JP4422419B2 - トラクタ - Google Patents

トラクタ Download PDF

Info

Publication number
JP4422419B2
JP4422419B2 JP2003048016A JP2003048016A JP4422419B2 JP 4422419 B2 JP4422419 B2 JP 4422419B2 JP 2003048016 A JP2003048016 A JP 2003048016A JP 2003048016 A JP2003048016 A JP 2003048016A JP 4422419 B2 JP4422419 B2 JP 4422419B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil pan
cooling air
engine
cooling fan
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003048016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004255984A (ja
Inventor
康弘 池上
俊雄 津田
隆之 徳原
秀樹 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP2003048016A priority Critical patent/JP4422419B2/ja
Publication of JP2004255984A publication Critical patent/JP2004255984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4422419B2 publication Critical patent/JP4422419B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラクタの一形態として、原動機部内にラジエータとエンジンと前方吹き出し型の冷却ファンとをこの順に後ろから前に向けて配置すると共に、エンジンの左右側方及び上方を覆うインナーカバーを設け、同インナーカバーの内部空間が冷却ファンによって生起される冷却風の通路となるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−42830号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記したトラクタでは、エンジンの下部に設けられているオイルパンの冷却が十分になされないという不具合がある。
【0005】
そのために、オイルパン内の作動油の油温とエンジンの雰囲気温度とを所要の適正な温度を確保することが困難となっている。
【0006】
しかも、オイルパンは、機体フレームの下方が開放されて露出しているために、機体の走行中に飛散した石等により損傷等される虞がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、機体フレーム上にエンジンを搭載し、同エンジンの前部に冷却ファンを設けて、同冷却ファンから送風される冷却風をエンジンの下部に設けたオイルパンに導くようにしたトラクタにおいて、前記オイルパンは、前後方向に伸延して機体フレームの一部を形成する左右一対の前後伸延フレーム形成体間に配置し、前記オイルパンよりも広幅の四角形板状とした下方案内体と、この下方案内体の左右側縁部にそれぞれ立ち上げた左右側方案内体とで樋状に形成した冷却風案内体は、始端部を、前記冷却ファンの前方位置に配置したラジエータの直後方位置で、かつ、前記冷却ファンの直下方位置に配置させ、中途部を、前記エンジンの前部の直下方位置に配置させ、終端部を、前記オイルパンの前部底面の直下方位置に配置させて、取付体を介して前後伸延フレーム形成体に取り付けて、前記始端部から前記中途部に至る却風案内流路の部分を後下方への下り傾斜流路となすと共に、前記中途部から前記終端部に至る前記冷却風案内流路の部分を後方のオイルパンに向けて指向する水平流路となして、前記冷却ファンから送風される冷却風を、上記冷却風案内流路を通してオイルパンとともに、エンジン後部に設けたクラッチ部に流出させることを特徴とするトラクタを提供せんとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
【0010】
すなわち、本発明に係るトラクタは、基本的構造として、機体フレーム上にエンジンを搭載し、同エンジンの前部に冷却ファンを設けて、同冷却ファンから送風される冷却風をエンジンの下部に設けたオイルパンに導くようにしている。
【0011】
そして、特徴的構造として、前後方向に伸延して機体フレームの一部を形成する左右一対の前後伸延フレーム形成体間に、上記オイルパンを配置する一方、両前後伸延フレーム形成体間にオイルパン保護体を架設して、同オイルパン保護体によりオイルパンの下方及び左右側方を覆うと共に、同オイルパン保護体の上面とオイルパンの下面との間に冷却風流路を形成している。
