JP4455924B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関からラジエータに冷却水を戻すラジエータホースをラジエータに連結する管継手に関する。
自動車等のエンジンの熱によって温められた冷却水は、返送側のラジエータホースを通じてラジエータに送られ、ラジエータにて自然通風とファンによって冷却された後、送出側のラジエータホースを通じて再びエンジンに送られるようになっている。
一般に、返送側のラジエータホースは、ラジエータの上部に連結され、送出側のラジエータホースは、ラジエータの下部に連結されている。また、ラジエータの上部には、ラジエータキャップが装着された冷却水注入口が別途設けられている。この冷却水注入口には、リザーバタンクに連結されるチューブを接続するための接続管が取付けられている。
このようなラジエータの配管に関して、下記特許文献1には、車両搭載エンジンの冷却水を冷却する車両用ラジエータであって、冷却水が流通する複数本のチューブと、前記複数本のチューブの長手方向両端に配設され、前記複数本のチューブと連通するヘッダタンクと、前記ヘッダタンクに接続され、前記ヘッダタンクから車両前後方向にずれた部位に位置する注水口と備え、前記注水口は、弾性変形可能な第1係止手段により前記ヘッダタンクに係止固定されており、更に、前記注水口と前記ヘッダタンクとは、弾性変形可能なリング状の第1シール部材にて液密に接続されていることを特徴とする車両用ラジエータが開示されている。そして、上記複数本のチューブはアルミニウム製であり、ヘッダタンク等のタンク本体は樹脂製であるが、タンク本体もアルミニウム等の金属製としてもよいことが記載されている。
ところで、ラジエータの素材として、以前は黄銅が主流だったが、最近では上記特許文献1に示されるようにアルミニウム製のラジエータが多くなってきた。アルミニウムは、黄銅に比べると剛性や耐圧性が優れ、軽量という最大のメリットがある。熱伝導性は黄銅のほうが優れているが、アルミニウムは板を厚くすることによって、この問題を解決することができ、全体の強度も高め、重量を軽くすることができる。そして、近年では、ラジエータ全体をアルミニウム製としたものも利用されつつある。
特開2001−241882号公報
しかしながら、上記のように、ラジエータ全体をアルミニウム等の金属製にした場合には、ラジエータホース等の取付け部も金属で形成しなければならず、配管取付け部の成形加工が樹脂ほど容易ではないという問題があった。
上記特許文献1では、ラジエータの注水口を、弾性変形可能な係止手段によりヘッダタンクに係止固定することによって、注水口の取付けを容易にし、かつ、位置を車両の前後方向にずらすことを可能としているが、ラジエータには、別途ラジエータホースを接続しなければならないので、ラジエータ全体を金属製とした場合の上記問題点を解決することはできなかった。
したがって、本発明の目的は、ラジエータの配管取付け部の構造をより簡素化することができるようにした管継手を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、ラジエータ用の管継手において、ラジエータの冷却水導入管に連結されるコネクタ部と、このコネクタ部から上方に伸びる上下配管部と、この上下配管部の前記コネクタ部より高い位置から延出され、内燃機関からラジエータに冷却水を戻すためのラジエータホースに接続されるラジエータホース取付け部と、前記上下配管部の上部に装着されたラジエータキャップとを備え、前記上下配管部の上端に、リザーバタンクへの接続管が付設されたアダプタリングが取付けられ、このアダプタリングに前記ラジエータキャップが装着されており、前記アダプタリング内に、前記ラジエータキャップの弁体が当接する弁座が、前記上下配管部の内径よりも小さい内径で形成され、前記上下配管部の内径は、前記アダプタリングの最大内径とほぼ同じ内径で形成されていることを特徴とする管継手を提供するものである。
上記発明によれば、管継手のコネクタ部をラジエータの冷却水導入管に連結し、ラジエータホース取付け部に、内燃機関からラジエータに冷却水を戻すためのラジエータホースを接続することにより、ラジエータとラジエータホースとを接続できると共に、上下配管部の上部にラジエータキャップを装着したことにより、注水口も同時に取付けることができる。その結果、ラジエータに設けた1つの配管取付け部にラジエータホースと注水口との両方を取付けることができ、ラジエータの配管取付け部の構造を簡素化することが可能となり、ラジエータ全体を金属製とした場合などにおける成形加工上の困難性を低減することができる。
