JP4453906B2 - 折り畳みコンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、折り畳みコンテナに関する。特に、各側壁を起立状態にロックするためのロック機構と、そのロック機構によるロック状態を解除するためのロック解除手段とを備えた折り畳みコンテナに関するものである。
一般に折り畳みコンテナは、平面矩形状の底壁、並びに、その底壁の四辺において起立及び折り畳み可能な一対の短側壁及び一対の長側壁を備えている。側壁の折り畳み方式には様々なものがあるが、最も基本的な折り畳み方式は内倒れ方式である。一般に内倒れ式の折り畳みコンテナでは、底壁の各辺部に対して各側壁の下端部を約90度(°)の可動範囲で回動可能に装着すると共に、起立時に対向する両長側壁(又は両短側壁)の対向端部間に、起立時の短側壁(又は長側壁)を介在させる構造を採用している。起立時にその対向端部間に介在する二つの短側壁(又は長側壁)は、残る二つの長側壁(又は短側壁)の内倒れ規制に貢献する。このため、四側壁が起立した状態のコンテナを折り畳むには、先ず一対の短側壁(又は長側壁)を底壁上に重なるように倒した後でなければ、残る一対の長側壁(又は短側壁)を折り畳むことができない。
このような内倒れ式の折り畳みコンテナにあっては、先に折り畳まれる側壁がコンテナの使用中に不意に内倒れするのを防止するために、隣り合う短側壁と長側壁との間で起立状態を保持するためのロック機構を設けると共に、前記ロック機構によるロック状態を解除するためのロック解除用操作部材を併設するのが通例となっている。
例えば特許文献1は、短側壁を底壁の上に折り畳んだ後に長側壁を短側壁の上面に折り畳むことができる折り畳み式運搬用容器を開示するが、特許文献1では、ロック解除用操作部材たる係合部材(25)を、先に折り畳まれるべき短側壁の外側面に添設し、当該係合部材を上動又は下動させることにより、ロック解除可能としている。また、例えば特許文献2は、長側壁を底壁の上に折り畳んだ後に短側壁を長側壁の上面に折り畳むことができる折り畳み式運搬用容器を開示するが、特許文献2では、ロック解除用操作部材たる垂直スライド部材(51)を、先に折り畳まれるべき長側壁の外側面に添設し、当該垂直スライド部材を下動させることにより、ロック解除可能としている。
しかしながら、特許文献1及び2の折り畳み式運搬用容器では、ロック解除用操作部材が先に折り畳まれる側壁に設けられているために、先に折り畳まれる両側壁にそれぞれ手を添え、両方の手で同時にロック解除用操作部材を操作した後に当該両側壁を底壁上に倒し、その後で残る二つの側壁に両方の手を掛け直してからこれらを手で押し倒すという手順をとる必要があった。つまり、四側壁の内倒し作業を二側壁ずつ2回に分けることはやむをえないとしても、そのために先に折り畳む二壁壁にまず手を掛け、その後で後から折り畳む二側壁に手を掛け直すという動作を必要とすることは大変面倒である。本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。尚、本件出願人による出願前先行技術調査では、折り畳みコンテナにおいて、後から折り畳まれる側壁にロック解除用操作部材を設置したものは発見されなかった。
特開2003−40263号公報(請求項1、符号の説明) 特開2004−51199号公報(要約)
本発明の目的は、四つの側壁のうちの後から折り畳まれる二つの側壁にロック解除用の操作部材を設けることで、側壁間で手を掛け直すという面倒な動作を必要とせず、起立状態にある側壁の折り畳み操作がし易い折り畳みコンテナを提供することにある。
請求項1の発明は、平面矩形状の底壁と、その底壁の対向する二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第1側壁と、前記底壁の対向する他の二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第2側壁と、隣り合う第1及び第2側壁間の係合に基づいて各側壁を起立状態にロックするためのロック機構と、そのロック機構によるロック状態を解除するためのロック解除手段とを備え、ロック解除手段によるロック解除後、前記一対の第1側壁を底壁上に先に折り畳んだ後に、前記一対の第2側壁を折り畳むことができるように構成された折り畳みコンテナにおいて、前記一対の第2側壁の外側面に可動に装着されると共に前記各第2側壁に沿って水平方向に延び、両端部に前記ロック機構に作用する操作伝達部を有した一対の操作部材によって前記ロック解除手段を構成し、それら一対の操作部材の同時操作により、前記ロック機構によるロック状態の解除と、前記一対の第1側壁の折り畳みとが併せて行われるようにしたことを特徴とする折り畳みコンテナである。
