JP4452939B2 - 試料カップ、カップ保持分与装置及びカップ取扱いサブシステム - Google Patents
試料カップ、カップ保持分与装置及びカップ取扱いサブシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4452939B2 JP4452939B2 JP17256699A JP17256699A JP4452939B2 JP 4452939 B2 JP4452939 B2 JP 4452939B2 JP 17256699 A JP17256699 A JP 17256699A JP 17256699 A JP17256699 A JP 17256699A JP 4452939 B2 JP4452939 B2 JP 4452939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- holding
- supply pipe
- leaf
- cups
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/06—De-stacking from the bottom of the stack
- B65G59/061—De-stacking from the bottom of the stack articles being separated substantially along the axis of the stack
- B65G59/062—De-stacking from the bottom of the stack articles being separated substantially along the axis of the stack by means of reciprocating or oscillating escapement-like mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/10—De-stacking nested articles
- B65G59/105—De-stacking nested articles by means of reciprocating escapement-like mechanisms
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0401—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
- G01N2035/0427—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels nestable or stockable
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/046—General conveyor features
- G01N2035/0465—Loading or unloading the conveyor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T436/00—Chemistry: analytical and immunological testing
- Y10T436/11—Automated chemical analysis
- Y10T436/113332—Automated chemical analysis with conveyance of sample along a test line in a container or rack
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、自動臨床化学分析システム(automated clinical chemistry analyzer system)用のカップ取扱いサブシステム、ことに試料カップと複数個の試料カップを保持し個別に分与するカップ保持分与装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
処理した全血液、血清、血漿及び尿のような体液試料を分析する自動臨床化学分析システムは、本願の譲受人の米国特許第5,268,147号及び同第5,399,497号の各明細書に記載してあるように多数の分析作業をアセンブリライン方式で行うことができるようにして開発されている。若干のこのような分析システムは、空気のようなガスにより互いに隔離され小直径の流体導管でこのシステムを経て流れる試料試験区分の流れを生ずることにより多数の種類の高速分析試験を自動的に行う。各試料試験区分の流れがこのシステムを経て流れる際に若干の互いに異なる試験及び計測が行われる。
【0003】
分析試験の自動化は、手動の実験室試験手順に勝った多くの利点がある。改良された処理制御により試験成績の精度及び繰返し精度が、向上するようになる。さらに自動試験により、手動試験よりはるかに迅速に費用的に一層有効に結果が得られる。
【0004】
典型的には、試験用流動流れ内への挿入に先だって試料は1種類又は複数種類の準備した試薬又は希釈剤と混合する。水性食塩溶液のような希釈剤は、試料の分析液濃度をこの濃度をこのシステムにより計測することのできる範囲内に持来すように減らすのに使う。試薬は、ビタミンB12及びホレート(葉酸)のように若干の試験法に必要な化学反応を生ずるのに使う。
【0005】
或る種の自動臨床化学分析システムは若干の互いに異なるモジュラー・サブシステム(modular subsystem)を備える。これ等のサブシステムは、前記した試料混合物が用意されそして若干の化学反応を生ずる前処理モジュールと、試料混合物の実際の試験及び分析を行う種種の分析モジュールとを含む。典型的には各モジュールの間に試料混合物を移送するのにロボット・アームのような機構を設ける。
【0006】
【発明の開示】
本発明は、試料混合物を保持する積重ねることのできるカップと供給カップを保持し、その移送用の試料を含んだシャトルに分与するカップ分与機構とカップ及びその内容物の温度を制御する定温器とを備えた、自動臨床化学分析システム用カップ取扱いサブシステムに係わる。
【0007】
本発明の1態様は、円すい形の下部部分と、上部フランジ、下部フランジ及びこれ等のフランジ間に形成したみぞを持つ円筒形の上部部分とを持つ試料カップの第1実施例にある。このカップの円すい形部分及び円筒形部分の中心線は互いに一致する。試料カップの別の実施例は円すい形下部部分と単一のフランジを持つ円筒形上部部分とを備える。
【0008】
本発明の他の態様は、最下部のカップとこの最下部カップの上方に位置する最下部の隣のカップとを持つ積重ねにして各カップを保持する供給管と、この供給管の下端部に位置する出口とを備え、複数個の試料カップを保持し分与する装置にある。この出口は、内部に穴を形成した円板とこの円板の上側部に取付けた第1のリーフ(薄板)と円板の下側部に取付けた第2のリーフ(薄板)とを備える。
【0009】
カップの第1実施例を利用する本発明の1実施例では、出口は、第2のリーフが最下部のカップの下部フランジの下側に係合する第1の位置と第1リーフが最下部の次のカップのみぞ内に挿入されこの最下部の次のカップの上部フランジに係合しこの第2リーフが最下部カップにもはや係合しない第2の位置との間で移動することができる。第2の位置では最下部のカップは円板に形成した穴を通って自由に落下する。カップの別の実施例を利用する本発明の別の実施例では、第2のリーフは出口が第1位置にあるときに最下部のカップのフランジの下側に係合し、又第1のリーフは出口が第2位置にあるときに最下部の次のカップのフランジの下側に係合する。
【0010】
本発明の別の特徴及び利点は、同様な参照数字により同様な部品を指示する添付図面について以下の説明から明らかである。
【0011】
【実施例】
本発明は、試料混合物を保持する積重ねできる試料カップと、供給カップを保持しその移送用の試料シャトル内に個別に分与するカップ分与機構と、カップ及びその内容物の温度を制御する定温器とを備えた、自動化臨床化学分析システム用のカップ取扱いサブシステムに係わる。
【0012】
図1にはカップ10の横断面図を示してある。図1Aは図1に示したカップ10の平面図を示す。図1に示すようにカップ10は円すい形の下部部分15及び円筒形の上部部分20を持つ。図2は互いに積重ねた2個のカップ10a、10bの横断面図である。円筒形の上部部分20の高さは、各カップが後述の供給管45内で倒れたりころがったりしないように選定する。好適な実施例では倒れを防ぐ円筒形の上部部分20の最小高さは6mmでありこの場合100μlの程度の有用な容積のカップが得られる。ただしカップ10はこれよりかなり多い液体を保持することができる。図示の実施例では各カップは6mmの程度のピッチで3対1の比率で積重ねる。供給管の外部で使用者が取扱ったときにこの重なり比率が大きいほどカップの積重ねがそれだけ安定になる。適当な範囲は1.5対1ないし6対1でありピッチは2ないし20mmである。さらに積重ねたカップの各円すい面間のすきまは、取扱い中にカップの重なりに安定性を与えるのに十分に小さく0.1ないし1mmがよく0.2mmの程度が一層よく、なお各カップが互いに割込まないようにするのに十分なだけ大きい。又図1に示すようにカップ10の円筒形の上部部分20は、下部フランジ25と上部フランジ30と下部フランジ25及び上部フランジ30間のみぞ35とを備える。上部フランジ30の高さは、自動臨床化学分析システムの種種のサブシステム内及びこれ等のサブシステム間で各カップ10を移送し操作するのに使われるロボット(図示してない)のつかみアームにより容易につかむのに十分なだけ大きい。上部フランジ30の適当な寸法は1ないし15mmである。又前記したように円筒形の上部部分20の全高さは、詳しく後述するカップ分与機構の適当な直径の供給管内に挿入したときにカップ10が倒れたり重なり合わないことがないような寸法である。
