JP4447403B2 - ブラダーの製造方法 - Google Patents

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本発明は、タイヤを加硫する際に使用するブラダーの製造方法に関するものである。
従来よりタイヤを製造する加硫成形装置として、複数の成形型を有するタイヤ成形型と、このタイヤ成形型の内部に設けられるブラダーとを備えたものがあり、前記タイヤ成形型を開いた状態で、タイヤ成形型内に未加硫タイヤ(生タイヤ)を配置し、ブラダーをインフートして未加硫タイヤを一定のシェーピング圧でシェーピングし、その後、タイヤ成形型を閉じてタイヤを内外から加熱しつつ生タイヤをブラダーで内側から押圧することによってタイヤの製造が行われている。
タイヤを製造する際、ブラダーは膨張及び収縮を繰り返すことになるが、ブラダーの膨張及び収縮が所定回数に達すると、ブラダー表面が硬くなってひび割れを起こしたり、ブラダーが膨張したときに所定の寸法よりも大きくなったりしてブラダーは寿命をむかえる。特に、ブラダーが膨張したときに所定の寸法より大きくなった場合、ブラダーの表面がしわになって製造したタイヤにそのしわが残るブラダークリース(BL/CR)という欠陥を引き起こす原因になる。
一方で、ブラダーの製造は、離間した上下金型の間に未加硫のブラダーを配置して上下金型でプレスしつつ加熱加硫することで行われている。このように、ブラダをプレス加硫する場合、ブラダーの加硫に長時間を要するので、プレス加硫してブラダーを早期に取り出し、このブラダーを加熱室(例えば、オーブン)に入れて長時間追加加硫することによって、プレス加硫におけるブラダーの加硫時間を短縮し、ブラダーの生産性を向上させる製造方法が提案されている(特許文献1,特許文献2)。
特開2002−1730号公報 特開平8−132441号公報
しかしながら、従来のブラダーの製造方法のようにオーブンで加硫した場合、ブラダーの表面が大気に晒されるのでその表面からブラダー内部の油分が留去してブラダーの表面が硬化してひび割れ易くなって、これによりブラダーパンクを起こしブラダーの生産性が低下する恐れがあった。
また、ブラダーをオーブンで長時間加硫して製造したブラダーを使用すると、ブラダーの膨張及び収縮回数が少ないうちにブラダー表面が硬くなってひび割れを起こし、ブラダーの寿命が短いという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、ブラダーの生産性を向上させると共に、製造したブラダーの寿命を向上させるブラダーの製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、次の手段を講じた。即ち、タイヤを加硫する際に使用するブラダーの製造方法において、未加硫のブラダーをプレス加硫した後に、このプレス加硫されたブラダーを加硫缶に入れると共に該加硫缶内に高温の水蒸気を供給して該加硫缶内を160℃〜200℃の温度の飽和水蒸気雰囲気とし、この飽和水蒸気雰囲気下において、前記プレス加硫されたブラダーの表面に蒸気が存在する状態で該ブラダーを1時間〜3時間追加加硫して製造する点にある。
これによれば、ブラダーの追加加硫の際にブラダーが大気に晒されることになるが、プレス加硫されたブラダーを飽和水蒸気雰囲気下で加硫しているためブラダーの表面に蒸気が存在することでブラダーの表面からブラダー内の油分の留去がし難く、ブラダーの表面の硬化が抑えられる。
したがって、ブラダー製造後にブラダーパンクを起こす割合を少なくすることができブラダーの生産性を向上させることができる。
また、本発明のブラダーの製造方法によってブラダーの表面の硬化が抑えられたブラダーを製造することができる。このブラダーをタイヤ製造時に長期間に亘って膨張及び収縮させた場合、従来よりもブラダー表面のひび割れを起こす時期を遅くすることができブラダーの寿命を向上させることができる。
また、プレス加硫されたブラダーを飽和水蒸気雰囲気下で追加加硫することが簡単にできる。
ブラダーの生産性を向上でき且つ、製造したブラダーの寿命を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1に示すものは、プレス加硫装置によるブラダーの加硫成形工程を示している。図1に示すように、プレス加硫装置1はブラダーBをプレス加硫するもので、上下に移動可能な上型2と、この上型2の下側に配置された下型3と、上型2と下型3との間に設けられて上下に移動可能な中子4(コア)とを有している。
