JP4457974B2 - 車両のステップ装置 - Google Patents

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この発明は、例えば貨物車両の荷箱後面の開口部に取り出し、格納可能に設けられて、人が荷室への荷物の積み下ろしを楽に行うことができるようにするためのスライド式ステップ装置に関する。
宅配便等に用いられる貨物車両の荷箱後面には、通常左右両開き式の扉が設けられており、作業者はこの荷箱扉を開閉して荷室内で入ることができ、また、荷物の積み下ろしを行うことができる。一般に、この種の荷箱の荷積み高さ(荷室床面高さ)は、大型車であれば作業者の腰から肩付近若しくはそれ以上の高さになるため、主として重量物の荷積み作業の便宜を図るため油圧駆動式等のリフト装置(パワーリフト)が装備される。この種のリフト装置は、重量物に対してプラットホームをスムーズに昇降させる必要上、各部に大型の荷重受けローラを配置し、また水平方向の変位を規制する幅規制ローラ等を配置した構成を備えており、強固かつ複雑な構成を備えている。
これに対して、比較的小型軽量の小荷物の場合には作業者が手作業で積み下ろし作業すれば足りることから上記リフト装置は却って邪魔になり、従って当該リフト装置は通常荷室床面に沿って格納される。
しかしながら、上記大型のリフト装置を格納した状態において、作業者が荷室への出入りを楽に行うために上記リフト装置とは別に足踏み用のステップが設けられている場合があり、このステップは上記リフト装置との干渉を避けるために通常水平スライド式になっている。すなわち、このステップは、荷室の開口部下部から水平に引き出して車両後方へ張り出す取り出し位置と、この取り出し位置から車両前方へ水平にスライドさせて荷室床面下方に沿った格納位置に格納できるようになっている。なお、上記のようなリフト装置を備えない車両では、これとの干渉を考慮する必要がないため通常ステップは車両後方へ張り出した位置に固定されている。
図9〜図11は、従来のスライド式ステップ装置50を示している。この従来のステップ装置50は、平板のステップ本体51とこれを車両フロア側(シャーシフレームF)にスライド支持するスライド機構部52を備えている。なお、この明細書において、部材等の前後、左右の方向については、車両の前後、左右方向を基準にして用いる。
ステップ本体51の前部には、スライドフレーム53が設けられている。このスライドフレーム53の左右側部には、それぞれ2本のスライド軸55,56が左右対称に取り付けられている。車両前側のスライド軸55,55は、スライドフレーム53の前端寄りに取り付けられている。車両後ろ側のスライド軸56,56は、スライドフレーム53の前後方向ほぼ中程の位置であって、前側スライド軸55,55に対して一定間隔Lをおいた位置に取り付けられている。前側スライド軸55,55及び後ろ側スライド軸56,56の端部はそれぞれ車両側方へ突き出されている。以下、この側方への突き出し部分を突き出し部55a,56aという。また、図11に示すように各スライド軸55,56には、幅規制溝55b,56bがその軸回り全周にわたって形成されている。
一方、車両フロア側であって左右のシャーシフレームF,Fの下面側には、ブラケット61,61を介して断面コ字形のガイドフレーム60,60がその開口側を相互に対向させた状態に取り付けられている。両ガイドフレーム60,60の内側には、それぞれ上側規制ガイド62と下側規制ガイド63がその長手方向に沿って(車両前後方向に沿って)取り付けられている。
ステップ本体51側の各スライド軸55,56の突き出し部55a,56aは、上側規制ガイド62の下面側に位置している。また、各スライド軸55,56はその幅規制溝55b,56bに下側規制ガイド63を進入させた状態で、当該下側規制ガイド63の載せ掛けられている。図11に示すように幅規制溝55b,56bの両端部は面取りされて、傾斜面55c,56cが形成されている。なお、図11は、後ろ側スライド軸56について示しているが、前側スライド軸55についても同様の形状及び構成により設けられており、同じ図を用いることができる。
