JP4428278B2 - 複合菓子 - Google Patents
複合菓子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4428278B2 JP4428278B2 JP2005114654A JP2005114654A JP4428278B2 JP 4428278 B2 JP4428278 B2 JP 4428278B2 JP 2005114654 A JP2005114654 A JP 2005114654A JP 2005114654 A JP2005114654 A JP 2005114654A JP 4428278 B2 JP4428278 B2 JP 4428278B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar
- candy
- hard candy
- coated
- xylitol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
流動層造粒機(LAB−1型:パウレック社製)を用い、キシリトール微粉砕品500gに、2.5%アラビアガム水溶液100mlを噴霧して造粒物を得た。次に、前記造粒物にショ糖脂肪酸エステルを3.0重量%添加して、ロータリー式打錠機(CRP−25:DOTT.BONAPACE社製)を用いて直径6mmの丸型球面状に圧縮打錠し、単量0.18gのキシリトール打錠品を得た。
これとは別に、キシリトール700gに加水し糖度70%に加熱溶解し、これに対し、ショ糖脂肪酸エステルを0.01重量%、ミント香料を1重量%加え、十分混合し、糖衣液を得た。次に、レボーリングパンを用い、前記キシリトール打錠物100gを芯材として、温度50℃、相対湿度20%の環境下、回転数20rpmで回転させながら、前記糖衣液を均一に掛かるように散布し、乾燥させた。この操作を繰り返し、単量1.20gの糖衣物を得た。
さらに、前記とは別に、パラチニット1000gを溶解水300gで加熱溶解した後、生クリーム100g、乳化剤5gを添加し、ホモミキサーにて十分に攪拌後、これを真空釜で140℃、14.67kPaの条件で炊き上げ、水分値1.5%のハードキャンディ生地を得た。その後、140℃に保温した前記ハードキャンディ生地に対し、1重量%のミルク香料を添加し、半球状の流し込み型にデポジットを行い、その上から前記糖衣物を、その表面のほぼ50%が埋没するよう押し沈め、ハードキャンディで糖衣物表面を被覆した。
これにより、図1に示すような、芯材であるキシリトールタブレット1をキシリトールの糖衣層2で糖衣した糖衣物の表面のほぼ50%が、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部3で覆われた複合菓子を得た。
得られた複合菓子は、キシリトールを主成分とする糖衣層2はミント香料がよく残存し冷涼感が強く、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部3は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであり、この組み合わせにより、異なる食感、糖質、溶解スピード、味質を同時に賞味できるものであった。
砂糖400g、酵素糖化水飴(日本コーンスターチ社製)400gの混合物を、Brix.90、温度115℃まで煮詰め、水で膨潤したゼラチン250g(ゼラチン:水=1:1.5)と混合した後、5倍濃縮レモン果汁500g、レモン香料1g、酸味料としてクエン酸を5g加え十分混合した後、直径7.0mmの半球型のスターチモールドに充填した。このスターチモールドに充填したグミキャンディを30℃、48時間乾燥させた後、グミキャンディを取り出した。
これとは別に、キシリトール700gと酸味料としてクエン酸14gとを混合、加水し加熱溶解の後、5倍濃縮レモン果汁7g、レモン香料7gを加えて十分混合し、糖度70%の糖衣液を得た。次に前記グミキャンディ100gを芯材として、レボーリングパンを用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下、回転数20rpmで回転させながら、前記糖衣液を均一に掛かるように散布し、乾燥させた。この操作を繰り返し、単量1.20gの糖衣物を得た。
さらに前記とは別に、マルチトール960gと酸味料としてクエン酸30gを混合し、溶解水300gを加え加熱溶解した後、これを真空釜で140℃、14.67kPaの条件で炊き上げ、水分値1.5%のハードキャンディ生地を得た。その後、140℃で保温した前記ハードキャンディ生地に対し、1重量%のレモン香料を添加し、外周面に突起を有する半球状の流し込み型にデポジットを行い、その上から上記糖衣物を、その表面のほぼ50%が埋没するように押し沈め、ハードキャンディで糖衣物表面を被覆した。
これにより、図2に示すような、芯材としてのグミキャンディ4をキシリトールの糖衣層5で糖衣した糖衣物の表面のほぼ50%が、マルチトールを主成分とし、突起を有するハードキャンディ部6により覆われた複合菓子を得た。
得られた複合菓子は、キシリトールを主成分とする糖衣層5はレモン香料がよく残存し冷涼感が強く、マルチトールを主成分とするハードキャンディ部6は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであり、この組み合わせにより、異なる食感、糖質、溶解スピード、味質を同時に賞味でき、また見た目にも嗜好性がある複合菓子ができた。
実施例2と同様にしてグミキャンディを得た。これとは別に、砂糖700gに加水し加熱溶解の後、ビタミンCを10g、レモン香料7gを加え十分混合して糖度70%の糖衣液を得た。次に、前記グミキャンディ100gを芯材として、レボーリングパンを用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下、回転数20rpmで回転させながら、前記糖衣液を均一に掛かるように散布し、乾燥させた。この操作を繰り返し、単量1.20gの糖衣物を得た。
さらに前記とは別に、パラチニット1000gを溶解水300gで加熱溶解した後、これを真空釜で140℃、14.67kPaの条件で炊き上げ、水分値1.5%のハードキャンディ生地を得た。その後、140℃で保温した前記ハードキャンディ生地に対し、1重量%のレモン香料を添加し、外周面に突起を有する半球状の流し込み型にデポジットを行い、その上から上記糖衣物を、その表面のほぼ50%が埋没するように押し沈め、ハードキャンディで糖衣物表面を被覆した。
これにより、図2に示すような、芯材としてのグミキャンディ4を砂糖の糖衣層5で糖衣した糖衣物の表面のほぼ50%が、パラチニットを主成分とし、突起を有するハードキャンディ部6により覆われた複合菓子を得た。
