JP4452448B2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンター、又はファクシミリ装置等の画像形成装置で用いられ、複数の原稿を一枚ずつ分離して自動的にスキャナー装置等の画像読取装置に送る自動原稿送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、画像形成装置においては、多数の原稿(以下原稿束と呼ぶ)を一枚ずつ分離して、スキャナー装置等の画像読取装置に送る自動原稿送り装置が備えられており、例えば、この種の自動原稿送り装置では、原稿束が載置される原稿載置部(原稿給紙トレイ)と、この原稿載置部に載置された原稿束から順次一枚ずつ原稿を分離して給紙する原稿送り機構とが備えられている。
【0003】
例えば、片面印刷モードにおいては、原稿送り機構から送られる原稿は、原稿読取位置(例えば、画像読取装置)に送られて、ここで、原稿上の画像が読み取られた後、原稿給紙トレイの下側に配置された原稿排紙トレイ等に排紙される。そして、画像読取装置で読み取られた画像データに応じて、例えば、電子写真プロセスに応じて記録用紙等に画像形成が行われる。
【0004】
一方、両面印刷モードの際には、画像読取装置によって一面側の画像が読み取られた原稿を反転させて、原稿送り機構によって再度画像読取装置に送って、他面側の画像を読み取ることになる。このため、自動原稿送り装置においては、原稿給紙トレイと原稿排紙トレイとの間に原稿反転部(原稿反転トレイ)を配置して、この原稿反転トレイを用いて両面印刷モードの際、原稿を反転させるようにしている。
【0005】
そして、原稿給紙トレイの下側に原稿反転トレイを配置して、原稿を所謂スイッチバックして再度読取位置に反転して返送することによって、原稿両面の読取の際の原稿搬送路を短くしている。
【0006】
上述のように、自動原稿送り装置は、原稿給紙トレイ、原稿給送機構、原稿反転トレイ、及び原稿排紙トレイを有しており、一般に、原稿給紙トレイの下側に原稿反転トレイが配置され、原稿反転トレイの下側に原稿排紙トレイが配置されている。
【0007】
ところで、画像形成装置自体を小型化するため、原稿等の用紙経路長を、供給される最大標準サイズよりも小さくして、原稿の先端が撮像位置に達する前に原稿の長さを測定するようにしたものがあり、ここでは、文書入力トレイと撮像位置との間に用紙屈曲チャンバーを配置して、文書用紙の先端部分よりも後端部分を速く供給して、文書用紙の中間部分を用紙屈曲チャンバー内で屈曲させて、文書用紙の文書供給経路に沿った後端と先端との間の距離を実質的に縮小している(特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−81121号公報(段落(0018)〜段落(0021)、第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、原稿給紙トレイの下側に、原稿反転トレイを配置し、原稿反転トレイの下側に原稿排紙トレイを配置すると、同一のスペース(空間部分)をこれらトレイが占めることになって、画像形成装置に組み込んだ際には、画像形成装置自体をコンパクトにできるものの、排紙された原稿を取り出す際、原稿反転トレイが邪魔となって、原稿を原稿排紙トレイからスムーズに取り出せないことがある。
【0010】
原稿反転トレイと原稿排紙トレイとの間隔を広げれば、原稿反転トレイが邪魔となることは少なくなるものの、今度は自動原稿送り装置自体の高さが大きくなってしまうという課題がある。
【0011】
さらに、原稿反転トレイには原稿が一枚ずつ送られる関係上、原稿給紙トレイと原稿反転トレイとの間隔は、原稿反転トレイと原稿排紙トレイとの間隔よりも狭く設定されるが、原稿反転トレイと原稿送り機構との間で原稿詰まり(以下単にジャムと呼ぶ)が発生すると、原稿給紙トレイが邪魔となって、ジャム処理を容易にしかも迅速に行えないことがある。
