JP4447878B2 - 自立袋の製袋装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自立袋の製袋装置に関する。特に、被包装物を充填することにより自立可能とされた自立袋の製袋装置に関する。
従来、袋状の包装袋であって被包装物を充填することにより自立可能な形状が形成される自立袋とその製袋装置が知られている。
例えば、特許文献1には、一端に背シールを形成した連続スリーブを上下方向に搬送して、下方をシールするとともに、背シールに対向する側面にマチ(ガセット)を作って被包装物を充填してから上方をシールすることにより、直立性を有するパッケージ(自立袋)を製造する成形管(製袋チューブ)を備えた包装装置(製袋装置)が記載されている。
また、特許文献2、3には、筒状包装フィルムの側面に周方向に離れた平行のヘムシールを形成し、上下を断面視Y字状にシールした自立袋およびその製袋充填包装装置(製袋装置)が記載されている。特許文献3には、ヘムシールの先端を支持面に突き当てる自立形態を含んでいる。
特開2000−190908号公報(第2頁、図1、6) 特開2001−206307号公報(第6−8頁、図1、2、10) 特開2001−233380号公報(第3−6頁、図1、5)
しかしながら、上記のような従来の自立袋およびその製袋装置には以下のような問題がある。
特許文献1に記載の技術では、連続スリーブを扁平にしてから横断方向にシールし、背シールを含むコ字状の三方にシール部を形成する。したがって底面が支持面上に配置され被包装物が底面側に自重で移動することにより底面のマチ部が拡開して、初めて安定して自立できる形態が形成される。そのため、被包装物が軽量の場合には、マチ部を十分に開くことができず、安定した自立形態が得られないという問題がある。また、被包装物の充填時に底面が開かれている場合に比べ、充満率が低下するという問題がある。
また、背シール近傍は被包装物の充填時に下方のシールにより拡開方向に規制されるので、鋭角的空間が形成され、被包装物の充填効率が低下するという問題がある。
また、特許文献2、3に記載の技術では、特許文献1と形状は異なるものの、上下方向のシール部で切断時には、底面が閉じられており、底面を支持面上に配置後、被包装物の移動により自立形態が形成される点、および、背シールを有し、その近傍に三方シールが形成されている点で、特許文献1と同様である。したがって、特許文献1と同様の問題を有するものである。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、底面を拡開した状態で被包装物を充填して自立可能な安定形態を形成できるとともに被包装物の充満率を向上できる自立袋の製袋装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、フィルムを製袋チューブに挿通させて筒状フィルムに形成し、筒状フィルムの周方向に対向する第1の側面及び第3の側面と該第1及び第3の側面に挟まれた一対の第2の側面とを有しており、第1の側面に自立するための底部を形成するようにした自立袋の製袋装置であって、前記製袋チューブの上流側外周部に、前記筒状フィルムの第1の側面の周方向両端に該第1の側面から外方に突出するヘムを形成するヘム形成機構が設けられ、前記製袋チューブの下流側下方に、それぞれのヘムを対向させつつ前記筒状フィルムを横断してシールすることにより前記筒状フィルムの開口を密閉するシール部を形成するとともに該シール部を長手方向に沿って分断するシーラカッタが設けられ、該シーラカッタの上下における前記第1の側面側に、それぞれ前記シール部に近接した第1の側面を前記製袋チューブ内方側に折り込むガセット形成機構が設けられてなり、ガセット形成機構は、前記筒状フィルムの第1の側面に対向する第3の側面を下流側に向けて先細としつつ外側方向へ張出させるために製袋チューブの下流側端部に設けられた側面整形ガイドと、該側面整形ガイドに沿って第3の側面が張出される際に、第3の側面と前記筒状フィルムの第2の側面との交差部近傍を製袋チューブの内方側に案内するために前記筒状フィルムの第2の側面に当接する製袋チューブの側面に設けられた切欠き部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、筒状フィルムが製袋チューブに挿通して搬送されるにしたがって、まずヘム形成機構により筒状フィルムの第1の側面の両端から外方に突出するヘムが形成され、次にシーラカッタにより筒状フィルムの横断方向にシール部が形成され、ヘムの端部が対向してシールされる。
そのとき、ガセット形成機構のシール部上側の機構により、シール部に近接した第1の側面が製袋チューブ内方側に折り込まれる。この状態で被包装物を充填すれば、折り込まれなかった第1の側面の他の部分が製袋チューブに沿って拡開された状態で被包装物が充填される。そして充填後、筒状フィルムが下降されてから、再度シーラカッタを駆動することにより、その上端がシールされる。その際、ガセット形成機構のシール部下側の機構によりシール部に近接した第1の側面が製袋チューブの内方側に折り込まれる。したがって、その下方の第1の側面が、被包装物が充填されて拡開された状態でヘムとともにシールされる。すなわち、2つのシール部で接合されたヘムにより囲まれて拡開された底面を構成し、少なくともヘムを着座させることにより自立可能とされた底部が形成される。
製袋チューブに沿って搬送される筒状フィルムが側面整形ガイドにより、第3の側面側が先細に外側方向へ張出されてフィルム屈曲部が形成される。また、切欠き部により第3の側面と第2の側面との交差部近傍が製袋チューブの内方側に案内され、筒状フィルムが断面略五角形状に変形される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の自立袋の製袋装置において、前記ガセット形成機構は、前記シーラカッタと前記製袋チューブとの間で、前記第1の側面に対して進退して該第1の側面を前記製袋チューブ内方側に折り込むガセット爪と、前記シーラカッタの下方近傍で、前記第1の側面に対して進退して該第1の側面を前記製袋チューブ内方側に折り込むガセットガイドとを更に備えた構成とする。
この発明によれば、ガセット爪により、シーラカッタと製袋チューブの間で第1の側面を製袋チューブの内方側に折り込み、第1の側面の他の部分を拡開状態に保ちながらシール部を形成することができる。
それと同時に、下流側では、シーラカッタの下方で第1の側面を製袋チューブの内方側に折り込みつつ、対向するヘムを挟み込んでシール部が形成される。そして、シーラカッタによりシール部が長手方向に沿って分断されて、自立可能な底部を備える自立袋が形成される。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の自立袋の製袋装置において、前記ガセット爪および前記ガセットガイドの進退方向、ならびに前記シーラカッタのシール部形成方向を、前記筒状フィルムの第1の側面側から第3の側面側に向かって前記筒状フィルムの搬送方向の下流側に傾斜させた構成とする。
この発明によれば、ガセット爪およびガセットガイドの進退方向、シーラカッタのシール部形成方向が、第1の側面側から第3の側面側に向かって筒状フィルムの搬送方向の下流側に傾斜されるので、第1の側面側のシール位置をより上流側とすることができる。そのためシール部が形成される際、第2の側面が折り曲げられてそのシール部近傍が上流側に引き上げられた位置でシール部を形成することができる。その結果、筒状フィルムの面積に比して被包装物の充満率が高い構成とすることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに記載の自立袋の製袋装置において、前記ヘム形成機構が、前記筒状フィルムの第2の側面に対向して配置するガイド壁と、前記筒状フィルムの第1の側面を押圧して前記第1および第2の側面の交差部にヘムを突出形成する押圧ガイドと、該押圧ガイドとの間に前記ヘムを挟んで加熱シールするヘムシーラとからなる。
この発明によれば、筒状の製袋チューブに沿って搬送される筒状フィルムの第2の側面にガイド壁を当接させた状態で、押圧ガイドによって第1の側面を凹面状に押し込んだ状態にすることで、筒状フィルムの第1および第2の側面の交差部を突出状態で残してヘムを形成し、その後、押圧ガイドに対してヘムシーラでヘムを押圧して加熱シールする。これによって、筒状フィルムにヘムを形成すると共にこのヘムを加熱シールすることを連続して短いスペースで行える。その際、ヘムはガイド壁の方向に沿って形成され、しかもヘムシーラを加熱してヘム及び押圧ガイドを通して放熱するため、ヘムがガイド壁に沿う方向に延びて放射状に起きあがって広がるのを抑制できて袋が嵩張るのを防止できる。
本発明による自立袋の製袋装置によれば、拡開された底面を備えるので、例えば比較的軽量の被包装物であっても底部に効率的に充填されるから充満率を向上でき、さらに底面がヘムにより囲まれて底部を形成するので、安定して自立することができる自立袋を得ることができるという効果を奏する。
