JP4448384B2 - 建造物のカーテンウオール - Google Patents

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Description

本発明は建造物の外壁面を形成するカーテンウオールに関するものである。
建造物の外壁面を形成するカーテンウオールは、図7に示すように、上下方向に延びる縦桟としての方立1と、水平方向に延びる横桟としての無目2とを交差させて、これらで囲まれた枠内にガラス板や化粧板等のバネル部材3を組込んだ構造とされている。
図8および図9は方立1および無目2等の枠部材として木製のものを用いたカーテンウオールの代表例を示すもので、方立1および無目2の室外側の端面に沿ってそれぞれ長手方向に角柱状の木製の支持部材8A.8Bを配し、支持部材8A,8Bの端面にそれぞれ方立1および無目2を覆う木製のカバー部材4A,4Bを木ねじ41で支持部材8A,8Bを介して方立1および無目2でねじ締めし、方立1とカバー部材4Aとの間、および無目2とカバー部材4Bとの間でパネル部材(図例ではガラス板)3の外周部をシール材33およびバッアップ材32を介して挟み込み固定する構造としてある。
しかしながら、この構造では木製のカバー部材4A,4Bが雨水等に晒されるから、水が木製のカバー部材4A.4Bから木製の支持部材8A,8Bへと滲み込んで経時により腐食が発生し、耐久性に問題がある。
そこで木製のカバー部材4A.4Bに代えて金属、例えばアルミニウム製のものを用いることが考えられるが、木製の支持部材8A,8Bとの熱伸縮差からカバー部材4A,4Bおよび支持部材8A,8Bに破損が生じるおそれがある。
そこで方立および無目しとて、室内の内装部材や家具とよく調和し、冬期において結露が生じにくい木製のものを用い、外気にさらされる部材として腐食しにくい金属材を用い、かつ木材と金属材との間の熱伸縮差を吸収するカーテンウオール構造が提案されている。
例えば下記特許文献1に記載の構造は、木製の方立および無目の室外側の端面にそれぞれ、これらの長手方向に延びるスリットまたは長穴が形成された金属製下地材を固着し、上記スリットまたは長穴に金属製のボルト部材の頭部を移動可能に装置し、ボルト部材に金属製取付具を連結するとともに金属製取付具に断熱材を介して金属製外押縁部材(カバー板)を取付け、このカバー部材とこれと対向させて上記金属製取付具に取付けた内押縁部材との間でパネル部材を挟み込む構造としている。
この構造によれば、方立および無目に固着された金属下地材に対して金属製取付具およびこれに連結する金属製カバー部材は、ボルト部材を介して移動可能であるから、金属製取付具および金属製カバー部材と、木製の方立および無目との熱伸縮さが吸収され、熱伸縮差に起因するカーテンウオール構成部材の破損が防止される。
特許第2766221号公報(図3,図4)。
図8および図9に示すように、カバー部材やこれを支持する支持部材など、方立および無目を覆う外装部材を木材とした従来のカーテンウオールは雨水等に対して弱く腐食しやすいことから、既存の建造物の古くなった外装部を金属製のものに改修したいとの要請が多い。この場合、金属の外装部と木材の方立および無目との熱伸縮差を吸収する構造とする必要があることから工事が大がかりとなる。図6,7に示す従来構造を例えば上記特許文献1の構造に改修するには、木ねじ41にて方立1や無目2に固着されたカバー部材4A,4Bおよび支持部材8A,8Bを取り外し、方立1および無目2の端面に長さ方向全長に長穴またはスリットを有する金属下地材を固着し、これに移動可能にボルト部材を取付け、ボルト部材に金属支持部材をおよび断熱材を介してカバー板を取付けるなど、工事が大かかかりとなってコスト高となり、実用的な改修方法とは言えない。
そこで本発明は、既存の従来構造ののカーテンウオールを、室内に現れる木製の方立や無目をそのまま残し、外気に晒される外装部を耐候性にすぐれた金属とし、木製の方立および無目と金属製の外装部との間の熱伸縮差が吸収できる構造に作業性容易かつ低コストて改修することができるカーテンウオールを提供することを課題としてなされたものである。
本発明に係る建造物のカーテンウオールは、上下方向に延びる木製の方立と、水平方向に延びる木製の無目とを交差させて、これら方立および無目で囲まれた部分にガラス板等のパネル部材を組込んでなる建造物のカーテンウオールであって、上記方立および無目のそれぞれの室外側の端面にこれらの長手方向に所定の間隔をおいて立設したねじ部材に回動可能に軸支せしめた合成樹脂製のクランプ部材と、上記方立および無目に沿ってそれぞれ上下方向および水平方向に配置されて室内側の端部が上記クランプ部材に嵌合され、上記クランプ部材を回動させることで上記室内側の端部が上記クランプ部材を介して上記方立および無目にこれらとの熱伸縮差を吸収可能に係合される金属製取付具と、上記方立および無目を覆うように上下方向および水平方向に配置され、上記金属製取付具の室外側の端部に係止される金属製のカバー板と、上記カバー板と上記方立との間、および上記カバー板と上記無目との間で外周部が挟持される上記パネル部材を具備することを特徴とするる(請求項1)。上記構造においては、木製の方立および無目と金属製のカバー板および取付具の熱伸縮差は、クランプ部材に係合された取付具の端部がクランプ部材に対して移動することで吸収される。また金属製の取付具は、合成樹脂からなる断熱性のクランプ部材を介して方立および無目に連結されているから、冬期において金属製のカバー板や取付具に結露が生じても方立や無目には結露が発生せず、従って結露に起因する方立および無目の材質劣化が防止される。また従来の木製カーテンウオールを、金属材を用いた耐候性にすぐれたカーテンウオールに作業性よく改修することができる。
上記金属製取付具は上記方立および無目に沿ってそれぞれ延びる長尺体で、室内側の端部を、長手方向にスリットを有する断面角形C字形状に形成し、上記クランプ部材は、間隙をおいて対向する板状の挟持部と、一方の挟持部から延出するハンドル部と、両挟持部を連結する筒状の軸受部からなる一体成形体で構成し、上記軸受部はその外径を上記金属製取付具のスリットに挿通可能な寸法に形成し、上記一方の挟持部と対向する他方の挟持部は細長形状で幅を上記軸受部の外径とほぼ同じ寸法に形成し、上記他方の挟持部が上記方立および無目の長手方向に沿う方向となる姿勢で上記ねじ部材に軸支せしめた上記クランプ部材の軸受部を上記スリットに挿通せしめて上記金属製取付具の室内側の端部を上記クランプ部材に嵌合させ、上記クランプ部材をそのハンドル部により回動させて、上記スリットの両側の上記金属製取付具の端縁を上記両挟持部間で挟み込んで上記金属製取付具を上記クランプ部材に係合せしめた(請求項2)。クランプ部材を方立および無目に容易に取付けることができ、かつクランプ部材を介して上記支持部材を作業性よく方立および無目に取付けることができる。
上記クランプ部材の細長形状の上記他方の挟持部を、上記ハンドル部の延出方向とほぼ直交する方向に形成する(請求項3)。金属製取付具をクランプ部材に係合せしめるためのクランプ部材の操作が容易である。
上記パネル部材を、間隔をおいて対向する二重構造のガラス板で構成する(請求項3)。本発明によれば、従来の一重のガラス板のカーテンウオールを結露の発生しにくい二重構造のガラス板に改修することができる。
本発明によれば、木製の方立および無目に、これらを覆い、かつパネル部材を保持させる金属部材を、大がかりな工事を必要とせず作業性容易に取付けるようにしたから、既存の従来構造の木製カーテンウオールを低コストで耐候性にすぐれ、かつ金属部材と木製の方立および無目との間の熱伸縮差を吸収し得るカーテンウオールに改修することができる。
本発明によるカーテンウオールの方立および無目は木材により構成される。
図7に示すように方立1は複数の方立を上下方向に連結して構成され、無目2は相隣れる左右の方立1間に水平方向に設置されている。以下、本発明のカーテンウオールを施工の順序に従って説明する。
図3,4に示すように方立1の室外側の端面に左右に対をなすクランプ部材6を、上下方向に所定の間隔(例えば50cm間隔)で回動可能に取付ける。クランプ部材6は熱伝導率の低い合成樹脂、例えば塩化ビニルやポリアミドからなる一体成形体で、図3に示すように、相対向する板状の挟持部61,62が筒状の軸受部64により結合されている。挟持部61からはハンドル部63が延出している。挟持部61は円形としてあり、挟持部62は挟持部61よりも小形で細長形状としてあり、長さは挟持部61の径よりも若干小さくしてあり、幅は軸受部64の外径とほぼ同じないしはそれよりも若干小さくしてある。挟持部62は、その長さ方向がハンドル部63の延出方向とほぼ直交する方向となるように形成してある。係合片61,62の対向間隔は、後記する金属製取付具7(図5)の板厚とほぼ同じとしてある。
