JP4441241B2 - 大型プラスチック成型品の切断装置及び大型プラスチック成型品のリサイクル装置 - Google Patents

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Description

この発明は、大型プラスチック成型品の切断装置及び大型プラスチック成型品のリサイクル装置に係る。さらに詳しくは、荷物の運搬、保管に使用されるプラスチック製パレットのような大型プラスチック成型品をリサイクルする際に、効率的に切断、粉砕、選別を行うことができる大型プラスチック成型品の切断装置及び該切断装置を用いた大型プラスチック成型品のリサイクル装置に関するものである。
プラスチックは、各種の成型品に使用されているが、長い年月を使用していると次第に物性が低下したり、色落ちしたりする。このように製品としての耐用年数が経過すると廃棄されることになるが、プラスチックは再生して利用することが可能である。一方、自然環境保護の意識の高まりとともに、いわゆる容器包装リサイクル法や家電リサイクル法等の施行に伴い、プラスチック成型品のリサイクルの動きも強くなっている。
これらのプラスチッ成型品は、繰り返し再生して使用することが可能であり、再生プラスチックは多くの分野で利用されている。近年ではプラスチック製パレットも、木製パレットに比べて多数使用されており、そのリサイクルの要求も高まっている。
しかしながら、プラスチック製パレットのような大型プラスチック成型品は、切断・粉砕等が困難であり、手間がかかるために、ビールビンを収納するプラスチック製通い箱のような比較的小型の成型品に比べて、再利用され難いという問題があった。また、パレットを切断するには、大型の切断機を必要とすることから、切断、粉砕等は別々の業者によって行われているために、非効率的であり、再生プラスチックのコストをアップさせるという問題がある。
この発明は、かかる現況に鑑みてなされたもので、パレットのような大型成型品を効率よく切断することができる大型プラスチック成型品の切断装置を提供することを目的とする。また、この発明は、前記大型プラスチック成型品の切断装置を使用することによって、効率よく、しかも高品質の再生プラスチックを得ることができるプラスチック成型品のリサイクル装置を提供することを目的とする。また、この発明は、大型プラスチック成型品の切断、粉砕、選別からなる効率的なリサイクル方法を提供することを目的とする。
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係る大型プラスチック成型品の切断装置は、大型プラスチック成型品を載置するテーブル部と、前記テーブル部から押し出されてきた大型プラスチック成型品を側面に対して平行に切断する第1切断部と、前記第1切断部によって切断された長方形切断片を収納し、第2切断部に送り出すガイド溝と、前記ガイド溝から送られてきた切断片をさらに小ブロックに切断する第2切断部とからなり、
前記第1切断部は、前記ガイド溝の側面上端に取り付けた台座から替え刃の先端をガイド溝側に間隔を明けて凹凸形状に突出させて固定するとともに、正面において中央部が凹んだV字型に形成した水平方向の固定刃と、前記固定刃とは接することなく間隔を有して上下動する垂直方向の押切刃とからなる切断刃と、前記切断刃と平行に設けた大型プラスチック成型品の端部を押える昇降自在な押圧部材とを備えており、
前記第2切断部は、第1切断部とは直交する方向に設けられており、前記ガイド溝の上端部から水平に突出して形成された押え板と、ガイド溝の下面と同一面に形成された固定台とからなる押え部と、前記固定台の前面上部に取り付けられた水平方向の固定刃と、前記固定刃とは接することなく間隔を有して上下動する垂直方向の押切刃とからなる切断刃とを備えていることを特徴とする
この発明に係る大型プラスチック成型品のリサイクル装置は、請求項1に記載の切断装置と、前記切断装置によって切断された小ブロックを小片に破砕する破砕機と、前記破砕機で破砕された破砕物をプラスチックの小片と小石、金属片等の異物とを選別する篩選別機と、前記篩選別機に次いで、傾斜して設けた網状振動板の下方から送風して比重の大きい異物を上端方向に、比重の小さいプラスチックの小片を下端方向に分離移動させて選別することができるように、前記網状振動板を上面に切り起こして突起を形成するとともに、突起の側方から送風が行えるように開口部を形成してなる比重差選別機とを、順次コンベア装置を介して連結したことを特徴とする
この発明に係る切断装置によれば、第1切断部と前記第1切断部と直交するように第2切断部を設けることにより、連続して切断することができるから、大型プラスチック成型品であっても効率よく切断することができる。また、この発明のリサイクル装置によれば、成型品の切断から比重差選別による工程まで連続して行われるので、効率的であると共に、篩選別と比重差選別の二工程によって選別されるので高品質の
