JPH02217186A - レーザによる処理装置 - Google Patents

レーザによる処理装置

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JPH02217186A
JPH02217186A JP1035020A JP3502089A JPH02217186A JP H02217186 A JPH02217186 A JP H02217186A JP 1035020 A JP1035020 A JP 1035020A JP 3502089 A JP3502089 A JP 3502089A JP H02217186 A JPH02217186 A JP H02217186A
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pulley
work
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laser
irradiation position
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Nobutoshi Ehashi
信俊 江橋
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Ushio Denki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、搬送ベルトによってレーザの照射位置に被処
理物を搬送する搬送系を有するレーザによる処理装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来よりレーザを用いて切断、穴あけ、描画等の処理が
行われている。このうち、例えばレーザによるマーキン
グ等の分野では、比較的小さい被処理物(以下、ワーク
という。)を搬送ベルトで照射位置に搬送してレーザを
照射して処理している。
従来の技術の一例として、ICチップのマーキングの場
合について採り上げる。
第2図は、従来のレーザによる処理装置の一例としての
ICチップのマーキング装置の概略説明図である。
■はTEA−CO2レーザ等のレーザ発振器、2は光学
系、3は回転ステンシル、4はワークとしてのICチッ
プ、5は搬送系を示す。搬送系5は、ベルト51.プー
リ52.駆動源としてのモータ59等からなる。
第3図は、ワークとしてのICチップが搬送される状態
を示した斜視図である。Icチップ4のマーキングは、
通常、封止月料をモールド後リードフレーム41から切
断する前の状態で行われる。したがって、多数のICチ
ップ4がリードフレーム41につながった状態で搬送さ
れる。
第2図及び第3図において、ICチップ4はリードフレ
ーム41と一体にベルト51によって停止することなく
流れるように搬送される。そして、照射位置6に一つの
ICチップ4が位置すると同時に、レーザ発振器1から
レーザが発振し、回転ステンシル3を介してレーザが照
射され所望のパターンがマーキングされる。
ICチップ4の表面の正しい位置に確実にマーキングを
行うためには、照射値W6にICチップ4が位置したこ
とを精度良く検出する必要がある。このため従来より、
第2図に示すように、投光器71及び受光器72からな
る反射型のフメトセンサを使用したり、第3図に示すよ
うに、投光器81及び受光器82からなる透過型のフォ
トセンサをICチップ4を側面から挟むようにして配置
して使用したりして、ICチップ4の位置を検出してい
る。また、モールド金型にセントする際使用された孔4
2を、第3図に示すように、投光器83及び受光器84
からなる透過型のフ、r トセンサで検出して、ICチ
ップ4の位置検出とする場合もある。
〔発明が解決しようとする技術的課題〕反射型のフォト
センサによって被処理物の位置を検出する場合は、ワー
クの表面が鏡面である特殊な場合を除き、検出のしきい
値をあまり高くとることができない。従って、例えばモ
ールド後のICチップのハリ等があると、ハリに反射し
た光によってフォトセンサが誤動作するため、位置検出
の精度は低い。従って、被処理物の位置検出には透過型
のフォトセンサの方が望ましい。
また、透過型のフォトセンサをワークの側面から挾むよ
うにして配置して検出する場合は、ワークの高さが低い
場合には、フォトセンサのセツティングが非常に困難と
なり、また、搬送レヘルの均一性が厳密に要求されてし
まう。
〔発明の目的〕
本発明は、係る課題を考慮してなされたものであり、搬
送ベルトによってワークを照射位置に搬送する搬送系を
有するレーザによる処理装置において、ワークの位置検
出に透過型のフメトセンサを用いた高精度の検出ができ
、かつ高さの低いワークの場合でもフォトセンサのセソ
ティグが容易で搬送レベルの均一性も厳密に要求されな
い装置の提供を目的とする。
〔構成〕
係る目的を達成するため、本発明のレーザによる処理装
置は、レーザ発振器と、搬送ベルトと複数のプーリと駆
動源とよりなる搬送系と、少なくとも前記照射位置の前
後に配置される搬入側のプーリ及び搬出側のプーリと、
照射位置のワークをはさんでレーザが照射される側とは
反対側に配置されるベルト回避用のプーリとを有し、ワ
ークが照射位置に搬送されたことを検出する透過型のフ
ォトセンサを構成する投光部又は受光部が、ベルト回避
用のプーリに係合する搬送ベルトと照射位置に搬送され
たワークとによって形成された回避スペースに配置され
たことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成にがかるレーザによる処理装置は、上下にワー
クをはさんで透過型のフォトセンサが配置できるので、
ワークが照射位置に搬送された否かが高い精度で検出す
ることできる。また、高さの低いワークの場合でもフォ
トセンサのセツティングが容易で搬送レヘルの均一性も
厳密に要求されない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明のレーザによる処理装置の実施例とし
てのレーザマーキング装置の概略説明図である。
53は搬入側のプーリ、54は搬出側のプーリ、55は
回避用のプーリ、9は回避スペース、81は透過型のフ
ォトセンサを構成する投光部としての発光器、82は同
じく透過型のフォトセンサを構成する受光部としての受
光器を示す。その他、第2図又は第3図と同一符号は同
−又は相当部分を示す。
第1図において、ワークとしてのICチップ4は前記同
様リードフレーム41につながった状態で搬送ベルト5
1により搬送される。搬送ベルト51ば搬入側のプーリ
53から回避用のプーリ55に係合し搬出側のプーリ5
4に至る。搬送ベルト51に搬送されてきたICチップ
4は搬入側のプーリ53の上を通過後照射位置6に至り
、前述の所定のレーザ照射によるマーキングの後、搬出
側のプーリ54の上を通過して搬送ベルト51により搬
出される。
第1図から明らかなように、回避スペース6には透過型
のフォトセンサを構成する発光器81が配置され、照射
位置6に搬送されるICチップ4を上下に挟んで受光器
82が配置される。従って、ワークとしてのICチップ
4が照射位置6に搬送されたことは、これらの発光器8
1及び受光器82からなる透過型のフォトセンサで検出
される。そして、受光器82からの信号によりICチッ
プ4が照射位置6に搬送されたことを検出すると、不図
示のコントローラが働いてレーザ発振器1内のスパーク
ギャプスインチにトリガ信号が送られ、レーザが発振し
、ワークとしてのICチップ4の所定の位置に所定のマ
キングがされる。
上記実施例において、ワークが例えば抵抗等のように非
常に小さい場合には、投光部及び受光部として光ファイ
バの出射部及び入射部を配置するようにすると好適であ
る。いうまでもなく、出射部を有する光ファイバは発光
器に接続され、入射部を有する光ファイバは受光器に接
続される。
また、ベルト51の他に、ワークを押さえながら搬送す
るもう一つのベルトを設けても良く、例えばリードフレ
ームが片側だけにしかないセラミックコンデンザ等はこ
の二つのベルトにより挟んで搬送される。上記実施例に
よれば、第3図に示す孔42を検出する場合にくらべ、
ワーク抜けの場合の処理カウントミスがなく、孔42が
ICチップ41一つ一つに対応して設けられていなくて
も構わない点で有利である。但し、ワークの形状により
、ワーク自体を検出することが困難なときには孔42を
検出しなければならない場合もあるが、この場合も回避
スペース9に受光部又は投光部を設けることによって、
孔42の検出は容易にできる。
また上記実施例ムこおいては、レーザマーキング装置に
かかるものを採り上げたが、これに限られるものではな
く、例えばハンダ付やトリミング、ハリ取り等の種々の
レーザによる処理を行う装置に適用が可能である。さら
に、レーザの種類としては、TEA−CO2レーザ以外
のYAGレーザ、エキシマレーザ等の種々のレーザの使
用が可能である。
尚、本発明において搬送ベルトとあるが、必ずしも幅広
のものに限らず、通常ワイヤと呼ばれているような細い
ものでも構わない。プーリに保合できる程度に可撓性の
あるものであれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明のレーザによる処理装置は、
照射位置の前後に配置される搬入側のプーリ及び搬出側
のプーリと、照射位置にある被処理物をはさんでレーザ
が照射される側とは反対側に配置されるベルト回避用の
プーリとを有し、搬入側のブリからベルト回避用のプー
リに係合し搬出側のプーリに至る搬送ベルトと照射位置
に搬送された被処理物とによって形成された回避スペー
スには、被処理物が照射位置に搬送されたことを検出す
る透過型のフォトセンサを構成する投光部又は受光部が
配置されるので、ワークが照射位置に搬送された否かが
高い精度で検出することができる。また、高さの低いワ
ークの場合でもフォトセンサのセツティングが容易で搬
送レヘルの均一性も厳密に要求されない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーザによる処理装置の実施例として
のレーザマーキング装置の概略説明図、第2図は従来の
レーザによる処理装置の一例としてのICチップのマー
キング装置の概略説明図、第3図はワークとしてのIC
チップが搬送される状態を示した斜視図である。 図中、 1−−−−−−−−−m=−−レーザ発振器4−−−−
−−−−−− ワークとしてのICチップ5−−−−−
−−−一−−搬送系 51−−−−−−−ベルト 搬入側のプーリ 搬出側のプーリ 回避用のプーリ 駆動源としてのモータ 投光部としての発光器 受光部としての受光器 回避スペース

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レーザ発振器と、該レーザ発振器から発振されるレーザ
    の照射位置に被処理物を順次搬送する搬送系とよりなる
    レーザによる処理装置において、該搬送系は、搬送ベル
    トと複数のプーリと駆動源とよりなるものであって、 少なくとも前記照射位置の前後に配置される搬入側のプ
    ーリ及び搬出側のプーリと、照射位置にある被処理物を
    はさんでレーザが照射される側とは反対側に配置される
    ベルト回避用のプーリとを有し、搬入側のプーリからベ
    ルト回避用のプーリに係合し搬出側のプーリに至る搬送
    ベルトと照射位置に搬送された被処理物とによって形成
    された回避スペースには、被処理物が照射位置に搬送さ
    れたことを検出する透過型のフォトセンサを構成する投
    光部又は受光部が配置されたことを特徴とするレーザに
    よる処理装置。
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