図4に示すようにクランプ部材6は、軸受部64に挟持部62側からねじ部材60を挿通し、ねじ部材1を方立1の端面に、挟持部61が上記端面に密着するまでねじ込むことにより取付けられる。クランプ部材6はハンドル部63が水平方向となる姿勢、すなわち挟持部62が方立1の長さ方向に沿う方向となる姿勢にセットされる。
無目2においても同様に、所定の間隔をおいてクランプ部材6が、挟持部62が無目2の長さ方向に沿う姿勢でねじ部材60により軸支させる。
図5,図6に示すように方立1(無目2においても同じ)にはこれに沿って、クランプ部材6を介して金属製取付具7が取付けられる。
取付具7は金属板、例えばアルミニウム板からなり、方立1に沿って縦方向に延び、板面が方立1の端面と直交するように配される互いに平行な一対の板体71と、方立1と対向する板体71の一方の端縁に形成された係合部72を一体に備えている。係合部72は角形のC字形状で中央に縦方向にスリット73を有する左右一対の係合部からなる。スリット73の溝幅は、クランプ部材6の軸受部64の外径よりも若干大きくしてある。板体71の他方の端部には金属製カバー板5A(図1)を嵌着する断面コ字形の嵌合部74が形成してある。
金属製取付具7は、方立1に上下方向に間隔をおいて軸支されて挟持部62を上下方向に沿う方向とされたクランプ部材6の軸受部64に、上方からスリット73を挿通させてクランプ部材6に嵌合せしめる。そしてクランプ部材6をそのハンドル部63を工具を用いて下方へ約90°回動操作すると、図5,図6に示すように挟持部62は水平方向となり、挟持部61,62により取付具7はスリット73の両側のパネルが挟み付けられ、取付具7はクランプ部材6に係合し位置決めされる。
金属製取付具7としては1本の長さが3m程度のものが一般に用いられる。取付具7を取付ける際しては、先ず1本の取付具7を取付けるに必要な上下方向の範囲でクランプ部材6を方立1に上下複数段設けてこれに1本の取付具7を上から挿通させてハンドル操作によりクランプ部材6に嵌合させ、続いてその上方に同様の作業で他の1本の取付具7を設け、このようにして方立1の全長にわたり取付具7を設ける。
以上、方立1へのクランプ部材6および取付具7の設置について説明したが、無目2においても同様の作業で無目2の長手方向に順次クランプ部材6および取付具7を設置する。
図1および図2に示すように、ガラス板3は方立1および無目2の端面の左右両端縁に沿って設けた木製角材のガラス押え部材11と、方立1側および無目2側の金属製取付具7の室外側の端部にぞぞれ取付けた縦方向のカバー板5Aおよび水平方向のカバー板5Bとの間でガラス板3の外周部を挟み込むことにより取付けられる。ガラス板3は、2枚のガラス板3a,3bがこれらの周縁でスペーサ31を介して結合された二重構造としてある。カバー板5A,5Bはアルミニウム板で、方立1および無目2の前方を覆うものであり、方立1および無目2の幅とほぼ同幅としてある。
二重構造のガラス板3を取付けるに際しては、室内側のガラス板3aの内面および室外側のガラス板3bの外面の外周にバックアップ材、例えば合成樹脂発泡体のバックアップ材32を接合し、ガラス板3を方立1および無目2に取付けた取付具7により囲まれた部分に配し、取付具7の外端にカバー板5A,5Bを取付け、カバー板5Aと方立1側のガラス押さえ部材11との間、およびカバー板4Bと無目2側のガラス押さえ板11との間で上記バックアップ材32を介して挟み込み、ガラス板3aとガラス押さえ板11との間隙、およびカバー板5A,5Bとガラス板3bとの間隙にシリコン系などのシール材33を充填することによりガラス板3が取付けられる。なおガラス板3の下縁は硬質ゴムの支持部材34により金属製取付具7に支持せしめてある。
本発明の実施により構成されたカーテンウオール構造では、室内に現れる方立や無目は木製であるから金属に比べて暖か味があり、かつ部屋の内装や家具類とよく調和する。そして外気に晒されるカバー板やこれに連結する部材はアルミニウムの金属材であるから、腐食が生じにくく耐久性にすぐれている。また、経年によりシール材やバックアップ材の材質が劣化して雨水が金属製取付具側に入り込み、冬期において取付具に結露が生じても、木製の方立および無目とはこれらの間に断熱性のクランプ部材が介在しているから、結露した水が方立や無目の木材に移行することがなく、方立や無目には結露に起因する腐食は生じない。
また金属製カバー板を支持する金属製の取付具と木製の方立および無目との熱伸縮差は、クランプ部材の両挟持部によって挟まれた取付具の端部が挟持部に対して摺動移動することにより吸収される。
特に本発明のカーテンウオール構造は、図8および図9に示す既存の木製のカーテンウオールが古くなって金属材を用いた耐久性のよいカーテンウオールに改修するときに効果を発揮する。改修は、既存の木製のカーテンウオールの木ねじをはずしてカバー板やガラス板などを除去し、既存の木製の方立および無目にクランプ部材をねじ部材で軸支させ、これに金属製取付具を係合させ、金属製カバー板と方立および無目とでガラス板を挟み込むことにより作業性容易になされ得る。構造が簡素であり、既存の方立や無目に加工を施す必要がなく、工事が大がかりとなることがなく、低コストで改修を行うことができる。
図7のI−I線に沿う位置での本発明のカーテンウオールの横断面図である。 図7のII−II線に沿う位置での本発明のカーテンウオールの縦断面図である。 本発明のカーテンウオールに用いるクランプ部材を示すもので、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)はハンドル部側から見た端縁図である。 方立の端面に取付けられたクランプ部材を上方から見た図である。 金属製取付具に係合せしめたクランプ部材を上方から見た図である。 金属製取付具に係合せしめたクランプ部材の正面図である。 カーテンウオールの正面図である。 図7のVIII−VIII線に沿う位置での従来のカーテンウオールの横断面図である。 図7のIX−IX線に沿う位置での従来のカーテンウオールの縦断面図である。
符号の説明
1 方立
2 無目
3,3a,3b パネル部材(ガラス板)
32 バックアップ材
33 シール材
4A,4B 木製カバー板
5A,5B 金属製カバー板
6 クランプ部材
60 ねじ部材
61,62 挟持部
63 ハンドル部
64 軸受部
7 金属製取付具
73 スリット

Claims (4)

  1. 上下方向に延びる木製の方立と、水平方向に延びる木製の無目とを交差させて、これら方立および無目で囲まれた部分にガラス板等のパネル部材を組込んでなる建造物のカーテンウオールであって、
    上記方立および無目のそれぞれの室外側の端面にこれらの長手方向に所定の間隔をおいて立設したねじ部材に回動可能に軸支せしめた合成樹脂製のクランプ部材と、
    上記方立および無目に沿ってそれぞれ上下方向および水平方向に配置されて室内側の端部が上記クランプ部材に嵌合され、上記クランプ部材を回動させることで上記室内側の端部が上記クランプ部材を介して上記方立および無目にこれらとの熱伸縮差を吸収可能に係合される金属製取付具と、
    上記方立および無目を覆うように上下方向および水平方向に配置され、上記金属製取付具の室外側の端部に係止される金属製のカバー板と、
    上記カバー板と上記方立との間、および上記カバー板と上記無目との間で外周部が挟持される上記パネル部材を具備することを特徴とする建造物のカーテンウオール。
  2. 上記金属製取付具は上記方立及び無目に沿ってそれぞれ延びる長尺体で、室内側の端部を、長手方向にスリットを有する断面角形C字形状に形成し、
    上記クランプ部材は、間隙をおいて対向する板状の挟持部と、一方の挟持部から延出するハンドル部と、両挟持部を連結する筒状の軸受部からなる一体成形体で構成し、上記軸受部はその外径を上記金属製取付具のスリットに挿通可能な寸法に形成し、上記一方の挟持部と対向する他方の挟持部は細長形状で幅を上記軸受部の外径とほぼ同じ寸法に形成し、
    上記他方の挟持部が上記方立および無目の長手方向に沿う方向となる姿勢で上記ねじ部材に軸支せしめた上記クランプ部材の軸受部を上記スリットに挿通せしめて上記金属製取付具の室内側の端部を上記クランプ部材に嵌合させ、上記クランプ部材をそのハンドル部により回動させて、上記スリットの両側の上記金属製取付具の端縁を上記両挟持部間で挟み込んで上記金属製取付具を上記クランプ部材に係合せしめた請求項1記載の建造物のカーテンウオール。
  3. 上記クランブ部材の細長形状の上記他方の挟持部を、上記ハンドル部の延出方向とほぼ直交する方向に形成した請求項2に記載の建造物のカーテンウオール。
  4. 上記パネル部材を、間隙をおいて対向する二重構造のガラス板で構成した請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の建造物のカーテンウオール。
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