JP4439598B2 - フィルムキャリアテープの搬送装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカードに内蔵されるICモジュールを製造するためのフィルムキャリアテープの搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
外部接続端子を有するICカード、例えばISO準拠のICカードでは、図4に示すように、カード表面又は裏面にC1〜C8の8つの端子を規定している。このような端子を有するICカードは、ICモジュール10とこのICモジュール10を装着するICモジュール用凹部21が形成されたカード基体20とで構成される形態のものがある。
【0003】
ICモジュール10は、例えば図5に示すように、モジュール基板11の表側面に銅箔などをパターニングした上記8つの外部接続端子12が形成され、モジュール基板11裏面のほぼ中央部にICチップ13が実装され、このICチップ13と外部接続端子12とがモジュール基板11に開けられたボンディングホール14を通してワイヤボンディング15で接続されている。そのICチップ13やワイヤ15等はエポキシ樹脂等の封止樹脂16で保護されている。
【0004】
このようなICモジュールを図4に示すように、カード基体3に形成されたICモジュール用凹部21に接着剤を用いて接着し、外部接続端子12を有するICカードを製造する。
このようなICモジュール10は、通常、図6に示すようなフィルムキャリアテープ100を用い、図7に示すような工程で製造される。即ち、ポリイミド、ガラスエポキシ等の基板フィルム11にスプロケットホール101、ボンディングホール(図示せず)をパンチングし、表側面に銅箔をラミネートし、この銅箔をフォトレジストによりパターニング加工し、更に金等のメッキを施してフィルムキャリアテープ100が製造される。そして、このフィルムキャリアテープのモジュール抜き領域102にICチップをボンディング(ダイボンディング)し、ワイヤボンディング、樹脂封止加工後、検査され、各ICモジュール毎にパンチングされて製造される。
【0005】
このようなダイボンディング、ワイヤボンディング、樹脂封止、パンチングの各工程では、フィルムキャリアテープ100を正確に位置決めする必要があり、通常は以下の位置決め方式が採られる。
▲1▼ステッピングモーター又はサーボモーターあるいは通常の直流、交流モーターにより、スプロケットローラを回転駆動させ、スプロケットホール101にスプロケットローラの爪を挿入して定距離分スプロケットローラを送る。このスプロケットホール101は、通常のCOT(Chip On Tape)の両端に開けられているスプロケット送りのための角穴で、等ピッチ(4.75mm)で開けられている。この仕様には種々の規格があるが、実質的な業界標準がある。モジュールは、その大きさにもよるが、幅方向に1個又は複数個を平行に並べ、流れ方向には通常スプロケットホール2個分又は3個分をモジュールピッチとした配列とすることが多い。そのため、ある個数のスプロケットを送ることにより、モジュールの位置の検出や補正をしなくとも、所定のICモジュール毎に所定の位置に停止させることが可能である。
【0006】
▲2▼ステッピングモーター又はサーボモーターあるいは通常の直流、交流モーターにより、スプロケット又はニップローラーを回転させ、同時にスプロケットホールを透過型又は反射型光電センサーで検知し、スプロケットホール通過回数をカウントして所定の回数、例えばモジュールピッチが3個であれば3回通過時に、ホールのエッジのところで停止させる。または▲1▼との組み合わせで、スプロケット2個分または3個分の直前まで定距離分スプロケットローラを回転後、低速で回転を続け、3個目のスプロケットホールをセンサーで検知したホールのエッジのところで停止させることも可能である。
【0007】
▲3▼ステッピングモーター又はサーボモーターあるいは通常の直流、交流モーターにより、スプロケット又はニップローラーを回転させ、同時にモジュールパターンその他の特徴点をCCDカメラ等の光学センサで検出し、位置ずれ量を補正してテープ位置をずらすか、加工位置をソフト的にずらす。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、▲1▼の方法では、補正がないために、モーターパルスの設定値によっては、またはパルスエンコーダの回路に何らかのノイズがのってパルス数のカウントを誤った場合には理論的な送り量と実際の送り量のずれが累積し、次第に許容範囲を逸脱するおそれがあり、また、所期位置を、例えば人間がセッティングするなどの別の手段を行う必要があり、作業の自動化が図れないという問題がある。
【0009】
また、▲2▼の方法も、▲1▼と同様に、所期位置を人間がセッティングすることがやはり必要となり、また、何らかの原因でセンサがスプロケットホールを1個読みとれなかった場合、ずっとずれたまま加工されてしまうおそれもある。なぜなら、スプロケットホールは全て同じ形状をしており、どこが加工の基準位置を表すかわからないからである。
【0010】
▲3▼は、この中では最も有効で、パターン抽出の技術により、自動的に加工の所期位置の特定と毎回の送り補正が容易にできるようになるが、高価なカメラ及び画像処理装置、処理ソフトが必要となり、さらには品目の切替などの基板のレイアウト変更時に基準パターンの設定切替処理が必要になるなど、デメリットも多い。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、簡単な処理でモジュールの初期加工位置を含む加工位置を自動的かつ正確に位置決めできるフィルムキャリアテープを用いて簡単な装置構成で正確に位置決めできる搬送装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、外部接続端子を有するICカードに内蔵される外部接続端子付きICモジュールを製造するためのフィルムキャリアテープの搬送装置であって、
上記フィルムキャリアテープには、当該フィルムキャリアテープを搬送するための搬送用スプロケットホールと、当該フィルムキャリアテープの搬送の位置決めに用いる位置決め用ホールとが同じパンチング工程で形成されており、
上記位置決め用ホールは、上記フィルムキャリアテープの長手方向と直交する幅方向中心部に、上記フィルムキャリアテープの長手方向に沿って第1の間隔で複数連続的に形成されており、
上記搬送用スプロケットホールは上記フィルムキャリアテープの幅方向において対向する両端部に1対、かつ、上記1対の搬送用スプロケットホールがそれぞれ上記フィルムキャリアテープの両端部に沿って第2の間隔で複数対連続的に形成されており、
上記フィルムキャリアテープにはICチップを搭載するモジュール抜き領域が、上記フィルムキャリアテープの幅方向において上記フィルムキャリアテープの長手方向に沿って連続的に形成されている上記複数の位置決め用ホールの列の両側で上記それぞれの上記搬送用スプロケットホールの列の内側に2個並列して形成されており、且つ、各列のモジュール抜き領域は上記フィルムキャリアテープの長手方向に、上記位置決め用ホールが連続的に形成されている上記第1の間隔より短い第3の間隔で連続的に形成されており、
上記位置決め用ホールの各々は、上記フィルムキャリアテープの幅方向の中心部に位置する上記フィルムキャリアテープの長手方向および幅方向に隣接する4個の上記モジュール抜き領域の近傍の位置に、上記フィルムキャリアテープの長手方向に、上記各モジュール抜き領域の長さより長い上記第1の間隔で、各モジュール抜き領域に対応して連続的に形成されており、
上記位置決め用ホールの各々の上記フィルムキャリアテープの上記幅方向が直線の形状をしており、
当該搬送装置は、
上記搬送用スプロケットホールを介して上記フィルムキャリアテープを走行させる搬送手段と、
上記フィルムキャリアテープの上記幅方向の中心部に形成された前記位置決めホールに向かって光を投射する発光手段と、
上記フィルムキャリアテープの上記幅方向の中心部に形成された上記位置決め用ホールを透過する光を受光する受光手段と、
この受光手段が受光した信号の立ち上がり又は立下りを検出して上記搬送手段を制御して上記フィルムキャリアテープを各モジュール抜き領域毎に停止させる制御手段と
を有する、
フィルムキャリアテープの搬送装置が提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明は下記の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明のフィルムキャリアテープの一形態を示す平面図である。このフィルムキャリアテープ1は、例えばポリイミド、ガラスエポキシ等で構成される基板フィルム(モジュール基板)11の幅方向両端部にフィルムを搬送するためのスプロケットホール2がパンチングで形成されている。このフィルムキャリアテープ1では、ICチップを搭載するモジュール抜き領域3は幅方向に平行に2個配置する構造となっている。また、フィルム1を所定の位置に停止させるために用いる四角穴の位置決め用ホール4が、一対のモジュール抜き領域3間で、フィルム幅方向中心部にフィルム幅方向の一対のモジュール抜き領域3毎に1個、スプロケットのパンチングと同じパンチング工程で穿設されている。位置決め用ホールの四角穴の2辺は、フィルムキャリアテープ1の幅方向に平行に形成されている。このフィルムキャリアテープ1は、並列の一対のチップ当たりスプロケットホール2が3個設けられている。従って、位置決めホール4もスプロケットホール2の3個に対して1個設けられている。
【0018】
モジュール抜き領域3には、図示しないが基板フィルム11を貫通する8つのボンディングホールがスプロケットホール2と同じパンチング工程で穿設されている。このフィルムキャリアテープ1には、上述したように、例えば表側に銅箔がラミネート加工された後、リソグラフィによりパターニングされ外部接続端子12(図5)が形成される。その後、金メッキ処理される。そして、図5に示したように、ICチップ13が接着剤でモジュール抜き領域3にボンディングされ、ICチップ13と外部接続端子12とをボンディングホール14を通してワイヤボンディング15で接続し、更にICチップ13とボンディングワイヤ15をエポキシ樹脂等の樹脂で封止し、パンチングでモジュール抜き領域3をフィルムキャリアテープ1から切り放してICモジュールを得る。
【0019】
以上の工程では、ダイボンディング、ワイヤーボンディング、樹脂封止、パンチングの各工程では正確にフィルムキャリアテープ1の位置決めをしなければならない。本発明のフィルムキャリアテープ1は、上記位置決め用ホール4が設けられているため、この位置決めが容易にできる。
【0020】
次に、このようなフィルムキャリアテープを用いて所定の加工位置に位置決めを行う搬送装置について図2を参照して説明する。図2は本発明にかかるフィルムキャリアテープ搬送装置の構成を示す概略図である。
この搬送装置30は、フィルムキャリアテープ1を搬送させるスプロケット又はニップローラー等の搬送手段31と、この搬送手段31を駆動するステップモータあるいはサーボモーター等の駆動手段32と、フィルムキャリアテープ1の位置決め用ホール4に向かって光を投射する発光手段33と、発光手段33から出射されフィルムキャリアテープ1の位置決め用ホール4を通過した光を受光する受光手段34と、受光手段34で受光した受光量に基づいて駆動手段32を制御する制御手段35とを具備する。
【0021】
この搬送装置30は、搬送手段31によりフィルムキャリアテープ1を所定の速度で図示しないリールから繰り出して走行させ、同時に発光手段33から光をフィルムキャリアテープ1の幅方向中心に向かって照射する。位置決め用ホール4が発光手段33からの光を受ける位置にくると、照射光の一部が位置決め用ホール34を通過し、受光手段34に到達する。受光手段34からの受光量の信号は制御手段35に送られ、制御手段35で受光信号に基づいて位置決め用ホール4が所定の位置に到達したか否かを検出する。具体的には、例えば設定された所定のしきい値と受光信号とを比較して、受光信号が所定のしきい値を超えた場合、あるいは所定のしきい値以下になった場合には、位置決め用ホール4が所定の位置に存在すると判断する。そして、位置決め用ホール4が所定の位置に存在すると判断したときに駆動手段32を制御してフィルムキャリアテープ1の走行を停止させる。
【0022】
上記のようなフィルムキャリアテープ1の位置決め用ホール4は、スプロケットホール2やボンディングホールと同じ工程でパンチングされているため、正確な位置精度が保証されている。四辺形の位置決め用ホール4の2辺はフィルムキャリアテープの幅方向に平行になっているから、この位置決め用ホールの辺(エッジ)による急峻な受光量の立ち上がり又は立ち下がりを検出することで、各モジュール毎のモジュール位置の位置決めが可能となる。また、このように位置決め用ホール4のエッジがテープの幅方向に平行になっているため、フィルムキャリアテープ1が幅方向に若干蛇行して走行した場合、あるいはスプロケットホール2とスプロケット間にも若干の遊びがあり、フィルムキャリアテープ1とセンサ34の相対位置がテープ幅方向に若干ずれても、位置精度に影響がないようになっている。
【0023】
このような見地から、位置決め用ホールの形態は上記のような四辺形のものに限らず、図3に示すように、(a)の三角形、(b)の長方形、(c)のレーストラック状、(d)の切欠円形状の如き形状でもよい。この場合、フィルムキャリアテープ1の幅方向に平行な少なくとも一つの直線辺があることが上記理由から好ましい。この直線片の長さは、スプロケットホールとスプロケットの遊びが約0.05mm、テープに対するスプロケットホール位置精度が約0.05mmであり、その他テープのたわみ等を考慮して0.2mm以上とすることにより、蛇行やスプロケットの遊びに対して位置精度を確保することができる。直線片の長さが長すぎると、モジュールパンチングの際にテープに亀裂が入りパンチング不良になる恐れがあるため、0.2〜5.0mm程度が好ましい。
【0024】
また、万一位置決め用ホールの検出に失敗したとしても、送りの距離、時間を計算できればソフト的にエラー又はやり直し命令を出すこともでき、最悪でも1個の位置決め用ホールを飛ばして次の位置決め用ホールで停止することができるため、ずれたまま加工が進行するおそれはなく、不良品を混入させることを防止できる。
【0025】
従って、高価な光学的センサ、画像処理装置、画像処理ソフトを用いなくても、フィルムキャリアテープ1側に開けられた位置決め用ホール4とこれを検出するための光電センサ33、34と制御装置35を取り付けるだけで、正確なテープの位置決めができ、結果的に製品品質、歩留まり向上につながり、装置の自動化も容易になる。
【0026】
なお、既存のフィルムキャリアテープには、いわゆるリードカットホールが開けられており、これを位置決め用ホールと兼用することも考えられる。しかし、このリードカットホールは、銅箔ラミネート後、所定のパターンにエッチング後、ニッケルメッキ、金メッキ形成するために各モジュールをつなげている配線を切断して各モジュールを電気的に分離させるためにフィルムキャリアテープに穿設されるものであるため、最初のスプロケットホールに対する位置精度が悪く、これを位置決め用ホールに兼用することは無理である。
【0027】
上記態様では、光センサー配置決め用ホールの透過光を測定しているが、反射光を測定するようにしてもよい。この場合、受光装置は光照射装置と同じ側に設置される。また、位置決め用ホールは、フィルムキャリアテープの幅方向中心に限らず、モジュール抜き領域外でモジュールの製造に影響を与えない部位に形成することができる。
【0028】
更に、発光手段に集光レンズ33aを設け、発光手段から投射される光を位置決め用ホールに集光させ、受光量の立ち上がり又は立ち下がりをより急峻にすることができる。
【0029】
【発明の効果】
発明の搬送装置は、フィルムキャリアテープを用いてICチップのボンディング、ワイヤボンディング、樹脂封止等の工程に必要な位置決めを簡単な装置構成で確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルムキャリアテープの一形態を示す平面図である。
【図2】本発明にかかる搬送装置の装置構成を示す構成図である。
【図3】(a)〜(d)は、本発明のフィルムキャリアテープに設けられる位置決め用ホールの種々の形態を示した概念図である。
【図4】本発明にかかるICカードの一形態の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明にかかるICカードに用いるICモジュールの一形態を示す断面図である。
【図6】従来のフィルムキャリアテープの一形態を示す平面図である。
【図7】ICカード用のICモジュールの製造工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…フィルムキャリアテープ、2…スプロケットホール、3…モジュール抜き領域、4…位置決め用ホール、11…基板フィルム(モジュール基板)、12…外部電極、13…ICチップ、16…封止樹脂、31…搬送手段、32…駆動手段、33…発光手段、34…受光手段、35…制御手段

Claims (1)

  1. 外部接続端子を有するICカードに内蔵される外部接続端子付きICモジュールを製造するためのフィルムキャリアテープの搬送装置であって、
    上記フィルムキャリアテープには、当該フィルムキャリアテープを搬送するための搬送用スプロケットホールと、当該フィルムキャリアテープの搬送の位置決めに用いる位置決め用ホールとが同じパンチング工程で形成されており、
    上記位置決め用ホールは、上記フィルムキャリアテープの長手方向と直交する幅方向中心部に、上記フィルムキャリアテープの長手方向に沿って第1の間隔で複数連続的に形成されており、
    上記搬送用スプロケットホールは上記フィルムキャリアテープの幅方向において対向する両端部に1対、かつ、上記1対の搬送用スプロケットホールがそれぞれ上記フィルムキャリアテープの両端部に沿って第2の間隔で複数対連続的に形成されており、
    上記フィルムキャリアテープにはICチップを搭載するモジュール抜き領域が、上記フィルムキャリアテープの幅方向において上記フィルムキャリアテープの長手方向に沿って連続的に形成されている上記複数の位置決め用ホールの列の両側で上記それぞれの上記搬送用スプロケットホールの列の内側に2個並列して形成されており、且つ、各列のモジュール抜き領域は上記フィルムキャリアテープの長手方向に、上記位置決め用ホールが連続的に形成されている上記第1の間隔より短い第3の間隔で連続的に形成されており、
    上記位置決め用ホールの各々は、上記フィルムキャリアテープの幅方向の中心部に位置する上記フィルムキャリアテープの長手方向および幅方向に隣接する4個の上記モジュール抜き領域の近傍の位置に、上記フィルムキャリアテープの長手方向に、上記各モジュール抜き領域の長さより長い上記第1の間隔で、各モジュール抜き領域に対応して連続的に形成されており、
    上記位置決め用ホールの各々の上記フィルムキャリアテープの上記幅方向が直線の形状をしており、
    当該搬送装置は、
    上記搬送用スプロケットホールを介して上記フィルムキャリアテープを走行させる搬送手段と、
    上記フィルムキャリアテープの上記幅方向の中心部に形成された前記位置決めホールに向かって光を投射する発光手段と、
    上記フィルムキャリアテープの上記幅方向の中心部に形成された上記位置決め用ホールを透過する光を受光する受光手段と、
    この受光手段が受光した信号の立ち上がり又は立下りを検出して上記搬送手段を制御して上記フィルムキャリアテープを各モジュール抜き領域毎に停止させる制御手段と
    を有するフィルムキャリアテープの搬送装置。
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