JP4425421B2 - 医療検査用カセット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療検査用顕微鏡標本の作製に使用する医療検査用カセットに関し、更に詳しくは、検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、カセットごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な、極めて効率的な医療検査用カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のカセットは、図12および図13に示すように、耐薬品性合成樹脂からなるカセット本体1と蓋2とを具備してなる。カセット本体1は、上面を開放した方形の容器で、底部に多数の透孔3を有し、短辺側の一側壁の外側に底部に向かって末広がり状に傾斜した板状の記録部4を設け、両側部に係止溝5、6を有する。蓋2は、着脱可能な板状体で、板面に多数の透孔7を有し、両側部に係止片8、9を設けている。
【0003】
上記カセットを使用して顕微鏡標本を作製するには、まず、図13に示すように、採取した検体10をカセット本体1内に収容して蓋2を取り付け、記録部4に被検者の氏名等を記録しておく。蓋2の係止片8、9は、カセット本体1の係止溝5、6内に係合して蓋2を固定する。
【0004】
続いて、透孔3、7を通じて、検体10を水洗し、アルコールにより検体10の水分を除去し、キシレンにより後述する液状パラフィン12との親和性を付与する。
【0005】
次に、図14に示すように、ステンレス製トレイ11内に液状パラフィン12を入れ、検体10をカセット本体1から取り出して液状パラフィン12中に置いて検体10に液状パラフィンを浸透させる。続いて、トレイ11の段部にカセット本体1を載せ、カセット本体1の底部が液状パラフィン12に浸るまで、液状パラフィン12を検体10上に注ぎ足す。
【0006】
液状パラフィン12が固化した後トレイ11を取り去ることにより、検体10を包埋したパラフィン12がカセット本体1の底部に付着してなるカセットブロック13(図15参照)を得る。
【0007】
次に、図15に示すように、ミクロトーム14上に装着したアダプター15の基台16上にカセットブロック13を裏返して載せ、固定する。アダプター15は、レバー17の操作により、基台16設けた固定腕18と可動腕19との間にカセット本体1を挟持して固定する。その際、カセット本体1が記録部4の傾斜により浮き上がるのを防止するため、両腕18、19の先端に形成した係止爪20がカセット本体1の底部の角に係合する。続いて、パラフィン12の検体10を包埋した部分を図15の矢印方向にスライスし、スライスした薄片に染色、その他の所定の処理を施すことにより顕微鏡標本を得るのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法にあっては、図13に示す如く、検体10をカセット本体1内に収容した状態で薬品処理を施した後、図14に示す如く、ステンレス製トレイ11内に液状パラフィン12を入れ、この液状パラフィン12の上にカセット本体1からピンセットで取り出した検体10を置き、更にカセット本体1の底部が液状パラフィン12に浸るまで注ぎ足すという煩雑な作業が必要で、作業性が極めて悪く、また検体10をカセット本体1からトレイ11内の液状パラフィン12の上にピンセットで移し替える際に、誤って検体1を落下させ、貴重な検体を台無しにするというトラブルも少なくない。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点を解消し、検体を移し替える必要のない、作業性が驚異的に改善された医療検査用カセットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、耐薬品性材料からなるカセット本体と蓋とを具備してなり、カセット本体が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔を有し、蓋が、カセット本体に着脱可能で、多数の透孔を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体は、拡巾部と、前記拡巾部よりも巾が小さい小巾部とからなる凸状からなり、前記小巾部は、検体が収容された状態で液状パラフィン注がれ、形成されたパラフィンブロックとともにスライスされることを特徴とする医療検査用カセットを内容とするものである。
【0011】
好ましい態様としての請求項2は、カセット本体が耐薬品性を有する合成樹脂、エラストマー又はゴムからなる請求項1記載の医療検査用カセットである。
【0012】
好ましい態様としての請求項3は、カセット本体の検体を収容する部分の厚さが他の部分の厚さよりも薄い請求項1又は2記載の医療検査用カセットである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴は、カセット本体が、拡巾部と、前記拡巾部よりも巾が小さい小巾部とからなる凸状からなり、前記小巾部は、検体が収容された状態で液状パラフィンが注がれ、形成されたパラフィンブロックとともにスライスされることを特徴とするものである。
そして、カセット本体の少なくとも小巾部をスライス可能とするためには、例えば、耐薬品性の合成樹脂で少なくとも小巾部の厚みを薄くする、カセット本体を耐薬品性を有する軟質の合成樹脂、エラストマー、ゴム等で作成することにより達成できる。勿論、スライスする部分のみをスライス可能な材料、構造としてもよく、またカセット本体全体をスライス可能な材料、構造としてもよい。
【0014】
カセット本体の形状は、拡巾部とそれよりも巾の小さい小巾部とからなる凸状とされる。このような形状とすることにより、小巾部に検体をパラフィンで包埋し、後にパラフィンブロックとしてこれをミクロトームでスライスして標本を作成する際に、アダプターの基台上にカセットブロックを小巾部を上方にして拡巾部を固定腕と可動腕との間に挟んでカセットブロックを挟持固定した状態で、検体をパラフィン包埋した小巾部をスライスして標本を作成することができる。
【0015】
検体をカセット本体に収容した状態で蓋をして水洗、薬剤処理が施された後、そのままトレイ上に載置され、蓋を取り去って液状パラフィンが注がれる。この場合、検体が小巾部の底部付近に、パラフィンにより包埋されるようにする。
【0016】
液状パラフィンは、検体に浸透させた後、カセット本体の少なくとも検体を収容した小巾部が包埋されるように注がれる。この場合、カセット本体の全体に液状パラフィンを注ぐこともでき、更に、カセット本体の全体に液状パラフィンを注ぐとともに、液状パラフィンが固化する前に蓋をし、蓋をした状態で固化されることもできる。
【0017】
液状パラフィンが固化して得られるパラフィンブロックは、上記のように、小部を上方にしてアダプターの基台上に固定腕と可動腕との間に挟持固定されスライスされ顕微鏡標本とされる。
【0018】
この場合、カセット本体全体に液状パラフィンを注ぎ固化されたパラフィンブロック又は更に液状パラフィンが固化する前に蓋をして固化させたパラフィンブロックは、カセット本体内がパラフィンで充満した状態であるので、そのまま固定腕と可動腕との間で挟持固定することができる。
【0019】
一方、カセット本体の一部、例えば小部のみ液状パラフィンを注ぎ固化させた、中空部を有するパラフィンブロックは、固定腕と可動腕とでの挟持固定に耐える強度を有する場合はそのまま挟持固定すればよいが、そうでない場合は、例えば、該中空部に補強体を嵌め込んだ状態で挟持固定する。
【0020】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて更に本発明を詳細に説明するが、本発明は係る実施例のみに限定されないことは云うまでもない。
【0021】
実施例1
本実施例のカセットは、図1に示すように、耐薬品性の材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなる。カセット本体31は上面を開放した方形の容器で、拡巾部31aと該拡巾部31aよりも巾の小さい小巾部31bとからなり、小巾部31bの底部に多数の透孔33を有する。
一方、蓋32は多数の透孔34を有する板状体で、裏面周縁に全周にわたって、カセット本体31の開口部と内嵌め式に嵌合する係止突起35を有する。
尚、記録部は図示しないが、カセット本体31の側壁に設けられ、例えば拡巾部31aのいずれかの側壁を梨地模様とすることにより設けられている。
【0022】
そして、被検者から採取した検体36はカセット本体31の小巾部31b内に収容し、蓋32を取り付け、記録部に被検者の氏名等を記録した後、透孔34、33を通じて上記した水洗及び薬剤処理を施した後、図2に示す如く、トレイ37上に重なるように載置し液状パラフィン38を注ぐ。図2では、液状パラフィン38はカセット本体31の小巾部31b全体に注がれ、検体36を包埋している。
液状パラフィンが固化した後、トレイ37を取り去り、検体36を包埋したパラフィンブロック39(図3参照)を得る。
【0023】
次に、図3に示すように、ミクロトーム14上に装着したアダプター15の基台16上にカセットブロック39を裏返して載せ、固定する。その際、必要に応じ、カセット本体31の拡巾部31aの空間部に、補強体40を嵌め込んでおく。アダプター15は、レバー17の操作により、基台16に設けた固定腕18と可動腕19の係止爪20、20との間にカセット本体31の拡巾部31aを挟持して固定し、カセットブロック39を固定する。続いて、パラフィン38の検体36を包埋した部分をカセット本体の小巾部31bごと矢印方向にスライスし、スライスした薄片に染色、その他の所定の処理を施すことにより顕微鏡標本を得るのである。
【0024】
図4は、図1のカセット本体31の小巾部31bのみならず拡巾部31aの全体に液状パラフィン38を注ぎ固化させたパラフィンブロック39をミクロトーム14の基台16上に両腕18、19により挟着固定した例を示す。
この場合は両腕18、19で挟着固定される拡巾部31a内にもパラフィンが詰まっているので、図3で示したように補強体40は不要である。
【0025】
また、図5は、図4の場合において、拡巾部31aの全体に注いだ液状パラフィン38が固化する前に、蓋32を被着して液状パラフィンを固化させて得られたパラフィンブロック39をミクロトーム14の基台16上に両腕18、19により挟着固定した例である。
この場合は、両腕18、19で挟着固定される拡巾部31aは、図4の場合よりも、蓋が被着されている分だけ物理的に強度が向上している。
【0026】
実施例2
本実施例のカセットは、図6に示すように、蓋32の裏面周縁に設けた係止突起35がカセット本体31の拡巾部31aの側壁と略同一の長さに設計されている。
このように設計されたカセットは、図7に示す如く、蓋32を施した状態でミクロトーム14の基台16上に両腕18、19により挟着固定することにより、該係止突起35が補強体の役割を果たし、図3に示すような補強体40を省略することができる。
もっとも、本例においても、必要に応じ、図3に示すように補強体40を使用してもよく、また図4又は図5に示すような態様としてもよいことは云うまでもない。
【0027】
実施例3
本実施例のカセットは、図8に示すように、カセット本体31の拡巾部31aの側壁を厚くした他は実施例1と同様の構成である。
このように構成したことにより拡巾部31aの側壁の強度が向上しているので、図9に示すように、補強体を使用することなく、ミクロトーム14の基台16上に両腕18、19により挟着固定される。
もっとも、本例においても、必要に応じ、図3に示すように補強体40を使用してもよく、また図4又は図5に示すような態様としてもよいことは云うまでもない。
【0028】
実施例4
本実施例のカセットは、図10に示すように、カセット本体31は一側壁の外側に底部に向かって末広がり状に傾斜した状態の記録部41を備え、両側部に係止溝42、43を備え、蓋32が該係止溝42、43に係合する係止片44、45を備えた構成からなり、その他の構成は実施例1の場合と同様である。
このように構成したことにより、図11に示すように、ミクロトーム14の基台16上に両腕18、19により挟着固定される。
もっとも、本例においても、必要に応じ、図3に示すように補強体40を使用してもよく、また図4又は図5に示すような態様としてもよいことは云うまでもない。
【0029】
以上、カセット本体に1個の検体を収容した場合を示したが、カセット本体内を区画して複数個の検体を収容することも可能である。また、カセット本体の底部のみならず、側壁等を含めカセット本体全体に透孔を設け、薬液の浸透性や薬液中への浸漬性を高めることもできる。
【0030】
【発明の効果】
叙上のとおり、本発明のカセットは、カセット内で検体を水洗、薬剤処理を施した後、検体をカセット内からトレイ内に移し替える必要がなく、そのままトレイ上に置きパラフィン包埋処理ができ、更に得られたパラフィンブロックをミクロトームによりカセットごとスライスして顕微鏡標本を作成できるので、作業性は飛躍的に向上するばかりでなく、上記カセット内からトレイ内に検体を移し替える際に検体を誤って落下させ台無しにするといったトラブルを完全に回避することができる。
従って、本発明の医療検査用カセットを使用すれば、パラフィンブロックの作成を自動化又は半自動化することもでき、大巾な省力化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカセットの実施例を示す概略断面図である。
【図2】 図1のカセット内で検体をパラフィンに包埋させる状態を示す概略断面図である。
【図3】 図2で得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする状態を示す概略図である。
【図4】 図1のカセットを用いて得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする他の例を示す概略図である。
【図5】 図1のカセットを用いて得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする更に他の例を示す概略図である。
【図6】 本発明のカセットの他の実施例を示す概略断面図である。
【図7】 図6のカセットを用いて得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする状態を示す概略図である。
【図8】 本発明のカセットの他の例を示す概略断面図である。
【図9】 図8のカセットを用いて得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする状態を示す概略図である。
【図10】 本発明のカセットの他の例を示す概略断面図である。
【図11】 図10のカセットを用いて得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする状態を示す概略図である。
【図12】 従来のカセットの一例を示す一部切り欠き平面図である。
【図13】 図12のX−X断面図である。
【図14】 従来のカセットを用いて検体をパラフィンに包埋させる状態を示す概略断面図である。
【図15】 図14で得られるパラフィンブロックをミクロトームでスライスする状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 カセット本体 2 蓋
3、7 透孔 4 記録部
5、6 係止溝 8、9 係止片
10 検体 11 トレイ
12 液状パラフィン 13 カセットブロック
14 ミクロトーム 15 アダプター
16 基台 17 レバー
18 固定腕 19 可動腕
20 係止爪
31 カセット本体 31a 拡巾部
32 蓋 33、34 透孔
35 係止突起 36 検体
37 トレイ 38 液状パラフィン
39 パラフィンブロック 40 補強体
41 記録部 42、43 係止溝
44、45 係止片

Claims (3)

  1. 耐薬品性材料からなるカセット本体と蓋とを具備してなり、カセット本体が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔を有し、蓋が、カセット本体に着脱可能で、多数の透孔を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体は、拡巾部と、前記拡巾部よりも巾が小さい小巾部とからなる凸状からなり、前記小巾部は、検体が収容された状態で液状パラフィンが注がれ、形成されたパラフィンブロックとともにスライスされることを特徴とする医療検査用カセット。
  2. カセット本体が耐薬品性を有する合成樹脂、エラストマー又はゴムからなる請求項1記載の医療検査用カセット。
  3. カセット本体の検体を収容する部分の厚さが他の部分の厚さよりも薄い請求項1又は2記載の医療検査用カセット。
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