したがって、プレス加硫装置1の上型2、下型3及び中子4によって形成されるキャビティ5内に未加硫ゴムを流入させることによってブラダーBのプレス加硫成形を行うことができる。
図2に示すものは、加硫缶におけるブラダーBの加硫工程を示している。図2に示すように、加硫缶6は、円筒状の加硫缶本体7と、この加硫缶本体7に蒸気を供給する蒸気供給路8とを有しており、加硫缶本体7内には加硫するブラダーBを載置する載置台9が設けられている。
加硫缶本体7には、加硫するブラダーBを内部に入れるための蓋(図示省略)が設けられている。蒸気供給路8は加硫缶本体7に接続されており、蒸気供給路8の中途部にはバルブ10が設けられている。
したがって、加硫するブラダーBを加硫缶本体7内に入れて蓋を閉めた後、バルブ10を開き蒸気供給路8から加硫缶本体7内に蒸気を供給することによりブラダーBを加硫することができる。
次に、ブラダーBの製造方法をプレス加硫装置1及び加硫缶6の動作と合わせて説明する。
まず、プレス加硫装置1の上型2及び中子4を上方に移動させてプレス加硫装置1を開き、ブチルゴム等からなる未加硫のゴム体(ブラダーB)を下型3に載置すると共に、未加硫のブラダーBを上型2及び中子4の間に入れた後、上型2及び中子4を下方に移動させてプレス加硫装置1を閉じ、これら上型2、下型3及び中子4でブラダーBをプレスする。そして、プレス加硫装置1を閉じた状態で、上型2、下型3及び中子4の間に形成された中空部11内に蒸気を供給して上型2、下型3及び中子4を加熱してブラダーBの一次加硫を行う。
なお、ブラダーBの一次加硫が完了した状態では、ブラダーBの母材となるゴム体は完全に加硫されておらず、ブラダーBの形状が保持される程度である。
そして、ブラダーBの形状が保持される程度にブラダーBを一次加硫すると、プレス加硫装置1を開き、プレス加硫されたブラダーBをプレス加硫装置1内から取り出し、そのブラダーBを加硫缶6の加硫缶本体7内へ入れる。
一次加硫が完了したブラダーBを載置台9に置いた後、加硫缶6の蒸気供給路8に設けたバルブ10を開いて、加硫缶本体7内に高圧、高温の水蒸気を供給する。即ち、加硫缶本体7内の水蒸気圧が飽和蒸気圧になり且つ、加硫缶本体7内の温度が所定温度になり、さらに、加硫缶本体7内の圧力が高圧(所定圧)になるまで水蒸気を加硫缶本体7内に供給する。加硫缶本体7内が所定の温度で所定の圧力になるとバルブ10を閉め、その後、所定時間、ブラダーBを加硫缶6で追加加硫(二次加硫)してブラダーBを製造する。
以上、ブラダーBの製造方法によれば、ブラダーBの二次加硫の際にプレス加硫されたブラダーBを飽和水蒸気雰囲気下で加硫(追加加硫)していることからブラダーBの表面の硬化が抑えられることとなり、製造時においてブラダーBの表面のひび割れを抑えることができる。
即ち、ブラダーBを二次加硫する際は、ブラダーBは大気に晒されるのでその表面からブラダーB内部の油分が留去することによってブラダーBの表面が硬化してひび割れ易くなるが、本発明の製造方法では、飽和水蒸気雰囲気下でブラダーBを加硫しているため、ブラダーBの表面に蒸気が存在することとなりブラダーBの表面からブラダーB内の油分の留去がしがたくなり、ブラダーの表面の硬化が抑えられるのである。
また、ブラダーBをプレス加硫した後に、プレス加硫されたブラダーBを飽和水蒸気雰囲気下で追加加硫して製造することでブラダーBの寿命を向上させることができる。
表1はブラダーBを製造し、製造したブラダーBを使用してタイヤを数回加硫し、そのブラダーBがBL/CRの発生、表面割れの発生及び寿命をむかえるまでの加硫したタイヤ本数(ブラダーBが膨張及び収縮を繰り返した回数)をまとめた実験データであり、この実験データに基づき説明する。
Figure 0004447403
表1において、プレス加硫時間はプレス加硫装置1でブラダーBをプレス加硫した時間を示しおり加硫温度は190℃である。オーブン加硫時間は電熱オーブンで乾燥した雰囲気下でブラダーBを加硫した時間を示しており加硫温度は180℃である。加硫缶6における追加加硫時の加硫缶本体7内の圧力は、7.0kgf/cm2 (0.68MPa)である。
