JP4435042B2 - 橋梁用複合支承 - Google Patents

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この発明は、橋梁用複合支承に関し、さらに詳細には、回転機能と水平変形機能とを分離した支承に関する。
従来、橋梁用の支承として水平力分散ゴム支承が知られている。これは、ゴム層と鋼板とを積層してなる積層ゴム(ゴム沓)の上下に上沓及び下沓をそれぞれ取付け、上部構造と下部構造との間に設置される支承である。この水平力分散ゴム支承においては、ゴム沓が鉛直方向に変形することにより上部構造の回転を吸収し、またせん断変形することにより上部構造の水平変位を吸収するようになっている。
すなわち、積層ゴムは鉛直荷重支持の他に、回転機能と水平変形機能との3つの役割を担っている。このため、一つの支承に3つの機能を集約することから設計が難しく、支承の大きさも大きくなるという難点があった。このようなことから、回転機能と水平変形機能とを分離した支承、言い換えれば回転機能を持つ支承と水平変形機能を持つ支承とを複合させた支承が提案されている(特許文献1参照)。
この支承は水平変形機能を担う積層ゴム支承と、その上に設けられて回転機能を担う密閉ゴム支承板支承とからなる複合支承である。より詳細には、積層ゴム支承の上部鋼板の上面に円形の鍋状凹部(ポット)を形成し、この鍋状凹部に圧縮ゴム板を封入するとともに、上沓の下面に鍋状凹部に嵌合する嵌合凸部(ピストン)を設けた支承である。
しかしながら、この従来の複合支承は、上揚力を受け止める手段については、何ら開示されていない。このため、上揚力を受け止める手段を別途設けなければならず、この場合支承が大型化する。
特開2003−64622号公報
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、上揚力を受け止める手段を支承に組み込んだ構造でありながら、全体構造をコンパクトなものとすることができる橋梁用複合支承を提供することにある。
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この発明は、積層ゴム支承と、この積層ゴム支承上に設けられる密閉ゴム支承板支承とからなる橋梁用複合支承であって、
前記密閉ゴム支承板支承は、上沓と、
前記積層ゴム支承上に設けられ、上向きに開口する凹状ポット部が形成された下沓と、
前記凹状ポット部内に密閉して収容された圧縮ゴム板と、
前記上沓の下面に設けられたピストンであって、前記圧縮ゴム板を押圧するとともに、前記上沓の鉛直方向の回転を許容できるように前記凹状ポット部に嵌合されたピストンとを有し、
前記ピストンの下端部に前記凹状ポット部内周に周接するフランジ部が設けられ、
前記凹状ポット部の上端に前記フランジ部に係合する上揚力止め部材が設けられていることを特徴とする橋梁用複合支承にある。
より具体的には、前記上揚力止め部材は、ボルト頭部が該上揚力止め部材の上面に係合するボルトにより前記凹状ポット部に固定され、前記上沓には前記ボルト頭部を受け入れる穴が形成されている。
また、前記フランジ部と前記上揚力止め部材との間に環状空隙が形成され、この環状空隙は潤滑材の貯蔵部となっている。
この発明の複合支承によれば、上揚力を受け止める手段が付加され、その手段はピストンに形成されたフランジ部と、凹状ポット部に設けられてフランジ部に係合する上揚力止め部材とからなるので、上揚力を受け止める手段は複合支承に内蔵された構造となる。したがって、全体構造をコンパクトなものとすることができる。
この発明の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、この発明の実施形態を示す橋軸方向に沿った断面図、図2は図1のA−A線矢視断面図である。複合支承は下部支承である積層ゴム支承1と、その上に設けられる上部支承である密閉ゴム支承板支承2とで構成される。積層ゴム支承1は全体に四角柱状のもので、厚肉の上下部鋼板3,4と、薄肉の複数の中間鋼板5と、ゴム層6とを交互に積層し加硫接着して形成される。
下部鋼板4はせん断キー7及びボルト8を介してベースプレート9に固定され、これにより積層ゴム支承1とベースプレート9とが一体化される。このベースプレート9はアンカーボルト10を介して橋脚や橋台などの下部構造12に固定される。
密閉ゴム支承板支承2は上沓13と、上向きに開口する凹状ポット部14が形成された下沓15とを有している。凹状ポット部14を含む下沓15は、外形が四角形の鋼製のもので外形寸法は積層ゴム支承1と一致している。上沓13も外形が四角形の鋼製のものであるが外形寸法は積層ゴム支承1よりも小さく、その下面にはピストン16がせん断キー17及びボルト18を介して固定されている。橋桁である上部構造20の下面にはソールプレート21が溶接等により固定され、上沓13はこのソールプレート21にせん断キー19及びセットボルト35を介して固定される。
下沓15はせん断キー22及び凹状ポット部14を貫通する複数のボルト23を介して、積層ゴム支承1の上部鋼板3に固定されている。凹状ポット部14の内周24は円形となっていて、その内部には圧縮ゴム板25が密閉して収容されている。さらに、凹状ポット部14の内部には圧縮ゴム板25を押圧するように、ピストン16が嵌合されている。
ピストン16の下端部には、凹状ポット部14の内周24に周接するフランジ部26が設けられている。他方、凹状ポット部14の上端には、上揚力止め部材27が設けられている。この上揚力止め部材27は、内周が円形で外周が四角形となっている角形環状の板部材で、外形寸法は凹状ポット部14と一致している。上揚力止め部材27の内周は、凹状ポット部14の内方側に突出し、ピストン16のフランジ部26と係合可能となっている。
上揚力止め部材27は、前記した下沓15を積層ゴム支承1に固定するための複数のボルト23によって凹状ポット部14に固定されている。これらのボルト23は凹状ポット部14の内周近くにこれを取り囲むように、同一円周上に配置されている。このようなボルト配置としたのは、上揚力の作用時に上揚力止め部材27に大きな負荷がかかるからである。
ボルト23の頭部28は六角穴付きのもので、上揚力止め部材27の上面に係合している。これらのボルト23の頭部28のうち、いくつかのボルト頭部28aは上沓13の側方に位置し、他のボルト頭部28bは上沓13の下面側に位置している(図2参照)。この上沓13の下面側に位置するボルト頭部28bを受け入れる複数の穴29が上沓13に設けられている。上揚力止め部材27と上沓13との間には、凹状ポット部14の内部に塵芥等が侵入するのを阻止するためのシールリング30が配置されている。
図3に拡大して示すように、ピストン16のフランジ部26は、外周が湾曲面31に形成され、この湾曲面31で凹状ポット部14の内周24に周接する。また、上揚力止め部材27の下面とフランジ部26の上面との間、及び上揚力止め部材27の内周とピストン16の外周との間には環状空隙が形成されている。さらに、ボルト頭部28aと上沓13の側面との間にも空隙が形成され、ボルト頭部28bを受け入れる上沓13の穴29は、穴周壁と頭部28との間に空隙が形成される大きさを持っている。以上の構造により、上沓13の鉛直方向の回転が許容される。
上記空隙のうち、上揚力止め部材27とフランジ部26との間の環状空隙32は、グリースなどの潤滑材の貯蔵部となっている。この貯蔵部32に潤滑材を貯めておくことにより、フランジ部26の湾曲面31と凹状ポット部14の内周24との間に常時潤滑材が介在されることになる。なお、圧縮ゴム板25としては、潤滑材によって劣化が生じないクロロプレンゴムが採用されている。
以上のような複合支承において、上部構造20の鉛直荷重は、密閉ゴム支承板支承2を介して積層ゴム支承1に伝達される。また、上部構造20の水平荷重は、せん断キー19、上沓13及びせん断キー17を介してピストン16に伝達される。さらに、水平荷重は、ピストン16のフランジ部26の湾曲面31を介して凹状ポット部14すなわち下沓15に伝達され、さらにせん断キー22を介して積層ゴム支承1の上部鋼板3に伝達される。これにより、積層ゴム支承1がせん断変形して上部構造20の水平変位が吸収される。また、上部構造20の鉛直方向回転は上沓13とともに、ピストン16が回転し、圧縮ゴム板25の外周が部分的に圧縮変形することにより吸収される。
このように、水平変形機能は積層ゴム支承1が担い、回転機能は密閉ゴム支承板支承2が担っていることから、積層ゴム支承1の鉛直ばね剛性を高めることができる。すなわち、ゴム層6の一層厚を薄くして一次形状係数を高めることにより、積層ゴム支承1の鉛直ばね剛性を高めることができる。これにより、積層ゴム支承1の鉛直たわみが抑えられるので、振動問題が解消する。また、所定のせん断ばね剛性を設定し易くなり、地震時の変位を低減することが可能となる。なお、次式で表される積層ゴム支承1の一次形状係数は10以上とすることが好ましい。
S=a・b/2(a+b)・te
ここに、S:一次形状係数、a,b:積層ゴム支承の平面上の一辺の長さ、te:ゴム層の一層厚である。
さらに、上記複合支承では、上部構造20に上揚力が作用した場合、ピストン16のフランジ部26が上揚力止め部材27に係合するので、この係合によって上揚力を受け止めることができる。
上記のような複合支承によれば、複合支承に上揚力を受け止める手段が付加され、その手段はピストンに形成されたフランジ部26と、凹状ポット部14に設けられてフランジ部26に係合する上揚力止め部材27とからなるので、上揚力を受け止める手段は複合支承に内蔵された構造となる。したがって、全体構造をコンパクトなものとすることができる。
また、上揚力止め部材27はこれに座繰り穴を設けてボルト23の頭部28bが収容される構造とすることもできるが、これだと上揚力止め部材27の板厚を大きくしなければならず、支承全体の高さが高くなってしまう。これに対し、この発明による複合支承ではボルト23の頭部28が上揚力止め部材27の上面に係合する構造を採用する一方、上沓13にボルト頭部28bを受け入れる穴29を設けたので、上揚力止め部材27の板厚を小さくすることができる。また、この板厚を小さくすることにより、ピストン16の長さも小さくすることができるので、結果として支承全体の高さを低くすることができる。
また、上記複合支承は、ピストン16のフランジ部26と上揚力止め部材27との間に形成される環状空隙32を潤滑材の貯蔵部として利用している。このため、フランジ部26の湾曲面31と凹状ポット部14の内周24との間、すなわちピストン16の回転による摺動部に常時潤滑材が介在されることになり、摺動部の摩耗を抑えることができる。
上記実施形態は例示にすぎず、この発明は種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施形態では、積層ゴム支承1の外形を四角形としているが円形であってもよい。また、上部構造20として鋼桁が示されているが、この発明は上部構造がコンクリート桁の場合でも適用できる。
この発明の実施形態を示す橋軸方向に沿った断面図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 ピストンのフランジ部と上揚力止め部材を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 下部支承(積層ゴム支承)
2 上部支承
3 上部鋼板
4 下部鋼板
5 中間鋼板
6 ゴム層
12 下部構造
13 上沓
14 凹状ポット部
15 下沓
16 ピストン
20 上部構造
21 ソールプレート
23 ボルト
24 凹状ポット部の内周
25 圧縮ゴム板
26 フランジ部
27 上揚力止め部材
28 ボルト頭部
29 穴
30 シールリング
31 湾曲面
32 環状空隙(潤滑材の貯蔵部)

Claims (2)

  1. 積層ゴム支承と、この積層ゴム支承上に設けられる密閉ゴム支承板支承とからなる橋梁用複合支承であって、
    前記密閉ゴム支承板支承は、上沓と、
    前記積層ゴム支承上に設けられ、上向きに開口する凹状ポット部が形成された下沓と、
    前記凹状ポット部内に密閉して収容された圧縮ゴム板と、
    前記上沓の下面に設けられたピストンであって、前記圧縮ゴム板を押圧するとともに、前記上沓の鉛直方向の回転を許容できるように前記凹状ポット部に嵌合されたピストンとを有し、
    前記ピストンの下端部に前記凹状ポット部内周に周接するフランジ部が設けられ、
    前記凹状ポット部の上端に前記フランジ部に係合する上揚力止め部材が設けられ
    前記上揚力止め部材は、ボルト頭部が該上揚力止め部材の上面に係合するボルトにより前記凹状ポット部に固定され、前記上沓にはその下面側に位置する前記ボルト頭部を受け入れる穴が形成されていることを特徴とする橋梁用複合支承。
  2. 前記フランジ部と前記上揚力止め部材との間に環状空隙が形成され、この環状空隙は潤滑材の貯蔵部となっていることを特徴とする請求項1記載の橋梁用複合支承。
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