JP4436721B2 - スクリーン印刷方法、生産ライン及びプログラム - Google Patents

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本発明は、基板等のワークにクリームはんだ等のペーストを印刷するスクリーン印刷装置等に関し、特に、1つの生産ラインで異品種の基板をランダムに生産する技術に関する。
基板に電子部品等を面実装する分野では、電子部品を電気的に接続するとともに機械的に固着するためにスクリーン印刷装置を用いて基板にクリームはんだ等のペーストを印刷(塗布)する工程が行われる。スクリーン印刷装置は、基板の回路パターンにあわせて、様々なパターン孔が形成されたスクリーンマスクを基板の上に重ね、スクリーンマスク上でペーストをかき寄せるスキージをスライドさせることで、基板上のパターン孔の部分のみにペーストを塗布する。
ところが、生産する基板の品種を変更する場合には、スクリーンマスクを交換しなければならず、その段取り替えの作業が発生する。そのために、従来、スクリーンマスクを交換することなく、同一の生産ラインで異品種の基板に対して印刷を行うことが可能なスクリーン印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
この従来のスクリーン印刷装置によれば、1枚のスクリーンマスクに複数の種類の基板に対応したパターン孔を形成しておき、搬入されてきた基板の種類に応じてパターン孔を使い分けて印刷が行われる。これによって、複数種類の基板に対してスクリーンマスクを交換することなく連続的に印刷が行われ、生産性が向上されるというものである。
特開平10−138452号公報
しかしながら、上記従来のスクリーン印刷装置では、1枚のスクリーンマスクに複数の種類の基板に対応したパターン孔を形成しておく必要があるために、その面積上の制約から、サイズの大きな基板、つまり、スクリーンマスクと同程度のサイズの基板に対しては適用することができないという問題がある。
また、上記従来のスクリーン印刷装置では、搬入されてきた基板の種類に応じてスクリーンマスク上の対応するパターン孔が使用されるように位置合わせの制御を行わなければならず、制御が複雑化するという問題もある。さらに、スキージをスライドさせてペーストを塗布する際に、隣接する他の種類の基板用のパターン孔にペーストが触れることがないように規制するための機構及び制御が必要とされるという問題もある。
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、大型の基板にも適用することができ、かつ、複雑な機構や制御が必要とされることなく、同一の生産ラインでランダムに投入される異機種の基板に対して基板の種類に応じた選択的な印刷を行うことができるスクリーン印刷方法等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るスクリーン印刷方法は、パターン孔が形成されたスクリーンマスクの下面にワークを当接させ、印刷ヘッドを移動させることにより前記パターン孔を介してワークにペーストを印刷する第1及び第2のスクリーン印刷装置が連結された生産ラインにおけるスクリーン印刷方法であって、前記第1及び前記第2のスクリーン印刷装置の各々において実行される、認識部によりワークの特徴部を認識する認識ステップと、認識結果に基づいて前記ワークがペーストの印刷を行うワークであるか否かを判定する判定ステップと、印刷を行うワークであると判定された場合にだけ、前記ワークにペーストの印刷を行う印刷ステップと、ペーストの印刷が終了したワーク及び前記判定ステップで印刷を行うワークでないと判定されたワークを下流の装置に搬出する搬出ステップとを含み、前記第1及び前記第2のスクリーン印刷装置は、異なる種類のスクリーンマスクを備え、前記ワークの特徴部には、当該ワークが第1及び第2の種類のいずれであるかを識別するマークが形成され、前記第1のスクリーン印刷装置における印刷ステップでは、前記第1のスクリーン印刷装置による判定ステップで前記マークが第1の種類であると判定した場合にだけ、当該ワークにペーストの印刷を行い、前記第2のスクリーン印刷装置における印刷ステップでは、前記第2のスクリーン印刷装置による判定ステップで前記マークが第2の種類であると判定した場合にだけ、当該ワークにペーストの印刷を行うことを特徴とする。
なお、本発明は、スクリーン印刷方法として実現することができるだけでなく、そのスクリーン印刷方法を実行するスクリーン印刷装置及び生産ラインとして実現したり、そのスクリーン印刷方法をコンピュータで実行させるプログラムとして実現することもできる。
本発明により、同一の生産ラインで、スクリーン印刷装置のスクリーンマスクを交換することなく、ランダムに投入される複数の種類の基板に対して、選択的にペーストが印刷される。よって、1つの生産ラインで、異機種の基板のランダム生産が可能となる。
また、スクリーンマスクには1種類の基板に対応したマスク孔を形成しておくだけでよいので、大型の基板に対応した異機種生産が可能となる。
さらに、本発明に係るスクリーン印刷装置は、通常のスクリーン印刷装置に対して、基板の種別の判別と印刷の実行制御という簡単な制御プログラムを付加するだけで実現することが可能である。
以上のように、本発明により、人手を要することなく、複数の種類の基板の生産が可能となり、特に、少量多品種の基板の製造が要求される生産ラインにおける生産性が飛躍的に向上され、その実用的価値は高い。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る基板の生産ラインの構成図である。この生産ラインは、ランダムに投入される異機種の基板に対して基板の種類に応じたスクリーン印刷と部品実装を行うラインであり、上流側より、基板ストッカ2、スクリーン印刷装置3、スクリーン印刷装置4及びチップマウンタ5から構成される。
基板ストッカ2は、部品実装の対象となる基板15の収納庫であり、エレベータ機構等によって、上段から順次、基板をスクリーン印刷装置3に供給していく。なお、本実施の形態では、図示されるように、配線パターンの異なる2種類の基板(第1の種類の基板15a及び第2の種類の基板15b)がランダムに基板ストッカ2に積まれている。2種類の基板15a及び15bは、基板上の予め決められた位置でのマーキング(ここでは、2つの円マーク8のいずれかが黒く塗りつぶされる)によって区別される。
スクリーン印刷装置3及び4は、いずれも、パターン孔が形成されたスクリーンマスクの下面にワーク(基板)を当接させ、印刷ヘッドを移動させることによりパターン孔を介してワークにペーストを印刷する装置であるが、それぞれ、異なる種類(第1及び第2の種類)のスクリーンマスクを備え、それぞれ、第1の種類の基板15a及び第2の種類の基板15bに対してだけ印刷を行う。
つまり、上流側のスクリーン印刷装置3は、第1の種類のスクリーンマスクを用いて印刷を行う装置であり、基板ストッカ2から基板15が搬入されると、その基板15上のマーク8を認識することによって基板15の種類を判定し、搬入された基板15が第1の種類の基板15aであると判定した場合にその基板15aに対して印刷を行い、第2の種類の基板15bであると判定した場合には印刷を行うことなく、そのまま、基板15を下流のスクリーン印刷装置4に搬出する。
一方、下流側のスクリーン印刷装置4は、第2の種類のスクリーンマスクを用いて印刷を行う装置であり、スクリーン印刷装置3から基板15が搬入されると、その基板15上のマークを認識することによって基板15の種類を判定し、搬入された基板15が第2の種類の基板15bであると判定した場合にその基板15bに対して印刷を行い、第1の種類の基板15aであると判定した場合には印刷を行うことなく、そのまま、基板15を下流のチップマウンタ5に搬出する。
チップマウンタ5は、スクリーン印刷装置4から搬入されてきた基板15に部品を実装する部品実装機であり、2種類の基板15a及び15bの実装に必要な全部品がセットされた部品供給部を備え、搬入されてきた基板15の種類(基板15a及び15b)に対応した選択的な部品実装を行う。
このように、本生産ライン1によれば、基板ストッカ2から供給された基板15は、その種類に応じて、スクリーン印刷装置3及びスクリーン印刷装置4のいずれかで選択的に印刷が行われ、チップマウンタ5において基板15の種類に対応した部品実装が行われる。よって、マスク交換等の人手作業を要することなく、1つの生産ラインで2種類の基板のランダム生産が可能となる。
以下、本生産ライン1を構成するスクリーン印刷装置3及び4について、より詳細に説明する。
図2は、スクリーン印刷装置3(スクリーン印刷装置4についても同様)の側面図(基板が流れる軸を直交する面で切断した断面図)である。このスクリーン印刷装置3は、基板にペーストを塗布する装置であり、印刷パターンとしてのマスク孔が形成されたスクリーンマスク14、スクリーンマスク14上でペーストをかき寄せるスキージ12、スキージ12をスライドさせるための印刷ヘッド11、スクリーンマスク14の位置及び基板15の種類等を画像認識するための移動可能な認識部であるカメラ13、基板15を保持する基板クランパ16、基板搬送レール17、ペーストの塗布時に基板15の裏面を支える基板下受18、基板下受18を昇降させる基板下受Z軸19及び基板位置決め部20(基板位置決めZ軸21、θ軸テーブル22、X軸テーブル23、Y軸テーブル24)等から構成される。なお、本図には示されていないが、このスクリーン印刷装置3は、これらの機構部を制御するコントローラとしての制御部等も備える。
図3は、図2に示されたスクリーン印刷装置3(スクリーン印刷装置4についても同様)の平面図である。ここでは、カメラ13、スクリーンマスク14等が示され、スクリーンマスク14の下方には、基板搬送レール17に乗った基板15が保持されている様子が示されている。
図4は、スクリーン印刷装置3(スクリーン印刷装置4についても同様)の構成を示す機能ブロック図である。このスクリーン印刷装置3は、図2及び図3に示される機構部30、機構部30を制御するコンピュータ装置である制御部40、操作者とのインターフェースとなるキーボード等の入力部41及びLCD等の出力部42から構成される。制御部40は、制御プログラムを格納しているメモリやマイコン等からなり、入力部41を介した操作者からの指示によって起動されると、制御プログラムに従って機構部30を制御することで、順次搬入されてくる基板15に対して選択的な印刷(基板15a及び基板15bのうちの一方だけの印刷)を行い、下流装置に搬出する。
図5(a)及び(b)は、それぞれ、スクリーン印刷装置3及び4の動作を示すフローチャートである。つまり、スクリーン印刷装置3及び4の制御部40による制御手順を示す。
図5(a)に示されるように、上流側のスクリーン印刷装置3は、基板ストッカ2から送られてきた基板15を搬入すると(S10)、その基板15の特徴部(ここでは、マーク8)をカメラ13で画像認識することで基板15の種類を判定する(S11)。その結果、マーク8を構成する2つの円マークのうち、上の円マークが黒く塗られていると認識した場合には、その基板15が第1の種類の基板15aであると判定し(S12でY)、その基板15aに対して印刷を行い(S13)、一方、下の円マークが黒く塗られていると認識した場合には、その基板15が第2の種類の基板15bであると判定し(S12でN)、印刷を行うことなく、そのまま、基板15を下流のスクリーン印刷装置4に搬出する(S14)。
同様に、図5(b)に示されるように、下流側のスクリーン印刷装置4は、スクリーン印刷装置3から送られてきた基板15を搬入すると(S20)、その基板15の特徴部(ここでは、マーク8)をカメラ13で画像認識することで基板15の種類を判定する(S21)。その結果、マーク8を構成する2つの円マークのうち、下の円マークが黒く塗られていると認識した場合には、その基板15が第2の種類の基板15bであると判定し(S22でY)、その基板15bに対して印刷を行い(S23)、一方、上の円マークが黒く塗られていると認識した場合には、その基板15が第1の種類の基板15aであると判定し(S22でN)、印刷を行うことなく、そのまま、基板15を下流のチップマウンタ5に搬出する(S24)。
このように、スクリーン印刷装置3及び4は、それぞれ、第1及び第2の種類の基板15a及び15bだけに対して印刷を行う。
図6〜図9は、スクリーン印刷装置3及び4において選択的に印刷が行われるプロセスを示す図である。ここでは、図1に示された生産ライン1において、まず、第1の種類の基板15aが投入され、続いて、第2の種類の基板15bが投入された場合の2台のスクリーン印刷装置3及び4における動作が示されている。
いま、第1の種類の基板15aが上流側のスクリーン印刷装置3に搬入されると(図6(a))、スクリーン印刷装置3は、いま搬入された基板15aがスクリーンマスク14の真下となるように、基板位置決め部20によって基板15aの位置決めを行う(図6(b))。
続いて、スクリーン印刷装置3は、Y軸テーブル24によって基板15aをY軸方向に移動させるとともにカメラ13をX軸方向に移動させることで基板15aの特徴部(マーク8)をカメラ13の直下に移動させ、カメラ13で基板15a上のマーク8を撮像することで、基板認識を行う(図7(a))。ここでは、マーク8の配色より、スクリーン印刷装置3は、第1の種類の基板15a、つまり、印刷対象の基板であると認識する。そして、スクリーン印刷装置3は、基板15a及びカメラ13を元の位置に移動させ、基板15にスクリーンマスク14を重ねた後に印刷ヘッド11をスライドさせることで、基板15aにペーストを塗布(印刷)する(図7(b))。これによって、第1の種類の基板15aに対する印刷が完了する。
続いて、スクリーン印刷装置3は、いま印刷が完了した基板15aを下流のスクリーン印刷装置4に搬出するとともに、新たな基板15bを搬入する(図8(a))。そして、スクリーン印刷装置3及び4は、それぞれ、いま搬入した基板15b及び15aがスクリーンマスク14の真下となるように、基板位置決め部20によって基板15b及び15aの位置決めを行う(図8(b))。
続いて、スクリーン印刷装置3及び4は、Y軸テーブル24によって基板15aをY軸方向に移動させるとともにカメラ13をX軸方向に移動させることで、それぞれ、基板15b及び15aの特徴部(マーク8)をカメラ13の直下に移動させ、カメラ13で基板15b及び15a上のマーク8を撮像することで、基板認識を行う(図9(a))。ここでは、マーク8の配色より、スクリーン印刷装置3及び4は、それぞれ、第2の種類の基板15b及び第1の種類の基板15a、つまり、いずれも、印刷対象でない基板であると認識する。そして、スクリーン印刷装置3及び4は、基板15a及びカメラ13を元の位置に移動させた後に、いずれも、印刷を行うことなく、それぞれ、基板15b及び15aを下流のスクリーン印刷装置4及びチップマウンタ5に搬出する(図9(b))。なお、この後、スクリーン印刷装置3からスクリーン印刷装置4に搬入された基板15bは、スクリーン印刷装置4において、そのマーク8の配色より、印刷対象の基板と認識され、印刷が行われる。
図10は、上記図6〜図9に示された印刷工程をまとめた概略フロー図である。第1の種類の基板15aは、スクリーン印刷装置3において印刷が行われ、スクリーン印刷装置4においては印刷が行われることなくそのまま通過し、一方、第2の種類の基板15bは、スクリーン印刷装置3においては印刷が行われることなくそのまま通過し、スクリーン印刷装置4において印刷が行われる。
以上のように、本実施の形態における生産ライン1によれば、スクリーン印刷装置のスクリーンマスクを交換することなく、1つの生産ラインで2種類の基板に対する印刷と部品実装が可能であり、異種ランダム生産が可能となる。また、スクリーン印刷装置のスクリーンマスクには1種類の基板に対応したマスク孔が形成されるので、複数の基板に対応した複数の種類のマスク孔を形成する必要がある従来のスクリーン印刷装置と異なり、スクリーンマスクと同程度のサイズの大型基板に対しても適用することができる。さらに、本実施の形態におけるスクリーン印刷装置は、通常のスクリーン印刷装置に対して、基板の種別判別と印刷する/しない(選択的な印刷)の制御という簡単な制御を付加するだけで実現することができる。
以上、本発明に係る生産ライン及びスクリーン印刷装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、本実施の形態では、基板の種別を判別するマークは2つの円マークであったが、本発明に係るスクリーン印刷装置はこのようなマークだけに適用されるのではなく、図11(a)に示されるような3以上の種類の基板を判別することが可能なマーク8aであってもよい。このような基板は、基板の種類に対応した台数(例えば、3台以上)のスクリーン印刷装置を直列に接続した生産ラインで選択的に製造することができる。
また、基板上に形成するマークとしては、複数の円マークのいずれかだけが黒色に塗りつぶされる択一的な選択方式だけに限られず、例えば、図11(b)に示されるように、1つの領域に塗られる色又は濃淡によって基板の種別を判別するマーク8bであってもよい。
さらに、基板上に形成するマークに代えて、図11(c)に示されるようなバーコード8c、図11(d)に示されるような無線ICタグ8dを用いてもよい。このときには、スクリーン印刷装置に、バーコードリーダ、あるいは、無線ICタグ用リーダを備えることで、スクリーン印刷装置は、基板上のバーコード8cが示す識別コード、あるいは、無線ICタグ8dに格納された識別コードによって、基板の種別を判別し、選択的な印刷を行うことができる。
本発明は、基板にクリームはんだ等のペーストを印刷するスクリーン印刷装置やスクリーン印刷装置を含む生産ライン等として、特に、1つの生産ラインで異品種の基板をランダムに生産するためのスクリーン印刷装置及び生産ラインとして利用することができる。
本発明に係る基板の生産ラインの構成図である。 スクリーン印刷装置の側面図である。 図2に示されたスクリーン印刷装置の平面図である。 スクリーン印刷装置の構成を示す機能ブロック図である。 (a)及び(b)は、それぞれ、上流側及び下流側のスクリーン印刷装置の動作を示すフローチャートである。 2台のスクリーン印刷装置において選択的に印刷が行われる過程を示す図(その1)である。 2台のスクリーン印刷装置において選択的に印刷が行われる過程を示す図(その2)である。 2台のスクリーン印刷装置において選択的に印刷が行われる過程を示す図(その3)である。 2台のスクリーン印刷装置において選択的に印刷が行われる過程を示す図(その4)である。 図6〜図9に示された印刷工程をまとめた概略フロー図である。 基板上に付されるマークの変形例を示す図である。
符号の説明
1 生産ライン
2 基板ストッカ
3、4 スクリーン印刷装置
5 チップマウンタ
8、8a〜8d 基板特徴部(マーク等)
11 印刷ヘッド
12 スキージ
13 カメラ
14 スクリーンマスク
15 基板
15a 第1の種類の基板
15b 第2の種類の基板
16 基板クランパ
17 基板搬送レール
18 基板下受
19 基板下受Z軸
20 基板位置決め部
21 基板位置決めZ軸
22 θ軸テーブル
23 X軸テーブル
24 Y軸テーブル
30 機構部
40 制御部
41 入力部
42 出力部

Claims (4)

  1. パターン孔が形成されたスクリーンマスクの下面にワークを当接させ、印刷ヘッドを移動させることにより前記パターン孔を介してワークにペーストを印刷する第1及び第2のスクリーン印刷装置が連結された生産ラインにおけるスクリーン印刷方法であって、
    前記第1及び前記第2のスクリーン印刷装置の各々において実行される、
    認識部によりワークの特徴部を認識する認識ステップと、
    認識結果に基づいて前記ワークがペーストの印刷を行うワークであるか否かを判定する判定ステップと、
    印刷を行うワークであると判定された場合にだけ、前記ワークにペーストの印刷を行う印刷ステップと、
    ペーストの印刷が終了したワーク及び前記判定ステップで印刷を行うワークでないと判定されたワークを下流の装置に搬出する搬出ステップとを含み、
    前記第1及び前記第2のスクリーン印刷装置は、異なる種類のスクリーンマスクを備え、
    前記ワークの特徴部には、当該ワークが第1及び第2の種類のいずれであるかを識別するマークが形成され、
    前記第1のスクリーン印刷装置における印刷ステップでは、前記第1のスクリーン印刷装置による判定ステップで前記マークが第1の種類であると判定した場合にだけ、当該ワークにペーストの印刷を行い、
    前記第2のスクリーン印刷装置における印刷ステップでは、前記第2のスクリーン印刷装置による判定ステップで前記マークが第2の種類であると判定した場合にだけ、当該ワークにペーストの印刷を行う
    ことを特徴とするスクリーン印刷方法。
  2. 記認識ステップでは、前記マークを画像認識することによって前記複数の種類のいずれかを識別する
    ことを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷方法。
  3. パターン孔が形成されたスクリーンマスクの下面にワークを当接させ、印刷ヘッドを移動させることにより前記パターン孔を介してワークにペーストを印刷する第1及び第2のスクリーン印刷装置が連結された生産ラインであって、
    前記第1及び前記第2のスクリーン印刷装置の各々は、
    ワークの特徴部を認識する認識手段と、
    前記認識手段による認識結果に基づいて前記ワークがペーストの印刷を行うワークであるか否かを判定する判定手段と、
    印刷を行うワークであると判定された場合にだけ、前記ワークにペーストの印刷を行う印刷手段と、
    ペーストの印刷が終了したワーク及び前記判定手段で印刷を行うワークでないと判定されたワークを下流の装置に搬出する搬出手段とを備え、
    前記第1及び前記第2のスクリーン印刷装置はさらに、異なる種類のスクリーンマスクを備え、
    前記ワークの特徴部には、当該ワークが第1及び第2の種類のいずれであるかを識別するマークが形成され、
    前記第1のスクリーン印刷装置の印刷手段は、前記第1のスクリーン印刷装置の判定手段で前記マークが第1の種類であると判定した場合にだけ、当該ワークにペーストの印刷を行い、
    前記第2のスクリーン印刷装置の印刷手段は、前記第2のスクリーン印刷装置の判定手段で前記マークが第2の種類であると判定した場合にだけ、当該ワークにペーストの印刷を行う
    ことを特徴とする生産ライン
  4. パターン孔が形成されたスクリーンマスクの下面にワークを当接させ、印刷ヘッドを移動させることにより前記パターン孔を介してワークにペーストを印刷する第1及び第2のスクリーン印刷装置が連結された生産ラインのためのプログラムであって、
    請求項1記載のスクリーン印刷方法に含まれるステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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