JP4443751B2 - ホルダーおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、パーソナル・ハンディーホーン・システム(PHS)、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)等に組み込まれている取付け電子部品特にレシーバー、スピーカー、ブザー、バイブレーターあるいはそれらを一つの素子に統合した小型素子を基板あるいは筐体に保持し、かつ電気的接続をするためのホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話機、携帯通信機等に使用されている取付け電子部品は、ゴム状弾性体からなるホルダーの内部に収納され、リード線を用いてハンダ付けで基板に接続していた。
しかし、従来の接続方法は、手作業によって細いリード線を半田付けしているため生産性が悪く製造コストが高くなってしまう。また、リード線があるため取り付けスペースを広く必要とし、近年の携帯電話の小型化のニーズには対応していない。
これらの問題を解決するものとして、特開平10-233828号公報等にマイクロホンを保持する保持部と、マイクロホンと基板の両電極を電気的に接続する弾性導電コネクタ部とを一体化したマイクロホンホルダーの記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年の機器の薄型化に伴い取付け電子部品の取り付けスペースの小スペース化、薄型化が要求され、ホルダーの薄型化、特に弾性導電コネクタ部を薄型にする必要がでてきた。ところが弾性導電コネクタ部の肉厚が薄くなると、形状を保つことが困難となるため、弾性導電コネクタ部の導電部が傾倒して、個々の導電部の端面の平面度が失われ安定して電極と密着することが出来なくなり、また強度の低下も問題となっていた。さらに圧縮荷重低減のために弾性導電コネクタ部を低硬度にすることで、上記の問題がより顕著となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決するものであって、小型化が進む取付け電子部品を携帯電話機等に組付ける際、安定して低荷重で弾性導電コネクタ部と電極との密着性がとれ、更に取り付け工程の簡略化、生産コストの削減、取付け電子部品の取り付け位置の小スペース化を可能とするホルダーを提供するものである。
【0005】
すなわち、取付け電子部品の保持部と、該取付け電子部品の電極と基板電極を接続する弾性導電コネクタ部が一体化されたホルダーにおいて、保持部および弾性導電コネクタ部に形状保持シートが一体形成されたホルダーである。さらに、形状保持シートが、樹脂フィルムまたは網目状シートのいずれかであるホルダーである。さらに、弾性導電コネクタ部の導電媒体が磁性導電体であるホルダーである。
【0006】
さらに、ホルダー形状に絞り加工した形状保持シートをホルダー成形用の金型に挟持し、磁性導電体を配合した液状未硬化のゴム状弾性体を該金型内に注入し、所望の箇所に磁力を与えて磁性導電体を磁場配向させて所望の個所に導電部を形成した後、ゴム状弾性体を硬化させることにより、弾性導電コネクタ部と保持部と形状保持シートを一体に形成するホルダーの製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のホルダーを図に従い詳細に説明する。
図1は本発明によるホルダーの一例の底面図および断面図である。
ホルダー1は取付け電子部品を保持するゴム状弾性体からなる器状の保持部3の底面に、該取付け電子部品の電極と基板の電極を接続する弾性導電コネクタ部21が一体化している。また弾性導電コネクタ部21の導電部22は圧縮荷重低減のため周囲より凸形状となっており、保持部3および弾性導電コネクタ部21にはホルダーの形状を保持させるための形状保持シート4が含まれている。
【0008】
本発明のホルダーの実装例を図3(1)に示す。図3(2)に示す取付け電子部品6を、ホルダー1の保持部3の内側に嵌入し、取付け電子部品6の下面の電極7と、基板8の電極9が上下から弾性導電コネクタ部21の導電部22を圧縮して密着し、導通する。
【0009】
