JP4445951B2 - エリア推定システム及びエリア推定方法 - Google Patents
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Description
学習機能を用いたロケーション検出方法の検討(NTT 小川智明 吉野修一 清水雅史 電子情報通信学会 信学技報 NS2002−79)
このエリア推定システムによると、電波発信手段や電波傍受手段の属性、もしくは電波発信端末の存在エリアに応じて必要最低限の頻度でエリア推定を行うことが可能である。
(エリア推定システム)
第1の実施形態に係るエリア推定システムは、図1に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20と、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。
続いて、第1の実施形態に係るエリア推定方法について、図2を用いて説明する。
第1の実施形態に係るエリア推定システム及びエリア推定方法によると、エリア推定対象の電波発信部11が電波受信部31に向けて発信した電波を電波傍受部41a、40bで傍受し、電波強度を取得する。そして、各電波傍受部41a、40bで取得した電波強度を比較し、最近傍と判断された電波傍受部の存在エリアを、位置推定対象の電波発信端末10の存在エリアとすることで、人や物の移動により電波強度が頻繁に変化する環境において、事前の学習をすることなく、電波発信端末10が存在するエリアを推定することができる。
続いて、第1の実施形態に係るエリア推定装置の変形例について説明する。
第1の実施の形態では、存在エリア推定部140は、ある電波傍受端末40a、40bについて複数の電波強度が得られた場合には、平均値、中間値、最大値等を計算し、これらを当該電波傍受端末の電波強度としていた。
第2の実施の形態に係るエリア推定システムは、図10に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20と、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。電波発信端末10、屋内基地局20、電波受信端末30、電波傍受端末40a、40b、中継装置50については、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
続いて、第2の実施形態に係るエリア推定方法について、図2を用いて説明する。
第2の実施の形態に係る推定システムによると、過去の電波強度履歴の変化量を用いて、最も時刻変化の激しい電波傍受端末を特定することにより、電波発信端末が最近傍に存在することに起因する電波強度の揺れを逆に利用することが可能である。このため、電波発信端末の携行者の動きに起因する電波の乱れに対しても耐性をもったエリア推定が可能になり、高確度な推定が可能となる。
第1の実施の形態では、存在エリア推定部140はある電波傍受端末について複数の電波強度が得られた場合には、平均値、中間値、最大値、分散等を計算し、当該電波傍受端末の電波強度とし、それを比較することで最近傍端末を特定していた。
第3の実施の形態に係るエリア推定システムは、図11に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20と、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。電波発信端末10、屋内基地局20、電波受信端末30、電波傍受端末40a、40b、中継装置50については、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
続いて、第3の実施形態に係るエリア推定方法について、図2を用いて説明する。
第3の実施形態に係るエリア推定システム及びエリア推定方法によると、利用者の要求する信頼性を満たす推定結果のみ出力することができる。又、利用者の要求に応じて存在エリア推定を実施する場合、各電波傍受端末で複数の電波強度を取得するために存在エリア推定要求後に数秒間待たなければならないが、確信度決定手段によって利用者の要求する信頼性(確信度)を満たすための最低限の履歴データ数を特定することができ、できる限りリアルタイムなエリア推定が可能である。更に、利用者が要求する信頼性(確信度)を満たす電波傍受端手段が複数存在する場合には、それらを出力することで複数のエリアに跨った、もしくは中間に存在する場合にも適切に推定することができる。
第1の実施の形態では、存在エリア推定部140は、1秒おきといった静的な時間間隔でエリア推定を実施していた。又、エリア推定に利用する電波強度の履歴数も一定であった。
第4の実施の形態に係るエリア推定システムは、図13に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20と、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。電波発信端末10、屋内基地局20、電波受信端末30、電波傍受端末40a、40b、中継装置50については、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
2) エリア滞在中:min(基本エリア推定間隔の定数倍,最大許容エリア推定間隔)もしくはmin(基本エリア推定間隔のn倍,最大許容エリア推定間隔)
ここで基本エリア推定間隔は事前に設定しておく。nはエリア推定頻度決定部がエリア移動中・エリア滞在中の判定を実施し「エリア滞在中」と判定された回数である。
続いて、第4の実施形態に係るエリア推定方法について、図14を用いて説明する。
ステップS203〜ステップS205については、図2のステップS103〜ステップS105と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第4の実施の形態に係るエリア推定システム及びエリア推定方法によると、電波発信端末10がエリア移動中かエリア滞在中かによってエリア推定頻度を動的に変更することができる。その結果、主にエリア滞在中において、推定頻度を減らすことができ、ネットワークトラフィック及びシステムへの負荷を軽減することができる。
又、第4の実施形態では、エリア推定頻度決定部160はユーザがエリア滞在中かエリア移動中かを判定することで、エリア推定頻度を動的に変更していた。これに加え、第3の実施の形態において説明した確信度決定部142が算出した、各電波傍受端末の確信度に応じて、エリア推定頻度を決定してもよい。
次に、確信度低下幅によってエリア推定頻度を再設定する。具体的には以下の2つの手法が考えられる。
確信度低下幅が閾値以下:min(基本エリア推定間隔の定数倍,最大許容エリア推定間隔)もしくはmin(基本エリア推定間隔のn倍,最大許容エリア推定間隔)
2)確信度低下幅>0の場合:現在のエリア推定間隔/(確信度低下幅×Const)
確信度低下幅<0の場合:現在のエリア推定間隔×|確信度低下幅|×Const
ここで、基本送信間隔は事前に設定しておく。nは、エリア推定頻度決定部がエリア移動中・エリア滞在中の判定を実施し、「エリア滞在中」と判定された回数であり、確信度低下幅は、確信度低下幅の絶対値を、Constは、定数を表す。
第4の実施の形態では、エリア推定頻度決定部160は、ユーザやエリアの属性を考慮していなかった。
第5の実施の形態に係るエリア推定システムは、図15に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20と、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。電波発信端末10、屋内基地局20、電波受信端末30、電波傍受端末40a、40b、中継装置50については、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
続いて、第5の実施形態に係るエリア推定方法について、図14を用いて説明する。
第5の実施の形態に係るエリア推定システム及びエリア推定方法によると、電波発信端末10の属性情報もしくは存在エリアによってエリア推定頻度を動的に変更することができる。その結果、電波発信端末の属性や存在エリアに応じて、必要最低限の推定頻度を適用することができ、ネットワークトラフィック及びシステムへの負荷を軽減することができる。
第1の実施の形態では、存在エリア推定部140は、電波傍受部41a、41bを構成するハードウェアの個体差を考慮していなかった。
第6の実施の形態に係るエリア推定システムは、図19に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20と、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。電波発信端末10、屋内基地局20、電波受信端末30、電波傍受端末40a、40b、中継装置50については、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
相対電波強度決定部170は、この式によって算出した相対電波強度を、電波発信端末ID、電波傍受端末ID、電波傍受部で取得された電波強度、取得時刻と関連づけて電波強度格納部123に格納する。各{電波発信端末,電波傍受端末}に対して基準電波強度を決定した場合の電波強度格納部123の例を図22に、各電波傍受端末に対して基準電波強度を決定した場合の電波強度格納部123の例を図23に示す。
続いて、第6の実施形態に係るエリア推定方法について、図24を用いて説明する。
第6の実施の形態に係るエリア推定システム及びエリア推定方法によると、電波傍受部41a、41bを構成するハードウェアの個体差によって取得した電波強度に差異が発生するという課題に対して、各{電波発信端末,電波傍受端末}もしくは各電波傍受端末における基準電波強度を決定しその差分を利用することで、煩雑なキャリブレーション等を行うことなく個体差を解消することができる。更に、存在エリア推定部140は、電波強度が最大の電波傍受端末を最近傍電波傍受端末と特定することから、各{電波発信端末,電波傍受端末}もしくは各電波傍受端末における最近傍時の電波強度、即ち、電波強度履歴の最大値付近を基準電波強度として設定しておくだけで個体差を解消することができる。
又、第6の実施形態では、相対電波強度決定部が基準電波強度を自動的に決定していたが、管理者が操作部から基準電波強度格納部を参照し、事前のキャリブレーション結果に基づいて手動で修正することも可能である。この手法では事前にキャリブレーションを行う必要があるが、より正確な基準値を設定することができ、エリア推定精度を向上することが可能となる。
第1の実施形態では、存在エリア推定部140は、屋内基地局20が複数存在し、それぞれ異なるチャネルを使用することを想定していない。
第7の実施の形態に係るエリア推定システムは、図27に示すように、電波発信端末10と、屋内基地局20a、20bと、電波受信端末30と、電波傍受端末40a、40bと、中継装置50と、エリア推定装置100とを備える。電波発信端末10、屋内基地局20a、屋内基地局20b、電波受信端末30、中継装置50については、第1の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
続いて、第7の実施形態に係るエリア推定方法について、図28を用いて説明する。
第7の実施の形態に係るエリア推定システム及びエリア推定方法によると、チャネルの異なる基地局(アクセスポイント)が複数存在し、それらの通信エリアが重複している環境において、電波発信端末10が基地局間を移動しハンドオフが生じる場合でも、電波傍受端末40a、40bが通信可能なチャネルを特定の時間で切り替え、各チャネルの信号を傍受し、電波強度を取得することで、正しくエリア推定を行うことが可能である。
続いて、第7の実施形態に係るエリア推定装置の変形例について説明する。
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
11…電波発信部
20、20a、20b…屋内基地局
30…電波受信端末
31…電波受信部
40a、40b…電波傍受端末
41a、41b…電波傍受部
42a、42b…時刻管理部
43a、43b…電波強度送信部
44a、44b…チャネル切替部
45a、45b…電波発信端末属性情報格納部
50…中継装置
100…エリア推定装置
110…電波強度受信部
120…格納部
121…電波発信端末属性情報格納部
122…電波傍受端末属性情報格納部
123…電波強度格納部
124…電波発信端末存在エリア格納部
125…基準電波強度格納部
126…エリア推定頻度格納部
130…操作部
140…存在エリア推定部
141…電波強度時間変動度比較部
142…確信度決定部
150…表示部
160…エリア推定頻度決定部
170…相対電波強度決定部
180…滞在・移動判定部
190…利用電波強度履歴数決定部
Claims (12)
- 特定の電波受信端末へネットワークを介して電波を送信する、存在エリアが未知である電波発信手段と、
所定時間内に前記電波発信手段が送信した電波を複数回傍受し、傍受毎の複数の電波強度によって構成される電波強度列を取得する、存在エリアが既知である電波傍受手段と、
前記電波傍受手段からネットワークを介して、前記電波強度列と前記電波を送信した電波発信端末を一意に識別する電波発信端末IDと前記電波を傍受した電波傍受端末を一意に識別する電波傍受端末IDとを受信する電波強度受信手段と、
前記電波強度列と、前記電波発信端末IDと、前記電波傍受端末IDとを関連づけて格納する電波強度格納手段と、
各電波傍受手段によって前記電波発信端末からの信号が複数回傍受される場合において、前記電波傍受手段毎に、所定時間内における傍受毎の複数の電波強度によって構成される電波強度列の変化量を示す電波強度時間変動度を算出する電波強度時間変動度比較手段と、
各電波傍受手段によって前記電波発信端末からの信号が複数回傍受される場合において、前記電波傍受手段毎に、所定時間内における傍受毎の複数の電波強度によって構成される電波強度列の平均値、中間値、最大値、分散の何れかを示す特徴量を算出し、前記電波傍受手段毎に、前記電波傍受手段に対応する特徴量と、他の電波傍受手段に対応する特徴量との差の大きさを特定する確信度を算出する確信度決定手段と、
前記確信度の低下幅に応じて、エリア推定頻度を上げるエリア推定頻度決定手段と、
前記エリア推定頻度決定手段により決定されるエリア推定頻度で、閾値を超える前記確信度に対応する電波傍受手段のうち、最大の電波強度時間変動度に対応する電波傍受手段の存在エリアを、前記電波発信手段の存在エリアであると推定する存在エリア推定手段と
を備えることを特徴とするエリア推定システム。 - 現在の時刻情報を発信する時刻管理手段を更に備え、
前記電波強度格納手段は、前記電波強度列と、前記電波発信端末IDと、前記電波傍受端末IDと、前記時刻管理手段によって取得された前記電波傍受手段が電波を傍受した時刻情報とを関連づけて格納することを特徴とする請求項1に記載のエリア推定システム。 - 前記存在エリア推定手段は、前記電波傍受手段によって取得された過去の履歴を含めた複数の電波強度を用いて、前記電波発信手段の存在エリアを推定することを特徴とする請求項2に記載のエリア推定システム。
- 前記存在エリア推定手段は、前記電波傍受手段によって取得された最新の電波強度を用いて、前記電波発信手段の存在エリアを推定することを特徴とする請求項2に記載のエリア推定システム。
- 前記存在エリア推定手段は、前記特定の電波受信端末が電波を受信した時刻と同時刻もしくはそれに最も近い時刻に取得された電波強度が最も強い電波傍受手段の存在エリアを、前記電波発信手段の存在エリアと推定することを特徴とする請求項2に記載のエリア推定システム。
- 前記電波発信手段の存在エリアもしくは前記電波発信端末の属性情報に基づいて、エリア推定頻度を決定するエリア推定頻度決定手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のエリア推定システム。
- 前記電波強度格納手段に格納された電波強度履歴もしくは前記電波発信手段の存在エリア履歴を利用して電波発信手段が滞在中であるか移動中であるかを判定する滞在・移動判定手段と、
前記滞在・移動判定手段の判定結果に基づいて、エリア推定に利用する電波強度の履歴数を決定する利用電波強度履歴数決定手段とを更に備え、
前記エリア推定頻度決定手段は、前記滞在・移動判定手段の判定結果に基づいてエリア推定頻度を決定することを特徴とする請求項1に記載のエリア推定システム。 - 前記電波発信手段の属性情報、もしくは前記電波傍受手段の属性情報、もしくは前記電波発信手段の存在エリアに対する推定頻度を格納するエリア推定頻度格納部を更に備え、
前記エリア推定頻度決定手段は、電波発信端末属性情報格納部から取得した前記電波発信手段の属性情報、もしくは電波傍受端末属性情報格納部から取得した前記電波傍受手段の属性情報、もしくは電波発信端末存在エリア格納部から取得した前記電波発信手段の存在エリアから対応する推定頻度を前記推定頻度格納部から取得することで、エリア推定頻度を決定することを特徴とする請求項7に記載のエリア推定システム。 - 電波強度格納手段に格納された電波強度履歴を利用して電波発信手段と電波傍受手段との組もしくは各電波傍受手段に対する基準電波強度を決定し、基準電波強度格納手段に格納し、前記電波傍受手段で取得した電波強度に対して当該基準電波強度からの差分を相対電波強度と決定する相対電波強度決定手段を更に備え、
前記エリア推定手段は、前記相対電波強度を用いて、エリア推定を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のエリア推定システム。 - 前記電波発信手段と前記電波受信手段間の電波の送信に用いられるチャネルが複数ある場合、当該複数のチャネルを特定の時間毎に切り替えて検出するよう前記電波傍受手段に指示するチャネル切替手段を更に備え、
前記電波傍受手段は、前記複数のチャネルに送信される電波を傍受し、当該複数の電波強度を取得し、
前記存在エリア推定手段は、前記複数の電波強度によって、前記電波発信手段の存在エリアを推定することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のエリア推定システム。 - 前記電波傍受手段は、通信可能なチャネルの使用状況を取得することにより、使用中のチャネルのみ特定の時間毎に切り替えて電波を傍受し、当該複数の電波強度を取得することを特徴とする請求項10に記載のエリア推定システム。
- 存在エリアが既知である電波傍受手段を用いて、存在エリアが未知である電波発信手段の存在エリアを推定するエリア推定方法であって、
前記電波発信手段が、特定の電波受信端末へネットワークを介して電波を送信するステップと、
前記電波傍受手段が、所定時間内に前記電波発信手段が送信した電波を複数回傍受し、傍受毎の複数の電波強度によって構成される電波強度列を取得するステップと、
電波強度格納手段が、前記電波強度列と前記電波を送信した電波発信端末を一意に識別する電波発信端末IDと前記電波を傍受した電波傍受端末を一意に識別する電波傍受端末IDとを関連づけて格納するステップと、
各電波傍受手段によって前記電波発信端末からの信号が複数回傍受される場合において、電波強度時間変動度比較手段が、前記電波傍受手段毎に、所定時間内における傍受毎の複数の電波強度によって構成される電波強度列の変化量を示す電波強度時間変動度を算出するステップと、
各電波傍受手段によって前記電波発信端末からの信号が複数回傍受される場合において、確信度決定手段が、前記電波傍受手段毎に、所定時間内における傍受毎の複数の電波強度によって構成される電波強度列の平均値、中間値、最大値、分散の何れかを示す特徴量を算出し、前記電波傍受手段毎に、前記電波傍受手段に対応する特徴量と、他の電波傍受手段に対応する特徴量との差の大きさを特定する確信度を算出するステップと、
エリア推定頻度決定手段が、前記確信度の低下幅に応じて、エリア推定頻度を上げるステップと、
存在エリア推定手段が、前記エリア推定頻度で、閾値を超える前記確信度に対応する電波傍受手段のうち、最大の電波強度時間変動度に対応する電波傍受手段の存在エリアを、前記電波発信手段の存在エリアであると推定するステップと
を含むことを特徴とするエリア推定方法。
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