再生プラスチックを得ることができる。
この発明の一実施形態に基づき詳細に説明する。図1は、この発明の切断装置を含めた大型プラスチック成型品のリサイクル装置または工程を示す側面概略説明図である。図2は、大型プラスチック成型品としてプラスチックパレットの分割方法を示す説明用斜視図である。さらに、図3は、切断装置の平面図、図4は同じく切断装置の正面図、図5は切断装置の側面図である。
図1において、1は、プラスチック製パレットの切断機であり、2は、プラスチック製パレットの切断された長方形切断片を小片に破砕する破砕機であり、3は、前記破砕物から石、金属等の異物とリサイクル材として使用できない細片を篩い落とす篩選別機であり、4は、傾斜して取り付けた網状振動板を振動させて比重差を利用して選別する比重差選別機である。
まず、前記切断機1によって切断されるパレットの切断方法について説明する。パレットPは、破砕機2のホッパーに投入できるように、1辺が300〜400mmより小さな小ブロックに切断される。まず、図2に示すように、一方の側面に対してX線に沿ってほぼ平行に複数の長方形小切断片P1、図示する例では4個の長方形切断片P1に切断する。次いで、各長方形切断片P1を前記X線に対して直交するY線に沿って複数の小ブロックP2に切断する。図示する例では、全部で12個の小ブロックP2に分割されている。
切断する長方形切断片P1の幅寸法は、小ブロックP2に切断したときに、、破砕機2のホッパーに投入できる大きさであればよく、分割数についてはパレットの大きさにより適宜決定すればよいが、通常は3〜4分割の長方形切断片とすることが好ましい。
前記切断機1は、図3〜図5に示すように、パレットを載置するテーブル部1Aと、パレットを側面に対してほぼ平行に複数の長方形切断片に切断する第1切断部1Bと、前記第1切断部によって切断された長方形切断片をさらに複数の小ブロックに切断する第2切断部1Cとからなる。次に、前記切断機1の各構成について説明する。切断機1のテーブル部1Aは、パレットを載置するテーブル板10と、載置したパレットを第1切断部に向かって押し込む押圧装置11とからなる。
前記テーブル板10は、架台12上に立設した支柱13に上枠14を設け、前記上枠14にほぼ水平に張設されている。前記押圧装置11は、前記テーブル板10の後端部に平行に配設した2つのシリンダー15のロッド16に押圧板17を取り付けることによって形成されている。従って、シリンダー15が作動すると、押圧板17を第1切断部1Bに向かって進退させ、テーブル板10に載ったパレットを押し付ける。
テーブル板10の両側には、パレットをガイドする側板18が平行に設けられており、前記側板18の高さは、パレットと同じか、パレットより僅かに高く形成されている。また、テーブル板10の後端部(シリンダー15を設けた側)には、枠体19が設けられており、枠体19とテーブル板10との間は、前記押圧板17が退避したときに挿入する嵌合口20が形成されている。押圧板17が前記嵌合口20に挿入されていることによってスムーズに押し出すことが可能である。
前記第1切断部1Bは、切断する際にパレットの端部を押えるパレット固定部23と、切断刃24とからなる。前記パレット固定部23は、前記切断刃24の手前側、即ち、テーブル板10側に切断刃24と平行に設けられており、押圧部材25をシリンダー26のロッド27取り付けることによって構成されている。従って、シリンダー26が作動すると、押圧部材25がロッド27と一体になって上下動することになる。
前記押圧部材25は、パレットがテーブル板10に供給されるまでは上方に待機しており、テーブル板10上のパレットが押圧板17によって押し付けられてパレットの先端部が第1切断部1Bの側面に当接したときに、シリンダー26の作動によって降下し、パレットの先端部を押圧固定する。
切断刃24は、固定刃24aと上下動する押切刃24bとからなる。前記固定刃24aは、切断した長方形切断片P1を収納し、第2切断部に移送するガイド溝30の側面上端に取り付けられており、押切刃24bは、シリンダー31のロッド32に取り付けられた昇降部材33の下端部に取り付けられている。固定刃24aと押切刃24bとは対向して設けられており、両者の間でパレットを断ち切るように両者の間には所定の間隔を有している。前記昇降部材33の底面は、押切刃24bより突出しないように形成されており、略水平面とすることができる。
前記切断刃24を図6に基づいて説明すると、固定刃24aは、刃先が直線状ではなく凹凸形状に形成されている。即ち、固定刃24aは、ガイド溝30の側面上端に取り付けた台座24eに替え刃24cの先端を押切刃24b側に僅かに突出させて、着脱自在に取り付けると共に、図5に示すように、正面において中央部が凹んだ略V字型に形成されている。一方、押切刃24bは、前記固定刃24aの替え刃24cに対応する替え刃24dを着脱自在に取り付けてなり、替え刃24dは、先端が水平方向に折り曲げられて突出して形成されている。押切刃24bは、図5に示すように、水平に形成されている。