得られた複合菓子は、砂糖を主成分とする糖衣層5は糖衣特有のなめらかな食感を有し、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部6は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであり、この組み合わせにより、異なる食感、糖質、溶解スピード、味質を同時に賞味でき、また見た目にも嗜好性がある複合菓子ができた。
流動層造粒機(LAB−1型:パウレック社製)を用い、砂糖500gに、2.5%アラビアガム水溶液100mlを噴霧して造粒物を得た。次に、前記造粒物にショ糖脂肪酸エステルを3.0重量%添加して、ロータリー式打錠機(CRP−25:DOTT.BONAPACE社製)を用いて直径6mmの丸型球面状に圧縮打錠し、単量0.18gの砂糖打錠品を得た。
これとは別に、砂糖700gに加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に、前記砂糖打錠品100gを芯材として、レボーリングパンを用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下、回転数20rpmで回転させながら、前記糖衣液を均一に掛かるように散布し、乾燥させた。この操作を繰り返し、単量1.20gの糖衣物を得た。
さらに、前記とは別に、黒砂糖890g、酵素糖化水飴100gを溶解水300gで加熱溶解し、これを真空釜で140℃、14.67kPaの条件で炊き上げ、水分値1.5%のハードキャンディ生地を得た。その後、140℃で保温した前記ハードキャンディ生地を、半球状の流し込み型にデポジットを行い、その上から前記糖衣物を、その表面のほぼ50%が埋没するよう押し沈め、ハードキャンディで糖衣物表面を被覆した。
これにより、図1に示すような、芯材である砂糖タブレット1を砂糖の糖衣層2で糖衣した糖衣物の表面のほぼ50%がハードキャンディ(黒飴)3で覆われた複合菓子を得た。
得られた複合菓子は、砂糖を主成分とする糖衣層2は糖衣特有のなめらかな食感を有し、ハードキャンディ部(黒飴)3は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであり、この組み合わせにより、異なる食感、糖質、溶解スピード、味質を同時に賞味できるものであった。
実施例1と同様にして得た糖衣物を、上方に開口した半球状中心部の開口縁全周にわたって、前記中心部と同方向に開口した樋状の鍔部を前記中心部と連通した状態で一体に設けた流し込み型の前記中心部にセットし、実施例1と同様にして炊き上げ、140℃で保温したハードキャンディ生地を、前記糖衣物をセットした流し込み型の樋状の鍔部に、該糖衣物の円周上をリング状に覆うようにデポジットを行い、ハードキャンディを糖衣物表面に被覆した。
これにより、図3に示すような、芯材であるキシリトールタブレット1をキシリトールの糖衣層2で糖衣した糖衣物表面のほぼ25%が、パラチニットを主成分とするリング型のハードキャンディ部3で覆われた複合菓子を得た。
得られた複合菓子は、キシリトールを主成分とする糖衣層2はミント香料がよく残存し冷涼感が強く、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部3は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであり、この組み合わせにより、異なる食感、糖質、溶解スピード、味質を同時に賞味でき、また見た目にも嗜好性がある複合菓子ができた。
実施例1と同様にして得た糖衣物を、上方に開口した半球状の中心部の開口縁に、その周方向の一部を除いて、前記中心部と同方向に開口した樋状の鍔部を前記中心部と連通した状態で一体に設けた流し込み型の前記中心部にセットし、実施例1と同様にして炊き上げ、140℃で保温したハードキャンディ生地を、前記糖衣物をセットした型の樋状鍔部に、該糖衣物の円周上を馬蹄型状に覆うようにデポジットを行い、ハードキャンディを糖衣物表面に被覆した。
これにより、図4に示すような、芯材であるキシリトールタブレット1をキシリトールの糖衣層2で糖衣した糖衣物表面のほぼ20%が、パラチニットを主成分とする馬蹄型のハードキャンディ部3で覆われた複合菓子を得た。
得られた複合菓子は、キシリトールを主成分とする糖衣層2はミント香料がよく残存し冷涼感が強く、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部3は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであり、この組み合わせにより、異なる食感、糖質、溶解スピード、味質を同時に賞味でき、また見た目にも嗜好性がある複合菓子ができた。
実施例1と同様にして、糖衣物表面のほぼ50%をハードキャンディで被覆し、さらに露出している残りの糖衣物表面に、140℃で保温した前記ハードキャンディ生地をのせ、その上から半球状の型を被せて押しかため、ハードキャンディで糖衣物の全表面を被覆した。
これにより、図5に示すように、芯材であるキシリトールタブレット1をキシリトールの糖衣層2で糖衣した糖衣物表面の100%が、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部3で覆われた複合菓子を得た。
この方法によって得られた複合菓子は、実施例1のようにキシリトールを主成分とする糖衣層2はミント香料がよく残存し冷涼感が強く、パラチニットを主成分とするハードキャンディ部3は加熱調理されることで独特の風味を持ったものであるが、糖衣物とハードキャンディとの味覚を、なめ始めから同時に味わうことはできず、糖衣物とハードキャンディとを組み合わせることによるメリットを生かすことができていないものであった。
2 糖衣層
3 ハードキャンディ部
4 グミキャンディ
5 糖衣層
6 ハードキャンディ部
Claims (6)
- 糖衣物とハードキャンディ部からなり、前記糖衣物表面の10〜80%が前記ハードキャンディ部により覆われていることを特徴とする複合菓子。
- 前記糖衣物の芯材が錠菓であることを特徴とする請求項1に記載の複合菓子。
- 前記糖衣物の芯材がキャンディであることを特徴とする請求項1に記載の複合菓子。
- 前記糖衣物の芯材がグミキャンディであることを特徴とする請求項1に記載の複合菓子。
- 前記ハードキャンディ部が突起を有する形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複合菓子
- 前記ハードキャンディ部の形状がリング型または馬蹄型であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複合菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005114654A JP4428278B2 (ja) | 2005-04-12 | 2005-04-12 | 複合菓子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005114654A JP4428278B2 (ja) | 2005-04-12 | 2005-04-12 | 複合菓子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006288298A JP2006288298A (ja) | 2006-10-26 |
JP4428278B2 true JP4428278B2 (ja) | 2010-03-10 |
Family
ID=37409595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005114654A Expired - Fee Related JP4428278B2 (ja) | 2005-04-12 | 2005-04-12 | 複合菓子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4428278B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5233913B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2013-07-10 | ユーハ味覚糖株式会社 | キャンディ層を有する糖衣物およびその製造方法 |
JP5760407B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2015-08-12 | ユーハ味覚糖株式会社 | ハードキャンディおよびその製造方法 |
US9044035B2 (en) * | 2012-04-17 | 2015-06-02 | R.J. Reynolds Tobacco Company | Remelted ingestible products |
WO2024062820A1 (ja) * | 2022-09-20 | 2024-03-28 | ユーハ味覚糖株式会社 | グミキャンディ含有ハードキャンディ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527467A (en) * | 1975-07-07 | 1977-01-20 | Hayashibara Biochem Lab | Method of producing hard candy |
EP1080644B1 (en) * | 1999-09-06 | 2003-10-29 | Soremartec S.A. | A composite comestible product containing at least three separate parts |
JP2004275004A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Morinaga & Co Ltd | ハードキャンディーで被覆された菓子及びその製造方法 |
-
2005
- 2005-04-12 JP JP2005114654A patent/JP4428278B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006288298A (ja) | 2006-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2573319C2 (ru) | Штампованный леденец с шоколадной начинкой и способ его изготовления | |
US20030077362A1 (en) | Encapsulated flavors as inclusion in candy confections | |
US20050196517A1 (en) | Edible product having discrete regions with different heats of solution | |
CN101378664A (zh) | 多层糖果产品及其相关方法 | |
JP4285413B2 (ja) | グミキャンディ | |
JP4428278B2 (ja) | 複合菓子 | |
CN104026323B (zh) | 一种多层多味球形糖果及其制作方法 | |
JP3671965B2 (ja) | 糖衣したキャンディ及びその製造方法 | |
CN101120714A (zh) | 一种果冻雪糕及其制备方法 | |
CN110384159A (zh) | 一种纯素无糖巧克力的配方及工艺 | |
JP6232807B2 (ja) | グミキャンディ | |
JP2007222103A (ja) | チョコレートの改良剤およびチョコレート | |
CN105028872A (zh) | 一种金银花糖果 | |
JP2016510598A (ja) | 菓子を調製する方法およびこのようにして得られる菓子類 | |
JP4379179B2 (ja) | 冷感を有する速溶性打錠菓子およびその製造方法 | |
JP4817455B2 (ja) | 突起付き糖衣品及びその製法 | |
JP2004321096A (ja) | ゼリー菓子 | |
JPS6075236A (ja) | ゼリ−を載置したチヨコレ−ト菓子の製造法 | |
JP5195239B2 (ja) | 糖衣した食品 | |
JP4817456B2 (ja) | 突起付き糖衣品及びその製法 | |
CN101283724A (zh) | 硬质夹心糖果加工工艺及其产品 | |
JP2003189796A (ja) | 被覆構造を有する可食性固状成形物およびその製造方法 | |
WO2005034642A1 (en) | A confectionery product | |
JP6278437B2 (ja) | 突起付き糖衣品及びそれを用いた組合せ菓子 | |
JPH07274836A (ja) | 茶の葉菓子及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080310 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091207 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131225 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |