JP4455437B2 - 真空包装機 - Google Patents

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本発明は、ビニール袋などのヒートシール用袋内に被包装物を詰めた後、内部の空気を排除した状態で袋の口部をヒートシールで封止する真空包装機に関するものである。
従来の真空包装機は、チャンバー室がアッパーチャンバーとロアチャンバーとから構成されており、アッパーチャンバーがヒンジ機構の回転軸を中心にして上方に開くものが一般的である(特許文献1および特許文献2)。そして、一般的な真空包装機は、作業台を別途用意しておき、この作業台の上に設置して使用されている。
特開2002−19723号公報 特開2002−19724号公報
従来の真空包装機は、作業台を別途用意しなければ設置できないし、また、アッパーチャンバーを上方に開かなければならないので、その上方のスペースがデッドスペースとなってしまい、スペースの使用効率が悪かった。また、真空包装する内容物を包装袋内に詰める作業を真空包装機から離れた場所で行わなければならないので、作業効率が必ずしも良好であるとは言えない。
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、作業台を別途用意することなく設置でき、スペースの利用効率を向上することができ、使い勝手の良好な真空包装機を提供することを目的とする。
本発明は、上記した目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、筐体の内部に設けられ、前面に開口部を開設したチャンバー室と、
前記開口部からチャンバー室内に挿入して収納可能であって、収納した状態では前面部が開口部を閉塞する引出部材と、
該引出部材に、昇降可能な状態で設けられた下ヒートシール部材と、
前記チャンバー室側に設けられ、下ヒートシール部材を上昇させる上昇駆動機構と、
前記引出部材をチャンバー室内に収納した状態で、下ヒートシール部材を上昇すると当該下ヒートシール部材が当接する位置に配置された上ヒートシール部材と、
前記引出部材をチャンバー室内に収納した状態で当該チャンバー室内を減圧する減圧機構と、
を備え、口部を下ヒートシール部材上に位置させてヒートシール用包装袋を引出部材上に載置し、チャンバー室内を減圧した状態で下ヒートシール部材を上昇させて上下のヒートシール部材でヒートシール用包装袋の口部を挟持するとともに加熱してヒートシール可能な真空包装機である。
請求項2に記載のものは、前記筐体が、上面に作業面を形成した作業台から構成され、
上記した作業面上で袋詰め作業を行ったヒートシール用包装袋を引出部材の内部に入れて口部をヒートシール可能としたことを特徴とする請求項1に記載の真空包装機である。
請求項3に記載のものは、前記引出部材がチャンバー室内の所定位置まで挿入されたことを検出してスタート信号を送出する検出器を設け、ヒートシール用包装袋を引出部材上にセットして引出部材をチャンバー室内に収納すると、前記検出器からのスタート信号に基づいて減圧機構がチャンバー室内を減圧すると共に、下ヒートシール部材が上昇してヒートシール用包装袋の口部を加熱してヒートシールすることを特徴とする請求項1または2に記載の真空包装機である。
請求項4に記載のものは、前記引出部材の前面部が透明板材から構成され、この前面部を通してチャンバー室内を観察可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の真空包装機である。
請求項5に記載のものは、前記下ヒートシール部材は、発熱部を設けたブロック部と、該ブロック部の左右から下方にそれぞれ垂設した支持ロッドと、により構成し、
前記発熱部の一方の電極を一方の支持ロッドに導通し、他方の電極を他方の支持ロッドに導通し、
支持ロッドを上昇させる上昇駆動機構の昇降ロッドが支持ロッドに当接した状態で昇降ロッド及び支持ロッドを介して発熱部に給電することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の真空包装機である。
