JP4420572B2 - オープンショーケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗の閉店時に開口部を被うためのナイトカバーを備えたオープンショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置されるオープンショーケースには、ナイトカバーと称される引き出し自在のカバー(以下、ナイトカバーと称す。)が取り付けられており、商品の納出が行われない閉店時には、このナイトカバーを引き出して開口部を被うことにより、開口部からの無駄な冷気の流出を防止し、消費電力の削減を図ることができるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種オープンショーケースではナイトカバーが閉じられた場合には、開口部からの冷気漏洩や外気侵入も減少するため、外乱による貯蔵室内の負荷は著しく減少する。そこで、閉店時は貯蔵室内の冷却設定温度を上昇させる所謂ナイトセットバック制御が行われるものがあるが、係る制御の開始と終了については、制御装置が閉店中か否かを時刻で判断して自動的に制御するか、或いは、使用者による手動の切換操作によって行われていた。
【0004】
手動による切換操作では極めて面倒であると共に失念する危険性もある。そこで、時刻によって自動的に制御すれば係る問題は解消されるが、実際にナイトカバーが閉じられているか否かについては不明であり、ナイトカバーが閉じられていないにも拘わらず、時刻が来たことによって冷却設定温度が上昇してしまう危険性があった。
【0005】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ナイトカバーが閉じられた状態におけるオープンショーケースの運転効率を円滑に改善することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のオープンショーケースは、本体内に構成された貯蔵室の開口部に冷気エアーカーテン用送風機によって冷気エアーカーテンを形成しながら前記貯蔵室内を冷却すると共に、前記開口部を被うナイトカバーを備えたものであって、前記ナイトカバーは、内部中空糸素材の織物から成る基材の一面若しくは両面に水蒸気を透過させ、且つ、低温においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートした素材にて構成され、且つ、横幅が前記本体の開口部の幅寸法と略同等若しくは若干狭い寸法とされていると共に、引き出された位置で停止するストッパー機能を有しており、前記本体の開口部両側に着脱可能に取り付けられ、引き出された前記ナイトカバーの両側部を保持する透明素材にて構成されたガイドレールと、前記開口部の上部に位置して設けられ、前記引き出されたナイトカバーの内側に左右に渡って当接する突条と、前記ナイトカバーの先端に設けられた磁石と、前記ナイトカバーが前記開口部を閉じたときに前記磁石が接近する位置の前記本体に設けられた近接センサと、前記磁石が前記近接センサに接近したことで、前記ナイトカバーにより前記開口部が閉じられたことを検出すると共に、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記貯蔵室内の冷却設定温度を上昇させる制御装置と、照明装置と、外気を前記開口部に吐出して外側のエアーカーテンを形成するための外気用送風機とを備え、前記制御装置は、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記冷気エアーカーテン用送風機の回転数を低下させ、前記外気用送風機を停止させると共に、前記照明装置の点灯状態に基づいて判断される閉店中に前記ナイトカバーが完全に閉じられていない場合に所定の警報を発することを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、本体内に構成された貯蔵室の開口部に冷気エアーカーテン用送風機によって冷気エアーカーテンを形成しながら前記貯蔵室内を冷却すると共に、前記開口部を被うナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいて、ナイトカバーは横幅が本体の開口部の幅寸法と略同等若しくは若干狭い寸法とされており、前記開口部の両側に設けられ、引き出された前記ナイトカバーの両側部を保持するガイドレールを備えるので、ナイトカバーを引き出した際に開口部側部における本体とナイトカバー間に生じる隙間を解消することができるようになる。これにより、ナイトカバーを閉じた状態における開口部からの冷気漏洩及び外気侵入を効果的に防止若しくは抑制することができるようになる。