上記のようにスライドフレーム53の車両前側寄りの両側部にスライド軸55,56が配置されることにより、スライドフレーム53を含めたステップ本体51の重心Gは、後ろ側スライド軸56,56よりも後ろ側(図10において右側)に位置している。このため、図10において実線で示すようにステップ本体51を格納位置に格納した状態及び同図中二点鎖線で示すようにステップ本体51を取り出し位置に取り出した状態さらには取り出した状態のステップ本体51に人が乗った場合を含めていずれの状態においても、前側スライド軸55,55の突き出し部55a,55aは上側規制ガイド62の下面に力PFで押し付けられ(矢印PF)、後ろ側スライド軸56,56はその幅規制溝56b,56bに進入した下側規制ガイド63(後述するストッパプレート65の凹部65aを含む)に力PRで押し付けられ(矢印PR)、これにより当該ステップ本体51及びスライドフレーム53の自重、さらにはステップ本体51に乗り上がった人の体重等(以下単に、荷重Wともいう)が受けられて、当該ステップ本体51がほぼ水平状態に保持される。
上記のストッパプレート65,65は、下側規制ガイド63,63の後端部に連続して配置されている。この両ストッパプレート65,65は、平板をL字形に折り曲げて形成したもので、その上方へ立ち上がる部分には後ろ側スライド軸56,56の突き出し部56a,56aが嵌り込む凹部65a,65aが設けられている。図10中二点鎖線で示すようにステップ本体51が取り出し位置に取り出されると、後ろ側スライド軸56,56は、下側規制ガイド63上から凹部65a内に嵌り込んで、力PFで凹部65aの下部に押し付けられるとともにその上方への変位が規制された状態となる。また、ステップ本体51を取り出し位置に取り出した状態において、前側スライド軸55,55の突き出し部55a,55aは、それぞれ上側規制ガイド62の下面に力PFで押し付けられた状態に保持され、これにより上方への変位が規制された状態となっている。
また、手動操作によりステップ本体51を格納位置から取り出し位置に取り出す場合、あるいはその逆に取り出し位置から格納位置に格納する場合には、前側スライド軸55,55の突き出し部55a,55aはそれぞれ上側規制ガイド62の下面に力PFで押し付けられつつ摺動され、後ろ側スライド軸56,56はその幅規制溝56bに進入した下側規制ガイド63にそれぞれ力PRで押し付けられつつ当該下側規制ガイド63上を摺動される。
特開2000-219079号公報
以上のように構成された従来のスライド格納式ステップ装置50には、次のような問題があった。
すなわち、荷箱2の下方にこのステップ装置50を設置するためのスペースが限られていることもあって、前側スライド軸55と後ろ側スライド軸56の間隔L(支持スパン)を大きく設定することができず、その結果スライドフレーム53を含めたステップ本体51の重心Gがスライド軸55,56間から外れて、後ろ側スライド軸56よりも後ろ側に位置することとなる。その結果、当該ステップ本体51に対して図10において重心Gを中心とする時計回り方向のモーメントが作用し、このモーメントが作用する状態で当該ステップ本体51をスライドさせる構成となっていた。特に、このようなモーメントが作用する結果、後ろ側スライド軸56,56が下側規制ガイド63に大きな押し付け力PRで押し付けられ、この押し付け状態の後ろ側スライド軸56,56の幅規制溝56b,56bに下側規制ガイド63を進入させることによって当該ステップ本体51の車幅方向の変位(ガタツキ)をも規制する構成となっていた。
この構成によれば、ステップ本体51のスライド操作時において、後ろ側スライド軸56,56の幅規制溝56a,56aの下側規制ガイド63に対する摺動抵抗が大きくなることから、スムーズなスライド動作を確保するために幅規制溝56a,56aの幅を小さくすることには限界があり、その結果ステップ本体51のスライド操作時における幅方向への変位(ガタツキ)を小さくすることに限界があり、結果的に幅方向にこじる等してステップ本体51を常時小さな操作力でスムーズにスライドさせることが困難であった。
この問題は、前記リフト装置のように強固な幅規制ローラ等を用いることにより解決することができるが、これでは、構成が複雑になって、人が乗り上がるだけの強度を確保しつつスムーズにスライド操作できれば足りる当該ステップ装置としてはコスト高になる。
本発明は、これら従来の問題に鑑みなされたもので、簡易かつ低コストな構成でスムーズにスライドさせることができるステップ装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記載した構成のステップ装置とした。
請求項1記載のステップ装置によれば、ステップ本体のスライドフレームがスライド軸と荷重受け部材を介して車両フロア側にスライド支持されることにより、ステップ本体が取り出し位置と格納位置との間でスライド可能に支持される。
ステップ本体をスライドさせると、スライド軸は一体で変位する一方、荷重受け部材は車両フロア側に固定されているので、ステップ本体を格納した状態ではスライド軸と荷重受け部材との間の間隔(スパン)は最大になる。ステップ本体を格納位置から取り出し位置側にスライドさせると、荷重受け部材とスライド軸との間隔が徐々に小さくなる。ステップ本体が取り出し位置に取り出されると、荷重受け部材とスライド軸との間隔が最も短い状態となり、この段階で従来の前側規制軸と後ろ側規制軸との間の固定スパンと同等に設定することができる。
このように、ステップ本体をスライド動作させる段階において、当該ステップ本体を車両フロア側にスライド支持するスライド軸と荷重受け軸との間隔を従来よりも大きく設定することができることから、当該ステップ本体のスライド動作中におけるこじりが発生しにくく、これにより当該ステップ本体のスムーズなスライド動作を得ることができる。
しかも、スライドフレーム及びステップ本体の自重等がスライド軸と荷重受け部材によって受けられる構成であるので、従来のように幅規制軸を下側規制ガイドに押し付けてこれらの荷重を受ける必要がなく、これにより幅規制軸については幅方向の変位を規制する機能のみを持たせる(下側規制ガイドから浮いた状態とする)ことにより、当該幅規制軸の下側規制ガイドに対する摺動抵抗を少なくし、これによりスライドフレームのスライド方向側方への変位を従来よりも高精度で規制することができ、この点でも従来よりもスムーズなスライド動作を得ることができる。
請求項2記載のステップ装置によれば、車両フロア側の下側規制ガイドが、スライドフレームに設けた幅規制軸の幅規制溝の両側壁によってスライド幅方向(スライド方向に対して左右側方)への変位が規制される。
幅規制軸はスライドフレーム及びステップ本体の自重等を受ける必要がないので、当該幅規制軸が下側規制ガイドに押し付けられることがなく、下側規制ガイドから浮いた状態すなわち下側規制ガイドが幅規制溝の底部に接触しない状態とすることができ、これにより当該幅規制軸は、スライドフレーム及びステップ本体のスライド幅方向への変位を規制する機能のみを持たせることができる。
幅規制軸が下側規制ガイドに押し付けられないので、当該幅規制軸の下側規制ガイドに対する摺動抵抗を従来よりも大幅に低下させることができる。このため、幅規制溝の幅を従来よりも小さくしてスライド幅方向の変位をより高精度で規制してもこじりが発生しにくくなり、これによりスライドフレーム及びステップ本体のスライド幅方向へのガタツキの少ないスムーズなスライド動作を確保することができる。
請求項3記載のステップ装置によれば、スライドフレーム及びステップ本体のスライド幅方向への変位が、幅規制軸の幅規制溝だけでなく当該スライドフレームのスライド方向格納位置側の幅規制保持溝によっても規制されるので、当該スライドフレーム及びステップ本体のスライド幅方向への変位をより高精度で確実に規制することができる。
請求項4記載のステップ装置によれば、簡単な構成でスライドフレームを強固かつ確実に受けることができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。図1は、本実施形態のステップ装置10を備えた貨物車両1を示している。この貨物車両1は、荷箱2の後面は、観音開き式のドア6を開くことにより開放され、このドア開口部5を経て荷箱2内に荷物の積み込みを行うことができる。ドア開口部5の下部に、リフト装置3が装備されている。このリフト装置3のプラットホーム4は、図示省略した油圧駆動装置により水平に昇降動可能であり、かつ荷箱2の床面8とほぼ同じ高さの上昇位置において水平方向にスライドさせることにより当該荷箱2の床面8の下方に設けた格納凹部7内に格納することができる。
プラットホーム4の格納凹部7の下方に、以下説明する本実施形態のステップ装置10が配置されている。このステップ装置10の詳細が図2〜図4に示されている。図2〜図4において、左側が貨物車両1の前側(車両前方)であり、右側が車両後方となる。
また、図3に示すように、荷箱2を支持する左右のシャーシフレームF,Fには、ブラケット31,31を介して大型のリヤバンパー30が取り付けられている。このリヤバンパー30は、後続車が荷箱2の下方に潜り込むことを防止する機能を有している。以下説明する本例のステップ装置10は、このリヤバンパー30とシャーシフレームF,Fとの間のスペース内に設置されている。
さて、本実施形態のステップ装置10は、ステップ本体20と、これを車両側(荷箱2側)に対して水平にスライド操作可能に支持するスライド機構部11を備えたもので、ステップ本体20を貨物車両1の荷箱2の後面から後方へ張り出す取り出し位置(図3において二点鎖線で示す位置)と、張り出さない格納位置(図3において実線で示す位置)との間でスライドさせることができる。
スライド機構部11は、シャーシフレームF,Fに対してブラケット12〜12を介して吊り下げ状態で取り付けられている。このスライド機構部11は、上記ブラケット12〜12を介してシャーシフレームF,Fに吊り下げ状態で取り付けられた左右一対のガイドフレーム13,13を備えている。両ガイドフレーム13,13は、図示するように断面L字形をなし、その開口側を相互に対向させて車両前後方向に沿って相互に平行に配置されている。両ガイドフレーム13,13の前端部間は連結板17により連結され、後端部間は連結板17aにより連結されている。
又、両ガイドフレーム13,13の後部及び連結板17aは、リヤバンパー30に載せ掛けられて支持されている。これにより、当該スライド機構部11がシャーシフレームF,Fとリヤバンパー30との間の限られたスペース内に強固に支持されている。
両ガイドフレーム13,13のそれぞれの縦壁部13aには、上側規制ガイド14が取り付けられている。また、両ガイドフレーム13,13のそれぞれの底面部13bには、下側規制ガイド15が取り付けられている。
左右の上側規制ガイド14,14は一定幅の帯板形状を有するもので、それぞれ底面部13bの上方へ張り出す状態に固定されている。両上側規制ガイド14,14の上面と縦壁部13aとの間に補強板14a〜14aが取り付けられている。これにより両上側規制ガイド13,13は、その板厚方向の荷重に対してたわみ若しくは変位しないよう強固に固定されている。
左右の下側規制ガイド15,15は、それぞれL字形をなすものでガイドフレーム13の前端から後端付近にまで至っている。左右の下側規制ガイド15,15の後端側にはストッパ部材16が配置されている。なお、図2では、車両左側のストッパ部材16の図示が省略されている。
この左右のストッパ部材16,16は、それぞれ上方へ立ち上がるブロック体形状を有するもので、その上面には荷重受け部材19が取り付けられている。本実施形態では、この荷重受け部材19として一定径の軸が用いられている(以下、荷重受け軸19という)。両荷重受け軸19,19は、それぞれその軸線を下側規制ガイド15の長手方向(車両前後方向)に対して直交させて横に倒した状態(その軸線を水平方向に沿わせた状態)に固定されている。
また、ストッパ部材16,16の上部からは、それぞれ上方規制縁18が車両前側に張り出す状態で設けられている。ストッパ部材16,上方規制縁18及び荷重受け軸19の作用については後述する。
以上説明したガイドフレーム13,13及び上下の規制ガイド14,15等が、シャーシフレームF,F側ひいては荷箱2側のスライド機構部11を構成している。このスライド機構部11を介してステップ本体20がシャーシフレームF,Fひいては荷箱2の後面において水平方向にスライド操作可能に支持されている。
ステップ本体20は、図3において二点鎖線で示すように人が足を載せるのに十分な面積を有する概ね平板形状を有している。このステップ本体20の前部にステップフレーム21が設けられている。本実施形態において、このステップフレーム21は、相互に平行に車両前後方向に延びる左右の前後フレーム21a,21aと、この前後フレーム21a,21a間に掛け渡された幅フレーム21bを備えている。左右の前後フレーム21a,21aは、それぞれ相互に対向する対向壁部21aa,21abを有する断面コ字形を有する枠材で、その開口を下方へ向けた状態に固定されている。左右の前後フレーム21a,21aのそれぞれの対向壁部21aa,21ab間に、スライド機構部11側の下側規制ガイド15が入り込んでいる。
左右の前後フレーム21a,21aの後端には、それぞれ縦フレーム21cが一定寸法下方へ延びた状態に取り付けられている。この両縦フレーム21c,21cの下端部間から後方に張り出す状態にステップ本体20が取り付けられている。このように左右の前後フレーム21a,21aに対してステップ本体20が下方へ変位した位置に取り付けられていることにより、荷箱2の後部に装備された左右のテールランプ2L,2L及びナンバープレート2N等に対する当該ステップ本体20の干渉が回避されている。この点が、図3に示されている。
左右の前後フレーム21a,21aの前部寄りには、それぞれ1本のスライド軸22と1本の幅規制軸23が取り付けられている。左右のスライド軸22,22は、前後フレーム21a,21aの前端部付近に配置されている。このスライド軸22,22に対して車両後ろ側に一定寸法離れた位置に幅規制軸23,23が取り付けられている。本実施形態では、スライド軸22と幅規制軸23と間隔が、従来と同じ間隔Lに設定されている。
スライド軸22,22及び幅規制軸23,23は、それぞれ当該ステップ本体20のスライド方向(図2〜図4において左右方向であって前後フレーム21aの長手方向)に対してその軸線を直交させた向き(車幅方向に沿った向き)に固定されている。
左右のスライド軸22,22及び幅規制軸23,23のスライド機構部11に対する支持構造が図4、図6及び図7に示されている。図6はスライド軸22の上下規制ガイド14,15に対する位置関係を示し、図7は幅規制軸23の上下規制ガイド14,15に対する位置関係を示している。
図4に示すようにスライド軸22,22及び幅規制軸23,23は、それぞれ前後フレーム21aの対向壁部21aa,21ab間に掛け渡した状態で軸方向移動不能かつ軸回りに回転しないよう強固に固定されている。左右のスライド軸22,22及び幅規制軸23,23の端部であって、前後フレーム21aの外側の対向壁部21aa側の端部は反対側の端部(内側の対向壁部21ab側の端部)よりも大きな寸法で側方へ突き出されている。以下外側の対向壁部21aa側の突き出し部分を単に突き出し部22a,23aという。
スライド軸22,22及び幅規制軸23,23の突き出し部22a,23aは、それぞれ前記スライド機構部11の上側規制ガイド14,14の下方に進入している。スライドフレーム21の後端部寄りに配置された左右のスライド軸22,22の突き出し部22a,22aが上側規制ガイド14の下面に当接してその上方への変位が規制されることにより、当該スライドフレーム21及びステップ本体20が水平状態に保持され、従って当該スライドフレーム21及びステップ本体20の自重及びステップ本体20に人が乗ることにより発生するモーメント(荷重W)が受けられる。
また、図6に示すように左右のスライド軸22,22のそれぞれの軸方向ほぼ中央には、逃がし溝22bがその全周にわたって形成されている。各逃がし溝22bの両端部は面取りされて傾斜面22ba,22bbが形成されている。前記下側規制ガイド15の上端部が、この逃がし溝部22b内に進入している。
さらに、図7に示すように左右の幅規制軸23,23のそれぞれの軸方向ほぼ中央には、幅規制溝23bがその全周にわたって形成されている。上記逃がし溝22bと同様各幅規制溝23b内に下側規制ガイド15の上端部が進入している。しかしながら、幅規制軸23の幅規制溝23bは、上記スライド軸22の逃がし溝22aよりも僅かに幅が小さく、下側規制ガイド15の板厚に対してその幅が高精度に形成されている。この左右の幅規制軸23,23の幅規制溝23b,23bにそれぞれ下側規制ガイド15の上部が進入されていることにより、スライドフレーム21ひいてはステップ本体20のスライド機構部11に対するスライド幅方向の変位(ガタツキ)が高精度で規制されており、これによりステップ本体20のスライド動作をこじりがなくスムーズに行うことができる。
次に、前記したストッパ部材16は、左右の下側規制ガイド15,15の後端部にそれぞれ配置されている。図8に示すようにストッパ部材16は下側規制ガイド15の後端部を跨る状態で取り付けられている。このため、ステップ本体21の取り出し位置側へのスライド動作に伴って左右の幅規制軸23,23がそれぞれこのストッパ部材16に当接し、これにより当該幅規制軸23,23ひいてはスライドフレーム21及びステップ本体20の取り出し位置側へのスライド動作が規制されて取り出し位置に至る。
また、前記したようにこのストッパ部材16は、その上部に上方規制縁18を備えている。図3に示すようにこの上方規制縁18は、平板形状をなすものでストッパ部材16の上部から車両前側に張り出す状態に設けられている。図3において二点鎖線で示すようにステップ本体20が取り出し位置に至ると、この上方規制縁18,18の下方にそれぞれ幅方向規制軸23が進入することにより、当該幅方向規制軸23のスライド方向取り出し位置側への変位及び上方への変位が規制され、これによりスライドフレーム21及びステップ本体20が取り出し位置に保持される。