請求項2の発明は、平面矩形状の底壁と、その底壁の対向する二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第1側壁と、底壁の対向する他の二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第2側壁とを備え、一対の第1側壁を底壁上に先に折り畳んだ後に、一対の第2側壁を折り畳むことができるように構成された折り畳みコンテナにおいて、第1側壁の両端部には、当該第1側壁の折り畳み規制に関与する弾性変形可能な係合部がそれぞれ設けられ、第2側壁の両端部には、第1側壁の弾性変形可能な係合部を係合させて起立状態にある第1側壁の折り畳みを規制するための係合部がそれぞれ設けられ、第2側壁の外側面には、操作部材がそれぞれ可動に装着され、各操作部材には、その操作時に第1側壁の弾性変形可能な係合部に作用する操作伝達部が設けられており、第1側壁の弾性変形可能な係合部と第2側壁の係合部との係合関係に基づいて、起立状態にある第1側壁の底壁上への折り畳みを規制すると共に、第2側壁に可動装着された操作部材の操作に基づいて、第1側壁の弾性変形可能な係合部と第2側壁の係合部との係合を解除可能であ操作部材は、第2側壁に沿った水平方向に延びる横長な部材として構成されると共に、同水平方向に延びる軸線を中心として回動可能となるように第2側壁の外側面にそれぞれ装着されており、各操作部材の両端部には、操作伝達部としての操作伝達凸部が設けられると共に、その操作伝達凸部は、軸線と略直交する操作部材の内側方向に突出し、当該操作部材の回動操作時には第1側壁の弾性変形可能な係合部を押圧して第2側壁の係合部との係合を解除することを特徴とする折り畳みコンテナである。
請求項の発明は、請求項に記載の折り畳みコンテナにおいて、前記操作部材は、第2側壁の起立時であって操作部材を回動操作する時以外は、当該操作部材両端部の前記操作伝達凸部が前記第1側壁の弾性変形可能な係合部を実質的に押圧しない位置に配置されるように前記回動軸線の周りでのモーメントが設定されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項2又は3に記載の折り畳みコンテナにおいて、前記第2側壁両端部の各係合部は、当該第2側壁の本体からその内面側に突設された係合凸部で構成されており、前記第1側壁両端部の弾性変形可能な各係合部は、前記第2側壁の係合凸部の近傍において当該第1側壁の本体の外面側に設けられた支持部に支持される板状の弾性片で構成されており、その板状弾性片は、前記支持部の外端付近を基端部とし、その基端部から第2側壁の係合凸部に向けて斜めに延び、当該弾性片の先端部が前記第2側壁の係合凸部に係合するように形成されて、第2側壁に接近離間する方向に弾性変形可能となっており、更に前記板状弾性片の第2側壁と対向する面が基端部から先端部に向かうほど第2側壁の端部に次第に近づくような勾配をもった傾斜面となっていることを特徴とする。
(作用1):請求項1の折り畳みコンテナでは、第1及び第2側壁を底壁に対して起立させたとき、ロック機構が働き、隣り合う第1及び第2側壁間の係合に基づいて各側壁が起立状態にロックされる。このロック状態において、一対の第2側壁の外側面に可動装着された一対の操作部材を同時に操作をすると、ロック機構によるロック状態の解除と、一対の第1側壁の折り畳みとが併せて行われる。その後に第2側壁を倒せば、全ての側壁の折り畳みが完了する。
(作用2):請求項2〜の折り畳みコンテナでは、第1及び第2側壁を底壁に対して起立させたとき、第1側壁両端部の弾性変形可能な係合部と第2側壁両端部の係合部とが係合することで、第1側壁の底壁上への折り畳みが規制されると共に第1及び第2側壁が起立状態にロックされる。このロック状態において、第2側壁の各外側面に可動装着された操作部材を操作をすると、操作部材の動作が操作伝達部を介して第1側壁両端部の弾性変形可能な係合部に伝達され、当該操作伝達部からの作用を受けて第1側壁の各係合部が弾性変形させられる。すると、第1側壁の係合部と第2側壁の係合部との係合が解除され、起立状態にある第1側壁の底壁上への折り畳みが可能となる。第2側壁による保持(即ち折り畳み規制)を失ったときに第1側壁が底壁上に倒れ易いものであれば、操作部材の操作に基づいて第1側壁の各係合部を弾性変形させると共に第2側壁の係合部との係合を解除したときの刺激によって、第1側壁が自発的に底壁上に倒れる。その後に第2側壁を倒せば、全ての側壁の折り畳みが完了する。
