JP2014052208A - 位置推定装置、位置推定システム、および、位置推定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内において高精度に無線端末の位置を推定すること。
【解決手段】無線端末2は、各基地局1からの電波受信時の電波測定データ31に対して各基地局1の位置情報を関連付けて基地局測定データを作成する測定データ関連部23と、基地局測定データの電界強度値に応じた距離を計算し、基地局測定データで関連づけられる各基地局1の位置を中心として計算した距離分の電波領域を各基地局1ごとに求め、それらの各基地局1の電波領域間の重複領域の重心を、自身の装置の推定位置とする位置推定部25と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、位置推定装置、位置推定システム、および、位置推定方法に関する。
無線LAN(Local Area Network)、RFID(Radio Frequency Identification)、UWB(Ultra Wide Band)などの無線通信機器の電波を利用した位置推定システムが提案されている。ユーザが保持する無線端末の位置を推定するときに、屋外の電波が受信しづらいときには、屋内に設置された基地局を利用する。
非特許文献1に記載されるように、屋内の位置推定システムでは、被測位ノード(測点)ごとの電波の受信状況を測定する。次に、測点ごとの電波の受信状況から、三辺測量をもとに、無線端末の位置を推定する。
ここで、位置推定処理に使用する電波の受信状況として、TDOA(Time Difference of Arrival)方式では、受信した電波の到達時間差を使用する。一方、RSSI(Received Signal Strength Indicator)方式では、受信した電波の強さを表す値である電界強度値を使用する。
また、特許文献1には、無線通信機能を有しており、無線送信の設定に用いる送信用パラメータのパラメータ値が複数設定可能な位置推定用端末と、位置推定用端末と無線通信する基地局と、位置推定用端末の端末位置を推定する位置推定装置と、位置推定装置による位置推定用端末の端末位置の推定に用いる基準情報を格納するデータベースサーバとを備え、通信端末の位置を推定する位置推定システムが開示されている。
特開2007−274473号公報
柳原健太郎著、「センサネットワークにおけるロケーション技術」、電子情報通信学会誌 Vol.92、平成21年4月発刊、262頁から267頁
前記した従来技術では、人や物などの移動や建物の柱や壁などの遮蔽物によって電波が変動し、電波の強さを表す電界強度値の変動や電波の到達時間の遅延が起こり、実際の無線端末の位置と推定位置との差(以下、推定誤差)が大きくなってしまう。
よって、建物の柱や壁などの遮蔽物が多い屋内という状況下でも、高精度に無線端末の位置を推定するシステムが求められる。
そこで、本発明は、屋内において高精度に無線端末の位置を推定することを、主な目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の位置推定装置(無線端末)は、屋内の測位対象エリア内に設置される各基地局から送信される電波を受信し、その電波受信時の電界強度値を前記各基地局ごとに電波測定データとして記録する電波通信部と、
前記電波測定データに対して前記各基地局の位置情報を関連付けて基地局測定データを作成する測定データ関連部と、
前記基地局測定データの電界強度値に応じた距離を計算し、前記基地局測定データで関連づけられる前記各基地局の位置を中心として計算した距離分の電波領域を前記各基地局ごとに求め、それらの各基地局の電波領域間の重複領域の重心を、自身の装置の推定位置とする位置推定部と、を有することを特徴とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、屋内において高精度に無線端末の位置を推定することができる。
本発明の一実施形態に関する位置推定システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する位置推定システムの各装置の詳細を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する基地局リストおよび特定基地局リストを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する位置測定のメイン処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する集約測定データの作成処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する特定基地局測定データおよび集約測定データを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する位置推定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する位置推定結果の表示例を示す画面図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)は、位置推定システムを示す構成図である。位置推定システムは、複数台の基地局1と、その基地局1の電波を受信する無線端末2と、基地局1の情報を持つ基地局情報サーバ7とがネットワークで接続されて構成される。
これらの位置推定システムの各装置は、制御部(CPU:Central Processing Unit)、記憶部(メモリ、ハードディスクなど)、および、通信部(ネットワークインタフェース)を備えるコンピュータとして構成される。
無線端末2は、位置推定処理の対象となる位置推定装置である。つまり、GPS(Global Positioning System)機能を搭載した携帯端末のナビゲーションシステムのように、自身で受信した電波を元に、自身の位置を計算し続ける。ここで、TDOAやRSSIを利用した屋内の位置推定システムでは、各基地局が測点となるが、本実施形態では、1つの無線端末2が測点となる。
なお、屋外における位置推定には、GPS衛星を利用するのが一般的であるが、屋内の測位対象エリア4では、GPS衛星からの電波受信強度が大幅に下がるため、GPS電波の代わりに、基地局1からの電波をもとに、位置推定処理を実行する。
基地局1は、屋内の測位対象エリア4内の各設置位置に設置されている。ここで、互いに設置位置が近い基地局1をグループ化し、基地局グループ8とする。よって、無線端末2は、同じ設置位置(同じ基地局グループ8)から、複数の電波(基地局1ごとの電波)を受信できる。
なお、無線端末2の受信電波(無線電波3)は、測位対象エリア4内の遮蔽物に影響されない非反射電波3aと、測位対象エリア4内の遮蔽物に影響される反射電波3bとがある。同じ基地局グループ8からそれぞれ送信される電波でも、非反射電波3aと反射電波3bとが混在することもあるため、無線端末2は、位置推定処理において精度の高い計算ができる非反射電波3aを、反射電波3bよりも優先させて採用する(詳細は、図6の説明)。
基地局情報サーバ7は、インターネット6に接続されるサーバであり、無線端末2に対して、各基地局1の情報を位置推定処理の計算用に提供する。無線端末2は、3G回線5からインターネット6を介して、基地局情報サーバ7と通信する。
図1(b)は、無線端末2が測定する各基地局1からの無線電波の電界強度値を示す電波測定データ31である。電波測定データ31には、無線電波に格納されている送信元の基地局1のBSSID(Basic Service Set Identifier)と、その無線電波の無線端末2の位置における電界強度値とが対応付けられている。
図2は、位置推定システムの各装置の詳細を示す構成図である。
基地局1は、電波通信部11および基地局データ12を備える。電波通信部11は、基地局1のBSSID(MACアドレス)を持つ基地局データ12を含んだ無線電波3を発信する。
無線端末2は、各処理部(電波通信部21、基地局リスト取得部22、測定データ関連部23、測定データ集約部24、位置推定部25)を構成するためのプログラムと、各処理部に使用される各データ(電波測定データ31、特定基地局リスト32、特定基地局測定データ33、集約測定データ34)とをメモリに格納する。
さらに、無線端末2は、ディスプレイ35を内蔵するか、外部接続するための端子を有する。
電波通信部21は、基地局1(電波通信部11)や基地局情報サーバ7と無線通信するための通信手段であり、無線アンテナを含む。電波測定データ31は、図1(b)で前記したように、自身の電波通信部21が測定した各基地局1からの無線電波の電界強度値を示す。
基地局リスト取得部22は、特定基地局リスト32を作成するために、電波測定データ31のエントリを検索キーとして、基地局情報サーバ7に検索要求を行う。
基地局情報サーバ7は、基地局検索部71と基地局リスト72とを備える。基地局検索部71は、各基地局1の情報が格納されている基地局リスト72から、検索要求に合致するエントリを特定基地局リスト32として抽出し、基地局リスト取得部22に返信する。
測定データ関連部23は、電波測定データ31と特定基地局リスト32とを関連づけて、特定基地局測定データ33を作成する。
測定データ集約部24は、特定基地局測定データ33から同じ基地局グループ8に属する複数のエントリを1つのエントリ(基地局グループ8の代表エントリ)へと集約して、集約測定データ34を作成する。この集約処理において、図1(a)で説明したように、非反射電波3aを、反射電波3bよりも優先させて採用する。
位置推定部25は、集約測定データ34をもとに、無線端末2の推定位置を計算し、その結果をディスプレイ35に出力する。
図3は、基地局リスト72および特定基地局リスト32を示す構成図である。
図3(a)の基地局リスト72は、測位対象エリア4内に設置されている各基地局1のBSSID(MACアドレス)、フロアID、基地局グループ番号(基地局グループ8を特定する番号)、設置位置の情報が、基地局1ごとに対応付けて格納されている。
なお、フロアIDとは、測位対象エリア4内の同じ階数(同じ高さ)に対して同じIDが割り当てられる。一方、同じフロアだけでなく、同じ建物や同じ建物内の領域に対して、同じフロアIDを割り当ててもよい。
基地局検索部71は、例えば、BSSID「11:11:11:11:11:11」を検索キーとして受け付けると、その検索キーに合致するエントリ(第1行のエントリ)だけを検索結果としてもよいし、その第1行のエントリのフロアID(=1)を抽出し、その抽出したフロアIDと一致する他エントリ(第2行〜第8行、図面では破線で囲った部分)も併せて検索結果としてもよい。
このように、同じフロアIDのエントリを複数まとめて検索結果とすることで、検索要求→検索結果の通信回数を削減できる。
図3(b)の特定基地局リスト32は、基地局リスト72から基地局検索部71によって検索された検索結果のエントリである。図3(b)では、図3(a)の破線で囲った部分のエントリを特定基地局リスト32として抽出している。
図4は、位置測定のメイン処理を示すフローチャートである。
S101として、電波通信部21は、基地局1が発信した無線電波3を一定間隔で受信し、そのBSSIDと電界強度値とを電波測定データ31として作成する。
S102として、基地局リスト取得部22は、S101で作成した電波測定データ31のBSSIDのうち、既に作成されている特定基地局測定データ33に未登録のエントリを、特定基地局測定データ33から検索して検出する。
S103として、基地局リスト取得部22は、S102の未登録のエントリのBSSIDを検索キーとして、基地局情報サーバ7に基地局1の情報を検索要求する。
S104として、基地局検索部71は、図3で説明したように、S103の検索要求に合致する基地局リスト72を検索する。
S105として、基地局検索部71は、S104の検索結果を無線端末2へ返信する。基地局検索部71は、検索結果が0件の場合は、null値を無線端末2へ返信する。
S106として、基地局リスト取得部22は、S105の返信を特定基地局リスト32として受信し、自身のメモリに登録する。
S111として、測定データ関連部23は、特定基地局リスト32と電波測定データ31とから、特定基地局測定データ33を作成する。つまり、測定データ関連部23は、特定基地局測定データ33のうちの基地局1に関する情報(設置位置など)については、特定基地局リスト32から読み込み、特定基地局測定データ33のうちの無線電波に関する情報(電界強度値など)については、電波測定データ31から読み込み、それらの読み込んだ2つの表データについて、BSSIDを結合キーとして、データベースの結合演算を行う。
S112として、測定データ集約部24は、特定基地局測定データ33から集約測定データ34を作成する(詳細は、図5参照)。
S113として、位置推定部25は、集約測定データ34をもとに自身の無線端末2の位置を推定し、その結果をディスプレイ35に表示する(詳細は、図7参照)。
図5は、測定データ集約部24が実行する、集約測定データの作成処理(S112)の詳細を示すフローチャートである。以下、適宜図6を参照しつつ、図5の各処理を説明する。
S201として、特定基地局測定データ33内の基地局グループ番号を抽出する。例えば、図6(a)の特定基地局測定データ33からは、1〜4の合計4つの基地局グループ番号が抽出される。
S211として、基地局グループ8を1つずつ「選択グループ」として選択するループを開始する。
S212として、特定基地局測定データ33内に、選択グループのエントリが1つ以上存在するか否かを判定する。S212でYesならS213に進み、NoならS215に進む。例えば、図6(a)の特定基地局測定データ33内の選択グループ=1のエントリは、2つ(第1行、第2行)存在している。なお、エントリが存在しないときは、特定基地局測定データ33内の電界強度値にnull値が格納されている。
S213として、選択グループ内で最も電波強度が強いエントリを「選択エントリ」として選択する。一般的に、反射電波3bよりも非反射電波3aのほうが、電界強度値が強いため、壁や人などの影響を受けた無線電波3を位置推定に利用しないことで、推定誤差を低減できる。
S214として、選択エントリを集約測定データ34に登録する。抽出されたレコードは、一時的に集約測定データ34に格納し、無線端末2のメモリ上に保存される。例えば、図6(b)の集約測定データ34内の選択グループ=1の選択エントリは、特定基地局測定データ33の第2行(電界強度値=−30)である。同様に、選択グループ=2の選択エントリは、特定基地局測定データ33の第3行(電界強度値=−40)である。
S215として、ループ終了する。
図7は、位置推定部25が実行する、位置推定処理(S113)の詳細を示すフローチャートである。以下、適宜図8を参照しつつ、図7の各処理を説明する。
S301として、集約測定データ34のレコード数によって分岐する。S301で、レコード数=0ならS302へ、レコード数=1ならS303へ、レコード数=2以上ならS311へ、それぞれ進む。
S302として、位置推定の手がかりが存在しないので、位置推定ができない旨をディスプレイ35に表示する。
S303として、集約測定データ34のレコードが示す基地局1の設置位置を、無線端末2の推定位置としてディスプレイ35に表示する。S303では、1つの基地局1だけしか検出されないため、その基地局1の電波領域に含まれるどの領域にも無線端末2が存在する可能性があるため、電波領域の中心である基地局1の設置位置を、無線端末2の推定位置とみなすことにより、推定位置の誤差を最小化する。
S311として、集約測定データ34の各レコードについて、その基地局1の設置位置を中心に、電界強度値から計算される電波到達範囲を示す領域(以下、図8に示す電波領域100)を計算する。電波領域100は、例えば、基地局1の設置位置を中心とし、受信時の無線端末2の位置までの距離を半径とする円の領域である。
図8では、4つの基地局グループ8(No.1〜4)それぞれについての電波領域100が、基地局1の設置位置を円の中心とした円弧として示されている。なお、基地局1のアンテナから発射される電波の強さ(電界強度値)は、距離の二乗に反比例して減衰するので、送信時の電界強度値(基地局データ12に記載、図8では−61dbm)と、受信時の電界強度値(集約測定データ34に記載)とがわかれば、基地局1の位置から受信時の無線端末2の位置までの距離(円弧の半径、図8では8m)が計算できる。
S312として、各電波領域100の重複領域110を計算する。図8では、3つの電波領域100(No.1〜3)によって囲まれた重複領域110が計算される。なお、重複領域110は、少なくとも2つの電波領域100が重複する領域である。
S313として、S312で計算した重複領域110が存在するか否かを判定する。S313でYesならS314に進み、NoならS315に進む。
S314として、S312で計算した重複領域110の重心を無線端末2の推定位置111として、ディスプレイ35に表示する。
S315として、各基地局1の電波領域100を徐々に拡大して、重複領域100を再計算する。徐々に拡大とは、例えば、電波領域100の半径を少し(+1など)増やしてもよいし、受信時の電界強度値を少し(−1など)減らすことで、電波領域100の半径を広げてもよい。
以上説明した本実施形態では、あらかじめ既知の位置に設置した基地局1を各位置に複数台設置し、グループ化した基地局グループ8と、位置を推定する無線端末2と基地局1の設置位置などの情報を持つ基地局情報サーバ7により構成されるシステムを提供する。
無線端末2の位置推定部25は、図8で示したように、集約測定データ34(特定基地局測定データ33でもよい)に記載のエントリを元に、各基地局1の位置を中心とする電波領域100をそれぞれ求める。そして、位置推定部25は、複数の電波領域100の重複領域100の重心を推定位置として求める。
これにより、屋内に設置される各基地局1の電波を無線端末2が受信できる確率が上がり、高精度に無線端末2の位置を推定することができる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。
また、前記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)などの記録装置、または、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVDなどの記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 基地局
2 無線端末(位置推定装置)
3 無線電波
4 測位対象エリア
5 3G回線
6 インターネット
8 基地局グループ
11 電波通信部
12 基地局データ
21 電波通信部
22 基地局リスト取得部
23 測定データ関連部
34 集約測定データ
24 測定データ集約部
25 位置推定部
27 ディスプレイ
31 電波測定データ
72 基地局リスト
32 特定基地局リスト
33 特定基地局測定データ(基地局測定データ)
34 集約測定データ
7 基地局情報サーバ
71 基地局検索部
72 基地局リスト

Claims (4)

  1. 屋内の測位対象エリア内に設置される各基地局から送信される電波を受信し、その電波受信時の電界強度値を前記各基地局ごとに電波測定データとして記録する電波通信部と、
    前記電波測定データに対して前記各基地局の位置情報を関連付けて基地局測定データを作成する測定データ関連部と、
    前記基地局測定データの電界強度値に応じた距離を計算し、前記基地局測定データで関連づけられる前記各基地局の位置を中心として計算した距離分の電波領域を前記各基地局ごとに求め、それらの各基地局の電波領域間の重複領域の重心を、自身の装置の推定位置とする位置推定部と、を有することを特徴とする
    位置推定装置。
  2. 前記測定データ関連部は、前記基地局測定データを作成するときに、互いに近い位置に存在する複数の基地局に対して同じグループ番号を割り当て、
    位置推定装置は、さらに、前記基地局測定データから前記同じグループ番号が割り当てられている複数のエントリのうち、電界強度値が最も強いエントリだけを残して他のエントリを削除する測定データ集約部を有し、
    前記位置推定部は、前記測定データ集約部の計算結果である前記基地局測定データをもとに、自身の装置の推定位置を計算することを特徴とする
    請求項1に記載の位置推定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の前記位置推定装置と、前記各基地局と、前記位置推定装置からの検索要求に応じて前記各基地局の位置情報を提供する基地局情報サーバとを含めて構成され、
    前記基地局情報サーバは、前記検索要求で指定される前記電波測定データに記載される基地局の特定情報から、あらかじめ自身に記録されている基地局リストを検索することで、前記基地局測定データに関連づけられる前記各基地局の位置情報を検索して、前記位置推定装置に応答することを特徴とする
    位置推定システム。
  4. 位置推定装置は、電波通信部と、測定データ関連部と、位置推定部と、を有しており、
    前記電波通信部は、屋内の測位対象エリア内に設置される各基地局から送信される電波を受信し、その電波受信時の電界強度値を前記各基地局ごとに電波測定データとして記録し、
    前記測定データ関連部は、前記電波測定データに対して前記各基地局の位置情報を関連付けて基地局測定データを作成し、
    前記位置推定部は、前記基地局測定データの電界強度値に応じた距離を計算し、前記基地局測定データで関連づけられる前記各基地局の位置を中心として計算した距離分の電波領域を前記各基地局ごとに求め、それらの各基地局の電波領域間の重複領域の重心を、自身の装置の推定位置とすることを特徴とする
    位置推定方法。
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