JP4449883B2 - 記憶媒体接続装置及びこれを具備する情報機器 - Google Patents

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Description

本発明は、基板に実装されたソケットを介してメモリカードなどのカード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を可能にする記憶媒体接続装置及びこれを具備する情報機器に関する。
フラッシュメモリなどの不揮発性メモリがカード型にパッケージングされた所謂メモリカード(カード型記憶媒体の一例)が広く知られている。近年、上記メモリカードとの電気的な接続を可能とする接続デバイス(記憶媒体接続装置の一例)が一体的に搭載されたプリンタ装置や複合機などに代表される情報機器が市場に出回っている。このような情報機器においては、メモリカードと情報機器とがダイレクトに接続されることにより、PC(Personal Computer)を介することなくメモリカードと情報機器との間でデータの受け渡しが可能に構成されている。
上記メモリカードの仕様は統一されておらず、現在、複数の規格(メモリカード規格)が存在している。これら複数の規格に基づいて製品化された代表的なメモリカードとしては、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標、以下「CF」と略称する)、スマートメディア(登録商標、以下「SM」と略称する)、メモリースティック(登録商標、以下「MS」と略称する)、SDメモリカード(登録商標、以下「SD」と略称する)、XDカード(登録商標、以下「XD」と略称する)など種々のものが挙げられる。
これら各種のメモリカードは接続端子の形状や端子数或いはメモリカードそのもののサイズや形状などがそれぞれ異なるため、上記情報機器には、各種メモリカードの装填を可能とするべく、それぞれのメモリカードに対応するスロットやソケットが設けられている。
ところで、上記情報機器においては、狭いスペースで多数のメモリカードの装填を可能とするべく、多数のソケットが集約して配設されている。そのため、ソケット端子と基板のパターン端子とを接続するための接続スペースをソケットの後方側だけでは十分に確保することができず、従来から、ソケットの前方側、即ち、メモリカードを挿入する挿入口側にも上記接続スペースを確保している。例えば、図16に示すように、挿入方向に長さの異なる2つのメモリカード130,131を上下2段に分けて装填するソケット132が基板133に実装されている場合は、長い方のメモリカード130のソケット端子134はソケット後方側で基板133のパターン端子136と接続し、短い方のメモリカード131のソケット端子135はソケット前方側で基板133のパターン端子137と接続するようにしている。なお、図16はメモリーカードの挿入口138を正面としたときに左側面からソケットを見たときの模式断面図である。図中の符号141,142はメモリカード130,131に設けられた金属端子、符号139,140は金属端子141,142との接触部、符号143はカバーを示す。
特開2005−150183号公報 特開2003−249314号公報
ソケット端子とパターン端子と接続スペースをソケット前方側に確保することで、多数のソケットを限られたスペースに集約して配置することが可能となるが、その一方で、メモリカードの挿入口付近に配置されたソケット端子及びパターン端子が挿入口を介して外部から外来サージを受けやすくなる、という問題が生じる。例えば、人体或いは原稿や記録シートに帯電した静電気の放電を上記各端子が誘発して、数kVという高い電圧を基板に引き込むことにより、基板のパターンの焼損、半導体素子の損壊、フラッシュメモリのクラッシュなどの重大な問題を引き起こすおそれがある。このような問題に対して静電気対策に関する種々の提案(特許文献1及び2参照)がなされている。しかしながら、上記特許文献1及び2に記載のいずれの提案もメモリカード或いは周辺部材の構造の複雑化を伴うため、コスト高となるだけでなく、組立作業性に劣るという新たな問題が招来する。
そこで本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは,カード型記憶媒体の挿入口近傍に端子が設けられている場合に、簡易な構成で該端子への静電気放電や電磁波などの外来サージを防止することが可能な記憶媒体接続装置及びこれを具備する情報機器を提供することにある。
(1)本発明は、基板に実装されたソケットにカード型記憶媒体が挿入されることによって上記ソケットを介して上記カード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を可能にする記憶媒体接続装置であって、上記カード型記憶媒体を上記ソケットに挿入するための挿入口が当該装置の外装材に形成され、上記ソケットは、一の上記挿入口から挿入される異なる種別の複数のカード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を上記複数のカード型記憶媒体毎に個別に中継するものであり、上記ソケットに挿入されたカード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を仲介するソケット端子と、上記基板に形成されたパターン端子との接続部が、上記複数のカード型記憶媒体の種類に応じて上記カード挿入方向にずらされて複数設けられており、上記接続部のなかで、最も上記挿入口近傍にある上記接続部を覆い隠すように上記挿入口からカード型記憶媒体を挿入する方向へ延びる被覆部材が上記外装材に設けられてなる記憶媒体接続装置として構成される。
メモリカードなどのカード型記憶媒体を脱着する際は、ユーザの指が上記挿入口に近づけられる。このとき、人体に静電気が帯電している場合は、メモリカードを抜き出そうとして指を挿入口に近づけたとき、或いはメモリカードを挿入しようとして挿入口にメモリカードを近づけたときに、挿入口近傍に設けられた接続部に静電気が放電することがある。人体から放電される静電気は数kVという高い電圧(サージ電圧)を有するため、このような静電気放電は基板に実装された半導体素子の破壊や電子機器の誤動作を引き起こし、ときには、基板のパターンを焼損させたり、メモリカードのクラッシュさせたりする要因となる。
静電気放電によるサージ電圧から装置を保護する対策としては、バリスタなどを含む過電圧回路を基板に実装すればよいが、多数の端子及び該端子から引き出されるパターン全ての過電圧保護が可能な過電圧回路を設けるのは現実的ではない。そのため、静電気の放電自体を防止することが最良の対策手段であると考えられる。本記憶媒体接続装置においては、静電気が帯電した指やメモリカード或いはその他の帯電体が挿入口に近づけられた場合でも、静電気を誘発する接続部が上記被覆部材によって遮蔽されるため、静電気の放電が防止される。
なお、接続部を上記挿入口近傍に設ける基板設計は、上記ソケットが、一の上記挿入口から挿入される異なる種別の複数のカード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を上記複数のカード型記憶媒体毎に個別に中継するものである場合に一般に行われる。従って、このように基板設計された記憶媒体接続装置において本発明は好適である。
(2)また、上記被覆部材は、上記ソケットへの上記カード型記憶媒体の挿入を案内するものでもある。従来は、カバーなどの外装材の肉厚を厚く設計することで、該カバーに形成された挿入口の断面部を広くすることにより、該断面部が、挿入口に挿入されたメモリカードを挿入方向へ案内する役割を担っていた。本発明は、カード型記憶媒体の挿入の案内を上記被覆部材に担わせることにより、一の被覆部材で、静電気の放電の防止と、カード型記憶媒体の円滑な出し入れを実現することができる。また、上記外装材の肉厚を厚くする必要がなくなり、該外装材の肉厚を薄くすることができるため、肉厚を減じた分だけ装置の外形寸法を縮小させることができる。
(3)ここで、上記被覆部材が、上記外装材に一体に成型されてなることが望ましい。これにより、被覆部材を別部材として設ける必要がなくなるため、部品点数の削減を図ることができる。
(4)特に、上記ソケットにおける上記複数のカード型記憶媒体それぞれとの接触部が、上記複数のカード型記憶媒体の種別に応じて上記カード記憶媒体の挿入方向にずらされて配設されている場合は、接触部が挿入口側にあるカード型記憶媒体の接続部が挿入口近傍に設けられる。
(5)本発明は、記憶媒体接続装置を具備する情報機器として捉えることもできる。スキャナ装置や複写機などの情報機器では、静電気を帯電しやすいOHPや紙などのシート状部材が扱われるため、該シート状部材が挿入口に近づけられることによる静電気放電の発生を効果的に防止することができる。
本発明によれば、上記挿入口近傍に設けられた接続部に対して、該接続部を覆い隠すように上記挿入口からカード型記憶媒体を挿入する方向へ延びる被覆部材を装置の外装材に設けるといった簡易な構成で、外部からの静電気や電磁波を効果的に遮断することができる。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る複合機1(情報機器の一例)の外観構成を示す全体斜視図である。本複合機1はいわゆる多機能装置(MFD:Multi Function Device)であって、下部に配設されたプリンタ部2と、その上部に配設されたスキャナ部3と、スキャナ部3の更に上部に配設された原稿カバー4と、装置上面の前方に配置された操作パネル6と、装置前面に配置されたスロット部7(記憶媒体接続装置の一例)とを一体的に備えており、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能及びファクシミリ機能などの各種機能を有する。なお、本発明を実現するうえで、複数の機能を一体的に備えている必要はなく、いずれかの機能のみを有する専用機、例えば、スキャナ機能のみを有するスキャナ装置、或いはプリンタ機能のみを有するプリンタ装置、コピー機能のみを有する複写機、ファクシミリ機能のみを有するファクシミリ装置にも本発明を適用することは可能である。
本複合機1は、主に不図示のPC(Personal Computer)やメモリカード(カード型記憶媒体の一例)、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの外部デバイスとダイレクトに接続して、該外部デバイスから転送された画像データや文書データを含む記録データに基づいて、プリンタ部2において画像や文書を記録用紙に記録するものである。また、複合機1は、スキャナ部3により読み取られた画像データを上記外部デバイスへ転送することも可能である。また、上記外部デバイスとの間でデータの送受信をすることなく、スキャナ部3で読み取った画像をプリンタ部2において記録する所謂コピー機能を行うことも可能である。更に、PCとデータ通信可能に接続された状態で、PCから複合機1に接続されたメモリカードなどへのアクセスを可能とする周辺装置としても本複合機1は機能する。以下、本複合機1の各構成部の概略について順次説明する。なお、以下に説明する複合機1の構成は、本発明の情報機器の単なる一例であって、言うまでもなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更することが可能である。
(操作パネル)
複合機1の上面の前方側であって、スキャナ部3の正面側の上面には、プリンタ部2やスキャナ部3を操作するための操作パネル6が設けられている。操作パネル6には、各種操作キーや液晶表示部などが配設されて構成されている。本複合機1は、操作パネル6から入力された指示に従って動作するように制御されている。なお、前述したように複合機1がコンピュータに接続されている場合には、コンピュータからプリンタドライバ又はスキャナドライバ等を介して送信される指示に基づいて本複合機1は動作される。
(スロット部)
スロット部7は、記憶媒体である各種小型メモリカードの装填を可能とするものであり、複合機1の正面の左上部に設けられている。本複合機1では、スロット部7に装填された小型メモリカードに記憶された画像データを読み出してその画像データに関する情報を操作パネル6の液晶表示部に表示させ、任意の画像をプリンタ部3により記録用紙に記録させることができる。このための入力は、操作パネル6から行うことができる。また、記録用紙に記録される画像データのみならず、上述した通り、各種小型メモリカードは別の用途にも用いられ得ることは言うまでもない。
図5に示すように、スロット部7には、MS(メモリスティック:登録商標)を挿入するための第1スロット51と、SD(SDカード:登録商標)を挿入するための第2スロット52と、SM(スマートメディア:登録商標)を挿入するための第3スロット53と、XD(XDカード:登録商標)を挿入するための第4スロット54と、CF(コンパクトフラッシュ:登録商標)を挿入するための第5スロット55とを備えている。このうち、第1〜第4スロット51〜54は制御基板74(図11参照)の実装されたソケット75(図11参照)に設けられ、第5スロット55は制御基板74に実装されたソケット76(図11参照)に設けられている。ここに、上記した各メモリカードは本発明のカード型記憶媒体の一例である。
上記スロット部7の表面は、複合機1の本体筐体に嵌め込まれたカバー56(外装材の一例)で構成されている。このカバー56には、図6に示すように、第1〜第3挿入口61〜63が形成されている。第1挿入口61は、第1及び第2スロット51,52にSDとMSを挿入するためのものであり、第2挿入口62は、第3及び第4スロット53,54にSM及びXDを挿入するためのものである。また、第3挿入口63は第5スロット55にCFを挿入するためのものである。上記カバー56は、複合機1の外装を構成するとともに、スロット部7の内側に配設された制御基板74(図11参照)や該制御基板74に実装されたソケット75,76(図11参照)を覆い隠し、装置内部への塵埃の混入或いは静電気や電磁波などの外来サージを遮断する機能を持つ。また、該カバー56の表面に各スロット51〜55に挿入可能なメモリカードの名称を記すことで、上記カバー56は銘板としても機能する。なお、上記カバー56の構造については後段で詳細に説明する。
(原稿カバー)
図1に示すように、原稿カバー4には、原稿が載置される原稿トレイ43から所定の搬送路を経て原稿排出トレイ44へ原稿を自動的に連続搬送するADF(Auto Document Feeder:自動原稿搬送機構)5が備えられている。ADF5による搬送過程において、原稿がプラテンガラス10上の読取面14(図2参照)を通過し、該読取面14の下方において画像読取ユニット16が該原稿の画像を読み取るようになっている。
(スキャナ部)
スキャナ部3は、図1及び図2に示すように、FBS(Flatbed Scanner)として機能する原稿読取台8を備えており、ADF5を備えた原稿カバー4が、該原稿読取台8に対して、背面側の蝶番15を介して開閉可能に取り付けられてなる。ここに、図2は原稿カバー4が開けられた状態を示す斜視図である。
原稿読取台8は、複合機1の筐体の一部をなし、装置上面の一部を構成している。図2に示すように、原稿カバー4と対向する原稿読取台8の上面にはプラテンガラス10が配設されている。原稿カバー4が図1に示すように閉じられた状態で、プラテンガラス10は原稿カバー4により覆われる。この状態で、原稿カバー4が装置の上面の一部となる。
原稿カバー4の底面、すなわち、プラテンガラス10と対向する面には、図2に示すように、プラテンガラス10に載置された原稿を押さえるために、スポンジ及び板部材などからなる原稿押さえ部材11が配設されている。原稿押さえ部材11は、原稿から安定した反射光を得るために、全域に亘って白色などの単一色とされている。
原稿カバー4の底面の端部には、ADF5による原稿の読み取りの際に、原稿をプラテンガラス10の所定の読取面14上に露出させ、読み取り後に原稿を再びADF5の内部に戻すための開口12が形成されている。プラテンガラス10の一端側は、上記開口12の下方付近にまで至っている。基準板13は、プラテンガラス10の一端から所定幅だけ隔てて配置されている。この所定幅だけ隔てられた間隔が、ADF5による読み取りの際の上記読取面14を構成する。
プラテンガラス10は、スキャナ部3をFBSとして使用する場合に原稿を載置するものであり、例えば無色透明なガラス板である。プラテンガラス10の上面に、基準板13が設けられている。この基準板13は、スキャナ部3がFBSとして用いられる場合に原稿が載置される位置を決めるためのものである。基準板13は、正面から見てプラテンガラス10の奥行き方向(主走査方向)に延設された長尺の平板状の部材である。基準板13の上面には、中央位置やA4サイズ、B5サイズ等の各種原稿サイズの両端位置を示す表示が記されている。また、基準板13の上面には、ADF5によりプラテンガラス10上を通過するように搬送される原稿をすくい上げて再びADF5の内部に戻すガイド面が形成されている。
原稿読取台8の内部には、図3に示すように、プラテンガラス10に対向するようにして配置された画像読取ユニット16、該画像読取ユニット16を支持するキャリッジ17、ガイドシャフト18、ローラユニット19などが配設されている。ガイドシャフト18は同図の紙面に垂直な方向(副走査方向)に架設されている。キャリッジ17はガイドシャフト18に連結されることにより、紙面に垂直な方向に摺動自在に支持される。キャリッジ17が図示しないベルト駆動機構により駆動されると、該キャリッジ17は画像読取ユニット16と共にプラテンガラス10の下方を副走査方向へ往復移動する。ローラユニット19は、画像読取ユニット16の両端部に設けられている。このローラユニット19のローラ面がプラテンガラス10の裏面20に当接している。したがって、画像読取ユニット16がキャリッジ17の移動に伴って移動した場合は、ローラユニット19のローラがプラテンガラス10に沿って転動する。このローラユニット19が設けられているので、画像読取ユニット16がプラテンガラス10の裏面20に押し付けられていても、画像読取ユニット16は、プラテンガラス10に沿って円滑に移動する。また、このローラユニット19は、プラテンガラス10と画像読取ユニット16との距離を一定に保つ役割も果たしている。従って、画像読取ユニット16が焦点深度の浅いCIS(Contact Image Sensor)から構成されていても、プラテンガラス10上に載置された原稿の画像は、画像読取ユニット16により良好に読み取られる。
本複合機1では、操作パネル6から読取指示が入力されると、ベルト駆動機構が作動して、ガイドシャフト18上を摺動するように画像読取ユニット16を移動させる。そして、画像読取ユニット16は、移動しながら原稿読取台8のプラテンガラス10上に載置された原稿に光を照射すると共に、該原稿からの反射光を受光する。そして、受光した光を電気信号に変換する。このように変換された電気信号が、原稿の画像データとして読み取られることになる。
(プリンタ部)
図4に示すように、プリンタ部2は、インクタンク26とインクジェット記録ヘッド27とを有する画像記録部28を備えており、従って、上記プリンタ部2は、インクジェット記録装置として構成されている。プリンタ部2の正面下部には記録カセット収容部23が設けられている。記録カセット収容部23には、画像が形成される記録紙が積載される。記録紙カセット23の奥側(図中右側)には分離傾斜板30が配設されている。図4では、該分離傾斜板30は、記録紙カセット23から離間して配置されているように示されているが、実際には後述する給紙ローラ34と協働して記録紙カセット23内の記録紙を一枚ずつ分離して上方へ案内する役割を果たす。分離傾斜板30の上方へ向かって用紙搬送路31が形成されている。用紙搬送路31は、分離傾斜板30から上方へ延びた後に、図中の紙面左方へ湾曲することにより、本複合機1の背面側から正面側へと延設されている。さらに、該用紙搬送路31は、画像記録部28を通過して記録紙排出トレイ32へ通じている。従って、記録紙カセット23に収容された記録紙は用紙搬送路31により、下方から上方へUターンするように案内されて、画像記録部28に至る。そして、該画像記録部28によって、用紙搬送路31を搬送される記録紙に画像記録が行われた後に、該記録紙は記録紙排出トレイ32に排出される。
記録紙カセット23の上側に給紙ローラ34が設けられている。給紙ローラ34は分離傾斜板30と協働して、記録紙カセット23に積載された記録紙を一枚ずつ分離して取り出し、そして、用紙搬送路31へ供給する。給紙ローラ34は従来周知の構造を有する。本実施形態では、給紙ローラ34が給紙アーム35の先端で軸支された構造を採用している。給紙ローラ34は、給紙トレイ23に積載された最上位の記録紙とそのローラ面と接離可能なように、上下動することができる構造となっている。給紙ローラ34は、図示しない駆動伝達機構を介してモータと連結されている。この駆動伝達機構は、複数のギアが噛合されて構成され得る。そして、上記モータが作動することにより、その駆動力が給紙ローラ34に伝達されて、給紙ローラ34が回転するようになっている。回転された給紙ローラ34により、記録紙が記録紙カセット23から取り出されて、用紙搬送路31へ送り出される。
給紙アーム35は、基端軸36に支持されており、当該基端軸36の回りに回動可能となっている。これにより、給紙アーム35は、基端軸36を揺動中心として上下方向に揺動可能となる。給紙アーム35は、記録紙カセット23が装着された状態では、図示しない給紙クラッチやバネ等により記録紙カセット23に付勢されており、記録紙カセット23が取り出された状態で、上側へ跳ね上げられるようになっている。給紙アーム35が下側へ回動することにより、その先端に軸支された給紙ローラ34が記録紙カセット23の記録紙の表面に圧接する。その状態で給紙ローラ34が回転すると、上述した通り、分離傾斜板30との協働により記録紙カセット23内の最上位の記録紙が一枚ずつ分離されて送り出される。送り出された記録紙は、用紙搬送路31へ送り込まれる。
上記画像記録部28は、用紙搬送路31が下方から上方へUターンした後の下流側に設けられている。上記インクジェット記録ヘッド27と対向してプラテン37が設けられている。搬送される記録紙は、このプラテン37に送られる。インクジェット記録ヘッド27は、プラテン37上に配置された記録紙にインク滴を吐出する。このインクジェット記録ヘッド27は、図示しないキャリッジに搭載されている。該キャリッジは、モータによって同図において紙面に垂直な方向にスライドされる。インクジェット記録ヘッド27は、スライドされつつ上記各色のインクをインク滴として上記記録紙上に吐出し、これにより、当該記録紙に画像が記録される。
