JP4421573B2 - 大型エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、大型のエンジン、特に2サイクル大型ディーゼルエンジンであって、そのシリンダが少なくとも群ごとに共通する給気容器に接続されており、この給気容器が排気ターボチャージャによって、および/または電動機で駆動可能なインペラを有する少なくとも1つの補助送風機によって、給気を付加可能であり、この給気が給気冷却器と後段に設けられる液滴分離器とによって状態調節可能であり、排気ターボチャージャの後段に状態調節ハウジングが設けられており、このハウジングが給気冷却器用の少なくとも1つの区画と液滴分離器用の少なくとも1つの区画とを有し、補助送風機の少なくとも1つの送風機空間が入口側でこの区画と結合されているものに関する。
従来、2サイクル式大型ディーゼルエンジンは、シリンダによって排出されて集合管で集められる排ガスによって駆動され、シリンダに供給可能なブーストエアを圧縮するためのターボチャージャを有している。ターボチャージャにはブーストエア冷却器が後置されており、これによってブーストエアの温度を下げる。この冷却の結果として水が凝結することになり、この水は引き続いてブーストエアから分離され、それによってシリンダライナやピストンの軸受面に水がもたらす損傷を回避する。そのために、ブーストエア冷却器には水分離器が後置されている。水分離器から流れ出す乾いたブーストエアは、すべてのシリンダにわたって延びかつブーストエア冷却器に隣接して配置されている配給管に達し、ここからシリンダに供給可能となる。
この種の公知の配置では各補助送風機が1つの独自の送風機ハウジングを含み、この送風機ハウジングは吸込側および圧力側に結合フランジを備えた接続嵌め管を有し、これでもって状態調節ハウジングもしくは給気容器にフランジ結合されている。これは、高い組立精度を要求するだけでなく、きわめてスペースを要し特にきわめて不安定で振動を受け易い構造にもする。その結果、比較的小さな直径を有するインペラを備えた補助送風機のみが使用可能である。しかしこのようなインペラは高い回転数を必要とし、そのことから電動機とインペラとの間で増速歯車装置を使用することがしばしば必要となり、それに応じて所要スペースがさらに大きくなる。
独国特許発明第19911252号明細書
それゆえに、その点から出発して本発明の課題は、簡単かつ安価な手段でもって冒頭に指摘した種類の配置を安定性および振動剛性が高まるように改良することである。
この課題は、本発明によれば、補助送風機の各送風機空間とそれぞれに隣接した状態調節ハウジングの1区画とが、送風機空間の入口を含む少なくとも1つの共通する壁を有することによって解決される。
本発明の請求項1は、大型エンジン、特に2サイクル大型ディーゼルエンジンであって、そのシリンダが少なくとも群ごとに共通する給気容器(6)に接続されており、この給気容器が排気ターボチャージャ(1)によって、および/または電動機(9)で駆動可能なインペラ(13)を有する少なくとも1つの補助送風機(10)によって、給気を付加可能であり、この給気が給気冷却器と後段に設けられる液滴分離器とによって状態調節可能であり、排気ターボチャージャ(1)の後段に状態調節ハウジング(8)が設けられており、このハウジングが給気冷却器用の少なくとも1つの区画(19)と前記液滴分離器用の少なくとも1つの区画(11)とを有し、前記補助送風機(10)の少なくとも1つの送風機空間(12)が入口側でこの区画と結合されているものにおいて、前記補助送風機(10)の各送風機空間(12)とそれぞれに隣接した状態調節ハウジング(8)の1区画(11)とが、送風機空間(12)の入口を含む少なくとも1つの共通する壁(15)を有することを特徴とする大型エンジンである。
本発明の請求項2は、前記共通する壁(15)とこれに続く前記送風機空間(12)の壁領域とが互いに溶接されていることを特徴とする、請求項1記載の大型エンジンである。
本発明の請求項3は、前記給気冷却器用の少なくとも1つの区画(19)と前記液滴分離器用の少なくとも1つの区画(11)と前記補助送風機(10)用の少なくとも1つの送風機空間(12)とを備えた、閉鎖構造体として構成される単一部材構成のハウジングブロックを特徴とする、請求項1または2記載の大型エンジンである。