【0013】
図1Bには別の実施例による試料カップ12を示してある。図1に示した実施例と同様に図1Bに示した実施例は円すい形の下部部分15aと円筒形の上部部分20aとを持つ。しかし下部フランジ25、上部フランジ30及びみぞ35を持つ図1に示したカップ10とは異なって、図1Bに示したカップ12は単一のフランジ25aだけしか備えない。すなわち各カップ12を相互にはめ合わせると、互いに隣接するカップのフランジ25aはその間にみぞを形成する。
【0014】
図3及び図4にはカップ分与機構40の斜視図を示してある。カップ分与機構40は、開口50を長手に沿って持つ円筒形の供給管45又は送給管を備え供給管45がC字形みぞの形状を取るようにしてある。供給管45は、はめ合わせたカップ10の重なりを供給管45内に上部開口55を経て入れることによりはめ合わせたカップ10の重なりを保持するように配置してある。すなわち操作者は、各カップ10を供給管45内に容易に入れこれ等のカップを定位置にすべり落し又は降下させることができる。供給管45の前部のみぞ穴により供給管45内のカップの存在、個数及び配向を確認するために視認できる。
【0015】
カップ10のはめ合わせた積重ねが、供給管45内に適正な位置に確実に挿入されるようにすなわちこのはめ合わせた積重ね内の最下部のカップ10の円すい形の下部部分15が先ず供給管45に入り下方に向く(円すいの小さい端部が下方に向く)ようにするのに、供給管45はその頂部に案内ばね60を設けてある。案内ばね60は、又カップ止め63とも呼ばれる実質的に扁平な肩部と図3に示すように供給管45の内部みぞ内に突出する又カップ従動体とも呼ばれる山形部分65とを持つ。図5に示すようにカップ10のはめ合わせた積重ねを供給管45内に適正な配置に、すなわち円すい形の下部部分を先にして挿入した場合に最下部のカップ10の円すい形の下部部分15がカップ従動体すなわち山形部分65を押し案内ばね60のカップ止め63及び残りの部分を矢印により示すように妨げにならない状態に押す。すなわちカップ10のはめ合わせた積重ねは又定位置に滑動させ又は下降させることができる。しかしカップ10のはめ合わせた積重ねを供給管45内に不適正な向きにすなわち円筒形の上部部分20を先にして挿入すると、図6に示すように案内ばね60は、円筒形の上部部分20が案内ばね60のカップ止め63に引掛かった状態になるから妨げにならない位置に押されない。従って各カップはもはや移行できなくなり操作者にはカップの配向が正しくないことが明らかになる。
【0016】
図3及び図4に示すようにカップ分与機構40は、供給管45の下部部分に固定した円筒形の出口ハウジング(escapement housing)73を備える。出口ハウジング73は出口(escapement)75を納める。図7及び図8に示すように出口75は、内部の穴83と扁平面84とを持つ円板形部材80を備える。円板形部材80にはその上側部に上部リーフ85を取付けてある。又円板形部材80にはその下側部に下部リーフ(bottom leaf)90を取付けてある。図7は円板形部材80の上面図であるから、円板形部材80に隠された下部リーフ90の部分は破線で示してある。下部リーフ90の厚さは、下部リーフ90がカップ10のみぞ35内にはまらないように選定してある。下部リーフ85の厚さは、リーフ85がカップ10のみぞ35にはまるように選定してある。この特徴の意義は、出口75の作用を詳しく後述すればさらに明らかである。
【0017】
図3に示すように供給管45は支持体(support)100に取付けてある。カップ分与機構40は、この分与機構を容易に取りはずせるようにして支持体100に取付けることができる。容易に取りはずせることによりカップ分与機構の保守が容易になりカップ分与機構のまわり及びその後方の他の区域の操作ができる。とくに図3に示すように各ピン102(1個のピンだけを示してある)は支持体100の穴内に締まりばめの状態にはめて支持体100に固定するようにしてある。各ピン102は又、サブシステムのシャトルアセンブリ(図示してない)に取付けた取付けアセンブリ103の穴内に動きばめの状態にはめてある。さらに取付けアセンブリ103には、各固定ピン102を取付けアセンブリ103の各穴にはめたときに固定ピン102に衝合するばね付勢ボール・プランジャ(図示してない)を設けてある。従ってカップ分与機構40は、各ピン102及びばね付勢ボール・プランジャの作用によって取付けアセンブリ103に固定されるが上下方向に強く引張ることにより容易にはずすことができる。
【0018】
円板形部材80はばね105及びピン110により支持体100に可動なように取付けてある。すなわちばね105のたわみ性により又穴83の直径が供給管45及び出口ハウジング73の直径より大きいから、リーフ85、90を持つ円板形部材80は図4の矢印により示すように供給管45の縦方向軸線に対して横方向に移動できる。さらに出口ハウジング73には、その互いに対向する側に各リーフ85、90に整合した穴を形成してある。すなわち円板形部材80が供給管45に対して横方向に移動する際に、各リーフ85、90は出口ハウジング73内で移動することができる。
【0019】
本発明のカップ取扱いサブシステム(cup handling subsystem)は又図9Aに示した第1実施例では試料シャトル120を設けてある。従来のソフトウェア制御装置では、試料シャトル120は、供給管45の下方で軌導123に沿い図4に示した方向に前後に自動的に移動することができる。図9Aに示すように試料シャトル(sample shuttle)120は複数の試料位置125aないし125eを備える。各試料位置125aないし125eは、カップ10又はカップ12のような試料容器又は標準の試験管を受けて保持するように形成してある。さらに各試料位置125には導入ピン130を設けてある。各ピン130により、各容器すなわちカップ10、12をたとえばロボット(図示してない)により試料位置125に位置させるときにカップ10又はカップ12を位置させやすくする。さらに図9Aに示すように試料位置125aには、カップ10又はカップ12の円すい形下部部分15の頂部の直径よりわずかに大きい内径を持つ円筒形の挿入体135を設けてある。頂部とは、カップ10の下部フランジ25又はカップ12のフランジ25aに最も近接する円すい形下部部分15又は下部部分15aの部分を意味する。カップ10又はカップ12を後述のように供給管45から出口75を介し試料位置125a内に落下させるときは、カップ10の円すい形下部部分15又はカップ12の下部部分15aは、試料位置125bないし125eの直径より小さい直径を持つ円筒形の挿入体(insert)135に対する導入部を形成する。さらに試料シャトル120の上面140と面一の円筒形の挿入体135の上面は、カップ10の円筒形上部部分20又はカップ12の上部部分20aの安定な支持体になる。試料シャトル120は又、後述のようにカップ10又はカップ12を供給管45から試料位置125aに落下させるように出口75を作動する目的を持つトリガ又は作動ピン145を試料位置125a、125b間に設けてある。図9Bは変型による試料シャトル120を示す。この試料シャトル120では各別の導入ピン130の代りにこのシャトルの各側部に単一の一体の導入壁130aを設けてある。
【0020】
試料シャトル120に対する出口(escapement)75の作用を以下に述べる。出口ハウジング73及び出口75の横断面図である図10ないし図13において円板形部材80は簡単に前記したように種種の位置の間で供給管45の縦方向軸線に対し横方向に移動する。この横移動は、出口75に対する試料シャトル120の相互作用によって行われる。とくに試料シャトル120は軌道123に沿い図4及び図9Aに示した方向Aに移動し、作動ピン145が円板形部材80の扁平面84に衝合することにより円板形部材80を戻し張力生成ばね105に対して押しつけ円板形部材80を方向Aに横方向に移動させる。同様に試料シャトル120が方向を逆にし軌道123に沿い図4及び図9Aに示した方向Bに横方向に移動するときは、円板形部材80はばね105の戻し力により方向Bに横方向に移動し、最後に作動ピン145が円板形部材80の面84から離れる。
【0021】
出口75の機能は、供給管45内に位置させた最下部カップ10又はカップ12だけを出口ハウジング73の底部150から試料シャトル120の試料位置125a内に落下させると共に、供給管45内の残りのカップ10又はカップ12をこの管内に保持することである。図10ないし図13は、図1に示したカップ10の実施例についてこの機能を果す出口75の作用の種種の段階を示す。
【0022】
図10は、この図でカップ10aとして示した最下部カップを解放する順序の開始に先だって全戻し位置における出口75を示す。この位置では試料シャトル120の作動ピン145は円板形部材80の扁平面84にまだ係合していない。図10に示すように上部リーフ85は出口ハウジング73の内部の外側に位置し、又下部リーフ90は、穴155を経て出口ハウジング73に入って出口ハウジング73の内部に位置する。すなわち下部リーフ90はカップ10aの下部フランジ25に係合することにより各カップのはまり合った全積重ねを供給管45内に支える。
【0023】
図11に示すように試料シャトル120の作動ピン145が扁平面84に係合すると、円板形部材80がばね105の張力に逆って押され矢印に示すように横方向に移動する。従って下部リーフ90は、なお最下部カップ10aの下部フランジ25に係合している(すなわちカップの積重ねがなお下部リーフ90に支えられている)が同様に横方向に移動する。これと同時に上部リーフ85は、穴160を経て出口ハウジング73の内部に入っている。上部リーフ85は又、最下部カップ10aの上方の次のカップであるカップ10bのみぞ35に入っているが、まだカップ10bの上部フランジに係合していない。
【0024】
図12は、最下部カップ10aが下部リーフ90にもはや支えられなくて試料シャトル120の試料位置125a内に自由に落下する、出口75の全前進位置を示す。この場合試料シャトル120は方向Aにできるだけ遠く移動している。最下部カップ10aが落下すると、最下部カップ10aの上方の残りの各カップ10は、カップ10bの上部フランジ30が上部リーフ85に係合することによりカップ10の全積重ねをカップ10bの上方に支えるまで一緒に落下する。
【0025】
最下部カップ10aが供給管45から自由に落下した後、試料シャトル120は方向Bに移動する。図13は、出口75をこの出口が全戻り位置に戻った後の状態で示す。図13に明らかなように上部リーフ85は出口ハウジング73の内部から出ていて又下部リーフ90はこの場合積重ねの最下部カップであるカップ10bの下部フランジ25に係合することにより積重ね全体を支える。この全戻り位置では試料シャトル120の作動ピン145はもはや扁平面84に係合しない。
【0026】
前記したように下部リーフ90の厚さは、この厚さがカップ10のみぞ35の幅より大きくなるように選定する。すなわち下部リーフ90はみぞ35内にはまることができない。この特徴により下部リーフ90が前記したように出口の作動中に誤ってみぞ35に入るおそれをつねになくす。
【0027】
前記した手順は、試料位置125aで新らたなカップ10を試料保持体内に装入することが望ましいときはつねに反復する。すなわち各カップ10は、本システムに対し付加的な電気機械装置及び付加的なソフトウェア制御装置を必要としないで既存の移送装置を使って供給管45から1度に1個ずつ自動的に逐次に分与することができる。カップを試料保持体に分与すると、このカップは試料を満たし前記した種種の混合物を選択的に生成することができる。
【0028】
図1Bに示した実施例によるカップ12を使うときは、出口機構の作用は実質的に前記した通りである。とくに全戻り位置では下部リーフ90は最下部カップ12のフランジ25aに係合することによりカップ12の全積重ねを支える(カップ10を利用するときは下部リーフ90は最下部カップの下部フランジ25に係合する)。しかし円板形部材80を横方向に動かすに伴い、カップ10の場合のようにみぞ35内に移行する上部リーフ85とは異なり、上部リーフ85は最下部カップの上方の次のカップ12のフランジ25aの下側の位置に移行して最下部カップ12が落下するときに次のカップのフランジ25aに係合してカップ12の積重ねを支える。
【0029】
図4に示すようにカップ分与機構40には、供給管45内のカップの総数たとえば10個のカップが或るレベル以下に落下したときを検出するように供給管45に取付けた反射光学センサ(reflective optical sensor)162を設けてある。とくに反射光学センサ162は、供給管45内に設けた穴に隣接して取付けられ、この穴を経て光を放出するLEDと反射されて戻る光を検出する受容器とを備える。すなわち各カップを穴のレベルで又はその上方で供給管45内で積重ねるときは、反射光学センサ162により放出する光は受容器(receptor)により反射し検出する。しかし各カップのレベルが穴の下方に降下すると、反射光学センサ162により放出する光は反射されなくてすなわち反射光学センサ162は低いカップ状態を検出し操作者に警告をだす。
【0030】
さらに反射光学センサ(図示してない)は、カップ10又はカップ12がシャトル120内に分与されていることを確認するようにたとえば支持体100に又はシャトル・アセンブリ(図示してない)に出口75に隣接して取付けてある。とくに前記したように反射光学センサは、光を試料位置125aに向かって放出するLEDと、反射して戻った光を検出する受容器とを備える。すなわちカップ10又はカップ12が試料位置125aに存在すれば、受容器は反射光を検出しセンサはカップの分与されたことを指示する。しかしカップが試料位置125aに分与されなければ、受容器は反射光を検出しなくてセンサはカップが分与されていないことを指示する。反射光学センサは又、シャトル120が出口75を作動するのに先だって使われカップ分与機構40の詰まりを防ぐようにカップ10又はカップ12が試料位置125aに前もって位置していないことを確認する。
【0031】
さらに前記したように若干の試料では、試料を1種類又は複数の試薬と混合して化学反応を生じさせることが望ましい。多くのこのような反応では試料及び試薬混合物を特定の温度に特定の時限にわたり加熱する必要がある。このために図14ないし図19に示した定温器165を設ける。すなわち或る反応が望ましいときは、カップ10又はカップ12を前記したように試料シャトル120の試料位置125aに分与することができる。試料及び試薬はカップ10又はカップ12内に分与し、次いで混合物を含むカップ10又はカップ12は加熱のためにロボット(図示してない)により定温器165に移送することができる。
【0032】
図14及び図15はそれぞれ定温器(incubator)165の斜視図及び展開斜視図である。図14及び図15に明らかなように定温器165はカップ10又はカップ12を受けて保持するようにした若干のたとえば16のカップ保持位置168を備える。図16は定温器165の平面図でカップ保持位置168の配置を示す。図17及び図18はそれぞれ図16にしたA−A線及びB−B線に双定温器165の断面図である。
【0033】
図17及び図18に示すように定温器165は、PIDのような温度制御装置175又はサーモロジック(Thermologic)[商標]の制御装置を1列とする比例積分微分制御装置をねじ180及びスタンドオフ(standoff)185により取付けた支持体170を備える。定温器165は又、サーミスタのような温度センサ190と加熱器195とパッド絶縁体200とヒートシンク(heat sink)/絶縁アセンブリ205とを備える。これ等はすべてねじ210により支持体170に取付けてある。吸熱器/絶縁アセンブリ205は絶縁殻225により囲んだヒートシンク220を備える。前記したような加熱アセンブリは当業界にはよく知られ従ってその作用については詳しくは述べないことにする。
【0034】
図18に示すように各カップ保持位置168は下部部分230及び上部部分235を備える。下部部分230は、吸熱器220内に形成されカップ10又はカップ12を容易に受けて保持する形状にしてある。とくに下部部分230は、カップ10の円すい形下部部分15又はカップ12の円すい形下部部分15aに密接に合う円すい形の形状を持つ。上部部分235は、絶縁殻225に形成され、ロボットのつかみアームを試料位置168内に入れ、カップ10の上部フランジ30又はカップ12のフランジ25の上方の円筒形上部部分20aをつかむことによりカップ10又はカップ12を取上げて位置させるのに十分なだけ大きい直径を備える。
【0035】
定温器165には又図14、図15及び図18に示した絶縁カバー240を設けてある。絶縁カバー240は、カップ10又はカップ12を温度制御のために保持位置内部に位置させたときにカップ保持位置168に位置させる。絶縁カバー240は取手245によりロボットつかみアームによって容易につかむことができる。好適な実施例では定温器165はカップ保持位置168の数より少なくとも1個少ない又最もなるべくは正確に1個だけ少ない絶縁カバー240を設けてある。図14ないし図18に示した例では15個より多くない又最もなるべくは正確に15個の絶縁カバー240を設けてある。すなわちこの好適な実施例では特定のカップ10又はカップ12を操作する必要のあるときにロボットにより特定の絶縁カバー240を移動させることのできる少なくとも1個所の覆われてないカップ保持位置168がつねにある。
【0036】
すなわち定温器165は、別の分析に先だって反応を受ける試料に対し温度制御環境を生ずる。カップ10又はカップ12及びその内容物はヒートシンク220を通る熱伝達により特定の時間にわたり特定の温度に持来す。カップ10の円すい形下部部分15又はカップ12の下部部分15aにはカップ保持位置168の下部部分230の適合する円すい形状を介して熱的接触が行われる。カップ10又はカップ12は、定温器165内に全体が留まる間にカップ10又はカップ12の上方に留まるカバー240により雰囲気の温度及び湿度の温度の条件を変えないように保護される。カバー240は又蒸発を最少にするのに役立つ。
【0037】
図19には単一の供給管45でなくて多数本の供給管を回転台(rotating turret)に設けた本発明の別の実施例を示す。図19では供給管45a、45b、45c、45dは例示しただけでありこれより多い又は少ない供給管を設けても本発明の範囲を逸脱しない。図20及び図21はそれぞれ図19に示した実施例の側面図及び平面図である。すなわちこの回転台構造により供給管45aを使用状態にし、供給管45b、45cを充てんして利用できるようにし、供給管45dを再充てんのために操作できるようにする。
【0038】
図19及び図20に示すように回転台アセンブリは支持体255に取付けた固定台250を備えている。固定台250には出口ハウジング73及び出口75を取付けてある。これ等両者の構造及び作用は前記した通りである。さらに固定台250の上方には供給管45a、45b、45c、45dを回転できるように取付けてある。図19ないし図21に示した例では供給管45a、45b、45c、45dはこれ等が枢動点軸受260のまわりに360゜回転するようにしてある。さらに供給管45a、45b、45c、45dは相互に90゜の間隔を置いているが、各供給管45は回転台のまわりで相互に等しい間隔を置く必要はない。図19ないし図21に示した実施例ではベルト(図示してない)及びプーリ270に結合したステッパ・モータ265は、回転台アセンブリを選択的に回転して各管45を出口75の上方に選択的に位置決めするように設けてある。回転台アセンブリを回転する他の手段を設けてもよい。たとえば軌道123に沿って移動するシャトル120は回転台アセンブリを選択的に回転するのに使うことができる。
【0039】
すなわち図19に示すように供給管45a(使用中の管)は出口75の上方に心合せする。供給管45a内の積重なったカップ10又はカップ12は固定板250の穴を貫いて出口75内に延びる。出口75は前記したように試料シャトル120により作動する。供給管45aからカップ10が全くなくなると、回転台が回転して供給管45bを出口75の上方に持来すことができる。供給管45aがからになり出口75から回転し離れると、供給管45aは再充てんする。なお回転により供給管45cを出口75の上方に位置させ供給管45dを次に使用する位置にし以下同様である。
【0040】
当業者には明らかなように前記した実施例は例示しただけで限定するものではなく本発明はなお種種の変化変型を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試料カップの1実施例の横断面図である。
【図1A】図1に示した試料カップの平面図である。
【図1B】本発明の別の態様による試料カップの横断面図である。
【図2】図1に示したような2個のカップを互いに積重ねて示す横断面図である。
【図3】本発明のカップ分与機構の1実施例の斜視図である。
【図4】図3の分与機構を別の向きから見た斜視図である。
【図5】図3及び図4に示したカップ分与機構の案内ばねがカップを円すい形下部部分を先にして挿入したときに作用する状態を示す拡大縦断面図である。
【図6】図3及び図4に示したカップ分与機構の案内ばねがカップを円筒形上部部分を先にして挿入したときに作用する状態を示す拡大縦断面図である。
【図7】本発明の1態様による出口の平面図である。
【図8】図7の出口の横断面図である。
【図9A】本発明の1態様による試料シャトルの斜視図である。
【図9B】図9Aとは異なる態様による試料シャトルの斜視図である。
【図10】出口ハウジングの出口を1つの作動位置で示す縦断面図である。
【図11】図10の出口を別の作動位置で示す縦断面図である。
【図12】図10の出口をなお別の作動位置で示す縦断面図である。
【図13】図10の出口をさらに別の作動位置で示す縦断面図である。
【図14】本発明の1態様による定温器の斜視図である。
【図15】図14に示した定温器の展開斜視図である。
【図16】図14に示した定温器の平面図である。
【図17】図16に示した定温器のA−A線に沿う断面図である。
【図18】図16に示した定温器のB−B線に沿う断面図である。
【図19】本発明カップ分与機構の別の実施例を回転できる1組の供給管と共に示す斜視図である。
【図20】図19に示したカップ分与機構の側面図である。
【図21】図19に示したカップ分与機構の平面図である。
【符号の説明】
10 試料容器
15 円すい形の下部部分
20 円筒形の上部部分
25 下部フランジ
30 上部フランジ
35 みぞ
40 カップ保持分与機構(装置)
45 供給管
75 出口
80 円板
83 穴
85 第1のリーフ
90 第2のリーフ
120 試料シャトル
165 定温器
Claims (37)
- (イ)円すい形の下部部分と、(ロ)上部フランジ、下部フランジ及びこれ等の両フランジ間に形成したみぞを持つ円筒形の上部部分とをそれぞれ備えた複数個のカップを保持し分与するカップ保持分与装置において、
少なくとも最下部のカップと、この最下部のカップの上方に位置する最下部の隣のカップとを持つ積重ねにして前記各カップを保持するのに適当な内部と下端部とを持つ供給管と、
上側部、下側部及び内部に形成した穴を持つ円板と、前記円板の上側部に取付けた第1のリーフと、前記円板の下側部に取付けた第2のリーフとを備え、前記供給管の下端部に隣接して位置させた出口と、
を包含し、
前記第2のリーフが前記最下部のカップの下部フランジに係合する第1の位置と、前記第1のリーフが前記最下部の隣のカップのみぞ内に挿入され、前記最下部の隣のカップの上部フランジに係合し、前記第2のリーフが前記最下部のカップの下部フランジにもはや係合しないことにより前記最下部のカップが前記円板に形成した穴を通って落下するようにした第2の位置との間で前記出口が移動できるようにして成る、
カップ保持分与装置。 - さらに支持体を備え、前記供給管を前記支持体に固定し、前記出口を前記支持体にばねにより移動できるように取付けた請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記出口を前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動させる手段をさらに備えた請求項1のカップ保持分与装置。
- 複数の試料保持位置と少なくとも1個の作動ピンとを持つ試料シャトルをさらに備え、前記出口を前記第1の位置と前記第2の位置との間で第1の方向に可動にし、前記試料シャトルを前記第1の方向に可動にし、前記少なくとも1個の作動ピンが前記出口に係合し、この出口を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させるようにした請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記試料保持位置の1つを、前記出口が前記第2の位置に動かされたときに、前記供給管のすぐ下側に位置させた請求項4のカップ保持分与装置。
- 前記供給管のすぐ下側に位置させた前記試料保持位置に、円筒形の挿入体を設け、カップが前記円板に形成した前記穴を経て落下するときに、前記カップの前記円すい形の下部部分を前記円筒形の挿入体により案内するようにした請求項5のカップ保持分与装置。
- 前記円筒形の挿入体が前記円筒形の上部部分に隣接する位置で測った前記円すい形の下部部分の最大の直径よりわずかに大きい内径を持つようにした請求項6のカップ保持分与装置。
- 前記カップをその円すい形の下部部分を先にして前記供給管内に確実に挿入する手段をさらに備えた請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記供給管にさらに、この供給管の内部に突出する山形部分及びカップ止めを持つばねを設け、前記山形部分及びカップ止めが、前記各カップがその円すい形の下部部分を先にして前記供給管内に挿入されるときに、前記内部から押出され、前記各カップを前記ばねを過ぎて滑動させ、前記山形部分及びカップ止めが、前記各カップがその円筒形の上部部分を先にして前記供給管内に挿入されるときに前記内部に留まり、前記各カップが前記ばねを過ぎて滑動しないようにした請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記第2のリーフが或る厚さを持ち、この厚さを、前記第2のリーフが前記みぞ内にはまらないように、選定した請求項1のカップ保持分与装置。
- 温度制御装置、温度センサ、加熱器及び絶縁したヒートシンクを持つ定温器をさらに備え、この定温器が、N個所のカップ保持位置と、これ等の各カップ保持位置の上方に取付けたN−1個までの絶縁カバーとを持つようにした請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記各カップ保持位置に、前記各カップの前記円すい形の下部部分を受入れるのに適する円すい形の下部部分と、前記各カップの前記円筒形の上部部分の直径より大きい直径を持つ円筒形上部部分とを設けた請求項11のカップ保持分与装置。
- 前記各カップを、前記各カップ保持位置に挿入したときに、前記各カップの前記円すい形の下部部分が、前記各カップ保持位置の前記円すい形の下部部分に熱的に接触するようにした請求項12のカップ保持分与装置。
