JP4428870B2 - 配管カバー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、建築物の区画間の壁面に沿って配置される冷媒管およびドレイン管等より構成される可撓性配管を覆う配管カバーに関し、具体的には、可撓性配管を挿通可能なように壁に形成された貫通孔と、前記貫通孔内部を挿通し、かつ壁面に沿う形状に敷設した前記可撓性配管の湾曲部位とを覆う配管カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、住居に空調設備を設置する場合、図5に示すように、居室Rに設置された室内機Dから壁Wに開設した貫通孔12を経て室外機Eに向けて、冷媒管やドレイン管を敷設、設置する。これらの配管の全体は、配管カバーにより覆われることが多い。その理由としては:▲1▼壁部外観の美観を損ねないこと、そして;▲2▼露出に起因する配管の劣化を防ぐこと、などが挙げられる。
【0003】
従来、この種の配管カバーとしては、図5に示すように、壁Wに固定され、内部に配管が配置された半筒状のカバー本体分割体13と、そのカバー本体分割体13に対して着脱自在な半割筒状の蓋体14とから構成される筒状本体15を設置し、前記筒状本体15の上部端部に対して端部開口部2で受け入れ連結自在な配管カバー1を、前記壁Wに固定する構成のものが使用されてきた。
この配管カバー1は、図6に示すように、前記筒状本体15の端部を受け入れ連結自在な端部開口部2と、内部に配管が収納される配管収納部3と、前記貫通孔12と連通接続される長方形状の開口部4と、前記壁Wと密着し、かつ前記壁Wに対するビス止め部7を備える鍔状平板であるフランジ5とが備えられる。前記配管カバー1は、前記筒状本体15と同様に、径方向に上下二分割に構成されており、互いを近接させてビス止め固定することにより形成される。
【0004】
前記室内機Dと前記室外機Eとの間に存在する前記壁Wを挿通して設置される冷媒管およびドレイン管からなる2本の配管は、前記壁Wに貫通するように施工された前記貫通孔12の内部に取付けられたスリーブに挿通されて外部に引き出される。前記スリーブの外側開口部近傍の前記可撓性配管は、壁面に沿って敷設されることから湾曲部を生じる。前記配管カバー1は、この湾曲部を覆うものであり、外部環境に起因する劣化から前記可撓性配管のこの領域を保護し、そして敷設された住居外観の美観を保持するために使用されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、マンションや高層建築物のような鉄筋コンクリート造(RC造)、または鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)などのような耐火構造を備える建築物、例えば、消防法施工令第8条に規定される開口部のない耐火構造の床または壁区画(令8区画)および共同住宅などの住居間の開口部のない耐火構造の床または壁の区画(共住区画)において、空調用冷媒管などを貫通させる貫通孔を施工する場合、法で定められた耐火処置を施さなければならない。
具体的には、この貫通孔を施工する際には、熱膨張性シートを施したスリーブ部材を貫通孔に設置すること等が必要となる。然しながら、このスリーブ部材には貫通孔の径よりも大きな径と、一定の厚みを有する鍔部を備えることから、貫通孔に設置する際には、この鍔部が貫通孔表面に突出・露出してしまう。
一方、前記配管カバー1は任意のサイズのものが市販されているが、それらの開口部の面積は、いずれも前記貫通孔を覆う程度のものでしかない。従って、前記スリーブが上記の如く熱膨張性シートを備えるスリーブである場合、前記鍔部を覆うことが出来ない。また、鍔部全体を被覆しようとすると可撓性配管のサイズに不適切な、必要以上に大きな径を有する配管カバー1を使用しなければならず、設置される可撓性配管の規模にそぐわない設備になっていた。
【0006】
従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑み、貫通孔周辺部に任意の手段が設置されている場合でも設置が容易な配管カバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための本発明の配管カバーの特徴構成は、請求項1に記載した通り、可撓性配管を挿通可能なように壁に形成された貫通孔と、前記貫通孔内部を挿通し、かつ壁面に沿う形状に敷設した前記可撓性配管の湾曲部位とを覆う配管カバーであって、前記配管カバーは、前記可撓性配管の湾曲した部位を収納する配管収納部と、前記配管収納部の下方の底部に連接し、かつ円形状に張り出したフランジと、前記フランジの周辺部に備えられ、かつ前記壁側に対して屈曲した立ち上がり部と、を備え、前記配管カバーが、前記フランジにおける前記可撓性配管の壁面に対する敷設方向の貫通孔側とは反対側の後側部と前記配管収納部の後側下側部とからなる合成樹脂製の底部材と、フランジの前側部と配管収納部の前側部及び後側上側部とからなる合成樹脂製のカバー部材との二つの分割部材から構成され、前記底部材と前記カバー部材を嵌合させる嵌合部が、前記フランジよりも上方に位置する配管収納部の後側部の上下の分割線に沿って形成され、前記フランジの張り出し姿勢が外方下がりに形成されて、前記立ち上がり部の端面を壁面に当接させた状態でフランジと壁面との間に形成されるスペースの高さ寸法が内方側ほど大きく構成されていることにある。
上記特徴構成であれば、前記フランジとその周辺に設けられた立ち上がり部と壁面との間に形成されたスペースに、貫通孔周辺に存在する各種部材を内包し、しかも配管収納部は、従来のサイズを維持することが可能である。従って、上記態様で可撓性配管が設置される壁面において配管される各種部材の全てを覆うことが可能であり、壁部の美観を維持することができる。また、前記配管収納部のサイズは従来のものと同様に構成することが可能であるため、配管カバー全体としては、さほどサイズアップした印象とはならない。よって配管カバー自身の美観も良好に維持することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当する部分を示している。
【0009】
図1および図2に示すように、前記配管カバー1は合成樹脂により二分割に構成される。本明細書ではそれぞれの部材を、カバー部(後述のフランジ5の前側部5Aと配管収納部3の前側部3A及び後側上側部3Bとからなる合成樹脂製のカバー部材)1Aおよび底部(後述のフランジ5における可撓性配管Pの壁面W1に対する敷設方向(配管カバー1の前後方向)の貫通孔12側とは反対側の後側部5Bと配管収納部3の後側下側部3Cとからなる合成樹脂製の底部材)1Bと称する。前記配管カバー1は、壁Wに取付けた底部1Bに対して前記カバー部1Aを近接させ、嵌合部6を介して互いに合致させ、次いでビス止め部7においてビスで互いに固定し、図2に示す形態となる。
【0010】
前記配管カバー1は、端部開口部2と、配管収納部3と、開口部4と、フランジ5と、ビス止め部7と、立ち上がり部10とを備えて構成される。
【0011】
前記端部開口部2は、前記筒状本体15の端部を受け入れ連結自在であるように備えられる。前記配管収納部3は、前記貫通孔12と、前記貫通孔12に屈曲して挿通される前記可撓性配管を湾曲姿勢で覆う形態でその内部に収容する。前記開口部4は、前記貫通孔12と連通接続する円形状の孔である。
【0012】
前記フランジ5は、上記の如く、前記配管収納部3の下方の底辺部に備えられる円形の鍔形状部材である。また、前記フランジ5の縁側周辺部には前記壁Wに対して屈曲した姿勢で備えられる前記立ち上がり部10を備える。また、前記フランジ5の最端部(配管カバー1の前端部)には前記配管カバー1を壁面W1にネジで設置、固定させるためのビス止め部7を備えている。
【0013】
図3に示すように、前記配管カバー1を壁面W1に設置、固定する場合、前記フランジ5は、前記壁面W1との間に前記立ち上がり部10を介在させることによりスペースSを形成する。前記スペースSの形状は厚みのある円形鍔型形状であり、しかもその径は前記開口部4の径よりも大きい。
【0014】
次いで本発明の配管カバーの取付態様を、図4を参照しながら説明する。
【0015】
図4では、熱膨張性耐熱シールシート8を内部に備える取付け金具9を貫通スリーブとして貫通孔4に設置し、さらに当該貫通孔4に本発明の配管カバー1を取付けた状態を示している。
【0016】
前記取付け金具9にはシールシート保持部11が備えられ、その内部に前記熱膨張性耐熱シールシート8を所定の手順を経て装填する。
【0017】
前記取付け金具9および前記シールシート保持部11は、上述のごとく通常防火区画貫通部材として使用され、消防法に基づき政令8条区画および共同住宅の防火措置工法に供される。
【0018】
前記貫通孔12に設置し、前記熱膨張性耐熱シールシート8を装填した前記取付け金具9の鍔部は、前記壁Wの表面上に突出、露出した状態になっている。次いで、前記可撓性配管Pを前記取付け金具9の内部を貫通して設置する。
【0019】
前記可撓性配管Pの設置後に、前記貫通孔12の壁面W1側、即ち前記可撓性配管Pの湾曲部分および前記壁面W1側に露出した前記取付け金具9に備えられる鍔部を覆うように、前記配管カバー1を前記壁面W1に対して前記ビス止め部7を介してネジで固定する。
【0020】
この場合、前記フランジ5は、前記壁面W1との間に前記壁面W1に対して屈曲して設置された前記立ち上がり部10を介在させることによりスペースSを上述の如く形成する。
【0021】
その結果、前記配管カバー1は、前記取付け金具9に備えられる鍔部を前記スペースS内部に収納することが可能となる。
【0022】
〈別実施の形態〉
以下に他の別実施形態について説明する。
【0023】
〈1〉上記実施態様では、前記フランジ5の形状が円形状であるものについて説明したが、この他にも、例えば、正方形を含む任意の形状に構成することもできる。
【0024】
〈2〉上記実施態様では、前記可撓性配管Pは、クーラーの冷媒管およびドメイン管の場合について詳述したが、この他にもガス管、給油管、電気および電話ケーブルなどの任意のものであっても構わない。
【0025】
〈3〉上記実施態様では、前記配管カバー設置場所は、上記実施態様では壁面W1の場合として扱ったが、この他にも床、天井、柱、梁などの任意の設置場所であっても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配管カバーの分解斜視図
【図2】配管カバーの斜視図
【図3】配管カバーの配管収納部及びスペースを示す断面図
【図4】壁に対する配管カバーの設置状態を示す詳細断面図
【図5】家屋壁面に対する配管カバーの取付態様を示す説明図
【図6】従来の配管カバーの斜視図
【符号の説明】
1 配管カバー
3 配管収納部
5 フランジ
10 立ち上がり部
12 貫通孔
P 可撓性配管
W1 壁面
Claims (1)
- 可撓性配管を挿通可能なように壁に形成された貫通孔と、前記貫通孔内部を挿通し、かつ壁面に沿う形状に敷設した前記可撓性配管の湾曲部位とを覆う配管カバーであって、
前記配管カバーは、前記可撓性配管の湾曲した部位を収納する配管収納部と、前記配管収納部の下方の底部に連接し、かつ円形状に張り出したフランジと、前記フランジの周辺部に備えられ、かつ前記壁側に対して屈曲した立ち上がり部と、を備え、
前記配管カバーが、前記フランジにおける前記可撓性配管の壁面に対する敷設方向の貫通孔側とは反対側の後側部と前記配管収納部の後側下側部とからなる合成樹脂製の底部材と、フランジの前側部と配管収納部の前側部及び後側上側部とからなる合成樹脂製のカバー部材との二つの分割部材から構成され、
前記底部材と前記カバー部材を嵌合させる嵌合部が、前記フランジよりも上方に位置する前記配管収納部の後側部の上下の分割線に沿って形成され、
前記フランジの張り出し姿勢が外方下がりに形成されて、前記立ち上がり部の端面を壁面に当接させた状態でフランジと壁面との間に形成されるスペースの高さ寸法が内方側ほど大きく構成されている配管カバー。
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