さらに、前記ガイド溝30の後端部(図5における右側)には、切断刃24により切断された長方形切断片P1を第2切断部1C方向に押し出すように、ガイド溝30内には押圧部材28が配設されている。前記押圧部材28には、シリンダー29のロッド29aが取り付けられている。従って、シリンダー29が作動すると、ロッド29aとともに押圧部材28も進退することになり、切断刃24で切断されてガイド溝30内に落下した長方形切断片P1を第2切断部1C方向に押し出すことができる。
第1切断部1Bの切断刃24は、上記のように、固定刃24aと押切刃24bとは互いに接することなく所定の間隔が明けられており、それぞれ刃先は凹凸形状に形成されているから、パレットのようにある程度の厚みを有するものであっても、断ち切ることができる。また、固定刃24aは、中央部が凹んだ略V字型に形成されているから、押圧力が分散され比較的小さな力で切断することができる。
次に、第2切断部1Cについて説明する。第2切断部1Cは、ガイド溝30の先端側(シリンダー29と対向する側)に前記第1切断部1Bとは直交する方向に設けられている。即ち、第2切断部1Cは、押え部35と切断刃36とからなる。前記押え部35は、ガイド溝30の上部先端から水平に突出して形成された押え板35aと、ガイド溝30の下面とほぼ同一面に形成された固定台35bとからなる。シリンダー29が作動すると、長方形切断片P1を押し出して前記押え板35aと固定台35bの間に挿入する。
前記切断刃36は、固定刃36aと上下動する押切刃36bとからなる。前記固定刃36aは、前記固定台35bの前面上部に取り付けられており、押切刃36bは、シリンダー37のロッド37aに取り付けられた昇降部材39の下端部に取り付けられている。固定刃36aと押切刃36bとは対向して設けられており、両者の間で長方形切断片P1を小ブロックに断ち切るように両者の間には所定の間隔を有している。
前記切断刃36の固定刃36aは、切断刃24の固定刃24aと同様に刃先を凹凸形状に形成してもよいが、切断幅が切断刃24より小さいことから、通常の切断刃と同様に刃先は直線状に形成してもよい。但し、固定刃36aの中央部を凹ませて略V字型に形成するか、押切刃36bの中央部を突出させて略V字型に形成することが好ましい。このように固定刃36aまたは押切刃36bのいずれか一方をV字型とすることによって、小さな押圧力で切断することができる。
切断機1で小さく切断された小ブロックP2は、コンベア装置5で破砕機2に移送される。破砕機2は、切断機1で切断された小ブロックP2をさらに15mmψ以下の小片に破砕するものである。破砕機2としては、2軸破砕機、1軸破砕機等種々のものが知られているが、多数の破砕刃が取り付けられた回転刃とのこぎり状の固定刃よりなる1軸破砕機が好ましい。
1軸破砕機は、両刃の噛み合わせによるせん断破砕方式であり、排出口に取り付けてあるスクリーンの穴サイズより小さくなるまで排出されず、何回も破砕を繰り返す。従って、このスクリーンの穴サイズを変えることによって希望の破砕後のサイズを選ぶことができる。破砕機2には、15mmの穴サイズのスクリーンが使用されている。
破砕機2で破砕された破砕物は、コンベア装置6で次の篩選別機3に移送される。篩選別機3としては、振動スクリーンのメッシュ寸法を変えることで粒度別に選別できることから、振動篩が代表的なものである。篩選別機3には、8〜12メッシュの振動スクリーンを使用することが好ましい。
篩選別機3では、小石、金属等の異物と共に、メッシュを通過したプラスチックの破砕物が篩い落とされる。メッシュを通過したプラスチックの細片は、小石、金属等の異物と分離することにより、ペレットとして再使用することができる。
次に、篩選別機3で選別された破砕物は、コンベア装置7で次の比重差選別機4に移送される。代表的な比重差選別機4を図7に示す。比重差選別機4は、基台40上に固定された枠体41に網状振動板42が傾斜して設けられている。前記網状振動板42の上端部には、モータ45によって駆動される偏心クランク46が連結されている。47は、枠体41に設置されたファン装置で、上方に設けられた網状振動板42の下面に送風する。ファン装置47は、モータ48によって駆動される。
前記網状振動板42の側面部及び上端部には、枠体50が立設されており、フード51を形成している。フード51には、篩選別された破砕物を投入する投入口52が設けられている。投入口52は、破砕物を一定量ずつ供給することができる定量供給装置とすることが好ましい。53は、網状振動板42の下方に設けられた軽量物排出口であり、54は、網状振動板42の上方に設けられた比重の大きい重量物排出口である。また、55は、ファン装置47に連通するダスト等の取出口である。
前記網状振動板42は、図8に示すような、上面に切り起こして突起42aを形成すると共に、突起42aの側方からの送風が行えるように開口部42bを形成した側面鋸歯状振動板である。前記構成の網状振動板42を使用すれば、ファン装置47からの送風により比重の小さい粉砕物は浮き上がり、重力により傾斜した網状振動板42に沿って下方に移動していく。一方、石や金属等の比重の大きいものは前記送風によっては浮遊せず、突起42a及び網状振動板42の振動作用によって上方にキックされて移動していく。
前記網状振動板42の開口部42bの大きさは破砕物の大きさによって異なるが、プラスチック製パレットには、石や金属片も付着しているために、大きな押し上げ力が必要となり、1mm以上の孔径とすることが好ましい。
上記構成の比重差選別機4の作用について説明する。コンベア装置7で移送されてきた破砕物は、投入口52から投入されると、網状振動板42面上に落下する。一方、モータ48を作動させてファン装置47を起動せしめると、ファン装置47から空気が吹き上げられ、網状振動板42上の破砕物は吹き上げられる。このとき、モータ45を作動させて偏心クランク46を駆動せしめると、網状振動板42は振動状態となる。
網状振動板42の振動によって、上面に載っている破砕物は振動を受けるが、そのうち比重の大きいもの(小石、金属片、ガラス等異物)は、振動力が大きく伝達されかつ鋸歯状部の突起42aの上端部のキック力によって押し上げられて上方に移動し、重量物排出口54から排出される。一方、比重の小さい破砕物は、網状振動板42の開口部42bから吹き上げられる空気流によって浮遊せしめられ、網状振動板42のキック力を受けずそのまま落下して下端部に移動し、軽量物排出口53から排出される。
この発明の大型プラスチック成型品の切断装置を含めたリサイクル装置または工程を示す側面概略説明図である。 パレットの分割方法を示す説明用斜視図である。 大型プラスチック成型品の切断装置を示す概略平面図である。 同じく切断装置の概略正面図である。 同じく切断装置の概略側面図である。 切断装置の切断刃をしめす説明用斜視図である。 比重差選別機の側面概略説明図である。 網状振動板の部分を示す斜視図である。
1:切断機
1A:テーブル部
1B:第1切断部
1C:第2切断部
2:破砕機
3:篩選別機
4:比重差選別機
P1:長方形切断片
P2:小ブロック
10:テーブル板
11:押圧装置
12:架台
13:支柱
14:上枠
15:シリンダー
16:ロッド
17:押圧板
18:側板
19:枠体
20:嵌合口
23:パレット固定部
24:切断刃
25:押圧部材
26:シリンダー
27:ロッド
30:ガイド溝
31:シリンダー
32:ロッド
35:押え部
36:切断刃
40:基台
41:枠体
42:網状振動板
45:モータ
46:偏心クランク
47:ファン装置
50:枠体
51:フード
52:投入口
53:軽量物排出口
54:重量物排出口
55:ダスト等の取出口

Claims (2)

  1. 大型プラスチック成型品を載置するテーブル部と、前記テーブル部から押し出されてきた大型プラスチック成型品を側面に対して平行に切断する第1切断部と、前記第1切断部によって切断された長方形切断片を収納し、第2切断部に送り出すガイド溝と、前記ガイド溝から送られてきた切断片をさらに小ブロックに切断する第2切断部とからなり、
    前記第1切断部は、前記ガイド溝の側面上端に取り付けた台座から替え刃の先端をガイド溝側に間隔を明けて凹凸形状に突出させて固定するとともに、正面において中央部が凹んだV字型に形成した水平方向の固定刃と、前記固定刃とは接することなく間隔を有して上下動する垂直方向の押切刃とからなる切断刃と、前記切断刃と平行に設けた大型プラスチック成型品の端部を押える昇降自在な押圧部材とを備えており、
    前記第2切断部は、第1切断部とは直交する方向に設けられており、前記ガイド溝の上端部から水平に突出して形成された押え板と、ガイド溝の下面と同一面に形成された固定台とからなる押え部と、前記固定台の前面上部に取り付けられた水平方向の固定刃と、前記固定刃とは接することなく間隔を有して上下動する垂直方向の押切刃とからなる切断刃とを備えていることを特徴とする大型プラスチック成型品の切断装置。
  2. 請求項1に記載の切断装置と、前記切断装置によって切断された小ブロックを小片に破砕する破砕機と、前記破砕機で破砕された破砕物をプラスチックの小片と小石、金属片等の異物とを選別する篩選別機と、前記篩選別機に次いで、傾斜して設けた網状振動板の下方から送風して比重の大きい異物を上端方向に、比重の小さいプラスチックの小片を下端方向に分離移動させて選別することができるように、前記網状振動板を上面に切り起こして突起を形成するとともに、突起の側方から送風が行えるように開口部を形成してなる比重差選別機とを、順次コンベア装置を介して連結したことを特徴とする大型プラスチック成型品のリサイクル装置
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