しかも、側面整形ガイドにより筒状フィルムの第3の側面側が先細に外側方向へ張出されてフィルム屈曲部が形成されると共に切欠き部により第3の側面と第2の側面との交差部近傍が製袋チューブの内方側に案内され、筒状フィルムが断面略五角形状に変形されるので、自立袋の上部まで効率よく被包装物が充填されて一層充満率を向上することができるという効果を奏する。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。なおすべての図面において、実施形態が異なる場合であっても、同一または相当する部材には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るヘム付き包装袋の概略構成を説明するための斜視説明図、図1(b)は、同じくその自立状態を説明するための斜視説明図である。図2は、本発明の実施形態に係るヘム付き包装袋を製袋するための製袋充填装置の概略構成を説明するための側面説明図である。図3は、同じく本実施形態の要部を説明するための斜視説明図である。図4は、同じく本実施形態の平面説明図である。
本発明の実施形態に係るヘム付き包装袋100(自立袋)について説明する。
図1(a)に示したように、ヘム付き包装袋100は、上下方向に延ばされた合成樹脂製の筒状フィルムの下側開口を横方向に横断する第2シール部Sを形成して密閉し、上側から内部に液体や粉粒体など適宜の被包装物(不図示)を充填後、上側開口を横方向に横断する第1シール部Sを形成して密封した袋状の包装体である。これらシール部の一方の端部の間に屈曲部100aが形成され、それと対向して底部100dが形成され、屈曲部100aと底部100dとの中間に側面部100b、100bが形成される。
第1シール部S、第2シール部Sは、筒状フィルムの内面を突き合わせて、例えば加熱シールなどにより帯状に形成される。第1シール部Sの屈曲部100a側の端部には、屈曲部100aの側に延びたやや幅広のシール領域が設けられ、そこに第1シール部Sに沿う方向あるいは屈曲部100aに沿う方向などに開封するための切り込みである開封ノッチNが設けられる。開封ノッチNの形状は、本実施形態では直線状のいわゆるI型ノッチとするが、V字型の切欠きやミシン目なども採用することができる。
屈曲部100aは、筒状フィルムをその筒長さ方向に沿ってV字状またはU字状に折り曲げて形成されている。つまり折り目は付いていても付いていなくてもよいが、屈曲部の近傍で連続したフィルムが折り曲げられてなり、被包装物の充填によりV字状であればその屈曲角が、U字状であればその湾曲量が、それぞれ容易に可変して変形できるようになっている。そしてこれらの変形量は筒長さ方向に沿って容易に変化できるものである。
したがって、対向する非連続なフィルムを貼り合わせて固定した背シールや、フィルム側面を外側に突出させて帯状に貼り合わせたヘムシールにより形成される、変形が拘束された屈曲部は除くものとする。
底部100dは、筒状フィルムの側面から形成されたもので、ヘムh、底面100cおよび折り込み部F、Fからなる。
ヘムhは、側面部100b、100bを形成する別の側面との境界でフィルム部材を外側に突出させるように折り曲げて、例えば加熱シールなどにより帯状にシールしたものである。第1シール部S、第2シール部Sにおいてそれぞれ対向してシール接合される。
底面100cは、ヘムh、hの間で拡開された状態で滑らかな曲面を形成しているものである。
折り込み部F、Fは、それぞれ、底面100cの上下方向の端部が、筒状フィルムの内方側に折り込まれた状態で第1シール部S、第2シール部Sと接合されることにより形成され、被包装物が充填されることにより第1シール部S、第2シール部Sとの間でポケット状隙間とされたものである。
したがって、底面100cは、第1シール部S、第2シール部Sを含む断面内で外側に凸の曲線または大略コ字状の曲線を描くものである。
このようなヘム付き包装袋100によれば、拡開された底面100cの周囲に環状のヘムhが形成された底部100dを備えるので、図1(b)に示したように、底部100dを着座させて自立することができる自立袋を形成することができる。
そして、底面100c上の被包装物は、屈曲部100aを挟んで断面が大略U字状をなす側面部100bにより柔軟に覆われるから、被包装物の形状に応じて内部の隅々まで充填することが可能である。
また、開封ノッチNを、自立時に上部となる屈曲部100a側に設けるので、開封しやすいという利点がある。
次に、本発明の実施形態に係る製袋充填装置について説明する。
図2〜4に示した本実施形態の製袋充填装置1(自立袋の製袋装置)は、上記に説明したヘム付き包装袋100を製作するのに好適な製袋装置である。
図2(a)に示した製袋充填装置1は、例えば断面略四角形をなす角筒製袋チューブ2(以下、単に製袋チューブという)が上下方向に配設され、製袋チューブ2の上部近傍には角筒製袋ガイド3(以下、単に製袋ガイドという)が取付けられている。製袋チューブ2の外周面と製袋ガイド3の内周面との間にはフィルムを通過させる平面視略四角形状の空間が設けられている。
そのため、製袋チューブ2の側方または下方にシート状のフィルムを巻回するフィルムロール(図示せず)が設けられており、このフィルムロールから繰り出されたフィルムは製袋ガイド3で折り曲げられて製袋チューブ2との間の空間を通って、製袋チューブ2の外周面に沿って略角筒状に折り込まれて下方に送られることになる。
製袋チューブ2において、製袋ガイド3の下方にはヘム形成機構4が設けられている。
そして、その下方には製袋チューブ2の外周面に沿って、略角筒状に成形されて搬送されるフィルムf(筒状フィルム)(図3参照)を製袋チューブ2の各短側面2bに押しつけて間欠的に下方に繰り出し搬送するための繰り出しベルト7が設けられている。
繰り出しベルト7の下方に延ばされた製袋チューブ2の下端部には、側面整形ガイド2Aと切欠き部2B、2Bとがそれぞれ側面f3、f2、f2(図4参照)に面する側に設けられる。そしてその下方に、ガセット爪8a、シーラカッタ9およびガセットガイド8bがこの順に設けられる。側面整形ガイド2A、切欠き部2B、ガセット爪8a、ガセットガイド8bは、ガセット形成機構10を構成する。
製袋充填装置1は、製袋チューブ2内を通して底部を横シールされたフィルムf内に液体や粉粒体などの被包装物を搬送充填できるようになっている。被包装物として粉粒体を充填する場合には製袋チューブ2の下端までオーガファネルチューブが挿通される。
ヘム形成機構4について説明する。
図2、3に示したように、ヘム形成機構4の概略構成は、製袋チューブ2の上部に設けられた張り出しガイド15、ガイド壁11、12、押圧ガイド13、14およびヘムシーラ17からなる。
製袋チューブ2は、ヘム形成機構4が設けられる上部において、断面四角形、例えば長方形形状とされ、図3に示したように、例えば断面略四角形で対向する長辺をなす一対の長側面2a、2aと、それらに対向する短辺をなす一対の短側面2b、2bとで構成されている。そして、長側面2a、2aには角筒状のフィルムfの側面f、f(第2の側面)を挟んで一対のガイド壁11、12が対向して静止状態で保持されている。また、短側面2b、2bには、それぞれフィルムfの側面f(第1の側面)、側面f(第3の側面)を挟んで押圧ガイド13、14が対向して位置調整可能に設けられている。
各ガイド壁11、12は、それぞれ側面f側の上端に幅広部11a、11bが形成された略Γ字型板状とされ、幅広部11a、12aは製袋チューブ2の長側面2aより両側に突出して形成され、それぞれの下方に、側面f側の下方で、長側面2aの内側に後退した基部11b、12bを備えている。そして押圧ガイド13、14はガイド壁11、12の幅広部11a、12a間に入り込んで配設されている。
また製袋チューブ2の上部側において、ガイド壁11、12の上側から幅広部11a、12aに重なる範囲で、各長側面2aの延長面上に両側に突出する張り出しガイド15、15が設けられている。この張り出しガイド15、15の突出幅はフィルムfに形成すべきヘムh、hの幅寸法にほぼ等しく突出して設定されている。各張り出しガイド15の上端は筒状フィルムfのスムーズな拡幅を行えるようにテーパ状に形成されていることが好ましい。また、ガイド壁11、12の幅広部11a、12aの水平方向突出長さは、張り出しガイド15、15の突出幅と同程度またはそれ以上であることが好ましい。
押圧ガイド13、14はヘムhの幅程度の厚みを有する、例えば長方形板状に形成され、その短辺は一対の張り出しガイド15、15(およびガイド壁11、12の幅広部11a、12a)で仕切る短側面2bの幅より若干狭い寸法に形成されている。また、押圧ガイド13の厚み方向の側面はシール面13aを構成する。そのため、製袋チューブ2の張り出しガイド15、15で拡張された角筒状のフィルムfは、下方位置で押圧ガイド13、14と幅広部11a、12aと短側面2b、2bで挟まれて、押圧ガイド13側では、凹面状に凹み、ガイド壁11、12の幅広部11a、12aと押圧ガイド13とでヘムhを挟む状態とされる。