また、ラジエータキャップが装着されるアダプタリングにリザーバタンクへの接続管が付設されているので、ラジエータキャップに設けられたプレッシャバルブやバキュームバルブにより、ラジエータ内の圧力に応じてラジエータ内の冷却水をリザーバタンクに送ったり、リザーバタンク内の冷却水をラジエータに送って、ラジエータ内の圧力を調整することができる。また、ラジエータキャップの上記弁機構が当接する弁座をアダプタリング内に設ける必要性から、アダプタリング内の開口を小さくしなければならないが、アダプタリングを別部材として上下配管部の上端に取付けるようにしたので、上下配管部の内径を大きくとることができ、ラジエータホースから流入する冷却水の流れ抵抗を増大させることがない。
また、ラジエータホースから流入する冷却水が上下配管部の壁に衝突した後、上下配管部内で落下してコネクタ部からラジエータの冷却水導入管に流入する。その結果、冷却水が上下配管部の壁に衝突したり、落下するときに冷却水中に含まれる気泡が分離されて、上下配管部の上方に抜けてラジエータキャップから逃がされる。その結果、冷却水中に気泡が溜まるのを防止し、伝熱効率の低下を防ぐことができる。
本発明の第は、前記第1の発明において、平面から見たときの前記コネクタ部と前記ラジエータホース取付け部とがなす角度が90〜180°とされている管継手を提供するものである。
上記発明によれば、ラジエータ周辺の機器の設置状況に応じて、ラジエータホースの取付け角度を設定することができるので、配管作業がしやすくなる。
本発明の第は、前記第1又は第2の発明において、前記ラジエータホース取付け部は、前記上下配管部の周壁から延出されており、前記ラジエータホース取付け部の基部に凸部が形成されていて、この凸部と前記上下配管部の周壁とによって、前記ラジエータホースが前記ラジエータホース取付け部に挿入されたとき、その先端位置を規制されるように構成されている管継手を提供するものである。
上記発明によれば、ラジエータホースをラジエータホース取付け部に差し込んだとき、ラジエータホース先端が上記凸部と上下配管部の周壁とに当接して差し込み位置が規制されるので、ラジエータホースを所定の位置までしっかりと差し込むことができる。また、上下配管部の周壁に凸部を設けるだけでよいので、コネクタの形状が簡素化され、成形金型を作りやすくなり、樹脂材料費も低減することができる。
本発明によれば、ラジエータに設けた1つの配管取付け部にラジエータホースと注水口との両方を取付けることができるので、ラジエータの配管取付け部の構造を簡素化することが可能となり、ラジエータ全体を金属製とした場合などにおける成形加工上の困難性を低減することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1〜3には、本発明による
管継手の一実施形態が示されている。
図3に示すように、エンジン10はラジエータ20に、ラジエータホース21、22を介して接続されている。冷却水の送出側のラジエータホース21は、一端がラジエータ20の下部に連結され、他端がエンジン10に連結されている。冷却水の返送側のラジエータホース22は、一端がエンジン10に連結され、他端が本発明による管継手30を介してラジエータ20の上部に連結されている。
冷却水は、図3中の矢印で示すようにラジエータ20から、送出側のラジエータホース21を通ってエンジン10に送られ、エンジン10内を通過して温められた冷却水は、返送側のラジエータホース22を通して、本発明による管継手30を介してラジエータ20に返送される。
図1に示すように、ラジエータ20の上部背面側には、冷却水導入管23が形成されている。この冷却水導入管23は、その先端部23aが縮径されており、基端側にテーパー状に拡径するテーパー部23bを有し、このテーパー部23bの更に基端側に環状の溝23cを有している。
本発明の管継手30は、上記冷却水導入管23に連結されるコネクタ部31と、この
コネクタ部31から上方に延びる上下配管部32と、この上下配管部32の周壁から側方に延出されたラジエータホース取付け部33と、前記上下配管部32の上端部にアダプタリング34を介して装着されるラジエータキャップ35とを有している。コネクタ部31には、門型に屈曲されたワイヤーからなるストッパー36が取付けられる。
図2を併せて参照すると、コネクタ部31は、前記冷却水導入管23を挿入する挿入口37を有し、その周壁に前記ストッパー36が挿入される円弧状のスリット37aを有している。また、コネクタ部31の周壁には、前記ストッパー36の両端部が係止される凹部38が設けられている。このコネクタ部31は、ラジエータ20の冷却水導入管23を、挿入口37に差し込むことによって、ストッパー36の前記スリット37aから内周側に突出した部分が、前記冷却水導入管23の円弧状の溝23cに、嵌合して抜け止めがなされる。このようなコネクタの構造は、既に周知であり、例えば、本出願人による特開2003−21287号公報に記載されたような構造を採用することができる。
ラジエータホース取付け部33は、上下配管部32の周壁から側方に延出されており、このラジエータホース取付け部33に、前記返送側のラジエータホース22の端部を差し込むことによって、ラジエータホース22が管継手30に連結されるようになっている。ラジエータホース取付け部33の先端部39は、テーパー状に縮径されており、ラジエータホース22を装着しやすくなっている。また、ラジエータホース取付け部33の基部には、フランジ40が形成されており、ラジエータホース22を挿入したときの先端部を位置決めするようになっている。
上下配管部32の上端開口部には、アダプタリング34の基部41が溶着により接合されている。アダプタリング34は、その周壁から外方に突出するリザーバタンクへの接続管45が付設されている。この接続管45に、図示しないリザーバタンクに連結されたチューブが接続されるようになっている。
アダプタリング34の上端開口は注水口42をなし、これにラジエータキャップ35が装着されるようになっている。ラジエータキャップ35は、その差し込み部に雄ネジ46を有し、アダプタリング34の内周には、この雄ネジ46に螺合する図示しない雌ネジが形成されている。また、アダプタリング34の下部内周には、ラジエータキャップ35の図示しない弁体が当接する弁座43が形成されており、この弁座43の中央部に、連通孔44が形成されている。
次に、この管継手30の作用について説明する。
エンジンからラジエータに冷却水を戻す返送側のラジエータホース22を、ラジエータ20の冷却水導入管23に連結する際には、まず、ラジエータホース22の一端を、管継手30のラジエータホース取付け部33に差し込んで、図示しないホースバンド等で固定する。
この状態で、コネクタ部31の挿入口37に、ラジエータ20の冷却水導入管23を差し込むと、ストッパー36が押し広げられた後、冷却水導入管23の環状の溝23cに嵌合し、管継手30のコネクタ部31が冷却水導入管23に連結される。
そして、管継手30は、上下配管部32の上部にアダプタリング34を介して、ラジエータキャップ35が取り付けられており、このラジエータキャップ35を取り外して、注水口42から冷却水を注入できるようになっている。また、アダプタリング34に形成された接続管45に、リザーバタンクに接続されるチューブを連結することにより、リザーバタンクへの配管接続もなされる。
したがって、この管継手30によれば、ラジエータ20に設けた冷却水導入管23を介して、注水口42及びラジエータキャップ35の取付けも行うことができ、ラジエータ20の配管取付け部の数を減らし、ラジエータ20全体を、例えば金属製とした場合等における成形加工上の困難性を低減することができる。
また、上下配管部32に対するラジエータホース取付け部33の突出方向を適宜設定することにより、ラジエータホース22を所望の角度からラジエータ20に連結することが可能となり、ラジエータ20の周辺に配置された機器に干渉しないように、ラジエータホース20を配置して、配管作業をし易くすることができる。
なお、コネクタ部31に対するラジエータホース取付け部33の配置角度は、平面的に見たとき両者のなす角度が90〜180°に設定されることが好ましい。それによって、ラジエータホース22のラジエータ20に対する取付け角度が、直角から平行な角度の間で設定されるので、ラジエータホース22の配管を適切な状態に設定することが可能となる。
また、この実施形態では、ラジエータホース取付け部33の位置が、コネクタ部31の位置よりも高い位置とされている。このため、図2(b)に示すように、ラジエータホース取付け部33から流入する冷却水は、上下配管部32内に入って上下配管部32の内壁に衝突した後、下方に落下し、コネクタ部31と上下配管部32とが連結された屈曲部に更に衝突した後、コネクタ部31からラジエータ20の冷却水導入管23に流入する。
このように、冷却水の通路に、冷却水が衝突する壁や、所定の高さで落下する段部が設けられているため、冷却水中に含有される気泡が衝突時の衝撃で流出し易くなり、流出した気泡は上下配管部32の上方へ浮上して、ラジエータキャップ35の図示しない弁機構により、例えば、リザーバタンク等へ流出される。その結果、冷却水中に気泡が溜まって、圧力変動等が生ずることを防止できる。
図4には、本発明による管継手30の他の実施形態が示されている。この管継手30aは、前記図1〜3に示した管継手30と、基本的に同じ構造をなしている。したがって、同一部分には同符号を付して、その説明を省略することにする。なお、以下の実施形態においても同様である。
この管継手30aにおいては、ラジエータホース取付け部33の基部側に、一対の凸部50が形成されている点が、前記実施形態と異なっている。この凸部50は、ラジエータホース取付け部33の周壁の水平方向に対向する部分に、対になって設けられており、ラジエータホース取付け部33が上下配管部32と合流する上下の角部51,52とほぼ同じ位置になるように配置されている。
この凸部50は、前記実施形態における環状のフランジ40に変わるものであり、ラジエータホース22を挿入したときに、ラジエータホース22の先端部が上記凸部50及び上下配管部32の周壁に当接して、挿入位置を規制する役割をなしている。このように、フランジ40の代わりに、凸部50を設けることにより、管継手30aの形状を簡素化し、成形金型等の設計を容易にすることができる。また、樹脂材料費を低減することができる。
図5には、本発明による更に他の実施形態が示されている。この管継手30bは、ラジエータホース取付け部33が、コネクタ部31と同じ高さで上下配管部32に連結されている点が相異する。この実施形態では、ラジエータホース取付け部33とコネクタ部31とが近接しているため、ラジエータホース22がラジエータ20の冷却水導入管23に近づき、連結部の剛性をより高めることができる。
図6には、本発明による更に他の実施形態が示されている。この管継手30cは、ラジエータホース取付け部33が上下配管部32の下端部に設けられている。したがって、ラジエータホース22は、下方から管継手30のラジエータホース取付け部33に連結されるようになっている。この管継手30cにおいては、上下配管部32とラジエータホース取付け部33が同心状の一本の管で構成されるため、形状が簡略化されて、成形がし易く、成形用金型の設計が容易となる。
このように、ラジエータホース取付け部33の方向や取付け位置を変えることにより、ラジエータ20の周辺機器によって定められる設置スペースに応じた配管が可能となる。
本発明は、内燃機関からラジエータに冷却水を戻すラジエータホースをラジエータに連結すると共に、ラジエータキャップが装着された注水口をも兼ねた管継手として利用できる。
ラジエータの冷却水導入管と本発明による管継手との配置状態を示す説明図である。 本発明による管継手の一実施形態を示し、(a)は斜視図、(b)は断面図である。 同管継手を用いてエンジンとラジエータとを、ラジエータホースで連結した状態を示す斜視図である。 本発明による管継手の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明による管継手の更に他の実施形態を示す斜視図である。 本発明による管継手の更に他の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
10 エンジン
20 ラジエータ
22 返送側のラジエータホース
23 冷却水導入管
30 管継手
31 コネクタ部
32 上下配管部
33 ラジエータホース取付け部
34 アダプタリング
35 ラジエータキャップ
50 凸部

Claims (3)

  1. ラジエータ用の管継手において、
    ラジエータの冷却水導入管に連結されるコネクタ部と、
    このコネクタ部から上方に伸びる上下配管部と、
    この上下配管部の前記コネクタ部より高い位置から延出され、内燃機関からラジエータに冷却水を戻すためのラジエータホースに接続されるラジエータホース取付け部と、
    前記上下配管部の上部に装着されたラジエータキャップとを備え、
    前記上下配管部の上端に、リザーバタンクへの接続管が付設されたアダプタリングが取付けられ、このアダプタリングに前記ラジエータキャップが装着されており、
    前記アダプタリング内に、前記ラジエータキャップの弁体が当接する弁座が、前記上下配管部の内径よりも小さい内径で形成され、前記上下配管部の内径は、前記アダプタリングの最大内径とほぼ同じ内径で形成されていることを特徴とする管継手。
  2. 平面から見たときの前記コネクタ部と前記ラジエータホース取付け部とがなす角度が90〜180°とされている請求項記載の管継手。
  3. 前記ラジエータホース取付け部は、前記上下配管部の周壁から延出されており、前記ラジエータホース取付け部の基部に凸部が形成されていて、この凸部と前記上下配管部の周壁とによって、前記ラジエータホースが前記ラジエータホース取付け部に挿入されたとき、その先端位置を規制されるように構成されている請求項1又は2記載の管継手。
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