JP4423366B2 - コイン自動整列補給装置 - Google Patents

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本発明は、コインを金種毎に積み重ねて保留するコイン保留装置に自動的にコインを補給するためのコイン自動整列補給装置に関する。
詳しくは、バラ積みしたコインを一枚ずつ自動的にコイン保留装置の所定金種の保留部に所定数のコインを自動的に補給するためのコイン自動整列補給装置に関する。
さらに、コイン自動整列補給装置から供給されるコインをコイン保留装置に確実に積み重ねるための補助カバーに関する。
なお、本明細書で使用する「コイン」は、コイン、ゲーム機のトークン等を包含する。
釣り銭を効率的に正確に払い出すため、図13に示すコイン保留装置が使用されている。
すなわち、このコイン保留装置10に金種毎に所定数積み重ねて保留し、釣り銭払出機に装着し、使用する(例えば、国際公開特許公報WO03/015038A2参照)。
このコイン保留装置10は、コインの直径よりも僅かに大きい直径を有し、縦方向に伸び、かつ、側壁の一部が縦方向に開口12した保留部14が複数並列された本体16と、前記縦方向の開口12を閉じ、かつ、保留部14の上部開口18を閉じるよう本体16に着脱可能なカバー20を備えている。
このカバー20の下端22と本体16の底部24との間にコイン一枚分の隙間があり、また、本体16の背面に形成した開口(図示せず)に突き出し部材が出入りし、最も下のコインが一枚ずつ突き出されるようになっている。
したがって、所定金種の突き出し数を指示することにより、所定金種のコインが所定数払い出される。
この保留部14へのコインの補給は、同一金種を所定数棒状にシートで包んだコイン塊を該当する金種の保留部に上部開口18から挿入する。
その後、包装したシートを除去することにより、所定数のコインを補給している。
この補給作業は、手作業であり、作業効率が低かった。
この補給作業を効率化するため、金種が混在したコインをトレイに投入し、その投入されたコインを回転ディスクによって一個ずつ区分けし、区分けしたコインを対応する円筒状の保留部に保留することが考えられる(例えば、特許文献1参照。)。
米国特許第4275751号(図1―4、第6―8頁)
前記従来技術は、各種金種が混在して投入されるため、その区分け用の装置が必要であり、小型化することが出来なかった。
また、金種が混在しているため、金種判別を電気的または機械的に一個ずつ行うため、その補給はシリーズで行われ、所定数のコインを速やかに整列補給することが出来ない。
本発明の第1の目的は、所定の保留部に、所定金種のコインを所定数、スピーディに積み上げて保留できるコイン自動整列補給装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、コイン自動整列補給装置を小型化することである。
本発明の第3の目的は、コイン自動整列補給装置を用いて自動的にコインを保留部に整列補給するに際し、保留部にスムースに保留できるコイン保留装置の補助カバーを提供することである。
これらの目的を達成するため、本発明のコイン自動整列補給装置は以下のように構成される。
筒状のコイン保留部を複数並列したコイン保留装置にコインを自動的に補給するコイン自動整列補給装置において、コインをバラ積み状態で保留する金種毎のコインホッパ、前記コインホッパの下方に位置し、上部が前記コインホッパの所定の出口に接続され、かつ、下部が前記コイン保留装置の所定の保留部に接続されると共に水平線に対し20度〜40度の範囲で傾斜するシュート板を含むシュート部、前記シュート部の経路上に配置したコインの緩衝装置、前記緩衝装置は上端部がピボット可能に取り付けられ、その下端が前記シュート板に対しコイン1枚の厚み分離れた状態で静止する板状の緩衝体を含み、及び、前記各コインホッパのコイン払出数を制御する制御部とを備えるコイン自動整列補給装置である。
この構成において、コインホッパは、保留しているコインを一個ずつシュートの上部に払い出す。
シュートの上部に落下したコインは、シュートにガイドされて落下し、シュート下部からコイン保留装置の相対する保留部に上部開口から落下する。
落下したコインは、保留部の底に支えられ、ほぼ水平に保留される。
所定の時間間隔でコインホッパから払い出されるコインは、前述のようにシュートにガイドされて保留部に落下し、順次積み重なる。
コインホッパは所定数のコインを払い出すと制御部によって停止されるので、保留部には所定数のコインが積みあがって保留される。
したがって、保留装置の所定の保留部に所定金種のコインが所定数自動的に補給されるので、補給の手間が大幅に削減される効果がある。
本発明は、前記シュートの経路上にコインの緩衝装置を備える。
この構成において、コインがコインホッパから勢いよく払い出された場合、その勢いは前記緩衝装置によって緩和される。
したがって、コインの勢いは短距離で減衰される結果、コインのシュートを短くできるので、装置を小型化できる利点がある。
本発明において、前記シュートは、水平線に対し20度から40度の範囲で傾いている。
この構成において、コインホッパから払い出されたコインは、シュート上を滑って保留部に達する。
シュートの傾きが大きい場合、コインの落下速度が大きすぎ、保留部で衝突した際のコインの踊りが大きく、次に払い出されたコインが落下するまでに水平にならず、コインが水平に積み重ならないと共に、装置が大型化するという問題がある。
また、シュートの傾きが小さい場合、コインの滑りが悪く、シュート途中でジャムが発生するという問題がある。
しかし、シュートの傾斜が上記範囲の場合、コインの落下速度は適度であり、かつ、ジャムすることもなく、装置を小型化できる効果がある。
本発明は、前記コインホッパが、出口を相対して二列に配置されていることが好ましい。
この構成において、コインホッパが二列に並び、かつ、それらの間にシュートの上部が位置するので、シュートは二列とも共通しているそれらの間に配置できるので、装置を小型にすることができる。
本発明は、前記コインホッパが1または等間隔で配置された2の通孔を有する回転ディスクを備えることが好ましい。
この構成において、回転ディスクの一回転で一個または2個のコインがほぼ等時間間隔で払い出される。
したがって、コインが払い出される時間間隔が大きいので、シュートを滑り落ちたコインが、保留部において落下し、ほぼ水平に保持されたタイミング以降に次のコインが落下する。
すなわち、保留部において確実に積み重なった状態で保留することができる利点がある。
本発明において、前記制御部は各コインホッパ毎に払い出し数の設定部を有し、前記コインホッパは払出コインのカウント部と、前記カウント部のカウント数が設定数になった場合、払出を停止する停止部を有することが好ましい。
この構成において、コインホッパは、設定部においてコインの払出数が設定される。
また、コインホッパは、カウント部で払出したコインをカウントする。
このカウント数と設定部の払出数が一致した場合、停止部によってコインホッパの作動が停止される。
結果、コイン保留装置には金種毎に所定数のコインを自動的に保留することができるという利点を有する。
本発明において、筒状のコイン保留部を複数並列したコイン保留装置、前記コイン保留装置の下端部開口を閉止する下部カバー、前記コイン保留装置の上端部上方に位置する上部カバーを含み、前記下部カバー及び前記上部カバーが前記コイン保留装置に着脱可能であるコイン自動整列補給装置用のコイン保留装置の補助カバーであることが好ましい。
この構成において、コイン保留装置に前記補助カバーを装着した後、コイン整列補給装置に装着するので、コインホッパから払い出され、シュートを滑り落ちたコインは、まず上部カバーに衝突して案内された後、保留部に落下する。
保留部の下端部開口は下部カバーによって閉止されているため、保留部に落下したコインは、下端部開口から飛び出すことがない。
したがって、コインホッパから払い出されたコインは、これら上部カバー及び下部カバーのサポートを受けてコイン保留部に水平状態に積み重なって保留される利点を有する。
本発明において、前記上部カバーが樹脂製であることが好ましい。
この構成において、コインが上部カバーに衝突した場合、上部カバーが樹脂製であるため、衝撃を緩和される。
したがって、コインの跳ね返り量が少なく、下方の保留部に落下し、積み重なって整列保留される。
筒状のコイン保留部を複数並列したコイン保留装置にコインを自動的に補給するコイン自動整列補給装置において、コインをバラ積み状態で保留する金種毎のコインホッパ、前記コインホッパの下方に位置し、上部が前記コインホッパの所定の出口に接続され、かつ、下部が前記コイン保留装置の所定の保留部に接続されると共に20度〜40度の範囲で傾斜するシュート板を含むシュート部、前記シュート部の経路上に配置したコインの緩衝装置、前記緩衝装置は上端部がピボット可能に取り付けられ、その下端が前記シュート板に対しコイン1枚の厚み分離れた状態で静止する板状の緩衝体を含み、及び、前記各コインホッパのコイン払出数を制御する制御部とを備えるコイン自動整列補給装置である。
図1は、実施例のコイン自動整列補給装置の斜視図である。
図2は、前側のコインホッパ列及びその取付基板を取り除いた実施例のコイン自動整列補給装置の斜視図である。
図3は、実施例のコイン自動整列補給装置の平面図である。
図4は、実施例のコイン自動整列補給装置の正面図である。
図5は、図3におけるA―A断面図である。
図6は、図3におけるB―B断面図である。
図7は、図4におけるC−C断面図である。
図8は、実施例の保留装置の補助カバーの斜視図である。
図9は、実施例のコインホッパに用いる回転ディスクの斜視図である。
図10は、実施例の制御装置及びコインホッパの制御装置のブロック回路である。
図11は、実施例の制御装置の作用説明用のメインフローチャートである。
図12は、実施例のコインホッパの作用説明用のフローチャートである。
本実施例は、米国通貨の25セントコイン、10セントコイン、5セントコイン及び1セントコインを整列補給する例である。
図1に示すように、コイン整列補給装置100は、金種毎に設けられ、かつ、バラ積みに保留したコインを払い出すコインホッパ部104、コインホッパ部104の下方に位置し、コインホッパ部104から払い出されたコインをそれぞれ案内するシュート部106およびシュート部106の下方に位置し、かつ、シュート部106を滑り降りるコインを受け入れるコイン保留装置108とを含んでいる。
これら構成ユニットは、箱形のカバー102内に配置されている。
このカバー102の一側壁の開口110に相対してコイン保留装置108が配置されている。
コイン保留装置108の出し入れ作業を容易化するためである。
次にコインホッパ部104の構造を説明する。
コインホッパ部104には、バラ積み状態に保留したコインを一個ずつ区分けして払い出すコインホッパ112が少なくとも払い出す金種数に対応して配置されている。
したがって、本実施例においては4金種であるので、少なくとも4個のコインホッパ112が配置される。
しかし、本実施例においては、一金種を複数の保留部において保留するため、8個のコインホッパ112(同一数字にAからHを付加)が配置してある。
これらコインホッパ112Aから112Hは、コインをバラ積み状態で保留する矩形のボウル114、ボウル114の底部に配置した電気モータ116(図10参照)によって回転される図9に示す回転ディスク118及び払出口に配置したコインセンサ120(図10参照)を有している。
コインホッパ112として、米国特許第5562536号又は6193599号に開示されるコインホッパを用いることができる。
なお、これらに開示されるコインホッパの回転ディスク118は、通孔122を4個以上有する。
通孔122が多い場合、コインが極めて短時間間隔で払い出されるため、積み重なって整列しない恐れがある。
この恐れを解消するため、回転ディスク112に通孔122の隠しカバー124をスクリュウ126等で取り付け、通孔122の数を等間隔で2個以下にすることが好ましい。
このように、コインが払い出される時間間隔を大きくすることにより、コインが保留部において水平に整列する時間を簡単な構造で確保することができる。
この実施例において、統計的な金種別の消費量に応じてコイン保留装置108に金種別に保留するため、一金種で少なくとも2つの保留部が用意されている。
このため、コインホッパは図1に示すように、112Aから112Hの8個設けられ、四個ずつ前後に二列に所定の間隔で配置されている。
図5及び6に示すように、前列124Fのコインホッパのコイン払出口126Fと後列124Bのコインホッパのコイン払出口126Bは、向かい合って配置され、整列方向にずれて配置されている。
前列124Fのホッパ112Aには25セントコイン、ホッパ112B及び112Cには1セントコイン及びホッパ112Dには10セントコインがバラ積み状態で保留される。
後列124Bのホッパ112Eには10セントコイン、ホッパ112Fには1セントコイン、ホッパ112Gには5セントコイン、ホッパ112Hには25セントコインがバラ積み状態で保留される。
カバー102の天板102Tには、各ホッパにコインを補給するため、前列124Fに相対する第1蓋127及び後列124Bに相対する第2蓋128が設けられている。
前列124Fのコインホッパ112Aから112Dは、カバー102の上部に水平に配置された中間第1ベース130に固定され、後列124Bのコインホッパ112Eから112Hは同様に配置された中間第2ベース132に固定されている。
中間第2ベース132は、後述のベース196に固定されている。
なお、コインホッパ112は、回転ディスク118を用いない方式を用いることができる。
次にシュート部106を説明する。
シュート部106は、各コインホッパ112の払出口126F及び126Bの下方に位置し、各コインホッパから一個ずつ払い出されたコインを重力により落下させつつコイン保留装置108の所定保留部に個別に案内する機能を有している。
シュート部106は、コインホッパから払い出されたコインの勢いを減衰する緩衝装置136及びその緩衝装置136から落下するコインをスライドさせて案内するスライド部138を含んでいる。
緩衝装置136は、前列124Fと後列124Bに相対するシュート部106毎に異なる位置に配置されている。
また図6に示すように、シュート部106は、上側シュート部140及び下側シュート部142により構成されている。
上側シュート部140は、メンテナンス性を考慮し、前列124Fと後列124Bとの間に配置され、かつ、断面漏斗状であり、さらに、全てのコインホッパ112Aから112Hの上側シュート部140が一体に形成されて上側シュートユニット144を構成している。
上側シュートユニット144にはゲート形のハンドル146を取り付けてある。
ハンドル146を持ち上げることにより、上側ユニット144を取り外すことができる。
上側シュート部140は、前列124F側から後列124B側に向かって下降する第1傾斜部150、後列124B側から前列124F側へ向かって下降する第2傾斜部152とを有し、それら傾斜部の下端部間に落下口154が形成されている。
第1傾斜部150の上端から垂直上方に前壁156が伸び、第2傾斜部152の上端から垂直上方に後壁158が伸びている。
換言すれば、前壁156と後壁158は、ほぼ平行であり、それらの間隔は、前列124Fと後列124Bの払出口126Fと126Bの間の間隔よりも僅かに狭い。
図3に示すように、各コインホッパ112A〜112Hの出口126Fまたは126Bを挟んで所定間隔で隔壁160が、第1傾斜部150または第2傾斜部152に固定してある。
換言すれば、各コインホッパ112Aから112Hに個別に対応して上側シュート140Aから140Hが設けられている。
前壁156には払出口126Fに相対して横長のコイン通孔157(図2参照)が形成されている。
後壁158にも同様にコイン通孔が形成されている(図示せず)。
下側シュート部142は、上端部が上側シュート部140の下方に位置し、下端部が前列124Fの下方に位置して斜め下方に伸びるシュート板148、及び、所定の間隔でシュート板148に対しほぼ垂直に取り付けられた下側隔壁160によって形成された案内溝162を有する。
このシュート板148は、水平線に対し約25度傾斜しているが、20度から40度の範囲で設定することが好ましい。
この傾斜角度が40度を超える場合、コインの落下速度が大きく、保留部での整列がうまく行われず、20度よりも小さい場合、コインの落下速度が小さく、自重で滑り落ちない恐れがあり、さらに、装置が大きくなるからである。
この案内溝162は、上側シュート140Aから140Hに相対して案内溝162Aから162Hが設けられている。
また、案内溝162の上端部は、相対する上側シュートの落下口154の真下に位置し、それとほぼ同じ大きさであり、下端部は、コイン保留装置108の対応する保留部の上側に位置している。
換言すれば、図4に示すように前記上側シュート140Aから140Hに相対して設けられ、かつ、中央を境に左右対称に形成されている。
次に緩衝装置163を説明する。
緩衝装置163は、コインホッパ112から払い出されたコインの勢いを減衰する機能を有している。
緩衝装置163は、簡単な構造で最大の効果を得るため、前列124Fに相対するシュート部106においては、案内溝162A、162C、162E及び162Gの上部に第1緩衝装置163Fが配置されている。
第1緩衝装置163Fは、全て同一構造のため、図6の例を代表して説明する。
第1緩衝装置163Fは、下側隔壁160の上端部に取り付けた第1軸164に案内溝162Cをほぼ横断する板状の第1緩衝体166の上端部がピボット可能に取り付けられている。
第1軸164は、水平であって、コインホッパ112Cからのコインの払出方向に対しほぼ直交するように配置されている。
第1緩衝体166は、通常、図6に示すように僅かに傾斜し、かつ、その下端部がシュート板148とほぼコイン1枚分離れた状態で静止している。
第1緩衝体166と相対する案内溝162Cに板状のコイン転向体168を配置してある。
コイン転向体168は、水平面に対し約70度傾斜している。
前列124F、例えばコインホッパ112Bから払い出されたコインの先端は、コイン転向体168に対し鈍角で衝突して、表裏面が反転した後、第1緩衝体166に衝突する。
第1緩衝体166との衝突により勢いが減衰されたコインは、第1緩衝体166の下端によりシュート板148に押し付けられ、シュート板148に面接触しつつ滑りおちるようになる。
図5に示すように、後列124Bに相対する上側シュート部140E、140F、140G及び140Hのそれぞれに、第2緩衝装置170が配置されている。
第2緩衝装置170は、全て同一構造のため、図5の例を代表して説明する。
第2緩衝装置170は、上側隔壁160の上端部に両端を支持された第2軸172に上側シュート140Fをほぼ横断する板状の第2緩衝体174の上端部がピボット可能に取り付けられている。
第2軸172は、水平であって、後列124Bのコインホッパ112Fからのコインの払出方向に対しほぼ直交するように配置されている。
第2緩衝体174は、通常、図5に示すように僅かに傾斜し、かつ、その下端部が第2傾斜部152から僅かに離れた状態で静止している。
後列124B、例えばコインホッパ112Fから払い出されたコインの先端は、第2緩衝体174にほぼ直角に衝突し、勢いが減衰され、第2緩衝体174の下端により第2傾斜部152に押し付けられる。
結果、コインは第2傾斜部152に面接しつつ滑り落ち、続いてシュート板148に面接触しつつ滑りおちる。
換言すれば、コインが勢いよく払い出されることによるシュート部106でのコインの暴れを抑制できる。
次にコイン保留装置を、図7、図8等を参照して説明する。
コイン保留装置108は、金種毎にコインを一列に積み重ねて保留する保留部14を有する。
実施例において、板状の第1補助カバー182の左右端部を従来公知の本体16の左右のスライド溝184(右側のスライド溝は図示せず)に挿入して装着する。
この第1補助カバー182は、コイン払出用の下部開口186を除いて本体の側部開口12を覆っている。
側部開口12側に位置し、かつ、本体16よりも上方に伸び、かつ各保留部14の延長に凹部190を形成した側壁188を有する上部カバー192は、本体16の上端部に嵌め込むことにより、着脱可能である。
上部カバー192は、樹脂によって一体成型され、安価に製造される。
本体16、第1補助カバー182及び上部カバー192を一体化してコイン保留装置108を組み立てる。
このコイン保留装置108は、図1、図2に示すように、ベース196に固定した位置規制体198の上向き凹部200に固定した下部カバー194と後壁202(図6参照)との間に填め込み、前後方向及び左右方向の位置決めがなされる。
この状態において、下部開口186は下部カバー194によって閉じられる。
また、本体16の背面をベース196から垂立する縦壁204に固定した横長矩形の下部サポータ206に本体16の後壁をあてがって、下部の前後方向の位置決めをしている。
本体16の中間部を左右の可動ホルダ208及び210によって保持することにより、コイン保留装置108を所定位置に保持する。
可動ホルダ208及び210は、左右対称であるため、可動ホルダ208を代表して説明する。
図6に示すように、縦壁204の中間部に矩形の中間サポータ214が固定されている。
中間サポータ214は、本体16の後壁に接触し、本体16の前後方向の位置を規制している。
図7に示すように、中間サポータ214の横において縦方向に伸びる支軸216に可動ホルダ208がピボット可能に取り付けられている。
可動ホルダ208の先端部には本体16を前側から押さえるようにフック218が形成されている。
フック218の他端部220に板バネ222が係止され、可動ホルダ208に図7において反時計方向の回転力を与えている。
また、可動ホルダ208が所定位置になった場合、ストッパ224が中間サポータ214の側面に係止され、その状態で静止する。
したがって、コイン保留装置108を中間サポータ214にあてがう場合、コイン保留装置108をほぼ垂立した状態にし、かつ、本体16の下端部を上向き凹部200に位置する下部カバー194と下部サポータ214の間に嵌め込み、さらに中間サポータ206に本体16の後壁をあてがう。
