JP4457152B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置に関するものであり、この定着装置を備える画像形成装置に関するものである。
従来、定着装置は、像担持体上に形成された静電潜像を現像剤による現像によって形成され現像剤画像が転写された記録媒体を通紙し、記録媒体上の現像剤画像を具備される定着部材によって定着させる。この定着装置には、現像剤画像が定着した記録媒体を定着部材の表面から分離するための金属製の分離部材が備えられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−37567号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された定着装置は、電源がオンの状態となった直後に印刷する場合、分離部材が暖められていないため、定着後の記録媒体からの水蒸気が付着することで結露する。そのため、記録媒体の排出時に結露した分離部材に記録媒体が接触することで、記録媒体に水滴が付着し、印刷された記録媒体に皺が発生してしまうという問題点を有している。
そこで、本発明は、上記実状に鑑み、現像剤画像を定着した記録媒体を定着部材の表面から分離するための分離部材が、電源がオンの状態となった直後に印刷しても、結露しない定着装置を提供することを目的とする。また、この定着装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の定着装置は、記録媒体上の現像剤像を定着する定着部材と、前記定着部材から前記記録媒体を引き離して、記録媒体の排出方向に案内する分離部材とを有し、前記分離部材は、樹脂部材と、前記樹脂部材の先端部に備えられる金属部材とにより構成され、前記樹脂部材と前記金属部材とにより形成される開口を有することを特徴とする。
本発明の定着装置によれば、記録媒体上の現像剤像を定着する際に、記録媒体から発生する水蒸気が分離部材を構成する樹脂部材と金属部材とにより形成される開口から抜けることで、分離部材の周辺に留まらない。そのため、分離部材が結露しない。したがって、記録媒体の排出時に水滴が付着しなくなる。
本発明の画像形成装置は、上述の定着装置を備えることを特徴とする。これにより記録媒体の排出時に水滴が付着することを防止することができるため、現像剤像が形成された皺のない記録媒体を提供することができる。
本発明は、記録媒体上の現像剤像を定着する際に、記録媒体から発生する水蒸気が分離部材を構成する樹脂部材と金属部材とにより形成される開口から抜けることで、分離部材の周辺に留まらない。そのため、分離部材が結露せず、記録媒体の排出時に水滴が付着しなくなる。また、この定着装置を備える画像形成装置は、現像剤像が形成された皺のない記録媒体を提供することができる。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
[実施の形態1]
本発明の画像形成装置は、定着装置を搭載するものである。まずは、本発明の画像形成装置について説明する。図1は画像形成装置の構造を説明する図である。
画像形成装置100は、図1のように、用紙カセット157と、プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kと、定着装置163と、各ローラとを有している。そして、用紙カセット157内に記録媒体としての用紙24が収納されている。
用紙カセット157は、図1のように、画像を形成する用紙24を堆積させ、少なくとも用紙24が取り出せるように上面に開口を有する箱型部材である。この用紙カセット157には、用紙カセット157内の用紙24に接触するように、ピックアップローラ158が備えられている。このピックアップローラ158が作動することで、用紙24が1枚ずつに分離されて引き出され、用紙カセット157から搬送路に供給される。
用紙カセット157からプロセスユニット151C,151M,151Y,151Kまでの搬送路には、用紙24の搬送方向上流側から一対の搬送ローラ159a,160aと、一対の搬送ローラ159b,160bとが備えられている。ピックアップローラ158によって搬送路に給紙された用紙24は、互いに圧接して配設され、一対となって用紙24を狭持する搬送ローラ159a,160aにより搬送ローラ159b,160bの方向に搬送される。
そして、用紙24は、同様に互いに圧接して配設され、一対となって用紙24を狭持する搬送ローラ159b,160bにより、プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kの方向に搬送される。
プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色の現像剤としてのトナーのそれぞれに対応する電子写真プロセスユニットである。各プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kは、それぞれ感光ドラム152と、感光ドラム152の表面に帯電させる帯電ローラ153と、入力された画像データに基づいて感光ドラム152を露光して静電潜像を形成するLED(Light Emitting Diode)ヘッド154と、感光ドラム152表面に形成された静電潜像をトナーによって現像する現像ローラ156と、現像ローラ156の表面に形成されるトナーの層を均一に規制する現像ブレード161と、現像ローラ156にトナーを供給するスポンジローラ162と、各色のトナーを収容するトナーカートリッジ155とを有している。
このようなプロセスユニット151C,151M,151Y,151Kは、図示しない印刷制御部によって所定形式の信号に変換され、LEDヘッド154に供給される。LEDヘッド154は、図示しない印刷制御部から供給された信号に基づいて発光素子を発光させることで1ライン分の潜像画像を露光し、この動作を感光ドラム152の回転と同期させて行う。このとき感光ドラム152は、帯電ローラ153によって表面にバイアス電圧が印加されており、LEDヘッド154によって露光された箇所のバイアス電圧は中和することとなる。このとき、現像ローラ156は、その表面にトナーカートリッジ155からスポンジローラによってトナーが供給され、現像ブレード161によってトナー層が形成される。その後、感光ドラム152の露光された箇所が、トナー層が形成された現像ローラ156と接触することで、露光された箇所にトナーが付着し、感光ドラム152表面に画像情報に基づく現像剤像としてのトナー画像が現像されることとなる。このように、プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kによって、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー画像が生成される。
プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kの下方には、それぞれ、感光ドラム152に現像されたトナー画像を搬送される用紙24に転写する転写ローラ167が備えられている。搬送されてきた用紙24は、転写ローラ167のそれぞれに印加された高電圧によって、プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kで現像された各トナー画像が重ね合わされるように転写される。トナー画像が転写された用紙24は、定着装置163に搬送される。
定着装置163は、後述する定着部材としての定着ローラ2及び加圧ローラ4を有し、用紙24上に転写されたトナー画像を加圧及び加熱することによって定着させる。トナー画像が定着した用紙24は、一対の搬送ローラ164a,165aと一対の搬送ローラ164b,165bの方向に搬送される。そして、用紙24は、搬送ローラ164a,165a及び搬送ローラ164b,165bによって、排出スタッカ166に搬送される。
上述した画像形成装置100に搭載される本発明の定着装置163について説明する。図2は、本発明の定着装置の断面図である。
定着装置163には、プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kから搬送された用紙24を定着ローラ2と加圧ローラ4に案内する進入ガイド1が設けられている。この進入ガイド1に対して、用紙24の搬送方向下流側に、定着部材としての定着ローラ2と加圧部材としての加圧ローラ4とが設けられ、この定着ローラ2と加圧ローラ4によって用紙24上に転写されたトナー画像を定着させる。
定着ローラ2は、内部に加熱部材としてのハロゲンランプ3が内蔵されたアルミニウムや鉄等といった金属製の芯金を有し、その表面にシリコンゴムといった弾性体が設けられている。そして、弾性体の表面には用紙24上に転写されたトナー画像との分離性を確保するためのコーティング層又は同じ機能を有するチューブが被覆されている。
この定着ローラ2には、定着ローラ2の表面から一定の間隔で離間するように、非接触サーミスタ11が配置されている。この非接触サーミスタ11は、定着ローラ2の表面の温度を測定する。定着ローラ2は、図示しない温度制御処理手段によって、非接触サーミスタ11で測定した温度に応じて、定着ローラ2のハロゲンランプ3がオンオフされることで、定着ローラ2の表面温度が制御される。
加圧ローラ4は、用紙24の搬送路を介して定着ローラ2に対向するように設置されている。この加圧ローラ4は、内部に加熱部材としてのハロゲンランプ3が内蔵されたアルミニウム又は鉄からなる金属製の芯金を有し、その表面にシリコンゴムのような弾性体が設けられている。さらに、弾性体の表面には用紙24上に転写されたトナー画像との分離性を確保するためのコーティング層又は同じ機能を有するチューブが被覆されている。
この加圧ローラ4には、加圧ローラ4の表面に接触するように接触サーミスタ12が配置されている。この接触サーミスタ12は、加圧ローラ4の表面の温度を測定する。加圧ローラ4は、図示しない温度制御処理手段によって、接触サーミスタ12で測定した温度に応じて、加圧ローラ4のハロゲンランプ3がオンオフされることで、加圧ローラ4の表面温度が制御される。
この加圧ローラ4は、図示しないテンションバネにより、定着ローラ2の表面に一定の圧力で接触するように備えられている。これによって、定着ローラ2と加圧ローラ4とには一定の圧力で接触することで、用紙24を加熱及び加圧するNIP部が形成される。
定着ローラ2と加圧ローラ4に対して、用紙24の搬送方向下流側の定着ローラ2側には、分離部材としてのセパレータ5が設置されている。このセパレータ5は、定着ローラ2と加圧ローラ4とによって形成されるNIP部を通過した用紙24を、定着ローラ2から引き離す。定着ローラ2と加圧ローラ4に対して、用紙24の搬送方向下流側の加圧ローラ4側には、モールド製のガイドロワ13が設置されている。このガイドロワ13は、セパレータ5と共に、用紙24を搬送方向下流側に備えられている排出ローラ14に案内する。
このセパレータ5とガイドロワ13との下流側には、用紙24の搬送路を挟むように備えられた一対の排出ローラ14が備えられている。この排出ローラ14は、一定の圧力でお互いに接触しており、用紙24を挟持しながら回転することで、上述した排出ローラ164a,165aの方向に排出する。
ここで、セパレータ5についてより詳細に説明する。図3はセパレータの上面図で、図4はセパレータの側面図、図5はセパレータの正面図で、図6は図3におけるC−C断面図である。セパレータ5は、ステンレス製の金属部材としての板金6と、耐熱樹脂で形成された樹脂部材としてのシートガイド7によって構成されている。
板金6は、板厚が1.5mmのステンレス製の板で、曲げ剛性を得るために断面の形状がL字型となるように曲げられている。この板金6の表面には、例えば、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂などの所望の離型剤がコーティングされている。板金6には、長手方向両端部に後述するプレート8に形成されたポスト8eを通す穴6eが形成されている。
シートガイド7は、所定の厚さを有する例えば、エポキシ樹脂などの耐熱樹脂製の部材で、その形状が櫛歯状となるように、基体としてのシートガイド本体7aの長手方向に対して突出するように突出部7bが複数設けられた形状となっている。また、シートガイド7には、シートガイド本体7aの長手方向両端に延在して形成される延在部7dが形成されている。この延在部7dには、後述するプレート8に形成されたポスト8eを通す穴7eが形成されている。
この突出部7bには、L字型に曲げられた板金6の形状に合わせたL字型の切り欠き7cがそれぞれ形成されており、板金6のL字型に曲げられた部分をこの切り欠き7cに嵌め込むことで、板金6をシートガイド7に備えることができる。シートガイド7の切り欠き7cは、図6のように、板金6を備えることで、板金6の通紙面(用紙24が排出方向に案内される面)がシートガイド7の通紙面よりも突出するような形状となっている。これにより、用紙24の走行を妨げることが無くなる。なお、図6に示すようにこのシートガイド本体7aの一端から切り欠き7cまでの幅をA、板金6の幅をBとすると、A>Bの関係となっている。そして、板金6とシートガイド7との間に形成される開口の幅A´が板金6の幅B以上となっている。この板金6を備えたシートガイド7は、シートガイド本体7aよりも板金6が定着ローラ2に近くなるように設置される。これにより、板金6とシートガイド本体7aとの間に開口部が形成される。
板金6及びシートガイド7の長手方向両端部には、めっき鋼板が上面を開放するように略U字型に曲げられたプレート8が備えられる。この略U字型に形成されたプレート8の対向する2つの側面部8a,8bには、金属製のシャフト10を通す穴8dが形成されている。また、2つの側面部8a,8bを繋ぐ底面部8cには、板金6の穴6eとシートガイド7の穴7eに通すポスト8eが形成されている。
このポスト8eには、スペーサ9が備えられる。このスペーサ9は、くさび状の先端部9aを有する部材で、ポスト8eを通す穴9eが設けられている。このスペーサ9は、耐熱性の樹脂で形成されている。スペーサ9は定着ローラ2の表面に接触し、定着ローラ2と板金6との距離を一定に保っている。
図7は、セパレータの分解斜視図である。スペーサ9は、スペーサ9の穴9eにプレート8のポスト8eを通すことで備えられる。そして、スペーサ9を備えた2つのプレート8は、板金6をシートガイド7に嵌め込んだ状態で、板金6の両端部の穴6e及びシートガイド7の両端部の穴7eにポスト8eを通すことで備えられる。このとき、スペーサ9の先端部9aが板金6よりも定着ローラ2に近くなるように設置される。さらに、プレート8は、ポスト8eの先端にワッシャ8fとEリング8gとを入れて板金6及びシートガイド7の両端に固定される。そして、板金6及びシートガイド7の両端に備えられたプレート8の穴8dにシャフト10を通してセパレータ5を定着装置163に固定する。このとき、スペーサ9の先端部9aが定着ローラ2の表面の長手方向端部にある非印刷領域に一定の圧力で接触するように設置される。
上述に示される定着装置163は、画像形成装置100の電源がオンとなることで、図示しない温度制御処理手段によって定着ローラ2及び加圧ローラ4の表面温度が予め設定されている温度になるようにハロゲンランプ3がオンになる。定着ローラ2及び加圧ローラ4の温度が設定温度になると、定着装置163は、定着可能状態になり、画像形成装置100に印刷開始の指令が出される。そして、上述のように用紙カセット157から用紙24を搬送して、各プロセスユニット151C,151M,151Y,151Kで形成したトナー画像を搬送されてくる用紙24に転写する。トナー画像が転写された用紙24は、定着装置163の入口まで搬送され、ハロゲンランプ3によって加熱された定着ローラ2と加圧ローラ4のNIP部に送られる。搬送された用紙24は、NIP部で定着ローラ2と加圧ローラ4による加熱及び加圧によってトナー画像が用紙24に定着する。トナー画像が定着した用紙24は、セパレータ5によって、定着ローラ2から引き離される。
このとき、用紙24がNIP部に搬送されると、用紙24に含まれる水分が定着時の熱によって蒸発し、水蒸気が発生する。発生した水蒸気は、NIP部より下流側に充満するが、発生した水蒸気は、セパレータを構成するシートガイド7と板金6の開口部から上方に抜けるため、用紙24に水分が付着することを防止することができる。
また、セパレータ5を構成する板金6は、定着ローラ2側にあることで、定着ローラ2の表面の温度によってセパレータ5は加熱されても変形することなく、定着ローラ2と板金6との隙間は一定に保たれる。さらに、シートガイド7も板金6と組み合わせることで、熱による変形を最小限に留めることができる。
定着ローラ2から引き離された用紙24は、セパレータ5との搬送面を通過し、排出ローラ14によって下流側に搬送され、画像形成装置100の外部へと排出される。
ここで、本発明の定着装置163と比較例としての定着装置とを比較して、本発明の効果を確認する。図8は、比較例としての定着装置の断面図である。
比較例としての定着装置には、搬送された用紙924を定着ローラ902と加圧ローラ904に案内する進入ガイド901が設けられている。この進入ガイド901に対して、用紙924の搬送方向下流側に、定着ローラ902と加圧ローラ904とが設けられ、この定着ローラ902と加圧ローラ904によって用紙24上に転写されたトナー画像を定着させる。
定着ローラ902は、内部に加熱部材としてのハロゲンランプ903が内蔵されたアルミニウムや鉄等といった金属製の芯金を有し、その表面にシリコンゴムといった弾性体が設けられている。そして、弾性体の表面には用紙924上に転写されたトナー画像との分離性を確保するためのコーティング層又は同じ機能を有するチューブが被覆されている。この定着ローラ902には、定着ローラ902の表面から一定の間隔で離間するように、非接触サーミスタ911が配置されている。この非接触サーミスタ911は、定着ローラ2の表面の温度を測定する。
加圧ローラ904は、用紙924の搬送路を介して定着ローラ902に対向するように設置されている。この加圧ローラ904は、内部に加熱部材としてのハロゲンランプ903が内蔵されたアルミニウム又は鉄からなる金属製の芯金を有し、その表面にシリコンゴムのような弾性体が設けられている。さらに、弾性体の表面には用紙924上に転写されたトナー画像との分離性を確保するためのコーティング層又は同じ機能を有するチューブが被覆されている。この加圧ローラ904には、加圧ローラ904の表面に接触するように接触サーミスタ912が配置されている。この接触サーミスタ912は、加圧ローラ904の表面の温度を測定する。
この加圧ローラ904は、図示しないテンションバネにより、定着ローラ902の表面に一定の圧力で接触するように備えられている。これによって、定着ローラ902と加圧ローラ904とには一定の圧力で接触することで、用紙924を加熱及び加圧するNIP部が形成される。
定着ローラ902と加圧ローラ904に対して、用紙924の搬送方向下流側の定着ローラ902側には、セパレータ905が設置されている。このセパレータ905は、定着ローラ902と加圧ローラ904とによって形成されるNIP部を通過した用紙924を、定着ローラ902から引き離す。定着ローラ902と加圧ローラ904に対して、用紙924の搬送方向下流側の加圧ローラ904側には、モールド製のガイドロワ913が設置されている。このガイドロワ913は、セパレータ905と共に、用紙924を搬送方向下流側に備えられている排出ローラ914に案内する。
このセパレータ905とガイドロワ913との下流側には、用紙924の搬送路を挟むように備えられた一対の排出ローラ914が備えられている。この排出ローラ914は、一定の圧力でお互いに接触しており、用紙24を挟持しながら回転することで、用紙924を排出する。
次に、この比較例としての定着装置に備えられるセパレータ905について説明する。図9はセパレータの上面図で、図10はセパレータの側面図、図11はセパレータの正面図である。セパレータ905は、上下2枚の第1の板金906と第2の板金907とによって構成されている。
第1の板金906は、板厚が1.5mmのステンレス製の板で、曲げ剛性を得るために断面の形状がL字型となるように曲げられている。第1の板金906には、長手方向両端部において、後述するプレート908に形成されたポスト908eを通す穴906eが形成されている。
第2の板金907は、板厚が0.3mmのステンレス製の板である。この第1の板金906と第2の板金907は、上下2枚を重ね合わせた状態でスポット溶接されることで一体化されている。
重ね合わされた第1の板金906と第2の板金907の長手方向両端部には、めっき鋼板が上面を開放するようにU字型に曲げられたプレート908が備えられる。このU字型に形成されたプレート908の対向する2つの側面部908a,908bには、金属製のシャフト10を通す穴908dが形成されている。また、2つの側面部908a,908bを繋ぐ底面部908cには、第1の板金906の穴906eに通すポスト908eが形成されている。
このポスト908eには、スペーサ909が備えられる。このスペーサ909は、くさび状の先端部909aを有する部材で、ポスト908eを通す穴909eが設けられている。
図12は、比較例としてのセパレータの分解斜視図である。スペーサ909は、スペーサ909の穴909eにプレート908のポスト908eを通すことで備えられる。そして、スペーサ909を備えた2つのプレート908は、第2の板金907を第1の板金906に重ね合わせた状態で、第1の板金906の両端部の穴906eにポスト908eを通すことで備えられる。このとき、スペーサ909の先端部909aがセパレータ905の中で最も定着ローラ2に近くなるように設置される。さらに、プレート908は、ポスト908eの先端にワッシャ908fとEリング908gとを入れて第1の板金906の両端に固定される。そして、第1の板金906の両端に備えられたプレート908の穴908dにシャフト910を通してセパレータ905を比較例としての定着装置に固定する。このとき、スペーサ909の先端部909aが定着ローラ902の表面の長手方向端部にある非印刷領域に、図示しないバネによって一定の圧力で接触するように設置される
上述に示される比較例としての定着装置は、画像形成装置の電源がオンとなることで、図示しない温度制御処理手段によって定着ローラ902の表面温度が予め設定されている温度(例えば150℃〜180℃)になるようにハロゲンランプ903がオンになる。このとき、加圧ローラ904の表面温度が予め設定されている温度になるようにハロゲンランプ903がオンになる。定着ローラ902及び加圧ローラ904の温度が設定温度になると、定着装置は、定着可能状態になり、画像形成装置に印刷開始の指令が出され、用紙924が搬送される。そして、各プロセスユニットで形成したトナー画像を搬送されてくる用紙924に転写する。トナー画像が転写された用紙924は、比較例としての定着装置の入口まで搬送され、ハロゲンランプ903によって加熱された定着ローラ902と加圧ローラ904のNIP部に送られる。搬送された用紙924は、NIP部で定着ローラ902と加圧ローラ904による加熱及び加圧によってトナー画像が用紙924に定着する。トナー画像が定着した用紙924は、セパレータ905によって、定着ローラ902から引き離される。定着ローラ902から引き離された用紙924は、セパレータ905とガイドロワ913の間を通過し、排出ローラ914によって下流側に搬送され、画像形成装置の外部へと排出される。
このような比較例としての定着装置と本発明の定着装置163とを使用し、画像形成装置の電源をオンにした直後に、多湿環境(28℃、80%)で放置された用紙に印刷を行い、用紙24に水滴が付着するか否かを比較した。その結果を下記表1に示す。なお、用紙24に水滴が付着しなかった場合を○、水滴が付着しなかった場合を×とする。
本発明の定着装置163の場合、用紙上に付着する水分は確認されなかった。一方、比較例としての定着装置の場合、1枚目の印刷時には用紙に付着する水分は確認できなかったが、2枚目以降の用紙に水分が付着していることが目視で確認できた。これは、1枚目の印刷によって発生した水蒸気がセパレータに水滴となって付着したためである。その後、印刷枚数が増えるにしたがって、セパレータの温度が上昇することで、9枚目以降の用紙には水分は確認されなくなった。
本発明の定着装置163は、櫛歯状に形成されたシートガイド7によって、板金6との間に開口部が形成され、用紙24との接触面積が小さくなることで、セパレータ5と用紙24とが接触することで付着する水滴の量が少なくなる。また、定着時に用紙24から発生する水蒸気は、開口部から上方に抜けてしまうことで、セパレータ5に付着する水滴の量は最小限に抑えられる。さらに、セパレータ5を構成する板金6がシートガイド本体7aよりも定着ローラ2側に備えられることで、定着ローラ2と板金6とのギャップは一定に保たれるため、用紙24の定着ローラ2からの分離性を損なわない。
[実施の形態2]
実施の形態2で説明する画像形成装置及び定着装置は、実施の形態1で説明した画像形成装置及び定着装置に別の形状のセパレータを備えたものである。以下、この画像形成装置及び定着装置について説明するが、実施の形態1と同様の部材については、説明を省略する。
図13はセパレータの上面図で、図14はセパレータの側面図、図15はセパレータの正面図である。セパレータ25は、ステンレス製の板金26と、耐熱樹脂で形成されたシートガイド27によって構成されている。
板金26は、板厚が実施の形態1で説明した板金以上の厚さ(例えば1.5mm以上の厚さ)を有するステンレス製の板である。なお、この板金26は、実施の形態1のように、L字型に曲げられていない。板金26の厚さを厚くすることで、板金26の剛性が実施の形態1よりも大きくなるため、水平方向の反り量を減少させることができるため、定着ローラ2の表面温度による変形をより防ぐことができる。板金26には、長手方向両端部に後述するプレート28に形成されたポスト28eを通す穴26eが形成されている。
シートガイド27は、所定の厚さを有する耐熱樹脂製の部材で、その形状が櫛歯状となるように、シートガイド本体27aの長手方向に対して突出するように突出部27bが複数設けられた形状となっている。また、シートガイド27には、長手方向両端に延在して形成される延在部27dが形成されている。この延在部27dには、後述するプレート28に形成されたポスト28eを通す穴27eが形成されている。
この突出部27bには、板金26の形状に合わせた切り欠き27cがそれぞれ形成されている。この切り欠き27cは、突出部27bの先端からシートガイド本体7aに向かって、板金26の厚さに応じたU字型に切り取られた形状を有している。この切り欠き27cに板金を差し込むことで、板金26をシートガイド27に備えることができる。すなわち、櫛歯状に突出した突出部27bの切り欠き27cが板金26の一方主面と他方主面と接触する形状となっているため、その切り欠き27cに板金26を備えることで、板金26と直接用紙24が接触しないようになっている。なお、このシートガイド本体27aの一端から切り欠き27cまでの幅をD、板金26の幅をEとすると、D>Eの関係となっている。そして、板金26とシートガイド27との間に形成される開口の幅D´が板金6の幅E以下となっている。この板金26を備えたシートガイド27は、シートガイド本体27aよりも板金26が定着ローラ2に近くなるように設置される。これにより、板金26とシートガイド本体27aとの間に開口部が形成される。また、板金26の幅Eは、実施の形態1の板金6の幅Bに比べて小さくしていることで、実施の形態1よりも大きな開口部となっている。
板金26及びシートガイド27の長手方向両端部には、めっき鋼板が上面を開放するようにU字型に曲げられたプレート28が備えられる。このU字型に形成されたプレート28の対向する2つの側面部28a,28bには、金属製のシャフト30を通す穴28dが形成されている。また、2つの側面部28a,28bを繋ぐ底面部28cには、板金26の穴26eとシートガイド27の穴27eに通すポスト28eが形成されている。
このポスト28eには、スペーサ29が備えられる。このスペーサ29は、くさび状の先端部29aを有する部材で、ポスト28eを通す穴29eが設けられている。このスペーサ29は、耐熱性の樹脂で形成されている。
図16は、セパレータの分解斜視図である。スペーサ29は、スペーサ29の穴29eにプレート28のポスト28eを通すことで備えられる。そして、スペーサ29を備えた2つのプレート28は、板金26をシートガイド27に差し込んだ状態で、板金26の両端部の穴26e及びシートガイド27の両端部の穴27eにポスト28eを通すことで備えられる。このとき、スペーサ29の先端部29aが板金26よりも定着ローラ2に近くなるように設置される。さらに、プレート28は、ポスト28eの先端にワッシャ28fとEリング28gとを入れて板金26及びシートガイド27の両端に固定される。そして、板金26及びシートガイド27の両端に備えられたプレート28の穴28dにシャフト30を通してセパレータ25を定着装置163に固定する。このとき、スペーサ29の先端部29aが定着ローラ2の表面の長手方向端部にある非印刷領域に一定の圧力で接触するように設置される。
このようなセパレータ25によって、実施の形態1と同様に、定着時に用紙24から発生する水蒸気が、開口部から上方に抜けるため、用紙24に水滴が付着することが防止できる。また、実施の形態1に比べ、開口部の面積が広くなっているため、さらに水滴が付着する可能性が低くなる。また、シートガイド27には、板金26を挟み込むように突出部27bが備えられているため、板金26と搬送される用紙24とが直接接触しない。したがって、水滴が用紙24に付着する可能性をさらに低下させることができる。また、NIP部を通過した用紙24に波打ちが発生してセパレータ25の通紙面との接触が不均一になっても用紙24の光沢が部分的に高くなったりすることを防ぐことができる。また、OHPシートのように用紙24とは異なる記録媒体であっても、透過率にムラが発生することを防止することができる。さらに、板金26の表面に離型剤をコーティングする必要がないため、コストダウンが期待できる。
上述では、本発明の画像形成装置として、電子写真プリンタを例に挙げて説明したが、本発明の画像形成装置は、これに限定されるものではなく、ファクシミリ、複写機、プリンタ、複合機等に利用することができる。
