JP4424598B2 - 制御機構 - Google Patents

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本発明は、フォークリフトや土木・建設機械或いはクレーン等の操作用として使用することのできる制御レバー、詳しくは制御スイッチ等に用いられ中立位置等の定位置がオペレータに感覚的に明確に判り、誤操作を防止することのできる制御機構に関する。
制御スイッチは、通常U字型のリンクを直角に交差配置し、パネルボックスのプレートに球状支点を設けた操作レバーの先端部をこれらのリンクの交差位置に通して、前後および左右に傾動させた構造とするものが多い。U字型のリンクの一方にはポテンショメータ等の電気信号変換手段を取り付け、操作レバーの傾斜に比例して被制御対象の動作も大きくなるようにしてある。そして操作レバーを一方向へ傾動させると、例えばフォークリフト等の被制御対象は一方向(X方向)へ移動し、他の方向へ傾動させるとY方向へ移動し、操作レバーを回転させると回転移動する、というように制御される(特許文献1)。
また、操作レバーを傾動させる際リンクの回転抵抗を硬くしたり、緩やかにしたりして操作レバーの操作感触を変更できるようにしたものもある(特許文献2)。
特許文献1 特願平09−329899号
特許文献2 実公平07−045926号
フォークリフトや土木・建設機械等を操作制御するオペレータにとっては、被制御対象を常に見ながら操作レバーを操作するため、制御スイッチは殆ど見ない所謂ブラインドタッチであることが多い。したがって、操作レバーを見なくても、オペレータがこの操作レバーが中立位置状態(定位置状態)にあることを知ることは極めて重要な事項である。従来は、図8に示すような制限保持手段17,17を組み込んだ制御機構が用いられていた。即ち、この制御機構は、軸方向に長穴を設けたU字型のリンク2,3を交差配置して操作レバー1の先端部を通し、該操作レバー1を傾動させ前記U字型のリンク2,3を回動させる構造になっている。そして、前記U字型のリンク2,3の回転軸の端部(穴10,11となっている位置)に、ポテンショメータ等の電気信号変換手段(図示省略)が取り付けられ、もう一方の端部には、中立位置等の制限保持手段17,17が取り付けられている。該制限保持手段17には、後述するように、内部に凹部付きプレート173が配置されているが(図8(A)、(B)参照)、操作レバー1とともに回転する駆動部材178aにより回転駆動される。すなわち、凹部付きプレート173に設けた爪173cと爪173cの間に該駆動部材178aが入り、該凹部付きプレート173を回転駆動させる。操作レバー1を離すか或いは力を抜くと、復帰用のコイルばね12,13の付勢力の作用で該操作レバー1は定位置に戻るように構成されている。
図9(A)は、従来の前記制限保持手段17の定位置状態の内部の構造を示す図であり、図9(B)はQ部拡大図である。この制限保持手段は、パネル(固定部材)4の一面のプレート4aに支柱20,20と共に固定されるケース172と、溝や切欠き等の凹部173a(以下、単に凹部173aとする)を設け前記ケース172の内部でプレート4aに対して移動(回転)可能な凹部付きプレート173と、前記ケース172に固定されたハウジング174に収容されたコイルばね175と、前記プレート173の凹部173aに嵌め込んだ硬球(鋼球)72(以下、鋼球72とする)と、で構成されている。前記凹部173aを設けたプレート173は、U字型リンク2の軸177の端部に配置されている。また、通常、凹部173aに嵌まっているコイルばね175は、鋼球72に付勢力をかけて押した状態となっている。
図10(A)は、従来の前記制限保持手段17の操作レバー1を傾動させた状態の内部の構造を示す図であり、図10(B)はQ部拡大図である。上記構成とした制御機構において、操作レバー1を傾動させると、軸177回りに回転する駆動部材178aが凹部付きプレート173を回転させる。そして、前記凹部173aに嵌まっている鋼球72は該凹部173aから外れ、該凹部付きプレート173の上に乗り、その分コイルばね175と鋼球72との間に作用する付勢力は大きくなる。また、操作レバー1を定位置状態(直立状態)に戻すと、再び鋼球72はプレート173の凹部173aに嵌まるが、操作者はこれを手の感触で嵌まったのを知り、定位置状態となっていることを知ることができる。
前記凹部173aから外れた鋼球72には、より大きな圧縮力がかかり、鋼球72への荷重が増大しプレート173との摩擦力も増し、プレート173及び鋼球72両方の表面を傷つけることになる。更に、コイルばね175を収容するケースハウジング174は嵩高となっているため、コンパクト化しずらいという種々の問題がある。
この発明は、上記する課題に対処するためになされたものであり、全体をコンパクトに構成することが可能で、オペレータにも定位置状態が一層明確に判り、誤操作を防止し鋼球やプレートも傷つけることのない制御機構を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、パネル等の固定部に通した軸を回転させる操作レバーと、前記軸回りに取り付けた制限保持手段とを備えた制御機構において、
前記制限保持手段が、前記パネル等の固定部に通した軸に固定された溝等の凹部を設けた凹部付きプレートと、該凹部に嵌脱可能に嵌め入れる硬球と、該硬球を嵌め入れる貫通穴を穿設すると共に磁石を嵌め入れる凹穴を穿設しパネル等の固定部側面に固定されたプレートと、前記硬球を押し付けるよう磁石により引きつけられ前記軸に対しスライド及び回動できる押圧プレートと、を備えて成ることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、パネル等の固定部に通した軸を回転させる操作レバーと、前記軸回りに取り付けた制限保持手段とを備えた制御機構において、
前記制限保持手段が、前記パネル等の固定部に通した軸に固定された溝等の凹部を設けた凹部付きプレートと、該凹部に嵌脱可能に嵌め入れる硬球と、該硬球を嵌め入れる貫通穴を穿設すると共に磁石を嵌め入れる貫通穴を穿設し前記パネル等の固定部に固定されたプレートと、該プレートの背面に接して、硬球を嵌め入れる貫通穴を穿設したプレートと、前記硬球を押し付けるよう磁石により引きつけられ前記軸に対しスライド及び回動できる押圧プレートと、を備えて成ることを特徴とする。
更に、請求項3に記載の発明は、制御機構が、一本の操作レバーの傾動によって、直交する2本の回転軸を各々適正に回動させ、片方或いは各々の端部に制限保持手段を設けることを特徴とする。
本発明の制御機構を上記手段とすると、操作レバーを傾動させると、硬球は凹部から外れ、プレートの上に乗るが、この時、磁石と押圧プレートとの距離が大きくなり、磁力が急速に小さくなる。従って、操作レバーの動きは軽くなるので作業状態に入ったことを明確に知ることができる。また、操作レバーが定位置に戻る際、硬球が凹部に入ると,押圧プレートと磁石の間の磁力は急速に大きくなる。従って、操作レバーが定位置状態となっているのをオペレータは明確に知ることができる。この構成により被制御対象を操作する際誤作動を防止することが出来る。また、硬球がプレート71と押圧プレートの間で「転がり関係」となるので、硬球にかかる摩擦力は小さくなり、硬球および押圧プレートのいずれの摩耗も著しく軽減することができる。このことから耐久性も著しく向上させることができる。更に、磁石の使用により嵩高でなくなり、全体の大きさをコンパクトにすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の制御機構の全体斜視図である。本発明の制御機構は、パネル(固定部)4等の1面のプレート4aに架設支持したU字型(別にU字型でなくても他の形状のものでもよい)のリンク2を配置して操作レバー1の先端部をその長穴2aに通し、該操作レバー1を傾動させ前記リンク2をプレート4aに対して回動させる構造になっている。即ち、操作レバー1は、その中間点1aを球状支点として傾動するとリンク2がプレート4a回りに回転する。前記リンク2の一方には、軸部2sが形成されており該軸部2sは軸15が連結され、他方には軸17が固定されている。尚、軸15は前途プレート4a等の固定部に通してある。そして、前記リンク2の該一方の軸15の端部には、制限保持手段7,7が取り付けられ、前記軸17の端部に、例えばポテンショメータ等の電気信号変換手段が取り付けられる。尚、軸部2sには駆動部材18が固定され、軸部2sの回転により軸15回りに後述する凹部71aを設けた凹部付きプレート71を回転(回動)させる。
図2は後述する制限保持手段7の具体的構成の分解斜視図である。また、図3(A)は前記制限保持手段7の内部の構造を示す図であり、図3(B)は、図3(A)のP部拡大図である。この制限保持手段7は、パネル4の一面のプレート4aに通したリンク2の端部の軸15回りに設ける。即ち、この制限保持手段7は、リンク2の軸部2sに直結する軸15に固定され、溝71a等の凹部(以下、単に凹部71aとする)を設けたプレート71と、該凹部71aに嵌脱可能に嵌め入れる硬球(例えば鋼球或いはセラミック製球)72(以下、単に鋼球72とする)と、前記パネル4の一面のプレート4aに固定された短い支柱に固定され前記鋼球72を嵌め入れたプレート73と、前記鋼球72を嵌め入れる穴74aを穿設すると共に磁石75を嵌め入れる穴74bを穿設したプレート74と、前記凹部71aに鋼球72が位置しているとき該鋼球72にほぼ接すると共に前記磁石75にもほぼ接触している押圧プレート76と、前記凹部付きプレート71を回転駆動する駆動部材18と、で構成されている。16はスペーサであり、凹部付きプレート71とプレート4aとを所定間隔あけるためのものである。
前記駆動部材18は軸方向に突起18aが形成され、前記凹部付きプレート71に設けた爪71cと爪71cとの間に入り、操作レバー1の傾動により軸15回りに回転して前記凹部付きプレート71を回転させる。なお、駆動部材18は、図の実施の形態通りでなくても、凹部付きプレート71を回転駆動するものであれば他の駆動部材でもよい。また、該駆動部材18は必須のものではないが、前記軸15と凹部付きプレート71とが相対回転する際必要となる。なお、前記軸15と凹部付きプレート71とを固定し一体回転させる場合は不要となる。
次に、前記鋼球72を嵌め入れたプレート73と、前記鋼球72および磁石75を嵌め入れたプレート74とは、前記パネル4の一面のプレート4aに固定された短い支柱77,77に雄ねじ78で固定される。また、リンク2の軸部2sと直結する軸15の端部には鍔部15aが形成され、押圧プレート76は、該軸15に対して所定距離(鋼球72が凹部71aから外れプレート74の平坦面に乗っても該押圧プレート76が移動可能な距離)軸方向にスライド可能に嵌め入れてある。
本発明の制御機構の制限保持手段7は、上記構成から成り、鋼球72は凹部71aに嵌め入れられ、磁石75,75は、押圧プレート76をその磁力により強く引きつけた状態となっている。なお、軸15の端部は、図2に示すように、前記リンク2の軸部2sに直結する軸15にワッシャ79a一体とした雄ねじ79を軸15に通して固定してもよい。即ち、該該ワッシャ79aに、鋼球72が凹部71aから外れてプレート74の上に乗ったとき、押圧プレート76がスライドして少しの隙間ができるようにしても良い。
本発明の制御機構は、以上のような構成からなるが、次にその作用について説明する。
図4(A)は、操作レバー1を傾動させたときの制限保持機構7部分の内部の構造を示す図であり、図4(B)はP部拡大図である。操作レバー1を傾動させると、リンク2の軸部2sは一方に回転すると共に、駆動部材18の突起18aにより凹部71aを設けたプレート71も回転し、凹部71aから鋼球72が外れ、押圧プレート76を押して上方へ移動させる。このとき磁石75の磁力に抗して押圧プレート76は移動することになるが、この時押圧プレート76と磁石75との間に作用する磁力は距離の二乗に反比例して小さくなる。従って、オペレータは、操作レバー1を傾動させたとき鋼球72が凹部71aから外れると操作レバー1の回転抵抗が急速に小さくなるので、明確に定位置(中立位置)から作業状態に入ったことを知ることができる。
次に、オペレータが操作レバー1を直立状態(定位置状態)へ戻すと、鋼球72は凹部71aに入ると共に、押圧プレート76と磁石75とはほぼ接触するので、これらの間には磁力が強く作用する。このためオペレータは、制御スイッチが定位置状態、即ち、例えば中立状態となったことを明確に知ることができる。従って、作業状態に入るときにも、或いは定位置に戻すときにもオペレータは明確に、それぞれの状態を知ることができるので、被制御対象の制御を間違えることが殆どなくなる。
なお、本発明の実施の形態では、図3において、鋼球72を嵌めると共に磁石75を収容するプレート74と、凹部71aを設けたプレート71との間のプレート73とは別体としたが、図5に示すように、穴部73aを設けたプレート73とプレート74とは一体のプレート74とすると、プレート73は不要となる。また、凹部71aを設けたプレート71の該凹部71aは、図6に示すように下部を小さくして鋼球72が嵌まるようにしても良い。
本発明の制御機構は、操作レバー1を1方向に回転させることにより制限保持手段7の凹部付きプレート71がリンク2の軸部2sに連結される軸15回りに回転する場合について説明したが、図7に示すように、リンク2とリンク3を交差配置させ、操作レバー1の先端部を交差位置に通しX方向およびY方向に被制御対象を制御する場合についても利用することが可能である。即ち、一本の操作レバー1の傾動によって、直交するリンク2,3の2本の軸を各々適正に回動させ、片方或いは各々の端部に制限保持手段を設けた制御機構とすることも可能である。
即ち、リンク(2,3)を交差配置して中間部に支点を設けた操作レバー1の先端部を通し、該操作レバー1を傾動させ前記リンク(2,3)を回転させると共に、レバー(8a,8b)及びレバー(9a,9b)の間に復帰ばね(12,13)を配置して前記リンク(2,3)を元の定位置に戻るように構成し、前記リンク(2,3)の回転軸の一方の端部(穴10,11を設けた部分)に、例えば電気信号変換手段が取り付けられ、もう一方の端部には、制限保持手段7,7が取り付けられてなる制御機構にも用いることができる。そして、前記制限保持手段7は、パネル4の4面のプレート(4a,4b,4c,4d)に通したリンク(2,3)の軸部2sに直結する軸15に固定され、或いは軸15回りに相対回転する凹部付きプレート71と、鋼球72と、該鋼球72や磁石75を嵌め入れる穴を穿設したプレート74と、前記鋼球72にほぼ接する押圧プレート76で構成する。
また、プレート71に形成する凹部71aは周方向に2〜4箇所等複数箇所均等に配置するのが好ましい。更に、溝(凹部)71aの断面形状はV字形としたが、凹部の形状は任意に種々の断面形状とすることができる。また、この凹部71aには鋼球72を嵌めるようにしたが、鋼製の円筒ころ状のものを使用してもよい。本発明の実施の形態では、磁力は比較的磁束密度の大きい磁石とするが、電磁石としてもよい。特に、電磁石とすると外部から制御が可能となる。
本発明の制御機構は、リンク2の軸部2sの端部に軸15に固定された凹部付きプレート71と、鋼球72を嵌め入れたプレート73と、鋼球72及び磁石75を嵌め入れるプレート74と、押圧プレート76と、よりなる制限保持手段7を設けた点に特徴がある。そして、制御機構の操作レバー1を操作するに際して、磁石の磁力を利用して操作レバーの定位置(中立位置)状態と作業状態とをオペレータに明確に知らせて誤作動を防止すると共に、制限保持手段7の設置スペースをコンパクトにしたことに特徴がある。本発明の制御機構は、遠隔操作する制御スイッチに使用して、フォークリフトやクレーン、建設土木機械を制御する目的に使用する産業の分野に広く利用することが出来る。
本発明の制御機構の構成を示す斜視図である。 本発明の制御機構に設ける制限保持手段の分解斜視図を含む全体斜視図である。 図3(A)は、本発明の制御機構に設ける制限保持機構の内部の構造を示す図であり、図3(B)は、図3(A)のP部拡大図である。 図4(A)は、操作レバーを傾動させた時の本発明の制御機構に設ける制限保持手段部分の内部の構造を示す図であり、図4(B)は図4(A)のP部拡大図である。 本発明の制御機構に設ける制限保持手段を構成する磁石と鋼球を嵌め入れるプレートと下側の鋼球を嵌め入れる穴を設けたプレートとを一体としたプレート部分の図である。 本発明の制御機構に設ける制限保持手段を構成する凹部を設けるプレートの溝(凹部)の変形例を示す図である。 本発明の制御機構を、2つのリンクを交差配置させ、操作レバーの先端部を交差位置に通しX方向およびY方向に被制御対象を制御する制御スイッチに利用した場合の斜視図である。 従来の制御スイッチの全体斜視図である。 図9(A)は、本発明の制御スイッチに設ける制限保持機構の内部の構造を示す図であり、図9(B)は、図9(A)のQ部拡大図である。 図10(A)は、操作レバーを傾動させた時の従来の制御スイッチに設ける制限保持機構部分の内部の構造を示す図であり、図10(B)はQ部拡大図である。
符号の説明
1 操作レバー
2,3 リンク
2s 軸部
4 パネル
7 制限保持手段
15 軸
18 駆動部材
71 凹部付きプレート
71a 溝等の凹部
71c 爪
72 硬球(鋼球)
73 硬球(鋼球)を嵌め入れるプレート
74 硬球(鋼球)と磁石を嵌め入れるプレート
74a 硬球(鋼球)を嵌め入れる穴
74b 磁石を嵌め入れる穴
75 磁石
76 押圧プレート
79 ワッシャ付き雄ねじ

Claims (3)

  1. パネル等の固定部に通した軸を回転させる操作レバーと、前記軸回りに取り付けた制限保持手段とを備えた制御機構において、
    前記制限保持手段が、前記パネル等の固定部に通した軸に固定された溝等の凹部を設けた凹部付きプレートと、該凹部に嵌脱可能に嵌め入れる硬球と、該硬球を嵌め入れる貫通穴を穿設すると共に磁石を嵌め入れる凹穴を穿設しパネル等の固定部側面に固定されたプレートと、前記硬球を押し付けるよう磁石により引きつけられ前記軸に対しスライド及び回動できる押圧プレートと、を備えて成ることを特徴とする制御機構。
  2. パネル等の固定部に通した軸を回転させる操作レバーと、前記軸回りに取り付けた制限保持手段とを備えた制御機構において、
    前記制限保持手段が、前記パネル等の固定部に通した軸に固定された溝等の凹部を設けた凹部付きプレートと、該凹部に嵌脱可能に嵌め入れる硬球と、該硬球を嵌め入れる貫通穴を穿設すると共に磁石を嵌め入れる貫通穴を穿設し前記パネル等の固定部に固定されたプレートと、該プレートの背面に接して、硬球を嵌め入れる貫通穴を穿設したプレートと、前記硬球を押し付けるよう磁石により引きつけられ前記軸に対しスライド及び回動できる押圧プレートと、を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の制御機構。
  3. 一本の操作レバーの傾動によって、直交する2本の軸を各々適正に回動させ、片方或いは各々の端部に制限保持手段を設けることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の制御機構。
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