JP4438212B2 - タイヤ管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車輌に使用するタイヤを管理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車輌走行中にタイヤが釘や異物を踏むこと等によりタイヤの空気圧が低下したとき、走行中のドライバは、ほとんど気づくことがない。このため、車輌をそのまま走行させてしまい、車輌が動けなくなってからロードサービスを呼ぶこととなっていた。これに対して、タイヤ内に空気圧、温度を検出するセンサを含むトランスポンダを装着し、空気圧低下、温度上昇等のタイヤの状態を運転室内に設置したパネルに表示をするシステムが提案されている(特願2000−318456)。
【0003】
このシステムを使用することにより、ドライバは、パネルを見てタイヤの空気圧が低下したことを確認すると、速やかに給油所に立ち寄り、タイヤに空気を入れることができる。また、タイヤの温度が上昇していることを確認すると、車輌速度を低下させてタイヤの温度を低下させることができる。これにより、重大な事故に至ることを未然に防止することができるようになった。
【0004】
一方、タイヤは、摩耗が進んで残溝が少なくなってくると、タイヤ交換を行わなければならない。このために、ドライバ又は整備担当者が、定期的に目視又はゲージにより残溝の状態を確認し、交換時期がきたか否かを判断する。そして、タイヤ交換の時期がきたと判断すると、ディーラ(タイヤディーラ)とスケジューリング(タイヤ交換時期の決定)をした上で、タイヤ交換をしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記、トランスポンダを使用した場合であっても、走行中にタイヤ空気圧が低下し、それにドライバが対処できないときは、ドライバがディーラを探し出さなければならない。また、空気圧が異常に低下した場合は、対処可能なディーラ(必要なタイヤの在庫を保有し、交換作業が可能なディーラ)を電話等により探し出して、ロードサービスを要請しなければならない。
【0006】
また、タイヤの寿命によりタイヤを交換する場合も、タイヤ交換をする時期を判定し、ドライバ、整備担当者、ディーラ等が互いに連絡を取り合って、スケジューリングをした上で交換時期を決めなければならない。
本発明は、タイヤの故障時の対処、タイヤ寿命におけるタイヤ交換等のタイヤ管理を、コンピュータシステムを利用して自動的に行うことができる方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明におけるタイヤ管理サーバは、車輌端末、車輌管理端末、或いはディーラ端末と通信網を介して接続される。タイヤ管理サーバは、車輌端末またはディーラ端末からタイヤの状態を示すデータを受信し、このデータに基づいて、タイヤの状態について判定をし、緊急にタイヤの対処をする必要があると判定した場合は、該当の車輌端末及びその状態に対処可能なディーラのディーラ端末にタイヤの状態を連絡する。
【0008】
一方、タイヤに何らかの対処をする必要があるが緊急性はないと判定した場合は、該当の車輌の車輌管理端末及び所定のディーラのディーラ端末に対してスケジューリング処理を行う。
上記データの一つとして、空気圧、温度等のタイヤの状態がある。タイヤ管理サーバは、空気圧、温度等のデータを受信すると、タイヤの状態を判定し、タイヤに問題があると判定した場合は、該当の車輌端末に、タイヤの状態についての問い合わせを送信する。ドライバは、問い合わせを受信し、自分で対処可能であると判断すると、その旨を回答し、自分で対処できない場合は、タイヤ管理端末にディーラによる対処の要請をする。タイヤ管理端末は、車輌端末からディーラによる対処を要請する回答を受信すると、その異常に対処可能なディーラを検索し、そのディーラ端末に対処を要請する処理を行う。
【0009】
また、上記データの一つとして、タイヤの残溝のようなタイヤの寿命がある。タイヤ管理サーバは、受信したタイヤの寿命のデータを受信すると、タイヤを交換する時期を判定し、交換時期が迫っている場合は、車輌管理端末及び前記ディーラ端末に対してタイヤ交換のスケジューリング処理を行い、車輌管理端末及びディーラ端末に対してタイヤ交換時期を通知する。
【0010】
本発明によれば、ドライバ、タイヤ管理者等は、車輌端末、車輌管理端末等の指示に従って対処をするだけの簡単な処置で、ディーラの紹介、ロードサービス、タイヤ交換のスケジューリング等のサービスを受けることができる。また、タイヤの管理が自動的に行われることにより、安全走行、定期運行に貢献すること大である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図を用いて説明をする。
図1は、タイヤ管理システムの構成を示す。
タイヤ管理サーバ1に、インターネット、電話回線等の通信網2を介して、中継局3、ディーラ端末4、車輌管理端末5が接続される。携帯端末6、車輌端末7が、中継局3との間で移動通信を行う。各端末は、実際には複数配置されるが、図では、それぞれ1つずつのみを示している。
【0012】
車輌端末7は、車輌8に搭載される。この車輌8が装着するタイヤ9(スペアタイヤを含む。)の全てに、トランスポンダ10が装備される。
トランスポンダ10は、空気圧センサ、温度センサ、送受信部を含むマイクロチップから構成される。トランスポンダ10は、所定の時間間隔で、空気圧センサと温度センサが検出した空気圧と温度をデータ化し、タイヤIDと共に外部へ送信する。
【0013】
車輌端末7では、送受信部11によりトランスポンダ10、タイヤ管理サーバ1との間で通信を行う。処理部12は、CPUにより構成され、車輌端末7全体の制御を行う。表示部13には、トランスポンダ10より送られてきたタイヤ9の状態、タイヤ管理サーバ1から送られてきた各種データを表示する。
携帯端末6は、ディーラのサービスマンが所有するもので、ディーラ端末の一種である。サービスマンは、定期的にタイヤ9の残溝を測定し、携帯端末6から、残溝データとタイヤIDをタイヤ管理サーバ1に送信する。なお、タイヤIDは、トランスポンダ10から送信又は応答されるものを使用する。
【0014】
車輌管理端末5は、車輌8を管理する運送会社等の事業所に配置される。車輌管理端末5は、タイヤ管理サーバ1、ディーラ端末4との間で、タイヤ交換のスケジューリングについて交信をする。
ディーラ端末4は、タイヤディーラに配置される。ディーラ端末4を配置するディーラには、運送会社等の事業所と取引があるディーラと、車輌8の走行中にタイヤ9に問題が発生したときに、ユーザーに対して緊急にサービス等を行うディーラがある。
【0015】
タイヤ管理サーバ1は、通常のサーバとしての構成に加えて、ユーザーデータベース14とディーラデータベース15を具備する。
ディーラデータベース15には、タイヤディーラごとに、名称、所在地等が格納されている。なお、事業所と取引のあるディーラについては、その事業所の車輌管理端末5と関連付けて記憶されている。
【0016】
図2〜図4は、ユーザーデータベース14の構造を示す。
ユーザーデータベース14は、図2の事業所情報と、図3の車輌情報と、図4のタイヤ個別情報から構成される。
図2の事業所情報には、運送会社等の事業所ごとに、所有する車輌の車輌ユーザーID、車輌登録番号、車輌の仕様・備考が格納されている。
【0017】
図3の車輌情報には、事業所情報の各車輌ごとに、タイヤ番号、タイヤユーザーID、タイヤサイズ、プライレーティング/ロードインデックス、パターン、偏摩耗の状態が格納されている。
図4のタイヤ個別情報には、各タイヤの、基本データ及び最新データが格納されている。タイヤ残溝量データとして、過去のデータ及び今後の推定値が記録される。タイヤ空気圧のデータとして、過去のデータが、異常判定用の基準値と関連付けて記録されている。
【0018】
これらのユーザーデータベース14の各情報は、ディーラがタイヤ9を販売したとき、又は、車輌8に取り付けをしたときに、ディーラ端末4からタイヤ管理サーバ1に送信される。
図5〜図7のフローチャートを用いて、タイヤ管理サーバ1の動作を説明する。なお、以下の説明においては、タイヤ9の状態を示すデータとして、空気圧を使用する例について説明する。
【0019】
タイヤ管理サーバ1は、車輌端末7又は携帯端末6からデータを受信する(ステップS1)。ここで受信するデータは、以下のものである。
各タイヤ9に装備されたトランスポンダ10から、タイヤ9の空気圧データ、タイヤIDが送信される。車輌端末7は、このデータを受信して記憶し、所定の時間間隔(例、15分)で、タイヤIDとそのタイヤ9の空気圧をタイヤ管理サーバ1に送信する。
【0020】
ディーラのサービスマンが、定期的にタイヤ9の点検を行い、携帯端末6から、各タイヤ9の残溝のデータをタイヤ管理サーバ1に送信する。このとき、トランスポンダ10から読み取ったタイヤIDが一緒に送信される。
車輌端末7は、トランスポンダ10から上記のデータを受信したとき、車輌端末7の表示部13にタイヤ9の空気圧を表示する。
【0021】
図8〜図10は、表示部13に表示されるタイヤ空気圧画面を示す。ここには、現在のタイヤ9の状態が表示される。図8は正常時の画面、図9は空気圧注意時の画面、図10は空気圧異常時の画面を示す。
画面右側には、タイヤの配置図が表示される。ここには、各タイヤの配置とタイヤ番号が表示される。画面左側には、一つのタイヤずつ順番に、タイヤ番号と空気圧が表示される。また、その下の欄には、空気圧注意、空気圧異常のタイヤが一覧表示される。
【0022】
図5に戻ると、タイヤ管理サーバ1は、ステップS1で受信したデータが、残溝のデータであるか、空気圧データであるかを判定する(ステップS2)。
データがタイヤの空気圧のデータである場合、図4のタイヤ個別情報のタイヤ空気圧のデータに、最新データとして記録する(ステップS11)。各タイヤについて、空気圧が基準値の範囲内に入っているか否かを判定する(ステップS12)。空気圧が基準値内であれば、処理を終了する。空気圧が基準値から外れた場合は、車輌端末7に対して、タイヤ9の状況及び車輌8の状況を問い合わせるデータを送信する(ステップS13)。
【0023】
車輌端末7では、問い合わせデータを受信すると、表示部13に図11に示す画面を表示する。
図11の画面では、タイヤID、そのタイヤ9の現在の空気圧、及び、現在の空気圧が規定の空気圧に対して不足していることが表示され、ドライバが選択する3つの状況が表示される。この状況としては、「近くのスタンドで空気を入れれば問題ない」(=自分で処理をする)、「釘等の異物を踏んでいるので、タイヤディーラで修理したい」(=すぐに対処できるディーラを紹介してほしい)、「これ以上は走行できないのでロードサービスを受けたい」(=ロードサービスの要請)がある。
【0024】
ドライバは、車輌8及びタイヤ9の状況を点検し、表示部13の画面上で、現在の状況を選択する(クリックする)。続いて、現在地として「一般道路」「高速道路」を選択する。ここでは、更に画面の表示に従って操作を行い、車輌現在位置を詳細に特定して行く。最後に、送信ボタンを選択する。これにより、車輌8及びタイヤ9の状況を示すデータがタイヤ管理サーバ1に送信される。なお、車輌8がナビゲーションシステムを搭載している場合は、GPSから車輌8の正確な位置情報を送るようにしても良い。
【0025】
図6に戻り、タイヤ管理サーバ1では、回答を受信する(ステップS14)と、その内容を判定する(ステップS15)。ドライバが自分で処理するとしていれば、処理を終了する。
ステップS15でディーラの紹介が要請されていれば、ドライバに紹介するディーラの選択を行う(ステップS16)。ここでは、車輌8の現在位置に近いディーラを、ディーラデータベース15から抽出する。このディーラの名称、住所、電話番号等を車輌端末7に通知する(ステップS17)。このデータは、表示部13に表示されるので、ドライバは表示されたディーラまで車輌8を運転していく。選択したディーラのディーラ端末4に、車輌8がタイヤ9の修理等のために運び込まれること、その車輌8の現在の位置、電話番号、必要な作業内容等の情報を通知して(ステップS18)、処理を終了する。
【0026】
ステップS15でロードサービスが要請されていれば、ディーラ端末4を検索し、ロードサービス提供可能なディーラを選択する(ステップS21)。ここでは、車輌8の現在位置に近いディーラから順に、タイヤの在庫、作業の可否を問い合わせ、条件が合うディーラを選択する。次いで、車輌端末7に、選択したディーラの名称、住所、電話番号等を通知する(ステップS22)。また、選択したディーラのディーラ端末4に、車輌8の位置、電話番号、タイヤID、必要な作業内容等の情報を通知して(ステップS23)、処理を終了する。通知を受けたディーラは、作業員が、タイヤIDで特定されたタイヤ9を現地に運び、ロードサービスを行う。
【0027】
以上説明したように、タイヤ9の空気圧をほぼリアルタイムでモニタリングすることができるので、何らかの理由でタイヤ9の空気圧が低下した場合、ドライバはすぐにその状態に気づくことができ、トラブルを未然に防ぐことができる。したがって、安全走行の確保と、定期配送に貢献できる。また、トラブルの対処も、ディーラへの連絡等が自動的になされるので、ドライバの負担が軽減される。
【0028】
図5のステップS2において、受信したデータが残溝のデータであれば、タイヤ管理サーバ1は、図4のタイヤ個別データ情報の残溝量に、最新データを記録し(ステップS31)、タイヤ残溝の全摩耗予想時期を演算する(ステップS32)。この演算は、過去の走行距離、残溝量と、予想される今後の走行量とを考慮して行われる。全摩耗予想時期までの日数が10日以内であるか否かを判定する(ステップS33)。10日以内でなければ、処理を終了する。
【0029】
全摩耗予想時期が10日以内であった場合は、タイヤ交換のスケジューリング処理を開始する。対象の車輌8を管理する車輌管理端末5に、残溝全摩耗の予想時期を連絡し、交換希望日時を問い合わせるデータを送信する(ステップS34)。また、ディーラ端末4に、タイヤIDを提示して全摩耗の予想時期を連絡する(ステップS35)。ここで連絡を取るディーラは、事業所が取引をしているディーラがディーラデータベース15から抽出される。
【0030】
図12は、ステップS34により、車輌管理端末5の表示部13に表示される交換日時問い合わせ画面を示す。
ここには、タイヤID、摩耗寿命予測時期、交換候補日、交換候補時間帯が表示される。交換候補日は、10日分が表示され、交換候補時間帯は、3区分に分けて表示される。これらは、複数の指定が可能である。事業所においては、車輌8の運行スケジュール等を調べ、タイヤ交換可能な日時を選択し、選択が終了すると返信ボタンを選択する。
【0031】
図7へ戻り、タイヤ管理サーバ1は、車輌管理端末5から回答を受信する(ステップS36)と、ディーラ端末4へ車輌端末7側の希望日時を送信する(ステップS37)。
図13は、ステップS37によりディーラ端末4に表示される画面を示す。
画面には、ユーザー名、作業内容(タイヤ交換)、車輌番号、タイヤID、タイヤサイズ、パターンが表示され、更に、ユーザーから受信したタイヤ交換候補が表示される。ディーラにおいては、作業日程、タイヤの在庫等を調べて、最適な日時のチェックボックスを選択する。
【0032】
タイヤ管理サーバ1は、ディーラ端末4から回答を受信する(ステップS38)と、車輌管理端末5へタイヤ交換決定日時を送信し(ステップS39)、ディーラ端末4へ再確認のため、タイヤ交換決定日時を送信し(ステップS40)、処理を終了する。以後は、車輌8をディーラに運び、タイヤ交換作業へ入る。
以上説明したように、タイヤの寿命判定、及び、タイヤ交換のスケジューリング等が自動的に行われるので、タイヤ寿命によるトラブルを未然に防ぐことができる。したがって、安全走行の確保と、定期配送に貢献できる。また、トラブルの対処も、ディーラへの連絡等が自動的になされるので、ドライバ、管理者等の負担が軽減される。
【0033】
以上、本発明の一実施形態について説明をしたが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。以下に、上述の実施形態の変形例を示す。
タイヤ9の残溝のデータは、携帯端末6からタイヤ管理サーバ1へ送信するだけではなく、ディーラ端末、車輌管理端末5、車輌端末7から送信することも可能である。
【0034】
タイヤ9の寿命を残溝量で判定をしているが、走行距離、製造後の経過時間等によっても、タイヤ9の寿命を判定することが可能である。
タイヤ9の状態を示すデータとして、タイヤ9の空気圧を使用する例を説明したが、温度等についても、管理をすることが好ましい。温度等の管理は、上述の空気圧の管理と同様に行うことができる。
【0035】
車輌管理端末5は、車輌8を保有する運送会社が管理することとしているが、ドライバ等が個人的に管理するものであっても良い。
ユーザーデータベース14の各データは、ディーラ端末4からタイヤ管理サーバ1へ入力するものとして説明したが、車輌管理端末5等の任意の端末から入力することもできる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、タイヤの故障時の対処、タイヤ寿命におけるタイヤ交換等のタイヤ管理を、コンピュータシステムを利用して自動的に行うことができる。これによって、車輌の運行管理を効率的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ管理方法を実行するシステムの構成を示す図。
【図2】図1のユーザーデータベースの構造を示す図(その1)。
【図3】図1のユーザーデータベースの構造を示す図(その2)。
【図4】図1のユーザーデータベースの構造を示す図(その3)。
【図5】図1のタイヤ管理サーバの動作を示すフローチャート(その1)。
【図6】図1のタイヤ管理サーバの動作を示すフローチャート(その2)。
【図7】図1のタイヤ管理サーバの動作を示すフローチャート(その3)。
【図8】図4の処理における車輌端末の表示部のタイヤの状態を表す画面を示す図(その1)。
【図9】図4の処理における車輌端末の表示部のタイヤの状態を表す画面を示す図(その2)。
【図10】図4の処理における車輌端末の表示部のタイヤの状態を表す画面を示す図(その3)。
【図11】図4の処理における車輌端末へタイヤの状態を問い合わせる画面を示す図。
【図12】図4の処理における車輌管理端末へ交換可能日時を問い合わせる画面を示す図。
【図13】図4の処理におけるディーラ端末へ交換可能日時を問い合わせる画面を示す図。
【符号の説明】
1…タイヤ管理サーバ
2…通信網
3…中継局
4…ディーラ端末
5…車輌管理端末
6…携帯端末
7…車輌端末
8…車輌
9…タイヤ
10…トランスポンダ
11…送受信部
12…処理部
13…表示部
14…ユーザーデータベース
15…ディーラデータベース

Claims (3)

  1. 車輌に搭載されてそのタイヤの空気圧及び/又は温度に関するデータを送信する車輌端末と、
    タイヤの修理または交換が行われるタイヤディーラに配置されるディーラ端末と、
    車輌を管理する車輌事業所に配置される車輌管理端末と、
    車輌事業所情報、車輌情報およびタイヤ個別情報を格納するユーザデータベースおよびタイヤディーラごとのディーラ情報を格納するディーラデータベースを具備し、かつ、これら車輌端末、ディーラ端末および車輌管理端末と、通信網を介して通信を行うタイヤ管理サーバと、を含むタイヤ管理システムにおいて
    前記タイヤ管理サーバは、
    前記車輌端末または前記ディーラ端末からタイヤの空気圧及び/又は温度を示すデータを受信し、
    このデータに基づいて、タイヤの空気圧及び/又は温度について判定をし、
    タイヤを緊急に修理または交換しなければならない状態であると判定した場合は、該当の車輌端末及びその修理または交換が可能なディーラの前記ディーラ端末に前記タイヤの空気圧及び/又は温度について連絡し、
    タイヤの交換または修理をする必要があるが緊急性はないと判定した場合は、該当の車輌の前記車輌管理端末及び所定のディーラのディーラ端末に対してタイヤの在庫、作業の可否を問い合わせ、条件が合うディーラを選択し、該選択されたディーラに必要な作業内容の情報を通知することにより、タイヤの修理または交換のスケジューリング処理を行うこと、
    を特徴とするタイヤ管理システム
  2. 車輌に搭載されてそのタイヤの空気圧及び/又は温度に関するデータを送信する車輌端末と、
    タイヤの修理または交換が行われるタイヤディーラに配置されるディーラ端末と、
    車輌を管理する車輌事業所に配置される車輌管理端末と、
    車輌事業所情報、車輌情報およびタイヤ個別情報を格納するユーザデータベースおよびタイヤディーラごとのディーラ情報を格納するディーラデータベースを具備し、かつ、これら車輌端末、ディーラ端末および車輌管理端末と、通信網を介して通信を行うタイヤ管理サーバと、を含むタイヤ管理システムにおいて
    前記タイヤ管理サーバは、
    前記ディーラ端末から、タイヤの寿命に関する残溝量のデータを受信し、
    そのデータから、タイヤ交換の時期を判定し、
    判定したタイヤ交換の時期に基づいて、タイヤ交換の作業日程及びタイヤの在庫を含む情報を調べて、最適な日時を選択することにより、前記車輌管理端末及び前記ディーラ端末に対してタイヤ交換のスケジューリング処理を行うこと、
    を特徴とするタイヤ管理システム
  3. 車輌に搭載されてそのタイヤの空気圧及び/又は温度に関するデータを送信する車輌端末と、
    タイヤの修理または交換が行われるタイヤディーラに配置されるディーラ端末と、
    車輌を管理する車輌事業所に配置される車輌管理端末と、
    車輌事業所情報、車輌情報およびタイヤ個別情報を格納するユーザデータベースおよびタイヤディーラごとのディーラ情報を格納するディーラデータベースを具備し、かつ、これら車輌端末、ディーラ端末および車輌管理端末と、通信網を介して通信を行うタイヤ管理サーバと、を含むタイヤ管理システムにおいて
    前記タイヤ管理サーバは、
    前記車輌端末からタイヤの空気圧及び/又は温度を示すデータを受信し、
    そのデータに基づいてタイヤの空気圧及び/又は温度を判定し、
    タイヤに問題があると判定した場合は、該当の前記車輌端末に、タイヤの空気圧及び/又は温度についての問い合わせを送信し、
    前記車輌端末からディーラによるタイヤの修理または交換を要請する回答を受信すると、その修理または交換が可能なディーラの前記ディーラ端末に対してタイヤの修理または交換のスケジューリング処理を行うこと、
    を特徴とするタイヤ管理システム
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