本発明の画像形成装置の構成を説明する断面図である。 本発明の定着装置の構成を説明する断面図である。 実施の形態1で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの上面図である。 実施の形態1で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの側面図である。 実施の形態1で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの正面図である。 図3におけるC−C断面図である。 実施の形態1で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの分解斜視図である。 比較例としての定着装置の構成を説明する断面図である。 比較例としての定着装置に備えられるセパレータの上面図である。 比較例としての定着装置に備えられるセパレータの側面図である。 比較例としての定着装置に備えられるセパレータの正面図である。 比較例としての定着装置に備えられるセパレータの分解斜視図である。 実施の形態2で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの上面図である。 実施の形態2で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの側面図である。 実施の形態2で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの正面図である。 実施の形態2で説明する本発明の定着装置に備えられるセパレータの分解斜視図である。
符号の説明
1 進入ガイド
2 定着ローラ
3 ハロゲンランプ
4 加圧ローラ
5,25 セパレータ
6,26 板金
6e,26e 穴
7,27 シートガイド
7a,27a シートガイド本体
7b,27b 突出部
7c 切り欠き
7d,27d 延在部
7e,27e 穴
8,28 プレート
8a,8b,28a,28b 側面部
8c,28c 底面部
8d,28d 穴
8e,28e ポスト
8f,28f ワッシャ
8g,28g Eリング
9,29 スペーサ
9a,29a 先端部
9e,29e 穴
10,30 シャフト
11 非接触サーミスタ
12 接触サーミスタ
13 ガイドロワ
14 排出ローラ
24 用紙
100 画像形成装置
151C,151M,151Y,151K プロセスユニット
152 感光ドラム
153 帯電ローラ
154 LEDヘッド
155 トナーカートリッジ
156 現像ローラ
157 用紙カセット
158 ピックアップローラ
159a,159b,160a,160b,164a,164b,165a,165b 搬送ローラ
161 現像ブレード
162 スポンジローラ
163 定着装置
166 排出スタッカ
167 転写ローラ

Claims (6)

  1. 記録媒体上の現像剤像を定着する定着部材と、
    前記定着部材から前記記録媒体を引き離して、記録媒体の排出方向に案内する分離部材とを有し、
    前記分離部材は、樹脂部材と、前記樹脂部材の先端部に備えられる金属部材とにより構成され、前記樹脂部材と前記金属部材とにより形成される開口を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記樹脂部材は、基体から突出した突出部が櫛歯状に複数形成され、
    前記金属部材を前記突出部に備えることで、前記金属部材と前記樹脂部材との間に前記開口が形成されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記金属部材の幅は、前記樹脂部材と前記金属部材との間に形成される開口の幅以下であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記金属部材を前記樹脂部材に備えた際、前記金属部材における前記記録媒体を排出方向に案内する面が、前記樹脂部材における前記記録媒体を排出方向に案内する面よりも突出していることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 前記突出部は、前記金属部材を備える切り欠きが設けられ、
    前記切り欠きは、前記金属部材の一方主面及び他方主面に突出部が接触する形状であることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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