また、ブラダーBによって加硫したタイヤのサイズは205/50R17で、ブラダーBサイズは20.5/605Tで、ブラダーBによるタイヤ加硫時間は10分である。
表1のBL/CRとは、タイヤをインフートする際に、所定の寸法よりもブラダーBが膨張してブラダーBの表面がしわになり製造したタイヤにそのしわが残る欠陥のことである。
「実施例1」では、本発明の製造方法でブラダーBを製造したもので、ブラダーBをプレス加硫装置1で20分間プレス加硫(一次加硫)して、プレス加硫したブラダーBを加硫缶6で追加加硫(2次加硫)してブラダーBを製造したものである。
即ち、2次加硫の際は、加硫缶本体7内を水蒸気で飽和水蒸気雰囲気にして、加硫缶本体7内の雰囲気温度を160℃まで上昇させ、この状態で2時間ブラダーBを加硫した。
「実施例2」では、本発明の製造方法でブラダーBを製造したもので、ブラダーBをプレス加硫装置1で20分間プレス加硫(一次加硫)して、プレス加硫したブラダーBを加硫缶6で追加加硫(2次加硫)してブラダーBを製造したものである。
即ち、2次加硫の際は、加硫缶本体7内を水蒸気で飽和水蒸気雰囲気にして、加硫缶本体7内の雰囲気温度を190℃まで上昇させ、この状態で1時間ブラダーBを加硫した。
「比較例1」では、従来の製造方法でブラダーBを製造したもので、ブラダーBをプレス加硫装置1で35分間プレス加硫してブラダーBを製造した。この場合は、ブラダーBの2次加硫は行っていない。
「比較例2」では、従来の製造方法でブラダーBを製造したもので、ブラダーBをプレス加硫装置1で20分間プレス加硫(一次加硫)して、プレス加硫したブラダーBをオーブンで追加加硫(2次加硫)してブラダーBを製造した。
「参考例1」〜「参考例3」では、本発明の製造方法でブラダーBを製造したもので、「実施例1」に対し、2次加硫における加硫温度及び加硫時間を適宜変更したものである。
表1から分かるように、ブラダーBをプレス加硫装置1で20分間プレス加硫(一次加硫)して、プレス加硫したブラダーBを加硫缶6で追加加硫(2次加硫)して製造したブラダーBのうち、加硫缶6での加硫温度が160℃〜190℃で且つ、加硫時間が1時間〜2時間で製造したブラダーBは、BL/CR発生時期(600回)及び表面割れ発生時期(600回)が比較例に比べて向上しており、ブラダーBの寿命も向上している。
なお、実施例1において加硫缶6での加硫時間を2.5時間や3.0時間まで長くしても上記と同様の効果が得られた。また実施例2において加硫缶6での加硫温度を200℃まで上昇させても上記と同様の効果が得られた。さらに、実施例2において加硫缶6での加硫時間を1.5時間まで長くしても上記と同様の効果が得られた。
一方で、実施例1,2に比べて加硫缶6における加硫温度(130℃)が低い参考例1の場合、実施例1,2に比べて加硫缶6における加硫時間(0.5時間)が短い参考例2の場合、実施例1,2に比べて加硫缶6における加硫時間(4時間)が長い参考例3の場合などは、実施例1,2に比べてBL/CR発生時期や表面割れ発生時期が早く悪くなっている。
以上、ブラダーの製造方法よれば、加硫缶6の加硫温度は160℃〜200℃が良く、より好ましくは190℃程度が好ましい。そして、この加硫温度の条件下での加硫時間は1時間〜3時間が良く、好ましくは1.5時間〜2.5時間で、より好ましくは2時間程度が好ましい。
このように一定の条件下でブラダーBを加硫缶6によって追加加硫することで、製造後のブラダーBの表面の硬化を抑えることができると共に、ブラダーBの寿命を長くすることができる(BL/CR発生時期及び表面割れ発生時期を遅らせる)。
本発明のブラダーの製造方法におけるプレス加硫成型工程を示す断面図である。 同ブラダーの製造方法における追加加硫の工程を示す側面断面図である。
1 プレス加硫装置
2 加硫缶
B ブラダー

Claims (1)

  1. タイヤを加硫する際に使用するブラダーの製造方法において、
    未加硫のブラダーをプレス加硫した後に、このプレス加硫されたブラダーを加硫缶に入れると共に該加硫缶内に高温の水蒸気を供給して該加硫缶内を160℃〜200℃の温度の飽和水蒸気雰囲気とし、この飽和水蒸気雰囲気下において、前記プレス加硫されたブラダーの表面に蒸気が存在する状態で該ブラダーを1時間〜3時間追加加硫して製造することを特徴とするブラダーの製造方法。
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