請求項1に記載の発明によれば、筐体の内部にチャンバー室を設け、該チャンバー室の前面に開口した開口部に引出部材を出し入れする構成を採るので、設置のための作業台を別途用意する必要がない。また、チャンバー室の上方の空間を自由に使用することができ、真空包装機を設置した場合にも、そのスペースの有効利用を図ることができる。
また、引出部材に設けた下ヒートシール部材をチャンバー室側に設けた上昇駆動機構により上昇させるので、引出部材の出し入れ操作に支障をきたすことがない。
請求項2に記載の発明によれば、筐体が、上面に作業面を形成した作業台から構成され、この作業面上で袋詰め作業を行ったヒートシール用包装袋を引出部材の内部に入れて口部をヒートシール可能としたので、包装袋の移動距離の短縮化を図ることができ、包装作業の効率を高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、引出部材がチャンバー室内の所定位置まで挿入されたことを検出してスタート信号を送出する検出器を設け、ヒートシール用包装袋を引出部材上にセットして引出部材をチャンバー室内に収納すると、前記検出器からのスタート信号に基づいて減圧機構がチャンバー室内を減圧すると共に、下ヒートシール部材が上昇してヒートシール用包装袋の口部を加熱してヒートシールするので、包装作業を一層効率良く行なうことができる。
請求項4に記載の発明によれば、引出部材の前面部が透明板材から構成され、この前面部を通してチャンバー室内を観察可能としたので、この観察により、包装作業の確実性を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、下ヒートシール部材を、発熱部を設けたブロック部と、該ブロック部の左右から下方にそれぞれ垂設した支持ロッドと、により構成し、前記発熱部の一方の電極を一方の支持ロッドに導通し、他方の電極を他方の支持ロッドに導通し、支持ロッドを上昇させる上昇駆動機構の昇降ロッドが支持ロッドに当接した状態で昇降ロッド及び支持ロッドを介して発熱部に給電するので、引出部材が前後方向に移動しても、引出部材に設けた下ヒートシール部材の発熱部に簡単な構成で給電することができ、しかも発熱部に給電する必要がある状態でのみ給電することができる。
以下、本発明の最良の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、図1は引出式真空包装機の引出部材を引き出した状態における斜視図、図2は引出部材を引き出した状態における真空包装機の上部の断面図、図3は引出部材をチャンバー室内に収納した状態における真空包装機の上部の断面図、図4は真空ポンプの配管図である。
引出式真空包装機1(以下、真空包装機1という)は、図1に示すように、上面に作業面2を形成した作業台として機能する筐体3と、この筐体3の内部に設けたチャンバー室4と、チャンバー室4の前面に開設した開口部5からチャンバー室4内に挿入して収納可能な引出部材6と、該引出部材6に昇降可能な状態で設けられた下ヒートシール部材7と、チャンバー室4側に設けられて下ヒートシール部材7を上昇させる上昇駆動機構8と、下ヒートシール部材7を上昇すると当接する位置に配置された上ヒートシール部材9と、前記チャンバー室4内を減圧する減圧機構10とから概略構成されており、制御装置(図示せず)の制御の下で作動する。
筐体3は、略直方体を呈するフレーム(図示せず)の前後、左右、上下に金属板を固定し、下部に脚部11を設けた箱であり、本実施形態においては、上部にチャンバー室4を一体的に設け、上面を作業面2として使用できるように構成してある。そして、チャンバー室4の下方の前面に操作パネル12を設け、この操作パネル12の各種スイッチや表示器などを筐体3の下部に設置した制御装置に接続してある。
チャンバー室4は、耐圧性を備えた室であり、本実施形態では、筐体3の左右側面、背面、上面などを兼ねた壁面を有する直方体のアルミニウム製の箱体として構成されており、前面には矩形の開口部5を開設し、左右側壁面の内面には、開口部5から挿入した引出部材6を前後動可能な状態で支持するレール(図示せず)を備えている。そして、チャンバー室4の内部には、開口部5の少し奥の天井部分に、上ヒートシール部材9を設けてある。なお、上ヒートシール部材9については後に詳述する。また、本実施形態では、チャンバー室4の背面部に、減圧機構10の吸気管20を接続する吸気口21を取り付け、また、引出部材6が所定位置まで十分に挿入されると信号を送出する検出器22が背面部の下部に取り付けられている。
減圧機構10は、チャンバー室4内を減圧することができればどのような構成でもよいが、本実施形態では、筐体3内の下部に設けた真空ポンプ23の吸気側の管24を分岐し、一方の吸気管24aの途中に、一方が大気開放された第1三方弁25を設けて吸気管24aの端部を吸気管20として前記チャンバー室4の吸気口21に接続し、他方の吸気管24bの途中に、一方が大気開放された第2三方弁26を設けて吸気管24bの端部を後述する上昇駆動機構8に接続してある。なお、真空ポンプ23、及び両三方弁25,26は、制御装置に接続し、該制御装置の制御の下に作動するように構成されている。
引出部材6は、机などの抽斗と同様の部材であり、チャンバー室4の開口部5よりも大きな前面部6aと、この前面部6aの裏面から後方に延設したトレイ部6bとからなり、前面部6aの前面にはコ字状の把持部6cが、また、後面には筐体3の開口部5の開口縁の外側前面に当接してチャンバー室4内を気密状態にするシール材6dが環状に取り付けられている。そして、前面部6aから少し奥のトレイ部6bに下ヒートシール部材7が設けられている。なお、本実施形態における前面部6aは、強化プラスチックなどの透光性部材により構成し、チャンバー室4内を外部から観察できるようにしてある。
下ヒートシール部材7は、図2に示すように、引出部材6の左右方向に長尺なブロック部7aと、該ブロック部7aの上面に貼設された帯状の発熱部7bと、ブロックの左右部分から下向きに取り付けられた金属製の支持ロッド7cと、トレイ部6bの底面の左右に設けられて支持ロッド7cを気密状態で昇降可能に支える軸受7dと、軸受7dから下方に突出した支持ロッド7cの下部に戻しばねとして巻装されたコイルスプリング7eとから概略構成されており、常態ではコイルスプリング7eが支持ロッド7cの下端に固定した鍔部に係合してこれを下方に付勢するので、下降した状態で停止している。そして、この下ヒートシール部材7は、引出部材6をチャンバー室4内に収納した状態で上昇すると、上ヒートシール部材9に当接する位置に配置されている。また、下降した状態において、支持ロッド7cの下端は、引出部材6をチャンバー室4から引き出した際に、チャンバー室4の開口部5の下縁に引っ掛からない長さに設定してある。
一方、上ヒートシール部材9は、下ヒートシール部材7のブロック部7aに対応する上ブロック部を有し、該上ブロック部の下面と下ヒートシール部材7の上面とでヒートシール用包装袋30の口部30aを挟み付けてヒートシールする部材である。したがって、引出部材6をチャンバー室4内に収納した状態で下ヒートシール部材7を上昇すると当接する位置に配置されており、チャンバー室4側に設けた上昇駆動機構8を作動すると、下ヒートシール部材7の支持ロッド7cが下ブロック部7aと共に上昇し、上ブロック部の下面に当接する。
上昇駆動機構8は、本実施形態では減圧機構10による吸引力を利用して上ヒートシール部材9を上昇するように構成したものであり、チャンバー室4の底部の下面にシリンダー部31を取り付け、該シリンダー部31内に上下動自在に設けたピストン部32のピストンロッド(上昇駆動ロッド)33をシリンダー部31の軸貫通部材及びチャンバー室4の底部を貫通させて上端をチャンバー室4内に突出させてある。また、シリンダー部31内には、ピストン部32を下方に付勢する戻しスプリング34を設け、ピストン部32により上区画室と下区画室とに区画したシリンダー室内の上区画室側に、減圧機構10の吸気管24bを接続し、下区画室は大気開放する。したがって、上区画室を減圧しない常態においては、戻しスプリング34の付勢力によりピストン部32が下降し、チャンバー室4内に突出するピストンロッド33の長さを最短にした状態で停止している。そして、減圧機構10を作動することにより上区画室内を減圧すると、下区画室内の気圧が大気圧なので、両区画室内の圧力差によりピストン部32が上昇し、これに伴ってピストンロッド33が上昇する。