本発明の請求項4は、前記電動機(9)が、前記共通する壁(15)に向き合う送風機空間(12)の壁(18)の凹部を閉鎖する蓋(21)に取付けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載の大型エンジンである。
本発明の請求項5は、前記付設された送風機空間(12)の入口を形成する吸入ノズル(14)がインペラ(13)に付設されており、この吸入ノズルが、前記液滴分離器に付設された隣接する区画(11)と前記送風機空間(12)との間で共通する壁(15)に嵌挿されていることを特徴とする、前記請求項1〜4のいずれか1項記載の大型エンジンである。
本発明の請求項6は、前記吸入ノズル(14)がフランジ(15)を備えており、このフランジが前記区画(11)と前記送風機空間(12)との間で共通する壁(15)の付設された凹部の縁に固定されていることを特徴とする、請求項5記載の大型エンジンである。
本発明の請求項7は、前記送風機空間(12)が、前記液滴分離器に付設された状態調節ハウジング(8)の区画(11)の横に配置されていることを特徴とする、前記請求項1〜5のいずれか1項記載の大型エンジンである。
本発明の請求項8は、前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)とが、前記給気管路(6)に通じた少なくとも1つの出口(22)をそれぞれに有し、この出口に圧力制御式閉鎖部材が付設されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項記載の大型エンジンである。
本発明の請求項9は、前記出口(22)が状態調節ハウジング(8)の1つの共通する排出室(24)に注ぎ、この排出室が前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)との側面に並ぶことを特徴とする、請求項8記載の大型エンジンである。
本発明の請求項10は、前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)とが出口側で固定壁(25)によって限定されており、前記閉鎖部材がそれぞれフラップ(23)として構成されており、このフラップが垂直方向に対して傾いた1つの固定軸(26)の周りを揺動可能であることを特徴とする、請求項8または9のいずれか記載の大型エンジンである。
本発明の請求項11は、前記ターボチャージャ(1)に付設された状態調節ハウジング(8)にそれぞれ一体化された送風機空間(12)を有する少なくとも2つの補助送風機(10)が各排気ターボチャージャ(1)に対して設けられていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項記載の大型エンジンである。
本発明の請求項12は、付設された前記区画(11)の片側に配置される二重送風機配置が、軸を平行にして上下に配置される2つのインペラ(13)を備えており、これらのインペラが1つの共通する前記送風機空間(12)内に配置されており、この送風機空間が2つの入口と1つの共通する出口(22)とを有することを特徴とする、請求項11記載の大型エンジンである。
本発明の請求項13は、付設された前記区画(11)の相向き合う両側にそれぞれ少なくとも1つの補助送風機(10)が設けられていることを特徴とする、請求項11記載の大型エンジンである。
これらの措置は、補助送風機の送風機ハウジングと状態調節ハウジングとを1つの共通するハウジングブロックへと構造上の一体化をもたらし、接続嵌め管とフランジ結合が不要となり、共通する壁はこれに接続されて送風機空間を限定する壁領域によって補強される。それに応じて、本発明に係る諸措置は送風機ハウジング接続用の組立支出の削除をもたらすだけでなく、きわめて高い安定性および振動剛性ももたらす。その結果、有利なことに比較的直径の大きいインペラを使用することができ、増速用副軸を介装することなくインペラは付設された電動機の電動機軸と直接結合しておくことができる。それゆえに電動機は共通する壁に向き合う送風機ハウジング壁に単純に取付けておくことができる。本発明で獲得可能な諸利点は有利なことに補助送風機の配置に左右されることなく達成することができる。補助送風機は状態調節ハウジングの片側または相向き合う両側に配置しておくことができる。
上位の諸措置の有利な諸構成および望ましい諸展開は従属請求項に明示されている。