上記インクジェット記録ヘッド27の用紙搬送路31の上流側に駆動ローラ38及び押さえローラ39が設けられ、下流側に排紙ローラ40及び押さえローラ41が設けられている。駆動ローラ38及び排紙ローラ40は、図示しないLFモータにより回転駆動される。これらのローラの回転を受けて、記録紙は用紙搬送路31の下流側へ送られる。この記録紙の搬送は、図示しない用紙搬送用エンコーダにより監視されている。具体的には、用紙搬送用エンコーダは、駆動ローラ38や排紙ローラ40の回転軸に設けられたエンコーダディスク及び回転するエンコーダディスクからパルスを読み取るフォトセンサからなる。従って、上記駆動ローラ38や排紙ローラ40の回転数が用紙搬送用エンコーダによって検出されることにより、上記記録紙の搬送距離が求められるようになっている。
上記押さえローラ39,41は、上記駆動ローラ38,排紙ローラ40に対して所定の押圧力で押圧するように弾性付勢されている。これにより、記録紙が各ローラにニップされて搬送されるのでローラの回転力が確実に記録紙へ伝達される。なお本実施形態では、押さえローラ41は、記録済みの記録紙に圧接されるので、記録紙に記録された画像を劣化させないようにローラ面が拍車状に形成されている
駆動ローラ38及び押さえローラ39に狭持された記録紙は、所定の改行幅でプラテン37を間欠的に搬送される。インクジェット記録ヘッド27は、記録紙の改行ごとにスライドされ、記録紙の先端側から画像記録を行う。画像記録が行われた記録紙は、その先端側から排紙ローラ40及び押さえローラ41に狭持される。即ち、記録紙は、その先端を排紙ローラ40及び押さえローラ41に、その後端側を駆動ローラ38及び押さえローラ39に狭持された状態で所定の改行幅で間欠して搬送され、このように搬送されつつインクジェット記録ヘッド27によって画像の記録が行われる。記録紙の所定領域に画像が記録された後は、排紙ローラ40が連続的に回転駆動され、排紙ローラ40及び押さえローラ41により狭持された記録紙は、記録紙排出トレイ32へ排出される。
なお、本実施形態では、プリンタ部2がインクジェット記録装置として構成された例について説明するが、例えば、レーザ光を用いて感光体上に形成された静電潜像にトナーを付着させ、更にそのトナーを記録紙に転写させるレーザプリンタや、アナログ電子写真方式の画像形成装置として構成されていてもよく、また、感光用紙を熱処理して変色させることによって印字するサーマル方式の画像形成装置(所謂サーマルプリンタ)として構成されていてもよい。
ここで、図6から図10を用いて、上記スロット部7(図1参照)のカバー56について詳細に説明する。ここに、図6はカバー56の正面図、図7は図6のVII−VII線断面の拡大図、図8は図6のVIII−VIII線断面の拡大図、図9はカバー56を正面側から見たときの斜視図、図10はカバー56を内部側から見たときの斜視図である。また、以下の説明において参照される図11はカバー56が取り付けられた制御基板74の平面図、図12はソケット75,76のパターン端子を示す制御基板74の平面図、図13は制御基板74に固定されたカバー56の正面図、図14は制御基板74に実装されたソケット75,76の正面図、図15は図13のXV−XV線断面図である。なお、図15においては、図16で示す構成要素と同じ構成要素に同符号を付して表している。
図6に示すように、カバー56には、第1〜第3挿入口61〜63が形成されている。第1挿入口61は、SD(SDカード)及びMS(メモリスティック)を挿入するための共通の開口である。図示するように、第1挿入口61の下段はSDの挿入を可能とするため、少なくともSDの幅以上に形成されており、上段はMSの挿入を可能とするため、少なくともMSの幅以上に形成されている。また、第2挿入口62は、SM(スマートメディア)及びXD(XDカード)を挿入するための共通の開口であり、この第2挿入口62も第1挿入口61と同じように、下段はXDの幅以上に形成され、上段はSMの幅以上に形成されている。なお、第3挿入口63はCF(コンパクトフラッシュ)だけを挿入するための開口である。
カバー56の裏面には、図7〜図10に示すように、第1挿入口61の下辺の下縁64からメモリカードを挿入する方向、即ち、図7の紙面の右方向へ延びる平板状のリブ65(被覆部材の一例)が形成されている。このリブ65によって、カバー56が複合機1の本体筐体などに装着された際に、メモリカードが装填されるソケット75,76(図11参照)と該ソケット75,76が実装された制御基板74(図11参照)との接続部が覆い隠される。これにより、上記接続部が遮蔽され、該接続部が第1挿入口61から露出することが防止される。
また、上記リブ65は、第1挿入口61に挿入されたSDの第1スロット52への挿入を案内するガイド機能も有する。従って、従来のように、第1挿入口61の下縁64にガイド機能を持たせるべくカバー56の肉厚を厚くする必要がないため、カバー56の肉厚を薄くして、装置の前後方向(装置正面から見て奥行き方向)の外形寸法を縮小することができる。
上記カバー56の左右方向の両端には、本体筐体に設けられた図示しない溝と係合する係合爪66が形成されている。また、図7に示すように、カバー56の裏面には、カバー56が本体筐体に嵌め込まれたときに、制御基板74(図11参照)を狭持することでカバー56を制御基板74に固定する2つの固定具67(図10参照)が左右方向に分離した位置に形成されている。この固定具67に制御基板74が挿入されて固定されることにより、ソケット75,76に設けられたスロットと挿入口との位置決めがなされる(図13参照)。上記固定具67で制御基板74を狭持することでカバー56が制御基板74に固定された状態を図11に示す。なお、同図には、説明の便宜上、実装面にソケット75,76だけが実装された制御基板74を示し、他の半導体素子などの電子素子は示されていない。
また、図10に示すように、カバー56の裏面には、第3挿入口63の上縁70からメモリカードを挿入する方向へ延びる平板状のリブ71が形成されている。このリブ71の先端には、制御基板74(図11参照)に実装されたソケット76(図11参照)と係合してカバー56を固定する鉤状の留め具68が設けられている。また、カバー56の裏面の下端にも鉤状の留め具69が設けられている。これらの留め具68,69により、カバー56の固定及び本体筐体への嵌め込みが確実となる。
なお、本実施形態では、上記カバー56は、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)、ABS樹脂等の樹脂の成型品からなる。従って、カバー56に設けられたリブ65、係合爪66などはカバー56の成型時に一体に形成される。また、リブ65や係合爪66はカバー56に一体に成型されたものではなく、別体として形成されたものであって、カバー56に固定されていてもよい。
図13から図15に示すように、ソケット75には第1〜第4スロット51〜54が設けられている。このソケット75は、第1〜第4スロット51〜54に装填されたメモリカードを電気的に中継して制御基板74に接続するためのものである。また、ソケット76には第5スロット55が設けられている。このソケット76は、第5スロット55に装填されたメモリカードを制御基板74に電気的に中継するものである。
図13に示すように、第1スロット51及び第2スロット52は上下方向に並べて近接した状態で配設されている。また、第3スロット53及び第4スロット54も上下方向に並べて配設されている。第1スロット51に装填されるMSと第2スロット52に装填されるSDはそれぞれ挿入方向先端に金属端子が形成されており、それぞれのメモリカードが各スロットに装填されると、奥部に設けられたMS用の接触部139とSD用の接触部140とにそれぞれ接触する。これにより、それぞれのメモリカード(MS及びSD)が一つのソケット75を介して制御基板74とそれぞれ個別に電気的に接続される。なお、図示して説明しないが、第3スロット53及び第4スロット54も上記したように第1スロット51及び第2スロット52と同様に構成されている。
第1スロット51に装填されるMSと第2スロット52に装填されるSDとは挿入方向の長さがそれぞれ異なる。そのため、上記接触部139,140はメモリカードの挿入方向にずらされて配置されている。具体的には、SDよりもMSの方が長いため、接触部139が接触部140より奥方向に配置されている。そのため、図15に示すように、MSに対応するソケット端子134はソケット75の後方側の制御基板上でパターン端子136と接続され、SDに対応するソケット端子135はソケット75の前方側、即ち挿入口61の近傍の制御基板上でパターン端子137と接続される。なお、図12に制御基板74に形成されたパターン端子136,137を示す。
本実施形態に係る複合機1においては、上述の如く、ソケット75が実装された制御基板74に上記リブ65が設けられたカバー56が固定されると、図15に示すように、ソケット端子135とパターン端子137との接続部が上記リブ65により覆い被せられる。これにより、上記リブ65をカバー56に設けるといった簡易な構成で、電磁波や、電気が帯電した帯電体が第1挿入口に近づけられた場合における上記接続部への静電気放電などを効果的に防止することができる。また、第2スロット52へメモリカードを挿入する際に、上記リブ65の上面に沿わせてメモリカードをスライドさせつつ挿入することで、該メモリカードの円滑な挿入を実現することができる。更にまた、従来の如く第1挿入口61の下縁64にガイド機能を持たせる必要がないため、カバー56の肉厚を薄くして、装置の外形寸法を縮小させることができる。
上述した実施形態では、記憶媒体接続装置の一例として、複合機1に設けられたスロット部7を例示して説明した。該記憶媒体接続装置の他の例として、スロットに装填されたメモリカードとの間でデータの読み書きを行うリーダライタなどの周辺装置が挙げられる。この周辺装置に設けられた複数のスロットを覆うカバーにも本発明を適用することが可能である。もちろん、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、上述した実施形態では、情報機器の一例として、インクジェット記録方式の複合機1を例示して説明した。しかしながら、情報機器の他の例としては、上述した通り、複合機のみならず単機能機であってもよい。また画像の記録方式も、電子写真方式やレーザ記録方式、熱転写記録方式、マイクロカプセル破壊方式、ワイヤドット記録方式等のあらゆる記録方式を採用することができる。更に、記憶媒体接続装置を搭載可能な情報機器であれば、画像データのみならず、文書データや音楽データ、更には動画データ等の各種情報(データ)を扱う情報機器の全てに本発明を適用可能であることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係る複合機1の外観構成を示す斜視図。 原稿カバー4が開けられた複合機1の外観構成を示す斜視図。 スキャナ部3の概略構成を示す模式断面図。 プリンタ部2の概略構成を示す模式断面図。 スロット部7の部分拡大図。 カバー56の正面図。 図6のVII−VII線断面の拡大図。 図6のVIII−VIII線断面の拡大図。 カバー56を正面側から見たときの斜視図。 カバー56を内部側から見たときの斜視図。 カバー56が取り付けられた制御基板74の平面図。 ソケット75,76のパターン端子を示す制御基板74の平面図。 制御基板74に固定されたカバー56の正面図。 制御基板74に実装されたソケット75,76の正面図。 図13のXV−XV線の模式断面図。 ソケット132を覆う従来のカバー構造を示す模式図。
1・・・複合機(情報機器の一例)
2・・・プリンタ部
3・・・スキャナ部
4・・・原稿カバー
5・・・ADF
6・・・操作パネル
7・・・スロット部
8・・・原稿読取台
10・・・プラテンガラス
11・・・原稿押さえ
51・・・第1スロット
52・・・第2スロット
53・・・第3スロット
54・・・第4スロット
55・・・第5スロット
56・・・カバー(外装材の一例)
61・・・第1挿入口
62・・・第2挿入口
63・・・第3挿入口
65・・・リブ(被覆部材の一例)
74・・・制御基板
75,76・・・ソケット

Claims (5)

  1. 基板に実装されたソケットにカード型記憶媒体が挿入されることによって上記ソケットを介して上記カード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を可能にする記憶媒体接続装置であって、
    上記カード型記憶媒体を上記ソケットに挿入するための挿入口が当該装置の外装材に形成され、
    上記ソケットは、一の上記挿入口から挿入される異なる種別の複数のカード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を上記複数のカード型記憶媒体毎に個別に中継するものであり、
    上記ソケットに挿入されたカード型記憶媒体と上記基板との電気的接続を仲介するソケット端子と、上記基板に形成されたパターン端子との接続部が、上記複数のカード型記憶媒体の種類に応じて上記カード挿入方向にずらされて複数設けられており、
    上記接続部のなかで、最も上記挿入口近傍にある上記接続部を覆い隠すように上記挿入口からカード型記憶媒体を挿入する方向へ延びる被覆部材が上記外装材に設けられてなる記憶媒体接続装置。
  2. 上記被覆部材は、上記ソケットへの上記カード型記憶媒体の挿入を案内するものである請求項1に記載の記憶媒体接続装置。
  3. 上記被覆部材が、上記外装材に一体に成型されてなる請求項1又は2に記載の記憶媒体接続装置。
  4. 上記ソケットにおける上記複数のカード型記憶媒体それぞれとの接触部が、上記複数のカード型記憶媒体の種別に応じて上記カード記憶媒体の挿入方向にずらされて配設されてなる請求項1から3のいずれかに記載の記憶媒体接続装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の記憶媒体接続装置を具備する情報機器。
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