JP4444569B2 - キー入力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機やPDA等の携帯情報端末、AV機器、カーナビゲーションシステム、各種機器のリモートコントローラなどといった電子機器の入力に用いる押釦スイッチ用の入力キーを備えるキー入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器には、その機能を実行するための多くの入力キーが装備されるが、最近では機器の多機能化に伴って一つの入力キーを複数の異なる入力に兼用可能としたキー入力装置を装備する例が極めて多い。
【0003】
図14にはそのようなキー入力装置を備える機器の一例として携帯電話機1を示している。この携帯電話機1には、数字、記号、図柄などが表示されている入力キー群2が備わっており、その上方には上下左右の各位置に三角記号を表示した楕円平板形状の入力キー3が備わっている。この入力キー3は、一般的に多点入力キーや多方向キーと称されており、その押圧操作面4の各三角記号4aを押圧することで、表示画面5に表示されている選択項目を選択する操作や、表示画面5に表示されたカーソルを上下左右へ移動させる操作などができるようにされている。勿論、これらの操作を可能とする入力キー3の下方には、各三角記号4aの下方に図示せぬプリント基板とその接点部が設けてあって、各三角記号4aが押圧されると、入力キー3が所定量傾倒する(沈み込む)ように揺動してプリント基板の接点部が導通し、基板回路が閉じて前述のごとき操作が実現されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように複数操作を可能とする入力キー3については、これを搭載する機器の多機能化の要請と省スペース化の要請という相反する要請を充足できるメリットがあるため、例示した携帯電話機1のみならず各種の機器で多用されているが、操作性という点では必ずしも満足のいく結果が得られていないのが実際である。
【0005】
すなわち、前述した入力キー3では、各三角記号4aの上から正しく押圧されればプリント基板の接点部を正しく導通させることができるが、各三角記号4aから外れた誤操作点で押圧されると、隣接する他の三角記号4aの接点部までもが一緒に導通してしまうような問題が生じる。そして、このような二重入力がなされると、再入力が必要となる不都合や、携帯電話機1に誤動作を生じさせる原因にもなり得る。
【0006】
このような操作性の問題については、前述したような多点入力キーと称される複数の操作点(三角記号4a)を有する入力キー3だけでなく、矩形状や楕円形状の押圧操作面に操作点が2点だけしかないシーソーキーと称される入力キーや、矩形状や楕円形状の押圧操作面に操作点が1点だけしかない単方向キーと称される入力キーなどでも同様に当てはまる。即ち、操作点を押圧したつもりでもプリント基板の接点部が導通しなかったりするような場合があるからである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような従来技術を背景になされたのが本発明であり、その目的は、正規の操作点から外れた誤操作点で押圧されても正しく入力できる操作性の良いキー入力装置を提供することにある。
【0008】
この目的を達成すべく、本発明は、入力キーがその底部と向き合う対向面に対して揺動可能とされており、入力キーによって対向面を基板の接点部の上方に位置する正規の操作点で押圧すると、入力キーが正規の揺動方向へ傾倒して該接点部の入力が行われるキー入力装置について、入力キーの底部または対向面の何れかに、入力キーの正規の揺動方向に沿う仮想線を挟んだ対称位置にガイド突起を設け、入力キーによって対向面を正規の操作点から外れた誤操作点で押圧すると、ガイド突起が入力キーの底部または対向面と当接しつつ入力キーを正規の揺動方向へ誘導的に傾倒させるようになっていることを特徴とするキー入力装置を提供する。
【0009】