この移動途中、本体16の後ろ側のコーナーが可動ホルダ208の斜面226に当接し、可動ホルダ208を時計方向に、また、可動ホルダ210を反時計方向に回動させるので、さらに本体16を押し進め、中間サポータ214に突き当てる。
それにより、各保留部14は、各案内溝162Aから162Hの下端部の下方であって、かつその下端部が上部カバー192の側壁188の側方に位置する。
換言すれば、保留部14の上部開口18が図5及び6に示すように、シュート板148の下端部204に隣接し、且つ、下方に位置している。
次いで、可動ホルダ208を手動で反時計方向に回動させ、可動ホルダ210を手動で時計方向に回動させることにより、フック218を本体16の前壁に係止する。
これにより、コイン保留装置108を補給位置228に固定する。
次に、コイン保留装置108に所定金種を所定数補給するため、コインホッパ112Aから112Hからコインを払い出すための、コインホッパの払出制御ユニット230を説明する。
払出制御ユニット230は、第1ホッパ112Aから第8ホッパ112Hのそれぞれの払出数を設定する設定ユニット232Aから232H、各コインホッパの制御ユニット236Aから236Hをリセットするためのオートリセットボタン234、各コインホッパの制御ユニット236Aから236Hに払出処理を行わせるための払出ボタン238、ディスプレイ240、及び、前記設定ユニット及びボタン等の情報に基づいて制御ユニット236Aから236Hを制御し、かつ、それらからの情報を処理する処理装置242を含んでいる。
払出制御ユニット230が制御部に相当する。
なお、これらユニットは、パーソナルコンピュータのキーボード等によって代替えすることができる。
処理装置242は、払出ボタン238、処理プログラムを記憶するROM246、RAM248、マイクロプロセッサ250を含んでいる。
処理装置242は、ファイル形式の処理プログラムを実行する装置に変更することができる。
ホッパ制御ユニット236Aから236Hは全て同一であるので236Aを代表して説明する。
ホッパ制御ユニット236Aは、処理ユニット252であり、処理装置242及びセンサ120から信号を受け、駆動回路260をオン・オフしてモータ116を駆動する。
なお、モーター116のオフに連動して電気ブレーキ262を制御し、回転ディスク118を急制動するようになっている。
処理ユニット252は、マイクロプロセッサ254、ROM256およびRAM258を含み、ROM258に記憶したプログラムに基づいて処理を行う。
また、処理ユニット252は、センサ120から信号を受け、払出したコインをカウントする機能を有している。
さらに、処理装置242から払出指示を受けた場合、駆動回路260をオンにしてモータ116に給電し、前記センサからの信号が払出指示数になった場合、駆動回路260をオフにしてモータ116への給電を停止し、かつ、電気ブレーキ回路262を作動させてモータ116を急停止させる。
なお、処理ユニット252は、ロジック回路等、同一機能を有する他の装置に変更することができる。
また、ファイル形式の処理プログラムを処理装置242から転送し実行する装置に変更できる。
さらに、処理装置242は、同一金種のコインホッパに対し共通の指示信号を用いることができる。
次に、本実施例の作用を図11及び図12に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、各コインホッパ毎の払出数が、払出数設定回路232Aから232Hにそれぞれプリセットされている。
例えば、各払出数設定回路232Aから232Hの全てに100がプリセットされている。
この払出数を変更する場合、払出数設定モードに切り替え、キーボード244を操作して新たな払出数を各払出数設定回路232Aから232Hに選択的に記憶する。
この払出数は、ファイル形式やデータテーブルとして記憶しておき、それらから選択して設定することができる。
まず、オートリセットボタン234を押した場合、処理装置242はステップS1において、各コインホッパ236Aから236Hの処理ユニット252と順次通信を行う。
コインホッパの処理ユニット252は、ステップH1において自己リセットする。
このとき、異常がある場合、ステップH2において異常信号が記憶される。
ステップH3において状態確認信号Cがあるか判別する。
ステップH4において、状態確認信号Cがある場合、異常信号Eを出力する。
すなわち、異常信号を記憶している場合、異常信号Eを出力し、無い場合は正常信号Nを出力する。
次にステップH5において払出指示信号Dが有るか判別する。
払出信号Dが無い場合、ステップH2に戻る。
払出信号Dがある場合、ステップH6に進み、後述の払出処理を行う。
処理装置242のステップS2において、異常信号Eがあるか判別する。
ない場合、ステップS3に進む。
異常信号Eがある場合、オートリセットボタン234の操作に基づく受信か判別し、 操作に基づく受信でない場合、ステップS4に進む。
ステップS4において、払出ボタン238がオンになったか判別する。
払出ボタン238がオンの場合、後述の払出処理に進み、オフの場合、ステップS5に進む。
ステップS5において、払出要求信号の応答か判別し、その応答でない場合、ステップS2に戻る。
ステップS3において、オートリセットボタン234の操作に基づく受信の場合、ステップS6において、リセットが必要か判別する。
リセットが必要な場合、ステップS7に進み、各コインホッパの処理ユニット252にリセット指示のためのリセット信号Rを出力する。
リセットが必要でない場合、ステップS8に進み、各ホッパからの状態信号を判別し、異常信号Eを受信した場合、ステップS9に進み、ディスプレイ240に異常表示をした後、待機状態になる。
異常信号を受信しない場合、ステップS10に進み、ディスプレイ240に正常信号を表示した後、ステップS4に進む。
ステップS4において払出ボタン238がオンの場合、ステップS11に進む。
ステップS11において、各ホッパの払出数が所定値か判別し、所定値の範囲外の場合、ステップS12に進んでディスプレイ240にエラー表示をし、待機状態になる。
ステップS11において、各ホッパの払出数が適正な場合、ステップS13に進み、各ホッパに払出指示信号Dを出力し、その後ステップS5に進む。
ホッパの処理ユニット252は、ステップH5において払出指示信号Dを受信した場合、ステップH6に進む。
ステップH6において、処理ユニット252は、払出指示数を記憶し、ステップH7において駆動回路260をオンにしてモーター116に電流を供給し、回転ディスク118を回転させる。
回転ディスク118の回転により、コインが一個ずつ払い出される。
センサ120は、一個ずつ払い出されるコインを検知し、検知信号CUを出力する。
ステップH8において、検知信号CUの有無を判別し、検知信号CUがある場合ステップH8においてカウント処理を行う。
検知信号CUが無い場合、待機状態になる。
次にステップH10において、カウント値と記憶されている払出指示数を比較する。
払出指示数に満たない場合、ステップH7に戻り、指示数に等しくなった場合、ステップH11に進んで駆動回路260をオフにし、モータ116への電流供給を遮断するとともにブレーキ回路262を所定時間作動させてモータ116を急停止させ、コインの払い出しを停止する。
次いでステップH12において、払出済み数信号Fを出力し、ステップH2に戻る。
ステップS5において、払出済み数信号Fを判別した場合、ステップS14に進む。
ステップS14において、ホッパの払出指示数と払出済み数が等しい場合、ステップS15に進んでディスプレイ240に正常表示をした後、ステップS2に戻る。
ステップS14において、両者が一致しない場合、ステップS16に進んでディスプレイ240にエラー表示して待機状態になる。
次にコインホッパ112から払い出されたコインの動きを説明する。
まず、前列124Fのコインホッパ112Aから112Dから払い出されるケースを図6を参照して説明する。
コインホッパ112Bの払出口126Fから払い出されたコインは、通孔157を通り、放物線を描いて落下し、その先端がコイン転向体168と鈍角に衝突する。
コインが鈍角に衝突するため、今までの上面がコイン転向体168に接触した後、シュート板148に接するようになり、表裏が逆転する。
さらに、第1緩衝体166に衝突するので、落下エネルギーが吸収されると共に、第1緩衝体166の下端によってシュート板148に押さえつけられる。
換言すれば、コインは暴れること無くシュート板148と面接触するようになる。
これによって、コインは重力によりシュート板148上を滑り落ちる。
滑り落ちたコインは、上部カバー192の凹部190に鋭角に衝突し、樹脂によりその衝撃を吸収されるので、ほぼ水平状態で保留部14内に落下し、その底部に静止する。
つぎに払い出されたコインは、回転ディスク118の一回転で多くとも2個が払い出されるので、十分な時間間隔を有している。
したがって、コインが連続して払い出された場合であっても、前に払い出されたコインがほぼ水平になるまで落下しないので、コインは確実に積み上がる。
次に、後列124Bのコインホッパから払い出されるコインの動きを図5を参照して説明ずる。
払出口126Bから払い出されたコインは、鋭角で第2緩衝体174に衝突する。
これにより、緩衝体174は時計方向に回動してコインの放出エネルギーを吸収する。
第2緩衝体174に衝突したコインは、その鋭角のため、先端が下方に指向される結果、その下面が第2傾斜部152に面し、さらに、その下端により第2傾斜部152に押し付けられる。
これにより、コインの下面はシュート板148に面接触しつつ下側隔壁160に案内されつつ滑り落ち、保留部14に達する。
保留部14のコインの動きは前述と同一である。
コインの払出が終了した後、可動ホルダ208及び210を回動させてコイン保留装置108を補給位置228から取り出し、上部カバー192及び第1補助カバー182を本体16から取り外し、従来のカバー20を取り付けることにより、前述の釣り銭払出装置において利用することができる。
図1は、実施例のコイン自動整列補給装置の斜視図である。 図2は、前側のコインホッパ列及びその取付基板を取り除いた実施例のコイン自動整列補給装置の斜視図である。 図3は、実施例のコイン自動整列補給装置の平面図である。 図4は、実施例のコイン自動整列補給装置の正面図である。 図5は、図3におけるA―A断面図である。 図6は、図3におけるB―B断面図である。 図7は、図4におけるC−C断面図である。 図8は、実施例の保留装置の補助カバーの斜視図である。 図9は、実施例のコインホッパに用いる回転ディスクの斜視図である。 図10は、実施例の制御装置及びコインホッパの制御装置のブロック回路である。 図11は、実施例の制御装置の作用説明用のメインフローチャートである。 図12は、実施例のコインホッパの作用説明用のフローチャートである。 図13は、公知のコイン保留装置の分解斜視図である。
符号の説明
14 コイン保留部
106 シュート部
108 コイン保留装置
112Aから112H コインホッパ
118 回転ディスク
122 通孔
126F、126B 払出口
136 緩衝装置
192 上部カバー
194 下部カバー
232Aから232H 設定部
230 制御部
H9 カウント部
H11 停止部

Claims (4)

  1. 筒状のコイン保留部(14)を複数並列したコイン保留装置(108)にコインを自動的に補給するコイン自動整列補給装置において、
    コインをバラ積み状態で保留する金種毎のコインホッパ(112A〜112H)、
    前記コインホッパ(112A〜112H)の下方に位置し、上部が前記コインホッパ(112A〜112H)の所定の出口に接続され、かつ、下部が前記コイン保留装置(108)の所定の保留部(14)に接続されると共に水平線に対し20度〜40度の範囲で傾斜するシュート板(148)を含むシュート部(106)、
    前記シュート部(106)の経路上に配置したコインの緩衝装置(136)、
    前記緩衝装置(136)は上端部がピボット可能に取り付けられ、その下端が前記シュート板(148)に対しコイン1枚の厚み分離れた状態で静止する板状の緩衝体(168、174)を含み、及び
    前記各コインホッパ(112A〜112H)のコイン払出数を制御する制御部(230)
    とを備えるコイン自動整列補給装置。
  2. 前記コインホッパ(112Aから112H)が、払出口(126F、126B)を相対して二列に配置されている請求項1のコイン自動整列補給装置。
  3. 前記コインホッパ(112Aから112H)が1または等間隔で配置された2の通孔(122)を有する回転ディスク(118)を備える請求項1のコイン自動整列補給装置。
  4. 前記制御部(252)は各コインホッパ(112Aから112H)毎に払い出し数の設定部(232Aから232H)を有し、前記コインホッパ(112Aから112H)は払出コインのカウント部(H9)と、前記カウント部のカウント数が設定数になった場合、払出を停止する停止部(H11)を有する請求項3のコイン自動整列補給装置。
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