JP4433128B2 - 建設機械の管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、 油圧ショベル等の建設機械の事故や稼動状況等を管理するシステムに関するものであり、特にその建設機械の関係者の携帯通信装置との間で情報の授受を行えるようにした建設機械の管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、建設現場等から建設機械が盗難されるという事態が頻繁に発生しており、このような盗難事故が発生した時に、建設機械を管理する管理センターのサーバにその旨を通知するシステムは従来から知られている。その一例としては、 建設機械が稼動する範囲を予め設定しておき、 建設機械側から管理センター側に送られてくる位置情報に基づいて、管理センター側で建設機械が稼動範囲から外れたかどうかを判断し、稼動範囲から外れたと判断した場合には、例えば建設機械のエンジンを停止させるための信号を管理センター側から建設機械側へ送信するようになっている。 このために、GPS(Global Positioning System )を利用して、常に建設機械の位置情報を取得する。
【0003】
管理センター側では、 この通知を受けることによって、建設機械の盗難発生を早期に知ることができ、例えば警察への通報、代替機械を手配する等といった適切な措置を迅速に取ることができる。なお、このような盗難防止システムは、例えば特開2000−73411号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、建設機械の盗難が発生した場合、 管理センターに位置情報を送信するだけでは不十分である。即ち、 建設機械を管理する管理センターに常駐している管理者が不在であったり、また適切な対応を取るのに足る人数が得られない場合もあり、さらには管理者自体が完全な対応を取れない場合もある。そのために、このような事態に対する対応の遅れが生じて、盗難された建設機械の発見及びその回収が不能になったり、またその作業現場で作業を継続できなくなる等の不都合が生じる。
【0005】
また、前述した盗難以外にも、建設機械が作業現場で故障したり、作動不能に陥ったりすることがある。このような場合には、サービスマン等を直ちに派遣して修理等を行ったり、建設機械のオペレータ等からの相談を受ける等の対応が必要となる。しかしながら、たとえ建設機械側から事故等の情報がサーバに送信されるシステムを構築したとしても、やはり迅速な対応が取れない場合がある。しかも、建設機械の故障等の事故が発生した時には、当該建設機械について、現在及び過去の稼動情報を知ることは、その修復を行う上で極めて重要であるが、たとえサーバからサービスマン等に故障等の発生を通報したとしても、的確な対応策が取れない場合もある。
【0006】
本発明はこのような事情を鑑みなされたもので、 建設機械の盗難等、緊急に対応が必要な事態が発生した時には、単にサーバだけでなく、建設機械の所有者、管理者、サービスマン、リース会社,レンタル会社の担当職員等、当該建設機械に関与する者が所有する所定の通信装置に即座に通知できるようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明は、管理に必要な情報を送信するデータ送信手段が設けられ、作業現場で稼動する建設機械と、前記データ送信手段から送信されたデータを受信し、また前記建設機械に指令信号を送信するサーバとからなり、このサーバにより前記建設機械に関する各種の状況を管理するためのシステムであって、前記サーバと1または複数の定置式及び携帯式の通信装置との間で送受信可能な通信ネットワーク網を構築し、前記建設機械には制御装置が設けられ、この制御装置は、少なくとも前記サーバを介して前記通信ネットワーク網を構成する全ての通信装置に送信される緊急の情報と、前記通信ネットワーク網を構成する各々の通信装置からの要求に基づいて送信される緊急でない情報とを送信可能な送受信ユニットを含む構成となし、前記緊急の情報は建設機械の盗難情報を含むものであり、また前記緊急でない情報は前記建設機械の稼働情報を含むものであり、前記制御装置は、前記サーバからの前記指令信号に基づいて移動領域が設定される稼働領域設定部と、位置検出手段からの前記建設機械の現在の位置検出情報を取得して、現在位置が前記稼働領域設定部により設定された稼働領域から外れているか否かを監視する稼働領域判定部とを備えて、この稼働領域判定部で前記建設機械の現在位置が前記稼働領域から外れていると判定されたときには、前記送受信ユニットから前記サーバを介して前記通信ネットワーク網を構成する全ての通信装置に送信するようになし、また、前記制御装置には、前記建設機械の各所に設けた各種のセンサ類からの情報を記憶する稼働状態メモリを備え、前記各通信装置から前記建設機械の稼働情報の要求があると、前記送受信ユニットから稼働情報が前記サーバを介して少なくとも要求のあった通信装置に送信する構成としたことをその特徴とするものである。
【0008】
建設機械の管理はその所有者が直接行う場合もあるが、管理センターに委託して、集中的に管理する方式も広く採用されるようになってきている。また、近年においては、工事を行う業者はレンタル会社やリース会社から建設機械の貸与を受ける方式が普及しつつある。さらに、建設機械の保守・点検、必要な修理等といったメンテナンスは、経験を積んだサービスマン等を擁するサービス会社が行うのが一般的である。つまり、建設機械に関与するのは、建設機械を稼動させて実際に工事を施工する業者、所有者、管理者、メンテナンス等を行う支援者等がある。建設機械に盗難等といった異常事態が発生した時には、当該建設機械を管理する管理者はもとより、所有者は極めて重大な関心を持つものであり、さらにメンテナンス等を行う支援者がこのような異常事態を了知することは、事態に対する対応を行う上で極めて有効である。
【0009】
建設機械の管理を行う管理センターには、サーバを設けて、このサーバと建設機械との間で様々な情報の授受を行うようにするのが一般的である。本発明においては、前述した各関係者、つまり建設機械の所有者やメンテナンス等を行う支援者等が保有する通信装置と、サーバとの間で通信ネットワーク網を構築するようにした。ここで、通信ネットワーク網を構成する通信装置としては、リース会社,レンタル会社等の事務所に設置されたパーソナルコンピュータ等の端末、つまり定置式の通信装置や、携帯電話を含む携帯式の通信装置を含むものである。サーバと、定置式及び携帯式の通信装置との間で必要な情報の伝達を行うようにした。
【0010】
まず、サーバから全ての通信装置に所定の情報を伝達できるようにする。この情報としては、緊急の情報があり、この緊急の情報には、建設機械の盗難情報が含まれる。この盗難情報は、建設機械における制御装置の送受信ユニットからの通信によって、異常が発生したことの連絡をサーバで受けるか、またはサーバで直接検出するが、この情報は各関係者に瞬時に全ての通信装置に情報を流すようにする。
【0011】
建設機械が盗難されたことは、当該建設機械の稼動領域を設定しておき、GPSによりこの建設機械の所在地を監視するようになし、設定された稼動領域の外に出た時に、この建設機械が盗難されたと見做す。従って、建設機械の稼動領域を設定するが、この領域設定は、基本的には管理センターにあるサーバにより行うようにする。ただし、この他にも権限のある者、例えば建設機械の所有者等も設定できるようにするのが望ましい場合がある。このためには、例えばリース会社やレンタル会社等の事務所に設置されているパーソナルコンピュータ等の端末のうち、ある特定の機械(権限のある端末)あるいは管理責任者等が常時携帯している携帯電話でも領域設定を行うようにする。ただし、領域設定はサーバを介して行うようにする。ここで、建設機械側に設定領域に関する情報を保有する場合には、サーバから、または権限のある端末から建設機械に領域設定を行うが、この場合に、実際に領域設定が実行されたことを建設機械側からサーバにアンサーバック信号として送信させる。そして、権限のある端末で領域設定が行われた場合には、サーバからこの端末にアンサーバック信号を転送する。
【0012】
盗難以外で、各関係者に緊急に知らせる情報としては、建設機械が故障する等、何らかの理由で作動不能な状態に陥った場合である。そこで、この種の事態が発生すると、建設機械側からサーバに通信により通知する。サーバがこの通知を受けた時には、やはり全ての定置式、携帯式の通信装置に連絡を行う。従って、盗難情報、若しくは盗難情報と事故情報等といった緊急に通知する必要のある情報の伝達は、電子メールで行うのが、その迅速性、通知の確実性、完全性等の点で望ましい。
【0013】
リース会社やレンタル会社等にとっては、建設機械の実際の稼動時間に関する情報は、料金請求等の関係で極めて重大な関心がある。また、サービス会社のサービスマン等、建設機械の支援を行う者にとって、前述した故障情報を受けた時、またはメンテナンスを実行する時等において、建設機械の稼動現況や稼動履歴等の情報を取得できると、機械の点検や修理等を行う上で、極めて有益なものとなる。建設機械においては、各所に様々なセンサ類が設けられており、これらのセンサ類から制御装置の稼働情報メモリに記憶されるように構成する。ただし、この種の情報は、緊急性のないものであり、要求された時に、要求に応じた情報を取得できれば良い。通信ネットワーク網を構成する各通信装置は、それが定置式のものであろうと、携帯式のものであろうと、サーバにこれらの情報を要求することができるようにする。
【0014】
前述した要求される情報のうち、建設機械の稼動現況、つまり現在稼動しているか否か、及び累積稼動時間については、サーバから建設機械を呼び出して、これらの情報を取得する。そして、サーバから要求のあった通信装置に転送する。一方、建設機械の稼動履歴については、膨大な情報となるので、建設機械側から例えば1日に一度サーバに情報を送信する。そして、この稼動履歴情報については、サーバ側で種々の加工を行うことにより見易い状態に編集して、ホームページに掲載する。従って、各通信装置からこのホームページを閲覧すれば、建設機械の稼動履歴に関する情報を整理された形式で取得できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、 図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。 図1は、 本発明における実施の形態における全体構造を表す図である。 図1において、 1は建設機械を、2は建設機械を管理する管理センターを、10は建設機械に備え付けられ、送受信手段を含む制御装置を、20は管理センターに備え付けられるサーバを、21は建設機械の稼動情報その他必要な情報を蓄積するデータベースを、22は建設機械に備え付けられる制御装置10と通信をする通信ユニットを、30はイントラネット及びインターネットをそれぞれ示す。なお、建設機械1側と管理センター2側とは、衛星通信あるいは携帯通信網等を利用して送受信が行われる。
【0016】
また、40,41,・・・は建設機械1が稼動する稼動領域等の設定が可能な端末(以下、端末40と総称する)、50,51,・・・は携帯端末(以下、携帯端末50と総称する)である。ここで、端末40は建設機械の所有者、例えばレンタル会社,リース会社等の事務所に設置されているパーソナルコンピュータ等からなる定置式の通信装置である。この端末40は、権限のある端末として、後述するように、サーバ20と共に建設機械1の稼動領域の設定を行えるものである。また、この建設機械の支援を行うサービス会社に設置されている定置式の通信装置を含めても良い。ただし、サービス会社における定置式の通信装置は稼動領域を設定できないように制限することもできる。また、携帯端末50は建設機械1の関係者として登録された、携帯電話等を含む携帯式の通信装置である。これら1または複数の端末40と携帯端末50とはサーバ20と通信ネットワーク網が形成される。ここで、通信ネットワーク網を構成する携帯端末50は、建設機械1に関与する特定の者、例えばその所有者、サービスマン等の支援者等(以下、関係者という)により携帯されるものである。これら携帯端末50のうち、例えばレンタル会社あるいはリース会社等における管理者が所有する携帯電話から稼動領域を設定できるようにしても良い。
【0017】
サーバ20は、 データベース21および通信ユニット22に接続され、 建設機械1が稼動する稼動領域の設定、建設機械1の稼動情報の取得、盗難発生時等に送信する電子メールアドレスの設定その他の処理を行い、 盗難発生等、関係者に緊急に連絡する必要がある事柄を予め設定された電子メールアドレスに電子メールを送信する。 データベース21は、サーバ20に接続され、建設機械1の情報や電子メールを送信する電子メールアドレス等を記憶する。通信ユニット22はサーバ20に接続され、 建設機械1に備え付けられる制御装置10との間でデータの送受信を行う。 端末40はイントラネット及びインターネット30に接続され、 建設機械1が稼動する領域の設定や電子メールを送信する電子メールアドレス等の設定がなされている。 また、端末40は、盗難が発生したときに、その旨の通知を電子メールで受け取る。 携帯端末50は、常時インターネット30に接続可能となっており、 盗難が発生した時等、緊急に通知しなければならない通知を電子メールで受け取る。 また、インターネット30を介して、 サーバ20に情報の取得を要求することで、 建設機械1のより詳細な稼動情報を入手することができる。
【0018】
図2は、 建設機械1に備え付けられる制御装置10の構成を表す図である。 図2において、 100は、CPU101と、GPS受信ユニット102と、稼動領域記憶メモリ103と、稼動領域判定手段104と、稼動状態メモリ105と、タイマ106と、送受信ユニット107と、建設機械1の機械番号記憶メモリ108と故障箇所検出手段110とに接続されるバスである。
【0019】
CPU101はバス100に接続される中央演算処理装置であり、GPS受信ユニット102、稼動領域判定手段103、稼動領域記憶メモリ104、稼動状態メモリ105、タイマ106、送受信ユニット107、機械番号記憶メモリ108、故障箇所検出手段110の制御を行う。GPS受信ユニット102はバス100と稼動領域判定手段104とに接続され、GPS60から建設機械1の位置を受信し、稼動領域判定手段104に建設機械1の位置のデータを送る。稼動領域記憶メモリ103は、バス100と稼動領域判定手段104とに接続され、建設機械1が稼動する稼動領域を予め記憶する。稼動領域判定手段104は、バス100とGPS受信ユニット102と稼動領域記憶メモリ103とに接続され、GPS受信ユニット102から得られる建設機械1の現在の位置が稼動領域記憶メモリ103に記憶された稼動領域から外れているかどうかを常に監視する。稼動状態メモリ105は、バス100と入出力装置109とに接続され、 建設機械1の稼動状態を記憶する。 タイマ106は、バス100に接続され、 日時を保持している。 送受信ユニット107は、バス100に接続され、 制御装置10と管理センター2との間のデータの送受信を行う。 機械番号108は、バス100に接続され、 建設機械1の番号を記憶する。 入出力装置109は、稼動状態メモリ105と建設機械1の各所に設けたセンサ類S1,S2,S3,・・・等に接続され、 エンジンの稼動時間及びエンジン回転数、油圧ポンプや各油圧アクチュエータ等の駆動時間、各油圧アクチュエータの作動圧力変動等の稼動状態に関する情報や、燃料タンク及び作動油タンクの残量等、建設機械1に関する種々の情報を稼動状態メモリ105に書き込むようになっている。
【0020】
以上の基本構成において、建設機械1とサーバ20との間、サーバ20と端末40との間、サーバ20と通信端末50との間では、様々な情報の伝達を行えるようになっている。これら、各種の情報伝達としては、建設機械1の稼動領域設定と、建設機械1の盗難情報、盗難以外の事故情報、建設機械1の稼動現況に関する情報、稼動履歴に関する情報等である。
【0021】
建設機械1の稼動領域の設定は、建設機械1が盗難されたか否かの判定を行うための基準となるものであり、その設定はサーバ20と端末40もしくは特定の携帯端末50により行われる。建設機械1は所定の作業現場で稼動するものであり、その性質上、長距離の走行が行われることはない。従って、かなり狭い領域を稼動領域として設定できる。設定態様は、建設機械1の現在位置を基準とする方法と、都道府県や市町村等、行政区画を基準とする方法とが一般的である。
【0022】
いずれかの方式により稼動領域の設定が行われると、端末40からの設定である場合には、この情報がインターネット30からサーバ20に伝送され、またサーバ20側で設定した場合には直接的に、サーバ20から建設機械1の送受信ユニット107に送信されて、稼動領域記憶メモリ103に記憶される。この稼動領域設定に関するデータは極めて重要なものであるから、稼動領域記憶メモリ103に情報が取り込まれると、アンサーバック信号としてサーバ20に送信される。また、端末40で領域が設定された時には、サーバ20から当該の端末40にアンサーバック信号が転送される。
【0023】
ここで、建設機械1の盗難情報は、前述したように設定された領域の外に建設機械1が出たことを検出した時に盗難があったとして、建設機械1の制御装置10を構成する送受信ユニット107からサーバ20に直ちに送信される。この盗難情報は極めて重要で緊急を擁するものであり、端末40の管理者のみならず、関係者が携帯する全ての携帯端末50に迅速に知らせる必要がある。従って、この盗難情報は緊急情報として、全ての端末40及び全ての携帯端末50に瞬時にその旨電子メールで送信を行う。なお、特定の携帯端末50から稼動領域が設定された場合も同様である。
【0024】
また、建設機械1に故障が発生したり、作動不能状態になったこと(以下、故障情報という)は、エンジンが止まった場合、つまり電源が停止して制御装置10が作動しなくなった場合を除いて、盗難情報と同様に、建設機械1からサーバ20に送信し、この情報も直ちに全ての端末40及び携帯端末50に電子メールで送信する。
【0025】
さらに、建設機械1の稼動現況情報については、建設機械1の制御装置10により各種のセンサ類S1,S2,・・・から入出力装置109を介して稼動状況メモリ105に記録されている。従って、いずれかの端末40または携帯端末50から要求があった時に、サーバ20は建設機械1を呼び出して、要求された情報を取得するようにしている。ここで、特に携帯端末50としての携帯電話の表示画面が小さい等特別な理由がある場合には、所定の限定された情報のみを取り出すようにしている。この稼動現況情報としては、少なくとも建設機械1が現在稼動しているか否かと、当日の累積稼動時間とであり、また作業現場に搬入されてから現在までの累積稼動時間や、その他必要な情報のみに限定する。
【0026】
そして、建設機械1の稼動履歴は、例えば1日の建設機械1の稼動に関する各種のデータであり、このデータは稼動状況メモリ105に蓄積されている。そして、建設機械1からは例えば1日に一度このデータをサーバ20に送信するように設定されている。サーバ20で受けた情報は、このサーバ20側で各種の処理を行った上で、見易いリスト形式等として、インターネット30のホームページに掲載する。従って、端末40及び携帯端末50は、このホームページを開くことによって、建設機械1の稼動履歴に関する情報を取得できるようになる。
【0027】
そこで、まず盗難情報の管理についての処理手順を図3及び図4のフローチャートに基づいて説明する。まず、図3にあるように、建設機械1を管理する管理者及び建設機械1の所有者等の権限のある者(以下、稼動領域設定権限者という)は、 イントラネット及びインターネット30を介してサーバ20に接続される端末40,50若しくはサーバ20を用いて初期設定を行う。 このとき、稼動領域設定権限者以外による設定を不可能にするため、 IDとパスワードを用いて、設定に対する制限を設ける。 稼動領域設定権限者は、 最初に、初期設定を行う建設機械の特定を行う(ステップS11)。これは、建設機械を管理する管理センターが、複数の建設機械を管理している場合、 初期設定を行う建設機械を特定するために行われる。 本実施の形態においては、 建設機械の特定を、建設機械の番号で行うが、これに限られるものではない。
【0028】
次に、 対象となる建設機械が稼動する稼動領域を設定する(ステップS12)。この稼動領域の設定は、 工事等を施工する上で、建設機械が移動する可能性のある範囲を設定するもので、 建設機械が設定された範囲を超えた場合、 盗難があったと認識し、 管理センターのサーバ20へ通知を行うためのものである。 なお、この稼動領域は、 建設機械1の現在位置を基準として4点の座標から得られる四角形、中心と半径から得られる円形の領域を設定するか、または都道府県や市区町村等の行政区画単位等として、自由に設定することができる。 そして、 サーバ20の管理者は、 盗難が発生した場合に、その旨を知らせる先の電子メールアドレスを設定する(ステップS13)。このとき、 端末40または特定の携帯端末50のみならず、 関係者が所有する携帯端末50、具体的には関係者の携帯電話等の全ての電子メールアドレスも設定する。 これら、建設機械の特定、 稼動領域の設定および電子メールアドレスの設定は、 サーバ20に格納されるホームページ上で行われ、 登録された内容はサーバ20と接続されるデータベース21に格納される(ステップS14)。なお、電子メールアドレスの設定は、最初に設定された後には、変更がある場合に、変更内容のみを設定する。
【0029】
次に、 登録された内容のうち、 建設機械の番号と設定された稼動領域とが、通信ユニット22から無線を介して、建設機械1に備え付けられる制御装置10の送受信ユニット107へ送信される。 送信された内容は、 バス100を介して、機械番号記憶メモリ108および稼動領域記憶メモリ103に格納される(ステップS16)。なお、本実施の形態では、 建設機械の番号を管理センター2から無線で設定を行ったが、 これに限定されるものではなく、 予め、機械番号記憶メモリ108に設定されていてもよい。 これにより、建設機械1に、稼動領域を設定できたことになる。 以上で、初期設定は終了する。
【0030】
次に、 盗難情報を管理するための実際の動作について図4のフローチャートに基づいて説明する。図3の手順で初期設定がされた後、 常に、建設機械1が実際に稼動領域内に存在するかを判定する。 即ち、 制御装置10に設けられたGPS受信ユニット102がGPS60から、所定のタイミングで建設機械1の位置を取得する(ステップS21)。取得された位置は、 稼動領域判定手段104に送られる。稼動領域判定手段104では、GPS受信ユニット102から送られる建設機械1の現在位置と稼動領域記憶メモリ103に格納された稼動領域とを比較し(ステップS22)、 建設機械1の現在位置が稼動領域の中であると判断されれば、盗難は起こっていないので、 引き続き、建設機械1の位置を取得する(ステップS21)。
【0031】
一方、建設機械1の現在位置が稼動領域の外にあると判断されると、盗難が起こった可能性があるとして、 CPU101に対して、 管理センターに通知するように割り込みを発生させる。 CPU101は、この割り込みを受けて、送受信ユニット107に、建設機械1が設定された稼動領域から外れた旨の通知を管理センター2に対して行うように指示をする。送受信ユニット107は、CPU101の指示により、 管理センター2のサーバ20に接続した通信ユニット22に対して、 建設機械1が稼動領域から外れた旨を通知する(ステップS23)。このとき、送受信ユニット107からは、 機械番号記憶メモリ108に記憶された建設機械の番号と、 タイマ109が保持する日時と、GPS受信ユニットが受信していた現在位置とが送信される。サーバ20は、建設機械1が稼動領域から外れた旨の通知を受けた場合、 建設機械1が盗難された可能性があると判断する。このとき、同時に送られてくる建設機械の番号をもとに、データベース21を検索する(ステップS24)。データベース21には、建設機械の番号に対応した複数の電子メールアドレスが格納されている。 即ち、データベース21を検索することにより、 この盗難情報を知らせる必要のある各端末40及び各携帯端末50の電子メールアドレスを検出する。
【0032】
そこで、サーバ20は、インターネット30を介して、 検索された複数の電子メールアドレスに対して、電子メールを送信する(ステップS25)。この電子メールには、稼動領域から外れた建設機械の番号の他に、 稼動領域から外れた時間と稼動領域から外れる直前の位置の情報とが付されている。 以上により、 建設機械1の盗難が起きた場合、 全ての関係者がそのことを即座に知ることができる。 これにより、建設機械の盗難に対して迅速に対応することが可能になる。 つまり、警察への通報、代替機械の手配、作業現場に出向いて行うその他の事後的な処理等を迅速に行うことができる。このように、迅速な対応ができることによって、盗難された機械を取り戻すことができる可能性が高まり、また作業現場における以後の作業に支障が生じるのを最小限に抑制できる。
【0033】
以上の手順は、建設機械1の盗難情報についてであるが、この盗難情報に匹敵する緊急情報である建設機械1の故障情報についても、同様の手順でこの建設機械1の関係者が保有する端末40及び携帯端末50に即時に通報する。建設機械1が稼動領域から外れたことによる盗難情報は、稼動領域から外れた建設機械1の機械番号と、稼動領域から外れた時間および稼動領域から外れる直前の位置とを通報すれば良い。一方、建設機械1の故障情報については、それより詳細な情報が必要となる。即ち、少なくとも機械のどの部分が故障したのかの点を含む情報を取得することが望ましい。そこで、建設機械1の制御装置10に故障箇所検出手段110を設けて、この故障箇所検出手段110からの情報、つまりどの箇所が故障したのかの情報を合わせて送信するのが望ましい。
【0034】
以上のように故障情報を受信した者が、それに対応するために、またレンタル会社、リース会社等では、常時建設機械1の稼動時間等を知ることができるようにするために、端末40若しくは携帯端末50から建設機械1の稼動現況に関する情報の送信を、随時、要求できるようにしている。そこで、この種の情報取得の手順を図5に示す。
【0035】
即ち、図5において、管理者や関係者が建設機械1の稼動状態についての情報を取得するには、端末40若しくは携帯端末50から、建設機械1の稼動状態を知りたい旨の通知をサーバ20に対して送る(ステップS31)。サーバ20がこの通知を受信した場合(ステップS32)、通信ユニット22を介して、 建設機械1に備え付けられた制御装置10の送受信ユニット107に対して、 その旨の通知を出す(ステップS33)。 送受信ユニット107は、この通知を受信した場合、CPU101に対して割り込みを発生させる。CPU101は、この割り込みを受信した場合、 稼動状態メモリ105に対して、 稼動状態の取得を指示する。 稼動状態メモリ105は、入出力装置108から、建設機械1の稼動状態のデータを取得し(ステップS34)、送受信ユニット107に対して、建設機械1の稼動状態のデータを送る。送受信ユニット107は、受信した稼動状態のデータを、管理センター2の通信ユニット22に送信する(ステップS35)。サーバ20は、通信ユニット22から建設機械1の稼動現況のデータを受け取り、 データベース21へ格納する(ステップS36)。また、建設機械1の稼動状態のデータは、要求者宛に電子メールで送信される(ステップS37)。このとき、建設機械1の稼動状態のデータは、 要求者だけでなく、データベース21に格納されている電子メールアドレスの全てに送信されてもよい。
【0036】
ここで、建設機械1の稼動現況に関する情報として、どのような情報を送信するかについては、最低限建設機械1が現在稼動しているか否かと、当日乃至現場搬入時からの累積稼動時間を含むものであるが、さらに作動不良箇所等の情報も送信できるようにするのが望ましい。稼動状態メモリ105には様々なデータが収録されているから、この稼動状態メモリ105に蓄積されている全てのデータを送信することも可能である。ただし、電子メールではあまり多くの情報を送信するのは好ましくはなく、また携帯端末50としての携帯電話では情報の表示領域が狭いことから、要求に基づいて取得できる情報としては、稼動状態メモリ105に現に蓄積されている全ての情報である必要はなく、限られた情報とするのが望ましい。
【0037】
ただし、建設機械1の稼動に関する様々な情報を関係者に知らせることができるようにする必要はある。そこで、例えば1日に一度というように、建設機械1から稼動状態メモリ105に蓄積されている全てのデータをサーバ20に定期的に送信するように設定する。そして、定期送信により建設機械1からサーバ20で取得した様々な情報は、サーバ20側でデータ処理を行うことによって、例えば日報形式等の整理された見易い、建設機械1の稼動履歴情報としてサーバ20のデータベース21に格納しておく。そして、サーバ20に携帯端末用のホームページを用意しておき、このホームページにこれらの情報を掲載するように設定する。これによって、携帯端末50からホームページを閲覧することによって、当該建設機械1の稼動状態に関する様々な情報を取得することができる。従って、機械の故障の修復等を行う際に、このホームページを閲覧することによって的確な処置を行うことができるようになる。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、建設機械の盗難等、緊急に対応が必要な事態が発生した時には、単にサーバだけでなく、建設機械の所有者、管理者、サービスマン、リース会社,レンタル会社の担当職員等、当該建設機械に関与する者が所有する所定の通信装置に即座に通知できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】建設機械の管理システムの全体構成図である。
【図2】建設機械の制御装置の構成を示すブロック図である。
【図3】建設機械の稼動領域の設定手順を示すフローチャート図である。
【図4】盗難情報の管理手順を示すフローチャート図である。
【図5】通信装置側からサーバを介して建設機械の稼動現況に関する方法を取得する手順を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 建設機械
2 管理センター
10 制御装置
20 サーバ
21 データベース
22 通信ユニット
30 インターネット
40 端末
50 携帯端末
100 バス
101 CPU
102 GPS受信ユニット
103 稼動領域記憶メモリ
104 稼動領域判定手段
105 稼動状態メモリ
107 送受信ユニット
108 建設機械番号記憶メモリ
109 入出力装置
110 故障箇所検出手段

Claims (8)

  1. 管理に必要な情報を送信するデータ送信手段が設けられ、作業現場で稼動する建設機械と、前記データ送信手段から送信されたデータを受信し、また前記建設機械に指令信号を送信するサーバとからなり、このサーバにより前記建設機械に関する各種の状況を管理するためのシステムであって、
    前記サーバと1または複数の定置式及び携帯式の通信装置との間で送受信可能な通信ネットワーク網を構築し、
    前記建設機械には制御装置が設けられ、この制御装置は、少なくとも前記サーバを介して前記通信ネットワーク網を構成する全ての通信装置に送信される緊急の情報と、前記通信ネットワーク網を構成する各々の通信装置からの要求に基づいて送信される緊急でない情報とを送信可能な送受信ユニットを含む構成となし、
    前記緊急の情報は建設機械の盗難情報を含むものであり、また前記緊急でない情報は前記建設機械の稼働情報を含むものであり、
    前記制御装置は、前記サーバからの前記指令信号に基づいて移動領域が設定される稼働領域設定部と、位置検出手段からの前記建設機械の現在の位置検出情報を取得して、現在位置が前記稼働領域設定部により設定された稼働領域から外れているか否かを監視する稼働領域判定部とを備えて、この稼働領域判定部で前記建設機械の現在位置が前記稼働領域から外れていると判定されたときには、前記送受信ユニットから前記サーバを介して前記通信ネットワーク網を構成する全ての通信装置に送信するようになし、
    また、前記制御装置には、前記建設機械の各所に設けた各種のセンサ類からの情報を記憶する稼働状態メモリを備え、前記各通信装置から前記建設機械の稼働情報の要求があると、前記送受信ユニットから稼働情報が前記サーバを介して少なくとも要求のあった通信装置に送信する
    構成としたことを特徴とする建設機械の管理システム。
  2. 前記サーバ、前記定置式通信装置および前記携帯式通信装置との間は、インターネットを介して接続されることを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
  3. 前記ネットワーク網を構成する定置式の通信装置は、通信ネットワークに接続可能なパーソナルコンピュータを含む端末であり、携帯式の通信装置は携帯電話を含むことを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
  4. 前記制御装置には、建設機械の故障箇所を検出する故障箇所検出部をさらに備え、前記故障箇所検出部は、前記建設機械の故障を検出したときに、前記緊急の情報として、前記サーバに送信し、前記サーバは、建設機械から取得した前記故障情報を前記通信ネットワークを構成する全ての通信装置に送信することを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
  5. 前記サーバから前記各通信装置に送信される情報は電子メールにより行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
  6. 前記建設機械の稼動領域の設定は、前記サーバで、または少なくとも定置式の通信装置及び携帯式の通信装置のいずれか一方からサーバを介して行えるようにし、前記建設機械に稼動領域が設定された時には、この建設機械から稼動領域の設定が完了した旨のアンサーバック信号を前記サーバに送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
  7. 前記各通信装置から前記サーバに要求される前記建設機械の稼動情報は、少なくとも前記建設機械が現在稼動中か停止しているかの情報と、累積稼動時間に関する情報とを含むものであり、前記いずれかの通信装置から情報取得要求があったときに、前記サーバは前記建設機械から当該の情報を取得するようにしたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
  8. 前記建設機械から前記サーバに、この建設機械の稼動に関する情報を稼動履歴情報として定期的に送信するようにし、この建設機械の稼動情報はインターネットを介して前記各通信装置で取得可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の建設機械の管理システム。
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