この発明では、入力キーの底部または前記対向面の何れかに、入力キーの正規の揺動方向に沿う仮想線を挟んだ対称位置にガイド突起を設けたので、入力キーによって対向面を正規の操作点から外れた誤操作点で押圧しても、ガイド突起が入力キーの底部または対向面と当接しつつ入力キーを正規の揺動方向へ傾倒させるように誘導する。したがって、入力キーは、正規の操作点で押圧する場合と同様に、その揺動の過程で正規の揺動方向へ傾倒が誘導されて、基板の接点部を正しく入力することになる。よって、キー入力の操作性を良好にできる。
【0010】
なお、ここでいう「対向面」とは入力キーの底部と向き合う面要素を指す用語である。具体的には、例えば入力キーの底部と向き合うのが、金属で回路が配線された絶縁性硬質樹脂でなるプリント基板であれば、その上面が「対向面」となる。また入力キーの底部と向き合うのがメンブレンスイッチの場合には、上側の可撓性樹脂フィルムの上面が「対向面」となる。そして、ガイド突起は、入力キーの底部ではなく、この「対向面」に設けるようにしても、前述のようにキー入力の操作性を良好にできる。
【0011】
前記キー入力装置については、ガイド突起における前記当接部分を下り勾配の傾斜面として形成したものとして構成できる。
【0012】
この発明ではガイド突起における当接部分を下り勾配の傾斜面として形成したので、揺動方向への傾倒を滑らかに行うことができ、触感的な面での操作性も良好にできる。
【0013】
前記キー入力装置については、入力キーの底部か対向面に入力キーの揺動支点となる支点突起を形成したものとして構成できる。
【0014】
この発明では前記支点突起を形成したので、押圧操作される入力キーを確実に支持することができ、その揺動をスムーズに行うことができる。
【0015】
そして、この支点突起を設けたキー入力装置の一態様として本発明では、ガイド突起を支点突起に一体形成したキー入力装置を提供する。
【0016】
これによれば、入力キーの揺動支点となる支点突起にガイド突起が一体形成してあるため、入力キーによって対向面を正規の操作点から外れた誤操作点で押圧しても、揺動開始時から直ちに入力キーを正規の揺動方向へ傾かせるように誘導できる。また、押圧操作による押圧力を支点突起からガイド突起に即座に受け流すことができるため、支点突起の耐久性も向上され、特に押圧操作が頻繁に行われる機器のキー入力装置として好適である。
【0017】
また、支点突起を設けたキー入力装置の他の態様として本発明では、支点突起からガイド突起を離間して形成したキー入力装置を提供する。
【0018】
これによれば、支点突起とガイド突起とが離間しているため、例えば、押圧の開始から接点部が導通するまでの間の入力キーの揺動ストローク(押圧量)が比較的長い場合には、特に有効であるといえる。即ち、入力キーの揺動ストロークが長い場合には、揺動開始時からある程度入力キーが揺動した時点で、換言すれば接点部に近い位置で入力キーがガイド突起によって正規の揺動方向へ傾くように誘導された方が、更に正確に接点部の導通を成させることができるからである。
【0019】
更に前記キー入力装置は、入力キーを、環状配置した複数の正規の操作点を有する多点入力キーとして構成できる。
【0020】
この発明によれば、正規の操作点が環状配置された多点入力キーであっても各操作点を正確に入力できる。
【0021】
前記キー入力装置は、入力キーの中心点から隣接する正規の操作点の間を二分する方向へ延びる放射状の仮想線上にガイド突起を設けたものとして構成できる。
【0022】
この発明によれば、ガイド突起が入力キーの中心点から隣接する正規の操作点の間を二分する方向へ延びる放射状の仮想線上に設けてあるため、各正規の操作点ごとに個別のガイド突起を形成しなくても、一のガイド突起を隣接する正規の操作点について兼用できる。
【0023】
そして、以上のようなキー入力装置を適用できる入力キーとしては、表面側が押圧操作面を成す樹脂フィルムの裏面側に樹脂製のキートップ本体を形成したフィルムキーシートとして構成できる。これと同様に他の入力キーとしては、軟質樹脂製のキーシートに硬質樹脂製のキートップ本体を接合したキーパッドとして構成できる。そして、これらのフィルム一体型樹脂キートップとキーパッドにより実現される更に具体的な入力キーとしては、例えば、矩形状や楕円形状の押圧操作面に操作点が2点だけしかないシーソーキーと称される入力キーや、矩形状や楕円形状の押圧操作面に操作点が1点しだけしかない単方向キーと称される入力キーが挙げられ、これらについても前述の本発明のキー入力装置を適用できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、実施形態の一例として携帯電話機に適用した例を示すが、その他の機器、具体的にはPDA等の携帯情報端末、AV機器、カーナビゲーションシステム、各種機器のリモートコントローラなどといった電子機器の入力に用いる押釦スイッチ用の入力キーにも適用できるものである。また、各実施形態で共通する部分については同一符号を付して重複説明を省略する。
【0025】
第1実施形態〔図1〜図5〕
【0026】
図1に示すのは、前述した携帯電話機1にも搭載可能なフィルムキーシート10である。このフィルムキーシート10には、入力キー群11と、多点入力キー12が形成されており、このうち多点入力キー12に本発明のキー入力装置が適用されている。まずこのフィルムキーシート10の製法の概要を説明すると、樹脂フィルムに成形金型を用いた絞り加工によって入力キー群11と多点入力キー12に対応する形状の凸部を形成する。次に、射出成形用金型にこの樹脂フィルムをセットして各凸部の内部空間に熱可塑性樹脂などを溶融させた液状樹脂を流し込んで硬化させる。これによって該樹脂フィルムと一体化したキートップ本体が形成される。したがって、多点入力キー12は、可撓性の樹脂フィルム13の裏面側に硬質樹脂製のキートップ本体14(図2参照)を形成したフィルム一体型樹脂キートップとして構成されている。
【0027】
多点入力キー12の押圧操作面15には、上・下・右・左の各位置に「正規の操作点」となる三角記号16a,16b,16c,16dが表示されている。これらの三角記号16a〜16dは、樹脂フィルムに印刷形成したものである。なお、入力キー群11の数字・記号も樹脂フィルムに印刷形成したものである。
【0028】
図2、図4で示すように、キートップ本体14(多点入力キー12)の底部14aには、各三角記号16a〜16dに対応して下向きに突形成した押し子部17a,17b,17c,17dが形成されている。また、押圧操作面15の中心点に対応する該底部14aの略中央位置には、図2と図3で示すようにX字形状として下向きに凸形成した揺動ガイド18が形成されている。この揺動ガイド18が本実施形態の主たる特徴部分で、最も突出量の大きい中心部分が多点入力キー12を揺動可能に支持する支点突起19を成しており、該支点突起19から放射状に伸長する線条部分がガイド突起20a〜20dを構成している。このように、支点突起19とガイド突起20a〜20dが揺動ガイド18として一体形成されているため、正規の操作点から外れた誤操作点で押圧した場合でも、正規の操作点(16a〜16d)で押圧した場合と同じように、多点入力キー12を正規の揺動方向へ傾かせるように誘導できる。また、押圧操作による押圧力を支点突起19からガイド突起20a〜20dへ受け流すことができるため、支点突起19の耐久性も向上され、特に押圧操作が頻繁に行われる携帯電話機1のキー入力装置として好適なものとなっている。
【0029】
各ガイド突起20a〜20dは、図3で示すように、プリント基板と接する支点突起19側の基端から先端にかけてなだらかな湾曲傾斜面として形成されており、多点入力キー12の傾倒を滑らかに行うことができ、触感的な面での操作性も向上されている。また、各ガイド突起20a〜20dは、その長手方向に沿う長さが同一であり、底面14aからの突出量もその長手方向における各位置で同一に形成されている。なお、各ガイド突起20a〜20dが向き合う対向面(本形態ではプリント基板の基板面)に高低差がある場合には、それに対応して各ガイド突起20a〜20dの突出量に高低差を与えるようにしてもよい。そして、多点入力キー12が誤操作点で押圧された場合には、各ガイド突起20a〜20dの長手方向に沿うエッジ部20eがプリント基板と接触し、このエッジ部20eを支点として多点入力キー12が正規の揺動方向へ誘導的に傾倒することになる。