望ましくは、送風機空間と隣接する状態調節ハウジング区画との間の共通する壁と、これに続く送風機空間の壁領域とは互いに溶接されている。そのことから有利なことに、溶接構造体として構成される1つの統一的ハウジングブロックが得られ、このハウジングブロックは給気冷却器および液滴分離器用の区画も単数もしくは複数の送風機ハウジングも含む。
上位の諸措置のさらなる1展開は、送風機空間と隣接する状態調節ハウジング区画との間の共通する壁に向き合う送風機空間壁の凹部を閉鎖する蓋に電動機がフランジ結合されていることに見ることができる。これは一方で送風機空間内へのインペラの簡単な挿入を可能とし、他方でコンパクトな配置を可能にする。
有利には、送風機空間の入口を形成する吸入ノズルをインペラに付設しておくことができ、この吸入ノズルは送風機空間と隣接する状態調節ハウジング区画との間で共通する壁に嵌挿されている。吸入ノズルはラジアル送風機の使用時に確実な軸線方向吸入流れを保証する。
望ましくは、各送風機空間は液滴分離器に付設された状態調節ハウジング区画の横に配置されている。これにより、補助送風機が液滴のない空気を吸入できることが確保されている。
他の望ましい措置は、液滴分離器に付設された区画と隣接する送風機空間とが、給気容器に通じた少なくとも1つの出口をそれぞれに有し、この出口に圧力制御式閉鎖部材が付設されていることに見ることができる。これにより、流れの障害、従って流れ損失は防止することができる。
上記諸措置のさらなる展開において、出口はハウジングブロックの1つの共通する排出室に注ぐことができ、この排出室は液滴分離器に付設された区画と送風機空間との側面に並ぶ。この措置は閉鎖部材の単純な構成を可能にする。その際閉鎖部材は、開放時に重心が持ち上がり、それゆえに閉鎖運動が重力の作用で起きるように、垂線に対して傾いた固定軸の周りで揺動可能なフラップとして単純に構成しておくことができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
上位の諸措置のその他の有利な諸構成および望ましい諸展開は残りの従属請求項に明示されており、図面を基に以下の実施例の説明から詳しく読み取ることができる。
図1は本発明に係る大型エンジンを示す。これは2サイクル大型ディーゼルエンジンとすることができる。例えば船舶エンジンまたは発電機エンジンとして使用することのできるこのようなエンジンの基本構造および作用様式はそれ自体公知である。
図1の基礎にあるエンジンは1つの排気ターボチャージャ1を備えており、そのタービン2はエンジンシリンダ内での燃焼時に発生する排気で作動され、またそのコンプレッサ3は1つの空気フィルタ4を介して吸入される空気を圧縮し、この空気は給気としてシリンダに供給される。タービン2は1つの供給管路を介して、それぞれに付設されたシリンダを介して連続した1つの排気マニホルド5と結合されており、付設されたシリンダの排気排出口がこの排気マニホルド5に接続されている。図示実施例において排気マニホルド5はエンジンの1列に並べて配置されるすべてのシリンダを介して連続している。コンプレッサ3で圧縮された空気は給気容器6に送り込まれ、少なくとも1群の付設されたシリンダがこの給気容器6に接続されている。図示実施例においてエンジンのシリンダはすべて、エンジン全長にわたって連続した管として構成される同じ給気容器6に接続されている。
コンプレッサ3の出口は1つのディフューザ7を介して後段の1つの給気冷却器と結合されており、この給気冷却器は圧縮の結果として暖められた空気を冷却する。その際に溜まる凝縮液は引き続き1つの液滴分離器において分離され、この液滴分離器は給気冷却器と一緒に組み立てられている。この種の配置はそれ自体公知である(例えば特許文献1)。液滴分離器の出口は給気容器6と結合されている。給気冷却器と液滴分離器が事実上1つの状態調節機構を形成する。この状態調節機構は1つの共通する状態調節ハウジング8内に収容されており、この状態調節ハウジング8は排気ターボチャージャ1の下方でエンジンの横長手方向の長辺面に配置されており、図2と図3から明らかとなるように少なくとも1つの給気冷却器用の区画19と少なくとも1つの液滴分離器用の区画11とを有する。排気ターボチャージャ1と状態調節機構をエンジンの1つの正面に配置することも当然に考えられる。
