JP4424937B2 - 孔版印刷機 - Google Patents
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Description
(孔版印刷機の全体構造)
図1は本発明を適用した孔版印刷機を透視して模式的に示す正面図であり、説明の都合上、図に記載してあるように、印刷用紙搬送方向Fの下流側を「前側」、印刷用紙搬送方向Fの上流側を「後側」と称して、以下説明する。
図2は印刷ユニット10の縦断側面図であり、印刷ユニット10のフレームは、正面側と背面側に間隔を置いて配置された1対の支持板43と、両支持板43を連結する連結部材45と、各支持板43にそれぞれスペーサ47を介して固着された外側板48と、斜視図である図5に示すように両外側板48の下部両側を連結する1対のユニット側レール44等から構成されており、ユニット側レール44の背面側の先端部にはころ46が回転可能に設けられている。該ユニット側レール44及びころ46は、印刷機本体内に設けられた1対の本体側レール44a及びころ46a(図では片方のみ図示)に載せられ、印刷機本体内へ挿入される。正面側の外側板48には取手49が設けられると共に、インクポンプ52、タンク受け53及びインクポンプ駆動用のモータ54等が設けられ、タンク受け53にはインクタンク57が取り付けられている。
図3において、インク供給機構12は多孔基板13の周回路の内方下端部近傍に配置されており、インクローラ59と、ススキージローラ62と、複数のインク供給ノズル63と、インク供給管73等から構成されている。インクローラ59は、下側回転輪軸65と平行に、かつ、多孔基板13の下端部内周面(上面)に対し、僅かの隙間(たとえば0.03mm)を置いて配置され、両支持板43に回転可能に支持されている。これにより、多孔基板13の駆動がインク層を介してインクローラ59に伝達され、多孔基板13と連れ回るようになっている。
また、
(動力伝達系)
図1において、たとえば操作パネルの製版キーを押すことにより、画像読取装置2で原稿を読み取り、製版装置15で孔版原紙14を製版し、該孔版原紙14を多孔基板13の外周面に装着すると共に、カッター25で所定の長さに切断する。
用紙ジャム等により印刷ユニット10を取り外す場合は、たとえば図1において印刷機本体1の正面カバーを開き、図5において、印刷ユニット10の取手49を握り、図示しない印刷ユニットロック機構を解除して、印刷機本体1から正面側に引き出す。
図8は第2の実施の形態を示しており、回転輪としてタイミングプーリ93、94を使用し、1対のタイミングベルト95を介して帯板状の多孔基板13をタイミングプーリ対(回転輪対)8、9間に巻き掛けた構造となっている。すなわち、上下の回転輪軸64、65の軸心方向両端部にそれぞれタイミングプーリ93、94を固着し、各上下のタイミングプーリ93、94間にそれぞれタイミングベルト95を巻き掛けてある。両タイミングベルト95間には、回転輪軸64と平行な基板取付バー96が架設されており、該取付バー96に多孔基板13の長手方向の始端部及び終端部が固着され、無端ベルトを構成している。また、取付バー96の表面には、孔版原紙14の始端部をクランプするためのクランプ機構が設けられている。
(1)図9は回転輪の支持構造の変形例を示しており、回転輪軸64を回転不能な固定式とし、該回転輪軸64に対してスプロケット60等の回転輪を、軸受99を介して回転可能に支持してある。印刷ユニット10の支持板43には押え板97がボルト100等により固定されており、該押え板97に固着されたボス98の内周面に回転輪軸64の軸方向端部が挿入保持され、ボス98に螺挿されたねじ(ほーろねじ)103により、回転輪軸64をボス98に固定している。上記押え板97には上下方向に長い長孔101が形成され、該長孔101に上記ボルト100を挿通しており、これにより押え板97の上下方向位置を調節できるようになっている。また、回転輪軸64の軸心方向の端部には軸受99の抜け止め用のスナップリング105が嵌着されている。
8、9 回転輪対(スプロケット対又はタイミングローラ対)
10 印刷ユニット
11 押圧ローラ
12 インク供給機構
13 多孔基板
14 孔版原紙
55 増速機構
60、61 スプロケット
62 スキージローラ
63 インク供給ノズル
64、65 回転輪軸
68 インク通過孔
93、94 タイミングプーリ
95 タイミングベルト
Claims (5)
- 回転軸心方向に間隔を置いて対向配置された2個の回転輪で構成された回転輪対(8,9)を、互いに平行に2対配置し、
多数のインク通過孔(68)を有すると共に剛性を有する帯板状の金属製多孔基板(13)の回転軸心方向の両端部を、前記回転輪対(8,9)間に亘って巻き掛け、
2対の回転輪対(8,9)のうち、一方の回転輪対(9)を構成する回転輪間に、多孔基板(13)の内周面へインクを供給するインク供給機構(12)を配置し、
多孔基板(13)の前記一方の回転輪対(9)を通過している部分に対し、外方から当接可能な押圧ローラ(11)を配置し、
多孔基板(13)の外周面に、スクリーンを介して又は直接に孔版原紙を装着し、
多孔基板(13)と押圧ローラ(11)の間で、孔版原紙と共に印刷用紙を挟み、印刷するようになっていることを特徴とする孔版印刷機。 - 前記2対の回転輪対と、前記多孔基板と、前記インク供給機構とを、印刷機本体とは別体の印刷ユニットとして構成し、上記印刷ユニットを印刷機本体に対し着脱自在としていることを特徴とする請求項1記載の孔版印刷機。
- 前記多孔基板はステンレス鋼板でできていることを特徴とする請求項1又は2記載の孔版印刷機。
- 前記回転輪は外周歯を有するスプロケットであり、
多孔基板の回転軸心方向の両端部には、上記スプロケットの歯に係合する係合孔が形成されており、
スプロケットの回転に伴って、多孔基板が両スプロケット対間を周回するようになっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の孔版印刷機。 - 前記回転輪は外周歯を有するタイミングプーリであり、
軸心方向の両側にタイミングベルトを配置して、それぞれタイミングプーリ間に巻き掛け、
両タイミングベルト間に多孔基板を架設し、タイミングベルトと共に多孔基板が両タイミングプーリ対間を周回するようになっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の孔版印刷機。
Priority Applications (1)
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JP2003294271A JP4424937B2 (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | 孔版印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003294271A JP4424937B2 (ja) | 2003-08-18 | 2003-08-18 | 孔版印刷機 |
Publications (2)
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JP2005059468A JP2005059468A (ja) | 2005-03-10 |
JP4424937B2 true JP4424937B2 (ja) | 2010-03-03 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP4424937B2 (ja) |
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2003
- 2003-08-18 JP JP2003294271A patent/JP4424937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2005059468A (ja) | 2005-03-10 |
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