【0030】
隣接するガイド突起20a〜20dどうしは、図2で示すように、ちょうど正規の操作点となる各三角記号16a〜16dの真上から押圧された場合に、多点入力キー12が傾く各方向、本形態ではちょうど支点突起19の中心点Pcと各三角記号16a〜16dないし各押し子部17a〜17dの中心とを結ぶ仮想線、すなわち正規の揺動方向21a,21b,21c,21dを挟んだ対称位置に形成されている。また、各ガイド突起20a〜20dは、図4で示すように、隣接する三角記号16a〜16dないし押し子部17a〜17dどうしを二分する方向へ延びる放射状の仮想線21e,21fに沿って形成されている。したがって、正規の操作点となる三角記号16aについてはガイド突起20d,20aが、同様に三角記号16bについてはガイド突起20a,20bが、三角記号16cについてはガイド突起20b,20cが、三角記号16dについてはガイド突起20c,20dが、それぞれそこから外れた誤操作点が押圧された場合に多点入力キー12を正規の揺動方向21a〜21dへ傾かせるように機能することになる。
【0031】
次に、以上の構成とした多点入力キー12の動作例を説明する。多点入力キー12の各三角記号16a〜16dの下方に形成した押し子部17a〜17dの下には、プリント基板22に金属皿ばねと基板回路からなる接点部22a〜22dがそれぞれ設けられている。なお、ここでは図4で示すように三角記号16cを押圧して入力を行う場合を一例として説明するが、他の三角記号16a,16b,16dを押圧して入力する場合も同じである。
【0032】
ちょうど三角記号16cの真上から押圧されればプリント基板22の接点部22cをミス無く入力出来るが、正規の操作点である三角記号16cから外れた誤操作点Pmを押圧する押圧力Fmが加わると(図4(a),図4(b))、多点入力キー12は、プリント基板22と接触する揺動ガイド18の支点突起19を介して、正規の揺動方向21cから外れた揺動方向21mに向けて傾こうとする。しかしながら、この傾く過程では、押し子部17cと対面するガイド突起20cのエッジ部20eが、プリント基板22と接触するので、多点入力キー12は、このエッジ部20eを支点として、誤った揺動方向21mから正規の揺動方向21cへ内倒するように揺動する。そして図4(c)から図4(d)で示すように、上記のような揺動がなされつつ最終的にはガイド突起20b,20cが双方共にプリント基板22と接触し、多点入力キー12は誤操作点Pmで押圧された場合であっても正規の揺動方向21cへ傾くことになる。したがって、入力対象の接点部22cに隣接する接点部22dが一緒に入力されたり、接点部22cの入力ミスが生じるような問題は起こらない。
【0033】
なお、誤操作点Pmではなく、およそ図4(a)で仮想線21e,21fを含む一点鎖線で囲った扇形領域Rの何れの箇所で押圧されても、押し子部17cと向き合うガイド突起20bのエッジ部20eか、またはガイド突起20cのエッジ部20eがプリント基板22に対して接触し、それらが支点として揺動することで、多点入力キー12は常に正規の揺動方向21cへ傾くことが可能である。
【0034】
以上のような多点入力キー12の揺動ガイド18は、例えば図5のような変形態様で実施してもよい。この揺動ガイド23にも、支点突起24とガイド突起25a〜25dが形成されているが、各ガイド突起25a〜25dには稜線部26a〜26dが形成されており、この稜線部26a〜26dが前述の各ガイド突起20a〜20dのエッジ部20eと同様にプリント基板22と接触し、多点入力キー12を正規の揺動方向21a〜21dへ傾かせるようになっている。また、各稜線部26a〜26dの交差点が支点突起24とされており、プリント基板22に対して点接触して多点入力キー12を揺動可能に支持するようになっている。したがって、この揺動ガイド23による支点突起24とガイド突起25a〜25dによれば、多点入力キー12を更に揺動させ易くすることができる。
【0035】
第2実施形態〔図6,図7〕
【0036】
図6,図7で示す第2実施形態も第1実施形態と同様に多点入力キー30への適用例である。この多点入力キー30も可撓性の樹脂フィルム31に硬質樹脂製のキートップ本体32を一体化したフィルム一体型樹脂キートップとして構成されているが、キートップ本体32の底部32aには支点突起33とガイド突起34a〜34dが別体として形成されている。この構成が第1実施形態の多点入力キー12との相違点であるが、この構成であっても第1実施形態の多点入力キー12と同様の作用・効果を発揮できる。このことに加えて更に、プリント基板22の接点部22a〜22dが導通するようになるまでの揺動ストロークが長い場合には、ガイド突起34a〜34dが支点突起33から離間しているため、プリント基板22の接点部22a〜22dとより近い位置で多点入力キー30が正規の揺動方向21a〜21dへ傾くように誘導される。したがって、本形態の多点入力キー30によれば、より正確にプリント基板22の接点部22a〜22dを導通させることができるというメリットがある。
【0037】
第3実施形態〔図8,図9〕
【0038】
図8に示す第3実施形態を適用したキーパッド40には、入力キー群41a,41bを備えている。そして42が第3実施形態となる多点入力キーである。この多点入力キー42は、前述した各実施形態のようなフィルム一体型樹脂キートップとして形成されているのではなく、図9で示すように、シリコーンゴムや熱可塑性エラストマーなどのゴム状弾性体にて形成したキーシート43に別部材の硬質樹脂製のキートップ本体44を接着剤などで接合したものである。したがって、多点入力キー42のキートップ本体44は、キーシート43のスカート部45を介して一段高い台座部46で支持されている。
【0039】
そして、多点入力キー42には台座部46の底部46aにガイド突起47a〜47dと押し子部48a〜48dだけが形成されており、前述の各実施形態で示したような支点突起19,26,33を形成していない。この実施形態の多点入力キー42はキートップ本体44がスカート部45を介して台座部46で支持されているため、支点突起を廃止しても揺動することが可能であり、また誤操作点が押圧された場合でも台座部46のガイド突起47a〜47dによって正規の揺動方向(21a〜21d)へ多点入力キー42を誘導的に傾かせることが可能であって、正確にプリント基板22の接点部22a〜22dを押圧し導通させることができるのである。
【0040】
第4実施形態〔図10〕
【0041】
図10に部分拡大図を表したキーパッドに設けた多点入力キー50は、第3実施形態と同様に、ゴム状弾性体でなるキーシート51に硬質樹脂製のキートップ本体52を接合したものである。キーシート51には第1実施形態と同じく支点突起53とガイド突起54a〜54dを形成した揺動ガイド55が下向きに突設されている。なお、56a〜56dは押し子部であり、その先端には導電性インクを塗布してなる接点部57が設けてある。また、キートップ本体52は、スティック形状のものであり、前述の各実施形態のような平面形状の押圧操作面15とは異なっている。そして、これを操作する際には、押し子部56を下動させることができるように、ちょうどその各押し子部56の上方位置(正規の操作点)に向けて倒す操作を行えばよい。ところで、キートップ本体52がスティック形状であると全方向へ倒す操作を大変容易に行うことができるため、その分、特に各押し子部56a〜56dの上方位置から外れた揺動方向へ倒す操作がなされてしまうことがある。しかしながら、本形態の多点入力キー50には、前述のようなガイド突起54a〜54dを形成してあるため、誤った揺動方向へ倒す操作がされても、キートップ本体52は最終的には正規の揺動方向、即ち各押し子部56a〜56dの上方位置に向かう方向へ倒されることになる。
【0042】
その他の実施態様〔図11〜図13〕 ; 以上の各実施形態では、線条形態のガイド突起20a〜20d,25a〜25d,34a〜34d,47a〜47d,54a〜54dを例示したが、必ずしも形状的に連続している必要性はなく、例えば揺動基端側から揺動先端側にかけて高さを徐々に低くしたような複数の柱体を離間して形成してガイド突起としてもよい。
【0043】
また、各実施形態の多点入力キー12,30,42,50は正規の操作点が4点であるものを例示したが、4点より多くても少なくても構わない。そして、ガイド突起もその正規の操作点の数に対応して形成すれば良い。また押圧操作面15の形状も楕円形だけでなく、多角形、円形などであってもよい。
【0044】
更に、前記各実施形態では支点突起19,24,33,53やガイド突起20a〜20d,25a〜25d,34a〜34d,47a〜47d,54a〜54dをキートップ本体14,32やキーシート43,51に形成したが、多点入力キー12,30,42,50,51の底部14a,32a,46aと向き合う「対向面」をなすプリント基板22に形成してもよい。図11はその一例であり、接点部22a〜22dを設けたプリント基板22に、熱可塑性樹脂などで形成した図5で示すのと同じ揺動ガイド23を、接着剤や両面テープなどの固着手段により取付けたものである。
【0045】
前記実施形態では、多点入力キー12,30,42,50の底部14a,32a,46a,51aと向き合う「対向面」としてプリント基板22を例示したが、例えば図12で示すように、プリント基板22に換えてメンブレンスイッチ58を利用してもよい。このメンブレンスイッチは、可撓性樹脂フィルムからなる上部フィルム59と下部フィルム60とを、両面テープなどで成るスペーサ61を介して積層した基本構造とされている。上部フィルム59には、例えば導電性インクを塗布し硬化させて形成される上部接点59a〜59dが形成されている。下部フィルム60にも同様の下部接点60a〜60dが形成されている。そして、上部フィルム59が上部接点59a〜59dの上方から押圧されると、上部接点59a〜59dがスペーサ61の孔61a〜61dを通じて下部接点60a〜60dと接触して導通することで、入力がなされる。したがって、上部接点59a〜59dと下部接点60a〜60dが、前述の実施形態におけるプリント基板22の接点部22a〜22dに相当するものとなる。このようなメンブレンスイッチ58の場合には、上部フィルム59の上面が「対向面」となる。そして、図13で示すように、図12の上部フィルム59に、熱可塑性樹脂などで形成した図6で示すのと同様の支点突起62とガイド突起63a〜63dを、接着剤や両面テープなどの固着手段により取付けるようにすることもできる。
【0046】
【発明の効果】
本発明のキー入力装置によれば、正規の操作点から外れた誤操作点で押圧しても入力キーを正規の揺動方向へ傾かせて正しく入力できるので、操作性が良好であり、入力ミスを可及的になくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態を適用したキーパッドの平面図。
【図2】図1の一点鎖線で示す多点入力キーの裏面の部分拡大図。
【図3】図2で示す揺動ガイド(支点突起,ガイド突起)の拡大外観斜視図。
【図4】多点入力キーの動作説明図であり、分図(a)は多点入力キーの平面図、分図(b)は未操作時の多点入力キーを示す分図(a)のSA−SA線に沿う断面図、分図(c)は誤操作点Pを押圧した場合の傾き状態を示す分図(b)相当の断面図、分図(d)は正規の揺動方向に傾いた状態を示す分図(b)相当の断面図。
【図5】揺動ガイドの他の実施態様を示す外観斜視図。
【図6】第2実施形態の多点入力キーの底面図。
【図7】図6のSB−SB線に沿う断面図。
【図8】第3実施形態を適用したキーパッドの平面図。
【図9】図8のSC−SC線に沿う断面図。
【図10】第4実施形態による多点入力キーを示す図で、分図(a)は平面図、分図(b)は分図(a)のSD−SD線に沿う断面図、分図(c)は底面図。
【図11】更に他の実施形態による揺動ガイドを設けたプリント基板の外観斜視図。
【図12】メンブレンスイッチの分解斜視図。
【図13】図12のメンブレンスイッチに支点突起とガイド突起とを設けた例を示す外観斜視図。
【図14】携帯電話機の外観正面図。
【符号の説明】
12 多点入力キー(第1実施形態の入力キー)
13 樹脂フィルム
14 キートップ本体
14a 底部
16a〜16d 三角記号(正規の操作点)