(付記):本発明の追加的構成要件を以下に列挙する。
付記1:請求項1〜5において、少なくとも前記第1側壁は、底壁に対しほぼ平行に配置される折り畳み位置と、底壁に対しほぼ垂直に起立する起立位置との間の約90度の可動範囲で回動可能となるように底壁の側縁に取り付けられていること。
付記2:請求項1〜5において、四側壁の起立時に、前記一対の第2側壁のそれぞれの対向端部間に第1側壁がそれぞれ介在されるように、各側壁が底壁の各側縁に取り付けられていること。
請求項1〜4の折り畳みコンテナによれば、一対の第1側壁及び一対の第2側壁のうちの後から折り畳まれる一対の第2側壁の外側面にロック解除用の操作部材を設けたので、先に折り畳む第1側壁に触れたあとで後から折り畳む第2側壁に手を掛け直すという面倒な動作を必要とせず、第2側壁に装着された操作部材を操作することで起立状態にある全ての側壁を折り畳むことができる。
請求項の折り畳みコンテナによれば、両第2側壁の外側面に回動可能に装着された都合二つの操作部材を同時に回動操作すると、各操作部材の両端部において内側方向に突設された操作伝達凸部が変位して第1側壁の弾性変形可能な係合部を押圧する。すると、第1側壁の係合部が弾性変形させられ、第1側壁の係合部と第2側壁の係合部との係合が解除され、第1側壁が底壁上に折り畳まれる。このように第2側壁に装着された操作部材の回動操作に基づいて第1側壁を折り畳むことができるため、第1側壁に手を掛ける必要がなく、折り畳み時の作業性がよい。
請求項の折り畳みコンテナによれば、操作部材の回動軸線周りでのモーメントの均衡に基づき、操作伝達凸部が第1側壁の弾性変形可能な係合部を実質的に押圧しない位置を保ち続けようとする慣性に抗して操作部材を強制回動することで、第1側壁の弾性変形可能な係合部と第2側壁の係合部との係合を解除することができる。その係合解除後に操作部材から手を離せば、当該操作部材はモーメントの均衡を求めて、操作伝達凸部が第1側壁の弾性変形可能な係合部を実質的に押圧しない位置まで自然に戻る。故にこの構成によれば、操作部材を元位置(操作前位置)に強制復帰させるためにバネ等の付勢手段を必要とせず、構造の簡略化や部品点数の低減を図ることができる。
請求項の折り畳みコンテナによれば、第2側壁に装着された操作部材を回動操作すると、操作部材両端部の操作伝達凸部が第1側壁の板状弾性片を押圧する。すると、板状弾性片の弾性変形に伴って板状弾性片の先端部が変位し、当該先端部と第2側壁の係合凸部との係合が解除されると共に、係合解除時の第1側壁の微動(僅かな内倒れ)により、板状弾性片の先端部が第2側壁の係合凸部を乗り越えてコンテナの内側に入り込む。弾性変形させられた板状弾性片には元の形状に戻ろうとする復元力が蓄えられているが、その復元力は当該板状弾性片の先端部が乗り越えたあとの第2側壁係合凸部の背側(裏側又は内側)に作用し、板状弾性片の傾斜面が第2側壁係合凸部の背側を蹴るかたちとなる。この蹴りの反作用が板状弾性片及びその支持部を介して第1側壁の本体にもたらされ、第1側壁を更に内倒れさせる駆動力を生み出す。第1側壁の内倒れに伴い、板状弾性片の傾斜面は、徐々に形状復元する当該板状弾性片と第2側壁係合凸部との相対摺動を円滑にガイドする。従って本構成によれば、板状弾性片の先端部が第2側壁の係合凸部を乗り越えた後における板状弾性片の復元作用と、板状弾性片の傾斜面による前記相対摺動のガイド作用との相乗効果により、操作部材の回動操作に起因した第1側壁の内倒れを促進することができる。



本発明を具体化した実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1〜図3に示すように、折り畳みコンテナの本体は、平面矩形状の底壁1と、底壁1の対向する二側縁に沿って立設された一対の第1側壁としての短側壁2と、底壁1の対向する他の二側縁に沿って立設された一対の第2側壁としての長側壁3とを備えている。更にこのコンテナは、二つの長側壁3に対しそれぞれ装着される二つの操作部材5を備えている。これらの壁部材1,2及び3並びに操作部材5はいずれも合成樹脂で成形されている。
各短側壁2の下端部には複数の回動用係合凸部2a(図4参照)が形成されており、この回動用係合突部2aを底壁1の側縁付近に設けられた回動用係合凹部12(図2参照)に係入させることで、各短側壁2が底壁1に対して内倒れ式に折り畳み可能に取り付けられている。つまり短側壁2は、底壁1に対し垂直に起立する起立位置(図1)と、底壁1上に重ねて平行に配置される折り畳み位置(図2)との間の90度(°)の可動範囲で回動可能となっている。同様に、各長側壁3の下端部には複数の回動用係合凸部3a(図5参照)が形成されており、この回動用係合凸部3aを底壁1の側縁付近に設けられた回動用係合凹部13(図3参照)に係入させることで、各長側壁3が底壁1に対して内倒れ式に折り畳み可能に取り付けられている。つまり長側壁3は、底壁1に対し垂直に起立する起立位置(図1)と、底壁1上に折り畳み済みの短側壁2の上に更に重ねて平行に配置される折り畳み位置(図3)との間の90度(°)の可動範囲で回動可能となっている。
図1に示すように、このコンテナでは側壁2,3の起立時に、相対向する二つの長側壁3のそれぞれの対向端部間に各短側壁2が介在されるような側壁配置構造を採用しているため、起立状態の両短側壁2は両長側壁3の内倒れを規制する止め板の役目を果たす。それ故、先ず一対の短側壁2を折り畳んで底壁1の上に重ね(図2)、その後に一対の長側壁3を折り畳んで前記折り畳み済みの両短側壁2の上に重ねることで(図3)、コンテナの折り畳みが完了する。
図4に示すように、短側壁2は、起立時に底壁1に対して垂立する側壁本体20と、その側壁本体20の表面(外面)側において側壁本体20に対し直交する方向(面直方向)に突設された複数のリブ(15〜19,21,22)とを有している。短側壁2の幅方向(左右方向)に水平に延びる3つの水平リブ15〜17のうち、短側壁2の下縁に沿った第1水平リブ15は、その下面側に前記回動用係合凸部2aを具備している。下から2番目に位置する第2水平リブ16及び短側壁2の上縁に沿った第3水平リブ17は、コンテナの持ち運び時に手や指を掛けるための把持部を提供する。また、短側壁2の左端及び右端には、短側壁2の高さ方向(上下方向)に延びる左リブ21及び右リブ22が設けられている。
第2及び第3水平リブ16,17を連結するように延びる二つの短垂直リブ18、並びに、各短垂直リブ18と左リブ21又は右リブ22を連結するように延びる二つの短水平リブ19は、これらのリブ(16,17,21,22)を相互連結して短側壁2の強度補強に貢献する。これら複数のリブ(15〜19,21,22)の形成により短側壁2は、リブの幅に相当する厚みを持つ。また、短側壁2の外面側には、これら複数のリブを仕切り壁とし側壁本体20を底面とするような複数の凹み領域が確保される。
図4(A)に示すように、左リブ21及び右リブ22の各々には、その高さ方向中程の外面側において下側嵌合凸部23が、又、上端部の外面側において上側嵌合凸部24がそれぞれ設けられている。この短側壁両端部における下側及び上側嵌合凸部23,24は、短側壁2の起立時に長側壁3の両端部の対応する下側及び上側嵌合凹部(図6の41,42)に嵌合して、起立時に隣り合う短側壁2と長側壁3との相互位置決めを行う。
短側壁2の両端部を構成する左リブ21及び右リブ22のそれぞれの近傍であって下側嵌合凸部23と上側嵌合凸部24との中間の高さ位置には、板片状の支持部25が設けられている。各板片状支持部25は、側壁本体20の表面(外面)側において側壁本体20から面直方向に突設されているが、左リブ21又は右リブ22とは一体連続せず切り離された関係にある。このため、各板片状支持部25の内端(根元)は側壁本体20に固定されているのに対し、板片状支持部25の外端は一種の自由端となっている(図4(B)参照)。なお、図4(B)は、上側嵌合凸部24と板片状支持部25との境界位置でそれよりも上の構造物をカットして示した短側壁2の部分カット斜視図である。
図4(B)、図9及び図10に示すように、短側壁2の両端部の板片状支持部25には板状の弾性片26がそれぞれ一体支持されている。各板状弾性片26は、板片状支持部25の外端を基端部26aとして、そこから外側斜め後方に延設されている。特に図9に示すように、板状弾性片26の先端部26bが長側壁3の係合凸部(後記第2案内壁45の突出先端部45a)を指向して、板片状支持部25と当該板状弾性片26との間の角度が鋭角(好ましくは10°〜40°)となるように、板状弾性片26の延設方向が設定されている。故に、板状弾性片26は、その先端部26bが短側壁2の左右方向(即ち長側壁3に対し接近離間する方向)に弾性変形可能となっている。また、板状弾性片26の外側面27(直近の長側壁3と対向する面)は、基端部(26a)から先端部(26b)に向かうほど長側壁3の端部に次第に近づくような勾配をもった傾斜面となっている。
図5に示すように、長側壁3は、起立時に底壁1に対して垂立する側壁本体30と、その側壁本体30の表面(外面)側において側壁本体30に対し直交する方向(面直方向)に突設された複数のリブ(31〜36)とを有している。
長側壁3の幅方向(左右方向)に水平に延びる4つの水平リブ31〜34のうち、長側壁3の下縁に沿った第1水平リブ31は、その下面側に前記回動用係合凸部3aを具備している。下から2番目に位置する第2水平リブ32は、その途中部分が不連続で左右に二分されている。これは、操作部材5の下側に手指を掛ける際に当該第2水平リブ32が邪魔にならないようにするためである(図1参照)。下から3番目に位置する第3水平リブ33及び長側壁3の上縁に沿った第4水平リブ34は、コンテナの持ち運び時に手や指を掛けるための把持部を提供する。長側壁3の左右端部付近において長側壁3の高さ方向に延びる二つの第1垂直リブ35及び二つの第2垂直リブ36は、前記四つの水平リブ31〜34を相互連結して長側壁全体の強度補強に貢献する。また、各第1垂直リブ35の高さ方向中程位置には、操作部材5を装着するための軸孔37が貫通形成されている。
上記複数のリブ31〜36の形成により長側壁3は、リブの幅に相当する厚みを持つ。また、長側壁3の外面側には、第2及び第3水平リブ32,33並びに左右二つの第1垂直リブ35によって囲まれると共に側壁本体30を底面とする凹み領域が少なくとも確保される。この凹み領域には操作部材5が配設される(図1参照)。
図6に示すように、長側壁3の裏面(内面)側の左右両端部には、縦長直方体状の膨出部40が内側に張り出すように設けられている。各膨出部40には、左右二つの膨出部が相対向する側面(以下「膨出部対向側面」という)に開口した下側嵌合凹部41及び上側嵌合凹部42が形成されている。これら上下一対の嵌合凹部41,42は、前記短側壁2の両端部に設けられた上下一対の嵌合凸部23,24に対応するものである。
長側壁3の両端部付近には、各膨出部40の膨出部対向側面の近傍であって前記下側嵌合凹部41と上側嵌合凹部42との間の高さ位置において、縦溝状の通し孔43がそれぞれ確保されている。図6の部分カット図、図9及び図10に示すように、縦溝状の通し孔43は、その両サイドに位置する一対の案内壁44,45によって区画され、側壁本体30の内外を連通させている。第1の案内壁44は、前記第1垂直リブ35の背後に位置して側壁本体30の裏側(内側)において面直方向に突設されている。第2の案内壁45は、前記第1案内壁44と所定間隔を隔てて平行となるように側壁本体30の裏側(内側)において面直方向に突設されている。第1案内壁部44と第2案内壁45との間隔(即ち通し孔43の幅)は、後記操作部材5の操作伝達凸部55の厚みを勘案して設定されている。
側壁本体30からの第2案内壁45の突出量は、側壁本体30からの第1案内壁44の突出量よりも若干大きく設定されており、第2案内壁45の突出先端部45aは、起立状態にある短側壁2の折り畳みを規制する係合部としての係合凸部を提供する。なお、第2案内壁の突出先端部45a及び短側壁2の板状弾性片26は、隣り合う短長側壁2,3間の係合に基づいて各側壁2,3を起立状態にロックするためのロック機構を構成する。
第1案内壁44の突出端の近傍には、その突出端から長側壁3の両端に向かって延びる規制壁46が設けられている。この規制壁46は側壁本体30に対して非平行に傾斜し、その傾斜勾配は前記板状弾性片26の外側面27の傾斜勾配に符合している。なお、第1案内壁44及び規制壁46は膨出部40の構成要素でもある。
図1及び図7に示すように、操作部材5は、長側壁3に沿って水平方向に延びる横長な部材であり、その全長は左右の第1垂直リブ35間の離間長に対応している。操作部材5の本体は、底壁1に対してほぼ垂立する正面壁部51と、その正面壁部51の上端縁から後方に水平に延びる上壁部52と、正面壁部51の下端縁から後方に水平に延びると共に前記上壁部52と平行な下壁部53とを具備し、後方に開口した横断面コ字形状をなしている。下壁部53はその途中部分が不連続で左右に二分されているが、これは前記第2水平リブ32の二分離構成に対応させたものであって、コンテナの持ち運び時に操作部材5の下側(又は内裏側)に手指を掛け易くするためである。
操作部材5の両端部には、前記三つの壁部51〜53を相互連結すると共に上壁部52よりも上方に突出した部分を有する側壁部54がそれぞれ設けられている。各側壁部54の外面側には軸部56が突設されている。操作部材5における左右の軸部56は同一軸線Cに沿って延び、長側壁3の第1垂直リブ35の軸孔37に対しそれぞれ係入可能となっている。両軸孔37に対し両軸部56を係入することで、操作部材5は長側壁3の外側面に対して左右の軸部56をつなぐ軸線Cを中心として回動可能に装着される。
また、各側壁部54の上端には、操作伝達部としての操作伝達凸部55が突出形成されている。この操作伝達凸部55は、前記軸線Cと直交する操作部材の後方(装着時における内側方向)に向かって突出しており、操作部材5の回動操作時には短側壁両端部の板状弾性片26を押圧する役目を担う(図8及び図9参照)。なお、図8は、長側壁3の第1垂直リブ35及び第1案内壁44から外端側に位置する構造物を一部カットすることにより、短側壁2及び操作部材5の各端部を露出状態で描いた図である。
ところで図7及び図8に示すように、左右の各軸部56は各側壁部54の後端縁に隣接配置される一方で、操作部材5の重量部分(又は重心)は各側壁部54の前端縁寄りに片寄っている。このため、操作部材5を長側壁3に装着した際には、図8中に円弧状矢印で描いたような反時計方向のモーメントM(即ち操作伝達凸部55が板状弾性片26を押圧しない位置に後退配置されるような方向へのモーメントM)が働く。但し、操作部材5の装着時には、各側壁部54の後端縁下半部54aが長側壁の側壁本体30に当接して、操作部材5が上記モーメントMに基づき反時計方向へ回動するのを規制する。それ故、操作部材5はその非操作時には、図1及び図8に示すような正面壁部51が鉛直方向に垂立する姿勢を保持する。
以上のように構成された折り畳みコンテナにあっては、図1のように底壁1に対し全ての短側壁2及び長側壁3を起立させたとき、図8及び図9に示すように、短側壁2の各板状弾性片26の外側面27が長側壁3の規制壁46に沿って接触すると共に、各板状弾性片の先端部26bが第2案内壁の突出先端部45aに係合する。この係合関係により、短側壁2の内倒れが規制されると共に、隣り合う短側壁2と長側壁3とが起立状態にロックされる。なお、図8及び図9のような操作部材5の非操作時には、操作部材5の操作伝達凸部55は第1及び第2案内壁44,45の間にあって板状弾性片の先端部26bに当接するが、単に当接するのみで板状弾性片26に対し押圧作用を及ぼさない。
このロック状態からコンテナを折り畳む際には、両長側壁3にそれぞれ装着された操作部材5の下側に手指を掛ける。例えば、各長側壁3の上縁の第4水平リブ34上に片方の手の親指を乗せると共に、残る四本の指を操作部材5の正面壁部51の下縁に潜り込ませる。操作部材5の左右の下壁部53の間は切り欠き部となっているので、そこから四本の指を操作部材5の内部に進入させることができ、指の引掛かりは良好である。そして、両長側壁3の操作部材5を外へ引き出すように同時に回動させる。左右の軸部56をつなぐ軸線Cを中心として操作部材5が回動するに伴い、操作伝達凸部55は第1及び第2案内壁44,45間をコンテナの内部方向に進出し板状弾性片の先端部26bを押圧する。つまり、操作部材5の回動動作が操作伝達凸部55を介して板状弾性片26に伝達され、板状弾性片26が長側壁3から離間する方向に弾性変形させられる。すると、各板状弾性片の先端部26bが横方向に変位し、第2案内壁の突出先端部45aから外れて両者の係合が解除される(図10参照)。
操作伝達凸部55の押圧を受けて各板状弾性片の先端部26bが横方向変位し第2案内壁の突出先端部45aから外れると、その係合解除の刺激によって各短側壁2は僅かに内倒れする。起立状態の短側壁2は、第2案内壁の突出先端部45aによる回動規制を失った場合には内倒れ方向への回動自由度しか持ちあわせないから、短側壁2は元来内倒れし易い傾向にある。
短側壁2の僅かな内倒れにより、板状弾性片の先端部26bが第2案内壁の突出先端部45aを乗り越えてコンテナの内側に入り込む。前記押圧によって弾性変形させられた板状弾性片26には元の形状に戻ろうとする復元力が蓄えられているが、その復元力は当該板状弾性片の先端部26bが乗り越えたあとの第2案内壁突出先端部45aの背側(裏側又は内側)に作用する。このため、板状弾性片26の傾斜した外側面27が、当該第2案内壁突出先端部45aの背側を蹴るかたちとなる。この蹴りの反作用が板状弾性片26及びその支持部25を介して短側壁本体20にもたらされ、短側壁2を更に内倒れさせる駆動力を生み出す。また、短側壁2の内倒れに伴い、板状弾性片26の傾斜した外側面27は、徐々に形状復元する板状弾性片26と第2案内壁突出先端部45aとの相対摺動をガイドする。それ故、板状弾性片の先端部26bが第2案内壁突出先端部45aを乗り越えた後における板状弾性片26の復元作用と、板状弾性片の傾斜した外側面27による前記相対摺動のガイド作用との相乗効果により、各短側壁2の内倒れが促進される。
このように本実施形態によれば、長側壁3の二つの操作部材5を同時に回動操作することで、ロック機構によるロック状態が解除されるのみならず、各短側壁2の内倒れが促進され、短側壁2が自発的に底壁1上に折り畳まれる。短側壁2が折り畳まれれば長側壁3の内倒れを規制するものが無くなるため、両操作部材5に掛けていた手で各長側壁3をそのまま内側に押し倒せば、長側壁3を折り畳むことができる。本実施形態では、コンテナを折り畳む際に、両手を二つの長側壁3(及び操作部材5)に添えるだけでよく、短側壁2に触れる必要が全くない。短側壁2と長側壁3との間で手を掛け直す必要が無いので、側壁2,3の折り畳み作業が大変し易いという利点がある。
尚、各長側壁3の操作部材5を回動操作した直後に操作部材5から手を離した場合、操作部材5は、左右の軸部56をつなぐ軸線C回りでの前記モーメントM(図8)に基づいて、操作部材側壁部の後端縁下半部54aが側壁本体30に当接する位置(即ち操作伝達凸部55が板状弾性片26を実質的に押圧しない位置)にまで自然に戻る。それ故、本実施形態によれば、操作部材5を操作前位置に強制復帰させるためにバネ等の付勢手段を必要とせず、構造の簡略化や部品点数の低減を図ることができる。
図3のように折り畳まれたコンテナを再度組み立てるには、先ず一対の長側壁3を起立させ(図2)、その後に一対の短側壁2を起立させる(図1)。その際、各短側壁2は図10から図9に向かう逆順序で起立回動させられる。このとき、第2案内壁の突出先端部45aが板状弾性片26の傾斜した外側面27に案内されながら板状弾性片26を次第に相対押圧するので、板状弾性片の先端部26bが当該第2案内壁突出先端部45aを乗り越え可能な程度にまで板状弾性片26は弾性変形させられる。板状弾性片の先端部26bが当該第2案内壁突出先端部45aを乗り越えると、図9に示すように板状弾性片26は元形状を取り戻し、その先端部26bと第2案内壁突出先端部45aとの係合が再現されて短側壁2の起立ロックが完了する。
四側壁を起立させた状態の折り畳みコンテナを示す斜視図。 短側壁を折り畳んだ状態の折り畳みコンテナを示す斜視図。 短側壁及び長側壁を共に折り畳んだ状態のコンテナを示す斜視図。 (A)外側から見た短側壁の斜視図、(B)短側壁の部分カット斜視図。 外側から見た長側壁の斜視図。 内側から見た長側壁の斜視図及びその部分カット斜視図。 外側及び内側のそれぞれから見た操作部材の斜視図。 短側壁と長側壁とのコーナー部を一部垂直カットして示した斜視図。 短側壁と長側壁とのコーナー部を水平カットして示した斜視図。 操作部材の回動操作時の状況を示す図9相当の斜視図。
符号の説明
1…底壁、2…短側壁(第1側壁)、3…長側壁(第2側壁)、5…操作部材(ロック解除手段)、20…短側壁の側壁本体(第1側壁の本体)、25…短側壁の支持部、26…板状の弾性片(短側壁の弾性変形可能な係合部)、26a…板状弾性片の基端部、26b…板状弾性片の先端部、27…板状弾性片の外側面(第2側壁と対向する面)、30…長側壁の側壁本体(第2側壁の本体)、43…長側壁の縦溝状の通し孔、44…長側壁の第1案内壁、45…長側壁の第2案内壁、45a…第2案内壁の突出先端部(第2側壁の係合部又は係合凸部)(26及び45aはロック機構を構成する)、54…操作部材の側壁部、54a…操作部材の側壁部の後端縁下半部(回動規制部)、55…操作部材の操作伝達凸部(操作伝達部)、C…軸線。

Claims (4)

  1. 平面矩形状の底壁と、その底壁の対向する二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第1側壁と、前記底壁の対向する他の二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第2側壁と、隣り合う第1及び第2側壁間の係合に基づいて各側壁を起立状態にロックするためのロック機構と、そのロック機構によるロック状態を解除するためのロック解除手段とを備え、ロック解除手段によるロック解除後、前記一対の第1側壁を底壁上に先に折り畳んだ後に、前記一対の第2側壁を折り畳むことができるように構成された折り畳みコンテナにおいて、
    前記一対の第2側壁の外側面に可動に装着されると共に前記各第2側壁に沿って水平方向に延び、両端部に前記ロック機構に作用する操作伝達部を有した一対の操作部材によって前記ロック解除手段を構成し、それら一対の操作部材の同時操作により、前記ロック機構によるロック状態の解除と、前記一対の第1側壁の折り畳みとが併せて行われるようにしたことを特徴とした折り畳みコンテナ。
  2. 平面矩形状の底壁と、その底壁の対向する二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第1側壁と、前記底壁の対向する他の二側縁に沿って立設され且つ折り畳み可能な一対の第2側壁とを備え、前記一対の第1側壁を底壁上に先に折り畳んだ後に、前記一対の第2側壁を折り畳むことができるように構成された折り畳みコンテナにおいて、
    前記第1側壁の両端部には、当該第1側壁の折り畳み規制に関与する弾性変形可能な係合部がそれぞれ設けられ、
    前記第2側壁の両端部には、前記第1側壁の弾性変形可能な係合部を係合させて起立状態にある第1側壁の折り畳みを規制するための係合部がそれぞれ設けられ、
    前記第2側壁の外側面には、操作部材がそれぞれ可動に装着され、
    各操作部材には、その操作時に前記第1側壁の弾性変形可能な係合部に作用する操作伝達部が設けられており、
    第1側壁の弾性変形可能な係合部と第2側壁の係合部との係合関係に基づいて、起立状態にある第1側壁の底壁上への折り畳みを規制すると共に、第2側壁に可動装着された操作部材の操作に基づいて、第1側壁の弾性変形可能な係合部と第2側壁の係合部との係合を解除可能であ
    前記操作部材は、第2側壁に沿った水平方向に延びる横長な部材として構成されると共に、同水平方向に延びる軸線を中心として回動可能となるように第2側壁の外側面にそれぞれ装着されており、
    各操作部材の両端部には、前記操作伝達部としての操作伝達凸部が設けられると共に、その操作伝達凸部は、前記軸線と略直交する操作部材の内側方向に突出し、当該操作部材の回動操作時には前記第1側壁の弾性変形可能な係合部を押圧して前記第2側壁の係合部との係合を解除することを特徴とする折り畳みコンテナ。
  3. 前記操作部材は、第2側壁の起立時であって操作部材を回動操作する時以外は、当該操作部材両端部の前記操作伝達凸部が前記第1側壁の弾性変形可能な係合部を実質的に押圧しない位置に配置されるように前記回動軸線の周りでのモーメントが設定されていることを特徴とする請求項2に記載の折り畳みコンテナ。
  4. 前記第2側壁両端部の各係合部は、当該第2側壁の本体からその内面側に突設された係合凸部で構成されており、
    前記第1側壁両端部の弾性変形可能な各係合部は、前記第2側壁の係合凸部の近傍において当該第1側壁の本体の外面側に設けられた支持部に支持される板状の弾性片で構成されており、
    その板状弾性片は、前記支持部の外端付近を基端部とし、その基端部から第2側壁の係合凸部に向けて斜めに延び、当該弾性片の先端部が前記第2側壁の係合凸部に係合するように形成されて、第2側壁に接近離間する方向に弾性変形可能となっており、
    更に前記板状弾性片の第2側壁と対向する面が、基端部から先端部に向かうほど第2側壁の端部に次第に近づくような勾配をもった傾斜面となっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の折り畳みコンテナ。
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