また、前記したようにストッパ部材16の上面には、荷重受け部材としての荷重受け軸19が横倒し状態に固定されている。図3及び図8に示すようにこの左右の荷重受け部材19,19に、それぞれ前後フレーム21が載せ掛けられて、当該前後フレーム21の上面部21dの下面に荷重受け軸19が当接している。このことから、左右の前後フレーム21a,21aひいてはスライドフレーム21は、車両前側の左右のスライド軸22,22と車両後ろ側の荷重受け軸19,19とを介してスライド機構部11に支持されている。ステップ本体20が図3中実線で示す格納位置に格納された状態では、当該ステップ本体20及びスライドフレーム21の重心Gがスライド軸22と荷重受け軸19との間に位置している。このことから、この格納状態では、左右のスライド軸22,22が下側規制ガイド15,15に押し付けられ、かつ左右前後フレーム21a,21aの上面部21dが荷重受け軸19の押し付けられてそれぞれ荷重を受けることにより、当該左右の前後フレーム21a,21aひいてはスライドフレーム21及びステップ本体20が水平姿勢に保持される。
ステップ本体20を上記の格納位置から取り出し位置側に向けて取り出し操作すると、スライド軸22,22と荷重受け軸19,19との間隔(軸間距離)は徐々に小さくなる。また、これに伴ってステップ本体20及びスライドフレーム21の重心Gは徐々に荷重受け軸19,19に接近し、その後荷重受け軸19よりも車両後ろ側に移動する。
ステップ本体20及びスライドフレーム21の重心Gが荷重受け軸19よりも車両後ろ側に変位すると、当該ステップ本体20及びスライドフレーム21の自重が荷重受け部材19を中心として図3において時計回り方向のモーメントとして作用する。このため、ステップ本体20の取り出し位置側へのスライド操作により重心Gが荷重受け軸19を通過すると、左右スライド軸22,22が下側規制ガイド15,15から浮き上がってその突き出し部22a,22aが上側規制ガイド14の下面に押し付けられ、これによりステップ本体20とスライド軸21がそのまま水平姿勢に保持される。
このように、ステップ本体20及びスライドフレーム21は、常時左右のスライド軸22,22及び左右の荷重受け軸19,19により支持されている。このため、従来とは異なって幅規制軸23,23を下側規制ガイド15,15に押し付けてステップ本体20及びスライドフレーム21の自重を受ける必要がない。このため、図7及び図8に示すように幅規制溝23bの底部に、下側規制ガイド15が当接しておらず、従って左右の幅規制軸23,23はそれぞれ下側規制ガイド15から浮いている。このため、本実施形態では、左右の幅規制軸23,23における幅規制溝23bの幅d23は従来よりも小さな幅に設定されて、スライドフレーム21ひいてはステップ本体20の車幅方向の変位(ガタツキ)がより高精度で抑制されるようになっている。このようにしても、当該幅規制軸23,23が下側規制ガイド15,15に押し付けられていないため、スライド動作にともなってこじりが発生しにくく、従って車幅方向に変位が少ないスムーズなスライド動作を得ることができる。
図3において二点鎖線で示すようにステップ本体20が取り出し位置に取り出され、この取り出されたステップ本体20に人が乗り上がると、当該人の体重(荷重W)を含めたステップ本体20及びスライドフレーム21の重心Gの位置はステップ本体20側(後ろ側)に変位する。この状態においても、ステップ本体20及びスライドフレーム21には、荷重受け軸19を中心とする図3において時計回り方向のモーメントが付加されるが、左右のスライド軸22,22が上側規制ガイド14の下面に押し付け力PFで押し付けられ、又左右の前後フレーム21a,21aの上面部21d,21dがそれぞれ押し付け力PRで荷重受け軸19に押し付けられることにより、ステップ本体20及びスライドフレーム21が水平姿勢に保持される。
さらに、図5に示すように左右の前後フレーム21a,21aの前端には、それぞれ幅規制板25が取り付けられている。両幅規制板25,25には下方に開放した幅規制スリット25aが形成されている。この幅規制スリット25a,25a内にそれぞれ下側規制ガイド15の上部が進入している。この両幅規制スリット25a,25aの幅は、前記幅規制軸23,23の幅規制溝23b,23bの幅d23と同じ寸法に設定されている。このため、この幅規制板25,25によっても、当該ステップ本体20及びスライドフレーム21のスライド機構部11に対する車幅方向の変位が従来よりも高精度で規制され、従って一層スムーズにスライド操作できる。
以上のように構成した本実施形態のステップ装置によれば、ステップ本体20を格納した状態では、当該ステップ本体20及びスライドフレーム21が左右のスライド軸22,22及び左右の荷重受け軸19,19により支持され(荷重が受けられ)、従来のスライド軸55,56間の距離(支持スパン)よりも大きな間隔でステップ本体20及びスライドフレーム21を支持することができる。
ここで、ステップ本体21を格納位置から取り出し位置に向けてスライドさせると、左右のスライド軸22,22が荷重受け軸19,19に徐々に接近し、従って両軸22,19間の支持スパンは徐々に小さくなる。ステップ本体20が取り出し位置に至って幅規制軸23,23がストッパ部材16,16に当接した段階で、スライド軸22と荷重受け軸19との間の支持スパンが最も小さくなり、この段階で従来とほぼ同じ支持スパン(距離L)でステップ本体20及びスライドフレーム21がスライド機構部11に対して支持される。
このことから、ステップ本体20を格納位置から取り出し位置にスライド操作する全過程において、ステップ本体20及びスライドフレーム21が従来よりも大きな支持スパンによって支持されることなり、これにより従来よりもこじり(引っ掛かり)の発生を抑制しつつ小さな操作力でステップ本体20をスムーズにスライドさせることができる。
また、ステップ本体20及びスライドフレーム21の自重を受けない幅規制軸23,23によりステップ本体20及びスライドフレーム21の幅方向の変位を規制する構成であり、スライドフレーム21の支持機能(スライド軸22)と幅規制機能(幅規制軸23)が別々の部材によりなされる構成であることから、従来よりも幅d23が狭い規制溝23b内に下側規制ガイド15を進入させてステップ本体20及びスライドフレーム21の幅方向の変位をより確実かつ高精度で規制することができ、この点でもステップ本体20及びスライドフレーム21のスムーズなスライド動作を得ることができる。
さらに、同じくステップ本体20及びスライドフレーム21の自重を受けず、従って下側規制ガイド15に押し付けられない幅規制板25によっても前後フレーム21aの特に前端部の車幅方向への変位が規制されることから、当該ステップ本体20及びスライドフレーム21の車幅方向への変位をより一層確実に抑制することができ、これにより小さな操作力でステップ本体20を格納位置から取り出し位置へ、あるいはその逆にスライド操作することができる。
また、フレームF,Fにブラケット31,31を介して強固に取り付けられた大型のリヤバンパー30にスライド機構部11の後部が載せ掛けられて支持された構成であるので、ブラケット31,31を小型化して、当該スライド機構部11ひいてはステップ装置10をフレームF,Fとリヤバンパー30との間の限られたスペース内にコンパクトかつ強固に設置することができる。
さらに、例示した実施形態では、ブロック体形状のストッパ部材16を備えている。このため、従来の平板をL字形に折り曲げて形成したストッパプレート65に比してより強固に幅規制軸23,23のスライド端を規制することができ、ひいてはステップ本体20の取り出し位置をより確実に規制することができる。また、このストッパ部材16の上部から前方へ張り出して設けた平板形状の上端規制縁18により幅規制軸23の上方への変位を規制する構成であるので、従来よりも幅規制軸23の上方への変位をより確実に規制できるとともに、従来のストッパプレート65よりも上下方向のスペースに関してよりコンパクトに構成することができる。
以上説明した実施形態には、種々変更を加えて実施することができる。例えば、ストッパ部材16,16の上方規制縁18,18を省略して、上側規制ガイド14をストッパ部材16の近傍にまで延長する構成としてもよい。係る構成によっても、ステップ本体20を取り出し位置に位置させた状態において、左右の幅規制軸23,23の上方への変位を規制することができるので、当該ステップ本体20及びスライドフレーム21の上方への変位を規制することができる。
また、荷重受け部材として荷重受け軸19を例示したが、これに代えて摺動抵抗の少ない素材により形成したブロック体を用いてもよい。また、荷重受け軸19に代えてローラをストッパ部材若しくはその近傍に配置し、このローラを前後フレーム21a,21aの上面部21d,21dの下面に転動可能に当接して当該前後フレーム21a,21aを支持する構成としてもよい。
さらに、荷箱2を備えた貨物車両1に適用したステップ装置10を例示したが、左右のあおりを備えたトラックの後部または左右側部に例示したステップ装置を適用することができる。また、乗車あるいはバスの乗降口に本発明に係るステップ装置を適用することもできる。
また、例示したリフト装置3を備えない貨物車両の後部または左右側部あるいはその双方に、本発明に係るステップ装置を設置することができる。
本実施形態に係るステップ装置を荷箱の後部に備えた貨物車両の斜視図である。 本実施形態に係るステップ装置の分解斜視図である。 本実施形態に係るステップ装置の側面図である。 本実施形態に係るステップ装置の平面図である。 図3の(5)-(5)線矢視図であって、車両右側の前後フレームを車両前側から見た図である。 図3の(6)-(6)線矢視図であって、車両右側の前後フレームを車両前側から見た縦断面図である。本図は、スライド軸の支持構造及びその上下の規制ガイドに対する位置関係を示している。 図3の(7)-(7)線矢視図であって、車両右側の前後フレームを車両前側から見た縦断面図である。本図は、幅規制軸の支持構造及びその上下の規制ガイドに対する位置関係を示している。 図3の(8)-(8)線矢視図であって、車両右側の前後フレームを車両前側から見た縦断面図である。本図では、幅規制軸がストッパ部材に当接した状態、及び前後フレームが荷重受け軸に受けられて支持された状態が示されている。 従来のステップ装置の分解斜視図である。 従来のステップ装置の側面図である。 図10の(11)-(11)線断面矢視図であって、従来のステップ装置におけるスライド軸の支持構造を示す縦断面図である。
符号の説明
1…貨物車両
2…荷箱、2L…テールランプ、2N…ナンバープレート
3…リフト装置
4…プラットホーム
5…ドア開口部
6…ドア
7…格納凹部
8…荷箱の床面
10…ステップ装置
11…スライド機構部
12…ブラケット
13…ガイドフレーム、13a…縦壁部、13b…底面部
14…上側規制ガイド
15…下側規制ガイド
16…ストッパ部材
17,17a…連結板
18…上方規制縁
19…荷重受け軸(荷重受け部材)
20…ステップ本体
21…スライドフレーム
21a…前後フレーム、21aa…対向壁部(外側)、21ab…対向壁部(内側)
21b…幅フレーム、21c…縦フレーム、21d…上面部
22…スライド軸、d22…逃がし溝の幅
22a…突き出し部、22b…逃がし溝、22ba,22bb…傾斜面
23…幅規制軸、d23…幅規制溝の幅
23a…突き出し部、23b…規制溝
50…従来のステップ装置
51…ステップ本体
52…スライド機構部
53…スライドフレーム
55…前側スライド軸(車両前側)
55a…突き出し部、55b…幅規制溝、55c…傾斜面
56…後ろ側スライド軸(車両後ろ側)
56a…突き出し部、56b…幅規制溝、56c…傾斜面
60…ガイドフレーム
61…ブラケット
62…上側規制ガイド
63…下側規制ガイド
65…ストッパプレート、65a…凹部
G…ステップ本体及びスライドフレームの重心
F…シャーシフレーム
PF…前側スライド軸の上側規制ガイドに対する押し付け力
PR…後ろ側スライド軸の下側規制ガイドに対する押し付け力

Claims (4)

  1. 車両の床面に沿って取り出し位置と格納位置との間をスライドさせるステップ本体を備えたスライド式のステップ装置であって、
    前記車両床面側に、上側規制ガイド下側規制ガイドをスライド方向に沿って設けるとともに、スライド方向取り出し位置側の端部に荷重受け部材を設ける一方、前記ステップ本体のスライド方向格納位置側にスライドフレームを設け、該スライドフレームの側部であってスライド方向格納位置側の端部寄りにスライド軸を設け、該スライド軸を前記上側規制ガイドの下面側に位置させ、かつ前記スライドフレームを前記荷重受け部材に載せ掛けて前記ステップ本体を水平状態でスライド可能に支持するとともに、前記スライド軸と前記荷重受け部材との間であって前記スライドフレームの側部に幅規制軸を設け、該幅規制軸を前記下側規制ガイドに係合させて前記ステップ本体のスライド幅方向への変位を規制する構成としたステップ装置。
  2. 請求項1記載のステップ装置であって、前記幅規制軸に幅規制溝を設け、該幅規制溝に前記下側規制ガイドを進入させてステップ本体のスライド幅方向への変位を規制する構成としたステップ装置。
  3. 請求項1又は2記載のステップ装置であって、前記スライドフレームのスライド方向格納位置側の端部に幅規制スリットを設け、該幅規制スリット内に前記下側規制ガイドを進入させて、該幅規制スリットと前記幅規制軸の幅規制溝の双方により前記ステップ本体のスライド幅方向への変位を規制する構成としたステップ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載したステップ装置であって、前記下側規制ガイドのスライド方向取り出し位置側の端部に、前記幅規制軸のスライド方向取り出し位置側への変位及び上方への変位を規制するストッパ部材を設け、該ストッパ部材の上面に前記荷重受け部材としての荷重受け軸を横に倒してその外周面で前記スライドフレームを下方から受ける構成としたステップ装置。
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