19 支点突起
20a〜20d ガイド突起
21a〜21d 正規の揺動方向
24 支点突起
25a〜25d ガイド突起
30 多点入力キー(第2実施形態の入力キー)
31 樹脂フィルム
32 キートップ本体
32a 底部
33 支点突起
34a〜34d ガイド突起
42 多点入力キー(第3実施形態の入力キー)
43 キーシート
44 キートップ本体
46a 底部
47a〜47d ガイド突起
50 多点入力キー(第4実施形態の入力キー)
51 キーシート
52 キートップ本体
53 支点突起
54a〜54d ガイド突起
55 揺動ガイド
62 支点突起
63a〜63d ガイド突起
Pm 誤操作点
Claims (7)
- 入力キーが、表面側が押圧操作面をなす樹脂フィルムの裏面側に樹脂製のキートップ本体を一体形成したフィルム一体型樹脂キートップであって、
入力キーが該入力キーの揺動支点となる支点突起で支持され該入力キーの底部と向き合う対向面に対して揺動可能とされており、基板の接点部の上方に位置する正規の操作点で押圧すると、入力キーが正規の揺動方向へ傾倒して該接点部の入力が行われるキー入力装置において、
入力キーの底部であるキートップ本体の裏面またはその対向面の何れかであって、入力キーの正規の揺動方向に沿う仮想線を挟んだ対称位置に、入力キーの中心から外側に向かう稜線部を有するガイド突起を、該対向面または入力キーの底部から離して、且つ互いに離間して複数設け、入力キーによって対向面を正規の操作点から外れた誤操作点で押圧すると、ガイド突起が入力キーの底部または対向面と当接しつつ入力キーを正規の揺動方向へ誘導的に傾倒させるようになっていることを特徴とするキー入力装置。 - 入力キーが、ゴム状弾性体製のキーシートに硬質樹脂製のキートップ本体を接合したキーパッドであって、
入力キーが該キーシートのスカート部を介して支持されつつ、その底部と向き合う対向面に対して、該スカート部の変形により揺動可能とされており、基板の接点部の上方に位置する正規の操作点で押圧すると、入力キーが正規の揺動方向へ傾倒して該接点部の入力が行われるキー入力装置において、
入力キーの底部であるキーシートの裏面またはその対向面の何れかであって、入力キーの正規の揺動方向に沿う仮想線を挟んだ対称位置に、入力キーの中心から外側に向かう稜線部を有するガイド突起を、該対向面または入力キーの底部から離して、且つ互いに離間して複数設け、入力キーによって対向面を正規の操作点から外れた誤操作点で押圧すると、ガイド突起が入力キーの底部または対向面と当接しつつ入力キーを正規の揺動方向へ誘導的に傾倒させるようになっていることを特徴とするキー入力装置。 - 入力キーがその底部と向き合う対向面に対して揺動可能とされており、入力キーによって対向面を基板の接点部の上方に位置する正規の操作点で押圧すると、入力キーが正規の揺動方向へ傾倒して該接点部の入力が行われるキー入力装置において、
入力キーの底部と向き合う対向面に、入力キーの正規の揺動方向に沿う仮想線を挟んだ対称位置に入力キーの中心から外側に向かう稜線部を有するガイド突起を、入力キーの底部から離して、且つ互いに離間して複数設け、入力キーによって対向面を正規の操作点から外れた誤操作点で押圧すると、ガイド突起が入力キーの底部または対向面と当接しつつ入力キーを正規の揺動方向へ誘導的に傾倒させるようになっていることを特徴とするキー入力装置。 - 入力キーが軟質樹脂製のキーシートに硬質樹脂製のキートップ本体を接合したキーパッドである請求項3記載のキー入力装置。
- ガイド突起における前記当接部分を入力キーの中心から外側に向かってガイド突起の突起高さが低くなる下り勾配の稜線部として形成した請求項1〜請求項4何れか1項記載のキー入力装置。
- 入力キーが、環状配置した複数の正規の操作点を有する多点入力キーである請求項1〜請求項5何れか1項記載のキー入力装置。
- 入力キーの中心から隣接する正規の操作点の間を二分する方向へ延びる放射状の仮想線上にガイド突起を設けた請求項6記載のキー入力装置。
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