【0008】
また、オープンショーケースの開口部に通常形成されるエアーカーテンが最も弱くなる開口部の側部にガイドレールが位置するかたちとなるため、ナイトカバーを引き出さない状態でも、ガイドレールを設けておけば当該ガイドレール自体が冷気漏洩と外気侵入の阻止効果を奏することになる。これらにより、オープンショーケースの冷却性能と省エネルギーの更なる改善を図ることができるようになると共に、特に、内部を冷凍温度に冷却するオープンショーケースの場合に顕著な効果を奏するものである。
【0009】
更に、ナイトカバーは、基材の一面若しくは両面に水蒸気を透過させ、且つ、低温においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートした素材にて構成されているので、格別な孔などを穿設すること無く、ナイトカバーへの結露の発生を防止することができる。従って、係る孔からの冷気漏洩と外気侵入を解消して運転効率の更なる向上を図ることができる。
【0010】
また、前記ガイドレールは前記開口部の両側に設けられ、前記引き出されたナイトカバーの両側部を保持するので、ナイトカバーを引き出した際に開口部両側における本体とナイトカバー間に生じる隙間を解消することができるようになり、冷気漏洩及び外気侵入の防止効果を一層向上させることができるようになるものである。
【0011】
また、前記開口部の上部に位置し、前記引き出されたナイトカバーの内側に左右に渡って当接する突条を備えるので、開口部の上部における本体とナイトカバー間の隙間も無くし、冷気漏洩及び外気侵入防止効果を一層向上させることができるようになるものである。
【0012】
更に、前記ナイトカバーは、内部中空糸素材の織物から成る基材の一面若しくは両面に前述のような水蒸気を透過させ、且つ、低温においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートして構成されているので、ナイトカバーの断熱性能が向上し、ナイトカバー自体を伝わってくる熱侵入を抑制し、冷却性能と省エネルギー効果の更なる向上が図れるようになるものである。
【0013】
特に、ナイトカバーの先端に磁石を設け、ナイトカバーが前記開口部を閉じたときに磁石が接近する位置の本体には近接センサを設け、磁石が近接センサに接近したことで、ナイトカバーにより前記開口部が閉じられたことを検出し、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記貯蔵室内の冷却設定温度を上昇させる制御装置を備えるので、実際にナイトカバーにより開口部が被われた場合に、制御装置によって自動的に貯蔵室の冷却設定温度を上昇させる制御を実行することができるようになる。
【0014】
これにより、貯蔵室内の冷却性能を確保しつつ、円滑にオープンショーケースの運転効率を改善し、省エネ化を達成することができるようになるものである。
【0015】
また、前記制御装置は、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記送風機の回転数を低下させるので、ナイトカバーが閉じられて冷却負荷が減少している貯蔵室内の冷却性能を犠牲にすること無く、更なる省エネ化を図ることができるようになるものである。
【0016】
また、前記制御装置は、前記ナイトカバーが完全に閉じられていない場合に所定の警報を発するので、ナイトカバーが半開き状態のままで放置される不都合を未然に回避することができるようになるものである。
【0017】
また、照明装置を備え、前記制御装置は前記照明装置の点灯状態と前記検出手段の出力に基づいて前記警報を発するので、照明装置の点灯状態によって店舗が閉店しているか開店しているかを判別し、閉店中におけるナイトカバーの閉め忘れを報知することができるようになるものである。
【0018】
更に、外気を前記開口部に吐出して外側のエアーカーテンを形成するための外気用送風機を備え、前記制御装置は、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記外気用送風機を停止させるので、ナイトカバーを閉じた状態で貯蔵室内に外気を導入してしまう不都合を未然に回避することができるようになるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の実施例としてのオープンショーケース1の正面図、図2はオープンショーケース1の縦断側面図、図3はオープンショーケース1の開口部21上端の縦断側面図、図4はオープンショーケース1の開口部21下端の縦断側面図、図5はナイトカバー46を引き出した状態のオープンショーケース1の開口部21上端の縦断側面図、図6はナイトカバー46を引き出した状態のオープンショーケース1の開口部21下端の縦断側面図である。
【0020】
上記各図に示した実施例のオープンショーケース1は、例えばスーパーマーケットなどの店舗内に複数台据え付けられる冷凍タイプの多段オープンショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁2と、据え付け現場においてこの断熱壁2の両側に取り付けられる側板3、3とから本体5が構成されている。断熱壁2の内側にはそれぞれ間隔を存して外層仕切板4と内層仕切板6が取り付けられており、断熱壁2と外層仕切板4間が外層ダクト7、内外層仕切板6、4間が内層ダクト8とされ、内層仕切板6の内側が貯蔵室9とされている。
【0021】
この貯蔵室9内には複数段の棚11・・が架設されると共に、貯蔵室9の底部にはデックパン12が取り付けられ、このデックパン12の下方は前記両ダクト7、8に連通した底部ダクト13とされている。そして、この底部ダクト13内には後述する内層送風機F1及び外層送風機F2(何れも冷気エアーカーテン用送風機)を内蔵したファンケース14が設置されると共に、内層ダクト8内には冷凍装置の冷媒回路に含まれる冷却器16が縦設されている。
【0022】
断熱壁2と両側板3、3にて囲繞された貯蔵室9(本体5)の前面開口部21の上縁には外層吐出口22と内層吐出口23が前後に並設されており、外層吐出口22は外層ダクト7に内層吐出口23は内層ダクト8にそれぞれ連通している。また、開口部21の下縁には吸込口24が形成され、前記底部ダクト13に連通している。
【0023】
そして、前記ファンケース14内の内層送風機F1及び外層送風機F2が運転されると、底部ダクト13内の空気は後方の内層ダクト7及び外層ダクト8に向けて吹き出され、外層ダクト7においてはそのまま吹き上げられると共に、内層ダクト8においては冷却器16と熱交換した後吹き上げられ、開口部21上縁の内層吐出口22及び外層吐出口23から下縁の吸込口24に向けてそれぞれ吹き出される。
【0024】
また、断熱壁2の天壁2A前端には外気ダクト部材20が全幅に渡って取り付けられ、この外気ダクト部材20の外気吐出口25は前面開口部21の上縁の外層吐出口22の前側にて下方に開放している。そして、この外気ダクト部材20内には後述する外気用送風機F3が配設される。この外気用送風機F3が運転されると、天壁2A上方の外気が吸い込まれて外気吐出口25から外層吐出口23前側の開口部21に向けて吹き出される。
【0025】
これによって、貯蔵室9の開口部21には内側の冷気エアーカーテンとそれを保護する外側のエアーカーテンと、更にそれらを保護する最も外側の外気エアーカーテンより成る三層のエアーカーテンが形成され、開口部21からの外気の侵入が阻止、若しくは、抑制されると共に、内側の冷気エアーカーテンの一部が貯蔵室9内に循環して貯蔵室9内は冷却される。そして、これらの冷気などは吸込口24から底部ダクト13に帰還し、送風機F1、F2に再び吸い込まれることになる。
【0026】
一方、断熱壁2の天壁2Aの外気ダクト部材20上にはキャノピー(庇)26が全幅に渡り、前方に突出して取り付けられており、このキャノピー26の内側、内層吐出口23の内側及び各棚11の下面には照明装置としての庫外蛍光灯27及び庫内蛍光灯30・・がそれぞれ取り付けられている。他方、断熱壁2の開口部21下縁を縁取る前壁2B上端にはハンドレール28が全幅に渡って取り付けられている。尚、側板3は所定の幅を有しており、その前面中央部には透視ガラス29が嵌め込まれている。
【0027】
また、前記庫外蛍光灯27より後方のキャノピー26下面には図3に示す如くナイトカバー46が取り付けられた保持具48が取り付けられている(図3では庫外蛍光灯27は図示せず)。また、保持具48とキャノピー26の後端で垂下する後壁26A間には下方に開放した所定の挿入空間Gが構成され、後壁26Aには前側に突出したシール構造を構成する突条31が開口部21の略全幅に渡って折曲形成されている。
【0028】
