JP4453854B2 - 車両用吸気ダクト - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両エンジンの燃焼室へ外気を導入する車両用吸気ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車等の車両では、エンジン補機類の増加やエンジンルーム自体のスペース縮小等によりエンジンルーム内の温度が上昇する傾向にある。エンジンルーム内の温度が上昇すると、エンジンに吸入される空気温度も上昇し、それに伴い空気中の酸素量が減少してエンジン出力が低下するといった不具合が発生する。斯る対策として例えば特開昭53−30660号公報や特開平10−77920号公報記載の技術がある。そこにはブロー成形されたダクトの連通管を取り囲む部位の外周に空間をおいて略同心円状に形成されると共に両端部(及び中央部)がダクトの外周面に緊縛及び溶着されてなる消音器を備えた例が開示されている。これらの従来技術によれば、消音器の内部空間が断熱空間として作用するためにエンジンルーム内の熱がダクト内の空気に伝わるのを遮断することができる。両公報技術はどちらも予めブロー成形して連通管を空けておいたダクトをブロー型にセットし、該ダクトに外側から円筒状パリソンが覆い被さるようして型閉じし、その後、ブロー成形を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記公報技術による製法では、その成形方法の特性上、三次元に曲がっている形状には対応できず、エンジン補機類の隙間をぬうように通らざるを得ない吸気ダクトに対して適用できなかった。
また、成形方法の特性上、両端末形状はダクトの外周面に緊縛及び溶着のための溶着代を必要とし、特に大気解放側において、その大気解放側の先端形状をファンネル形状(ラッパ状)にすれば通気抵抗を下げることができるが、端末形状がストレート形状に限定されるため通気抵抗が悪化していた。目標とするエンジン性能が得られない場合はダクト内径を拡大せざるを得ず、そうすると、今度は吸気口からの放射音が悪化し、改善策として新たなレゾネータを追加したりレゾネータ部の容量を増やしたりする必要があった。しかしながら、車室内空間の増加によるエンジンルームスペースの減少,エンジン補器類の増加によりスペース確保が難しい状況にあった。
【0004】
本発明は上記問題点を解決するもので、様々な三次元形状に対応させ、さらに大気解放側の先端形状をファンネル形状にも容易に対応可能にして、スペース確保も簡単な消音器を備える車両用吸気ダクトを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の発明の要旨は、ダクト軸方向の縦割りニ分割の半円筒状体で、中空室のある雨樋状にブロー成形され、さらに、両方又は一方の該半円筒状体に係る内周壁側の所定位置で前記中空室に連通する開孔を設けた一対の該半割り品が、それらの両側縁同士を結合一体化させることにより内側に空気通路を形成し、且つその空気通路を形成する内周壁の内筒ダクト全長がL0であって、空気通路の大気解放側先端からエアクリーナ側へL3の距離の所を起点に、エアクリーナ側へ向けダクト方向長さL4を有して該内周壁に前記開孔が形成され、該開孔の大気解放側先端より空気通路の大気解放側へ向かった長さL5の地点から、エアクリーナ側へ全長がL2の外筒部で中空室を確保しながら前記開孔を覆って内筒ダクトに被着して外周部に消音器を形成することを特徴とする車両用吸気ダクトにある。
ここで、L0(1−0.05)/2≦L2≦L0(1+0.05)/2
L0/4≦L3≦3L0/8
L0(1−0.05)/8≦L4≦L0(1+0.05)/8
L0(1−0.05)/8≦L5≦L0(1+0.05)/8
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の車両用吸気ダクトについて詳述する。
(1)参考形態1
図1〜図4は、車両用吸気ダクト(以下、単に「吸気ダクト」という。)の一形態で、図1はその分解斜視図、図2は図1の縦断面図、図3は図2の状態から貼着を終えた吸気ダクトの縦断面図、図4は図3のIV-IV線矢視図である。
【0008】
吸気ダクトは、ブロー成形型で半円筒状体の半割り品1を一対成形し、両半割り品1の側縁14同士を結合して一体化したダクトである。
