JP4440777B2 - 情報取得装置および情報提供装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インターネット等のネットワーク上の電子メールサーバや情報サーバに接続して電子メールを受信するとともにホームページのような情報を取得する、または放送波を受信するとともに電子メール送信機能を持ったデジタルテレビジョン放送受信機やパーソナルコンピュータや携帯電話器や携帯情報端末機に関するものである。
特開2002−56028号公報(特許文献1)にも、一例が提案されているように、ブックマークを携帯情報端末にダウンロードして使用することについては従来知られている。以下に従来の情報取得装置および情報提供装置について説明する。図28は、従来の情報取得装置および情報提供装置の構成を示すブロック図である。
図28に示すように、21はモデムで、図示していない通信会社の通信回線やサービスプロバイダを介してインターネット網に接続されており、後述するマイコン22の制御で通信回線からのデータを受信して復調し出力することと、送信データを変調して通信回線に出力する。
モデム21においては電話回線を使用するいわゆるモデムのみでなく、電話線を使用するADSLモデムや光ファーバー網を使用するFTTHのONUやケーブルテレビ回線を使用するケーブルモデム等あらゆる通信端末でも良く、接続方式はダイヤルアップ接続のみでなく常時接続の方式でも良い。22はマイコンで、情報取得装置23の各要素の制御を行うと共に、後述するホームページプロトコル処理やWWWブラウザ機能をソフトウェアプログラムにより実現している。24はいわゆるマウスで左右キーやポインティングする為の移動情報取得手段等を有する情報取得装置23のユーザインターフェースである。
マイコン22はマウス24の出力するデータを受信しユーザの指示を解釈する。25はホームページ受信プロトコル処理部であり、TCP/IPやHTTP等の通信プロコトル処理を行う部分でモデム21を介したホームページに関するデータ通信を行う。26はWWWブラウザ部であり、パソコンでのインターネットエキスプローラーと同様の処理を行うソフトウェアであり、ホームページ受信プロトコル処理部25が出力する個々のデータである画像ファイルやテキストファイル等を入力し、ファイルの属性に応じて適当にデコードすると共に、同様に入力するHTMLファイルの内容に応じてデコードしたコンテンツを組み立ててホームページを再生し画素データに変換するとともにHTMLファイルを解釈しホームページのURLやタイトルを取得する。
再生されたホームページはグラフィック部27の表示プレーンに画素データで描画された後映像データとして出力される。グラフィック部27はマイコン22の指示により描画データの表示サイズ縮小や拡大のスケーリング処理も行う。グラフィック部27には画素変換やスケーリング処理のためのメモリが通常接続されているが本従来の形態に直接関係しないので省略している。28はメール受信/送信プロトコル処理部であり、モデム21が受信した電子メール関係のデータを入力しTCP/IPやPOP等のプロトコル処理を行い出力することと入力する電子メールデータをSMTP等のプロトコル処理を行いモデム21から送信する。
29はメール取得/作成部であり、メール受信/送信プロトコル処理部28が出力したデータを入力し受信メールのデータを抜き出すこととマウス24を用いてドラッグしてコピーした後述するURL情報IURLを貼り付けた電子メールデータを作成し出力する。33はタイトルメモリであり、ユーザの登録したブックマークのタイトルを記憶する為のメモリである。WWWブラウザ部が表示している現在閲覧中のホームページのタイトルをマイコン22の制御で書き込む事ができる。ユーザが登録したブックマークのタイトル一覧(以後ブックマーク一覧とも言う)を表示する指示をマウス24を用いて行った場合は、マイコン22の制御により書き込まれているタイトルを読み出して、グラフィック部27を使用して一覧表示する。
32はURLメモリであり、ユーザが登録したブックマークのURLを記憶する為のメモリである。WWWブラウザ部が表示している現在閲覧中のホームページのURLをマイコン22の制御で書き込む事が可能である。タイトルメモリ33とURLメモリ32に書き込まれているタイトルとURLは同一のホームページについては関連付けられている。詳細は後述する。前述したブックマーク一覧の中からユーザが閲覧するホームページのタイトルを選択した場合には、マイコン22の制御で関連付けられているURLを読み出し、WWWブラウザ部26とホームページ受信プロトコル処理部25とモデム31を使用して該当する情報サーバ34に接続し、読み出したURLで指定されるファイルを受信する。
次に図29と図30を用いて動作の説明をする。図29、図30は従来の形態における動作フローチャートである。図29においてユーザがWWWブラウザで特定のホームページを閲覧中であるとし、ユーザがそのホームページをブックマーク登録したいと欲した場合、ユーザはマウス24を用いてブックマーク登録の操作を行う(ステップS31)。操作は画面上のOSDに応じて行って良い。図31は従来の形態におけるブックマーク登録を確認する表示を示した図である。図31においては現在閲覧しているホームページをブックマーク登録する際、確認するためのOSDが表示されている。
図29でその後マイコン22はその指示を解釈しWWWブラウザ部26が取得しているHTMLファイルよりホームページのURLとタイトルを抜き出す(ステップS32)。次にマイコン22の制御により抜き出したURLをURLメモリ32にタイトルをタイトルメモリ33に記憶する(ステップS33)。この時にタイトルとURLは関連付けて記憶される。その関連付けはそれぞれの記憶したアドレスを別途図示しないメモリに予めプログラムにより関連付けている領域を設けて保持することや、予めメモリに保持するアドレスに相関関係を持たす事で可能である。
以上の動作によりユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマーク登録することが可能である。
次にブックマーク一覧を表示してホームページを閲覧する場合の動作を図30を用いて説明する。図30は従来の形態における動作フローチャートである。図30では、ユーザがマウス24を用いてブックマーク一覧表示の指示があった場合(ステップS41)、マイコン22の制御でタイトルメモリ33に記憶されているタイトルを読み出してグラフィクス部27を使用して一覧表示してユーザの選択を待つ(ステップS42)。
ブックマーク一覧表示した場合の例を図32を用いて説明する。図32は従来の形態におけるブックマーク一覧の表示を示した図である。図32では登録されているホームページ3つのタイトルが一覧表として表示している事が分かる。一覧表の個々のタイトルはマウス24で選択し押下できるボタンとなっており、ユーザはマウス24を用いてタイトルを選択し決定する事ができる。
図30において、ユーザがタイトルを選択し決定した場合(ステップS43)、マイコン22の制御により選択されたタイトルに関連付けられているURLをURLメモリ32から読み出す(ステップS44)。次にマイコン22は読み出したURLを使用し、WWWブラウザ部26とホームページ受信プロトコル処理部25とモデム21を使用して該当する情報サーバ34に接続し、読み出したURLで指定されるコンテンツのHTMLファイルを受信する(ステップS45)。
次にマイコン22はHTMLファイルを解釈し、定義されている個々のデータである画像ファイルやテキストファイル等をWWWブラウザ部26とホームページ受信プロトコル処理部25とモデム21を使用して取得し、ファイルの属性に応じて適当にデコードすると共に、同様に入力するHTMLファイルの内容に応じてデコードしたコンテンツを組み立ててホームページを再生し、画素データに変換してグラフィクス部27を使用して表示すると共に、HTMLファイルを解釈しホームページのURLやタイトルを取得する(ステップS46)。以上のように登録したホームページをブックマーク一覧で表示することや保守する事ができる。
次に電子メールを用いて現在閲覧中のホームページのURLを送信する動作を、図33を用いて説明する。図33は従来の形態における動作フローチャートである。閲覧中のホームページのURLを電子メールに貼り付けて送信する場合(ステップS91)、閲覧中のブラウザのURL欄やブラウザ画面上のURLをマウス24を用いてドラッグしてコピーする(ステップS92)。例えば図31で示したhttp://WWW.ABCDE.C0.JP/top.comをドラッグしコピーする。次にメール取得/作成部29を用い電子メールの本文のエディタを起動させコピーしたURLを貼り付けるとともにメール受信/送信プロトコル処理部28、モデム21を用いて送信する(ステップS93)。
特開2002−56028号公報
しかしながら上記のような構成では、あるホームページをブックマークに登録する場合には、ユーザが一旦情報サーバに接続してHTMLファイルからURL情報を取得する操作をする必要があり、受信した電子メールからURLを取得して自動的にブックマークに登録する事ができないため、URL情報を取得する端末から離れた場所の別の端末ではブックマークを登録する事ができないという問題が生じていた。
また、ブックマークに登録する場合に受信メール内に記載されているURLをコピーしてブックマークに貼り付ける操作を手動で行う必要があり、そのためには文字列の範囲を指定するマウスのようなポインティングデバイスが必要となり、テレビのリモコンのようなキーのみのデバイスでは操作できないという問題が生じていた。
また、URLを電子メールで紹介することにより対価を得るビジネスモデルの構築ができないという問題が生じていた。
また、放送波で送信されるURL情報IURLを受信してURL情報を格納した電子メールを送信することができないことにより受信機端末から離れた場所や別の端末に対してブックマークを登録することや受信機端末の蓄積領域を使わずに後に別端末や自端末を用いURLで示されている情報を視聴することを実現できない。
また、電子メールにブラウザで表示されているURLをコピーしてブックマークに貼り付ける操作を手動で行う必要があり、そのためには文字列の範囲を指定するマウスのようなポインティングデバイスが必要となり、テレビのリモコンのようなキーのみのデバイスでは操作できないという問題が生じていた。また、URLを電子メールで紹介することにより対価を得るビジネスモデルの構築ができないという問題が生じていた。
さらに、上述の方法では、ユーザがブラウザで表示しているURLを電子メールにコピーするという作業は、ユーザが時間に余裕のある時にしか行えない。そのために、本来ユーザにとって好ましいURLが放送されていても、ユーザはそのことに気づかずに入手できないというプル型データ配信に固有の問題がある。この意味からは、プル型データ配信である放送波から、所望のURLのみをプッシュ型のように取得できることが非常に望ましい。
本発明は上記従来の問題点を解決する情報取得装置および情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明は、ネットワーク上の電子メールサーバと情報サーバに接続する通信手段と、電子メールを受信するための電子メール受信プロトコル処理手段と、前記電子メール受信通信プロトコル処理手段を用いてネットワーク上の別端末から送信された電子メールを電子メールサーバより受信しデータを取得するメール受信手段と、取得した受信メールのデータを解析する解析手段と、情報サーバ内の情報を受信するための情報受信通信プロトコル手段と、情報サーバ内の定義ファイルやコンテンツを取得し定義ファイルで定義された様式でコンテンツを表示するブラウザ手段と、前記ブラウザ手段が定義ファイルやコンテンツを取得するために使用するネットワーク上の所在情報を記憶する所在メモリと、前記解析手段の解析により取得した受信メールのデータ内に前記所在情報が存在すると認識した場合は、認識した所在情報を前記所在メモリに記憶するよう制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