始動段階のとき、無負荷運転時、もしくは最も低い負荷範囲のとき、排気ターボチャージャ1から提供される空気はしばしば給気として十分でない。こうした運転様式のときに十分な給気を提供するために、電動機9で駆動可能な少なくとも1つの補助送風機10が設けられており、この補助送風機10によって給気容器6は排気ターボチャージャ1を補足して、またはその代わりに、圧縮された給気を付加可能である。図示実施例では、状態調節ハウジング8の相向き合う両側に配置されて各1つの付設された電動機9で駆動可能な2つの補助送風機10が設けられている。
補助送風機10は、図2と図3から読み取ることができるように、液滴分離器に付設された状態調節ハウジング8の区画11の横にそれぞれ配置され、吸込側でこれと結合されている。補助送風機10の作動時、その出口は給気容器6と結合されている。
補助送風機10はここでラジアル送風機として構成されており、渦巻ハウジングで限定された送風機空間12内に配置される1つのインペラ13をそれぞれ含み、このインペラ13に1つの同軸な吸入ノズル14が付設されている。インペラ13の直径は、それぞれ付設された電動機9の電動機軸に直接配置しておくことができるような大きさとしておくことができる。例えば増速用等の副軸はその際必要でないが、しかし当然それを考えることもできよう。そして、電動機9が作動することにより羽根であるインペラ13が回転し、これにより液滴分離用の区画11にある空気は1次側である入口としての吸入ノズル14から吸引されて圧力が高まった状態で、その後に2次側である出口側としての区画された送風機空間12へ排気されるようになっている。送風機空間12を形成する補助送風機10のハウジングは、単数もしくは複数の給気冷却器もしくは液滴分離器を含む状態調節ハウジング8に一体化されている。それに応じて送風機空間12と、それぞれに隣接して液滴分離器に付設された状態調節ハウジング8の区画11とは、同時に区画11とその横にある送風機空間12とを限定する1つの共通する壁15を有する。外側に臨んで送風機空間12を周面側で区画して限定する壁16は、溶接部17で示唆したように共通する壁15の周囲側に溶接されている。共通する壁15にそれぞれ送風機空間12を介して向き合う送風機ハウジング壁18は周面側壁16の外側に溶接しておくことができる。こうして、補助送風機10の送風機ハウジング18の構成は状態調節ハウジング8を形成する溶接構造体に一体化されてきわめて剛性なものとなる。それに応じて、単数もしくは複数の液滴分離器用区画11も単数もしくは複数の給気冷却器用区画19も単数もしくは複数の送風機空間12も含む溶接構造体は1つの単一部材構成のハウジングブロックを形成する。
区画11および直接隣接する送風機空間12の共通する壁15は送風機空間12の入口を含み、それに応じて吸入ノズル14を壁15に挿通させている。この吸入ノズル14は一方で区画11内に突出し、他方で付設されたインペラ13にまで達している。吸入ノズル14は1つのフランジ20を備えており、共通する壁15の付設された孔状の凹部の縁にこのフランジ20で固着されている。共通する壁15に向き合う送風機ハウジング壁18がやはり孔状の1つの凹部を備えており、この凹部を介してインペラ13は送風機空間12に挿入可能である。この凹部が1つの蓋21で閉鎖されており、この蓋21は付設された凹部の縁に固着されており、それぞれ隣接するインペラ13に付設された電動機9がこの蓋21にフランジ結合されている。
液滴分離器に付設された各区画11と各送風機空間12とは、給気容器6に通じる少なくとも1つの出口22をそれぞれ有する。出口22と給気容器6とは図2の図示において図示平面の上方にあり、それゆえに図2では破線で示唆してあるだけである。圧力損失等を避けるために、それぞれ1つの独自の圧力制御式閉鎖部材が出口22に付設されている。
このような逆流防止用弁の作用をなす閉鎖部材は図3から明確に認めることができ、ここでは扉状の単板フラップ23として構成されている。出口22はそれぞれ1つの周設枠によって限定され、付設されたフラップ23は閉位置のときこの枠に当接し、当接領域に1つの周設シールを設けておくことができる。送風機空間12とその横にある区画11との出口22は共通するハウジングブロックの1つの共通する排出室24に注ぎ、この排出室24は区画11とその横にある送風機空間12との側面に並び、かつ給気容器6と結合されている。
排出室24は、出口22を含む主に垂直な1つの固定壁25によって区画11および送風機空間12から区切られている。出口22に付設されて閉鎖部材として機能するフラップ23はここでは固定軸26の周りを揺動可能に縁の領域で支承されている。フラップ23の軸26は、図4から最も良く認めることができるように、開放運動時にフラップ23の重心が多少持ち上がるように垂直方向に対して僅かに傾いている。軸26の傾きは付属するフラップ23に付設された枠側当接領域全体に妥当し、フラップ23全体は閉位置のとき垂直平面に対して、またそれに応じて垂直壁(垂直な1つの固定壁)25に対して斜めにされている。若干の角度の傾きで間に合う。図示実施例では10°前後の傾きが設けられている。尚、図4における角度Aは80度を示している。軸26の傾きのゆえにその下端は上端を含む垂線に対して多少押し出されている。内部からの、すなわち区画11もしくは送風機空間12からの、フラップ23を開放位置にもたらす十分な背圧が存在しなくなるや、フラップ23がその重力に基づいて自動的に閉じることがこれにより確保されている。これにより、補助送風機10が運転中のとき、送風機空間12に付設されたフラップ23が自動的に開き、隣接区画11に付設されたフラップ23が自動的に閉じ、またその逆となることが達成される。送風機空間12に連通する出口22に設けられた単板フラップ23においては、送風機空間12から給気容器6へのみ空気が流れるようになっており、一方液滴分離用の区画11に連通する出口22に設けられた単板フラップ23においては、区画11から給気容器6へのみ空気が流れるようになっている。
最も単純な場合、1つの補助送風機で間に合う。図示実施例ではそれぞれ2つの補助送風機10が設けられている。図1と図2に示唆した実施では排気ターボチャージャ1と状態調節ハウジング8がエンジン長辺面の領域に配置されている。両方の補助送風機10はここでは状態調節ハウジング8の相向き合う両側に位置決めされている。インペラ13は管状給気容器6と軸線平行に配置されている。すなわち、インペラ13の軸線と管状給気容器6における長手方向軸線は垂直に交差して配置されている。
図3による実施では、給気容器6は1つの末端で状態調節ハウジング8の排出室24に続いている。このような編成が生じるのは、排気ターボチャージャ1と状態調節ハウジング8との配置がエンジン正面の領域に設けられている場合である。図3から読み取ることのできる種類の実施では、両方の補助送風機10は液滴分離器に付設された区画11の同じ側で軸線平行に上下に配置しておくことができる。その際望ましくは、図5に示唆したように、両方のインペラを含む1つの共通する送風機空間12が両方の補助送風機10用に設けられており、この送風機空間12は共通する壁の領域で隣接区画11に対して配置される2つの入口と排出室24に通じる1つの共通する出口22とを有する。共通する壁に続く境界周面は両方の送風機空間12を介して延びる共通する境界周面27として構成しておくことができる。
いずれにしても、補助送風機10の送風機ハウジングを状態調節ハウジング8の構造に一体化するときわめて剛性で振動に強い配置が得られ、これはインペラ13の比較的大きな直径、またそれに応じて比較的低い回転数を可能にし、同時に送風機ハウジングを個別に組立てることを不要とする。
以上のように、前記実施例では大型でハイパワーのエンジン、特に往復動ピストンエンジンである2サイクル大型ディーゼルエンジンであって、そのシリンダが少なくとも群ごとに1つの共通する給気容器(6)に接続されており、この給気容器が1つの排気ターボチャージャ(1)によって、および/または1つの電動機(9)で駆動可能な1つのインペラ(13)を有する少なくとも1つの補助送風機(10)によって、給気を付加可能であり、この給気が1つの給気冷却器と後段に設けられる液滴分離器とによって状態調節可能であり、排気ターボチャージャ(1)の後段に1つの状態調節ハウジング(8)が設けられており、このハウジングが前記給気冷却器用の少なくとも1つの区画(19)と前記液滴分離器用の少なくとも1つの区画(11)とを有し、前記補助送風機(10)の少なくとも1つの送風機空間(12)が入口側でこの区画と結合されているものにおいて、補助送風機(10)の各送風機空間(12)とそれぞれに隣接した状態調節ハウジング(8)の1区画(11)とが、送風機空間(12)の入口を含む少なくとも1つの共通する壁(15)を有することによって、共通する壁(15)はこれに接続されて送風機空間(12)を限定する壁領域によって補強される。また、共通する壁(15)とこれに続く送風機空間(12)の壁領域とが互いに溶接されていることによって、さらに、給気冷却器用の少なくとも1つの区画(19)と液滴分離器用の少なくとも1つの区画(11)と補助送風機(10)用の少なくとも1つの送風機空間(12)とを備えた、閉鎖構造体として構成される単一部材構成のハウジングブロックとすることにより、有利なことに、溶接構造体として構成される1つの統一的ハウジングブロックが得られる。
また、電動機(9)が、共通する壁(15)に向き合う送風機空間(12)の壁(18)の1つの凹部を閉鎖する1つの蓋(21)に取付けられていることにより、インペラ(13)の簡単な挿入を可能とし、他方でコンパクトな配置を可能にする。さらに、付設された送風機空間(12)の入口を形成する1つの吸入ノズル(14)がインペラ(13)に付設されており、この吸入ノズル(14)が、主に前記液滴分離器に付設された隣接する区画(11)と前記送風機空間(12)との間で共通する壁(15)に嵌挿されていることにより、また、前記吸入ノズル(14)が1つのフランジ(20)を備えており、このフランジ(20)が前記区画(11)と前記送風機空間(12)との間で共通する壁(15)の付設された凹部の縁に確実に固定される。
さらに、前記各送風機空間(12)が、前記液滴分離器に付設された状態調節ハウジング(8)の区画(11)の横に配置されていることにより、補助送風機(10)が液滴のない空気を吸入できることが確保される。また、前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)とが、前記給気管路(6)に通じた少なくとも1つの出口(22)をそれぞれに有し、この出口に1つの圧力制御式閉鎖部材が付設されていることにより、流れの障害、従って流れ損失は防止することができる。
さらに、前記出口(22)が状態調節ハウジング(8)の1つの共通する排出室(24)に注ぎ、この排出室が前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)との側面に並ぶことにより、閉鎖部材の単純な構成を可能にする。また、前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)とが出口側で1つの固定壁(25)によって限定されており、前記閉鎖部材がそれぞれフラップ(23)として構成されており、このフラップが垂直方向に対して傾いた1つの固定軸(26)の周りを揺動可能であることにより、フラップ(23)を単純に構成しておくことができる。
さらに、前記ターボチャージャ(1)に付設された状態調節ハウジング(8)にそれぞれ一体化された送風機空間(12)を有する少なくとも2つの補助送風機(10)が各排気ターボチャージャ(1)に対して設けられていることにより、また、付設された前記区画(11)の片側に配置される二重送風機配置が、軸を平行にして上下に配置される2つのインペラ(13)を備えており、これらのインペラが1つの共通する前記送風機空間(12)内に配置されており、この送風機空間が2つの入口と1つの共通する出口(22)とを有することにより、しかも、付設された前記区画(11)の相向き合う両側にそれぞれ少なくとも1つの補助送風機(10)が設けられていることにより、複数の補助送風機(10)などを配置することができる。
以上のように本発明に係る大型エンジンは、各種の用途に適用できる。
横に配置される排気ターボチャージャと後段の状態調節機構と2つの補助送風機とを備えて2サイクル大型ディーゼルエンジンとして構成される大型エンジンの側面図である。 図1による配置の状態調節機構を一部断面で示す平面図である。 片側に配置される補助送風機を備えた本発明の別の実施例の水平断面図である。 閉鎖部材として構成される図3のフラップの断面図である。 上下に配置される送風機空間を備えた二重送風機配置の正面図である。
符号の説明
1 排気ターボチャージャ
6 給気容器
8 状態調節ハウジング
9 電動機
10 補助送風機
11 区画
12 送風機空間
13 インペラ
15 共通する壁
19 区画
20 フランジ
21 蓋
22 出口
23 フラップ
26 固定軸

Claims (13)

  1. 大型エンジン、特に2サイクル大型ディーゼルエンジンであって、そのシリンダが少なくとも群ごとに共通する給気容器(6)に接続されており、この給気容器が排気ターボチャージャ(1)によって、および/または電動機(9)で駆動可能なインペラ(13)を有する少なくとも1つの補助送風機(10)によって、給気を付加可能であり、この給気が給気冷却器と後段に設けられる液滴分離器とによって状態調節可能であり、排気ターボチャージャ(1)の後段に状態調節ハウジング(8)が設けられており、このハウジングが給気冷却器用の少なくとも1つの区画(19)と前記液滴分離器用の少なくとも1つの区画(11)とを有し、前記補助送風機(10)の少なくとも1つの送風機空間(12)が入口側でこの区画と結合されているものにおいて、前記補助送風機(10)の各送風機空間(12)とそれぞれに隣接した状態調節ハウジング(8)の1区画(11)とが、送風機空間(12)の入口を含む少なくとも1つの共通する壁(15)を有することを特徴とする大型エンジン。
  2. 前記共通する壁(15)とこれに続く前記送風機空間(12)の壁領域とが互いに溶接されていることを特徴とする、請求項1記載の大型エンジン。
  3. 前記給気冷却器用の少なくとも1つの区画(19)と前記液滴分離器用の少なくとも1つの区画(11)と前記補助送風機(10)用の少なくとも1つの送風機空間(12)とを備えた、閉鎖構造体として構成される単一部材構成のハウジングブロックを特徴とする、請求項1または2記載の大型エンジン。
  4. 前記電動機(9)が、前記共通する壁(15)に向き合う送風機空間(12)の壁(18)の凹部を閉鎖する蓋(21)に取付けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載の大型エンジン。
  5. 前記付設された送風機空間(12)の入口を形成する吸入ノズル(14)がインペラ(13)に付設されており、この吸入ノズルが、前記液滴分離器に付設された隣接する区画(11)と前記送風機空間(12)との間で共通する壁(15)に嵌挿されていることを特徴とする、前記請求項1〜4のいずれか1項記載の大型エンジン。
  6. 前記吸入ノズル(14)がフランジ(15)を備えており、このフランジが前記区画(11)と前記送風機空間(12)との間で共通する壁(15)の付設された凹部の縁に固定されていることを特徴とする、請求項5記載の大型エンジン。
  7. 前記送風機空間(12)が、前記液滴分離器に付設された状態調節ハウジング(8)の区画(11)の横に配置されていることを特徴とする、前記請求項1〜5のいずれか1項記載の大型エンジン。
  8. 前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)とが、前記給気管路(6)に通じた少なくとも1つの出口(22)をそれぞれに有し、この出口に圧力制御式閉鎖部材が付設されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項記載の大型エンジン。
  9. 前記出口(22)が状態調節ハウジング(8)の1つの共通する排出室(24)に注ぎ、この排出室が前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)との側面に並ぶことを特徴とする、請求項8記載の大型エンジン。
  10. 前記液滴分離器に付設された区画(11)と前記送風機空間(12)とが出口側で固定壁(25)によって限定されており、前記閉鎖部材がそれぞれフラップ(23)として構成されており、このフラップが垂直方向に対して傾いた1つの固定軸(26)の周りを揺動可能であることを特徴とする、請求項8または9のいずれか記載の大型エンジン。
  11. 前記ターボチャージャ(1)に付設された状態調節ハウジング(8)にそれぞれ一体化された送風機空間(12)を有する少なくとも2つの補助送風機(10)が各排気ターボチャージャ(1)に対して設けられていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項記載の大型エンジン。
  12. 付設された前記区画(11)の片側に配置される二重送風機配置が、軸を平行にして上下に配置される2つのインペラ(13)を備えており、これらのインペラが1つの共通する前記送風機空間(12)内に配置されており、この送風機空間が2つの入口と1つの共通する出口(22)とを有することを特徴とする、請求項11記載の大型エンジン。
  13. 付設された前記区画(11)の相向き合う両側にそれぞれ少なくとも1つの補助送風機(10)が設けられていることを特徴とする、請求項11記載の大型エンジン。
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