【0009】
半割り品1はダクト軸方向の縦割りニ分割状態で、中空室10のある雨樋状にブロー成形されている。ここでの半割り品1a,1bは、開孔13a,13bの大きさの違いを除けば、吸気ダクトの中心軸を通るようにして両者が対称形にニ分割された半円筒状体になっている。
半割り品1には、ブロー成形によって図2のごとく内周壁11と外周壁12と側縁14と後端部18とで囲んだ中空室10が設けられる。そして、半円筒状体の内周壁11側の所定位置で前記中空室10に連通する開孔13が設けられている。ブロー成形時に半円筒状体の内側の所定位置に所定大きさの連通管となる開孔13を設けるが、該開孔13はブロー成形に必要な吹込みノズルを開孔13に収まるよう設定するとより好ましくなる。後加工で吹込み孔を埋める必要がなく、加工の手間が省けるからである。
【0010】
吸気ダクトは、一対の半割り品1a,1bに係る側縁14同士を重ね合わせ、接着剤等により結合一体化させて内側に吸入流路となる空気通路5を形成すると共に、外周部に消音器4を形成する格好になっている。符号6は側縁同士を一体化させた結合部分(ここでは接着剤による貼着部分)を示す。前記結合一体化させる方法は、例えば熱カシメ,超音波溶着,振動溶着,接着剤等による方法、或いは爪嵌合,タッカー等による機械的接合方法があり、いずれの方法を採ってもよい。また、側縁14同士を結合するのに、半割り品1の軸方向側縁14にフランジを設けたフランジ付き半円筒状体とし、フランジ側縁14同士を結合一体化させるのでもよい。このケースも、本発明でいう「一対の半割り品1が、それらの両側縁14同士を結合一体化させる」内容に含むものとする。
【0011】
前記空気通路5を構成するのは内周壁11であり、該内周壁11がブロー型に接する面であることから、型内面粗度を小さくして通気抵抗の小さな吸気ダクトが得られるようにしている。また図示のごとく内周壁11の大気解放側先端17の口を広げ、吸気ダクトになったとき大気解放側の先端形状をほぼファンネル形状に設定して通気抵抗を小さくしている。通気抵抗を小さくするのに、さらに内周壁11の大気解放側先端17の口を図5のごとくラッパ状に広げると、効を奏する。本発明では中空半割り品1を組み付けて吸気ダクトを造ることから、中空半割り品1の形状に自由度があり、図5のような内周壁11の大気解放側先端17が通気抵抗を小さくするラッパ状にでも楽に製造できる。また、半割り品1の場合は、その側縁14形状が図5のように曲がっていても何ら造るうえで支障がないことから、ダクト中心軸の軸方向で曲線を描く吸気ダクトでも比較的簡単に製造でき、エンジンルーム内で確保できたスペースを有効活用できる。
【0012】
内周壁11は空気通路5を形成するのみならず、既述のごとく開孔13を設けて外周壁12,側縁14,後端部18と共に消音器4を形成する。
吸気ダクトの外周部にある消音器4は、各半割り品1に最低一つ形成できることから二個以上設けることができる。開孔13の大きさ、また仕切部31の追加によって中空室10の容量を変えられ、消音器4の共鳴周波数の調整を図ることが可能になる。中空部の仕切部31は、半割り品1のブロー成形時に形成することにより簡単に得ることができる(図6参照)。
【0013】
(2)実施形態2
本実施形態は図6のごとくの吸気ダクトである。図6は図3に対応する吸気ダクトの縦断面図、図7は図6の吸気ダクトを構成する一対の半割り品1のうちの片方(図6の上側)の縦断面図を示す。
【0014】
本吸気ダクトも、参考形態1と同様、一対の半割り品1a,1bの両側縁14同士を結合一体化させることにより内側に空気通路5を形成すると共に外周部に消音器4を形成するようにしている。一対の半割り品1a,1bは、ダクト中心軸を中心にして線対称形(面対称形)にニ分割された半円筒状体になっている。半割り品1はダクト軸方向の縦割りニ分割の半円筒状体で、中空室10のある雨樋状にブロー成形され、且つ該半円筒状体の内周壁11側の所定位置で前記中空室10に連通する開孔13を設けている。
【0015】
本実施形態は、空気通路5を形成する内周壁11の内筒ダクト2全長をL0としたとき、図7のごとく空気通路5すなわち内周壁11の大気解放側先端17からエアクリーナ側へ所定長さL3の地点をスタートとして、ここからエアクリーナ側へ向けL4の範囲のダクト方向長さを有して内周壁11に開孔13を形成する。ここで、前記L3,L4は次式を満たす。