尚、ナイトカバー46は保持具48の下面後端から下方に引き出される。また、ナイトカバー46は内部中空糸の織物から成る基材の一面若しくは両面に水蒸気を透過させ、且つ、低温(少なくとも後述する−20℃〜+16℃の温度)においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートした素材にて構成されている。また、ナイトカバー46は保持具48に取り付けられた図示しないトーションバーの周囲に捲回されて常時巻き取られる方向に付勢されているが、引き出された際には、全閉と全開の途中の位置で図1の如く停止するストッパー機能も備えられている。尚、このストッパー機能は下方に引く所定の操作で解除され、巻き取られるようになる。
【0029】
また、ナイトカバー46の横幅は、実施例では開口部21の幅寸法と略同等か若干狭い寸法とされている。ナイトカバー46の先端(下縁)には左右に張る硬質樹脂製の縁部材56が取り付けられており、この縁部材56の後面下部には検出手段を構成する磁石MGが取り付けられている。また、縁部材56の中央部には把手57が形成されている。
【0030】
他方、32は開口部21の両側に位置して側板3、3の内面に上下に渡って設けられたガイドレールである。このガイドレール32は上端に突設された挿入部32Aを図5の如く保持具48とキャノピー26の後壁26A間の挿入空間G内に下から挿脱自在に挿入すると共に、下端を図6の如く断熱壁2の前壁2B上端に載置係合することにより、側板3、3前端より内方であって、外気吐出口25の前端と吸込口24の前端を結ぶ線よりも前側に位置して本体5に着脱自在に取り付けられるものである。
【0031】
また、このガイドレール32は透明硬質樹脂にて成形され、長手方向に延在する溝32Bを有した断面略コ字状を呈しており、コの字の溝32Bの開口を開口部21方向に向けて左右のガイドレール32、32は対向し、更に各ガイドレール32、32の溝32Bの上端は開放している。このガイドレール32、32の存在によってナイトカバー46を閉じないときでも、左右端が弱くなるエアーカーテンを保護できる効果がある。
【0032】
更に、36は前壁2Bの上端後部に取り付けられた検出手段としての近接センサであり、リミットスイッチから構成されている。この近接センサ36は常には切片を開いており、磁石の接近によって切片を閉じるものである。
【0033】
次に、図7はオープンショーケース1の電気回路図を示している。図中67は冷却器16の霜取ヒータであり、オーバーロードリレー68及び霜取用マグネットスイッチ72の接点69を介して三相交流200V電源に接続されている。70は制御装置を構成するマイクロコンピュータから成るコントローラであり、コントローラ70は温調接点74、霜取接点75、外気用送風機出力83、冷非切換出力77、庫内灯出力78、庫外灯出力79、警報装置(ランプやブザーから成る)76及び電源(コントローラ動作電源)を備えており、更に、貯蔵室9への吐出冷気温度を検出する温調センサ80、冷却器16の霜取終了温度を検出するための霜取センサ81、貯蔵室9内の異常高温度を検出するための警報センサ82及び前記近接スイッチ36が接続されている。
【0034】
そして、前記冷却器16への液冷媒の供給を制御するために冷媒回路に取り付けられた液電磁弁71は、コントローラ70の温調接点74を介して電源(単相200V)に接続されている。また、前記霜取用マグネットスイッチ72はコントローラ70の霜取接点75を介して電源に接続されている。内層送風機F1、外層送風機F2及びハンドレール28部分への結露を防止するための防露ヒータ73はコントローラ70の冷非切換出力77を介して電源に接続される。外気用送風機F3はコントローラ70の外気用送風機出力83を介して電源に接続される。
【0035】
また、庫外蛍光灯27はコントローラ70の庫外灯出力78を介して電源に接続され、庫内蛍光灯30(ここでは一つで示す)はコントローラ70の庫内灯出力79を介して電源に接続されている。
【0036】
以上の構成で、オープンショーケース1に電源が投入されると、コントローラ70は図示しない冷非切換スイッチの操作に基づき、冷凍設定の場合には冷非切換出力77をONし、内層送風機F1、外層送風機F2、防露ヒータ73に通電して運転若しくは発熱させると共に、外気用送風機F3を運転可能状態とする。尚、非冷設定の場合にはこれら全ての通電が停止される。
【0037】
今、冷凍設定とされているものとすると、近接センサ36がOFF(切片開)している場合、コントローラ70は温調センサ80の出力に基づいて液電磁弁71を例えば吐出冷気の設定温度(冷却設定温度)−20℃でOFF(閉)、ディファレンシャル2deg上の−18℃でON(開)する制御を実行する。また、外気用送風機出力83をONして外気用送風機F3を運転する。これにより、前述の如く開口部21には三層のエアーカーテンが形成され、貯蔵室9内は冷凍温度に冷却される。