本発明のホルダーの保持部と弾性導電コネクタ部に用いられるゴム状弾性体としては、シリコーンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、1,2-ポリブタジエン、スチレン−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、アクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ふっ化系熱可塑性エラストマー、イオン架橋系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。なかでも電気絶縁性、耐候性からシリコーンゴムが好ましい。
【0010】
本発明の形状保持シートは、シート状物をエンボス成形等によってホルダーの形状に変形加工して用いるため、伸び性の良い樹脂フィルム等が好ましく、例えばポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリウレタンなどの樹脂フィルムが挙げられる。
【0011】
これらシートは弾性導電コネクタ部の導通部を通す所望の位置に、抜き型等で孔を開けて用いる。孔の数や形状、大きさは弾性導電コネクタ部の導電部がその孔を通ることができれば良いため、特に限定されない。例えば図1の形状および配置の弾性導電コネクタ部の導電部を形成する場合の、形状保持シート4およびその孔5の形状例を、図2(1)〜(3)に裏面図および断面図として示す。
【0012】
また目の粗い布や網目状シート等を形状保持シートとして用いた場合には、特に弾性導電コネクタ部となる部分に孔5を設けなくても弾性導電コネクタ部の導通経路を遮断することがないので、製造工数およびコストを減らすことができる。
【0013】
本発明の弾性導電コネクタ部は、ゴム状弾性体中に導電媒体によって導通経路を形成したものである。弾性導電コネクタ部の導電部は対向する+電極同士、−電極同士の導通が得られれば良いため、形状、レイアウトは設計上便宜な構成を選択し用いる。導電媒体には取付け電子部品の特性を考慮して低電気抵抗のものを用いる。好ましくは1Ω抵抗以下が良く、例えば、カーボンや金属等による粒子、繊維、細線状の導電媒体等が用いられる。具体的には、抵抗値の低い金、銀、白金、アルミ、ニッケル、銅、鉄、パラジウム、コバルト、クロム等の金属類やステンレス等の合金類からなる粉末または細線、これらの金属、樹脂、あるいはセラミック等に金属を被覆した金属複合形の粉末または細線等を用いることが出来る。
【0014】
本発明の弾性導電コネクタ部の導電部を構成する磁性導電体は、磁性を示す導電体であれば全て含まれ、磁性金属粒子でも磁性金属複合体でもかまわない。好ましくはニッケル、コバルト、鉄またはそれらを多く含む合金などが良く、他にも良導電性の金属を磁性導電体でメッキしたもの、あるいは逆に磁性導電体に良導電体の金属をメッキしたものを用いることができる。
【0015】
本発明の弾性導電コネクタ部の製造は、導電媒体として磁性導電体を用いた場合、求めるホルダーの形状に絞り加工し、必要に応じ弾性導電コネクタ部の導電部が通る部分に孔を設けた形状保持シートをホルダー成形用の金型に挟持し、磁性導電体を配合した液状未硬化のゴム状弾性体を該金型内に注入し、所望の箇所に磁力を与えて磁性導電体を磁場配向させて所望の個所に導電部を形成した後、ゴム状弾性体を硬化することにより、弾性導電コネクタ部と保持部と形状保持シートを一回の成形工程で一体成形することができる。
樹脂フィルム等からなる形状保持シートが保持部および弾性導電コネクタ部に一体化されているため、ホルダーの形状が保持され、かつ機械的強度を保つことが可能となる。
【0016】
【実施例1】
図1に本実施例のホルダーの低面図、断面図および図3に取付け電子部品の実装例を示す。
取付け電子部品6の下面の電極7と基板8の電極9との電気的接続を行う弾性導電コネクタ部21の導電部22には磁性導電体であるニッケル粒子を用い、ホルダー1の保持部3および弾性導電コネクタ部21にゴム状弾性体であるシリコーンゴムを用いた。形状保持シート3には、導電部22を形成する箇所に直径2mmの孔を抜き型にて設けたポリエチレンテレフタレートフィルムを用いた。弾性導電コネクタ部21の導電部22は、圧縮荷重低減および接続の安定のため周囲より凸形状としてある。
【0017】
本実施例のホルダー1の製造方法を以下に示す。まず弾性導電コネクタ部21となる部分に孔を設けた樹脂フィルムを、求めるホルダーの形状にエンボス加工し形状保持シート4を得た。得られた形状保持シート4を弾性導電コネクタ部21の導電部22が凸形状となるように作製したホルダー成形用金型内に挟持する。次にニッケル粒子を配合した液状未硬化のシリコーンゴムを、前記金型内に注入し、導電部22となる箇所のみに磁力を加えてニッケル粒子を磁場配向させ、弾性導電コネクタ部に導通経路を形成した後シリコーンゴムを加硫硬化させ、保持部3および弾性導電コネクタ部21を一体成形したホルダーが得られた。
得られたホルダー1は底面に薄型の弾性導電コネクタ部21を有し、かつ十分な強度を有する物であった。
【0018】
【実施例2】
図4に形状保持シートとして、繊維状物からなる網目状シートをエンボス成形にて絞り加工して用いた場合の製造工程の実施例を示す。繊維状物からなる網目状シート11を保持部の形状のエンボス成形金型12を用い変形加工を行う。得られた形状保持シート13をホルダー成形用金型14に挟持し、実施例1と同様の成形方法により成形材料(ニッケル粒子を配合した液状未硬化のシリコーンゴム)を注入後、所定の箇所のみに磁力を与え磁場配向により導電部の形状を特定し、ゴム状弾性体を硬化させ、保持部と弾性導電コネクタ部および形状保持シートが一体成形されたホルダー16を作成した。なおホルダー成形用金型14には、導通部22を形成する箇所に磁性体15が埋め込まれており、上下から磁力を与えることができる。
形状保持シートに繊維状物からなる網目状シートを用いたので、孔を開ける工程が必要なく、また導電部の形成を阻害することなく、強度の保たれたホルダーとすることができた。
【0019】
【発明の効果】
本発明の形状保持シートを用いたホルダーおよびその製造方法によって、従来の方法で作製したゼブラコネクタや、金属線コネクタでは困難であった、導電部だけが凸形状で全体的に薄型で、安定して低荷重で弾性導電コネクタ部と電極との密着性がとれる弾性導電コネクタ部を有し、更に製品の形状と強度を保つホルダーを簡単に提供できる。
【0020】
そして導電媒体に磁性導電体を用いることで、一回の成形工程で一体成形が可能となり、保持部と弾性導電コネクタ部を別体で成形した後に組み合せて一体化するよりも、ホルダーの製造工程を少なくできるので、製造コストの削減となる。
【0021】
本発明のホルダーを用いることで、携帯電話機等に使用されている取付け電子部品を携帯電話機等に組付ける際、保持部と弾性導電コネクタ部が一体化しているので、リード線等をはんだ付けにより接続するという工程が必要無く、さらに部品点数、組付け工数を削減することができるため、製造コストの低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホルダーの一例の裏面図およびAA’断面図
【図2】形状保持シートおよびその孔の形状例
【図3】(1)本発明のホルダーの実装例 (2)取付け電子部品
【図4】形状保持シートとして網目状シートを用いた製造工程の実施例
【符号の説明】
1 ホルダー
21 弾性導電コネクタ部
22 導電部
3 保持部
4 形状保持シート
5 孔
6 取り付け電子部品
7 電極
8 基板
9 電極
10 筐体
11 網目状シート
12 エンボス成形型
13 形状保持シート
14 ホルダー成形用金型
15 磁性体
16 ホルダー
Claims (7)
- 取付け電子部品の保持部と、該取付け電子部品の電極と基板電極を接続する導電部を有する弾性導電コネクタ部が一体化されたホルダーにおいて、保持部および弾性導電コネクタ部に、連続する形状保持シートが一体形成されていることを特徴とするホルダー
- 形状保持シートが、網目状シートであることを特徴とする請求項1に記載のホルダー
- 形状保持シートが、導電部を形成する箇所に孔が設けられた樹脂フィルムであることを特徴とする請求項1に記載のホルダー
- 弾性導電コネクタ部の導電媒体が磁性導電体であることを特徴とする請求項1から請求項3に記載のホルダー
- 導電部が、その周囲の弾性導電コネクタ部より突出していることを特徴とする請求項1から請求項4に記載のホルダー
- ホルダー形状に絞り加工した形状保持シートをホルダー成形用の金型に挟持し、磁性導電体を配合した液状未硬化のゴム状弾性体を該金型内に注入し、所望の箇所に磁力を与えて磁性導電体を磁場配向させて所望の個所に導電部を形成した後、ゴム状弾性体を硬化させることにより、弾性導電コネクタ部と保持部と形状保持シートを一体に形成することを特徴とするホルダーの製造方法
- 形状保持シートの導電部を形成する箇所に孔を設けた後、ホルダー形状に絞り加工を施すことを特徴とする請求項6に記載のホルダーの製造方法
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