発明の情報取得装置は、あるホームページをブックマークに登録する場合には、ユーザが一旦情報サーバに接続してHTMLファイルからURL情報を取得する操作をする必要が無く、受信した電子メールからURLを取得して自動的にブックマークに登録する事ができるため、URL情報を取得する端末から離れた場所の別の端末においてもブックマークを登録することを実現できる。また、ブックマークに登録する場合に受信メール内に記載されているURLをコピーしてブックマークに貼り付ける操作を手動で行う必要が無く、テレビのリモコンのようなキーのみのデバイスでも操作を実現できるものである。またURLを電子メールで紹介することにより対価を得るビジネスモデルの構築も実現できる。
また本発明の情報提供装置は放送波等で送信されるURL情報をブックマークに登録することに加えてURL情報を格納した電子メールを自動的に作成し予め登録されている登録先に送信することができるため、簡単に端末から離れた場所や別の端末に対してブックマークを登録することや自端末の蓄積領域を使わずメールサーバの蓄積領域を利用して後に別端末や自端末を用いURLで示されている情報を視聴することを実現できる。
また、電子メールを送信する場合にURLをコピーして本文に貼り付ける操作を手動で行う必要が無く、テレビのリモコンのようなキーのみのデバイスでも操作を実現できるものである。またURLを電子メールで紹介することにより対価を得るビジネスモデルの構築も実現できる。
また本発明の情報提供装置と情報取得装置を用いれば、電子メールの受信側で送信者の認証を行いブックマークの自動登録可否の制御や送信側で受信側におけるブックマーク格納フォルダの指定もできる。また、送信端末が自端末の場合はURL情報Iが格納されている電子メールを受信しないようにすることもできる。
また、本発明による情報取得装置および情報提供装置を用いれば、プル型データ配信サービスである放送波に含まれるURL情報のうちで、ユーザの所望するもののみを自動的に取得して、所得したURLを電子メールの一部としてユーザに提供すことで、プッシュ型データ配信サービスのような便宜をユーザに提供できる。さらに、電子メールをURLの提供手段として用いることによって、ユーザが不在等でURL情報を取得できない場合にも、電子メールはメールサーバ上に保存される。それゆえに、ユーザは提供されたURL情報をリアルタイムにピックアップする必要がなく、時間の制約を受けることなく、所望のURLを入手できる。また、電子メールを利用できる環境下を満足さえすれば、入手する場所の制約すら受けない。
(第1の実施形態)
以下に、図1、図2、図3、図4、図5、および図6を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る、URL情報蓄積システムについて説明する。図1に示すように、URL情報蓄積システムIS1は、チューナ101、トランスポートストリームデコーダ(図1では、「TSD」と表示)102、AVデコーダ(図1では、「AVD」と表示)103、自端末IDメモリ104、マイコン105、受光器107、OSDコントローラ108、モデム110、コネクタ111、バッファメモリ114、ブックマークメモリ117、URL識別情報メモリ118、登録情報メモリ119、送信条件情報メモリ121、送信書式情報メモリ123、タイトルメモリ133を含む。マイコン105は、URL情報蓄積システムIS1の各要素の制御を行う。なお、このように構成されたURL情報蓄積システムIS1は、本発明の目的である情報提供装置と情報取得装置の機能を同時に満たすことができることを、後ほど詳しく説明する。
本実施形態においては、URL情報蓄積システムIS1は、デジタルテレビジョン受信器に組み込まれて構成されている。つまり、URL情報蓄積システムIS1は、デジタル放送を受信して、本発明に固有の処理の前後の処理をデジタルテレビジョン受信機に負うものである。この意味において、本明細書において、URL情報蓄積システムIS1の動作で、主にデジタルテレビジョン受信器の機能を利用するものについては、特に誤解を生じない場合には、デジタルテレビジョン受信機の動作として説明する。
チューナ101で、アンテナ201が受信したデジタルテレビジョン放送の選局を行った後、復調したトランスポートストリームTSを出力する。トランスポートストリームデコーダ102は、チューナ101から出力されたトランスポートストリームTSをデコードして、ユーザが選択した番組の映像/音声ストリームAVSと、データ放送関係のパケットPDと、番組表情報IPとをフィルタリングして出力する。
本発明においては、デジタル放送波に含まれている、放送される番組に関する情報である番組表情報IPには、それぞれの番組に関連するホームページのURLが組み込まれていることを前提としている。番組表情報IPにURLを組み込んで放送する事は、技術的には容易であり将来実現が期待されている。また、フィルタリングはPATパケットやPMTパケット内に記載されているパケットID(PID)に基づいて行われる事は、デジタルテレビジョンにおいて周知の技術である。
URL情報IURL取得器115と関連情報取得器122とは、それぞれ、トランスポートストリームデコーダ102から出力される番組表情報IPからURL情報IURLと関連情報IRを取得してマイコン105に入力する。マイコン105は、関連情報IRをURL情報IURL対応づけてバッファメモリ114に格納させる。
バッファメモリ114は、トランスポートストリームデコーダ102がフィルタリングしたデータ放送のパケットデータPDと、URL情報IURL取得器115で取得されたURL情報IURLと、関連情報取得器122で取得された関連情報IRと、外部の情報サーバ(図示せず)から取得するホームページのデータ等を含むデジタルデータDを記憶する。
AVデコーダ103は、トランスポートストリームデコーダ102から出力される映像/音声ストリームAVSをデコードして、映音像信号Aavを出力する。リモコン106は、ボタンキー等の操作手段を備えたユーザインターフェースである。リモコン106は、ユーザのボタンキーの操作に基づいて、ユーザの指示を表す指示信号Scを発生させる。
受光器107は、リモコン106で発生された指示信号Scを受信し、電気信号に変換して、マイコン105に出力する。OSDコントローラ108は、ディスプレイ203にオンスクリーンメッセージOSMとして表示される画像を表す画素データSpxを生成してAVデコーダ103に出力する。オンスクリーンメッセージOSMには、データ放送画面の画像、外部の情報サーバ(図示せず)から入手したホームページ画面の画像、およびデジタルテレビジョン放送受信機(URL情報蓄積システムIS1)を操作する為の操作画面の画像を構成する文字やグラフィクスデータが含まれる。
モデム110は、通信会社の通信回線やサービスプロバイダを介してインターネット網NWに接続されている。そして、モデム110は、インターネット網NWから電子メールやホームページのデータを入手し、入手したデータを復調して、マイコン105に出力する。さらに、モデム110は、マイコン105が作成した電子メール等の送信データを変調して通信回線に出力する。説明の便宜上、モデム110がインターネット網NWから入手してマイコン105に渡すデータを受信データDniと呼び、モデム110がマイコン105から入手してインターネット網NWに出力するデータを送信データDnoと呼び、受信データDniと送信データDnoをまとめて通信データDnと総称する。
モデム110は、電話回線を使用するいわゆるモデムに限定されるものではなく、電話回線を使用するADSLモデムや、光ファーバー網を使用するFTTHのONUや、ケーブルテレビ回線を使用するケーブルモデム等あらゆる通信端末でも良く、接続方式はダイヤルアップ接続のみでなく常時接続の方式でも良い。要するに、モデム110はURL情報蓄積システムIS1とインターネット網NWとの伝送路の違いによる信号形態の違いを相殺するために、通信データDnを変復調できる機能を有していればよい。
マイコン105は、送信条件照合処理部105a、メール送受信プロトコル処理部105b、メール作成部105c、メール解析部105d、およびWWWブラウザ部105eを含む。具体的には、送信条件照合処理部105aは、URL情報IURLまたは関連情報IR内のデータにおいて、後述する送信条件に合致するデータが存在するか否かを照合する送信条件照合処理を行うプログラムを備えている。
メール送受信プロトコル処理部105bは、モデム110を利用して電子メールを送受信するためのプロトコル処理を実施する。受信した電子メールを解析するプログラム、そしてデータ放送やホームページをデコードして表示するためのWWWブラウザを備えている。メール作成部105cは、電子メールを作成するプログラムを含む。メール解析部105dは、電子メールに含まれている情報の有無を判断する。WWWブラウザ部105eは、データ放送やホームページをデコードしてディスプレイ203に表示させる。メール取得制御部105fは、後述するようにURL情報蓄積システムIS1に送られてくる電子メールの取得動作を制御する。
メールサーバA120は、デジタル放送受信機(URL情報蓄積システムIS1)が使用するメールサーバであり、デジタル放送受信機(URL情報蓄積システムIS1)のメールアドレスが登録されている。デジタル放送受信機(URL情報蓄積システムIS1)は、電子メールをこのメールサーバA120から受信する。
メールサーバB112は、別のメールアドレスを所有する相手端末(図示せず)が使用するメールサーバである。つまり、URL情報蓄積システムIS1が2台あり、それぞれに別のユーザが互いに相手にURL情報を電子メールで送るような場合に、利用されるサーバである。
URL識別情報メモリ118は、電子メール本体において、URL情報を配信するメールを識別するまたはURL情報IURLを識別するために用いるURL識別情報Uidxが記憶されている。URL識別情報Uidxは複数個あっても良い。URL識別情報Uidxは送受の間で予め取り決められている必要がある。
タイトルメモリ133は、ユーザがブックマーク登録したホームページのタイトルを記憶する。なお、タイトルメモリ133は、マイコン105の指示に基づいて、WWWブラウザ(WWWブラウザ部105e)が表示している閲覧中のホームページのタイトルを記憶したり、受信したホームページのHTMLファイルに記載されているタイトルを抜き出して記憶する。ユーザがブックマーク一覧を表示する指示をリモコン106を用いて行った場合は、マイコン105は、タイトルメモリ133から記憶されているタイトルを読み出して、OSDコントローラ108を使用して、ディスプレイ203にタイトルを一覧表示させる。
URLメモリ132は、マイコン105の制御によりユーザがブックマーク登録したホームページのURLを記憶する。URLメモリ132は、マイコン105の指示に基づいて、WWWブラウザが表示している現在閲覧中のホームページのURLを記憶したり、メール解析部105dの検出したURLを記憶する。
タイトルメモリ133に記憶されているタイトルと、URLメモリ132に記憶されているURLは、同一のホームページについては、後述するブックマークメモリ117を用いて関連付けられている。そして、ユーザが前述のブックマーク一覧の中から閲覧するホームページのタイトルを選択する場合には、マイコン105は選択されたタイトルに関連付けられているURLをURLメモリ132から読み出し、WWWブラウザとモデム110を使用して、該当する情報サーバ(図示せず)からURLで指定されるファイルを受信する。なお、メール送受信プロトコル処理部105b、メール解析部105d、およびWWWブラウザ部105e、およびメール取得制御部105fは、マイコン105中のプログラムとして構成できるだけでなく、ハードウェアで構成してもよい。
自端末IDメモリ104は、自端末の端末ID(図面においては、「Tid」と表記)が記憶されている。端末IDは、個々の端末に固有に与えられる。URLを含ませた電子メールの送受信時に、マイコン105の制御で読み出される。なお、自端末IDメモリ104への端末IDの記憶は、OSDコントローラ108を利用してディスプレイ203に入力用のオンスクリーンメッセージOSMを表示させて、ユーザに自分の所有する端末の範囲で固有となるリモコン106を用いて端末IDを入力することにより実行してもよい。さらに、予めデジタルテレビジョン放送受信機(URL情報蓄積システムIS1)の出荷時に、端末IDとして固有の値を記憶させておいても良い。このように、端末IDは、ユーザの使用範囲で任意に設定しても良いし、出荷時にメーカーの管理によって一義的に設定しても良い。
登録情報メモリ119は、端末の名称と端末内のフォルダを示すフォルダIDと端末に記憶されているメールアドレスと、端末が自端末であるか否かを表す情報とを関連付けて記憶している。なお、登録情報メモリ119へのこれらの情報の記憶は、OSDコントローラ108を利用してディスプレイ203にオンスクリーンメッセージOSMを表示させて、ユーザがリコン106を用いて入力させることにより実行しても良い。
図2を参照して、上述の登録情報メモリ119におけるデータの関連付けについて説明する。データの関連付けは、端末毎に、端末名、フォルダID、自端末か他端末かどうかを表す自他識別、メールアドレス、および端末IDの情報が記憶されることで実現される。なお、図2には、説明の便宜上、これらの関連付け情報を模式的に表として表している。この意味において、登録情報メモリ119に記憶されている関連付け情報を、便宜上、関連付け表と呼ぶ。
本実施形態においては、4の端末が登録されている関連付け表TRが例示されている。関連付け表TRの列C1、C2、C3、C4、およびC5はそれぞれ、関連付け情報Irdの各項目である、端末名、フォルダID、自他識別、メールアドレス、および端末IDが対応している。そして、列L1、L2、L3、およびL4は、4つの端末の個々に対応している。つまり、行L1には、端末名が「自分」であり、フォルダIDが「MyURL」、自他識別が「自」、メールアドレスが「yamada@xyz.co.jp」、そして端末IDが「F456789」である端末が登録されている。行L2には、端末名が「MyPC」であり、フォルダIDが「URL」、自他識別が「他」、メールアドレスが「yamada@xyz.co.jp」、そして端末IDが「J12345」である端末が登録されている。列L3には、端末名が「MyPC」であり、フォルダIDが「TEMP」、自他識別が「他」、メールアドレスが「yamada@xyz.co.jp」、そして端末IDが「J1234である端末が登録されている。行L4には、端末名が「鈴木」であり、フォルダIDが「山田」、自他識別が「他」、メールアドレスが「suzuki@abc.com」、そして端末IDが「AGHT78」である端末の関連付け情報Irdが記録されている。
上述のように、行L1の端末名が「自分」の端末は、ユーザのメールアドレスおよび自端末IDが関連付けて記憶されている。また、行L2の端末名が「MyPC」の端末は、「自分」とメールアドレスが「yamada@xyz.co.jp」と同じであることから、行L1と行L2のそれぞれに登録されている端末は、同一のユーザに属することがわかる。しかしながら、端末IDが「F456789」と「J12345」と異なることから、行L1と行L2には登録されている端末は同一ではないことが分かる。
また、行L2と行L3には、フォルダIDが「URL」と「TEMP」と異なる点を除けば、同一の情報が記録されている。よって、行L2と行L3に登録されている端末は同一であることが分かる。なお、フォルダIDは、電子メールに含ませたURLが示すホームページを記憶するフォルダを指定する為のIDであり、受信側で使用される。
なお、行L4には、すべての項目が他の行に登録されている端末と異なる情報が記録されている。よって、行L4に登録されている端末は、行L1あるいは行L2(L3)に登録されている端末のユーザとは異なるユーザに属する異なる端末であることが分かる。
なお、端末としては、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、および携帯型情報端末等を登録できることは言うまでも無い。また、URL情報IURLと関連情報IRの入手は、放送に限定されるものではなく、モデム110を用いて通信網より受信しても良い。また、URLを含ませた電子メールを送受信できる構成を示したが、送信あるいは受信のみの形態においても同様に構成できる。
図1に戻って、ブックマークメモリ117は、ブックマークのフォルダ構造、つまり、フォルダ名とそれぞれのフォルダ内に記憶されているホームページのタイトルおよびURLの所在とを階層的に記憶する。具体的には、ブックマークメモリ117には、フォルダIDに対応するフォルダ名、およびユーザが設定したフォルダ名が記憶されている。また、タイトルメモリ133に記憶されているタイトルと、URLメモリ132に記憶されているURLとについて、それぞれが記憶されているアドレスが関連付けて記憶されている。
送信条件情報メモリ121は、取得したURL情報IURLを端末に自動的に送信するための条件を記憶する。送信条件情報メモリ121への自動送信条件の記憶は、OSDコントローラ108を使用してディスプレイ203に入力用のオンスクリーンメッセージOSMを表示せて、ユーザがリモコン106を用いて送信条件を入力させることにより実行できる。
次に、図3を参照して、上述の送信条件情報メモリ121において記憶される自動送信条件について説明する。本例においては、自動送信条件データIscは、送信先情報と送信条件情報に大別される。送信先情報は、さらにフォルダID、メールアドレス、および端末IDに細分化される。送信条件情報は、URL内の文字列と関連情報IRのキーワードに細分化される。自動送信条件データIscは、送信先毎に送信先情報と送信条件情報が記憶されることで実現される。なお、図3には、説明の便宜上、これらの情報が表として表されている。この意味において、送信条件情報メモリ121に記憶されている自動送信条件データIscを自動送信条件表と呼ぶ。
本実施形態においては、3つの送信先が、自動送信条件表TSCに登録されている。自動送信条件表TSCの列C11、C12、C13、C14、およびC15はそれぞれ、自動送信条件表TSC項目であり、フォルダID、メールアドレス、端末ID、URL内の文字列、および関連情報IRのキーワードがそれぞれ対応している。そして、列L11、L12、およびL13は、3つの送信先の個々に対応している。つまり、行L11には、フォルダIDが「URL」、メールアドレスが「yamada@xyz.co.jp」、端末IDが「J12345」である送信先と、URL内の文字列が「opq.co.jp、aaa.com,bbb.com」、関連情報IRのキーワードが「野球、サッカー」である自動送信条件データIscからなる自動送信条件データIscが登録されている。
行L12には、フォルダIDが「TEMP」、メールアドレスが「yamada@xyz.co.jp」、端末IDが「J12345」である送信先と、URL内の文字列が「aaa.com,key.co.jp」、関連情報IRのキーワードが「田中 太郎」である自動送信条件データIscからなる自動送信条件データIscが登録されている。
行L13には、フォルダIDが「山田」、メールアドレスが「Suzuki@abc.com」、端末IDが「AGHT78」である送信先と、URL内の文字列および関連情報IRのキーワードが共にブランクである自動送信条件データIscからなる自動送信条件データIscが登録されている。
本例では、自動送信条件表TSCに登録されている送信先条件は、図2に例示した関連付け表TRにおいて記憶されている端末の内で、「自分」以外のものに対応している。マイコン105は、登録情報メモリ119に記憶されている「自分」以外の端末についての情報を読み出し、送信条件情報メモリ121の該当領域に書き込む事ができる。
自動送信条件データIscのURL内の文字列のデータは、取得するURL情報IURLの文字列と比較する為のデータであり、複数のドメインネームが記憶されている。関連情報IRのキーワードのデータは、取得する関連情報IRと比較する為のデータであり、複数のジャンルや俳優名が記憶されている。送信先情報のメールアドレスが「Suzuki@abc.com」に対応する自動送信条件データIscが無いのは、ユーザが自動的に送信させないように、敢えて設定していないからである。
URL情報IURL取得器115がURL情報IURLを取得した場合、マイコン105は、送信条件情報メモリ121に記憶されているURL内の文字列のデータ(C14)および関連情報IRのキーワード(C15)を読み出す。そして、送信条件照合処理部105aによって、URL情報IURL内にURL内の文字列のデータが含まれるかどうか、またはURL情報IURLと関連する関連情報IR内に関連情報IRのキーワードを一致する物があるかどうかが照合される。合致した場合は、対応する送信先を認識して、自動送信条件表TSCから送信先情報を読み出す。
送信書式情報メモリ123は、URL情報IURLを含む電子メールの書式情報を記憶する。書式情報Fmtは、デジタルテレビジョン放送受信機(URL情報蓄積システムIS1)が出荷される時に予め記憶されている。マイコン105は、URL情報IURLを含む電子メールを送受信する場合に、書式情報Fmtを読み出す。
図4を参照して、送信書式情報メモリ123に記憶されている書式情報Fmtについて説明する。図4には、電子メールの本体が例示されている。「Subject:」には、URLを配信するメールである事を示すデータであるURLの文字、送信先の端末を示す端末ID(TO:AGHT78)、送信元の端末を示す端末ID(From:F456789)が順番に配置されている。本文には、2つの端末ID(AGHT78)の間には、フォルダID (Folder=山田)およびURL情報IURL(http://WWW.tanakaya.co.jp/aaa.html)が配置されている。これらのデータは、送信時にマイコン105によって自動的に配置される。なお、「Date:」、「From:」、「To:」については、一般的な電子メールと同一の書式であるので説明は省略する。
なお、本実施の形態ではデジタルテレビジョン放送受信機について説明したが、アナログのテレビジョン受信機の場合も同様に可能である。
次に図5を参照して、URL情報蓄積システムIS1における、URL情報IURLを含ませた電子メールの送信動作について説明する。URL情報蓄積システムIS1に電源が投入されると、アンテナ201を介してテレビジョン放送波の受信が開始される。
先ず、ステップS101において、受信したテレビジョン放送波からチューナ101およびトランスポートストリームデコーダ102を経て、パケットデータPDおよび番組表情報IPが抽出される。URL情報IURL取得器115および関連情報取得器122は、それぞれ、番組表情報IPからURL情報IURLと関連情報IRを取得する。そして、制御はステップS102に進む。
ステップS102において、マイコン105によって、送信条件情報メモリ121から自動送信条件データIscが読み出される。そして、送信条件照合処理部105aによって、ステップS101で取得されたURL情報IURLまたは関連情報IRが、ステップS102で読み出された自動送信条件データIscと照合されて、自動送信条件データIscと合致する情報があるか否かが判断される。合致する情報がある場合は、Yesと判断されて制御は、ステップS104に進む。一方、合致する情報がない場合は、Noと判断されて、URL情報蓄積システムIS1の動作は終了する。
ステップS104において、マイコン105によって、自動送信条件データIscが合致する送信先が認識されると共に、送信書式情報メモリ123から電子メールの書式情報Fmtが読み出される。そして、ステップS101で取得したURL情報IURLを該当する認識された送信先に電子メールで送信する処理に移行する。そして、制御はステップS105に進む。
ステップS105において、URL識別情報メモリ118からURL識別情報Uidxが読み出されると共に、自端末IDメモリ104から自端末IDを読み出されて、バッファメモリ114に記憶される。そして、制御はステップS106に進む。
ステップS106において、ステップS104において把握した送信先のフォルダIDおよび端末IDおよびメールアドレスが、送信条件情報メモリ121から読み出されて、バッファメモリ114に記憶される。そして、制御はステップS107に進む。
ステップS107において、ステップS105で読み出されたURL識別情報Uidxおよび自端末IDと、ステップS106で読み出された送信先のフォルダIDおよび端末IDおよびメールアドレスを用いて、ステップS104で把握された送信書式(書式情報Fmt)に則り、電子メールの本体が作成される。そして、制御はステップS108に進む。
ステップS108において、ステップS107で作成された電子メールがモデム110を介して送信される。そして、URL情報蓄積システムIS1による電子メールの送信動作が終了する。
次に図6を参照して、URL情報IURLが含まれた電子メール受信しブックマーク登録する動作について説明する。本実施の形態ではユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマークに記憶することに加えて、受信した電子メール内に含まれているURLに関するホームページを、ブックマークに自動登録することができる。また、前述した2つの方法で記憶したホームページを同一のブックマーク一覧で表示することや管理する事ができる。
ユーザがWWWブラウザで特定のホームページを閲覧中であるとし、ユーザがそのホームページをブックマーク登録したいと欲した場合、ユーザは、ステップS111において、ユーザはリモコン106を用いてブックマーク登録の操作を行う。操作は専用キーを押しても良いし、画面上のGUIに応じて行っても良い。そして、制御はステップS112に進む。
ステップS112において、マイコン105によって、ユーザの指示が解釈されて、WWWブラウザ部が取得しているHTMLファイルより、ホームページのURLとタイトルが抜き出される。そして、制御はステップS113に進む。
ステップS113において、抜き出されたURLとタイトルがそれぞれURLメモリ132とタイトルメモリ133とに記憶される。この時にタイトルとURLは、関連付けて記憶される。その関連付けは、それぞれの記憶したアドレスをブックマークメモリ117に関連付けて保持する事で可能である。以上の動作により、ユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマークに登録することが可能である。そして、制御は終了する。
一方、電子メールを受信した場合は、ステップS114においてYesと判断される。この場合、メール送受信プロトコル処理部105bによって、受信メールの本体が取得される。さらに、送信書式情報メモリ123から電子メールの書式情報Fmtが読み出されて、メールの書式が把握される。
さらに、ステップS115において、信電子メール本体の所定の場所において、URL識別情報Uidxの存在有無が判断される。つまり、URL識別情報メモリ118からURL識別情報Uidxを読み出され、メール解析部105dにより、受信電子メール本体の所定の場所において、URL識別情報Uidxの存在有無が解析される。有りと判断される場合、制御はステップS116に進む。
ステップS116において、自端末IDメモリ104から自端末IDが読み出されて、受信電子メール本体の所定の送信先の端末IDを示す場所において、自端末IDと一致する文字列が存在するか否かが判断される。データの一致があった場合は、Yesと判断されると共にブックマークへの自動登録可能と判定される。そして、制御はステップS117に進む。
ステップS117において、URLは検出されたが、自端末IDが不一致あるいは検出できなかった場合は、OSDコントローラ108を使用して、検出したURLに関連するホームページをブックマークに登録するか否かを確認するオンスクリーンメッセージOSMがディスプレイ203に表示されてユーザの選択を促す。
図7に、ディスプレイ203に表示されるオンスクリーンメッセージOSMを例示する。同図は、ユーザの操作により電子メールを受信し、内容を表示している例である。受信メールとオンスクリーンメッセージOSMは画面上に同時に表示されている。受信メール内にURLが2つ含まれていることが検出されて、2つのURLをブックマークに登録するURLを選択するためのオンスクリーンメッセージOSMを表示されている。オンスクリーンメッセージOSMでは、検出したURLをボタンとして並べて表示されている。マイコン105は、リモコン106によるボタンの選択や押下を解釈する事ができる。ユーザはリモコン106の上下キーと決定キーを用いてボタンを押すことにより、登録するURLを選択決定する事が可能である。検出した全てのURLを登録しない場合は、戻るボタンを選択決定すれば記憶動作を解除する事ができる。
図6に戻って、ステップS117において、ユーザがリモコン106を用いて登録すると指示した場合、あるいは、ステップS116でYESの場合、制御はステップS118に進む。
ステップS118において、ステップS115で検出されたURLがURLメモリ132に記憶される。そして、制御はステップS119に進む。
ステップS119において、検出されたURLを使用して、WWWブラウザ部とモデム110を使用して、該当する情報サーバ(図示せず)に接続して、検出したURLで指定されるコンテンツのHTMLファイルが受信される。そして、制御は次のステップS120に進む。
ステップS120において、受信したHTMLファイルが解釈されて、タイトルが抜き出される。そして、制御はステップS126に進む。
ステップS126において、受信電子メール本体の所定の場所において、フォルダIDの文字列が存在するか否かが判断される。フォルダIDが検出されなかった場合は、制御はステップS121に進む。一方検出された場合は、制御はステップS127に進む。
ステップS121においては、ステップS113におけるのと同様の方法で、ステップS120で抜き出されたタイトルが、ステップS115において検出されたURLと関連付けられてタイトルメモリ133に記憶される。そして、制御は終了する。
ステップS127においては、送信者が特にURLを記憶するフォルダを指定しなかったと解釈されて、ステップS121と同様にタイトルがURLと関連付けられてタイトルメモリ133に記憶されると共に、デフォルトで決められているブックマークメモリ117内のフォルダに記憶するように登録制御される。デフォルトのフォルダとは例えばルートフォルダが考えられる。そして、制御は終了する。
なお、上述のステップS114でフォルダIDを検出した場合は、ステップS113と同様な方法で、ステップS120で抜き出したタイトルを、ステップS115において検出したURLと関連付けてタイトルメモリ133に記憶する(ステップS117)。この場合は、送信者がURLを記憶するフォルダを指定したと解釈されて、フォルダIDで示されるブックマークメモリ117内のフォルダに、記憶するよう制御する。なお、HTMLファイルにはタイトルが含まれており、その識別方法はHTMLにおいて一般的であるので説明は省略する。
ステップS115やステップS117においてユーザが拒否した場合は、受信したメールを削除するか否かを、OSDコントローラ108を使用しオンスクリーンメッセージOSMを表示して、ユーザの判定を待つ(ステップS122)。ユーザの判定が削除であれば、受信メールを削除する(ステップS123)。
次に、図8を参照して、上述のステップS114における動作について、詳細に説明する。本実施の形態においては、ユーザが自分の所有する端末間で、前述したようなURLを含ませた電子メールを送受信することが考えられる。例えばテレビジョン受信機が放送から取得したURL情報IURLを自動的に送信し、後に別の場所において、PCあるいは携帯電話機で受信するという使用法が考えられる。また、そのような場合、それぞれの端末においてメールアドレスが同一であることも想定され、ユーザが電子メールを受信する際に、その端末が本来受信したい端末であるとは限らない。仮に受信したい端末以外で受信してしまうと、メールサーバでは消去されてしまい本来受信させたい端末で受信できなくなる。従ってそのような場合に対応する例を説明する。
なお、本図に示すフローチャートは、上述の図4を参照して説明した電子メールを受信する場合の動作を示している。電子メールを受信した場合(ステップS161)、マイコン105は、モデム110、メール受信プロトコル処理部105b、メール解析部105dを用いて、受信する予定の電子メールの差出人メールアドレス(図4においては「From:yamada@xfz.co.jp」)を認識し、自端末に与えられている図示していない不揮発性のメモリに格納されているメールアドレスと同じかどうかを検証する(ステップS162)。同じであれば、次にSubjectを検証して、送信元端末ID領域(図4では「From:」に続く領域)に、自端末IDメモリ104に記憶されている自端末IDと一致するか否かを検証する(ステップS163)。
一致するものがあれば、そのメールは自端末が送信したものと判断し、その電子メールを受信しない(ステップS164)。ステップS162やステップS163の検証において、差出人のメールアドレスが自端末のメールアドレスと同一でない場合、またはSubjectの差出人領域に自端末IDと一致するデータが無い場合は、その電子メールを受信して(ステップS165)、図6におけるステップS115に移行する。
以上のように、従来の電子メールには無い端末IDを用いた受信可否の制御を行うことにより、メールサーバ内の電子メールの削除を調整する事ができる。このことにより、送信端末が誤って、自身が送信したURL情報IURLを含ませた電子メールを受信することにより、本来受信したい端末において受信できないという課題を解決している。なお、端末IDをSubjectに配置しているのは、IMAP4等の主要な電子メール受信プロトコルにおいて、受信前にSubjectを読み出す事が可能である為である。
次にブックマーク一覧を表示して、ホームページを閲覧する場合の動作を図9を用いて説明する。
ユーザがリモコン106を用いて、ブックマーク一覧表示指示があった場合(ステップS221)、マイコン105は、ブックマークメモリ117に記憶されているフォルダ名と、階層構造とタイトルメモリ133に記憶されているタイトルを読み出し、OSDコントローラ108を使用して、一覧表示する(ステップS222)。
ブックマーク一覧表示した場合の例を図20を用いて説明する。図20は本発明の第一の実施の形態におけるブックマーク一覧表示を示した図である。図20では、記憶されているホームページ3つのタイトルが一覧表として表示している事が分かる。一覧表の個々のタイトルはリモコン106で選択し押下できるボタンとなっており、ユーザはリモコン106を用いてタイトルを選択し決定する事ができる。
図9において、ユーザがタイトルを選択し決定した場合(ステップS223)、マイコン105は、選択されたタイトルに関連付けられているURLをURLメモリ132から読み出す(ステップS224)。次にマイコン105は、読み出したURLを使用し、WWWブラウザ部とモデム110を使用して該当する情報サーバ(図示せず)に接続し、読み出したURLで指定されるコンテンツのHTMLファイルを受信する(ステップS225)。
次にマイコン105は、HTMLファイルを解釈し、定義されている個々のデータである画像ファイルやテキストファイル等をWWWブラウザ部とモデム110を使用して取得し、ファイルの属性に応じて適当にデコードすると共に、同様に入力するHTMLファイルの内容に応じて、デコードしたコンテンツを組み立ててホームページを再生する。次にマイコン105は、再生したホームページを、画素データに変換してOSDコントローラ108を使用して表示すると共に、HTMLファイルを解釈しホームページのURLやタイトルを取得する(ステップS226)。
以上のように本発明の実施の形態は、デジタルテレビジョン放送受信機から自動的に送信された電子メールは、外部のメールサーバに蓄積される。従って、デジタルテレビジョン放送受信機内に取得する情報の蓄積領域を確保する必要は無い。また、放送から逐次的に送られてくる情報の内、予め決められた条件で選択された情報は、自動的にメールサーバに蓄積される。従って、ユーザは、様々なメディアから逐次的に送られてくる情報を、自分の嗜好に則って選択できると共に、携帯電話機やPC等、自分の所有する別の端末を用いて、電子メールを受信可能な如何なる場所において、いつでも受信して視聴する事やブックマーク登録ができる。
さらに、プル型データ配信サービスである放送波に含まれるURL情報のうちで、ユーザの所望するもののみを自動的に取得して、所得したURLを電子メールの一部としてユーザに提供すことで、プッシュ型データ配信サービスのような便宜をユーザに提供できる。さらに、電子メールをURLの提供手段として用いることによって、ユーザが不在等でURL情報を取得できない場合にも、電子メールはメールサーバ上に保存される。それゆえに、ユーザは提供されたURL情報をリアルタイムにピックアップする必要がなく、時間の制約を受けることなく所望のURLを入手できる。また、電子メールを利用できる環境下を満足さえすれば、入手する場所の制約すら受けない。さらに、端末IDを電子メールに含ませることによって、同端末IDに基づいて、ユーザがURLの蓄積を望む端末に集中させることもできる。
(第2の実施形態)
以下本発明の第2の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図10は本発明の第の実施形態の構成を示すブロック図である。第の実施形態は情報取得装置の実施形態を示す。図10において、1はモデムで、図示していない通信会社の通信回線やサービスプロバイダを介してインターネット網に接続されており、後述するマイコン2の制御で通信回線からのデータを受信して復調し出力することと、送信データを変調して通信回線に出力する。モデム1においては電話回線を使用するいわゆるモデムのみでなく、電話線を使用するADSLモデムや光ファーバー網を使用するFTTHのONUやケーブルテレビ回線を使用するケーブルモデム等あらゆる通信端末でも良く、接続方式はダイヤルアップ接続のみでなく常時接続の方式でも良い。
2はマイコンで、情報取得装置3の各要素の制御を行うと共に、後述するホームページ受信プロトコル処理やメール受信プロトコル処理やメール取得制御やメール解析やWWWブラウザ機能をソフトウェアプログラムにより実現している。4はリモコンで上下左右のカーソルキーや決定キーや戻るキーやブックマーク一覧表示キー等を有する情報取得装置3のユーザインターフェースである。
マイコン2は図示していないリモコン受光回路を介してリモコン4の出力する赤外線に重畳されたデータを受信しユーザの指示を解釈する。5はホームページ受信プロトコル処理部であり、TCP/IPやHTTP等の通信プロコトル処理を行う部分でモデム1を介したホームページに関するデータ通信を行う。6はWWWブラウザ部であり、パソコンでのInternet Explorer(マイクロソフト社の商標)と同様のソフトウェアであり、ホームページ受信プロトコル処理部5が出力する個々のデータである画像やテキスト等を入力し、入力するデータの属性に応じて適当にデコードすると共に、同様に入力するHTMLファイルの内容に応じてデコードしたコンテンツを組み立ててホームページを再生し画素データに変換すると共に、HTMLファイルを解釈しホームページのURLやタイトルを取得する。
再生されたホームページはグラフィック部7の表示プレーンに画素データで描画された後映像データとして出力される。グラフィック部7はマイコン2の指示により描画データの表示サイズ縮小や拡大のスケーリング処理も行う。グラフィック部7には画素変換やスケーリング処理のためのメモリが通常接続されているが本発明に直接関係しないので省略している。8はメール受信プロトコル処理部であり、モデム1が受信した電子メール関係のデータを入力しTCP/IPやPOP等のプロトコル処理を行い出力する。9はメール
取得部であり、メール受信/送信プロトコル処理部28が出力したデータを入力し受信メールのデータを抜き出す。
10はメール解析部であり、メール取得部9の抜き出した受信メールのデータを解析しURL情報IURLやユーザIDやフォルダID等予め決められた文字列を検出しその結果を出力する。電子メール機能には一般的には送信機能もあるが本発明に直接関係しないので説明を省略している。11は端末IDメモリであり、電子メールの送信者を認証するために用いる自端末の端末IDが記憶されている。自分の端末IDを知っている送信者を認証する。端末IDは複数あっても良い。
メール解析部10において端末IDと同一の文字列が含まれているかどうかを解析する時にマイコン2の制御で読み出される端末IDの書き込みは、マイコン2の制御によりグラフィック部7を使用して入力用のOSD(On Screen Display)を表示し、ユーザにリモコン4を用いて端末IDを入力させ決定した上で書き込む事が可能である。15はフルダIDメモリであり、後述するが電子メール内に含まれているURLに関連するホームページのブックマークへの登録について、登録するフォルダを指定する為に送られてくるフォルダIDを記憶するためのメモリである。ここで言うフォルダIDとはフルダ名であっても良い。
メール解析部10においてフォルダIDを示す文字列が含まれているかどうかを解析した結果、フォルダIDがあった場合はマイコン2の制御により書き込まれる。フォルダIDはURLの数に対応して複数個あってもよい。16はURL識別情報Uidxメモリで、受信した電子メールがURL情報IURLを登録する目的で送信されたものかどうかを識別するために用いるURL識別情報Uidxが記憶されている。
URL識別情報Uidxは複数個あっても良い。URL識別情報Uidxは送信者との間で予め取り決められている必要がある。13はタイトルメモリであり、ユーザが登録したブックマークのタイトルを記憶する為のメモリである。WWWブラウザ部が表示している現在閲覧中のホームページのタイトルをマイコン2の制御で書き込む場合と、ホームページ受信プロトコル処理部が受信したHTMLファイルに記載されているタイトルをマイコン2の制御により抜き出して書き込む事ができる。
ユーザがブックマーク一覧を表示する指示をリモコン4を用いて行った場合は、マイコン2の制御により書き込まれているタイトルを読み出して、グラフィック部7を使用して一覧表示する。12はURLメモリであり、ユーザが登録したブックマークのURLを記憶する為のメモリである。WWWブラウザ部が表示している現在閲覧中のホームページのURLをマイコン2の制御で書き込む場合と、メール解析部10の検出したURLをマイコン2の制御で書き込む事が可能である。
タイトルメモリ13とURLメモリ12に書き込まれているタイトルとURLは同一のホームページについては関連付けられている。詳細は後述する。前述したブックマーク一覧の中からユーザが閲覧するホームページのタイトルを選択した場合には、マイコン2の制御で関連付けられているURLを読み出し、WWWブラウザ部6とホームページ受信プロトコル処理部5とモデム1を使用して該当する情報サーバ14に接続し、読み出したURLで指定されるファイルを受信する。なお、ホームページプロトコル処理やメール受信プロトコル処理やメール取得制御やメール解析やWWWブラウザ機能はソフトウェアプログラムでなくハードウェアで実現する場合もある。
次に図11と図12を用いて動作の説明をする。図11、図12は本発明の第の実施形態における動作フローチャートである。本実施形態ではユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマークに登録することに加えて受信電子メール内に記載されているURLに関するホームページをブックマークに自動登録することができる。また、前述した両方法で登録したホームページを同一のブックマーク一覧で表示することや管理する事ができる。
図11においてユーザがWWWブラウザで特定のホームページを閲覧中であるとし、ユーザがそのホームページをブックマーク登録したいと欲した場合、ユーザはリモコン4を用いてブックマーク登録の操作を行う(ステップS1)。操作は専用キーを押しても良いし画面上のGUIに応じて行っても良い。その後マイコン2はその指示を解釈しWWWブラウザ部6が取得しているHTMLファイルよりホームページのURLとタイトルを抜き出す(ステップS2)。次にマイコン2の制御により抜き出したURLをURLメモリ12にタイトルをタイトルメモリ13に記憶する(ステップS3)。この時にタイトルとURLは関連付けて記憶される。その関連付けはそれぞれの記憶したアドレスを別途図示しないメモリに関連付けて保持することや、予めメモリに保持するアドレスに相関関係を持たす事で可能である。
一例としてURLメモリとタイトルメモリを同一メモリ上で領域を分けて記憶し、アドレスの相関関係で関連付ける例を図13を用いて説明する。図13は本発明の第の実施形態におけるデータ構造図である。図13では7個のホームページを登録する事ができ現在3つのホームページが登録されている例である。アドレスとはタイトルとURLが記憶されているメモリのアドレスであり図13では16進で示されている。この場合タイトルとURLはアドレス(4n)と(4n+2)というように関連付けられており、7つのホームページに固有のn(0〜6)を割り振ることにより固有のホームページのタイトルとURLを関連付けて管理する事ができる。
以上の動作によりユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマークにURLとタイトル登録することが可能である。また、電子メールをユーザの操作で受信した場合は(ステップS4)、マイコン2の制御によりモデム1とメール受信プロトコル処理部8とメール受信部9とを使用して受信メールのデータを取得する。次にマイコン2はメール解析部10を使用してデータ中に予め決められた文字列の存在有無を解析しURLを検出する(ステップS5)。
この解析について図14と図15を用いて説明する。図14、図15は本発明の第の実施形態における受信メールデータを示した図である。図14と図15はメール取得部9が出力した受信メールのテキストデータを示している。図14ではメール解析部10においてはhttp://という文字列を検索してURLを検出する例であり、データ内のhttp://www.tanakaya.co.jp/aaa.htmというURLが検出可能である事が分かる。URLの末尾は改行を持って認識する事が可能である。
図15ではメール解析部10においてはJ12345という端末IDとhttp://という文字列を検索してURLを検出する例であり、http://www.tanakaya.co.jp/aaa.htmというURLが検出可能である事が分かる。URLの末尾は改行を持って認識する事が可能である。また詳細は後述するがJ12345という端末IDを用いることにより送信者の認証やブックマークへの登録制御も可能である。
図11において、メール解析部10は受信メールのデータ内に端末IDメモリ11に記憶されている端末IDと一致する文字列が存在するか否かも解析する。マイコン2の制御により端末IDメモリ中の端末IDは全て読み出され受信メールのデータと照合される。データの一致があった場合はユーザ認証が通るとともにブックマークへの登録可能と判定する(ステップS6)。なお図15ではURLの上下に端末IDは位置しているがSubjectにあっても良く予め取り決められた位置であれば良い。
図11において、URLは検出したが端末IDが不一致あるいは検出できなかった場合は、マイコン2の制御によりグラフィック部7を使用して検出したURLに関連するホームページをブックマークに登録するか否かを確認するOSDを表示しユーザの選択を待つ(ステップS7)。この表示について図7を用いて説明する。図7は本発明の第の実施形態における受信メールを表示する場合の図である。
図7ではユーザの操作で電子メールを受信し内容を表示している例である。受信メール内にURLが2つ記載されており、マイコン2は前述した方法で検出して、2つのURLをブックマークに登録するURLを選択するOSDを表示している。OSDでは検出したURLをボタンとして並べて表示しており、マイコン2はリモコンによるボタンの選択や押下を解釈する事ができる。そのことによりユーザはリモコン4の上下キーと決定キーを用いてボタンを押して登録するURLを選択決定する事が可能である。検出した全てのURLを登録しない場合は、戻るボタンを選択決定すれば登録動作を解除する事ができる。
図11において、ユーザがリモコン4を用いて登録すると指示した場合、ステップS5で検出したURLをマイコン2の制御によりURLメモリ12に記憶する(ステップS8)。そしてメール解析部10は受信メールのデータ内に予め決められていたフォルダIDを示す文字列が存在するか否かも解析する(ステップS14)。図16を用いて説明する。図16は本発明の第の実施形態における受信メールデータを示した図である。図16ではメール解析部10においてはJ12345という端末IDとhttp://という文字列を検索してURLを検出する例であり、http://www.tanakaya.co.jp/aaa.htmというURLが検出可能である事が分かる。
URLの末尾は改行を持って認識する事が可能である。またJ12345という端末IDを検出することにより送信者の認証も可能である。また、Folder=レストランという文字列については、Folder=は次に続く文字列がフォルダIDであることを示しており、レストランという文字列のフォルダIDを検出可能である。送信者はブックマーク一覧内のレストランというフォルダの中に前記URLを登録したいためにこのようにしてフォルダIDも含めている。Folder=というフォルダIDを示す文字列はメール受信事前に送信者との間で取り決められていれば特にどのような文字列であっても良い。マイコン2は検出したフォルダIDを抜き取りステップS5において検出したURLと関連付けてフォルダIDメモリ15に記憶する(ステップS15)。
それとともにマイコン2は検出したURLを使用しWWWブラウザ部6とホームページ受信プロトコル処理部5とモデム1を使用して該当する情報サーバ14に接続し検出したURLで指定されるコンテンツのHTMLファイルを受信する(ステップS9)。次にマイコン2はホームページ受信プロトコル処理部5の受信したHTMLファイルを解釈しタイトルを抜き出して(ステップS10)、ステップS14でフォルダIDを検出しなかった場合は、タイトルメモリ13にステップS3と同様な方法でステップS5において検出したURLと関連付けて記憶する(ステップS11)。
この場合は送信者が特にURLを登録するフォルダを指定しなかったと解釈しデフォルトで決められているフォルダ内に登録するようマイコン2は制御する。デフォルトのフォルダとは例えばルートフォルダが考えられる。
ステップS14でフォルダIDを検出した場合は、タイトルメモリ13にステップS3と同様な方法でステップS5において検出したURLと関連付けて記憶する(ステップS17)。この場合は送信者がURLを登録するフォルダを指定したと解釈しフォルダIDメモリ15に記憶されているフォルダIDで示されるフォルダ内に登録するようマイコン2は制御する。
なお、HTMLファイルにタイトルが含まれておりその識別方法はHTMLにおいて一般的であるので説明は省略する。ステップS5やステップS7においてユーザが拒否した場合は受信したメールを削除するかをマイコン2の制御によりグラフィクス部7を使用してOSDを表示してユーザの判定を待つ(ステップS12)。ユーザの判定が削除であれば受信メールを削除する(ステップS13)。
次にステップS4についてより詳細に図17と図18を用いて説明する。図17と図18は本発明の第の実施形態における動作フローチャートである。本実施形態においてはユーザが自分の所有する端末間で前述したようなURLを登録する目的の電子メールを送受信することも考えられる。例えばテレビジョン受信機から送信しPCで受信するという使用法が考えられる。逆の場合も考えられる。そのような場合、それぞれの端末においてメールアドレスが同一であることも想定され、ユーザが電子メールを受信する際にその端末が本来受信させたい端末であるとは限らない。
仮に受信させたい端末以外で受信してしまうとメールサーバでは消去されてしまい本来受信させたい端末で受信できなくなる。従ってそのような場合に対応する例を説明する。図19は本発明の第の実施形態における受信メールのデータを示した図である。
図18のフローチャートは図19で示す電子メールを受信する場合の例である。ユーザがある端末を用いて電子メールを受信する指示をした場合(ステップS61)、モデム1、メール受信プロトコル処理部8、メール取得部9、メール解析部10を用いてマイコンは受信する予定の電子メールの差出人メールアドレス(図19においてはFrom:yamada@xz.co.jp)を認識し自端末に与えられている図示していない不揮発性のメモリに格納されているメールアドレスと同じかどうかを検証する(ステップS62)。
もし同じであれば次にSubjectを検証し、差出人領域(図19ではFrom:に続く領域)に端末IDメモリ11に記憶されている端末IDと一致するか否かを検証する(ステップS63)。一致するものがあればそのメールは自端末が送信したものと判断しその電子メールを受信しない(ステップS64)。ステップS62やステップS63の検証で差出人のメールアドレスが自端末のメールアドレスと同一でない場合またはSubjectの差出人領域に端末IDと一致するデータが無い場合はその電子メールを受信して(ステップS65)、図11におけるステップS5に移行する。
この場合端末IDが書かれている差出人領域は電子メール中のSubject中のFrom:に続く領域でなく図16のように本文中にあっても良い。また別の例を図17を用いて説明する。図17は本発明の第の実施形態における動作フローチャートである。図17のフローチャートは図16で示す電子メールを受信する場合の例である。ユーザがある端末を用いて電子メールを受信する指示をした場合(ステップS51)、モデム1、メール受信プロトコル処理部8、メール取得部9、メール解析部10を用いてマイコンは受信する予定の電子メールのSubject情報(図16においてはURL)を認識しURL識別情報メモリ16に格納されているURL識別情報Uidxと同じかどうかを検証する(ステップS52)。
もし同じであれば次に本文を検証し端末IDメモリ11に記憶されている端末IDと一致するデータがあるかどうかを検証する(ステップS53)。一致するものがあればそのメールは自端末が送信したものと判断しその電子メールを受信しない(ステップS54)。
ステップS52やステップS53の検証でURL識別情報Uidxが検出できない場合または端末IDを検出できない場合はその電子メールを受信して(ステップS55)図11におけるステップS5に移行する。この場合URL識別情報UidxはSubjectでなく本文中にあっても良く端末IDはSubjectにあっても良い。
次にブックマーク一覧を表示してホームページを閲覧する場合の動作を図12を用いて説明する。
図12では、ユーザがリモコン4を用いてブックマーク一覧表示指示があった場合(ステップS21)、マイコン2の制御でタイトルメモリ13に記憶されているタイトルを読み出してグラフィクス部7を使用して一覧表示してユーザの選択を待つ(ステップS22)。
ブックマーク一覧表示した場合の例を図20を用いて説明する。図20は本発明の第の実施形態におけるブックマーク一覧表示を示した図である。図20では登録されているホームページ3つのタイトルが一覧表として表示している事が分かる。一覧表の個々のタイトルはリモコン4で選択し押下できるボタンとなっており、ユーザはリモコン4を用いてタイトルを選択し決定する事ができる。
図12において、ユーザがタイトルを選択し決定した場合(ステップS23)、マイコン2の制御により選択されたタイトルに関連付けられているURLをURLメモリ12から読み出す(ステップS24)。次にマイコン2は読み出したURLを使用し、WWWブラウザ部6とホームページ受信プロトコル処理部5とモデム1を使用して該当する情報サーバ14に接続し、読み出したURLで指定されるコンテンツのHTMLファイルを受信する(ステップS25)。
次にマイコン2はHTMLファイルを解釈し、定義されている個々のデータである画像ファイルやテキストファイル等をWWWブラウザ部6とホームページ受信プロトコル処理部5とモデム1を使用して取得し、ファイルの属性に応じて適当にデコードすると共に、同様に入力するHTMLファイルの内容に応じてデコードしたコンテンツを組み立ててホームページを再生し、画素データに変換してグラフィクス部7を使用して表示すると共に、HTMLファイルを解釈しホームページのURLやタイトルを取得する(ステップS26)。
以上のようにユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマーク登録することに加えて、受信電子メール内に記載されているURLに関するホームページを同一のブックマークに登録することができるので、両方法で登録したホームページを同一のブックマーク一覧で表示することや保守する事ができる。
以上のように本発明の情報取得装置は、ユーザが現在WWWブラウザで閲覧中のホームページをブックマークに登録することに加えて受信電子メール内に記載されているURLに関するホームページをブックマークに自動登録することができる。その場合、送信者の認証や格納フォルダの指定もできる。また、送信端末が自端末の場合は受信しないようにすることもできる。
なお、前述した両方法で登録したホームページを同一のブックマーク一覧で表示することや管理する事ができるため、あるホームページをブックマークに登録する場合には、受信した電子メールからURLを取得して自動的にブックマークに登録する事により、端末から離れた場所や別の端末からブックマークを登録する事ができる。また、ブックマークに登録する場合に受信メール内に記載されているURLをコピーしてブックマークに貼り付ける操作を手動で行う必要も無く、文字列の範囲を指定するマウスのようなポインティングデバイスを使わずにテレビのリモコンのようなキーのみのデバイスで操作できる。
(第3の実施形態)
以下本発明の第3の実施形態を図面を参照しながら説明する。第3の実施形態は情報提供装置の例である。
図21は本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。図21において、53はデジタルテレビジョン放送受信機である。41はチューナで、アンテナが受信したデジタルテレビジョン放送の選局を行った後復調したトランスポートストリームTSを出力する。42はトランスポートデコーダで、チューナ41が出力するトランスポートストリームTSを入力し、ユーザが選択した番組の映像/音声ストリームAVSやデータ放送関係のパケットをフィルタリングして出力する。そのフィルタリングはPATパケットやPMTパケット内に記載されているPIDを用いて行われる事はデジタルテレビジョンにおいて周知の技術であるので詳細説明は省略する。
43はAVデコーダでトランスポートストリームデコーダ2が出力する映像/音声ストリームAVSを入力し、AVデコードして出力する。4はバッファメモリで、トランスポートデコーダ42がフィルタリングしたデータ放送のパケットや後述するURL情報IURLや後述するモデム50を用いて図示しない情報サーバから取得するホームページのデータ等をマイコン45の制御により展開して記憶する。
45はマイコンで、デジタルテレビジョン放送受信機53の各要素の制御を行うとともにモデム50を用いて電子メールを送信するためのプロトコル処理や電子メールを作成するプログラムそしてデータ放送やホームページをデコードして表示するためのブラウザを備えている。46はリモコンで、ユーザインターフェースである。47は受光回路で、リモコン46からの信号を受信し電気信号をマイコン45に出力する。48はOSDコントローラで、データ放送画面や図示しない情報サーバから得た情報をマイコン45の制御により、構成する文字やグラフィクスデータを画素データに変換しAVデコーダ43に出力する。
AVデコーダ43ではビデオデコードした映像とOSDコントローラ48から入力した文字やグラフィクスを合成して出力する。50はモデムで、通信会社の通信回線やサービスプロバイダを介してインターネット網に接続されており、マイコン45の制御で通信回線から電子メールやホームページのデータを受信して復調しマイコン45に出力することと、電子メール等の送信データを変調して通信回線に出力する。60はメールサーバAで、デジタルテレビジョン放送受信機53が使用するメールサーバでありデジタルテレビジョン放送受信機53が送受信するメールはこのメールサーバとやり取りされる。62はメールサーバBで、図示しない相手端末が使用するメールサーバである。
モデム50においては電話回線を使用するいわゆるモデムのみではなく、電話回線を使用するADSLモデムや光ファーバー網を使用するFTTHのONUやケーブルテレビ回線を使用するケーブルモデム等あらゆる通信端末でも良く、接続方式はダイヤルアップ接続のみでなく常時接続の方式でも良い。55はURL情報取得回路で、前述した端末IDメモリ44に展開されている放送波により送信されるホームページ等のURL情報IURLを取得し図示していないメモリに格納するとともにマイコン45に出力する。
例えばBSデジタル放送等ではブックマークサービスにより広告主のホームページ等のURLを送信する規格があり、その規格に則って放送されるURL情報IURLをデジタルテレビジョン放送受信機53は取得することができる。58はURL識別情報メモリで、第2の実施形態で説明したURL識別情報Uidxを格納するメモリでありマイコン45はURL識別情報Uidxを読み出すことができる。URL識別情報Uidxは複数あっても良い。URL識別情報Uidxはユーザが登録する場合やデジタルテレビジョン放送受信機53のメーカーが予め書き込んで出荷する場合がある。ユーザの登録はマイコン45の制御でOSDコントローラ48を用い登録させるOSDを表示しリモコン46を用いてユーザに入力させることで可能である。
59はURL送信先情報メモリで、URL情報IURLを電子メールで送信するために登録している送信先の名称とメールアドレスと送信先が自端末かどうかの情報を関連付けて記憶している。送信先の登録はマイコン45の制御でOSDコントローラ48を用い送信先の名称およびメールアドレスの入力と自端末かどうかを選択させるOSDを表示しリモコン46を用いてユーザに入力させることで可能である。56はフォルダIDメモリで、第2の実施形態で説明したフォルダIDを格納するためのメモリである。
フォルダIDはユーザによって送信先と同様に登録され送信先と関連付けられて記憶されている。44は端末IDメモリで、第2の実施形態で説明した端末IDを格納するためのメモリである。端末IDはユーザによって送信先と同様に登録され送信先と関連付けられて記憶されている。ここでいうフォルダIDと端末IDは送信先のフォルダIDと端末IDであり予め送信先から提供されるものである。ここで図22を用いて各データの関連付けについて説明する。図22は本発明の第の実施形態におけるデータ構造図である。
図22では送信先名、フォルダID、自端末かどうかの情報、メールアドレス、端末IDのデータが同じメモリに領域を分けてアドレスにより関連付けられている。図22では4つの送信先が登録されている。送信先名が自分の送信先は自端末かどうかの情報が自端末を示すデータとなっており、自端末のメールアドレスや端末IDが関連付けて記憶されている。送信先名がMyPCの送信先は自端末とメールアドレスが同じであることから同じユーザの端末であるが自端末かどうかの情報が他端末を示すデータとなっており端末IDも自端末と異なり他端末であることが分かる。
またMyPCの送信先はURLとTEMPの2つのフォルダIDが登録されている。送信先名が鈴木の送信先はメールアドレスと端末IDが自端末と異なる他端末であることが分かる。関連付けはアドレス(表では16進表示)の下位4ビットをもってデータ識別を行い、上位4ビットをもって送信先名識別ができるようになっている。図21において57はブックマークメモリでURL情報取得回路55が取得したURL情報IURLのホームページを後に閲覧するためにブックマークとして格納するメモリである。
なお、本実施形態ではデジタルテレビジョン放送受信機について説明したが、アナログのテレビジョン受信機の場合も同様に可能である。
次に図23と図24を用いてURL情報IURLの電子メール送信動作について説明する。図23、図24は本発明の第の実施形態における動作フローチャートである。
図23と図24において、放送よりURL情報IURLを受信しURL情報取得回路55が取得すると(ステップS71)、マイコン45はOSDコントローラ48を制御して取得したURL情報IURLをURL送信先情報メモリ59に登録されている送信先に電子メールで送信するか否かを確認するOSDを表示する(ステップS72)。このOSDの表示例を図25に示した。
図25は本発明の第の実施形態におけるURL情報IURLの取扱い確認表示を示した図である。図25では受信したURL情報IURLの取り扱い方法を選択できるように電子メールで登録されている送信先に送信するボタンとブックマークに登録するボタンを表示してユーザがリモコン46を用いて選択決定できるようになっている。またどちらも行わない場合は戻るボタンを選択することもできる。図23と図24において、ユーザがリモコン46を用いて電子メールで送信する指示を行った場合は、マイコン45はURL送信先情報メモリ59とフォルダIDメモリ56に記憶されている図22で示したデータを読み出し、OSDコントローラ48を制御して送信先と送信フォルダを選択させるOSDを表示する。このOSDの例を図26に示した。
図26は本発明の第の実施形態におけるURL情報IURLの送信先確認表示を示した図である。図26では登録されている送信先と関連付けられているフォルダIDがペアで選択できるボタンが表示されておりユーザがリモコン46を用いて選択決定できるようになっている。図22における鈴木を選択したい場合は次ページのボタンを選択決定すれば良くどれも選択したくない場合は戻るボタンを選択決定すればよい。図示していないが次ペーボタンを選択決定した場合は前ページのボタンも表示される。
図23と図24において、ユーザがリモコン46を用いて送信先と送信フォルダを選択決定した場合(ステップS73)、図23の例ではマイコン45の制御でURL情報取得回路55の図示しないメモリからURLを読み出し、URL識別情報メモリ58からURL識別情報Uidxを読み出すとともに端末IDメモリ44から該当する送信先の端末IDを読み出して電子メールを作成する(ステップS74)。図27にステップS73で送信先に鈴木、フォルダIDに山田を選択した場合のマイコン45が作成する電子メールの例を示した。
図27は本発明の第3の実施形態における送信メールのデータを示した図である。SubjectにURL識別情報UidxであるURLの文字が書かれ本文に鈴木の端末IDであるAGHT78がかかれていることが分かる。この場合URL識別情報UidxはSubjectでなく本文に書かれても良く端末IDはSubjectにも書かれても良い。次に図24の例ではマイコン45の制御でURL情報取得回路55の図示しないメモリからURLを読み出し、端末IDメモリ44から自端末の端末IDと該当する送信先の端末IDを読み出して電子メールを作成する(ステップS81)。
図4にステップS73で送信先に鈴木、フォルダIDに山田を選択した場合のマイコン45が作成する電子メールの例を示した。図4は本発明の第3の実施形態における送信メールのデータを示した図である。Subjectの送信先識別領域(To:に続く領域)に鈴木の端末IDであるAGHT78がかかれており差出人識別領域(From:に続く領域)に自端末の端末IDであるJ12345が書かれていることが分かる。この場合それぞれの識別領域はSubjectでなく本文に書かれても良い。次にマイコン45の制御によりモデム50を用いてメール送信プロトコル処理を行い送信先に送信する(実際はメールサーバAに送信してメールサーバAからメールサーバBに送信される)。
またステップS72でブックマークに登録することをユーザがリモコン46を用いて指示した場合は、マイコン45はOSDコントローラ48を用いて受信したURL情報IURLをブックマークに登録するか否かを確認する図31で示したようなOSDを表示しユーザに選択させる(ステップS76)。ユーザがYESを選択決定した場合は受信したURL情報IURLをマイコン45の制御でURL情報取得回路の図示しないメモリから読み出してブックマークメモリ57に記憶する(ステップS77)。ステップS76でNOを選択決定した場合は終了する。なお、本第3の実施形態では放送波からURL情報IURLを受信する例を示したが、モデム50を用いて通信網からURL情報IURLを受信する場合も同様に考えられる。
以上のように本発明の情報提供装置は、放送波等で送信されるURL情報IURLをブックマークに登録することに加えてURLを確認した電子メールを自動的に作成し用いて予め登録されている登録先に送信することができる。その場合、受信側において送信者の認証を可能にすることや格納するフォルダの指定もできる。
また、端末から離れた場所や別の端末に対しブックマークを登録する事ができる。
また、URL情報IURLを格納した電子メールを送信する場合にブラウザ等に記載されているURLをコピーして電子メールの本文に貼り付ける操作を手動で行う必要も無く、文字列の範囲を指定するマウスのようなポインティングデバイスを使わずにテレビのリモコンのようなキーのみのデバイスで操作できる。
また、第2の実施形態に記載した情報取得装置および第の実施形態に記載した情報提供装置の組み合わせもありうる。
プル型データ配信サービスにおいて、ユーザの所望する情報をプッシュ型データ配信サービスの如く蓄積できるサービス等に利用できる。
本発明の第1の実施形態にかかるURL情報蓄積システムの構成を示すブロック図 図1に示したURL情報蓄積システムの登録情報メモリにおけるデータの関連付けの説明図 図1に示したURL情報蓄積システムの登録情報メモリにおけるデータの関連付けの説明図 図1に示したURL情報蓄積システムにおける、送信書式情報メモリ123に記憶されている書式情報の説明図 図1に示したURL情報蓄積システムにおける、URL情報を含ませた電子メールの送信動作を表すフローチャート 図1に示したURL情報蓄積システムにおける、URL情報が含まれた電子メール受信しブックマーク登録する動作を表すフローチャート図 図1に示したURL情報蓄積システムにおいて、ディスプレイに表示されるオンスクリーンメッセージOSMの説明図 図6に示す、電子メール受信時の処理の詳細を示すフローチャート 図1に示したURL情報蓄積システムにおいて、ブックマーク一覧を表示して、ホームページを閲覧する場合の動作を表すフローチャート 本発明の第2の実施形態におけるブロック図 本発明の第2の実施形態における第一の動作フローチャート 本発明の第2の実施形態における第二の動作フローチャート 本発明の第2の実施形態におけるデータ構造例図 本発明の第2の実施形態における第一の受信メールデータ例図 本発明の第2の実施形態における第二の受信メールデータ例図 本発明の第2の実施形態における第三の受信メールデータ例図 本発明の第2の実施形態における第三の動作フローチャート 本発明の第2の実施形態における第四の動作フローチャート 本発明の第2の実施形態における第四の受信メールデータ例図 本発明の第2の実施形態におけるブックマーク一覧表示例図 本発明の第3の実施形態におけるブロック図 本発明の第3の実施形態におけるデータ構造例図 本発明の第3の実施形態における第一の動作フローチャート 本発明の第3の実施形態における第二の動作フローチャート 本発明の第3の実施形態におけるURL情報取り扱い確認表示例図 本発明の第3の実施形態におけるURL情報送信先確認表示例図 本発明の第3の実施の形態における第一の送信メールデータ例図 従来の形態のブロック図 従来の形態における第一の動作フローチャート 従来の形態における第二の動作フローチャート 従来の形態におけるブックマーク登録確認表示例図 従来の形態におけるブックマーク一覧表示例図 従来の形態における第三の動作フローチャート
符号の説明
IS1 URL情報蓄積システム
モデム
マイコン
情報取得装置
リモコン
ホームぺージ受信プロトコル処理部
WWWブラウザ
グラフィック部
メール受信プロトコル処理部
メール取得部
10 メール解析部
11 端末IDメモリ
12 URLメモリ
13 タイトルメモリ
14 情報サーバ
15 フォルダIDメモリ
16 URL識別情報メモリ
21 モデム
22 マイコン
23 情報取得装置
24 マウス
25 ホームページ受信プロトコル処理部
26 WWWブラウザ部
27 グラフィック部
28 メール受信/送信プロトコル処理部
29 メール取得/作成部
32 URLメモリ
33 タイトルメモリ
34 情報サーバ
41 チューナ
42 トランスポートデコーダ
43 AVデコーダ
44 端末IDメモリ
45 マイコン
46 リモコン
47 受光回路
48 OSDコントローラ
50 URL送信先情報メモリ
51 コネクタ
52 メールサーバB
53 デジタルテレビジョン放送受信機
54 バッファーメモリ
55 URL情報取得回路
56 フォルダIDメモリ
57 ブックマークメモリ
58 URL識別情報メモリ
59 URL送信先情報メモリ
60 メースサーバB
101 チューナ
102 トランスポートストリームデコーダ
103 AVデコーダ
104 自端末IDメモリ
105 マイコン
105a 送信条件照合処理部
105b メール送受信プロトコル処理部
105c メー作成部
105d メール解析部
105e WWWブラウザ部
105f メール取得制御部
106 リモコン
107 受光器
108 OSDコントローラ
110 モデム
111 コネクタ
112 メールサーバB
114 バッファメモリ
115 URL情報取得器
117 ブックマークメモリ
118 URL識別情報メモリ
119 登録情報メモリ
120 メールサーバA
121 送信条件情報メモリ
122 関連情報取得器
123 送信書式情報メモリ
201 アンテナ
203 ディスプレイ

Claims (11)

  1. 電子メールサーバおよびコンテンツデータを格納する情報サーバとネットワークを介して相互に接続されて、電子メールを含む情報を交換する情報交換システムにおいて、当該コンテンツデータのネットワークにおけるアドレス情報を提供する情報提供装置であって、
    前記電子メールを送信するための電子メール送信プロトコル処理手段と、
    放送波を受信して、当該放送波に重畳されているURL情報を取得するURL情報取得手段と、
    前記URL情報を格納する電子メールの送信先のアドレスを記憶するURL送信先メモリと、
    少なくとも自身の端末IDを含むユーザ識別情報を記憶するIDメモリと、
    前記電子メールにURL情報が格納されていることを識別するためのURL識別情報を記憶するURL識別情報メモリと、
    前記URL情報を受信した際に前記URL送信先メモリに記憶されているアドレスを送信先にして、少なくとも当該URL情報と前記URL識別情報と前記ユーザ識別情報とを格納した電子メールデータを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メール送信プロトコル処理手段に、前記作成された電子メールを前記電子メールサーバに送信させる制御手段と
    前記電子メールサーバに受信予定の電子メールが存在する場合、当該電子メールからデータを取得するデータ取得手段と、
    取得した前記データを解析して、前記ユーザ識別情報を検出する解析手段と、
    検出した前記ユーザ識別情報に基づいて、前記電子メールの送信者を認証するメール送信者認証手段と、
    検出した前記ユーザ識別情報に含まれる端末IDが、それぞれ、前記IDメモリに記憶された自身のユーザ識別情報に含まれる端末IDと一致する場合には、前記電子メールの受信を禁止する電子メール受信制御手段とを備える情報提供装置。
  2. さらに、前記電子メールの送信先に対して前記URL情報を格納するフォルダを指定するフォルダ識別情報を記憶するフォルダメモリを備え
    前記電子メール作成手段は、記フォルダ識別情報をさらに格納した電子メールデータを作成することを特徴とする、請求項1に記載の情報提供装置。
  3. さらに、外部からの指示を受け付ける指示受付手段と、
    送信先の名称を記憶する送信先名称メモリと、
    前記送信先名称メモリに記憶されている前記名称と前記フォルダメモリに記憶されている送信先の前記フォルダ識別情報とを一覧表示する送信先表示手段とを備え、
    前記送信先メモリと前記フォルダメモリと前記URL送信先メモリにはユーザが前記指示受付手段を用いて登録した送信先の前記名称と前記フォルダ識別情報とアドレスとが関連付けられて記憶されることを特徴とする請求項に記載の情報提供装置。
  4. 前記制御手段は、さらに、
    前記URL情報が取得され場合は、前記送信先表示手段を用いて前記一覧を表示するように制御し、
    ユーザが前記指示受付手段を用いて、当該URL情報を電子メールで送信する送信先を選択指示する場合は、関連付けられたアドレス情報と当該URL情報に基づいて電子メールデータを作成し送信するよう制御することを特徴とする、請求項に記載の情報提供装置。
  5. さらに、前記指示受付手段押下操作を受け付けることが可能なボタンを含むOSD(オンスクリーンディスプレイ)を表示する手段を備え
    前記制御手段は、
    前記送信先名称メモリに記憶されている前記名称と前記フォルダメモリに記憶されている送信先の前記フォルダ識別情報とを同時に押下可能なボタンとしてOSD表示するように制御し、
    前記指示受付手段が前記ボタンの押下操作を受け付けた場合、ユーザが当該ボタンに表示された前記名称および前記フォルダ識別情報に対応する送信先を選択したと認識することを特徴とする、請求項に記載の情報提供装置。
  6. 前記電子メール作成手段は、所定の文字列を、前記URL識別情報として、前記URL情報の前に付加して、電子メールデータを作成することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  7. 電子メールサーバおよびコンテンツデータを格納する情報サーバとネットワークを介して相互に接続されて、電子メールを含む情報を交換する情報交換システムであって、
    当該コンテンツデータのネットワークにおけるアドレス情報を提供する情報提供装置と、
    当該コンテンツデータを取得する情報取得装置とからなり、
    前記情報提供装置は、
    前記電子メールを送受信するための電子メール送受信プロトコル処理手段と、
    放送波を受信して、当該放送波に重畳されているURL情報を取得するURL情報取得手段と、
    前記URL情報を格納する電子メールの送信先のアドレスを記憶するURL送信先メモリと、
    少なくとも自身の端末IDを含むユーザ識別情報を記憶するIDメモリと、
    前記URL情報を受信した際に、前記URL送信先メモリに記憶されているアドレスを送信先にして、少なくとも当該URL情報と前記ユーザ識別情報とを格納した電子メールデータを作成する電子メール作成手段と、
    前記電子メール送受信プロトコル処理手段に、前記作成された電子メールを前記電子メールサーバに送信させる制御手段と、
    前記電子メールサーバに受信予定の電子メールが存在する場合、当該電子メールからデータを取得するデータ取得手段と、
    取得した前記データを解析して、前記ユーザ識別情報を検出する解析手段と、
    検出した前記ユーザ識別情報に基づいて、前記電子メールの送信者を認証するメール送信者認証手段と、
    検出した前記ユーザ識別情報に含まれる端末IDが、それぞれ、前記IDメモリに記憶された自身のユーザ識別情報に含まれる端末IDと一致する場合には、前記電子メールの受信を禁止する電子メール受信制御手段とを備え、
    前記情報取得装置は、
    電子メールサーバより電子メールを受信するための電子メール受信プロトコル処理手段と、
    前記電子メールサーバに受信予定の電子メールが存在する場合、前記電子メールからデータを取得するデータ取得手段と、
    取得した前記データを解析して、前記ユーザ識別情報を検出するとともに、当該データ中の所定の文字列に続く文字列を、前記URL情報として検出する解析手段と、
    検出した前記URL情報を、前記コンテンツデータのネットワークにおけるアドレスを示す所在情報として記憶する所在情報メモリと
    少なくとも自身の端末IDを含むユーザ識別情報を、記憶しておくIDメモリと、
    検出した前記ユーザ識別情報に基づいて、前記電子メールの送信者を認証するメール送信者認証手段とを備える、情報交換システム。
  8. 前記所定の文字列は、http://であることを特徴とする、請求項に記載の情報交換システム
  9. 前記所在情報メモリは、前記電子メール送信者が認証され場合に、検前記所在情報を記憶することを特徴とする請求項に記載の情報交換システム
  10. 前記電子メール受信制御手段は、前記認証結果に応じて、前記電子メールの受信許可および受信禁止のいずれかを行うことを特徴とする請求項に記載の情報交換システム
  11. 前記電子メール受信制御手段は、前記検出たユーザ識別情報が前記情報提供装置自身のユーザ識別情報と異なる場合には、前記電子メールの受信を許可することを特徴とする請求項10に記載の情報交換システム
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