JP4434925B2 - 情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ファイルサーバ装置等の情報処理装置により情報を処理する情報処理方法、その情報処理方法を実施するための情報処理装置、その情報処理方法を実現するためのプログラム及びそのプログラムを格納する記憶媒体に関する。
XML(eXtensible Markup Language:拡張可能マークアップ言語)やHTML(Hyper Text Markup Language)等の構造化文書においては、他のファイルやデータを参照するためのリンク記述の方法が用意されている。例えば、HTMLにおいては、img要素を使用することにより画像ファイルを表示の一部に使用したり、a要素を使用することにより他のファイルへのハイパーリンク機能を実現したりすることができる。
このような構造化文書においては、従来、リンク先のデータを文書内に選択的に埋め込むための方法があった(特許文献1参照)。
また、HTMLにおいては、リンク先のファイルを含めてアーカイブ化した上で送信する方法があった(特許文献2参照)。
特開平11−212962号公報 特開2002−229842号公報
しかしながら、このような構造化文書を他の装置に送信した際には、リンク先のデータの状態や送信相手の端末の環境、リンク情報の記述方法によっては、相手先においてリンク先のデータを参照できないというケースがあった。例えば、送信相手の端末からはリンク先のデータへのアクセスの制限などによって参照できないケースなどである。
このような問題の解決策として、構造化文書を送信する際に、リンク先のデータも一緒に送信したり、リンク先のデータを含めてアーカイブ化した上で送信したりする方法があるが、相手先がリンク先のデータを参照可能であった場合には、相手先にとって不要なデータを送信してしまう結果になっていた。
その結果、相手先装置の記憶領域が少ない場合等は、リンク先のデータも一緒に送信してしまうと、相手先の記憶領域を圧迫する場合があった。
この他、装置の管理者や構造化文書の作者がリンク先のデータを相手先に送りたくないという意思を持っていた場合の有用な手段が、これまでに用意されていなかった。
そこで、本発明は、構造化文書を他の装置やアプリケーションに送信した際に、相手先においてリンク先のデータを参照できなくなるケース及び相手先にとって不要なデータを送信するケースを極力少なくすることができ、また、無駄なデータの送信を抑えることができ、更に、装置の管理者や構造化文書の作者が持っているデータ送付に関する意思に正確に対応できる情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
記目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、リンク先のデータを参照するためのリンク情報が記述された文書データを処理するために、前記文書データの送信に関する設定を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて前記文書データをアーカイブ化するアーカイブ化手段と、前記アーカイブされた文書データを送信する送信手段とを備える情報処理装置の情報処理方法において、前記情報処理装置において前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化された文書データを送信する設定となっているか否かを前記判断手段が判断する判断工程と、前記判断工程において前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化して送信する設定となっていると判断された場合、送信される文書データの絶対パスで記述されたリンク情報を相対パスの記述に変更し、該変更された文書データを前記リンク先のデータを含めて前記アーカイブ化手段がアーカイブ化するアーカイブ化工程と、前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がある場合、前記アーカイブ化工程においてアーカイブ化することなく前記文書データを相手先の装置に送信し、前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がない場合、前記アーカイブ化工程においてアーカイブ化された文書データを前記相手先の装置に前記送信手段が送信する送信工程と、を有することを特徴とする。
記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、リンク先のデータを参照するためのリンク情報が記述された文書データを処理する情報処理装置において、前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化された文書データを送信する設定となっているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化して送信する設定となっていると判断された場合、送信される文書データに絶対パスで記述されたリンク情報を相対パスの記述に変更し、該変更された文書データを前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化するアーカイブ化手段と、前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がある場合、前記アーカイブ工程においてアーカイブ化することなく前記文書データを相手先の装置に送信し、前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がない場合、前記アーカイブ化手段によってアーカイブ化された文書データを前記相手先の装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、構造化文書を他の装置やアプリケーションに送信した際に、相手先においてリンク先のデータを参照できなくなるケース及び相手先にとって不要なデータを送信するケースを極力少なくすることができ、また、無駄なデータの送信を抑えることができ、更に、装置の管理者や構造化文書の作者が持っているデータ送付に関する意思に正確に対応できる。
本発明の情報処理方法、情報処理装置、プログラム及び記憶媒体の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施の形態を、図1乃至図5に基づき説明する。
本実施の形態では、本発明における情報処理装置としてファイルサーバ装置を例に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るファイルサーバ装置を含む情報処理システムの概要構成を示すブロック図である。
図1において、101は本実施の形態に係る情報処理装置である第1のファイルサーバ装置、102はLAN(ローカルエリアネットワーク)、103はPDA(Personal Digital Assistants:携帯型情報機器)、104はクライアントとしてのPC(パーソナルコンピュータ)、105は本実施の形態に係る情報処理装置である第2のファイルサーバ装置、106はプリンタ(ネットワークプリンタ)、107はUSBである。
LAN102には、第1のファイルサーバ装置101、PC104、第2のファイルサーバ装置105及びプリンタ106が接続されている。また、第1のファイルサーバ装置101には、USB107を介してPDA103が接続されている。
図1においては、第1のファイルサーバ装置101とPDA103とが接続されている状態を示しているが、PDA103は、第1のファイルサーバ101と分離して持ち歩くことができるようになっている。
図2は、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101,105の構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPU(中央処理装置)、202はROM(リードオンリーメモリ)、203はRAM(ランダムアクセスメモリ)、204は記億部、205は操作パネル、206は表示部、207はLANインタフェース(LAN I/F)、208はLAN回線、209はUSBインタフェース(USB I/F)、210はUSBである。
CPU201は、システム制御部であり、装置全体を制御するものである。ROM202は、CPU201の制御プログラムや各種固定データを格納するものである。RAM203は、SRAM、DRAM等で構成され、プログラム制御変数等を格納するためのものである。また、各種設定パラメータ、各種ワーク用バッファもRAM203に格納されるものである。記憶部204は、ハードディスク等で構成され、文書や画像等のファイルデータを格納するためのものである。操作パネル205は、キーボード、タッチパネル等で構成され、オペレータが各種入力操作を行うためのものである。表示部206は、LCD(液晶表示装置)やLED(発光ダイオード)等でオペレータに表示通知するためのものである。LAN I/F207は、LAN回線208に接続するためのインタフェースである。USB I/F209は、USB210に接続するためのインタフェースである。
図2に示した構成は、本実施の形態に係る情報処理装置の一部を示したものであり、装置によっては、この他、スキャナ部、プリンタ部、モデム、スピーカ等が装置の構成に加わる場合がある。また、ソフトウェア等で本発明を実現する場合等には、図2の各ブロックを必ずしも装置内に持っていなくても良い。
図3は、ファイルサーバ装置101、105内の記憶部204内に格納している文書ファイルの一例を示す図である。
図3に示すように、文書ファイルは、XML形式で記述されたテキストファイルである。図3では、image要素のxlink:href属性の属性値として"./image/sample.jpg"が指定されており、これは、外部のデータファイルへのリンク情報を意味する。即ち、リンク情報の記述によって、本構造化文書ファイルからは、画像ファイル"./image/sample.jpg"が参照されている。
図4は、図3に示した文書ファイルからリンクされている画像ファイルを文書ファイル内に埋め込んだ状態の一例を示す図である。
図4に示すように記述する方法を、「埋め込み」、または、「エンベッド」と呼ぶ。図4に示す例では、リンク先にあるJPEG画像をBase64形式でテキストデータに変換したものを文書ファイル内に記述している。
アーカイブ化の方法については、図示はしていないが、本実施の形態では、tar(Tape Archival and Retrieval format)を用いて、複数のファイルを1つのファイルにしている。
尚、tarではなく、ZIP、LHA等を用いても良いし、アーカイブ化の際にファイル圧縮を行っても良い。
以下、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101がLAN102等を経由して外部の装置に文書ファイルを送信する際の動作について説明する。
送信の際のプロトコルに関しては、本実施の形態では特に限定しないが、TCP(Transmission Control Protocol:トランスミッション制御プロトコル)/IP(Internet protocol:インターネットプロトコル)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)、FTP(File Transfer Protocol:ファイル転送プロトコル)等を利用しても良いし、電子メール等を使用しても良い。本実施の形態では、文書ファイルからリンクされているファイルが自装置内(送信元の装置内)にあるか否かによって制御を切り替える例を示す。
以下、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101の動作を、図5に基づき説明する。
図5は、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101の動作の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係るファイルサーバ装置101においては、構造化文書ファイルの送信時にリンク先のデータを一緒に送る場合に、「構造化文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」か、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」か、「何も加工せずに送る」か、の3通りの方法のうちの1つを予めオペレータが設定できるようになっている。このうち、「何も加工せずに送る」という設定になっている場合の動作は、従来の手法と大差ないので、ここでは説明しない。
以下、「構造化文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」、または、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」の設定になっている場合の動作について説明する。
図5において、まず、ステップS501で、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101は、構造化文書ファイルを送る際に、その構造化文書ファイルを文書の先頭から読み込み、リンク情報の記述があるか否かを判断する。そして、リンク情報の記述がないと判断された場合は、ステップS507へ進んで、そのまま文書を送信した後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS501において、リンク情報の記述があると判断された場合は、ステップS502へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そこに記述されているリンク先のデータファイルが自装置内(送信元の装置内)にあるか否か、即ち、ファイルサーバ装置101の記憶部204内にリンク先のデータファイルがあるか否かを判断する。リンク先のデータファイルが自装置内にあるか否かは、一般に、リンク情報として記述されているファイルパスの文字列に含まれるドメイン名が自端末のものであるか否かによって判断することができる。
前記ステップS502において、リンク先のデータファイルが自装置内にないと判断された場合は、送信相手先からも参照できるものと判断できるため、埋め込みやアーカイブ化を行う必要がないので、ステップS506へ進む。
一方、前記ステップS502において、リンク先のデータファイルが自装置内にあると判断された場合は、ステップS503へ進んで、ファイルサーバ装置101は、「文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」設定になっているか否かを判断する。この設定は、前述の通り、予めオペレータが設定できるようになっている。
前記ステップS503において、「構造化文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」設定になっていると判断された場合は、ステップS504へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先のファイルをBase64形式でテキストデータに変換し、文書ファイル内に埋め込んだ後、ステップS506へ進む。
一方、前記ステップS503において、「文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」設定になっていないと判断された場合は、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」設定になっていることであるから、ステップS505へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先のデータファイルを含めてアーカイブ化処理を行った後、ステップS506へ進む。
前記ステップS505においてアーカイブ化処理を行う際には、リンク先ファイルを示すファイルパスが絶対パスで記述されていれば、相対パスによる記述に変更する。例えば、「"/home/user/image/sample.jpg"」という絶対パスによる記述でデータファイルが指定されている場合には、アーカイブ化する際に「"./sample.jpg"」という相対パスによる記述に変換する。この処理を行うのは、アーカイブ化処理を行うことにより、リンク先ファイルの相対位置関係が変わるためである。
ステップS506では、構造化文書ファイル中に他にリンク情報の記述がある否かを判断する。そして、構造化文書ファイル中に他にリンク情報の記述があると判断された場合は、前記ステップS502以降の処理を繰り返す。
一方、前記ステップS506において、構造化文書ファイル中に他にリンク情報の記述がないと判断された場合は、リンク情報に関する処理が全て終了したことになるから、ステップS507へ進んで、埋め込み処理やアーカイブ化処理を行った構造化文書ファイルを相手先に送信した後、本処理動作を終了する。
なお、図5のフローチャートでは省略したが、ステップS504における埋め込み処理やステップS505におけるアーカイブ化処理においては、元のファイルの状態を維持するため、構造化文書ファイルを複製した上で加工処理を行い、その加工処理されたファイルをステップS507で相手先に送信している。その送信後は、加工処理されたファイルは不要であるため、削除する。
以上説明したように、本実施の形態に係る情報処理装置によれば、状況に応じてリンク先のデータを埋め込んだり、アーカイブ化処理を行うことにより、構造化文書を他の装置やアプリケーションに送信した際に、相手先においてリンク先のデータを参照できなくなるケースを極力少なくすることが可能となる。加えて、相手先にとって不要なデータを送信するケースも極力少なくすることができる。
また、状況に応じてリンク先画像のファイルサイズを小さくすることにより、無駄なデータの送信を抑えることができる。
更に、装置の管理者や構造化文書の作者がリンク先のデータを相手先に送りたくない、或いは、埋め込み処理、または、アーカイブ化処理を行って送りたいという意思を持っていた場合に、その意思情報を文書中に記述することにより、その意思に正確に対応できる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を、図6に基づき説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理装置並びにその情報処理装置を備えた情報処理システムの構成は、上述した第1の実施の形態の図1及び図2と同一であるから、必要に応じて両図を流用して説明する。
本実施の形態は、構造化文書ファイルからリンクされているデータファイルがネットワーク上にあるか否かによって制御を切り替える例を示す。
以下、本実施の形態に係る情報処理装置であるファイルサーバ装置101の動作を、図6に基づき説明する。
図6は、本実施の形態に係る情報処理装置であるファイルサーバ装置101の動作の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係るファイルサーバ装置101においても、上述した第1の実施の形態と同様に、構造化文書ファイルの送信時にリンク先のデータも一緒に送る場合に、「文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」か、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」か、「何も加工せずに送る」か、の3通りの方法のうちの1つを予めオペレータが設定できるようになっている。
以下、「文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」または「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」の設定になっている場合の動作を説明する。
本実施の形態において、第1の実施の形態との相違点は、図6のステップS602における処理のみである。即ち、第1の実施の形態では、リンク先のデータファイルが自装置(送信元の端末装置)内にあるか否かを判断していた(図5のステップS502)が、本実施の形態では、リンク先のファイルがネットワーク上にあるか否かを判断している(図6のステップS602)。ステップS602において、このファイルがネットワーク上にあるか否かの判断は、例えばファイルパスの記述が HYPERLINK "http://" http://を含むものはネットワーク上のファイルとして判断し、"file://..." または "/user/data/file.jpg"というファイルパスの記述が存在した場合はローカル(送信元の端末装置内)に存在すると判断している。
なお、リンク先のファイルがネットワーク上にあれば、送信相手先からも参照可能であると判断できるため、埋め込み処理やアーカイブ化処理を行う必要がない。
また、図6におけるステップS603以降の動作は、図5におけるステップS503以降の動作とまったく同一であるため、その説明は省略する。
また、その他の変形例として、文書ファイル(または、文書ファイルに格納されているフォルダ)に対するアクセス権を有するか否かを送信元の端末装置から不図示の文書ファイルの管理サーバに問い合わせ、アクセス権を有さないことが判別された場合にリンク先のファイルデータを送信しても良い。
ここで、管理サーバには、文書ファイル(または、文書ファイルに格納されているフォルダ)に対して各端末装置がアクセス権を有しているか否かに関するテーブルを記憶媒体に格納する。前記テーブルに格納される識別子は、IPアドレス、メールアドレスなどである。
なお、前記テーブルは、送信元の端末の記憶媒体に保持されていても良い。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施の形態を、図7に基づき説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理装置並びにその情報処理装置を備えた情報処理システムの構成は、上述した第1の実施の形態の図1及び図2と同一であるから、必要に応じて両図を流用して説明する。
本実施の形態は、送信相手先がネットワークに接続しているか否かによって制御を切り替える例を示す。
以下、本実施の形態に係る情報処理装置であるファイルサーバ装置101の動作を、図7に基づき説明する。
図7は、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101の動作の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係るファイルサーバ装置101においても、上述した第1、第2の実施の形態と同様に、文書ファイルの送信時にリンク先のデータも一緒に送る場合に、「構造化文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」か、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」か、「何も加工せずに送る」か、の3通りの方法のうちの1つを予めオペレータが設定できるようになっている。
以下、「構造化文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」、または、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」の設定になっている場合の動作を説明する。
図7において、まず、ステップS701で、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101は、構造化文書ファイルを送る際に、その構造化文書ファイル内にデータファイルのリンク情報の記述が少なくとも1つあるか否かを判断する。そして、リンク情報の記述がないと判断された場合は、ステップS706へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのまま文書を送信した後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS701において、リンク情報の記述が少なくとも1つはあると判断された場合は、ステップS702へ進んで、ファイルサーバ装置101は、送信相手先がネットワークに接続している装置か否かを判断する。
この送信相手先がネットワークに接続している装置か否かを判断する方法については、本実施の形態では詳述しないが、例えば、相手先とUSBで接続されていることが検出された場合、即ち、相手先が図1におけるPDA103のようなスタンドアローンの装置であることが予めネゴシエーションを行うことにより判断できる場合であれば、相手先はネットワークに接続されていないものとしても良い。また、相手先とLAN経由で接続されている場合、即ち、相手先が図1におけるPC104のような場合であれば、相手先はネットワークに接続されていると判断することができる。他にも、相手先との通信手順においてネットワークに接続されているか否かを通知するような手段を用意しても良いし、相手先との通信手順において、相手装置の能力(ケイパビリティ)を取得する装置を有し、相手装置がネットワークに接続可能か否かを判断できるようにしても良い。また、予めファイルサーバ装置101内に個々の装置の接続状態に関する情報を格納しておく方法もある。
いずれにせよ、相手先がネットワークに接続されている場合には、送信相手先からもリンク先のデータファイルが参照可能であると判断できるため、埋め込みやアーカイブ化の処理は行う必要がない。従って、ステップS702において、相手先がネットワークに接続されていると判断された場合は、ステップS706へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのまま文書を送信する。
前記ステップS702において、相手先がネットワークに接続されていないと判断された場合は、ステップS703へ進んで、ファイルサーバ装置101は、「文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」設定になっているか否かを判断する。この設定は、前述の通り、予めオペレータが設定できるようになっている。
前記ステップS703において、「文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」設定になっていると判断された場合は、ステップS704へ進んで、ファイルサーバ装置101は、文書ファイルからリンクされている全てのリンク先ファイルを順次Base64形式でテキストデータに変換し、構造化文書ファイル内に埋め込んだ後、ステップS706へ進む。
一方、前記ステップS703において、「構造化文書ファイル内にリンク先のデータを埋め込む」設定になっていないと判断された場合は、「リンク先のデータを含めてアーカイブ化する」設定になっていることであるから、ステップS705へ進んで、ファイルサーバ装置101は、構造化文書ファイルからリンクされている全てのリンク先ファイルを含めてアーカイブ化処理を行う。その後、ステップS706へ進んで、ファイルサーバ装置101は、埋め込み処理やアーカイブ化処理を行った構造化文書ファイルを相手先に送信した後、本処理動作を終了する。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施の形態を、図8に基づき説明する。
尚、本実施の形態に係る情報処理装置並びにその情報処理装置を備えた情報処理システムの構成は、上述した第1の実施の形態の図1及び図2と同一であるから、必要に応じて両図を流用して説明する。
本実施の形態は、送信相手先からの情報によって制御を切り替える例を示す。以下、本実施の形態に係る情報処理装置であるファイルサーバ装置101の動作を、図8に基づき説明する。
図8は、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101の動作の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係るファイルサーバ装置101では、通信手順において、予め相手からの要求を受け取る装置が用意されている。即ち、ファイルサーバ装置101は、相手先に文書を送信する前に、その相手先から送られてくる埋め込みの要求信号やアーカイブ化の要求信号を受け取る構成を有する。これらの信号を受け取る構成については、本実施の形態において重要な部分ではないので、図8のフローチャートには示していない。図8に示した処理は、構造化文書ファイルの送信を行う際の動作の流れを示したものである。
図8において、まず、ステップS801で、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101は、構造化文書ファイルを送る際に、その構造化文書ファイル内にリンク情報の記述があるか否かを判断する。ここでリンク情報の記述が1つも検索されない場合は、図ステップS806へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのまま文書を送信する。
一方、前記ステップS801において、リンク情報の記述が少なくとも1つはあると判断された場合は、ステップS802へ進んで、ファイルサーバ装置101は、送信相手先からリンク先ファイルの埋め込みの要求があったか否かを判断する。そして、相手先から埋め込みの要求があったと判断された場合は、ステップS803へ進んで、ファイルサーバ装置101は、文書ファイルからリンクされている全てのリンク先ファイルを順次Base64形式でテキストデータに変換し、文書ファイル内に埋め込む。
一方、前記ステップS802において埋め込みの要求がなかったと判断された場合は、ステップS804へ進んで、ファイルサーバ装置101は、送信相手先からリンク先ファイルのアーカイブ化の要求があったか否かを判断する。そして、アーカイブ化の要求があったと判断された場合は、ステップS805へ進んで、ファイルサーバ装置101は、構造化文書ファイルからリンクされている全てのリンク先のデータファイルを含めてアーカイブ化処理を行った後、ステップS806へ進んで、ファイルサーバ装置101は、埋め込み処理やアーカイブ化処理を行った構造化文書ファイルを相手先に送信し、その後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS804において、アーカイブ化の要求がなかったと判断された場合は、ステップS806へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先の埋め込み処理もアーカイブ化処理も行わずに、構造化文書ファイルを相手先に送信した後、本処理動作を終了する。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施の形態を、図9に基づき説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理装置並びにその情報処理装置を備えた情報処理システムの構成は、上述した第1の実施の形態の図1及び図2と同一であるから、必要に応じて両図を流用して説明する。
本実施の形態は、構造化文書ファイル内の記述によって制御を切り替える例を示す。
以下、本実施の形態に係る情報処理装置であるファイルサーバ装置101の動作を、図9に基づき説明する。
図9は、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101の動作の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係るファイルサーバ装置101が取り扱う構造化文書ファイルにおいては、リンク先のデータファイルの送信を許可するか否か、リンク先のデータファイルを送信する際に文書データ内に埋め込むか否か、リンク先のデータファイルを送信する際にアーカイブ化処理するか、の区別をそれぞれ文書ファイル内に記述することができる。例えば、図3に示した文書ファイルの例のimage要素における「send="YES"」という記述は、この要素からリンクされているファイルの送信を許可することを意味する。もし、この記述が「send="NO"」となっていれば、この要素からリンクされているファイルの送信を禁止するという意味になる。
また、図3に示した構造化文書ファイルの例のimage要素における「embed="YES"」という記述は、この要素からリンクされているデータファイルを送信する際、文書ファイルに埋め込むことを意味する。もし、この記述が「embed="NO"」となっていれば、この要素からリンクされているデータファイルを送信する際、構造化文書ファイルに埋め込まないという意味になる。
図3には記載していないが、image要素において「archive="YES"」という記述があれば、この要素からリンクされているデータファイルを送信する際、文書ファイルと共にアーカイブ化処理を行うことを意味する。もし、image要素に「archive="NO 」という記述があれば、この要素からリンクされているファイルを送信する際、構造化文書ファイルと共にアーカイブ化処理を行わないという意味になる。これらの記述をどのように判断して処理するかは、アプリケーションの自由であるが、本実施の形態では、これらの記述によって制御を切り替える方法を示す。
図9において、まず、ステップS901で、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101は、構造化文書ファイルを送る際に、その構造化文書ファイルを文書の先頭から読み込み、リンク情報の記述があるか否かを判断する。そして、リンク情報の記述が1つもないと判断された場合は、ステップS908へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのまま文書を送信する。
一方、前記ステップS901において、リンク情報の記述があると判断された場合は、ステップS902へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのリンク情報の記述の中に、リンク先のデータの送信を禁止する記述があるか否かを判断する。即ち、「send="NO"」という記述があるか否かを判断する。
前記ステップS902において、リンク先のデータの送信を禁止する記述があると判断された場合は、そのリンク先のデータに関する処理は行わずにステップS907へ進む。
一方、前記ステップS902において、リンク先のデータの送信を禁止する記述がないと判断された場合は、ステップS903へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先のデータを埋め込む旨の記述があるか否かを判断する。即ち、「embed="YES"」という記述があるか否かを判断する。そして、リンク先のデータを埋め込む旨の記述があると判断された場合は、ステップS904へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先のファイルをBase64形式でテキストデータに変換し、文書ファイル内に埋め込んだ後、ステップS907へ進む。
一方、前記ステップS903において、埋め込む旨の記述がないと判断された場合は、ステップS905へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先ファイルをアーカイブ化処理する旨の記述があるか否かを判断する。即ち、「archive="YES"」という記述があるか否かを判断する。そして、リンク先ファイルをアーカイブ化処理する旨の記述があると判断された場合は、ステップS906へ進んで、ファイルサーバ装置101は、リンク先のファイルを含めてアーカイブ化処理を行った後、ステップS907へ進む。
一方、前記ステップS905において、リンク先ファイルをアーカイブ化処理する旨の記述がないと判断された場合は、リンク先ファイルに関する処理は行わずに、ステップS907へ進む。
ステップS907では、他にリンク情報の記述があるか否かを判断する。そして、他にリンク情報の記述があると判断された場合は、ファイルサーバ装置101は、前記ステップS902以降の処理を行う。
一方、前記ステップS907において、他にリンク情報の記述がないと判断された場合は、リンク情報に関する処理が全て終了したことになるから、ステップS908へ進んで、ファイルサーバ装置101は、埋め込み処理やアーカイブ化処理を行った文書ファイルを相手先に送信した後、本処理動作を終了する。
ここまで、第1〜第5の実施の形態を説明したが、ここで示した実施の形態を2種類以上組み合わせて使用することもできる。例えば、相手先からリンク先データの埋め込みの要求があり且つ構造化文書ファイル中にリンク先を埋め込む旨の記述がある場合にのみ、リンク先データを埋め込む、といった処理を行うことも考えられる。
[第6の実施形態]
次に、本発明の第6の実施の形態を、図10に基づき説明する。
尚、本実施の形態に係る情報処理装置並びにその情報処理装置を備えた情報処理システムの構成は、上述した第1の実施形態の図1及び図2と同一であるから、必要に応じて両図を流用して説明する。
本実施の形態は、リンク先データを埋め込み、またはアーカイブ化処理を行う際の処理に関する例を示す。即ち、前述した図5におけるステップS504やステップS505、図6におけるステップS604やステップS605、図7におけるステップS704やステップS705、図8におけるステップS803やステップS805、図9におけるステップS904やステップS906の処理を行う際の動作に関するものである。
以下、本実施の形態に係る情報処理装置であるファイルサーバ装置101の動作を、図10に基づき説明する。
図10は、本実施の形態に係るファイルサーバ装置101の動作の流れを示すフローチャートである。
本実施の形態に係るファイルサーバ装置101においては、リンク先データの埋め込み処理、または、アーカイブ化処理を行う際に後述するような処理を行う。
図10において、まず、ステップS1001で、ファイルサーバ装置101は、リンク情報に記述されたリンク先のデータが画像ファイルか否かを判断する。ここでは、リンク先ファイルのデータを解析することにより、リンク情報に記述されたリンク先のファイルが画像ファイルか否かを判断するが、ファイルの拡張子やファイルの格納場所を解析して判断しても良い。
前記ステップS1001において、リンク先のファイルが画像ファイルでないと判断された場合は、ステップS1004へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのまま埋め込み処理またはアーカイブ化処理を行う。
一方、前記ステップS1001において、リンク先のファイルが画像ファイルであると判断された場合は、ステップS1002へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのリンク先のファイルのサイズは所定の値を超えているか否かを判断する。ここで所定の値とは、予めオペレータが装置に設定できる値である。仮に、この所定の値が1MB(メガバイト)と設定されていたとすると、ステップS1002では、画像ファイルのサイズが1MBを超えているか否かの判断を行う。
前記ステップS1002において、リンク先のファイルのサイズが所定の値を超えていると判断された場合は、ステップS1003へ進んで、ファイルサーバ装置101は、ファイルサイズを縮小した画像ファイルを作成し、次のステップS004へ進んで、それを埋め込み処理またはアーカイブ化処理を行った後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS1002において、リンク先のファイルのサイズが所定の値を超えていないと判断された場合は、ステップS1003をスキップして、ステップS1004へ進んで、ファイルサーバ装置101は、そのままのサイズで埋め込み処理またはアーカイブ化処理を行った後、本処理動作を終了する。
前記ステップS1003における処理では、ファイルサイズの縮小のために、画像ファイルの解像度を荒くしたり、色数を減らしたりする。
本実施の形態では用いないが、単にファイル圧縮処理を行ったり、画像形式を変更したりすることにより、ファイルサイズを小さくする方法もある。
また、前記ステップS1002及びステップS1003における処理においては、リンク先のファイルのサイズによって処理を切り分けたが、相手先からの要求によって、または、文書データ中の記述によって、ファイルのサイズを縮小するか否かを判断しても良い。
また、前記ステップS1002における処理を行わずに、ファイルは常にサイズを縮小するようにしても良い。
[その他の実施形態]
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能を達成できる構成であれば、どのようなものであっても適用可能である。
また、上述した各実施の形態においては、文書ファイルとしてXML形式のファイルを例に説明したが、HTML等、他の構造化文書の処理においても本発明は適用し得るものである。
なお、以上のような動作は、CPU201がROM202やRAM203に記憶したプログラムに基づいて実行するものであるが、本発明は、このようなプログラムをフロッピー(登録商標)ディスクやハードディスク、CD−ROM、メモリカード等の各種記憶媒体に格納し、これを専用のデータ読取装置によって、コンピュータ等の情報処理装置に取り込み、CPU201で実行するようにしても良い。
また、上述した各実施の形態では、主にファイルサーバ装置を例に説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、HTTPサーバ装置、FTPサーバ装置等の各種サーバ装置、携帯電話機、ファクシミリ装置等の通信装置、デジタル複写機、プリンタ、スキャな装置等の文書処理装置、或いは、コンピュータ等の情報処理装置における装置制御機器においても、同様に適用し得るものである。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及びプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置を含むネットワークの構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が取り扱う構造化文書の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が取り扱う構造化文書のうち、リンク先ファイルの埋め込みを行った文書の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態に係る情報処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101 第1のファイルサーバ(情報処理装置)
102 LAN
103 PDA
104 PC
105 第2のファイルサーバ(情報処理装置)
106 プリンタ
107 USB
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 記憶部(ハードディスク)
205 操作パネル
206 表示部
207 LAN I/F
208 LAN回線
209 USB I/F
210 USB

Claims (10)

  1. リンク先のデータを参照するためのリンク情報が記述された文書データを処理するために、前記文書データの送信に関する設定を判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて前記文書データをアーカイブ化するアーカイブ化手段と、前記アーカイブされた文書データを送信する送信手段とを備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理装置において前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化された文書データを送信する設定となっているか否かを前記判断手段が判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化して送信する設定となっていると判断された場合、送信される文書データの絶対パスで記述されたリンク情報を相対パスの記述に変更し、該変更された文書データを前記リンク先のデータを含めて前記アーカイブ化手段がアーカイブ化するアーカイブ化工程と、
    前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がある場合、前記アーカイブ化工程においてアーカイブ化することなく前記文書データを相手先の装置に送信し、前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がない場合、前記アーカイブ化工程においてアーカイブ化された文書データを前記相手先の装置に前記送信手段が送信する送信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  2. 前記送信工程において、前記リンク先のデータが自装置内のデータでなければ、前記アーカイブ化工程においてアーカイブ化せずに文書データを送信手段が送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記送信工程において、前記リンク先のデータがネットワーク上にあるデータでれば、前記アーカイブ化工程においてアーカイブ化せずに文書データを送信手段が送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 前記送信工程において、自装置が相手先の装置とネットワークを介さずに接続可能であり、当該相手先の装置が前記リンク先のデータを参照可能に前記ネットワークと接続されてないことを検知した場合に、前記アーカイブ化工程でアーカイブ化して文書データを送信手段が送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。
  5. リンク先のデータを参照するためのリンク情報が記述された文書データを処理する情報処理装置において、
    前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化された文書データを送信する設定となっているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化して送信する設定となっていると判断された場合、送信される文書データに絶対パスで記述されたリンク情報を相対パスの記述に変更し、該変更された文書データを前記リンク先のデータを含めてアーカイブ化するアーカイブ化手段と、
    前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がある場合、前記アーカイブ工程においてアーカイブ化することなく前記文書データを相手先の装置に送信し、前記文書データ内に前記リンク先のデータの送信を禁止する旨の記述がない場合、前記アーカイブ化手段によってアーカイブ化された文書データを前記相手先の装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記送信手段は、前記リンク先のデータが自装置内のデータでなければ、前記アーカイブ手段によってアーカイブ化せずに文書データを送信することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信手段は、前記リンク先のデータがネットワーク上にあるデータでれば、前記アーカイブ手段によってアーカイブ化せずに文書データを送信することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記送信手段は、自装置が相手先の装置とネットワークを介さずに接続可能であり、当該相手先の装置が前記リンク先のデータを参照可能に前記ネットワークと接続されていないことを検知した場合に、前記アーカイブ手段によってアーカイブ化して文書データを送信することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを有することを特徴とするプログラム。
  10. 請求項1乃至のいずれかに記載の情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを保持することを特徴とする記憶媒体。
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