この位置で、ヘムhを挟んで押圧ガイド13のシール面13aに対向する外側には、それぞれヘムシーラ17、17が設けられている。各ヘムシーラ17は内部に加熱ヒータ17aが設けられ、エアシリンダ18でシール面13a方向に進退可能に設けられている。しかも、各ヘムシーラ17は、図3に示したように、ガイド壁11、12の幅広部11a、12aの下側であって基部11b、12bの両側の空間を進退することになる。これによってヘムシーラ17と押圧ガイド13のシール面13aとでフィルムfのヘムhを挟んで加熱シールすることができる。
本実施形態によるヘム形成機構4は、大きさの異なるヘム付き包装袋100にも適用してヘムhを形成して加熱シールすることができる。そのためにヘム形成機構4は調整機構20を備える。
図4に示したように、調整機構20において、製袋チューブ2を囲うように例えば平面視矩形状のフレーム部21が設けられる。フレーム部21は対向する2辺の第1枠部22、22と同じく第2枠部23、23とを備える。第1枠部22、22は製袋充填装置1の本体フレーム24、24に連結支持される。
他方の枠部23、23の長さ方向中央部には操作部26、26が連結されている。ガイド壁11、12の背面に連結されたスライド軸27、27が操作部26、26に連結され、各操作部26に設けた操作部材26aでスライド軸27を摺動させることで各ガイド壁11、12の進出位置を任意に設定できる。
そして押圧ガイド13、14は軸部28、28で支持され、各軸部28がスライド軸27と略平行なスライドフレーム29に固定される。各スライドフレーム29はその両端に連結された支持腕29aが第二枠部23、23に沿って摺動可能に設けられる。各支持腕29aにはラック30、30が連結される。
一方、第2枠部23、23には各ラック30に噛合するピニオン31、31が回転可能に支持されている。これらピニオン31、31は棒材で同軸に連結されており、一方の第2枠部23に設けた操作ハンドル32に連結されて回転操作可能とされる。そのため、操作ハンドル32を回転させることで、ピニオン31、ラック30を介して、スライドフレーム29および押圧ガイド13、14が、製袋チューブ2の短側面2b、2bに対して進退可能に調整される。これにより押圧ガイド13、14の静止位置を調整できる。
ガセット形成機構10の各構成要素について図4を参照して説明する。
側面整形ガイド2Aは、製袋チューブ2上に繰り出されたフィルムfの側面f3を下降するにしたがって徐々に縮幅して先細に案内し、側面整形ガイド2Aの通過後に屈曲部100aを形成するためのものである。そして、製袋チューブ2において、フィルムfの側面f3に面する短側面2bの下端部に外側に折り曲げて形成され、先端に等辺に挟まれた頂角を有する展開視略二等辺三角形の板状部材で構成される。
切欠き部2Bは、側面整形ガイド2Aを下降するフィルムfの側面f3が縮幅される際に、フィルムfの周長を略一定とするために側面f2、f3で形成される稜線をY字状に分岐させ、それらの間に製袋チューブ2の内方側に張られる側面f4、f4を形成するためのものである。そして、製袋チューブ2の長側面2a、2aに、側面整形ガイド2Aの曲げ元から斜め下方に向けて傾斜する端部を設けて切欠いた構成する。
側面整形ガイド2A、切欠き部2Bの端部はフィルムfが当接しても傷つかないようにエッジ処理される。またはそれら端部に曲げ形状を設けてフィルムfを滑らかに案内できるようにしてもよい。
ガセット爪8aは、製袋チューブ2の下端近傍で側面fに対して進退自在に保持され、進出時に側面fを製袋チューブ2内方側に折り込んで折り込み部Fを形成するためのものである。そして、側面f側に等辺に挟まれた頂角を有する平面視略二等辺三角形の板状部材を側面f側に水平方向から角度αで下降する方向に配置したものである。
ガセット爪8aの進出量は、幅方向が短側面2bの幅と同程度となるまでとされる。
ガセットガイド8bは、後述するシーラカッタ9の下方近傍においてガセット爪8aの下方に、側面fに対して進退自在に設けられ、ガセット爪8aと協働して側面fを製袋チューブ2内方側に折り込み、折り込み部Fを形成するためのものである。そして、上端が水平方向に対してガセット爪8aと同方向に角度αだけ傾斜され(ただし、0<α≦α)、側面f側に鋭角の頂角を有する側面視大略三角形の板状部材である。ここで、ガセットガイド8bの先端は、フィルムfを傷つけないように適宜丸みや面取りが形成されるものである。
シーラカッタ9は、製袋チューブ2の下方に搬送されたフィルムfを側面f、fの側から挟持してフィルムfを加熱シールし、そのシールの中間部を切断することにより、ヘム付き包装袋100の第1シール部S、第2シール部Sを形成するためのものである。
図5(a)、(b)は、それぞれシーラカッタ9を説明するための部分拡大図およびA視説明図である。
シーラカッタ9の構成は、少なくともフィルムfに面する端面の長手方向にわたって発熱面9eを備えた大略角棒状のブロック部材よりなる。そして短手方向の中間部には、少なくともフィルムfの挟持長さにわたって、シール部を切断するカッタ9cを挿通するためのカッタガイド溝9aが設けられる。側面整形ガイド2A側の端部下部には、ヘム付き包装袋100の開封ノッチNを形成するためのIノッチカッタ9d(図5(b)参照)を挿通するためのIノッチカッタガイド溝9bが設けられてなる。Iノッチカッタガイド溝9bの周囲は、開封ノッチNの近傍を加熱シールするための発熱面9fが設けられる。
シーラカッタ9の長手方向およびカッタガイド溝9aは、水平方向に対して、ガセット爪8aと同方向に角度α(ただし、α≦α≦α)だけ傾斜して配置される。
そして、図5(b)に示したように、一方の側のシーラカッタ9AからIノッチカッタ9dが進退可能とされ、他方の側のシーラカッタ9Bからカッタ9cが進退可能とされる。
次に、本実施形態のヘム付き包装袋100を製造するための製袋充填装置1の動作について説明する。
図6は、本発明の実施形態に係る製袋充填装置の動作を説明するための平面視の工程説明図である。図7(a)、(b)は、側面整形ガイドおよび切欠き部の作用を説明するための正面説明図および裏面説明図である。
まず、図2〜4に示したように、製造すべきヘム付き包装袋100のサイズに応じて製袋チューブ2及び製袋ガイド3、そしてガイド壁11、12、押圧ガイド13、14を適宜設定し、さらに調整機構20により、ガイド壁11、12の静止位置、押圧ガイド13、14の静止位置を設定しておく。
そして、図2において、図示しないフィルムロールから繰り出された連続する帯状フィルムfは、製袋チューブ2の上部に設けた製袋ガイド3で折り込まれ、製袋チューブ2との間隙を通して略角筒状に成形される。このとき、図6(a)に示したようにフィルムfの周方向端縁は、側面f、fの交差稜線の一方(図示下側)で搬送方向に帯状に対向して配置される。そして、製袋チューブ2に沿って繰り出しベルト7によって下方に間欠搬送される。
そしてヘム成形機構4では、角筒状のフィルムfが張り出しガイド15、15を通過しつつ、製袋チューブ2の長側面2a、2aとガイド壁11、12との間を通過する。その結果、図6(a)のガイド壁12側のフィルムfの角部は張り出しガイド15を挟んで対向するように折り畳まれ、側面fからガイド壁12に沿う方向に突出するヘムhが形成される。また上側で帯状に対向されたフィルムfの周方向端縁は、同様にガイド壁11側の張り出しガイド15を挟んでガイド壁11に沿う方向に突出するヘムhが形成され、幅広部11a、12aの長さ範囲で安定してガイドされる。張り出しガイド15、15の間で押圧ガイド13により拡幅された側面fの端部に突出部が形成された角筒状を維持して搬送される。一方、側面fは、押圧ガイド14と短側面2bとに挟まれてそれらに沿う平面を保持して下方に搬送される。
次に角筒状フィルムfは、図6(c)に示すように、ガイド壁11、12および押圧ガイド13、14と製袋チューブ2との隙間を通って移動する。
この状態でフィルムfの搬送を停止し、各ヘムシーラ17のヒータ17aを加熱させ、図3に示すように、ヘムシール機構5の各エアシリンダ18を駆動してヘムシーラ17をガイド壁11、12の基部11b、12bに隣接する空間に進入させる。そして、ヘムh、hを押圧ガイド13のシール面13aに押しつけて挟み、ヘムシーラ17で加熱シールする。
次に繰り出しベルト7を作動して両ガイド壁11、12の幅広部11a、12aの位置にある未シールのヘムhが基部11b、12bの下端に来るまでフィルムfを搬送しながら再度ヘムhを形成し、その後に停止して加熱シールを行う。
このようにして、ヘム付きの各筒状とされたフィルムfが下方に間欠搬送される。
そして、フィルムfの下端が側面整形ガイド2Aの位置まで到達すると、側面整形ガイド2Aの端部に沿ってフィルムfが移動するため、側面fが次第に台形状に縮幅される。一方、側面f、fでは、切欠き部2Bにより、側面fの一部が製袋チューブ2の内方に移動して側面f、fを形成する(図7(b)参照)。そして、側面整形ガイド2Aの先端に至ると、側面fは消滅し、フィルムfは側面f、f、f、f、fとヘムh、hとからなる大略五角形状の断面が形成される。このようにして、側面整形ガイド2Aの先端頂部に側面f、fが交差する屈曲部100aが形成される。
そして間欠搬送の終了時に、図6(c)に示したように、略五角形筒状フィルムfの下端側で、ガセット爪8aによって側面fが内側に折り込まれて平面視三角形状に畳まれる。そして、ガセット爪8aの下方でシーラカッタ9A、9Bを進出させ、互いに対向する側面f、f、ヘムhをそれぞれ押圧して同一平面上に挟持して加熱シールする。そして、カッタ9c、Iノッチカッタ9dを駆動して、シール部の中間部を分断するとともに、屈曲部100a側の端部に開封ノッチNを形成する。
その結果、ガセット爪8aが折り畳まれたフィルムfに囲まれ、三角形ポケット状の折り込み部Fが形成される。
このとき、図3に示したように、製袋チューブ2の下方は、横断状にシールされて底面を形成するが、折り込み部Fにガセット爪8aが収められて三角形状に広げられているので、ガセット爪8aの傾斜角αに略沿う傾斜を有する平面視略五角形状の底面が形成される。また、側面fは、短側面2bに案内されて所定幅に拡開された状態とされている。側面fはヘム付き包装袋100の底面100cを構成するものである。
また、加熱シールに際して、側面f側の側面f、fがガセット爪8aの底面に沿って折り畳まれるが、側面f側では折り畳まれないので、本実施形態では、予め、ガセット爪8a、シーラカッタ9を傾斜させて配置することにより、フィルムfを効率的に利用して無駄を排し、同時に充満率が向上できるようになっている。
この状態で、製袋チューブ2内部に被包装物(不図示)を上方から充填する。すると被包装物は、図7(a)に示したように、製袋チューブ2中を落下後、被包装物の自重により略五角形状の底面の傾斜沿って移動し、側面整形ガイド2Aの下方を通って、側面整形ガイド2Aの先端方向から順次充填される。このとき、切欠き部2Bが設けられているので、後続の被包装物は切欠き部2Bから側面f、fを外側に押し開いてふくらませるように充填されていく。すなわち、側面整形ガイド2A、切欠き部2Bの下方から底面に向かう空間がガイド部材により固定されない自由な充填空間とされ、しかも下側に傾斜して設けられるので、シールにより次第に先細とされた空間であっても、効率よく被包装物を充填できるという利点がある。また、可撓性を有するフィルムfの側面fが押し開かれるので、被包装物が液体や移動性に富む粉粒体である場合には、側面整形ガイド2Aの等辺の側方からより上方にも充填されるので、一層充填効率が向上するものである。
一方、シーラカッタ9の下方では、上記ガセット爪8aが進出するのと略連動して、ガセットガイド8bが進出される。すなわち、ガセット爪8aの先端とガセットガイド8bの先端とが協働して側面fを折り込むことにより、折り込み部Fと同じ深さの折り込み部Fをシール部の下方に形成する。その際、ガセットガイド8bを側面視大略三角形状の板状部材から構成しているので、ガセットガイド8bが進出されると、ガセットガイド8bは下端で被包装物に線状に接するのみで、被包装物を上方から押しつぶしたり均したりすることなく側面fを折り込むことできる。その結果、シール部近傍の側面f、fが被包装物の充填態様に沿って円滑に折り込まれるという利点がある。また、被包装物がつぶされないという利点がある。
被包装物が所定量充填されると、シーラカッタ9A、9Bが離間するとともに、ガセット爪8a、ガセットガイド8bが待避される。それにより下方の前工程で充填済みのヘム付き包装袋100Bが分離されて完成される(図3参照)。
そして、フィルムfを間欠駆動し、フィルムfの上方で、上記に説明した工程を繰り返すことにより、ヘム付き包装袋100を順次製造することができる。
以上に説明したように、本実施形態の製袋充填装置1によれば、ヘムhにより周囲を囲まれた底面を有するガセット袋であるヘム付き包装袋100を製造することができる。その際、底面100cを被包装物の充填時に拡開した状態で形成できるので、充填後に改めて底部を拡開したりすることなく、安定して自立させることが可能な底部が形成できるものである。特に、周囲がヘム付きとされているので、倒れにくいため自立性が高い。また、着座させたときの自立姿勢のばらつきがなくなるので、袋姿が揃って美しいものとすることができる。そこで、ディスプレイ効果が高くなり、書品性の高い包装袋とすることができるという利点がある。
なお、上記の説明におけるガセット形成機構は、一例であって、本発明の技術的思想の範囲であれば、側面整形ガイド、切欠き部、ガセット爪、ガセットガイドの実施形態は上記形態に限定されるものではないことは言うまでもない。
本発明の実施形態に係るヘム付き包装袋の概略構成および自立状態を説明するための斜視説明図である。 本発明の実施形態に係るヘム付き包装袋を製袋するための製袋充填装置の概略構成を説明するための側面説明図である。 同じく本実施形態の要部を説明するための斜視説明図である。 同じく本実施形態の平面説明図である。 本実施形態のシーラカッタを説明するための部分拡大図およびA視説明図である。 本発明の実施形態に係る製袋充填装置の動作を説明するための平面視の工程説明図である。 同じく本実施形態の側面整形ガイドおよび切欠き部の作用を説明するための正面説明図および裏面説明図である。
符号の説明
1 製袋充填装置(自立袋の製袋装置)
2 製袋チューブ
2A 側面整形ガイド
2B 切欠き部
3 製袋ガイド
4 ヘム形成機構
8a ガセット爪
8b ガセットガイド
9、9A、9B シーラカッタ
9d Iノッチカッタ
10 ガセット形成機構
11、12 ガイド壁
13 押圧ガイド
15 張り出しガイド
17 ヘムシーラ
100、100A、100B ヘム付き包装袋(自立袋)
100a 屈曲部(フィルム屈曲部)
100b 側面部
100c 底面
100d 底部
、F 折り込み部
f フィルム(筒状フィルム)
側面(第1の側面)
側面(第2の側面)
側面(第3の側面)
側面
h ヘム
N 開封ノッチ
第1シール部(シール部)
第2シール部(シール部)

Claims (4)

  1. フィルムを製袋チューブに挿通させて筒状フィルムに形成し、前記筒状フィルムの周方向に対向する第1の側面及び第3の側面と該第1及び第3の側面に挟まれた一対の第2の側面とを有しており、前記第1の側面に自立するための底部を形成するようにした自立袋の製袋装置であって、
    前記製袋チューブの上流側外周部に、前記筒状フィルムの第1の側面の周方向両端に該第1の側面から外方に突出するヘムを形成するヘム形成機構が設けられ、
    前記製袋チューブの下流側下方に、前記それぞれのヘムを対向させつつ前記筒状フィルムを横断してシールすることにより前記筒状フィルムの開口を密閉するシール部を形成するとともに該シール部を長手方向に沿って分断するシーラカッタが設けられ、
    該シーラカッタの上下における前記第1の側面側に、それぞれ前記シール部に近接した第1の側面を前記製袋チューブ内方側に折り込むガセット形成機構が設けられてなり、
    前記ガセット形成機構は、前記筒状フィルムの第1の側面に対向する第3の側面を下流側に向けて先細としつつ外側方向へ張出させるために前記製袋チューブの下流側端部に設けられた側面整形ガイドと、該側面整形ガイドに沿って前記第3の側面が張出される際に、該第3の側面と前記筒状フィルムの第2の側面との交差部近傍を前記製袋チューブの内方側に案内するために前記筒状フィルムの第2の側面に当接する前記製袋チューブの側面に設けられた切欠き部と
    を備えたことを特徴とする自立袋の製袋装置。
  2. 前記ガセット形成機構は、
    前記シーラカッタと前記製袋チューブとの間で、前記第1の側面に対して進退して該第1の側面を前記製袋チューブ内方側に折り込むガセット爪と、
    前記シーラカッタの下方近傍で、前記第1の側面に対して進退して該第1の側面を前記製袋チューブ内方側に折り込むガセットガイドとを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の自立袋の製袋装置。
  3. 前記ガセット爪および前記ガセットガイドの進退方向、ならびに前記シーラカッタのシール部形成方向を、前記筒状フィルムの第1の側面側から第3の側面側に向かって前記筒状フィルムの搬送方向の下流側に傾斜させたことを特徴とする請求項2に記載の自立袋の製袋装置。
  4. 前記ヘム形成機構が、
    前記筒状フィルムの第2の側面に対向して配置するガイド壁と、
    前記筒状フィルムの第1の側面を押圧して前記第1および第2の側面の交差部にヘムを突出形成する押圧ガイドと、
    該押圧ガイドとの間に前記ヘムを挟んで加熱シールするヘムシーラとからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自立袋の製袋装置。
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