L0/4≦L3≦3L0/8 … (1)式
L0(1−0.05)/8≦L4≦L0(1+0.05)/8 … (2)式
【0016】
開孔13のダクト方向長さL4は、(2)式のごとく、理想値L0/8の前後5%を変化させても周波数特性に殆ど影響がでない。開孔13の形状は問わない。
半割り品1aについて詳述すれば、外筒部3bは図6のような筒部30(外周壁12の一部)の両端に仕切部31のある筒体である。符号8は仕切部31の形成に伴いできた窪みを示す。筒部30は前記内周壁11の外径より大なる内径を有する。外筒部3は前記開孔13aの大気解放側先端より内周壁11の大気解放側へ向かった長さL5の地点から、エアクリーナ側へ全長がL2の範囲にある筒部30で前記開孔13aを覆って内周壁11に被着される。仕切部31が内周壁11に接合して開孔13aをカバーした外筒部3ができる。内周壁11と外筒部3とで囲まれた中空室10bを設け且つ内周壁11に設けた開孔13aだけが空いた空洞型消音器4の中空室10bが形成される。開孔13aの大気解放側先端より内周壁11の大気解放側へ向かった長さL5の地点から、全長L2の外筒部3が内周壁11に被着されることから、開孔13aが動いても開孔13aに対する外筒部3の位置関係は変わらない。外筒部3の断面形状は特に問わない。ここで、前記L2,L5は次式を満たす。
L0(1−0.05)/2≦L2≦L0(1+0.05)/2 … (3)式
L0(1−0.05)/8≦L5≦L0(1+0.05)/8 … (4)式
【0017】
外筒部3のダクト方向長さL2は理想的にはL0/2の値であるが、その値が前後5%変化しても周波数特性の影響が殆ど見られないことを種々の試験から確認し、L2の好適長さとして(3)式を得た。L5の値についても前後5%変化させても周波数特性に殆ど影響がでないことを試験確認し、(4)式を得た。以上、半割り品1aについて述べたが、他の半割り品1bについても同じことがいえる。
【0018】
前述の(3)式で、外筒部3のダクト方向長さL2の理想値をL0/2とするのは以下の理由に基づく。本願発明の狙いは内周壁11の長さL0で決まる気柱共鳴を低減することにある。気柱共鳴は1次,2次…のように発生し、その共鳴周波数f(Hz)は、
f=nc/2L0 … (5)式
で表される。ここで、nは共鳴次数、cは音速を示す。
【0019】
しかるに、本願発明は公知の挿入管付き空洞型消音器4を応用したものとなっている。挿入管付き空洞型消音器4では空洞部(すなわち外筒部3)の長さL2で周波数特性が決まる。挿入管付き空洞型消音器の消音器(図8の右上図)においては、図8に示すグラフとなり、周波数は消音量最大値f1とすると、
f1=(2N−1)×c/4L2 … (6)式
となる。消音量最大値f2とすると、
f2=2N×c/4L2 … (7)式
となる。本願発明ではL2の理想値がL0/2であり、これを(6)式,(7)式に代入すれば、
f1=(2N−1)×c/2L0 … (8)式
f2=2N×c/2L0 … (9)式
となる。この(8)式,(9)式をよく見ると、前記(5)式で表された気柱共鳴の周波数fと同じになる。すなわち、気柱共鳴の周波数が全て消音されることとなる。挿入管付き空洞型消音器4としての外筒部3の長さL2をL0/2とすれば、気柱共鳴の周波数が全て消音されるという訳である。図8中、符号D2は空洞部の外径、D1は管の内径を示す。
【0020】
また、開孔13aのダクト方向長さは、前述のごとくL4の範囲で表されるが、L4の理想値はL0/8の値になる。図8の右上の挿入管付き空洞型消音器4において、空洞部の長さL2に対し、大気解放側挿入管長さがL2/4で、エアクリーナ側挿入管長さがL2/2であることから、開孔13のダクト方向長さL4(挿入管の隙間)は、L2−L2/4−L2/2=L2/4になる。本願発明の場合はL2の理想値がL0/2であることから、開孔13aのダクト方向長さL4はL2/4=(L0/2)/4=L0/8が導かれる。
他の構成は参考形態1と同様で、その説明を省く。参考形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。外周壁12を仕切部31によって区画化してできた他の外筒部3a,3c,3d,3fも個々に開孔13を設ければ、消音器として勿論役立つ。
