体層42の背面には、第2誘電体層43が形成されて、行電極対(X2,Y2)とフローティング電極E40が被覆されている。
背面ガラス基板15側の構成およびPDPの他の部分の構成については、前述した第3実施例の場合と同様であり、同一の構成部分については、図10ないし12において図7ないし9と同一の符号が付されている。
上記PDPの駆動時に列電極D3に電圧が印加されると、この列電極D3に端部が対向しているフローティング電極E40が、第1誘電体層42を介して列電極D3と容量結合される。
このため、PDP駆動時のアドレス期間において、列電極D3にデータ・パルスが印加され行電極Y2に走査パルスが印加された際に、列電極D3に容量結合されて電位を有するようなったフローティング電極E40と行電極Y2の透明電極Y2aとの間で、アドレス放電が発生される。
したがって、上記PDPの構成によれば、アドレス放電が、第2誘電体層43のみを介して発生されるようになるので、従来の行電極と列電極の双方が前面ガラス基板側に配置されたPDPにおいて、列電極を被覆する誘電体層の膜厚が大きくなって放電電圧が上昇してしまうという問題が解消されて、小さな放電電圧によってアドレス放電を発生させることが出来るようになる。
上記各実施例におけるPDPは、一方の基板の背面側に第1電極が配置され、この第1電極と直交する方向に延びる第2電極、および、第1電極と基板の厚さ方向において重なり合う位置に位置されるとともに他の部分と電気的に無接続の第3電極が、それぞれ第1電極よりも放電空間に近接する側に配置されて誘電体層によって被覆されていることによって、第1電極と第2電極によって単位発光領域内の放電空間において放電が行われて画像形成が行われる際に、第1電極に放電発生のための電圧が印加されると、第1電極よりも放電空間側に近接する位置に配置されている第3電極が、誘電体層を介して第1電極と容量結合されて、従来は第1電極間においてまたは第1電極と第2電極の間で発生されていた放電が、それぞれ第1電極に容量結合される第3電極間、または、第3電極と第2電極の間で発生されるようになるので、第3電極と放電空間の間に介在される誘電体層の厚さが第1電極と放電空間の間に介在される誘電体層の厚さよりも小さくなることによって、従来のPDPに比べて、第1電極間または第1電極と第2電極間に印加される放電電圧を小さくすることが出来るようになる。
PDPの従来例を示す斜視図である。 この発明によるPDPの実施形態における第1実施例を示す斜視図である。 同実施例の正面図である。 図3のV1−V1線における断面図である。 この発明によるPDPの実施形態における第2実施例を示す正面図である。 図5のV2−V2線における断面図である。 この発明によるPDPの実施形態における第3実施例を示す斜視図である。 同実施例の正面図である。 図8のV3−V3線における断面図である。 この発明によるPDPの実施形態における第4実施例を示す斜視図である。 同実施例の正面図である。 図11のV4−V4線における断面図である。
符号の説明
1 …前面ガラス基板(一方の基板)
2,32,42 …第1誘電体層
5 …背面ガラス基板
13,33,43 …第2誘電体層
C …放電セル(単位発光領域)
D,D1,D2,D3 …列電極(第1電極または第2電極)
D1a,D2a,D3a …列電極本体部
D1b,D2b,D3b …列電極放電部
E1,E2,E11,E12,E30,E40
…フローティング電極(第3電極)
X1,Y1,X2,Y2 …行電極(第1電極または第2電極)
X1a,Y1a,X2a,Y2a …透明電極(行電極放電部)
X1b,Y1b,X2b,Y2b …バス電極(行電極本体部)
X1a1,Y1a1 …先端部分(幅広の先端部)
g1,g2 …放電ギャップ

Claims (10)

  1. 放電空間を介して互いに対向する一対の基板と、この一対の基板のうちの一方の基板の背面側に配置されて互いに直交する方向に延びるそれぞれ複数の第1電極および第2電極と、この第1電極と第2電極を被覆する誘電体層を備え、第1電極と第2電極によってそれぞれ放電が行われる複数の単位発光領域が放電空間内にマトリクス状に形成されたプラズマディスプレイパネルにおいて、
    前記第1電極が一方の基板に近接する側に配置され、第2電極が誘電体層を介して放電空間に近接する側に配置され、
    前記誘電体層内の第1電極よりも放電空間に近接するとともに一方の基板の厚さ方向において第1電極と重なる位置に、他の部分に電気的に接続されていない第3電極が配置されている、
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記第1電極が行電極対であり、第2電極が列電極であり、第3電極が行電極対を構成するそれぞれの行電極に対して一対ずつ配置されている請求項1に記載のディスプレイパネル。
  3. 前記行電極対が一方の基板の背面側に形成されて第1誘電体層によって被覆され、この第1誘電体層の背面側に列電極と第3電極が形成されて、第1誘電体層に積層して形成された第2誘電体層によって被覆されている請求項2に記載のディスプレイパネル。
  4. 前記行電極対を構成する行電極が、それぞれ、行方向に延びる行電極本体部と、この行電極本体部から単位発光領域毎に対になっている他方の行電極側に向かって列方向に突出して互いに放電ギャップを介して対向する行電極突出部とを有し、第3電極が、行電極突出部の先端部分と一方の基板の厚さ方向において重なる位置に配置されている請求項2に記載のディスプレイパネル。
  5. 前記行電極突出部が、互いに放電ギャップを介して対になっている他方の行電極の行電極突出部と対向される幅広の先端部と、この幅広の先端部と行電極本体部とを接続する幅狭の基端部とを有し、第3電極が、一方の基板の厚さ方向において行電極突出部の幅広の先端部の少なくとも一部と重なる位置に配置されている請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記第1電極が列電極であり、第2電極が行電極対である請求項1に記載のディスプレイパネル。
  7. 前記列電極が一方の基板の背面側に形成されて第1誘電体層によって被覆され、この第1誘電体層の背面側に行電極対と第3電極が形成されて、第1誘電体層に積層して形成された第2誘電体層によって被覆されている請求項6に記載のディスプレイパネル。
  8. 前記列電極が、列方向に延びる列電極本体部と単位発光領域毎に列電極本体部から行方向に突出する列電極放電部とを有し、第3電極が、一方の基板の厚さ方向において列電極の列電極放電部の少なくとも一部と重なる位置に配置されている請求項6に記載のディスプレイパネル。
  9. 前記列電極が列方向に帯状に延びる形状を有し、第3電極が行方向に延びて、この第3電極の一方の端部が、一方の基板の厚さ方向において列電極と重なる位置に配置されている請求項6に記載のディスプレイパネル。
  10. 前記一方の基板が、パネルの表示面を構成する前面基板である請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009133589A1 (ja) * 2008-04-30 2009-11-05 株式会社日立製作所 プラズマディスプレイパネルの製造方法

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