【0038】
また、図示しない庫内灯スイッチがONされると、コントローラ70は庫内灯出力79をONして庫内蛍光灯30を点灯させる。更に、図示しない庫外灯スイッチがONされると、コントローラ70は庫外灯出力78をONして庫外蛍光灯27を点灯する。ここで、店舗の開店時は前記庫内灯スイッチ及び庫外灯スイッチはONされ、閉店時にはOFFされる。また、閉店時であっても商品の補充時などには庫外灯スイッチがONされる。
【0039】
更に、コントローラ70は所定の時刻に、或いは、図示しない霜取スイッチの操作に基づき、霜取接点75をONして霜取用マグネットスイッチ72に通電し、接点69を閉じて霜取ヒータ67に通電する。これによって、冷却器16の霜取を行う。尚、この霜取は霜取センサ81が冷却器16の所定の霜取終了温度を検出した時点で終了され、接点75はOFFされる。また、貯蔵室9内が異常高温となった場合、コントローラ70は警報センサ82の出力に基づいてそれを検知して警報装置76を動作させる。
【0040】
次に、ナイトカバー46の操作について説明する。店舗の開店中はナイトカバー46は図3の如く保持具48に巻き取られている。また、前記庫内灯スイッチ及び庫外灯スイッチもONされ、前述の如く庫内蛍光灯30及び庫外蛍光灯27は点灯される。更に、このとき前記ガイドレール32は取り外しておくものとする。尚、取り付けたままでもよい。
【0041】
次に、閉店する際には前述の如くガイドレール32を開口部21の両側に取り付ける。そして、ナイトカバー46を保持具48から引き出して降ろし、把手57を前壁2B上端部の図示しないフックに引っかけて、前記三層のエアーカーテンの外側で開口部21を覆う。また、庫外灯スイッチ及び庫内灯スイッチもOFFして庫外蛍光灯27及び庫内蛍光灯30も消灯させる。
【0042】
このとき、ナイトカバー46の両側部はガイドレール32の溝32B内に上端から入り、上下に渡ってその内部に保持されるかたちとなる(図5、図6)。また、突条31は引き出されたナイトカバー46の内面に図5に示す如く左右に渡って当接する。これによって、開口部21の両側部と上縁部におけるナイトカバー46と本体5間の隙間はなくなるので、冷気漏洩や外気の侵入は防止若しくは極めて少なくなる。
【0043】
また、磁石MGが近接スイッチ36に近接するため、切片はON(閉)する。コントローラ70は近接スイッチ36の切片のON(近接スイッチ36の出力)に基づき、ナイトカバー46により開口部21が覆われたものと判断して、コントローラ70は前記吐出冷気の設定温度を2deg上げ、−18℃とする。そして、温調センサ80の出力に基づき、液電磁弁71を−18℃でOFF(閉)、ディファレンシャル2deg上の−16℃でON(開)する制御を実行する。これをナイトセットバック制御と云う。更に、外気用送風機出力83をOFFして外気用送風機F3を停止させる。
【0044】
ここで、ナイトカバー46が閉じられた場合には、開口部21からの冷気漏洩や外気侵入も殆ど無くなり、或いは、著しく少なくなる。また、庫内蛍光灯30も消灯されるので、吐出冷気の設定温度を上げても貯蔵室9内は支障無く冷凍温度に維持できる。一方で、設定温度を上げることにより、著しい省エネルギーとなる。また、外気によるエアーカーテンの必要もなくなる(却って悪影響となる)ので、外気用送風機F3を停止し、その分のエネルギーも削減する。
【0045】
尚、内層送風機F1及び外層送風機F2の回転数制御が可能とされている場合、コントローラ70は前述の如く近接スイッチ36の切片OFFに基づいてナイトカバー46が閉じられたと判断した場合、各送風機F1、F2を低速回転としてもよい。ナイトカバー46が閉じられた場合にはエアーカーテンの必要性は小さくなる。そこで、送風機F1、F2の回転数を低下させて省エネを図るものである。
【0046】
ここで、閉店中にナイトカバー46が完全に閉じられておらず、所謂半開き状態であった場合、近接スイッチ36には磁石MGが近接しないので近接スイッチ36の切片はOFF(開)している。コントローラ70は庫内灯スイッチ及び庫外灯スイッチがOFFされており(閉店中であること。即ち、ナイトカバー46の全開時を除外する)、且つ、近接スイッチ36がOFFしているときは、開店中の全開ではなく、閉店中にナイトカバー46が開放(半開きを含む)されているものと判断して警報装置76を動作させる。これによって、使用者にナイトカバー46の開放を迅速に報知することができる。
【0047】
一方、閉店中(開店前など)に貯蔵室9内下部に商品を補充する際には、ナイトカバー46を図1の如く(或いはもう少し上)開口部21の途中まで下げて停止させ、庫外灯スイッチをONして前述の如く庫外蛍光灯27のみを点灯させ、商品補充を行う。これにより、補充作業中の冷気漏洩と外気侵入を最小限に抑えられる。この際、近接スイッチ36から磁石MGは上方に離間するので、切片はOFF(開)するが、コントローラ70は庫外灯スイッチがONしているときには商品補充作業中であるものと判断して前述の警報装置79を動作させない。
【0048】
尚、実施例ではナイトカバー46の半開き状態を庫外灯スイッチ及び庫内灯スイッチと近接スイッチ36によって全開状態と区別して判断したが、図3に破線で示すように保持具48にも近接スイッチ36Aを取り付け、縁部材56の前面上部にも磁石MGを取り付ければ、近接スイッチ36Aの切片のONによってコントローラ70はナイトカバー46の全開を判別できる。即ち、係る構成によれば両近接スイッチ36、36AがOFFしているときに警報装置76を動作させればよいことになる。
【0049】
また、前述の如くナイトカバー46が開口部21を覆った状態では外気用送風機F3による開口部21への送風は却って貯蔵室9内に外気を送り込む結果となるため停止させる必要がある。そこで、このような外気用送風機F3を停止させる点のみに着目した他の回路構成を図8〜12に示す。尚、各図において図7と同一符号は同一若しくは同様の機能を奏するものとする。
【0050】
図8の例では外気用送風機F3は庫外蛍光灯27と並列にコントローラ70の庫外灯出力78に接続されている。係る構成によれば、閉店時に消灯される庫外蛍光灯27の消灯に連動して外気用送風機F3を停止させることができる。但しこの場合、前述の如き商品補充時には庫外蛍光灯27と共に外気用送風機F3は運転されることになるが、作業中はナイトカバー46も開放されているので支障はない。
【0051】
図9の例では外気用送風機F3は近接スイッチ36と直列に接続されたリレー86の常閉接点87と直列回路を構成し、この直列回路が内層送風機F1などと並列に接続されている。係る構成によれば、ナイトカバー46を閉じた際に外気用送風機F3のみを停止させることができるようになる。
【0052】
図10は庫内蛍光灯30を有しないオープンショーケースの場合の例である。この場合にはコントローラ70の庫内灯出力79を利用して外気用送風機F3を接続し、閉店時の庫内灯スイッチのOFF操作によって停止させることができるよう構成されている。
【0053】
図11はやはり庫内蛍光灯30を有しないオープンショーケースの場合の例であり、コントローラ70の庫内灯出力79を利用して前述のリレー86の常閉接点87と直列に外気用送風機F3を接続し、閉店時の庫内灯スイッチのOFF操作とナイトカバー46の閉とによって停止させることができるよう構成されている。
【0054】
図12はやはり庫内蛍光灯30を有しないオープンショーケースの場合の例で、且つ、開口部21上部の近接センサ36Aのみが設けられている場合の例であり、コントローラ70の庫内灯出力79に外気用送風機F3を接続する。そして、コントローラ70はナイトカバー46が引き出されたことに伴う近接センサ36AのOFFに応じて庫内灯出力79をOFFし、外気用送風機F3を停止させるものである。
【0055】
このように、コントローラ70は近接スイッチ36の出力によりナイトカバー46が閉じられたことを検出した場合に、貯蔵室9内の吐出冷気の設定温度(冷却設定温度)を上昇させるので、実際にナイトカバー46により開口部21が被われた場合に、コントローラ70によって自動的に貯蔵室9への吐出冷気の設定温度(冷却設定温度)を上昇させる制御を実行することができるようになる。これにより、貯蔵室9内の冷却性能を確保しつつ、円滑にオープンショーケース1の運転効率を改善し、省エネ化を達成することができるようになる。
【0056】
また、コントローラ70はナイトカバー46が完全に閉じられていない場合に警報装置76を動作させるので、ナイトカバー46が半開き状態のままで放置される不都合を未然に回避することができるようになる。
【0057】
また、コントローラ70は庫外蛍光灯27や庫内蛍光灯30の点灯状態と近接スイッチ36の出力に基づいて警報を発するので、蛍光灯27、30の点灯状態によって店舗が閉店しているか開店しているかを判別し、閉店中におけるナイトカバー46の閉め忘れを報知することができるようになる。
【0058】
更に、コントローラ70は蛍光灯27、30の点灯状態に基づいて閉店中と判断できる場合や近接スイッチ36によってナイトカバー46が実際に閉じられたと判断できる場合に、外気用送風機F3を停止させるので、ナイトカバー46を閉じた状態で貯蔵室9内に外気を導入してしまう不都合を未然に回避することができるようになる。
【0059】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、本体内に構成された貯蔵室の開口部に冷気エアーカーテン用送風機によって冷気エアーカーテンを形成しながら前記貯蔵室内を冷却すると共に、前記開口部を被うナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいて、ナイトカバーは横幅が本体の開口部の幅寸法と略同等若しくは若干狭い寸法とされており、前記開口部の両側に設けられ、引き出された前記ナイトカバーの両側部を保持するガイドレールを備えるので、ナイトカバーを引き出した際に開口部側部における本体とナイトカバー間に生じる隙間を解消することができるようになる。これにより、ナイトカバーを閉じた状態における開口部からの冷気漏洩及び外気侵入を効果的に防止若しくは抑制することができるようになる。
【0060】
また、オープンショーケースの開口部に通常形成されるエアーカーテンが最も弱くなる開口部の側部にガイドレールが位置するかたちとなるため、ナイトカバーを引き出さない状態でも、ガイドレールを設けておけば当該ガイドレール自体が冷気漏洩と外気侵入の阻止効果を奏することになる。これらにより、オープンショーケースの冷却性能と省エネルギーの更なる改善を図ることができるようになると共に、特に、内部を冷凍温度に冷却するオープンショーケースの場合に顕著な効果を奏するものである。
【0061】
更に、ナイトカバーは、基材の一面若しくは両面に水蒸気を透過させ、且つ、低温においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートした素材にて構成されているので、格別な孔などを穿設すること無く、ナイトカバーへの結露の発生を防止することができる。従って、係る孔からの冷気漏洩と外気侵入を解消して運転効率の更なる向上を図ることができる。
【0062】
また、前記ガイドレールは前記開口部の両側に設けられ、前記引き出されたナイトカバーの両側部を保持するので、ナイトカバーを引き出した際に開口部両側における本体とナイトカバー間に生じる隙間を解消することができるようになり、冷気漏洩及び外気侵入の防止効果を一層向上させることができるようになるものである。
【0063】
また、前記開口部の上部に位置し、前記引き出されたナイトカバーの内側に左右に渡って当接する突条を備えるので、開口部の上部における本体とナイトカバー間の隙間も無くし、冷気漏洩及び外気侵入防止効果を一層向上させることができるようになるものである。
【0064】
更に、前記ナイトカバーは、内部中空糸素材の織物から成る基材の一面若しくは両面に前述のような水蒸気を透過させ、且つ、低温においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートして構成されているので、ナイトカバーの断熱性能が向上し、ナイトカバー自体を伝わってくる熱侵入を抑制し、冷却性能と省エネルギー効果の更なる向上が図れるようになるものである。
【0065】
特に、ナイトカバーの先端に磁石を設け、ナイトカバーが前記開口部を閉じたときに磁石が接近する位置の本体には近接センサを設け、磁石が近接センサに接近したことで、ナイトカバーにより前記開口部が閉じられたことを検出し、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記貯蔵室内の冷却設定温度を上昇させる制御装置を備えるので、実際にナイトカバーにより開口部が被われた場合に、制御装置によって自動的に貯蔵室の冷却設定温度を上昇させる制御を実行することができるようになる。
【0066】
これにより、貯蔵室内の冷却性能を確保しつつ、円滑にオープンショーケースの運転効率を改善し、省エネ化を達成することができるようになるものである。
【0067】
また、前記制御装置は、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記送風機の回転数を低下させるので、ナイトカバーが閉じられて冷却負荷が減少している貯蔵室内の冷却性能を犠牲にすること無く、更なる省エネ化を図ることができるようになるものである。
【0068】
また、前記制御装置は、前記ナイトカバーが完全に閉じられていない場合に所定の警報を発するので、ナイトカバーが半開き状態のままで放置される不都合を未然に回避することができるようになるものである。