- 前記供給管がC字形横断面を備えた請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記供給管がさらに、回転台に取付けた少なくとも2本の供給管を備えた請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記各供給管に下端部を設け、前記回転台を回転して前記各供給管の前記下端部の選択した1つを前記出口の上方に選択的に位置させることができるようにした請求項15のカップ保持分与装置。
- 前記各カップの前記下部フランジに下面を設け、前記各カップの前記上部フランジに上面を設け、前記下面及び上面の間の距離を複数個の前記カップが1.5対1ないし6対1の比率で相互に重なり合うことができるように選定した請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記各カップの前記下部フランジに下面を設け、前記各カップの前記上部フランジに上面を設け、前記下面及び上面の間の距離を2mmないし20mmにすることにより、前記カップが前記供給管内に入れられたときに、倒れないようにした請求項1のカップ保持分与装置。
- 自動臨床化学分析システム用のカップ取扱いサブシステムにおいて、
(イ)円すい形の下部部分と、(ロ)上部フランジ、下部フランジ及びこれ等の両フランジ間に形成したみぞを持つ円筒形の上部部分とをそれぞれ備えた複数個のカップと、
少なくとも最下部のカップと、この最下部のカップの上方に位置する最下部の隣のカップとを持つ積重ねにして前記カップを保持するのに適当な内部と下端部とを持つ供給管と、
上部側、下部側及び内部に形成した穴を持つ円板と、前記円板上部側に取付けた第1のリーフと、前記円板下部側に取付けた第2のリーフとを備え、前記の供給管の下端部に隣接して位置させた出口と、
低温器と、
を包含し、
前記第2のリーフが前記最下部のカップの下部フランジに係合する第1の位置と、前記第1のリーフが前記最下部の隣のカップのみぞ内に挿入され、前記最下部の隣のカップの上部フランジに係合し、前記第2のリーフが前記最下部のカップの下部フランジにもはや係合しないことにより、前記最下部のカップが前記円板に形成した穴を通って落下するようにした第2の位置との間で前記出口が移動できるようにして成る、
カップ取扱いサブシステム。 - 前記定温器に、温度制御装置、温度センサ、加熱器及び絶縁したヒートシンクを設けた請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記定温器に、N個所のカップ保持位置とこれ等のカップ保持位置の上方に取付けたN−1個までの絶縁カバーとを設けた請求項20のカップ取扱いサブシステム。
- 前記各カップ保持位置に、前記各カップの前記円すい形の下部部分を受入れるのに適する円すい形の下部部分と、前記各カップの前記円筒形上部部分の直径より大きい直径を持つ円筒形の上部部分とを設けた請求項21のカップ取扱いサブシステム。
- 前記各カップを、前記各カップ保持位置に挿入したときに、前記各カップの前記円すい形の下部部分が、前記各カップ保持位置の前記円すい形の下部部分に熱的に接触するようにした請求項22のカップ取扱いサブシステム。
- さらに支持体を備え、この支持体に前記供給管を固定し、前記円板を前記支持体にばねにより可動なように取付けた請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記円板を前記第1の位置及び第2の位置の間で動かす手段をさらに備えた請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 複数の試料保持位置と少なくとも1個の作動ピンとを持つ試料シャトルをさらに備え、前記出口を前記第1の位置と前記第2の位置との間で第1の方向に可動にし、前記試料シャトルを前記第1の方向に可動にし、前記少なくとも1個の作動ピンが前記出口に係合し、前記円板を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させるようにした請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記試料保持位置の1つを、前記出口が前記第2の位置に動かされたときに、前記供給管のすぐ下側に位置させた請求項26のカップ取扱いサブシステム。
- 前記供給管のすぐ下側に位置させた前記試料保持位置に、円筒形の挿入体を設け、カップが前記円板に形成した前記穴を経て落下するときに、前記カップの前記円すい形の下部部分を前記円筒形の挿入体により案内するようにした請求項27のカップ取扱いサブシステム。
- 前記円筒形の挿入体が前記円筒形の上部部分に隣接する位置で測った前記円すい形の下部部分の最大の直径よりわずかに大きい内径を持つようにした請求項28のカップ取扱いサブシステム。
- 前記供給管にさらに、この供給管の内部に突出する山形部分及びカップ止めを持つばねを設け、前記山形部分及びカップ止めが、前記各カップがその円すい形の下部部分を先にして前記供給管内に挿入されるときに、前記内部から押出され前記各カップを前記ばねを過ぎて滑動させ、前記山形部分及びカップ止めが、前記各カップが、その円筒形の上部部分を先にして前記供給管内に挿入されるときに前記内部に留まり、前記各カップが前記ばねを過ぎて滑動しないようにした請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記第2リーフが或る厚さを持ち、この厚さを前記第2リーフが前記みぞ内にはまらないように選定した請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記供給管がさらに、回転台に取付けた少なくとも2本の供給管を備えた請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記各供給管に下端部を設け、前記回転台を回転して前記各供給管の前記下端部の選択した1つを前記出口の上方に選択的に位置させることができるようにした請求項32のカップ取扱いサブシステム。
- 前記各カップの前記下部フランジに下面を設け、前記各カップの前記上部フランジに上面を設け、前記下面及び上面の間の距離を複数個の前記カップが1.5対1ないし6対1の比率で相互に重なり合うことができるように選定した請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記各カップの前記下部フランジに下面を設け、前記各カップの前記上部フランジに上面を設け、前記の下面及び上面の間の距離を2mmないし20mmにすることにより、前記カップが前記供給管内に入れられたときに、倒れないようにした請求項19のカップ取扱いサブシステム。
- 前記供給管内のカップの総数が所定のレベル以下に落下したときを検出する手段をさらに備えた請求項1のカップ保持分与装置。
- 前記供給管内のカップの総数が所定のレベル以下に落下したときを検出する手段をさらに備えた請求項19のカップ取扱いサブシステム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/099,739 US6117391A (en) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | Cup handling subsystem for an automated clinical chemistry analyzer system |
US09/099739 | 1998-06-18 | ||
EP99124085A EP1109022B1 (en) | 1998-06-18 | 1999-12-13 | Cup handling subsystem for an automated clinical chemistry analyzer system |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000028618A JP2000028618A (ja) | 2000-01-28 |
JP2000028618A5 JP2000028618A5 (ja) | 2006-07-20 |
JP4452939B2 true JP4452939B2 (ja) | 2010-04-21 |
Family
ID=26153186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17256699A Expired - Fee Related JP4452939B2 (ja) | 1998-06-18 | 1999-06-18 | 試料カップ、カップ保持分与装置及びカップ取扱いサブシステム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6117391A (ja) |
EP (1) | EP1109022B1 (ja) |
JP (1) | JP4452939B2 (ja) |
AT (1) | ATE278967T1 (ja) |
DE (1) | DE69920933T2 (ja) |
ES (1) | ES2230789T3 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2270304A1 (en) * | 1998-06-18 | 1999-12-18 | Frederick E. Mootz | Cup handling subsystem for an automated clinical chemistry analyzer system |
US7101510B2 (en) * | 1999-02-16 | 2006-09-05 | Applera Corporation | Matrix storage and dispensing system |
US20030207464A1 (en) * | 1999-02-19 | 2003-11-06 | Tony Lemmo | Methods for microfluidic aspirating and dispensing |
FI113703B (fi) * | 1999-03-12 | 2004-05-31 | Innotrac Diagnostics Oy | Diagnostinen mittauslaite |
US6772908B2 (en) * | 2000-02-15 | 2004-08-10 | The Meyer Company | Blow-molded cup dispenser and method of manufacturing same |
US7048888B2 (en) | 2001-06-28 | 2006-05-23 | Jose Maria Las Navas Garcia | Automatic cover system for proximate analyzers and the like |
KR20040047911A (ko) * | 2001-10-19 | 2004-06-05 | 모노젠, 인크. | 시료 바이알 밀봉 장치 및 방법 |
EP1845356A1 (en) * | 2001-10-19 | 2007-10-17 | MonoGen, Inc. | Apparatus and method for destacking articles |
CN1646919A (zh) * | 2002-03-11 | 2005-07-27 | 莱克公司 | 自动坩埚以及试样装料系统和方法 |
US6878346B2 (en) * | 2002-05-17 | 2005-04-12 | Bayer Corporation | Serum transfer cup |
US7172729B2 (en) * | 2003-03-04 | 2007-02-06 | Jose Maria Las Navas Garcia | Mixed sample moisture or ash analyzer |
US8211386B2 (en) * | 2004-06-08 | 2012-07-03 | Biokit, S.A. | Tapered cuvette and method of collecting magnetic particles |
WO2007130434A2 (en) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Applera Corporation | Variable volume dispenser and method |
US7569190B2 (en) * | 2006-09-05 | 2009-08-04 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | Micro-sample cup rack adapter |
CN101275967B (zh) * | 2007-03-29 | 2012-02-01 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 支持内外圈条码扫描的样本盘 |
US8323565B2 (en) | 2007-04-12 | 2012-12-04 | Leco Corporation | Crucible shuttle assembly and method of operation |
US8657550B2 (en) * | 2007-04-12 | 2014-02-25 | Leco Corporation | Crucible shuttle assembly with linearly moving carriage |
WO2011146598A1 (en) | 2010-05-19 | 2011-11-24 | The Meyer Company | Adjustable dispenser for cups and other cup-shaped articles |
US8592695B2 (en) * | 2010-11-30 | 2013-11-26 | Jose Maria Las Navas Garcia | Stackable crucible, a system using a stackable crucible, and a method of using a stackable crucible |
US8808552B2 (en) * | 2010-12-16 | 2014-08-19 | Zenpure (Hangzhou) Co., Ltd. | Stackable filter cup apparatus and method |
US8789723B2 (en) * | 2012-12-19 | 2014-07-29 | The Vollrath Company, Llc | Multiple drink lid dispenser |
US11865544B2 (en) | 2013-03-15 | 2024-01-09 | Becton, Dickinson And Company | Process tube and carrier tray |
USD762873S1 (en) | 2013-03-15 | 2016-08-02 | Becton, Dickinson And Company | Process tube |
US9993820B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-06-12 | Abbott Laboratories | Automated reagent manager of a diagnostic analyzer system |
CN112831410A (zh) | 2013-03-15 | 2021-05-25 | 伯克顿迪金森公司 | 过程管和承载托盘 |
WO2014144870A2 (en) | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Abbott Laboratories | Light-blocking system for a diagnostic analyzer |
US9632103B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-04-25 | Abbott Laboraties | Linear track diagnostic analyzer |
US10220392B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-03-05 | Becton, Dickinson And Company | Process tube and carrier tray |
USD743045S1 (en) | 2013-06-21 | 2015-11-10 | Stratec Biomedical Ag | Cuvette |
JP6326828B2 (ja) * | 2014-01-27 | 2018-05-23 | セイコーエプソン株式会社 | センサーユニット複合体、ラマン分光装置、及び電子機器 |
USD810959S1 (en) | 2015-09-29 | 2018-02-20 | Bd Kiestra B.V. | Cuvette tray |
USD808036S1 (en) | 2015-09-29 | 2018-01-16 | Bd Kiestra B.V. | Cuvette |
CN108627660B (zh) * | 2018-03-05 | 2022-01-07 | 广纳达康(广州)生物科技有限公司 | 用于样品前处理的容器配送装置、配送方法及前处理装置 |
EP3578485B1 (en) * | 2018-06-08 | 2021-08-18 | F. Hoffmann-La Roche AG | Vessel dispensing system |
CN110550416B (zh) * | 2019-09-09 | 2021-01-08 | 郑州大学第一附属医院 | 一种尿检过程中尿杯的自动取用装置及其取用方法 |
Family Cites Families (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US892688A (en) * | 1907-05-04 | 1908-07-07 | Universal Salesman Co | Vending-machine. |
US2099267A (en) * | 1935-04-12 | 1937-11-16 | Bernard A Hackett | Vending machine |
US2529222A (en) * | 1948-12-09 | 1950-11-07 | Makibbin William Clark | Vending machine |
US2726026A (en) * | 1952-03-18 | 1955-12-06 | Marcus A Gould | Beverage vending machines |
US2901146A (en) * | 1955-10-13 | 1959-08-25 | Jr Jonathan S Powell | Golf tee dispenser |
US3010263A (en) * | 1957-09-04 | 1961-11-28 | American Can Co | Filling machine and method of filling containers |
US3190731A (en) * | 1961-03-08 | 1965-06-22 | Technicon Instr | Sample-supply cups for analysis apparatus |
US3057515A (en) * | 1961-05-17 | 1962-10-09 | Paper Machinery Corp | Cup feeder |
ES287984A1 (es) * | 1962-07-02 | 1963-12-16 | Ab Platmanufaktur | Mecanismo para el almacenamiento y suministro de vasos apilables unos dentro de los otros |
US3187940A (en) * | 1964-05-04 | 1965-06-08 | Western Electric Co | Apparatus for loading and unloading conveyor belts |
US3266322A (en) * | 1964-06-15 | 1966-08-16 | Technicon Instr | Automatic liquid sample supply and wash apparatus for automatic analysis system |
US3248007A (en) * | 1964-08-19 | 1966-04-26 | Flambeau Plastics Corp | Shot shell dispenser |
US3313452A (en) * | 1965-10-15 | 1967-04-11 | Katz Jacob | Dispensing device having a pivoted article delivery member |
US3420407A (en) * | 1967-05-17 | 1969-01-07 | Allen Electronics Inc | Cup depositer assembly |
US3502382A (en) * | 1968-10-08 | 1970-03-24 | Don E Rainey | Dispensing apparatus mechanism for shifting articles from storage to discharge position |
US3842533A (en) * | 1970-07-28 | 1974-10-22 | G Mayer | Potting and repotting machine |
US3795344A (en) * | 1972-03-10 | 1974-03-05 | Umc Ind | Bowl or cup dispenser |
FR2183556A1 (ja) * | 1972-05-10 | 1973-12-21 | Probase | |
US3927799A (en) * | 1974-12-02 | 1975-12-23 | Gilron Holdings Limited | Cup dispensing device |
US4011048A (en) * | 1976-06-17 | 1977-03-08 | Micromedic Systems, Inc. | Incubation apparatus |
US4109825A (en) * | 1976-12-08 | 1978-08-29 | Weitzman Barry Sheldon | Rotatable compartmentalized vending apparatus |
DE2749662C2 (de) * | 1977-11-05 | 1986-01-30 | Hartmann & Braun Ag, 6000 Frankfurt | Fotometrisches Analysengerät |
US4260581A (en) * | 1979-02-07 | 1981-04-07 | Olympus Optical Co., Ltd. | Automatic analysis apparatus |
US4238450A (en) * | 1979-02-21 | 1980-12-09 | Leco Corporation | Crucible loading-unloading system |
US4244920A (en) * | 1979-12-10 | 1981-01-13 | Plastronics, Inc. | Specimen collection assembly |
SE8001913L (sv) * | 1980-03-11 | 1981-09-12 | Clinicon Ab | Anordning for overforing av doserade mengder reagensvetska till provror vid en analysapparat |
US4371498A (en) * | 1981-06-19 | 1983-02-01 | Medical Laboratory Automation, Inc. | Coded cuvette for use in testing apparatus |
US4436822A (en) * | 1981-09-22 | 1984-03-13 | Sherwood Medical Company | Reagent mixing system and method |
JPS5866852A (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-21 | Olympus Optical Co Ltd | U字形反応容器 |
US4666853A (en) * | 1982-08-26 | 1987-05-19 | Personal Diagnostics, Inc. | Self-sufficient incubation assembly |
AT390874B (de) * | 1983-02-18 | 1990-07-10 | Jede Automater Ag | Vereinzelungsvorrichtung fuer becher |
US4599314A (en) * | 1983-06-14 | 1986-07-08 | Hsc Research Development Corporation | Multiple vessel specimen tray with lid for releasably adhering vessel covers |
US4699306A (en) * | 1985-12-10 | 1987-10-13 | Westinghouse Electric Corp. | Mechanical plug feeding mechanism |
US5026649A (en) * | 1986-03-20 | 1991-06-25 | Costar Corporation | Apparatus for growing tissue cultures in vitro |
JPS62289762A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Tosoh Corp | 生化学反応測定装置 |
US4758409A (en) * | 1986-07-10 | 1988-07-19 | Techicon Instruments Corporation | Microsample cup |
US5180555A (en) * | 1988-02-16 | 1993-01-19 | Bio Merieux | Microbiological analysis cup or the like |
GB9020352D0 (en) * | 1990-09-18 | 1990-10-31 | Anagen Ltd | Assay or reaction apparatus |
US5067308A (en) * | 1990-01-08 | 1991-11-26 | Sealright Co., Inc. | Mechanism and method for supporting and individual dispensing of nested containers |
US5111965A (en) * | 1990-09-04 | 1992-05-12 | Eastman Kodak Company | Apparatus for feeding pipette tips |
US5282543A (en) * | 1990-11-29 | 1994-02-01 | The Perkin Elmer Corporation | Cover for array of reaction tubes |
US5112574A (en) * | 1991-04-26 | 1992-05-12 | Imanigation, Ltd. | Multititer stopper array for multititer plate or tray |
US5399497A (en) * | 1992-02-26 | 1995-03-21 | Miles, Inc. | Capsule chemistry sample liquid analysis system and method |
US5250440A (en) * | 1992-07-16 | 1993-10-05 | Schiapparelli Biosystems, Inc. | Cuvette delivery module and turntable for a chemical analyzer |
ES2066697B1 (es) * | 1992-12-29 | 1995-08-16 | Azkoyen Ind Sa | Perfeccionamientos introducidos en columnas expendedoras automaticas de productos. |
US5511690A (en) * | 1993-05-20 | 1996-04-30 | Medical Laboratory Automation, Inc. | Automated feeder system and apparatus |
US5525300A (en) * | 1993-10-20 | 1996-06-11 | Stratagene | Thermal cycler including a temperature gradient block |
US5441895A (en) * | 1993-12-07 | 1995-08-15 | Jakubowicz; Raymond F. | Reagent cup shape allowing stacking without dislodging reagent |
US5525304A (en) * | 1994-06-24 | 1996-06-11 | Pasteur Sanofi Diagnostics | Apparatus for automated chemical analysis with variable reagents |
JP3251441B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2002-01-28 | シスメックス株式会社 | キュベットおよびキュベット搬送装置 |
DE4440294A1 (de) * | 1994-11-11 | 1996-05-15 | Boehringer Mannheim Gmbh | System zur Inkubation von Probeflüssigkeiten |
US5604130A (en) * | 1995-05-31 | 1997-02-18 | Chiron Corporation | Releasable multiwell plate cover |
-
1998
- 1998-06-18 US US09/099,739 patent/US6117391A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-06-18 JP JP17256699A patent/JP4452939B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-12-13 ES ES99124085T patent/ES2230789T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-13 EP EP99124085A patent/EP1109022B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-13 AT AT99124085T patent/ATE278967T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-12-13 DE DE69920933T patent/DE69920933T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69920933D1 (de) | 2004-11-11 |
JP2000028618A (ja) | 2000-01-28 |
ES2230789T3 (es) | 2005-05-01 |
ATE278967T1 (de) | 2004-10-15 |
EP1109022B1 (en) | 2004-10-06 |
EP1109022A1 (en) | 2001-06-20 |
US6117391A (en) | 2000-09-12 |
DE69920933T2 (de) | 2005-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4452939B2 (ja) | 試料カップ、カップ保持分与装置及びカップ取扱いサブシステム | |
EP1681569B1 (en) | Assay testing diagnostic analyzer | |
US6881380B1 (en) | Cup handling subsystem for an automated clinical chemistry analyzer system | |
US9656266B2 (en) | Assay testing diagnostic analyzer | |
EP0098773B1 (en) | Apparatus for storing and dispensing analysis slides | |
US4678752A (en) | Automatic random access analyzer | |
EP2109764B1 (en) | Apparatus and methods for dispensing sample holders | |
US7491364B2 (en) | Method and system for transporting and storing multiple reagent packs and reagent packs used therein | |
EP1465728B1 (en) | Stackable aliquot vessel array | |
US9428345B2 (en) | Apparatus for separating spherical or cylindrical objects | |
EP1490698A1 (en) | Automatic crucible and sample loading system and method | |
US7569190B2 (en) | Micro-sample cup rack adapter | |
JP6362737B2 (ja) | 自動分析装置における液体コンテナの輸送 | |
JPWO2020075806A1 (ja) | 係止構造 | |
JPH0113064B2 (ja) | ||
JPH0113063B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060601 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060601 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090206 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20090526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090526 |
|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20091110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091124 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20091124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091125 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091124 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20091224 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100104 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20100119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |