JP4457400B2 - 食器洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、食器洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食器洗浄装置による食器類の洗浄は、一般的に、洗い洗浄と、複数回の初期すすぎ洗浄と、最終的すすぎ洗浄の3段階でなされる。洗い洗浄は、洗剤を使用して食器類の汚れを落とす目的でなされ、初期すすぎ洗浄は、食器類に付着した汚れや洗剤をすすぎ落とす目的でなされ、最終的すすぎ洗浄は、食器類の最終的な仕上げを目的としてなされるものである。
【0003】
一方、食器類の汚れには、主なものとして、油汚れ、タンパク質汚れ、デンプン汚れがある。一般に汚れは洗浄ノズルより噴射される洗浄水が直接供給されることにより除去されるが、油汚れやタンパク質汚れは洗剤中の界面活性剤が、またデンプン汚れやタンパク質汚れは洗剤中の酵素が相乗的に機能することにより、効率的に洗浄がおこなわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、米粒のようなデンプン汚れで比較的時間の経過したものは、これが食器類に固化した状態で付着するため、手洗いでも容易には落とすことができないものであり、洗浄水をノズルから噴射して洗浄する食器洗浄装置ではなかなか洗い落とすことはできない。このため、従来の食器洗浄装置では、固化したデンプン汚れ等を考慮して、洗い洗浄の時間と最終的すすぎ洗浄の時間を長くとらざるを得ず、結果として食器類の洗浄に時間がかかってしまうという問題があった。
【0005】
この発明は、以上の点に鑑み、種々の汚れを短い洗浄時間で十分に除去できる食器洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1記載の発明は、洗浄槽内の洗浄水をポンプで加圧してノズルから噴射し、洗い洗浄工程、初期すすぎ洗浄工程、最終的すすぎ洗浄工程を経て食器類の洗浄を行う食器洗浄機において、前記ポンプを制御してノズルから所定の時間間隔で洗浄水が間欠的に噴射されるように、所定の噴射時間洗浄水を噴射後、所定の停止時間洗浄水の噴射停止をさせる間欠噴射によって食器類を間欠洗浄する制御手段と、前記所定の噴射時間が異なることで所定の期間内における洗浄水の噴射回数が相違する複数の間欠噴射特性を有し、前記制御手段は、前記洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗浄工程で、該1つの洗浄工程の終了に近い時間帯は、それ以前の時間帯に比べて、前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うことを特徴とする。
【0007】
この発明では、ノズルから洗浄水を間欠的に噴射することによる衝撃力で、食器類に付着した汚れを除去して、食器類の洗浄を行う。ノズルから連続的に洗浄水を噴射すると、食器類の表面に洗浄水による水膜が形成され、この水膜が落ちにくい固化汚れ(例えば、固化したデンプン汚れ)の上に形成されて、洗浄水が固化汚れ上を滑るように流れるため、これらの固化汚れを落とすには、固化汚れに洗浄水が含浸する時間を十二分に取る必要がある。ところが、ノズルから間欠的に洗浄水を噴射すると、洗浄水による水膜はできにくく、且つポンプで加圧された噴射水流が初速度を保ったまま一度に汚れに当たり、大きな衝撃力を供給することが可能となるため、落ちにくい汚れも短時間で落とすことができる。
【0008】
また、この発明では、洗剤等を使用して食器類の汚れを落とす洗い洗浄工程の終了に近い時間帯や、食器類から洗剤を洗い落とす初期すすぎ洗浄工程の終了に近い時間帯、及び最終的な汚れ落としも兼ねて行われる最終的すすぎ洗浄工程の終了に近い時間帯の少なくともいずれかにおいて、それ以前の時間帯に比べて洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行う。食器類に付着した固化汚れは、これに洗浄水を充分に含侵させ(染み込ませ)て軟らかくすれば、落ち易くなるので、各洗浄工程の洗浄水噴射段階の終了に近い時間帯より以前の時間帯では、洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が少ない間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行っている。これは、所定の期間内でノズルから洗浄水が多く噴射されるように、洗浄水の噴射が停止される回数を減少させるべく間欠噴射の回数を少なくしているものである。これによって、通常の汚れ落としと固化汚れに対する洗浄水の含侵を確実に行い、固化汚れを落としやすくできる。この状態において、その後の洗浄工程の終了に近い時間帯で、所定の期間内で洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うため、ノズルから洗浄水を間欠的に噴射する頻度が多くなり、洗浄水の衝撃力により、軟らかくなった固化汚れを確実に落とすことができる。
【0009】
この発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の場合において、前記制御手段は、前記洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗浄工程で、該1つの洗浄工程の開始に近い時間帯から終了に近い時間帯に向かうほど、前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行う。
【0010】
この発明では、洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗浄工程で洗浄水噴射段階の当初から間欠洗浄を行う。この場合、各工程の洗浄水噴射段階の当初には、汚れに洗浄水をできるだけ含侵させるために、ノズルから洗浄水が噴射されない噴射停止が少なくなるよう所定の期間内での間欠噴射回数を減少させて洗浄水の噴射時間を長く確保する。これによって洗浄水の含侵も達成する。一方で少なくとも1つの洗浄工程の後半に向かうに従って、洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性とすることで、洗浄水の衝撃力によって汚れを落とすようにしている。
【0011】
この発明の請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の場合において、前記制御手段は、前記洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗工浄程で、該1つの洗浄工程の開始に近い開始時間帯と、終了に近い終了時間帯と、その間に位置する中間時間帯を備え、前記開始時間帯、中間時間帯、終了時間帯の順に、前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うことを特徴とする。
【0012】
この発明では、開始時間帯、中間時間帯、終了時間帯の順に、洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うので、1つの洗工浄程で終了に近づく時間帯になるに従って洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなるので、間欠洗浄を行う場合でも、洗浄の当初においては、噴射時間長さが長く確保されることによって、汚れに洗浄水を充分に含侵させることができる。また、時間が経過した洗浄の終了に向かうに従って、間欠噴射による洗浄水の噴射回数を増やすことによって、ある程度洗浄水が含侵した汚れを、衝撃力のある洗浄水によって、効果的に除去することができる。
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0013】
実施形態1.図1及び図2はこの発明の一実施の形態に係る食器類の洗浄方法を説明するための食器洗浄装置を示している。
【0014】
食器洗浄装置1は、食器類Qの洗浄を自動的に行うものであり、図1に示されるように、前面側の上部に開閉扉2aが設けられ、前面側の下部に操作パネル2bが設けられた装置本体2内に、洗浄槽3と、ポンプ4と、回転式洗浄水噴射体5と、固定式洗浄水噴射体6と、第1及び第2食器類載置部7,8と、給水弁9(図2参照)と、ヒータ10と、吐水管11と、吸引管12と、排水管13と、水位検知センサ14(図2参照)と、制御部15とが設けられたものである。
【0015】
洗浄槽3は、図1で示されるように、上部側に、第1食器類載置部7が設けられる上部洗浄空間V1が形成されているとともに、下部側に、第2食器類載置部8が設けられる下部洗浄空間V2が形成され、かつ、下部洗浄空間V2の下方に、洗浄水Wを集める貯溜部3aが形成されている。上部及び下部洗浄空間V1,V2は装置本体2の開閉扉2aによって開放されるとともに、下部洗浄空間V2の底部を形成する底壁3bは、貯溜部3a側に下るように傾斜していて、給水弁9から供給された洗浄水Wや、回転式及び固定式洗浄水噴射体5,6から噴射された洗浄水Wを貯溜部3aに集める働きを有している。なお、貯溜部3aの上部には、残菜フィルタ3cが設けられている。
【0016】
ポンプ4は、図1で示されるように、装置本体2の洗浄槽3の下方空間V3に設けられており、洗浄槽3の貯溜部3a内の洗浄水Wを回転式及び固定式洗浄水噴射体5,6に送って、これらの洗浄水噴射体5,6に食器類Qの洗浄を行わせるとともに、洗浄槽3内の排水を装置本体2外に排出する働きを有するものである。このポンプ4は、制御部15からの指令に従って、所定パターン(後述)の断続運転(ON−OFF運転)ができるようになっている。
【0017】
ポンプ4の洗浄水出口側には、図1及び図2で示されるように、回転式及び固定式洗浄水噴射体5,6まで吐水管11が設けられているとともに、ポンプ4の洗浄水入口側には貯溜部3aまで吸引管12が設けられている。吐水管11は、下部洗浄空間V2の下部に、左右に並ぶように設けられた一対の回転式洗浄水噴射体5,5に洗浄水Wを供給する第1吐水管11aと、上部洗浄空間V1の後方、すなわち、洗浄槽3の後壁3d内に設けられた固定式洗浄水噴射体6に洗浄水Wを供給する第2吐水管11bとを有している。なお、排水管13は、ポンプ4に直接接続されており、ポンプ4内の流路を切り替えることにより、このポンプ4と排水管13とによって、洗浄槽3内の排水が行えるようになっている。
【0018】
回転式洗浄水噴射体5は、図1で示されるように、水平でパイプ状をした本体部5aの上部側に、多数のノズル5bが設けられたものであり、ノズル5bから第1食器類載置部7に向かって上向きに洗浄水Wを噴射し、この第1食器類載置部7上に置かれた食器類Qの洗浄を行うものである。この洗浄水噴射体5は、本体部5aの中間部が、垂直な第1吐水管11bに回動自在に支持された状態で、この第1吐水管11bに連通しており、洗浄水Wがノズル5bから上方に噴射されると共にその噴射反力により回転し、食器類Qの種々の場所に洗浄水Wを吹き付けるようになっている。
【0019】
固定式洗浄水噴射体6は、図1及び図2で示されるように、洗浄槽3の後壁3d内に左右に長く設けられた本体部6aの、後壁3dを兼ねる前面側に、左右方向に向かって多数のノズル6bを設けたものであり、ノズル6bから前方の第2食器類載置部8に向かって洗浄水Wを噴射し、この第2食器類載置部8上に置かれた食器類Qの洗浄を行うものである。なお、ノズル6bからの洗浄水は、前方に向かうとともに、図2で示されるように、やや右向きで、斜め上向きや下向き等に向くようにも噴射される。
【0020】
第1及び第2食器類載置部7,8は、食器類Qを洗浄用に載置するための場所であり、食器類Qに洗浄水Wが充分に当たるように、鋼線等を用いて形成されているとともに、開閉扉2aを開けて、食器類Qが並べられるような形状に形成されている。給水弁9は、給湯機等と接続されていて、洗浄槽3内に所定量の温水(例えば、60度C)を供給するものであり、例えば、洗浄槽3の後壁3dに、吐水部を下向きにした状態で設けられている。ヒータ10は、洗浄水Wを加熱するものであり、洗浄槽3の残菜フィルタ3c下方の貯溜部3aに設けられている。
【0021】
水位検知センサ14は、貯溜部3aを含めた洗浄槽3の下部に溜められる洗浄水Wの水位(レベル)を検知して、洗浄槽3内への給水量を定めるものであり、図2で示されるように、洗浄槽3の貯溜部3aに連通するケーシング3f内に設けられている。制御部15は、操作パネル2bや水位検知センサ14からの信号に基づき、ポンプ4、給水弁9、ヒータ10をコントロールするものである。
【0022】
この食器洗浄装置1では、図3で示されるように、洗い洗浄工程Aと、初期すすぎ洗浄工程Bと、最終的すすぎ洗浄工程Cとを実行することにより、食器類Qの洗浄を行っている。この場合、洗い洗浄工程Aは、洗剤を使用して食器類Qの汚れを洗い落とす工程であり、図3で示されるように、洗浄槽3への給水段階A1と洗浄槽3からの排水段階A3との間に、洗浄水Wを噴射して洗浄する所定時間の洗浄水噴射段階A2(以下これを洗い洗浄段階A2という)を設けたものである。初期すすぎ洗浄工程Bは、食器類Qの初期すすぎを行う工程であり、給水段階B1と排水段階B3との間に、洗浄水Wを噴射してすすぎ洗浄を行う短時間の洗浄水噴射段階B2(以下これを初期すすぎ洗浄段階B2という)を設けたものを、例えば3回繰り返すようにしたものである。最終的すすぎ洗浄工程Cは、食器類Qの最終仕上げを洗剤を使わずにおこなう工程であり、給水段階C1と排水段階C3との間に、洗浄水Wを噴射して加熱すすぎ洗浄を行う所定時間の洗浄水噴射段階C2(以下これを最終的すすぎ洗浄段階C2という)を設けたものである。
【0023】
なお、洗浄コースによって異なるが、標準コースでは、例えば、洗い洗浄工程Aは、約13分間、初期すすぎ洗浄工程Bは約1.5分×3回の約4.5分間、最終的すすぎ洗浄工程Cは約7.5分間行われる。この場合、各工程A,B,Cにおいて、洗浄槽3への給水量は等しいため、各工程A,B,Cの給水段階A1,B1,C1に要する時間や排水段階A3,B3,C3に要する時間は互いに等しい。
【0024】
すなわち、この食器洗浄装置1では、開閉扉2aを開けて、第1及び第2食器類載置部7,8に食器類Qを載せるとともに、開閉扉2aの洗剤入れ(図示せず)に所定量の洗剤を入れた後、開閉扉2aを閉め、操作パネル2bのスタートボタンを押すとともに、洗浄コースを定めるコースボタン(例えば、標準コースボタン)を押すと、ポンプ4が一定時間作動して、洗浄槽3内の残留水の排出がなされた後、洗い洗浄工程A、初期すすぎ洗浄工程B、最終的すすぎ洗浄工程Cの順に作業が自動的に進められて、食器類Qの洗浄がなされる。
【0025】
洗い洗浄工程Aでは、給水弁9と水位検知センサ14により、洗浄槽3内に一定量の洗浄水Wが供給された後、ポンプ4が作動して、回転式洗浄水噴射体5と固定式洗浄水噴射体6とのノズル5b,6bから洗剤を含んだ洗浄水Wが一定時間食器類Qに噴射され、その後、ポンプ4により洗浄槽3内の排水がなされる。この場合、ヒータ10が作動して、洗浄水Wの加熱がなされる。また、初期すすぎ洗浄工程Bでは、ヒータ10を作動させずに、洗い洗浄工程Aと同様な動作が3回繰り返され、最終的すすぎ洗浄工程Cでは、ヒータ10を作動させて、洗い洗浄工程Aと同様な動作がなされる。そして、最終的すすぎ洗浄工程Cが終了すると、食器類Qの洗浄は終了する。
【0026】
さて、この食器洗浄装置1では、洗い洗浄工程Aの洗い洗浄段階A2時や最終的すすぎ洗浄工程Cの最終すすぎ洗浄段階C2時に、ポンプ4を断続運転することにより、洗浄水噴射体5,6のノズル5b,6bから所定の時間間隔で間欠的に洗浄水Wを噴射して食器類Qを洗浄する間欠洗浄が行われるが、以下この間欠洗浄について説明する。この間欠洗浄のパターンには、図3の(a)、(b)、(c)、(d)で示される4つがある。
【0027】
図3の(a)で示される間欠洗浄のパターンは、洗い洗浄段階A2時と最終すすぎ洗浄段階C2時との後半に、例えば、ポンプ4の作動時間を1.0秒、停止時間を0.6秒とするようなポンプ4の断続運転を連続して複数回繰り返すものであり、図3の(b)で示される間欠洗浄のパターンは、最終すすぎ洗浄段階C2時のみに、同様なポンプ4の断続運転を連続して複数回繰り返すものである。また、図3の(c)で示される間欠洗浄のパターンは、洗い洗浄段階A2時と最終すすぎ洗浄段階C2時の各々において、当初は比較的長く(例えば2〜3分間)ポンプ4を作動させるが、その後、ポンプ4の作動時間を漸次短く(最終的には、1.0秒運転)するような、ポンプ4の断続運転を複数回繰り返すすものである。
【0028】
また、図3の(d)で示される間欠洗浄のパターンは、洗い洗浄段階A2時と最終すすぎ洗浄段階C2時との両方に亘って、洗い洗浄段階A2時の当初は比較的長く(例えば、2〜3分間)ポンプ4を作動させるが、その後、最終すすぎ洗浄段階C2時の後半にいくに従って、ポンプ4の作動時間を漸次短く(最終的には1.0秒)するような、ポンプ4の断続運転を複数回繰り返すものである。なお、図3の(c)及び(d)で示される間欠運転のパターンにおいても、断続運転時のポンプ4の停止時間は、できるだけ短い時間、例えば、0.6秒とされる。
【0029】
つぎに、図3の(a)、(b)、(c)、(d)で示される間欠洗浄パターンの作用効果について説明する。食器類Qの汚れには、主に、油汚れ、肉やタマゴ等で代表されるタンパク質汚れ、米粒等で代表されるデンプン汚れといったものがあるが、このうち、油汚れやタンパク質汚れは、洗剤中の界面活性剤や酵素の働きで比較的容易に落ちるが、時間の経過によって食器類Qに固化するように付着したデンプン汚れを落とすのは容易でなく、このような固化汚れによって、洗い洗浄段階A2や最終すすぎ洗浄段階C2の洗浄時間が定められる。また、食器類Qの付着した固化汚れを落とすには、固化汚れに洗浄水Wを充分に含浸させ、これを軟らかくすることが必要となる。
【0030】
一方、ノズル5b,6bから連続的に洗浄水Wを噴射すると、図4の(a)で示されるように、食器類Qの表面に洗浄水Wの水膜M1が形成されるが、食器類Qの表面に固化汚れYがあると、水膜M1が固化汚れY上に形成される。この場合、水膜M1は、固化汚れYに洗浄水Wを含侵させる働きは強いが、洗浄水Wが固化汚れY上を滑るように流れるため、汚れを押し流す力はそれ程強くない。ところが、ノズル5b,6bから間欠的に洗浄水Wを噴射すると、図4の(b)で示されるように、噴射開始時には洗浄水Wによる水膜M1は存在せず、噴射水流M2の先端部全体が直接固化汚れYに当たることとなり、固化汚れYに大きな衝撃力を与えるため、汚れを押し流す力は大きくなる。
【0031】
以上の点を考慮すると、図3の(a)で示される間欠洗浄のパターンでは、洗い洗浄段階A2時と最終すすぎ洗浄段階C2時との前半には、洗浄水Wをノズル5b,6bから連続的に噴射して、食器類Qから油汚れやタンパク質汚れ等を除去するとともに、食器類Qに固化するように付着した固化汚れYに洗浄水Wを含侵させ、洗い洗浄段階A2と最終すすぎ洗浄段階C2との後半には、洗浄水Wをノズル5b,6bから間欠的に噴射して、洗浄水Wの衝撃力により固化汚れY等を落とすようにしているので、洗浄水Wによる洗浄力が増加し、全体的には、ノズル5b,6bから連続的に洗浄水Wを噴射する場合より、短時間の内に食器類Qの洗浄を完了することができる。
【0032】
ところで、回転式洗浄水噴射体5のように、ノズル5b自体が回動しつつ、洗浄水Wを食器類Qに噴射するものにおいては、連続的に洗浄水を噴射した場合においてもノズル5bから噴射した洗浄水Wは間欠的に食器類Qに当たることとなる。しかし、この場合には図5で示されるように、ノズル5bを固定した場合の洗浄水Wの噴射速度S1に比べて、ノズルが速度S2で食器類Qから逃げるように回動(移動)するため、ノズル5bからの洗浄水Wは狙いの方向からノズル5bの回動遅れ方向(水平方向)に若干ずれた位置に対して噴射速度S1で噴射される。しかしながら、間欠噴射における噴射開始時においては、洗浄水Wはノズル5bの回動速度S2の影響を受けずに、狙いの噴射方向(食器類Q)に対して噴射速度S1で噴射することが可能となる。このように同様の噴射速度S1で洗浄水Wの噴射をおこなう場合、ノズル5bの回動速度S2の影響を受けない間欠噴射開始時においては、狙いの噴射方向(食器類Q)に対して噴射エネルギーを十分供給することができ、結果として食器類Qのより高い位置まで洗浄水Wを供給することが出来る。
【0033】
なお、図6で示されるように、ノズル5b,6bからの洗浄水Wの噴射角度αは、できるだけ集中的に洗浄水Wを噴射できるように、比較的小さな値となっているが、洗浄水Wを間欠的に噴射すると、都度の噴射開始時は噴射速度が0からS1まで瞬時に立ち上がるため、狙いの噴射方向より下方の領域(噴射角β)にも、ノズル5b,6bからの洗浄水Wを供給することが可能となり、結果として噴射領域を拡大することが出来る。
【0034】
また、図3の(b)で示される間欠洗浄のパターンでは、洗い洗浄段階A2時全体と最終すすぎ洗浄段階C2時の前半には、ノズル5b,6bから洗浄水Wを連続的に噴射し、最終すすぎ洗浄段階C2時の後半には、ノズル5b,6bから洗浄水Wを間欠的に噴射するようにしているので、図3の(a)で示される場合に比べて、間欠洗浄の回数は減るが、固化汚れYに対する洗浄水の含侵量は増えることとなり、全体的には、ノズル5b,6bから連続的に洗浄水Wを噴射する場合より、短時間の内に食器類Qの洗浄をすることができる。
【0035】
さらに、図3の(c)で示される間欠洗浄のパターンでは、図3の(a)で示される場合に比べて、洗い洗浄段階A2時の当初や最終すすぎ洗浄段階C2時の当初から間欠洗浄を行うが、洗浄段階A2,C2時の前半側では、固化汚れYに洗浄水Wをできるだけ含侵させるために、ノズル5b,6bからの洗浄水Wの噴射時間を長くするとともに、洗浄水Wの含侵が達成されつつある洗浄段階A2,C2時の後半にいくに従って、洗浄水Wの噴射時間を短くして、間欠洗浄の回数を増やし、洗浄水Wの衝撃力により、汚れを落とすようにしている。したがって、この場合でも、ノズル5b,6bから連続的に洗浄水Wを噴射する場合より、短時間の内に食器類Qの洗浄をすることができる。
【0036】
また、図3の(d)で示される間欠洗浄のパターンでは、図3の(b)で示される場合に比べて、洗い洗浄段階A2や最終すすぎ洗浄段階C2の当初においても、間欠洗浄を行うが、2つの洗浄段階A2,C2が連続していると見なした場合に、洗い洗浄段階A2から最終すすぎ洗浄段階C2に至るに従って、ノズル5b,6bからの洗浄水Wの噴射時間を漸次短くし、洗い洗浄段階A2では、間欠洗浄も行うが、連続洗浄に力点をおいて、固化汚れYに対する洗浄水Wの含侵を積極的に行い、最終すすぎ洗浄段階C2では、間欠洗浄に力点をおいて、洗浄水Wの衝撃力によって汚れを落とすようにしている。したがって、この場合でも、ノズル5b,6bから連続的に洗浄水Wを噴射する場合より、短時間の内に食器類Qの洗浄をすることができる。
【0037】
ここで、ノズル5b,6bから洗浄水Wを間欠的に噴射するとは、食器Qに対して連続的に噴射しないという意味であり、噴射する時間は長短あってもよいが、噴射しない時間は、洗浄時間との関係でできるだけ短い方がよい。この場合、噴射しないとは、全く噴射しない場合の他、汚れの上に形成される洗浄水Wの水膜M1を断ち切れる程度に、洗浄水Wが噴射される場合も含むものとする。
【0038】
なお、図3で示される間欠洗浄のパターンでは、初期すすぎ洗浄工程Bの初期すすぎ洗浄段階B2では、特別な間欠洗浄は行っていないが、この洗浄段階B2においても、他の洗浄工程と同様に間欠洗浄を行ってもよい。
【0039】
すなわち、初期すすぎ洗浄工程Bの洗浄時後半(2回目や3回目の初期すすぎ洗浄段階B2時)に、ノズル5b,6bから洗浄水Wを間欠噴射(例えば、ポンプ4を作動時間1.0秒、停止時間0.6秒の断続運転する)してもよい。また、洗浄工程A,B,Cの洗浄段階後半における洗浄水Wの間欠洗浄のパターンは、3つの洗浄工程A,B,C、2つの洗浄工程A,B、2つの洗浄工程A,C、2つの洗浄工程B,C、又は、各洗浄工程A,B,Cの何れかでなされるものであればよい。
【0040】
また、初期すすぎ洗浄工程Bの洗浄段階時(1,2,3回目の初期すすぎ洗浄段階B2時)に、図3の(c)で示される他の洗浄工程A,Cと同様に、時間の経過とともに洗浄水Wの噴射時間を短くする間欠洗浄を行ってもよい。また、このような間欠洗浄のパターンは、3つの洗浄工程A,B,C、2つの洗浄工程A,B、2つの洗浄工程A,C、2つの洗浄工程B,C、又は、各洗浄工程A,B,Cの何れかでなされるものであればよい。
【0041】
さらに、図3の(b)で示される間欠洗浄のパターンにおいて、初期すすぎ洗浄工程Bの洗浄段階時(1,2,3回目の初期すすぎ洗浄段階B2時)も含めるようにしてもよい。
【0042】
また、図7で示されるように、ポンプ4の吐水管11中に、ポンプ4からの加圧洗浄水Wをノズル5b,6b側に間欠的に送る制御弁16を設け、ポンプ4を断続運転せずに制御弁16を開閉して、ノズル5b,6bから洗浄水Wを間欠的に噴射するようにしてもよい。この場合、制御弁16を、例えば、吐水管11中に設けられた弁体16aの一部を電磁石により形成するとともに、弁体16aを開閉する開閉蓋16bの磁力に吸着される金属により形成し、開閉蓋16bを閉じる場合には、この弁体16aを磁化して開閉蓋16bを磁力吸着し、開閉蓋16bを開ける場合には、弁体16aを非磁化して洗浄水Wの流れにより、開閉蓋16bを開けるようにして、この制御弁16を短時間のうちに開閉させるようにしてもよい。
【0043】
さらに、制御弁16を、ポンプ4の出口直後でなく、ノズル5bにとっては、下流側となるが、ノズル6bにとっては上流側となる吐水管11中に設け、制御弁16の開閉によって、ノズル5bからは洗浄水Wが間欠的に噴射されるが、ノズル6bからは洗浄水Wが連続的に噴射されるようにしてもよい。この場合、第1食器類載置部7には、落ちにくい固化汚れYが多く付着した食器類Qを置き、第2食器類載置部8には、落ちやすい汚れが付着した食器類Qを置いて、これらの食器類Qを洗浄するといったことが可能となり、洗浄時間の短縮を図ることができる。
【0044】
ここで、開閉弁により洗浄水Wを間欠的に噴射するとは、食器類Qに対して連続的に噴射しないという意味であり、開閉弁は吐水管11を完全に塞ぐ必要はない。この場合噴射しないとは、吐水管を完全に塞ぎ噴射しない場合の他、汚れの上に形成される洗浄水Wの水膜M1を断ち切れる(洗浄水Wの噴射が食器類Qに届かない)程度に、洗浄水Wが噴射されるように吐水管11の流路に抵抗を設けるような(流路の一部を狭くする)構成も含むものとする。
【0045】
また、ポンプ4の作動時間を短く(例えば、0.8秒)して、洗浄水Wが、上方側にある第1食器類載置部7用のノズル、すなわち、固定式洗浄水噴射体6のノズル6bに充分に達しないようにし、下方側にある第2食器類載置部8用のノズル、すなわち、回転式洗浄水噴射体5のノズル5bのみから洗浄水Wを間欠的に噴射させて、食器類Qの洗浄を行うようにしてもよい。洗うべき食器類Qが少なく、上方側の第1食器類載置部7に食器類Qを置かない場合には、吐水管11に仕切弁等を設けなくても、下方側の第2食器類載置部8中の食器類を間欠洗浄によって洗浄することにより、上方側の第1食器類載置部7用のノズル5bへの洗浄水Wの供給を中止できる。この場合、ノズル5a,6aから噴射される洗浄水Wの流量が減少するため、洗浄槽3への給水量も減らすことができ、結果として洗浄に使用するトータルの水量を削減できる。
【0046】
実施形態2.つぎに、この発明の他の実施の形態に係る食器類の洗浄方法を図8乃至図11を参照しつつ説明する。なお、この実施の形態においても、実施形態1で示した食器洗浄装置1が用いられるものとするが、この実施形態では、洗浄槽3の貯溜部3aに洗浄水Wの温度検知器が設けられていて、この温度検知器にて検知された温度が制御部15に伝達されるようになっている。
【0047】
この実施の形態では、図8で示されるように、ノズル5b,6bから同じ噴射時間長さtaで繰り返し洗浄水Wが噴射されるが、後のものになるに従って噴射時間長さtaが順次短くなる、例えば3つの間欠洗浄区間S、すなわち、第1、第2、第3間欠洗浄区間S1,S2,S3を、最終的すすぎ洗浄工程Cの最終すすぎ洗浄段階C2中に設けて、この第1、第2、第3間欠洗浄区間S1,S2,S3によって食器類Qの間欠洗浄を行うようにしている。
【0048】
第1間欠洗浄区間S1は、図8で示されるように、ポンプ4の作動時間、すなわち、ノズル5b,6bからの洗浄水Wの噴射時間長さtaが例えば30秒、ポンプ4の停止時間tbが例えば1秒の間欠洗浄のパターンを、一定の時間だけ繰り返すものである。また、第2間欠洗浄区間S2は、第1間欠洗浄区間S1の後に、噴射時間長さtaが例えば5秒、ポンプ4の停止時間tbが例えば0.6秒の間欠洗浄のパターンを一定時間繰り返すものであり、第3間欠洗浄区間S3は、第2間欠洗浄区間S2の後に、噴射時間長さtaが例えば1秒、ポンプ4の停止時間tbが例えば0.6秒の間欠洗浄のパターンを最終すすぎ洗浄段階C2の終了まで繰り返すものである。
【0049】
また、第1間欠洗浄区間S1の開始時期は、図8で示されるように、最終すすぎ洗浄段階C2の開始時とされ、第1間欠洗浄区間S1から第2間欠洗浄区間S2への切り替え時期は、洗浄水Wの温度が第2設定温度T1以上になるとともに、最終すすぎ洗浄段階C2の残時間が第1設定時間t1以下になる最初の時とされる。また、第2間欠洗浄区間S2から第3間欠洗浄区間S3への切り替え時期は、洗浄水Wの温度が第2設定温度T2以上になるとともに、最終すすぎ洗浄段階C2の残時間が第2設定残時間t2以下になる最初の時とされる。このような間欠洗浄区間Sの開始時期の決定や切り替え時期の決定は、その手順が洗浄コース毎にプログラム化されて、制御部15中に記憶されていて、制御部15によって実行される。なお、第1及び第2設定温度T1,T2や第1及び第2設定残時間t1,t2も、変更入力可能な状態で、制御部15中に記憶されている。
【0050】
ここで、洗浄コースは、図10で示されるように、高温すすぎ選択(最終的すすぎ洗浄工程Cでのみ選択)の有無を含めて、標準コース(高温すすぎ選択なし)、標準コース(高温すすぎ選択あり)、念入りコース(高温すすぎ選択なし)、念入りコース(高温すすぎ選択あり)の4つが制御部15中にプログラム化された状態で設けられている。高温すすぎ選択なしの標準コースでは、例えば、図10と図11で示されるように、洗い洗浄工程Aの洗い洗浄段階A2の洗浄時間t0が6分、洗浄水Wのヒータ加熱による加熱目標温度TMが52℃、最終的すすぎ洗浄工程Cの最終すすぎ洗浄段階C2の洗浄時間t0が5分、洗浄水Wの加熱目標温度TMが60℃に設定されている。また、高温すすぎ選択なしの念入りコースでは、例えば、洗い洗浄段階A2の洗浄時間t0が15分、洗浄水Wの加熱目標温度TMが57℃、最終すすぎ洗浄段階C2の洗浄時間t0が10分、洗浄水の加熱目標温度が70℃に設定されている。
【0051】
さらに、高温すすぎ選択がある場合には、図10で示されるように、標準コースでは、最終すすぎ洗浄段階C2の洗浄時間t0が15分、洗浄水Wの加熱目標温度TMが80℃となり、念入りコースでは、最終すすぎ洗浄段階C2の洗浄時間t0が20分、洗浄水Wの加熱目標温度TMが80℃となる。
【0052】
なお、この実施の形態では、図11で示されるように、初期すすぎ洗浄工程Bに、給水段階B1とすすぎ洗浄段階B2と排水段階B3とを1回ずつしか設けておらず、すすぎ洗浄段階B2の洗浄時間t0を例えば3分としている。
【0053】
つぎに、第1、第2、第3間欠洗浄区間S1,S2,S3により食器類Qの間欠洗浄を行う場合の食器洗浄装置1の動作について説明する。ここで、この実施形態では、洗い洗浄工程Aやすすぎ洗浄工程Bで、食器類Qの間欠洗浄はなされないため、これらの工程A,Bにおける食器洗浄装置1の動作は省略し、食器類Qの間欠洗浄がなされる最終的すすぎ洗浄工程Cの動作についてのみ説明する。また、洗浄コースについては、どの洗浄コースでも食器洗浄装置1の動作は同じであるが、説明を分かり易くするため、高温すすぎ選択のない標準コース(洗浄水Wの加熱目標温度TMが60℃、第1及び第2設定温度T1,T2がそれぞれ56℃、58℃、洗浄時間t0が5分、第1及び第2設定残時間t1,t2がそれぞれ2分、1分)を例にとって説明する。
【0054】
給水段階C1では、図8で示されるように、例えば60℃の所定量の洗浄水Wが給水弁9を介して、洗浄槽3内に溜められる。この場合、洗浄槽3の貯溜部3a中の洗浄水Wの温度TAは、洗浄槽3等に触れることにより、例えば54〜55℃程度まで下げられる。つづいて、ヒータ10が作動するとともに、ポンプ4が作動して、最終すすぎ洗浄段階C2が開始される。最終すすぎ洗浄段階C2では、まず、第1間欠洗浄区間S1が開始され、噴射時間長さtaが比較的長い間欠洗浄のパターンで、ノズル5b,6bから洗浄水Wが間欠噴射されて、食器類Qの間欠洗浄が行われる。この場合、洗浄水Wは、食器類Qに触れて、最低温度TBまで下降した後、ヒータ10による加熱によって、加熱目標温度TMに向かって温度が上昇していく。
【0055】
つぎに、洗浄時間t0の残時間が第1設定残時間t1(2分)になると、洗浄水Wの温度が検知され、この検知温度T1aが第1設定温度T1より高いか否かがチェックされる。そして、検知温度T1aのが第1設定温度T1より高ければ、図8で示されるように、第1間欠洗浄区間S1から第2間欠洗浄区間S2への切り替えがなされるが、検知温度T1aが第1設定温度T1より低ければ、図9で示されるように、第1間欠洗浄区間S1による間欠洗浄が続行される。第1間欠洗浄区間S1による間欠洗浄が続行する場合には、小時間毎に洗浄水Wの温度が検知され、この検知温度T1aが第1設定温度T1以上になった最初の時点で、第2間欠洗浄区間S2への切り替えがなされる。第2間欠洗浄区間S2では、第1間欠洗浄区間S1の場合より、噴射時間長さtaが短い間欠洗浄のパターンで、ノズル5b,6bから洗浄水Wが間欠噴射されて、食器類Qの間欠洗浄がなされる。
【0056】
つづいて、洗浄時間t0の残時間が第2設定残時間t2(1分)になると、洗浄水Wの温度が検知され、この検知温度T2aが第2設定温度T2より高いか否かがチェックされる。そして、検知温度T1aの場合と同様に、これが第2設定温度T2より高ければ、図8で示されるように、第3間欠洗浄区間S3への切り替えがなされ、これが第2設定温度T2より低ければ、図9で示されるように、検知温度T2aが第2設定温度T2になるまで第2間欠洗浄区間S2が継続された後、第3間欠洗浄区間S3に切り替えられ、この第3間欠洗浄区間S3が最終すすぎ洗浄段階C2の終了まで継続される。第3間欠洗浄区間S3では、第2間欠洗浄区間S2の場合より、噴射時間長さtaが短い間欠洗浄のパターンで、ノズル5b,6bから洗浄水Wが多数回間欠噴射されて、食器類Qの間欠洗浄がなされる。
【0057】
以上のように、この実施の形態による洗浄方法においても、食器類Qに洗浄水Wを間欠的に噴射して、この食器類Qを洗浄する間欠洗浄を行っているので、実施形態1の洗浄方法と同様に、汚れを洗浄水Wの衝撃力により効果的に落とすことができるとともに、洗浄水Wの噴射領域の拡大を図ることができる。
【0058】
また、この実施の形態による洗浄方法では、ノズル5b,6bから同じ噴射時間長さtaで繰り返し洗浄水Wが噴射されるが、後のものになるに従って噴射時間長さtaが順次短くなる複数(3つ)の間欠洗浄区間Sを、例えば、最終すすぎ洗浄段階C2に設けることにより、食器類Qの間欠洗浄を行っているので、最終すすぎ洗浄段階C2の当初においては、洗浄水Wの噴射時間長さtaが長い第1間欠洗浄区間S1によって、間欠洗浄による洗浄水Wの噴射領域の拡大がなされるとともに、汚れに対して洗浄水Wを充分に含侵させることができる。また、最終すすぎ洗浄段階C2の中程や後半においては、洗浄水Wの噴射時間長さtaが短い第2及び第3間欠洗浄区間S2,S3により、間欠噴射の回数を増やして、洗浄水Wが含侵した汚れを、洗浄水Wの衝撃力によって効果的に除去することができる。
【0059】
さらに、この実施の形態による洗浄方法では、噴射時間長さtaを短くする、第1間欠洗浄区間S1から第2間欠洗浄区間S2への切り替えや、第2間欠洗浄区間S2から第3間欠洗浄区間S3への切り替えを、予め定めた所定時に行うだけでなく、洗浄水Wの温度が所定温度以上に達して、汚れに対する洗浄水Wの含侵効果が大きくなった時点でも行うようにしているので、間欠噴射の回数が増えて洗浄水Wに充分な衝撃力が加えられる第2及び第3間欠洗浄区間S2,S3により、食器類Qの汚れを効果的に除去することができる。
【0060】
ここで、間欠洗浄を行っている場合には、噴射時間長さtaが異なる間欠洗浄や連続洗浄を行っている場合と異なる洗浄音が発せられるため、洗浄水噴射段階C2において洗浄時間t0の残り時間が所定時間になった時に、特定の間欠洗浄区間Sが開始されると、洗浄音によって洗浄終了までの残り時間が推測できるという効果を有す。
【0061】
さらに、この実施の形態による洗浄方法では、設定温度T1,T2や設定残時間t1,t2を、各洗浄コース毎に最適となるように定めているので、洗浄コース毎に、最適な時期に最適な間欠洗浄を行うことができ、食器類Qを充分に洗浄することができる。
【0062】
なお、この実施の形態では、最終すすぎ洗浄段階C2中に3つの間欠洗浄区間Sを設けたが、例えば、第1間欠洗浄区間S1を洗い洗浄段階A2や初期すすぎ洗浄段階B2に設けて、最終すすぎ洗浄段階C2では、洗浄時間t0の残時間が第1設定残時間t1以下になった場合に、第2間欠洗浄区間S2を開始し、その後、洗浄時間t0の残時間が第2設定残時間t2以下になった場合に、第3間欠洗浄区間S3への切り替えを行うようにしてもよい。もちろん、複数の間欠洗浄区間Sを洗い洗浄段階A2中や初期すすぎ洗浄段階B2中にのみ設けて、食器類Qの間欠洗浄を行ってもよいが、この場合でも、洗浄水Wの噴射時間長さtaは、最初の間欠洗浄区間Sでは長く、後の間欠洗浄区間Sでは順次短くなるようにする。
【0063】
また、1つの間欠洗浄区間Sにおける1つのノズル5b,6bからの洗浄水Wの間欠噴射の回数は、特に定めないが、間欠洗浄の効果を見る上でも、数回(4〜5回)以上行われるのがベターである。
【0064】
さらに、図12で示されるように、例えば給水段階C1の最終時における洗浄槽3内の洗浄水Wの温度TAとヒータ8による洗浄水Wの推定加熱速度V(℃/分)とから、洗浄水Wが第1設定温度T1と第2設定温度T2とになる時間t1a,t2aを算出(推定)し、残時間t0ーt1a、t0−t2aが第1及び第2設定残時間t1,t2以下の場合には、時間t1a,t2a経過時に、また、残時間t0−t1a、t0−t2aが第1及び第2設定残時間t1、t2より大きい場合には、洗浄時間t0の残り時間が、第1及び第2設定時間t1、t2になった時点に、第1間欠洗浄区間S1から第2間欠洗浄区間S2への切り替えと、第2間欠洗浄区間S2から第3間欠洗浄区間S3への切り替えを行うようにしてもよい。
【0065】
この場合、給水段階C1の終了時等に、間欠洗浄区間Sの開始時期や切り替え時期を定めることができるので、制御部15によるコントロールが単純となり、コントロール不良による制御食器洗浄装置1の暴走運転や運転不良をなくすことができる。
【0066】
また、間欠洗浄区間Sの開始時期や間欠洗浄区間Sの噴射時間長さが異なるものへの切り替え時期を、洗浄水Wの温度が所定温度に達した時点にのみ行うようにしてもよい。
【0067】
さらに、洗浄水Wに汚れ成分が混入することにより、洗浄水Wの物理的特性や電気的特性、例えば、濁度(透明度)、電気伝導度、静電容量は変化するが、このような洗浄水Wの物理的や電気的特性を検出することにより、間欠洗浄区間Sの開始時期や間欠洗浄区間Sの噴射時間長さが異なるものへの切り替え時期を定めるようにしてもよい。
【0068】
実施形態3.図13はこの発明の他の実施の形態に係る食器類の洗浄方法を示している。この実施の形態では、食器類の洗浄方法を、洗い洗浄工程Aと初期すすぎ洗浄工程Bと最終的すすぎ洗浄工程Cとの全(3)工程において、洗浄槽へ同一量の給水がなされるとともに、ポンプからノズルに同一流量の洗浄水が供給される、食器洗浄装置の通常運転と比較しつつ食器類の洗浄方法を説明する。
【0069】
この実施の形態においても、実施形態1で示した食器洗浄装置1が用いられるが、ポンプ4は、インバータ制御又は位相制御によりインペラーの回転数が変えられることにより、吐水流量をコントロールできるようになっており、例えば、図13で示されるように、通常運転時の吐水流量、すなわち、洗い洗浄工程Aと初期すすぎ洗浄工程Bと最終的すすぎ洗浄工程Cとの全工程において、ノズル5b,6b側に同一の洗浄水Wを吐出する通常運転時の吐水流量J2と、この吐水流量J2より小さい吐水流量J1と、この吐水流量J2より大きい吐水流量J3が得られるようにコントロールされる。
【0070】
また、水位検知センサ14は、洗浄槽3への通常運転時の給水量、すなわち、全工程A、B、Cにおいて、洗浄槽3に同一量の給水を行う通常運転時の給水量H2(水位)と、この給水量H2より少ない給水量H1と、この給水量H2より多い給水量H3とを検知できるようになっている。なお、ポンプ4の流量変更や洗浄槽3内への給水量の変更は、制御部15によってポンプ4や給水弁9を制御することによりなされる。
【0071】
この食器類Qの洗浄方法では、図13で示されるように、洗浄槽3への給水量は、洗い洗浄工程Aと初期すすぎ洗浄工程Bとの場合には、通常値H2より低い値H1とするが、最終的すすぎ洗浄工程Cの場合には、通常値H2より高い値H3とする。また、ポンプ4からの洗浄水Wの吐出流量は、初期すすぎ洗浄工程Bの場合には、通常値J2とするが、洗い洗浄工程Aの場合には、通常値J2より低い値J1とするとともに、最終的すすぎ洗浄工程Cの場合には、通常値J2より高い値J3とする。
【0072】
以上の洗浄方法を実施することにより、洗い洗浄工程Aと初期すすぎ洗浄工程Bの場合には、洗浄槽3への給水量とポンプ4からの吐出流量とを変えない、通常運転の場合と同様な洗浄効果を得ることができるとともに、最終的すすぎ洗浄工程Cの場合には、洗浄力のアップを図ることができ、全体としては、洗浄力アップによる洗浄時間の短縮と、洗浄水Wの節約を図ることができる。
【0073】
洗い洗浄工程Aでは洗剤を使用した洗い洗浄段階A2がなされるため、ポンプ4からの洗浄水Wの吐出流量を減少させても、洗浄効果に差が生じないとともに、ポンプ4から吐出流量を減じた分、ポンプ4への泡咬みも少なくなるから、洗浄槽3への給水量を減らすことができる。また、初期すすぎ洗浄工程Bでは、泡を発生させる洗剤を使用しない分、洗浄槽3への給水量を減少できる。したがって、最終的すすぎ洗浄工程Cで1回分の洗浄槽3への給水量が増えても、洗い洗浄工程Aと初期すすぎ洗浄工程Bとで、洗浄槽3への4回分の給水量を減少できる分、全体としては、水の使用量を通常運転の場合より減らすことができる。また、ポンプ4の運転時間は、一般に洗い洗浄工程Aの洗浄時の方が、最終的すすぎ洗浄工程Cの洗浄時より長いため、ポンプ4側で消費する電力量も通常運転の場合より減らすことができる。
【0074】
なお、洗い洗浄工程Aの洗い洗浄段階A2時や最終的すすぎ洗浄工程Cの最終すすぎ洗浄段階C2時に、ポンプ4の断続運転等を行って、ノズル5b,6bから間欠的に洗浄水Wを噴射するようにすれば、更なる洗浄力のアップ、すなわち、洗浄時間の短縮を図ることができる。
【0075】
また、初期すすぎ洗浄工程Bにおける洗浄槽3への給水量を、通常値H2としてもよい。
【0076】
【発明の効果】
この発明は、種々の汚れを短い洗浄時間で十分に除去できる食器洗浄装置を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0077】
【図1】この発明の一実施の形態に係る食器類の洗浄方法等を説明するための食器洗浄装置の正断面図である。
【図2】食器洗浄装置の側断面図である。
【図3】食器類の洗浄方法を説明するための図である。
【図4】ノズルから噴射された洗浄水の食器類周りの状態を示す図である。
【図5】ノズルから洗浄水が間欠的に噴射される場合の、洗浄水の噴射領域を示す図である。
【図6】回転式洗浄水噴射体のノズルから洗浄水が噴射される場合の作用説明図である。
【図7】実施形態1の変更実施形態に係る食器洗浄装置に設けられる制御弁周りの断面図である。
【図8】この発明の実施形態2に係る食器類の洗浄方法を説明するための図である。
【図9】実施形態2に係る食器類の洗浄方法の他の説明図である。
【図10】洗浄コース毎の、最終すすぎ洗浄段階における設定温度、目標加熱温度、設定残時間、洗浄時間を表にして示した図である。
【図11】(a)は標準コースと念入りコースに関する、洗い洗浄段階の目標加熱温度及び洗浄時間と、初期すすぎ段階の洗浄時間とを表にして示した図であり、(b)は全工程における洗浄水の温度変化を示す図であり、(a)で用いた記号等の説明用となるものである。
【図12】実施形態2の変更実施形態に係る食器類の洗浄方法を説明するための図である。
【図13】この発明の実施形態3に係る食器類の洗浄方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 食器洗浄装置
3 洗浄槽
4 ポンプ
5b,6b ノズル
11 吐水管(加圧水流路)
16 制御弁
A 洗い洗浄工程
A2 洗い洗浄段階(洗浄水噴射段階)
B 初期すすぎ洗浄工程
B2 初期すすぎ洗浄段階(洗浄水噴射段階)
C 最終的すすぎ洗浄工程
C2 最終すすぎ洗浄段階(洗浄水噴射段階)
S,S1,S2,S3 間欠洗浄区間
t0 洗浄時間
t1,t2 設定残時間(所定時間)
ta 噴射時間長さ
T1,T2 設定温度(所定温度)
T1a,T2a 検知温度
TM 目標加熱温度
Q 食器類
W 洗浄水
Claims (4)
- 洗浄槽内の洗浄水をポンプで加圧してノズルから噴射し、洗い洗浄工程、初期すすぎ洗浄工程、最終的すすぎ洗浄工程を経て食器類の洗浄を行う食器洗浄機において、
前記ポンプを制御してノズルから所定の時間間隔で洗浄水が間欠的に噴射されるように、所定の噴射時間洗浄水を噴射後、所定の停止時間洗浄水の噴射停止をさせる間欠噴射によって食器類を間欠洗浄する制御手段と、
前記所定の噴射時間が異なることで所定の期間内における洗浄水の噴射回数が相違する複数の間欠噴射特性を有し、
前記制御手段は、前記洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗浄工程で、該1つの洗浄工程の終了に近い時間帯は、それ以前の時間帯に比べて、前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うことを特徴とする食器洗浄装置。 - 前記制御手段は、前記洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗浄工程で、該1つの洗浄工程の開始に近い時間帯から終了に近い時間帯に向かうほど、前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄装置。
- 前記制御手段は、前記洗い洗浄工程から最終的すすぎ洗浄工程の少なくとも1つの洗工浄程で、該1つの洗浄工程の開始に近い開始時間帯と、終了に近い終了時間帯と、その間に位置する中間時間帯を備え、前記開始時間帯、中間時間帯、終了時間帯の順に、前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄装置。
- 前記制御手段は、食器類の洗い洗浄工程と最終的すすぎ洗浄工程の両洗浄工程で前記間欠洗浄を行うように構成され、更に最終的すすぎ洗浄工程の方が食器類の洗い洗浄工程に比して前記洗浄水の噴射時間が短く所定の期間内における洗浄水の噴射回数が多くなる間欠噴射特性に基づいて食器類の洗浄を行うことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄装置。
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