【0021】
(3)効果
このように構成した吸気ダクトは、半割り品1を結合一体化させて形成しているので、従来品と違って、ブロー成形で造る半割り品1の形状に自由度があり、三次元に曲がったような形状でも成形可能でエンジンルームの空きスペースを有効活用できる。また、吸気ダクトの大気解放側先端17をファンネル形状にすることも容易で、通気抵抗の小さな製品を造ることが出来る。
さらに、一対の半割り品1の内周壁11に開孔13を設けて二個以上の消音器4の形成ができるので消音効果の優れた吸気ダクトになる。本吸気ダクトは、空気通路5を形成する内周壁11が消音器4の一部を担ってダクト周囲の空間を利用して消音器4を形成するので、消音器4の場所をあまり必要としない。省スペース設置で優れた消音特性を有する吸気系部品を提供できる。
また、吸気ダクトが半割り品1の組付けにより出来上がるため、半割り品1は既述のごとく型内面粗度を小さくして内周壁11の通気抵抗を小さくしたり、内周壁11の大気解放側先端17の口を広げることによって通気抵抗を容易に小さくできる。通気抵抗が小さくなればレゾネータ容量も小さく出来ることから、より省スペースで対応可能となる。
加えて、本吸気ダクトは、既述のごとく広い周波数域で騒音低減効果が得られる。しかも、本吸気ダクトは挿入管付き空洞型消音器4を応用したものであるが、挿入管にあたる内周壁11が分断されておらず、連続していることから所定の機械的強度を保持し、挿入管付き空洞型消音器4の強度的な問題を解消している。
【0022】
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。半割り品1,内筒ダクト2,外筒部3,消音器4,空気通路5等の形状,大きさ,個数,材質等は用途に合わせて適宜選択できる。本実施形態では両半割り品1に開孔3を形成したが、一方の半割り品1だけに開孔13を設けた一対の半割り品1とすることも、本発明の範囲内にある。
【0023】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の車両用吸気ダクトは、エンジンルームの空きスペースに応じた三次元形状製品を造ることができ、さらに大気解放側先端形状をファンネル形状にも容易に対応可能にして、スペース確保も簡単な消音器を備えるなど優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考形態1で、吸気ダクトの分解斜視図である。
【図2】 図1の縦断面図である。
【図3】 図2の状態から貼着を終えた吸気ダクトの縦断面図である。
【図4】 図3のIV-IV線矢視図である。
【図5】 別態様の吸気ダクトの縦断面図である。
【図6】 実施形態2で、図3に対応する吸気ダクトの縦断面図である。
【図7】 図6の吸気ダクトを構成する一対の半割り品のうちの片方の縦断面図である。
【図8】 挿入管付き空洞型ダクトの透過損失の改善グラフである。
【符号の説明】
1 半割り品
10 中空室
11 内周壁
13 開孔
2 内周ダクト
3 外筒部
4 消音器
5 空気通路
Claims (1)
- ダクト軸方向の縦割りニ分割の半円筒状体で、中空室のある雨樋状にブロー成形され、さらに、両方又は一方の該半円筒状体に係る内周壁側の所定位置で前記中空室に連通する開孔を設けた一対の該半割り品が、それらの両側縁同士を結合一体化させることにより内側に空気通路を形成し、且つその空気通路を形成する内周壁の内筒ダクト全長がL0であって、空気通路の大気解放側先端からエアクリーナ側へL3の距離の所を起点に、エアクリーナ側へ向けダクト方向長さL4を有して該内周壁に前記開孔が形成され、該開孔の大気解放側先端より空気通路の大気解放側へ向かった長さL5の地点から、エアクリーナ側へ全長がL2の外筒部で中空室を確保しながら前記開孔を覆って内筒ダクトに被着して外周部に消音器を形成することを特徴とする車両用吸気ダクト。
ここで、L0(1−0.05)/2≦L2≦L0(1+0.05)/2
L0/4≦L3≦3L0/8
L0(1−0.05)/8≦L4≦L0(1+0.05)/8
L0(1−0.05)/8≦L5≦L0(1+0.05)/8
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