また、本実施形態における上昇駆動機構8は、下ヒートシール部材7に設けた発熱部7bに給電する電気的構成も兼ねているので、この点について説明する。
下ヒートシール部材7に設けた発熱部7bは、例えば、電熱線により構成されており、ブロック部7aの左側に位置する一方の電極は一方(左側)の支持ロッド7cと導通し、ブロック部7aの右側に位置する他方の電極は他方(右側)の支持ロッド7cと導通している。なお、左右の支持ロッド7cの間は電気的に絶縁状態が維持できるように、例えばブロック部7aとの接続部分や軸受7dとの接続部分には絶縁材(図示せず)を介在させて、ブロック部7aあるいは引出部材6を介して短絡することを防止している。また、左右にそれぞれ設けた上昇駆動機構8のピストンロッド33の間においても電気的に絶縁状態を維持できるようにシリンダー部31に絶縁材(図示せず)を設けてある。
なお、支持ロッド7c及びピストンロッド33は、鋼材などの導電性材料により構成されており、ピストンロッド33の下端に給電用の配線36が接続されている。
次に、上記した構成からなる真空包装機1を使用して真空包装する場合の操作と作用について説明する。
まず、筐体3の作業面2上でお茶などの被包装物40を所定量だけ計量器で計り分け、これを包装袋30内に入れ(袋詰め)、これを引出部材6のトレイ部6b上に載置し、袋の口部30aを下ヒートシール部材7のブロック部7a上に載せる。そして、この状態で引出部材6をチャンバー室4内に押し入れ、前面部6aが筐体3の前面に当接するまで挿入する。すると、下ヒートシール部材7が上ヒートシール部材9の真下に位置すると共に引出部材6の背面が検出器22に作用し、これにより検出器22から信号が制御装置に送出される。制御装置は、検出器22からの信号を受信すると、引出部材6が所定位置まで挿入されてチャンバー室4内に収納されたことを電気的に認識し、この認識により減圧機構10の第1三方弁25が切り替わって真空ポンプ23の吸引側にチャンバー室4側の吸気管20を連通させチャンバー室4内を減圧する。チャンバー室4内が減圧されて次第に気圧が低下すると、前面部6aが大気圧との差により押圧され、シール材6dが一層強く筐体3の前面に当接して気密状態を確実にする。また、チャンバー室4内が減圧されると、包装袋30内の空気が排除される。チャンバー室4内が所定の圧力まで減圧されると、圧力検出器(図示せず)からの信号により、あるいは真空ポンプ23による減圧が所定時間行なわれたことの検知により、第2三方弁26が作動してシリンダー部31の吸引管24bを真空ポンプ23の吸引側に連通して上区画室内を減圧し、これによりピストンロッド33が上昇し、ピストンロッド33の上端が支持ロッド7cの下端に当接する。左右のピストンロッド33が左右の支持ロッド7cにそれぞれ当接すると、ピストンロッド33と支持ロッド7cが導通して発熱部7bへの給電が開始され、左右のピストンロッド33が更に上昇すると下ヒートシール部材7が上昇し、包装袋30の口部30aを上下のヒートシール部材の間に挟みつける。この様にして上下のヒートシール部材により挟み付けた状態で発熱部7bの熱により加熱すると、包装袋30の内面の樹脂が溶解してヒートシールを行なうことができる。そして、所定時間が経過すると、制御装置からの信号により第2三方弁26が切り替わって上昇機構のシリンダー部31の吸気管24bを大気開放側に連通し、これにより上区画室を大気開放する。したがって、戻しスプリング34の付勢力によりピストン部32がピストンロッド33と共に下側に下降し、これにより下ヒートシール部材7が下降する。また、所定時間が経過すると第1三方弁25が切り替わって吸気管20を大気開放側に連通し、これによりチャンバー室4内が大気圧に戻される。したがって、把持部6cを手で持って手前に引くと、引出部材6をチャンバー室4から引き出すことができ、口部30aをヒートシールした包装袋30を取り出すことができる。
なお、前記した実施形態では筐体3の最上部にチャンバー室4を設け、チャンバー室4の上面を作業面2としたが、本発明はこれに限らず、チャンバー室4を筐体3の高さの途中に設けてもよい。
引出式真空包装機の引出部材を引き出した状態における斜視図である。 引出部材を引き出した状態における真空包装機の上部の断面図である。 引出部材をチャンバー室内に収納した状態における真空包装機の上部の断面図である。 真空ポンプをはじめとする減圧機構の配管図である。
符号の説明
1 引出式真空包装機
2 作業面
3 筐体
4 チャンバー室
5 チャンバー室の開口部
6 引出部材
6a 前面部
6b トレイ部
6c 把持部
6d シール部
7 下ヒートシール部材
7a ブロック部
7b 発熱部
7c 支持ロッド
7d 軸受
7e コイルスプリング
8 上昇駆動機構
9 上ヒートシール部材
9a ブロック部
10 減圧機構
11 脚部
12 操作パネル
20 吸気管
21 吸気口
22 検出器
23 真空ポンプ
24 管
25 第1三方弁
26 第2三方弁
30 ヒートシール用包装袋
30a 口部
31 シリンダー部
32 ピストン部
33 ピストンロッド
34 戻しスプリング
36 配線
40 被包装物

Claims (5)

  1. 筐体の内部に設けられ、前面に開口部を開設したチャンバー室と、
    前記開口部からチャンバー室内に挿入して収納可能であって、収納した状態では前面部が開口部を閉塞する引出部材と、
    該引出部材に、昇降可能な状態で設けられた下ヒートシール部材と、
    前記チャンバー室側に設けられ、下ヒートシール部材を上昇させる上昇駆動機構と、
    前記引出部材をチャンバー室内に収納した状態で、下ヒートシール部材を上昇すると当該下ヒートシール部材が当接する位置に配置された上ヒートシール部材と、
    前記引出部材をチャンバー室内に収納した状態で当該チャンバー室内を減圧する減圧機構と、
    を備え、口部を下ヒートシール部材上に位置させてヒートシール用包装袋を引出部材上に載置し、チャンバー室内を減圧した状態で下ヒートシール部材を上昇させて上下のヒートシール部材でヒートシール用包装袋の口部を挟持するとともに加熱してヒートシール可能な真空包装機。
  2. 前記筐体が、上面に作業面を形成した作業台から構成され、
    上記した作業面上で袋詰め作業を行ったヒートシール用包装袋を引出部材の内部に入れて口部をヒートシール可能としたことを特徴とする請求項1に記載の真空包装機。
  3. 前記引出部材がチャンバー室内の所定位置まで挿入されたことを検出してスタート信号を送出する検出器を設け、ヒートシール用包装袋を引出部材上にセットして引出部材をチャンバー室内に収納すると、前記検出器からのスタート信号に基づいて減圧機構がチャンバー室内を減圧すると共に、下ヒートシール部材が上昇してヒートシール用包装袋の口部を加熱してヒートシールすることを特徴とする請求項1または2に記載の真空包装機。
  4. 前記引出部材の前面部が透明板材から構成され、この前面部を通してチャンバー室内を観察可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の真空包装機。
  5. 前記下ヒートシール部材は、発熱部を設けたブロック部と、該ブロック部の左右から下方にそれぞれ垂設した支持ロッドと、により構成し、
    前記発熱部の一方の電極を一方の支持ロッドに導通し、他方の電極を他方の支持ロッドに導通し、
    支持ロッドを上昇させる上昇駆動機構の昇降ロッドが支持ロッドに当接した状態で昇降ロッド及び支持ロッドを介して発熱部に給電することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の真空包装機。
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