【0012】
本発明の目的は、排紙された原稿をスムーズに原稿排紙トレイから取り出すことのできる自動原稿送り装置を提供することにある。
【0013】
本発明の他の目的は、原稿反転トレイと原稿送り機構との間でジャムが発生した際簡単にジャム処理を行うことのできる自動原稿送り装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、原稿束が載置される原稿載置部と、原稿読取位置で読み取られた原稿を反転させて、再度前記原稿読取位置に送る際に用いられる原稿反転載置部と、前記原稿読取位置で読み取られた原稿が排紙される原稿排紙部と、前記原稿載置部から前記原稿を前記原稿読取位置に送り、前記原稿読取位置から前記原稿反転載置部及び前記原稿排紙部に選択的に前記原稿を送る原稿送り機構とを有し、前記原稿載置部、前記原稿反転載置部、及び前記原稿排紙部が前記原稿送り機構側から所定の方向に延びており、前記原稿載置部の下側に前記原稿反転載置部が位置づけられ、前記原稿反転載置部の下側に前記原稿排紙部が位置づけられた自動原稿送り装置であって、
原稿載置部は原稿給紙部方向に沿って対向する一方の辺から他方の辺の幅方向に最も内側に位置する部分が、該載置部に原稿が載置された際、原稿の辺よりも幅方向内側に位置するように構成するとともに、
前記原稿反転載置部は、前記原稿送り機構に隣接する部分に設けられ原稿搬送方向と直交する幅方向の長さが原稿の幅よりも長い第1のトレイ部と、該第1のトレイ部に隣接して設けられ前記第1のトレイ部よりも幅狭とされた第2のトレイ部とを有し、
前記第2のトレイ部は、第1のトレイ部の連結部分から離れるにつれてその幅が徐々に狭くなるように成形されていることを特徴する自動原稿送り装置が得られる。
【0015】
このようにして、原稿反転載置部を、所定の方向である長手方向に沿って原稿送り機構側から離れるにつれて長手方向に直交する幅方向を狭く成形するようにすれば、原稿を原稿排紙部から取り出す際、原稿反転載置部が邪魔になることがなく、排紙された原稿をスムーズに原稿排紙部から取り出すことができることになる。
【0016】
さらに、原稿反転載置部と原稿送り機構との間でジャムが発生した際においても、原稿反転載置部が、長手方向に沿って原稿送り機構側から離れるにつれて長手方向に直交する幅方向を狭く成形されていれば、原稿反転載置部自体が邪魔になることがなく、簡単にジャム処理を行うことができる。
【0017】
例えば、前記原稿反転載置部は略T字形状であり、その幅広側が前記原稿送り機構側に位置づけられている。
【0018】
また、本発明では、前記原稿給紙部及び前記原稿排紙部の各々は少なくとも前記原稿送り機構側から離れた位置において前記原稿反転部の幅よりもその幅が大きく、前記原稿給紙部は前記長手方向に沿って対向する一対の辺を備え、前記一対の辺の少なくとも一方に、前記幅方向に前記一方の辺から他方の辺側に湾曲する湾曲部を形成することが望ましい。
【0020】
このように、原稿給紙部の長手方向に沿って対向する一対の辺の少なくとも一方に幅方向に一方の辺から他方の辺側に湾曲する湾曲部を設けるようにすれば、この湾曲部を通して原稿反転部に排出された原稿を目視することができ、原稿の排出異常等を容易に確認することができることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0022】
まず、図1を参照して、図1は自動原稿送り装置を排紙トレイが外された状態で下方からみた斜視図であり、図示の自動原稿送り装置10は、画像形成装置(例えば、複写機:図示せず)とともに用いられ、画像形成装置本体の上面側に配置される。そして、自動原稿送り装置10は、原稿給紙トレイ(原稿載置部)12、原稿送り機構(図示せず)を備えており、原稿給紙トレイ12上(図1に示す状態では裏面側)には原稿束が載置される。原稿送り機構では、原稿給紙トレイ12上に載置された原稿束から原稿を一枚ずつ分離して搬送路(図示せず)を介して画像読取位置(例えば、画像読取装置:図示せず)に搬送する。
【0023】
原稿給紙トレイ12の下側(図1に示す状態では上側)には、原稿反転トレイ(原稿反転載置部)11が配置されており、この原稿反転トレイ11は、例えば、両面印刷を行う際、原稿を反転させる際に用いられ、片面で画像読み取りされた原稿が一旦原稿反転トレイ11に排出されて、再び原稿送り機構によって画像読み取り位置に搬送され、他面側の画像が読み取られて、原稿排紙トレイ(原稿排紙部:図示せず)に排紙される。この原稿排紙トレイは原稿反転トレイ11の下側(図1に示す状態では上側)に配置されている。
【0024】
なお、原稿給紙トレイ12から搬送された原稿は、画像読取位置で画像読み取りが行われることになるが、その後、原稿は選択的に原稿反転トレイ11及び原稿排紙トレイに搬送されることになる。例えば、片面印刷モードの際には、原稿給紙トレイ12から搬送された原稿は、画像読取位置で画像読取された後、原稿排紙トレイに排紙される。
【0025】
両面印刷モードの際には、原稿給紙トレイ12から搬送された原稿は、画像読取位置で画像読取された後、原稿反転トレイ11に搬送された後、再度画像読取位置に送られて、他面側の画像が読み取られた後、原稿排紙トレイに排紙される。
【0026】
図示のように、原稿給紙トレイ12の下側には原稿反転トレイ11が位置づけられており、これら原稿反転トレイ11及び原稿給紙トレイ12は原稿送り機構筐体13の一端側に配設されて、同一方向(所定の方向:長手方向)に延びている。
【0027】
図2も参照すると、原稿反転トレイ11は略T字形状であり、幅広の第1のトレイ部11aと、この第1のトレイ部11aよりも幅(図2中破線矢印で示す方向)が狭い第2のトレイ部11bとを有しており、これら第1及び第2のトレイ部11a及び11bは一体に形成されている。
【0028】
図2に示す例では、第2のトレイ部11bは、第1のトレイ部分11aの中央部分で、第1のトレイ部11aに連結されており、この連結部分において、第2のトレイ部11bの幅は、おおよそ第1のトレイ部11aの幅の略1/3である。
【0029】
第2のトレイ部11bは連結部分から離れるにつれてその幅が徐々に狭くなるように成形されており、一方、第1のトレイ部11aは幅方向の長さが奥行き方向の長さよりも長い長方形体である。
【0030】
上述の原稿反転トレイ11は、第1及び第2のトレイ部11a及び11bの連結部分と反対側の端部において、原稿送り機構筐体13に連結されており、同様にして、原稿給紙トレイ12がその一端部で原稿送り機構筐体13に連結されて、前述のように、原稿反転トレイ11は原稿給紙トレイ12の下側に所定の間隔をおいて配置されることになる。なお、原稿給紙トレイ12及び原稿排紙トレイの各々は、原稿送り機構側から離れた位置において原稿反転トレイ11(つまり、第2のトレイ部11b)の幅よりもその幅が大きく形成されている。
【0031】
ここで、図1及び図3を参照して、図3は原稿給紙トレイ12及び原稿反転トレイ11を原稿送り機構筐体13から取り外した状態を示す図であり、図3に示すように、原稿送り機構筐体13には、原稿排紙トレイ14が一体に形成されて、原稿排紙方向に延びている。前述したように、原稿反転トレイ11は原稿給紙トレイ12の下側に所定の間隔をおいて配置され、原稿反転トレイ11の下側に原稿排紙トレイ14が位置し、原稿給紙トレイ12及び原稿排紙トレイ14の各々は、原稿送り機構13側から離れた位置において原稿反転トレイ11(つまり、第2のトレイ部11b)の幅よりもその幅が大きく形成されている。
【0032】
図3に示すように、原稿給紙トレイ12には、原稿の幅に応じて幅方向にスライド可能な原稿押え部12bが備えられており、原稿給紙トレイ12に原稿を載置する際には、原稿押え部12bを原稿幅に合わせることになる。原稿給紙トレイ12の一対の幅方向辺(つまり、一対の側面)15及び16のうち一方の辺16には、内側(幅方向)に湾曲する湾曲部12aが形成されており、この湾曲部12aは、前述の:原稿押え部12bが規定された位置よりも後側に位置づけられている。そして、この湾曲部12aにおいては、一対の辺15及び16間の距離(幅)が他の部分よりも短くなっている。つまり、原稿搬送方向(以下長手方向と呼ぶ)に沿った辺の一方(ここでは、辺16)には、幅方向内側に湾曲する湾曲部12aが形成されており、この湾曲部12aの幅方向に最も内側に位置する部分は、原稿給紙トレイ12に原稿が載置された際、原稿の辺よりも幅方向内側に位置することになる。
【0033】
なお、湾曲部12aにおける一対の辺15及び16間の距離(幅)は、前述の原稿排紙トレイ11の第2のトレイ部11bの幅よりも大きくなっている。
【0034】
上述のように、原稿給紙トレイ12には湾曲部12aが形成されているから、原稿を原稿給紙トレイ12に載置する際、湾曲部12aで規定される空間に手を位置づけて、原稿押え部12bで規定された部分に原稿を載置すればよいから、スムーズに原稿を原稿給紙トレイ12に載置することができる。
【0035】
さらに、両面印刷モードの際、原稿反転トレイ11に排出された原稿を、湾曲部12aを通して簡単に目視することができ、例えば、原稿送り機構と原稿反転トレイ11との間における原稿詰まり(ジャム)の発生等の原稿排出異常を容易に確認できることになる。
【0036】
なお、図3においては、湾曲部12aを辺16側に設けたが、辺15側に設ける湾曲部12aを設けるようにしてもよく、辺15及び16の両方に湾曲部12aを設けるようにしてもよい。いずれにしても、辺15及び16の少なくとも一方に湾曲部12aを設けるようにすればよい。
【0037】
上述の自動原稿送り装置10においては、原稿反転トレイ11の長手方向長さは略原稿の長手方向サイズに等しく、第1のトレイ部11aの幅は原稿の幅よりも若干広い。同様に、原稿給紙トレイ12の長手方向長さは原稿の長手方向長さよりも若干長く、原稿給紙トレイ12の幅方向長さは原稿の幅方向長さよりも若干長い。
【0038】
上述の自動原稿送り装置10では、両面印刷モードの際には、原稿給紙トレイ12から原稿送り機構によって画像読取位置に原稿が送られた後、一旦原稿反転トレイ11に搬送されることになるが、原稿反転トレイ11の第1のトレイ部11aの幅は原稿の幅よりも若干広いから、第2のトレイ部11bの幅が狭くても、原稿が落下してしまうことはない。
【0039】
そして、原稿反転トレイ11から再度原稿送り機構によって画像読取位置に原稿が送られた後、原稿排紙トレイ14に原稿が排紙される。
【0040】
原稿排紙トレイ14から原稿を取り出す際には、原稿反転トレイ11は長手方向に原稿送り機構筐体13から離れるとその幅が狭くなっているから、原稿排紙トレイから原稿を取り出す際、原稿反転トレイ11が邪魔になることはない。
【0041】
また、原稿反転トレイ11と原稿送り機構との間でジャムが発生した際においても、原稿反転トレイ11の先端側(原稿送り機構筐体13の逆側)では、その幅が狭く形成されているから、ジャム処理の際、原稿反転トレイ11自体が邪魔になることがなく、容易にジャム処理を行うことができる。
【0042】
なお、上述の例では、原稿反転トレイ11として略T字形状のものを用いて、原稿送り機構筐体13から離れた位置に第2のトレイ部11bが位置するように、原稿反転トレイ11を原稿送り機構筐体13に取り付けるようにしたが、原稿反転トレイ11は、原稿送り機構筐体13から離れるにつれて徐々にその幅が狭くなるようにする
【0043】
また、第1のトレイ部11aと第2のトレイ部11bとの割合(比率)は、原稿反転トレイ11に搬送された原稿が落下しない割合とされる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、原稿反転載置部を、所定の方向である長手方向に沿って原稿送り機構側から離れるにつれて長手方向に直交する幅方向を狭く成形するようにしたから、原稿を原稿排紙部から取り出す際、原稿反転載置部が邪魔になることがなく、排紙された原稿をスムーズに原稿排紙部から取り出すことができるという効果がある。
【0045】
そして、原稿反転載置部と原稿送り機構との間でジャムが発生した際においても、原稿反転載置部が、長手方向に沿って原稿送り機構側から離れるにつれて長手方向に直交する幅方向を狭く成形されているから、原稿反転載置部自体が邪魔になることがなく、簡単にジャム処理を行うことができるという効果がある。
【0046】
本発明では、原稿給紙部の長手方向に沿って対向する一対の辺の少なくとも一方に幅方向に一方の辺から他方の辺側に湾曲する湾曲部を形成するようにしたから、この湾曲部を通して原稿反転部に排出された原稿を目視でき、原稿送り機構と原稿反転部との間で原稿排出異常が発生した際、容易に確認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自動原稿送り装置の一例に用いられる原稿反転トレイ及び原稿給紙トレイを原稿送り機構筐体とともに下方から示す斜視図である。
【図2】 図1に示す原稿反転トレイを上方から見た概要図である。
【図3】 本発明による自動原稿送り装置の一例を原稿反転トレイ及び原稿給紙トレイを原稿送り機構筐体から分離させた状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
10 自動原稿送り装置
11 原稿反転トレイ
12 原稿給紙トレイ
13 原稿送り機構筐体
14 原稿排紙トレイ

Claims (4)

  1. 原稿束が載置される原稿載置部と、原稿読取位置で読み取られた原稿を反転させて、再度前記原稿読取位置に送る際に用いられる原稿反転載置部と、前記原稿読取位置で読み取られた原稿が排紙される原稿排紙部と、前記原稿載置部から前記原稿を前記原稿読取位置に送り、前記原稿読取位置から前記原稿反転載置部及び前記原稿排紙部に選択的に前記原稿を送る原稿送り機構とを有し、前記原稿載置部、前記原稿反転載置部、及び前記原稿排紙部が前記原稿送り機構側から所定の方向に延びており、前記原稿載置部の下側に前記原稿反転載置部が位置づけられ、前記原稿反転載置部の下側に前記原稿排紙部が位置づけられた自動原稿送り装置であって、
    原稿載置部は原稿給紙部方向に沿って対向する一方の辺から他方の辺の幅方向に最も内側に位置する部分が、該載置部に原稿が載置された際、原稿の辺よりも幅方向内側に位置するように構成するとともに、
    前記原稿反転載置部は、前記原稿送り機構に隣接する部分に設けられ原稿搬送方向と直交する幅方向の長さが原稿の幅よりも長い第1のトレイ部と、該第1のトレイ部に隣接して設けられ前記第1のトレイ部よりも幅狭とされた第2のトレイ部とを有し、
    前記第2のトレイ部は、第1のトレイ部の連結部分から離れるにつれてその幅が徐々に狭くなるように成形されていることを特徴する自動原稿送り装置。
  2. 前記第1及び第2のトレイ部は一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿送り装置。
  3. 前記原稿反転載置部は、原稿搬送方向と直交する幅方向の長さが原稿の幅よりも長い第1のトレイが、原稿送り機構筐体に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動原稿送り装置。
  4. 前記原稿反転載置部は略T字形状であり、その幅広側が前記原稿送り機構側に位置づけられていることを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の自動原稿送り装置。
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