【0012】
しかも、オイルパンは前部に凹部を形成して、前部底面と後部底面との間に段差を設けることにより、前部底面とオイルパン保護体との間に上下幅広の導入側冷却流路を形成すると共に、後部底面とオイルパン保護体との間に上下幅狭の流出側冷却流路を形成している。
【0013】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1は、本発明に係るトラクタAの前部を示しており、同トラクタAは、機体フレーム1上の前部に原動機部2を設け、同原動機部2の後方位置に運転部3を設けており、機体フレーム1の下方にフロントアクスルケース4を介して前車輪5を設けている。6は、図示しないミッション部とフロントアクスルケース4との間に介設した伝動シャフト、16は、原動機部2を被覆しているボンネットである。
【0015】
機体フレーム1は、図1及び図2に示すように、前後方向に伸延する左右一対の前後伸延フレーム形成体1a,1aと、両フレーム形成体1a,1aの前端部間に架設した左右伸延フレーム形成体1bとから形成している。
【0016】
原動機部2は、図1及び図2に示すように、左右一対の前後伸延フレーム形成体1a,1aの前部間にエンジンEを搭載しており、同エンジンEの上部より前方に冷却ファン支軸7を突出させ、同冷却ファン支軸7に冷却ファン8を取り付け、同冷却ファン8の前方位置にラジエータ9を配置している。10は冷却ファン駆動機構である。
【0017】
そして、エンジンEの下部にはオイルパン11を設けており、同オイルパン11は、左右一対の前後伸延フレーム形成体1a,1a間に配置している。
【0018】
また、左右一対の前後伸延フレーム形成体1a,1a間には、オイルパン保護体12を架設しており、同オイルパン保護体12は、四角形板状に形成した下方保護体12aと、同下方保護体12aの左右側縁部より立ち上げて形成した左右側方保護体12b,12bとから樋状に形成している。
【0019】
しかも、オイルパン保護体12の左右側方保護体12b,12bは、それぞれ前後伸延フレーム形成体1a,1aに取付体13,13を介して取り付けて、同オイルパン保護体12によりオイルパン11の下方及び左右側方を覆うと共に、同オイルパン保護体12の上面とオイルパン11の下面との間に冷却風流路14を形成している。
【0020】
しかも、オイルパン11は、前部に凹部15を形成して、前部底面11aと後部底面11bとの間に段差を設けることにより、前部底面11aとオイルパン保護体12の前部との間に上下幅広の導入側冷却流路14aを形成すると共に、後部底面とオイルパン保護体12の後部との間に上下幅狭の流出側冷却流路14bを形成している。
【0021】
このようにして、オイルパン保護体12によりオイルパン11の下方及び左右側方を覆っているため、機体を走行させている際に石等がオイルパン11側に飛散した場合でも、オイルパン保護体12によりオイルパン11を保護することができて、同オイルパン11の損傷等を確実に防止することができる。
【0022】
しかも、オイルパン保護体12の上面とオイルパン11の下面との間に冷却風流路14を形成しているため、エンジンEの前部に設けた冷却ファン8から送風される冷却風aを、上記冷却風流路14を通して後方へ円滑に導くことができて、かかる冷却風流路14を通して整流化される冷却風aによりオイルパン11を確実に冷却することができる。
【0023】
その結果、オイルパン11内の作動油の油温とエンジンEの雰囲気温度とを所要の適正な温度に確保することができる。
【0024】
この際、導入側冷却流路14aは、上下幅広に形成しているため、冷却風aの導入・取り込みを円滑かつ確実にすることができると共に、流出側冷却流路14bを上下幅狭に形成しているため、円滑かつ確実に導入・取り込みがなされた冷却風aの流速を、流出側冷却流路14bにおいて増大させることができて、オイルパン11及びエンジンEの冷却効率を高めることができる。
【0025】
また、図1に示すように、エンジンEの後部にはフライホイール部20とクラッチ部21を連動連結しており、同クラッチ部21は、乾式クラッチを具備している。
【0026】
ここで、上記したようにオイルパン保護体12により整流化した冷却風aをクラッチ部21側に流出させることができるため、同クラッチ部21の乾式クラッチやクラッチカバーの冷却も同時に効率良く行うことができる。
【0027】
図3及び図4は、前記したオイルパン11の冷却構造の他実施例を示しており、本実施例に係るオイルパン11の冷却構造は、前記した冷却構造と基本的構造を同じくしているが、オイルパン保護体12に代えて冷却風案内体22を設けた点において異なる。
【0028】
すなわち、冷却風案内体22は、左右一対の前後伸延フレーム形成体1a,1a間に架設しており、左右幅がオイルパン11よりも広幅の四角形板状に形成した下方案内体22aと、同下方案内体22aの左右側縁部より立ち上げて形成した左右側方案内体22b,22bとから樋状に形成している。
【0029】
そして、冷却風案内体22の左右側方案内体22b,22bは、それぞれ前後伸延フレーム形成体1a,1aに取付体23,23を介して取り付けている。
【0030】
しかも、冷却風案内体22は、始端部22cをラジエータ9の直後方位置でかつ冷却ファンの直下方位置に配置すると共に、中途部22dをエンジンEの前部の直下方位置に配置し、さらに、終端部22eをオイルパン11の前部底面11aの直下方位置に配置しており、同冷却風案内体22内に冷却風案内流路24を形成している。
【0031】
このようにして、始端部22cから中途部22dに至る冷却風案内流路24の部分を後下方への下り傾斜流路となすと共に、中途部22dから終端部22eに至る冷却風案内流路24の部分を後方のオイルパン11に向けて指向する略水平流路となしている。
【0032】
従って、冷却ファン8から送風される冷却風aは、冷却風案内体22内に形成された冷却風案内流路24を通して確実にオイルパン11に向けて案内され、同オイルパン11を冷却することができる。
【0033】
その結果、オイルパン11内の作動油の油温とエンジンEの雰囲気温度とを所要の適正な温度に確保することができる。
【0034】
また、本実施例の場合も、冷却風案内体22により整流化した冷却風aをクラッチ部21側に流出させることができるため、同クラッチ部21の乾式クラッチやクラッチカバーの冷却も同時に効率良く行うことができる。
【0035】
図5及び図6は、他実施例としての原動機部2を示しており、同原動機部2では、基本的構造を前記した原動機部2と同じくしているが、エンジンEの後部にフライホイール25を連動連結しており、同フライホイール25の上半部をフライホイール上方カバー体26により被覆する一方、同フライホイール25の下方を左右一対の前後伸延フレーム形成体1a,1aの下端間に、フライホイール下方カバー体27を一体的に横架して、同フライホイール下方カバー体27によりフライホイール25の下方を被覆している点において異なる。
【0036】
このようにして、フライホイール25の下方をフライホイール下方カバー体27により被覆しているため、作業者が誤ってフライホイール25に下方から触れるのを防止することができて、安全性を向上させることができる。
【0037】
しかも、フライホイール下方カバー体27は、前後伸延フレーム形成体1a,1aの下端間に一体的に横架しているため、機体フレーム1の剛性を高めることができる。
【0038】
図7は、ラジエータ9の他実施例を示しており、同ラジエータ9は、ラジエータ本体30の背後にシュラウド31を連設しており、同シュラウド31は、シュラウド本体31aを合成樹脂により中空リング状に成形して、中央部に円筒状の吸気案内壁31bを形成すると共に、同吸気案内壁31bのラジエータ9側の周縁部31cから吸気ファン(図示せず)側の周縁部31dに向けて漸次内径を縮径させて形成している。
【0039】
このようにして、吸気ファンによる吸気が吸気案内壁31bを通して円滑に流れるようにしている。
【0040】
しかも、シュラウド本体31a内には複数(本実施例では四個)の仕切壁31eを設けて、四つの部屋に分割し、その内の左側上部の部屋31fをサブタンクとなしている。
【0041】
そして、ラジエータ本体30の上部に設けた冷却液注入部32に連通パイプ33の基端部33aを接続し、同連通パイプ33の中途部33bを加圧開放バルブ34に連通させると共に、同連通パイプ33の先端部33cをシュラウド本体31a内に形成したサブタンクとしての部屋31f内に配置している。
【0042】
このようにして、ラジエータ本体30内の冷却液が加熱されて膨張すると、連通パイプ33を通して加圧開放バルブ34まで流動すると共に、同加圧開放バルブ34を加圧して、同加圧開放バルブ34を開放させ、連通パイプ33の中途部33bから先端部33cを経てサブタンクとしての部屋31f内に流入するようにしている。
【0043】
また、本実施例に係るラジエータ9では、シュラウド31をラジエータ本体30のまわりのデッドスペースを有効利用できるような形状に形成することができるため、同ラジエータ9をコンパクトに構成することができると共に、ラジエータ本体30とシュラウド31とを一体化しているため、部品点数を削減することができて、ラジエータ9の配設作業を楽に行うことができる。
【0044】
図8は、ラジエータ9の前面側に配設したクーラー部40の構造を示しており、同クーラー部40は、ラジエータ9に支持体41を介してオイルクーラー用パイプ42と燃料クーラー用パイプ43とを上下位置に併設状態に配管してコンパクトに構成している。
【0045】
このようにして、ミッション部(図示せず)から送られてくる加熱された作動油を、オイルクーラー用パイプ42の始端部42aから流入させて、同作動油をオイルクーラー用パイプ42内にて冷却し、その後、同オイルクーラー用パイプ42の終端部42bからミッション部へ冷却した作動油を戻すようにしている。
【0046】
また、エンジンEから送られてくる加熱された戻し燃料を、燃料クーラー用パイプ43の始端部43aから流入させ、同燃料を燃料クーラー用パイプ43内にて冷却し、その後、同燃料クーラー用パイプ43の終端部43bからエンジンEへ冷却した燃料を供給するようにしている。
【0047】
従って、燃料の温度上昇に伴う馬力不足を解消することができる。
【0048】
請求項1記載の本発明では、機体フレーム上にエンジンを搭載し、同エンジンの前部に冷却ファンを設けて、同冷却ファンから送風される冷却風をエンジンの下部に設けたオイルパンに導くようにしたトラクタにおいて、前記オイルパンは、前後方向に伸延して機体フレームの一部を形成する左右一対の前後伸延フレーム形成体間に配置し、前記オイルパンよりも広幅の四角形板状とした下方案内体と、この下方案内体の左右側縁部にそれぞれ立ち上げた左右側方案内体とで樋状に形成した冷却風案内体は、始端部を、前記冷却ファンの前方位置に配置したラジエータの直後方位置で、かつ、前記冷却ファンの直下方位置に配置させ、中途部を、前記エンジンの前部の直下方位置に配置させ、終端部を、前記オイルパンの前部底面の直下方位置に配置させて、取付体を介して前後伸延フレーム形成体に取り付けて、前記始端部から前記中途部に至る却風案内流路の部分を後下方への下り傾斜流路となすと共に、前記中途部から前記終端部に至る前記冷却風案内流路の部分を後方のオイルパンに向けて指向する水平流路となして、前記冷却ファンから送風される冷却風を、上記冷却風案内流路を通してオイルパンとともに、エンジン後部に設けたクラッチ部に流出させるものである。
【0049】
このようにして、冷却風案内体によりオイルパンの下方及び左右側方を覆っているため、機体を走行させている際に石等がオイルパン側に飛散した場合でも、冷却風案内体によりオイルパンを保護することができて、同オイルパンの損傷等を確実に防止することができる。
【0050】
しかも、冷却風案内体の上面とオイルパンの下面との間に冷却風流路を形成しているため、エンジンの前部に設けた冷却ファンから送風される冷却風を、上記冷却風流路を通して後方へ円滑に導くことができて、かかる冷却風流路を通して整流化される冷却風によりオイルパンを確実に冷却することができる。
【0051】
その結果、オイルパン内の作動油の油温とエンジンの雰囲気温度とを所要の適正な温度に確保することができる。
【0052】
さらに、始端部から中途部に至る冷却風案内流路の部分を後下方への下り傾斜流路となすと共に、中途部から終端部に至る冷却風案内流路の部分を後方のオイルパンに向けて指向する水平流路となして、冷却ファンから送風される冷却風を、冷却風案内流路を通してオイルパンとともに、エンジン後部に設けたクラッチ部に流出させるため、クラッチ部の乾式クラッチやクラッチカバーの冷却も同時に効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトラクタ前部の側面説明図。
【図2】エンジンの断面正面図。
【図3】他実施例としてのトラクタ前部の側面説明図。
【図4】エンジンの断面正面図。
【図5】他の実施例としての原動機部の一部切欠側面図。
【図6】同原動機部の断面背面図。
【図7】他実施例としてのラジエータの斜視図。
【図8】クーラー部の斜視図。
【符号の説明】
A トラクタ
1 機体フレーム
2 原動機部
3 運転部
4 フロントアクスルケース
5 前車輪

Claims (1)

  1. 機体フレーム(1)上にエンジン(E)を搭載し、
    同エンジン(E)の前部に冷却ファン(8)を設けて、
    同冷却ファン(8)から送風される冷却風(a)をエンジン(E)の下部に設けたオイルパン(11)に導くようにしたトラクタにおいて、
    前記オイルパン(11)は、前後方向に伸延して機体フレーム(1)の一部を形成する左右一対の前後伸延フレーム形成体(1a、1a)間に配置し、
    前記オイルパン(11)よりも広幅の四角形板状とした下方案内体(22a)と、この下方案内体(22a)の左右側縁部にそれぞれ立ち上げた左右側方案内体(22b、22b)とで樋状に形成した冷却風案内体(22)は、
    始端部(22c)を、前記冷却ファン(8)の前方位置に配置したラジエータ(9)の直後方位置で、かつ、前記冷却ファン()の直下方位置に配置させ、
    中途部(22d)を、前記エンジン(E)の前部の直下方位置に配置させ、
    終端部(22e)を、前記オイルパン(11)の前部底面(11a)の直下方位置に配置させて、取付体(23、23)を介して前後伸延フレーム形成体(1a、1a)に取り付けて、
    前記始端部(22c)から前記中途部(22d)に至る却風案内流路(24)の部分を後下方への下り傾斜流路となすと共に、前記中途部(22d)から前記終端部(22e)に至る前記冷却風案内流路(24)の部分を後方のオイルパン(11)に向けて指向する水平流路となして、
    前記冷却ファン(8)から送風される冷却風(a)を、上記冷却風案内流路(24)を通してオイルパン(11)とともに、エンジン(E)後部に設けたクラッチ部(21)に流出させることを特徴とするトラクタ。
JP2003048016A 2003-02-25 2003-02-25 トラクタ Expired - Fee Related JP4422419B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003048016A JP4422419B2 (ja) 2003-02-25 2003-02-25 トラクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003048016A JP4422419B2 (ja) 2003-02-25 2003-02-25 トラクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004255984A JP2004255984A (ja) 2004-09-16
JP4422419B2 true JP4422419B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=33114102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003048016A Expired - Fee Related JP4422419B2 (ja) 2003-02-25 2003-02-25 トラクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4422419B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018710A (ja) * 2007-07-12 2009-01-29 Mazda Motor Corp 車両のパワートレイン配設構造
JP5043546B2 (ja) * 2007-07-24 2012-10-10 ヤンマー株式会社 燃料タンク
JP5755869B2 (ja) * 2010-11-18 2015-07-29 Udトラックス株式会社 配管構造、及び、その配管構造を有する車両
JP7243667B2 (ja) * 2020-03-17 2023-03-22 井関農機株式会社 作業車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004255984A (ja) 2004-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8544582B2 (en) Utility vehicle
US5284115A (en) Cooling system for a working vehicle
US9212465B2 (en) Construction machine having electrical component
JP6448507B2 (ja) 作業車両
JP4244205B2 (ja) 内燃機関用オイルパン
EP2587068B1 (en) Cooling fan duct assembly
US7694766B2 (en) Counterweighted fork lift truck with at least one air intake opening in the vicinity of a step recess
JP2006199175A (ja) スノーモービル
ITUB20155584A1 (it) Sistema di raffreddamento del motore di un motoveicolo
JP4422419B2 (ja) トラクタ
JP4775580B2 (ja) 傾斜エンジンのオイルフィルタ取付構造
CN104929756A (zh) 用于内燃机的集成油冷却器
SE530178C2 (sv) Borraggregat
US20040231898A1 (en) Cooling system for an automotive drive unit
US11458832B2 (en) Motorcycle engine cooling system
JP5043546B2 (ja) 燃料タンク
JP5168650B2 (ja) 内燃機関の補機配設構造
JP2011178178A (ja) 作業車両
JP2009292363A (ja) 作業車両
US9854746B2 (en) Backpack power tool with a drive motor and a blower driven by the drive motor
JP2009113744A (ja) 作業車両
JPWO2004078572A1 (ja) モータサイクル
JP2020172124A (ja) 走行車両におけるボンネット内部配置構造
JP2008296615A (ja) 建設機械
JP6530999B2 (ja) トラクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4422419

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141211

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees