JP4435607B2 - エアワッシャー - Google Patents

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本発明は、室内に供給する空気を浄化するエアワッシャーに関する。
半導体工場等で供されるクリーンルーム用空調システムが特許文献1に記載されている。この特許文献1に記載の空気調和機は、一側に空気取入口が形成され、他側に送気ダクトに連通する空気排出口を形成してなる空気洗浄室と、空気洗浄室に配設され純水を噴出する噴出ノズルとを備えたエアワッシャーからなるものである。
しかしながら、このエアワッシャーは、空気洗浄室の入口と出口間の空気流路にエアワッシャーが1ヶ所にのみ設けられ1段階で空気を洗浄するため、十分な浄化作用が得られない。また、流れる空気に対し水を噴霧するエアワッシャーであるため、水と空気の接触面積や接触時間が十分でなく、十分大きな浄化作用が得られない。また、純水のみを使用しているため、水に溶けにくい有害ガス成分、例えば硫化水素などを十分に吸収して除去できない。
特開平6−193911号公報
本発明は上記従来技術を考慮したものであって、空気中に含まれる有害ガス成分を効率よく十分に吸収して除去できる浄化効率の高いエアワッシャーの提供を目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1の発明では、浄化すべき空気の空気流路を形成するケーシングと、この空気流路に沿って上流から下流に向けて設けた複数の浄化エレメントと、各浄化エレメントの上部から浄化液を供給する浄化液供給管と、各浄化エレメントを通して流れた浄化液を排出する排水路とを備えたエアワッシャーにおいて、前記空気流路内での上流側の1つ又は複数の浄化エレメントを通して流す浄化液は有害ガス成分を吸収する薬液であり、他の下流側の複数の浄化エレメントを通して流す浄化液は水であり、前記下流側の浄化液が水である複数の浄化エレメントにおいて、前記排水路ごとに排水を溜める排水槽を夫々備え、当該各排水槽と、上流側に隣接する浄化エレメントとを前記浄化液供給管で夫々連結し、これらの各浄化液供給管にポンプを夫々設け、最下流の浄化エレメントから排出されて前記排水槽に溜められた水は前記浄化液供給管を通して隣接する上流側の浄化エレメントに供給され、当該上流側の浄化エレメントから排出されて前記排水槽に溜められた水は前記浄化液供給管を通して隣接するさらに上流側の浄化エレメントに供給され、この様に、下流側の浄化エレメントから上流側の浄化エレメントへ水が順次供給されて繰り返し使用されることを特徴としたエアワッシャーを提供する。
請求項2の発明では、前記浄化エレメントは、浄化液と空気の接触面積を大きくする充填材からなることを特徴としている。
請求項3の発明では、複数の隣接する浄化エレメントをグループ化してバンクを形成し、各バンクに前記浄化液供給管を接続し、各バンクごとに排水路を備えたことを特徴としている。
請求項の発明では、前記排水路からの排水は、一旦前記排水槽に溜めた後、又は排水槽に溜めることなく直接、外部に排出可能であることを特徴としている。
請求項の発明では、前記薬液として酸性ガスを吸収するアルカリ溶液を流す浄化エレメントと、アルカリ性ガスを吸収する酸性溶液を流す浄化エレメントを備えたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、空気流路内に浄化エレメントを設け、この浄化エレメントに浄化液を流して空気と接触させることにより空気を浄化するため、空気と浄化液との接触面積が大きくなり、また接触時間も長くなって大きな浄化能力が得られる。また、空気流路に沿って複数の浄化エレメントを並べるので、さらに接触面積及び接触時間が増加し浄化能力が大きくなる。また、複数の浄化エレメントのうち、空気流路上流側の浄化エレメントには浄化液として例えば水酸化ナトリウムを含む薬液を流し、その下流側の浄化エレメントには水を流すので、上流側の薬液で例えば硫化水素やNOx等の酸性ガスを効率よく吸収して除去することができ、このような水に溶けにくい有害(あるいは悪臭)ガスを除去した後、下流側の浄化水により水に溶けやすいアンモニアガスやSOxなどを効率よく吸収して除去できる。さらに、この浄化水により、上流側の浄化エレメントでミストとなって下流側に移行するナトリウムイオンなどを捕集して室内への流入を阻止できる。
また、前記下流側の浄化液が水である複数の浄化エレメントにおいては、当該浄化エレメントを通して流れた浄化液は、一旦排水槽に溜められ、この排水槽からポンプにより隣接する上流側の浄化エレメントに浄化液が供給されるため、汚染濃度が低くなった下流側の浄化エレメントから隣接する上流側の浄化エレメントに順番に浄化液を供給して簡素な配管構成で効率よく空気を浄化できる。
有害あるいは悪臭ガスがアンモニアやアミンなどの場合は、酸性溶液(HSOやHClなど)の薬液が効果的であり、硫化水素、メルカプタン、サルファイドなどの場合はアルカリ溶液(NaONなど)が効果的である。また、アンモニア、低級アミン、低級脂肪酸、メタノール、エタノールなどは水によく吸収される。したがって、酸性水溶液やアルカリ水溶液にも吸収される。また、硫化水素、メルカプタン、サルファイド、アンモニア、アミンなどは、酸化剤(NaClO、塩素など)の水溶液により酸化分解して脱臭あるいは除去できる。
請求項2の発明によれば、浄化エレメントとして、例えば焼結体その他の多孔質材料やハニカム構造体からなる充填材を用いるため、浄化液を流したときに空気との接触面積が増加するとともに接触時間も長くなり、スペースを大きくすることなく効率よく大きな浄化機能を得ることができる。
請求項3の発明によれば、複数の浄化エレメントをまとめてグループ化し、これを1つのバンクとして、複数のバンクを並べて空気流路内に設けることにより、配管レイアウトを簡素化し、複数の浄化エレメントに対し効率的に浄化液を供給できる。
請求項の発明によれば、所定の排出基準を満たせば浄化液をすべて外部に排出することができるため、内部循環させる場合の正確なpHや導電率による水質管理が不要になる。
請求項の発明によれば、酸性ガス及びアルカリ性ガスがそれぞれ別の浄化エレメントで有効に吸収されるとともに、薬液としてアルカリ水溶液及び酸性水溶液を用いれば、水に溶ける例えばアンモニアガス等も有効に吸収することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るエアワッシャーの構成図である。
このエアワッシャー1は、浄化すべき空気の空気流路を形成するケーシング2と、この空気流路に沿って設けた8個の浄化エレメント3と、各浄化エレメント3の上部から浄化液を供給する浄化液供給管4a〜4dと、各浄化エレメント3を通して流れた浄化液を排出する排水路5a〜5dとを備えている。浄化エレメント3は、例えば焼結体その他の多孔質材料あるいはハニカム構造体を充填材として含むものであり、浄化液を流したときに空気との接触面積が増加するとともに接触時間も長くなり、小さなスペース内で大きな浄化機能を効率よく得ることができる。
浄化すべき空気は、ケーシング2の入口2aから矢印Aのように流入し、出口2bから矢印Bのように流出する。浄化エレメント3は2個ずつグループ化されて1個のバンクを形成し、この例では8個の浄化エレメント3により空気の上流側から4段のバンク6a〜6dが形成されている。各バンク6a〜6dにそれぞれ浄化液供給管4a〜4dが配設される。
空気流路の最上流側(入口2aに近い側)の1段目のバンク6aには浄化液供給管4aを通して浄化液槽7aから対象ガスを効率よく吸収できる溶液、例えば水酸化ナトリウムの水溶液を含む浄化液(薬液)8がポンプ9により供給される。このような浄化液(薬液)8により硫化水素やSOx,NOx等の酸性ガスを効率よく吸収して除去することができる。浄化液供給管4aには、流量調整バルブ10及び流量計11が備わる。この最上流のバンク6aの2個の浄化エレメント3を通して流れた薬液は排水路5aを通して浄化液槽7aに戻され、ポンプ9により循環する。浄化液槽7aの薬液8が有害物質を所定量以上吸収したり、空気に含まれる微粒子その他の異物により、汚れたらバルブ12を開いて外部に排出する。なお、浄化エレメント3を通した薬液は、環境基準上問題なければ、浄化液槽7aに戻すことなく、直接外部に排出してもよい。
最上流側のバンク6aより下流側の2〜4段目の3個のバンク6a〜6dには浄化液として水が供給される。この水は、水道水、工業用水あるいは純水のいずれであってもよい。浄化性能上、高価であるが純水が好ましい。また、イオン交換した水を用いれば空気中の不純物やミスト中の不純イオンなどをより確実に吸収できる。本実施例では、4段のバンク構成としているため、給水量は、例えばL/G=0.01〜0.02程度の小水量で十分浄化できる。なお、この場合、8個の浄化エレメント全体の圧力損失は、160〜170Pa程度である。また、1段目の薬液のバンクは、L/G=0.02〜0.05として流量を多くし、有害ガスの吸収能力を高めてもよい。
最下流(4段目)のバンク6dに、浄化液供給管4dから水が供給される。このバンク6dから排水路5dを通して排出された水は浄化液槽7dに溜められる。この浄化液槽7dに、3段目のバンク6cの浄化液供給管4cが接続され、溜められた浄化水13がポンプ9によりバンク6cに供給される。同様に、3段目のバンク6cを流れた浄化水は排水路5cを通して浄化液槽7cに溜められ、続いてポンプ9により浄化液供給管4bを通して2段目のバンク6bに供給される。バンク6bを流れた浄化水は排水路5bを通して浄化液槽7bに溜められる。浄化液槽7bに溜まった浄化水13は、バルブ12を開いて外部に排出される。なお、浄化水処理の最終段のバンク6bからの排水は、浄化液槽7bに溜めることなく、直接外部に排出してもよい。
上記実施例において、4段のバンク6a〜6dを用いた構成としたが、バンク数をさらに増やしてもよいし、あるいは減らしてもよい。また、薬液8を流すバンク数は1個に限らず、さらに増やしてもよい。この場合、薬液を使用するバンク数と水を使用するバンク数を、空気中の有害ガス成分の濃度によって適宜設定すれば、効率よく空気浄化することができる。
4段のバンクのうち、薬液を流すバンクとして1段目に例えば酸性ガスをよく吸収するアルカリ溶液を流し、2段目にアルカリ性ガスをよく吸収する酸性溶液を流し、3段目及び4段目のバンクに水を流すように構成してもよい。
本発明は、一般工場などでの空気浄化装置として利用できる。特に、半導体部品や液晶部品を製造するクリーンルームの空気を浄化するエアワッシャーに対し、有効に適用できる。
本発明の実施例の構成図。
符号の説明
1:エアワッシャー、2:ケーシング、3:浄化エレメント、
4a〜4d:浄化液供給管、5a〜5d:排水路、6a〜6d:バンク、7a〜7d:浄化液槽、8:薬液、9:ポンプ、10:流量調整バルブ、11:流量計、12:バルブ、13:浄化水。

Claims (5)

  1. 浄化すべき空気の空気流路を形成するケーシングと、
    この空気流路に沿って上流から下流に向けて設けた複数の浄化エレメントと、
    各浄化エレメントの上部から浄化液を供給する浄化液供給管と、
    各浄化エレメントを通して流れた浄化液を排出する排水路とを備えたエアワッシャーにおいて、
    前記空気流路内での上流側の1つ又は複数の浄化エレメントを通して流す浄化液は有害ガス成分を吸収する薬液であり、他の下流側の複数の浄化エレメントを通して流す浄化液は水であり、
    前記下流側の浄化液が水である複数の浄化エレメントにおいて、
    前記排水路ごとに排水を溜める排水槽を夫々備え、当該各排水槽と、上流側に隣接する浄化エレメントとを前記浄化液供給管で夫々連結し、これらの各浄化液供給管にポンプを夫々設け、
    最下流の浄化エレメントから排出されて前記排水槽に溜められた水は前記浄化液供給管を通して隣接する上流側の浄化エレメントに供給され、当該上流側の浄化エレメントから排出されて前記排水槽に溜められた水は前記浄化液供給管を通して隣接するさらに上流側の浄化エレメントに供給され、
    この様に、下流側の浄化エレメントから上流側の浄化エレメントへ水が順次供給されて繰り返し使用されることを特徴としたエアワッシャー。
  2. 前記浄化エレメントは、浄化液と空気の接触面積を大きくする充填材からなることを特徴とする請求項1に記載のエアワッシャー。
  3. 複数の隣接する浄化エレメントをグループ化してバンクを形成し、各バンクに前記浄化液供給管を接続し、各バンクごとに排水路を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアワッシャー。
  4. 前記排水路からの排水は、一旦前記排水槽に溜めた後、又は排水槽に溜めることなく直接、外部に排出可能であることを特徴とする請求項1、2又は3の何れかに記載のエアワッシャー。
  5. 前記薬液として酸性ガスを吸収するアルカリ溶液を流す浄化エレメントと、アルカリ性ガスを吸収する酸性溶液を流す浄化エレメントを備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4の何れかに記載のエアワッシャー。
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