【0069】
また、照明装置を備え、前記制御装置は前記照明装置の点灯状態と前記検出手段の出力に基づいて前記警報を発するので、照明装置の点灯状態によって店舗が閉店しているか開店しているかを判別し、閉店中におけるナイトカバーの閉め忘れを報知することができるようになるものである。
【0070】
更に、外気を前記開口部に吐出して外側のエアーカーテンを形成するための外気用送風機を備え、前記制御装置は、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記外気用送風機を停止させるので、ナイトカバーを閉じた状態で貯蔵室内に外気を導入してしまう不都合を未然に回避することができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例としてのオープンショーケースの正面図である。
【図2】 図1のオープンショーケースの縦断側面図である。
【図3】 図2のオープンショーケースの開口部上端の縦断側面図である。
【図4】 図2のオープンショーケースの開口部下端の縦断側面図である。
【図5】 ナイトカバーを引き出した状態の本発明のオープンショーケースの開口部上端の縦断側面図である。
【図6】 ナイトカバーを引き出した状態のオープンショーケースの開口部下端の縦断側面図である。
【図7】 本発明のオープンショーケースの電気回路図である。
【図8】 本発明のオープンショーケースの電気回路の他の実施例を示す図である。
【図9】 本発明のオープンショーケースの電気回路のもう一つの他の実施例を示す図である。
【図10】 本発明のオープンショーケースの電気回路の更にもう一つの他の実施例を示す図である。
【図11】 本発明のオープンショーケースの電気回路の更にもう一つの他の実施例を示す図である。
【図12】 本発明のオープンショーケースの電気回路の更にもう一つの他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース
2 断熱壁
3 側板
21 開口部
26 キャノピー
27 庫外蛍光灯
30 庫内蛍光灯
31 突条
32 ガイドレール
36 近接スイッチ
46 ナイトカバー
48 保持具
56 縁部材
70 コントローラ
76 警報装置
F1 内層送風機
F2 外層送風機
F3 外気用送風機
MG 磁石

Claims (1)

  1. 本体内に構成された貯蔵室の開口部に冷気エアーカーテン用送風機によって冷気エアーカーテンを形成しながら前記貯蔵室内を冷却すると共に、前記開口部を被うナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいて、
    前記ナイトカバーは、内部中空糸素材の織物から成る基材の一面若しくは両面に水蒸気を透過させ、且つ、低温においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートした素材にて構成され、且つ、横幅が前記本体の開口部の幅寸法と略同等若しくは若干狭い寸法とされていると共に、引き出された位置で停止するストッパー機能を有しており、
    前記本体の開口部両側に着脱可能に取り付けられ、引き出された前記ナイトカバーの両側部を保持する透明素材にて構成されたガイドレールと、
    前記開口部の上部に位置して設けられ、前記引き出されたナイトカバーの内側に左右に渡って当接する突条と、
    前記ナイトカバーの先端に設けられた磁石と、
    前記ナイトカバーが前記開口部を閉じたときに前記磁石が接近する位置の前記本体に設けられた近接センサと、
    前記磁石が前記近接センサに接近したことで、前記ナイトカバーにより前記開口部が閉じられたことを検出すると共に、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記貯蔵室内の冷却設定温度を上昇させる制御装置と、
    照明装置と、
    外気を前記開口部に吐出して外側のエアーカーテンを形成するための外気用送風機とを備え、
    前記制御装置は、前記ナイトカバーが閉じられた場合に、前記冷気エアーカーテン用送風機の回転数を低下させ、前記外気用送風機を停止させると共に、前記照明装置の点灯状態に基づいて判断される閉店中に前記ナイトカバーが完全に閉じられていない場合に所定の警報を発することを特徴とするオープンショーケース。
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