JP4458348B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、本体フレームの底板よりも外方に突出して位置する外装カバーを備えた電子機器に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機などの画像形成装置、AV機器、或いはその他の電化製品などの電子機器は、内部の各種装置を覆う外装カバーを備えている(例えば、特許文献1参照)。図4は、画像形成装置の一例である複写機の後部を簡略化して示した部分断面側面図である。ここに示した複写機は、その本体フレームの底板2Aよりも外方に突出した外装カバー1Aを有し、この外装カバー1Aの下部3Aは、ほぼ水平となっていて、鉛直線VLに対してほぼ90°の角度θAをなしている。このため、この複写機を移動させるとき、作業者が外装カバー1Aの下部3Aの下面に手を掛け、ここを持って複写機を持ち上げて移動させることがある。ところが、外装カバー1Aは、一般に薄い樹脂板より成り、しかも外装カバー1Aが本体フレームに連結される部分も少ないため、その外装カバー1Aの強度が低いのが普通であり、かかる外装カバー1Aの下部3Aに手を掛けて複写機を持ち上げると、外装カバー1Aに大きな外力が加えられて、その外装カバー1Aが破損するおそれがある。
特開平9−44041号公報
本発明の目的は、上述した従来の欠点を回避できる冒頭に記載した形式の電子機器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、冒頭に記載した形式の電子機器において、前記外装カバーの下部が鉛直線に対して10°以上で50°以下の角度をなした状態に傾斜し、前記外装カバーの下部の一部に空気取入口が形成され、該外装カバーの上部には空気排出口が形成されていて、前記外装カバーの上部が、面取りされた状態に傾斜し、前記外装カバーと、本体フレームの側板との間に電装基板が配置されていることを特徴とする電子機器を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載の電子機器において、前記外装カバーの上部と下部の間の部分に空気出入口が形成されていると有利である(請求項2)。
さらに、上記請求項1又は2に記載の電子機器において、前記空気取入口に外部の空気を強制的に取り入れるためのファンと、前記空気排出口から強制的に空気を排出させるためのファンの少なくとも一方が設けられていると有利である(請求項3)。
本発明によれば、外装カバーの下部が傾斜しているので、電子機器を移動させるとき、作業者が外装カバーの下部を持って当該電子機器を持ち上げることはない。このため、外装カバーが破損するおそれはない。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は、電子機器の一例である複写機を、その斜め後方より見た外観斜視図であって、複写機を簡略化して示した図である。また、図2は図1に示した複写機の後部の部分断面側面図である。これらの図に示した複写機は、その背部に位置する外装カバー1を有し、この外装カバー1は、本体フレームに取り付けられていると共に、その本体フレームの底板2よりも外方(図の例では後方)に突出して位置している。
図1及び図2から判るように、上述した外装カバー1の下部3は、面取りされた状態に傾斜している。すなわち、外装カバー1の下部3は、鉛直線VLに対して、10°以上で、50°以下(好ましくは45°以下)の角度θをなした状態に傾斜している。このため、複写機を移動させる際、作業者が外装カバー1の下部3に手を掛け、ここを持って複写機を持ち上げようとしても、実際には、この下部3に手を掛けて複写機を持ち上げることはできない。このため、外装カバー1に大きな外力が加えられることはなく、該外装カバー1が破損する不具合を阻止できる。
図3は、図1に示した外装カバー1を取り外したときの複写機の様子を示す斜視図である。この図から判るように、複写機本体内には本体フレームの側板4が位置している。図1に示したように外装カバー1が取り付けられた状態では、この外装カバー1と、本体フレームの側板4との間に空間が区画され、この空間に電源用若しくは制御用の電装基板が縦置きに配置されている。図3に示した例では、第1及び第2の電装品5,6が配置され、その各カバー7,8の内部に、図示していない電装基板が収められ、符号9で示した電装基板はカバーに収められずに露出した状態で配置されている。画像形成に直接関係する各種機器は、側板4よりも前方側(図2における左側)に配置されている。また、図2には、側板4、電装品、電装基板の図示を省略してある。
電装基板上の電子素子は、許容温度の上限があるため、基板回路などから出た熱を外部に排出させる必要がある。そこで、本例の複写機においては、図1及び図2に示すように、外装カバー1の下部3の一部に、スリット状の空気取入口10が形成され、しかもこの外装カバー1の上部11にもスリット状の空気排出口12が形成されている。これにより、外部の空気が、空気取入口10を通して、外装カバー1と側板4との間の空間内に流入し、次いでその空気は、空間内に配置された電装基板9と、第1及び第2の電装品5,6の各カバー7,8の内部を通り、引き続き上部11の空気排出口12から外部に排出される。これにより、電装基板上の電子素子を効果的に冷却することができる。
また、図1に示すように、外装カバー1の上部11を、面取りした状態に傾斜させ、ここに空気排出口12を形成すれば、図2に二点鎖線で示したように、複写機の上部の部分13が、外装カバー1の上部11の上方に位置しているときも、鎖線矢印Aで示すように、空気排出口12から支障なく空気を排出させることができる。
さらに、本例の複写機には、図1に示すように、外装カバー1の上部11と下部3の間の部分に空気出入口14が形成されている。これにより、外装カバー1と側板4の間の空間内を上昇する温まった空気の少なくとも一部を、空気出入口14を通して外部に排出させ、逆に温度の低い外気を空気出入口14から空間内に導入することができる。このようにして、電装基板の冷却効果を一層高めることができる。なお、図1に示した例では、空気出入口14の部位に、第2の電装品6のカバー8が位置し、このカバー8に形成されたスリット15を通して、温まった空気の排出と、冷えた空気の導入が行われる。
また、空気取入口10に外部の空気を強制的に取り入れるための図示していないファンと、空気排出口12から強制的に空間内の空気を排出させるための、同じく図示していないファンの少なくとも一方を設けると、排熱効果を一層高めることができる。空間の上下方向中間部にファンを設けることもできる。
以上、複写機の背部に位置する外装カバー1に本発明に係る構成を適用した例を示したが、例えば複写機の側部に位置する外装カバー16や、前部に位置する外装カバーが、本体フレームの底板2よりも外方に突出している場合には、これらの外装カバーにも、前述した各構成を採用することができる。
また、本発明は複写機以外の各種電子機器にも適用できるものである。
複写機を、その斜め後方から見た斜視図である。 図1に示した複写機の後部の部分断面側面図である。 複写機の背部に位置する外装カバーを取り外した状態を示す斜視図である。 従来の画像形成装置を示す、図2と同様な部分断面側面図である。
符号の説明
1 外装カバー
2 底板
4 側板
9 電装基板
10 空気取入口
11 上部
12 空気排出口
14 空気出入口
VL 鉛直線
θ 角度

Claims (3)

  1. 本体フレームの底板よりも外方に突出して位置する外装カバーを備えた電子機器において、前記外装カバーの下部が鉛直線に対して10°以上で50°以下の角度をなした状態に傾斜し、前記外装カバーの下部の一部に空気取入口が形成され、該外装カバーの上部には空気排出口が形成されていて、前記外装カバーの上部が、面取りされた状態に傾斜し、前記外装カバーと、本体フレームの側板との間に電装基板が配置されていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記外装カバーの上部と下部の間の部分に空気出入口が形成されている請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記空気取入口に外部の空気を強制的に取り入れるためのファンと、前記空気排出口から強制的に空気を排出させるためのファンの少なくとも一方が設けられている請求項1又は2に記載の電子機器。
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