JP4438434B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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本発明は、アイアンゴルフクラブ用のゴルフクラブヘッド、特にゴルフボールの飛距離を調整するアプローチウェッジやサンドウェッジ等のショートアイアンのゴルフクラブヘッドに関する。
アプローチウェッジやサンドウェッジ等のショートアイアンでは、ゴルフボールの飛距離を稼ぐことよりも、グリーン上のカップあるいはカップ近傍にゴルフボールを正確に落下させて止める、正確なショットが求められている。
正確なショットを実現するためには、ゴルフボールが地面に着弾した後のゴルフボールの転がり(ラン)を減らすことが必要である。これは、ゴルフボールのランは落下した地面の状態に左右されゴルフボールの飛距離がばらつくからである。
このため、ゴルフボールのランを減らすにはゴルフボールのバックスピン量を増大させることが有効であり、ゴルフボールにより多くのバックスピン量を与えることによってゴルフボールのランを減少させることができる。
下記特許文献1では、ゴルフクラブヘッドのソール部に、トウ側およびヒール側に傾斜したガイド面を設けることでゴルフクラブヘッド本体の振り抜きを良くしたゴルフクラブを開示している。
また、下記特許文献2では、ソール幅を狭くすることでスピンのきいた切れ味の鋭いショットを実現するショートアイアンを開示している。
特開平8−266686号公報 特開平8−257173号公報
これらのゴルフクラブヘッドは、ソール部の形状等を調整することで地面にヘッド本体を食い込ませてゴルフボールに大きなバックスピンを与え、あるいは、地面にヘッド本体を食い込ませた後の振り抜きを良くするものである。
一方において、プロゴルファや上級者のゴルファはアプローチウェッジやサンドウェッジにおいてゴルフボールにより多くのバックスピン量を与えて、目標とする位置にゴルフボールを落下させて正確に止めることを望んでいるが、上記特許文献1、2のゴルフクラブヘッドは必ずしも満足するものとはいえなかった。
そこで、本発明は、アプローチウェッジやサンドウェッジ等のショートアイアンを初めとするゴルフクラブヘッドにおいて、従来に比べてより多くのバックスピン量をゴルフボールに与えることで、正確な位置にゴルフボールを飛ばして止めることができるゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、アイアンゴルフクラブ用のゴルフクラブヘッドであって、ゴルフクラブヘッドが設定されているロフト角度およびライ角度を成すように水平面にセットしたとき、ソール部が下方に向かって凸状になっており、ゴルフクラブヘッドのソール部の最下点とゴルフクラブヘッドのフェース部の最先端との間の水平距離が20mm以上50mm以下であることを特徴とするゴルフクラブヘッドを提供する。
その際、前記ロフト角度が40度以上であるのが好ましい。
さらに、本発明は、アイアンゴルフクラブ用のゴルフクラブヘッドであって、ゴルフクラブヘッドが設定されているロフト角度およびライ角度を成すように水平面にセットしたときソール部が下方に向かって凸状になっており、ゴルフクラブヘッドのソール部の最下点とゴルフクラブヘッドのフェース部の最先端との間の第1の水平距離をSとし、前記最下点から14mm上方のフェース部の打撃面上の位置を通る、前記打撃面に直交する直線が前記水平面と交わる交点を定め、この交点と前記フェース部の最先端との間の第2の水平距離をPとしたとき、前記第1の水平距離Sは前記第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下であることを特徴とするゴルフクラブヘッドを提供する。
その際、前記第1の水平距離Sは20mm以上50mm以下であるのが好ましい。
また、前記ロフト角度が40度以上であるのが好ましい。
本発明では、第1の水平距離Sを20mm以上50mm以下とすることにより、また、第1の水平距離Sを第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下とすることにより、ゴルフボール打撃時にソール面の最下点が地面と接触してバウンスする時に生じるフェース部の回転運動を増大させることができる。このため、このフェース本体部の回転によるギア効果によって打ち出されるゴルフボールのバックスピン量を増大させることができる。
以下、本発明のゴルフクラブヘッドについて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1(a)は、本発明のゴルフクラブヘッドの一例であるゴルフクラブヘッド10の正面図である。ゴルフクラブヘッド10は、ロフト角度が40度以上のウェッジ系のゴルフクラブヘッドである。
ゴルフクラブヘッド10は、ゴルフボールを打撃する打撃面を有するフェース本体部12と、フェース本体部12と接続され、ゴルフクラブシャフトが挿入され結合されるホーゼル部14とを有する。
図1(b)は、図1(a)に示すゴルフクラブヘッド10のA−A’矢視断面図である。
ゴルフクラブヘッド10は、設定されているロフト角度およびライ角度を成すように水平面にセットしたとき、ゴルフクラブヘッドのソール部の最下点とゴルフクラブヘッドのフェース部の最先端との間の第1の水平距離が20mm以上50mm以下である。
具体的には、ゴルフクラブヘッド10を水平面G上に、設定されているロフト角度およびライ角度を成すようにセットしたとき、水平面Gと接するゴルフクラブヘッド10のフェース本体部12の最下点B(ソール部の最下点)とゴルフクラブヘッド10のフェース本体部12の最先端の点Cとの間の第1の水平距離Sが20mm以上50mm以下となるようにフェース本体部12のソール側形状(ソール部の形状)が凸状となって構成されている。
さらに、ゴルフクラブヘッド10は、設定されているロフト角度およびライ角度を成すように水平面Gにセットして、最下点Bから14mm上方のフェース本体部12の打撃面16上の位置を通る、打撃面16に直交する直線Lが水平面Gと交わる交点Qを定め、この交点Qとフェース本体部12の最先端の点Cとの間の第2の水平距離をPとしたとき、上記第1の水平距離Sは第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下であるようにフェース本体部12のソール側形状(ソール部の形状)が凸状となって構成されている。
ここで、最下点Bから14mm上方の打撃面16上の位置は、ゴルフボールが打撃される際の打撃中心の平均的な位置である。
なお、設定されているロフト角度およびライ角度を成すように水平面にセット(設置)するとは、具体的には、通常のアドレスポジションに設置することをいい、より具体的には、設定されているライ角度を成し、かつゴルフクラブヘッドのゴルフクラブシャフトを挿入するネック部の挿入孔の中心軸とゴルフクラブのリーディングエッジとが互いに平行になるように設置することと同等である。ここで、設定されているライ角度を成すように設置とはゴルフクラブヘッドの底面を成すソール部のラウンド面と基準面との間の隙間がトウ側およびヒール側で略等しくなるように設置することをいう。ソール部のラウンド面が不明瞭な場合、フェース面に形成されているスコアラインと基準面とが平行になるように設置してもよい。また、ゴルフクラブヘッドにゴルフクラブシャフトを挿入して作製されたゴルフクラブにおいて、ソール部のラウンド面が不明瞭であり、かつスコアラインが直線状でない等により基準面との平行か否かの判別が困難な場合は、ライ角度は、ライ角度(度)=(98−クラブ長さ(インチ))にて設定される。例えば、35インチのクラブ長さであれば、ライ角度は98−35=63度になる。ここで、クラブ長さは、社団法人日本ゴルフ用品協会が定めるトラディショナル・スタンダード測定法により測定される。測定器としては、株式会社鴨下精衡所製のクラブ・メジャーIIが挙げられる。
また、上記ゴルフクラブヘッドを備えるゴルフクラブにおけるロフト角度は以下のようにして測定することで得ることができる。
ロフト角度は、ゴルフクラブヘッドのネック部に挿入されるゴルフクラブシャフトのシャフト軸とフェース面との成す角度であり、図2に示されるようなロフト角度測定器50により測定される。
図3は、上記ゴルフクラブヘッドを備えるアイアンのゴルフクラブをロフト角度測定器50に取り付けた例を示し、図3は、図2中のゴルフクラブヘッド10の周辺を拡大して示している。
ロフト角度の測定は、ゴルフクラブをロフト角度測定器50に取り付けた状態において、ゴルフクラブが基準面52に対して上述したライ角度通りに設置するようにライ角度調整部53において取り付け角度が調整され、次いで、ロフト角度測定器50に取り付けられたゴルフクラブは、ソール部19が基準面52に接するように、かつ、フェース角度調整具56の先端部56aに打撃面16が密着するように、すなわち、フェース角が0°になるように、ゴルフクラブがチャック部58で固定される。
ここで、上述したライ角度通りに設置とは、スコアライン55がフェース角度調整治具56の先端部56aと平行になるように設置することをいう。また、スコアラインが直線でない等、スコアラインによる判別が困難な場合、ソール部19が、図4のように、ソール部19のトウ側(T)とヒール側(H)の間で凸状に丸くなっている場合、基準面52とソール部19の間に生じる隙間がトウ側とヒール側で略等しくなるように設置することをいう。
さらに、ソール部19の凸状の部分が不明瞭であり、かつスコアラインが直線状でなく基準面52との平行が判別できない場合、上述したように、ライ角度は、100−ゴルフクラブ長さ(インチ)の値として設定されてライ角度通りに設置される。なお、ゴルフクラブ長さは、ゴルフクラブヘッドにおけるソール面とネック部の背部の接点からグリップエンド(キャップの丸みを含まない)までの長さである。
その後、図5に示すように、ゴルフクラブヘッド10の打撃面16の基準面52に垂直に立てた分度器60を用いてロフト角度θが測定される。打撃面16が平面の場合、上記測定によってロフト角度θが得られるが、打撃面16が凸状に丸くなっている場合、図6に示すように、打撃面16の中点Mに分度器60の測定面が接するように当てて測定される。
ロフト角度θの測定は、上述のようにゴルフクラブによって測定する他、ゴルフクラブヘッド単体にシャフトピンを差し込んで測定することも可能である。ゴルフクラブヘッド単体で測定して得られるロフト角度θの数値は、上述のゴルフクラブによって測定して得られるロフト角度θと実質的に同じである。
このような測定器は、市販されている公知のものであればよく、例えば、高爾夫球頭測度台(昇峰企業社製)、ゴルフクラブアングル測定器(ゴルフギャレーヂ社製)およびゴルフクラブゲージ(Golfsmith社製)等が例示される。
このようなゴルフクラブヘッド10のフェース本体部12およびホーゼル部14は、ステンレス合金やアルミニウム合金等の公知の金属材料で構成されているが、本発明のゴルフクラブヘッドでは特に材料は限定されない。また、本発明のゴルフクラブヘッドは、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジやサンドウェッジ等のウェッジ系のゴルフクラブヘッドに限定されず、ロフト角度が25度、33度等の5番、7番アイアン等のミドルアイアンやロングアイアンのゴルフクラブヘッドであってもよい。しかし、本発明は、サンドウェッジ等のゴルフボールをカップ近くに運んで止める機能を有するゴルフクラブヘッドに好適に適用でき、ロフト角度が40度以上であることが好ましい。ロフト角度が40度以上のゴルフクラブは、特にバックスピン量を大きくして目標とする位置にゴルフボールを落下させて正確に止めることが望まれるゴルフクラブである。なお、ロフト角度に上限は設けられないが、実用的なゴルフクラブとしてロフト角度は65度以下である。
このようなゴルフクラブヘッド10では、ゴルファがゴルフボールを打撃するために地面に向かって振り下ろした場合、後述する実施例で示すようにゴルフボールに与えるバックスピン量が多くなり、打ち出されて地面に落下した後のゴルフボールのランが減少する。
図7(a)は、ゴルフボール打撃時の、ゴルフクラブヘッド10のフェース本体部12の作用を説明する図である。
プロゴルファやレベルの高い上級者がゴルフボールを打撃する際、ゴルフクラブヘッド12の最下点Bが地面と接触しバウンスする。その際、ゴルフクラブヘッド12は、ゴルフボールを打撃方向に打ち出すため、図7(a)中左から右方向に向かって移動している。このため、フェース本体部12は地面と接触した最下点Bを中心に図7(a)において時計回りに回転運動をする。この回転運動はゴルフクラブシャフトの撓りによって吸収されたり、ゴルファのグリップで吸収される。しかし、ゴルフボール20は、この回転運動により打撃面16が破線から実線のように変化するので、打ち出されるゴルフボールはギア効果によって、図7(a)中の反時計方向(矢印方向)にスピンが発生する。このスピンの方向は、ロフト角度によって発生するバックスピン量を増大させる方向のものであるため、地面に落下したゴルフボールのランは減少する。
ゴルフクラブヘッド10はゴルフボールの打撃時に上記作用をすることから、最下点Bとゴルフボールの打撃点(ゴルフボールが接触する打撃面上の中心点)との間の距離を大きくすることにより、ゴルフクラブヘッドが同じ回転角θ(図7(a)、(b)参照)回転する場合でも、ゴルフボールに与えるバックスピン量が大きくなる。図7(b)には、フェース本体部22の最下点Bとゴルフボールの打撃点との間の距離を小さくした場合を示している。
本発明においては、最下点Bからゴルフボールの打撃点に至る直線が打撃面に略直交する場合、ゴルフボールに与えるバックスピン量が効果的に増大する。
本発明では、このような状態を、第1の水平距離Sが20mm以上50mm以下とすることによって達成することができる。また、第1の水平距離Sが第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下となるようにフェース本体部12のソール側形状を凸状に構成することで達成することができる。
このように、第1の水平距離Sを20mm以上50mm以下とすること、および第1の水平距離Sを第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下とするゴルフクラブヘッドの断面形状の形態は、図1(b)に示すような、バウンス角(打撃面とソール面との成す角度)を一定にして最下点Bの位置を調整した形態に限定されず、図8に示すように、ソール面の一部に突出部32を設けた形態のゴルフクラブヘッド30であってもよい。
本発明のゴルフクラブヘッドの効果を調べるために第1の水平距離S、および第1の水平距離Sの第2の水平距離Pに対する比を種々設定したゴルフクラブヘッドにゴルフクラブシャフトを結合してゴルフクラブを作製し、打ち出されたゴルフボールの打ち出し直後の初速度(m/秒)、打出角度(度)バックスピン量(RPM)を測定した。作製したゴルフクラブヘッドの形態は、図1(b)に示す形状を有する。
ゴルフクラブヘッドは、ロフト角度が26度の5番アイアンのゴルフクラブヘッド、ロフト角度が33度の7番アイアンのゴルフクラブヘッド、ロフト角度が41度の9番アイアンのゴルフクラブヘッドおよびロフト角度が46度のピッチングエッジのゴルフクラブヘッドである。
打ち出し直後のゴルフボールのバックスピン量は、3つのマークを表面に記したゴルフボールをカメラにより一定の時間間隔で撮影することによりゴルフボールの打ち出し直後の初速度、打出角度およびバックスピン量を測定した。3人のゴルファが5回ずつゴルフボールを打ち、計15回のゴルフボールの測定結果を得、測定結果の平均値を求めた。
下記表1〜7では、いずれも第1の水平距離S=5mmの時の初速度、打出角度およびバックスピン量の平均値を基準にして(100にして)、平均値を指数化した。いずれも値が高いほど、初速度、打出角度およびバックスピン量が高くなることを示している。
Figure 0004438434
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表1〜4から明らかなように、第1の水平距離Sが20mm以上50mm以下であり、
第1の水平距離Sが第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下のゴルフクラブヘッドでは、初速度が大きく変化することなく、バックスピン量が急激に増大する。また、表5〜7から明らかなように、第1の水平距離S/第2の水平距離Pが0.9以上1.2以下となることで、バックスピン量が2%以上増加する。特に、ゴルフスウィングを調整して、ゴルフボールをカップ近傍に止め、あわよくばカップインさせるウェッジ系(ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ、ピッチングサンド等)や9番アイアン等のロフト角度が40度以上のゴルフクラブヘッドに好適に用いることができる。
以上、本発明のゴルフクラブヘッドについて詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
本発明のゴルフクラブヘッドの一例であるウェッジ系のゴルフクラブヘッドの正面図であり、(b)は、図1(a)に示すゴルフクラブヘッドの矢視断面図である。 本発明のゴルフクラブヘッドにおけるロフト角度を計測するロフト角度測定器を説明する図である。 図2に示す測定器の要部を説明する説明図である。 図2に示す測定器でロフト角度を測定する方法を説明する他の説明図である。 図2に示す測定器でロフト角度を測定する方法を説明する他の説明図である。 図2に示す測定器でロフト角度を測定する方法を説明する他の説明図である。 (a),(b)はゴルフボール打撃時の、ゴルフクラブヘッドのフェース本体部の作用を説明する図である。 本発明のゴルフクラブヘッドの他の例の断面図である。
符号の説明
10 ゴルフクラブヘッド
12,22 フェース本体部
14 ホーゼル部
16 打撃面
20 ゴルフボール
50 ロフト角度測定器
60 分度器

Claims (3)

  1. アイアンゴルフクラブ用のゴルフクラブヘッドであって、
    ゴルフクラブヘッドが設定されているロフト角度およびライ角度を成すように水平面にセットしたとき、ソール部が下方に向かって凸状になっており、ゴルフクラブヘッドのソール部の最下点とゴルフクラブヘッドのフェース部の最先端との間の第1の水平距離をSとし、前記最下点から14mm上方のフェース部の打撃面上の位置を通る、前記打撃面に直交する直線が前記水平面と交わる交点を定め、この交点と前記フェース部の最先端との間の第2の水平距離をPとしたとき、
    前記第1の水平距離Sは前記第2の水平距離Pの0.9倍以上1.2倍以下であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記第1の水平距離Sは20mm以上50mm以下である請求項に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記ロフト角度が40度以上である請求項またはに記載のゴルフクラブヘッド。
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