JP4420408B2 - データ送信装置、データ転送方法、およびデータ転送プログラム - Google Patents

データ送信装置、データ転送方法、およびデータ転送プログラム Download PDF

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この発明はデータ送信装置に関し、特に入力された画像データを指定された送信先に送信することができるデータ送信装置に関する。
ネットワーク機能の進歩により、従来のファクシミリ装置において代替機能が増えている。これに伴い、原稿が電子データである場合が増加してきている。
従来のファクシミリ装置において、送信された原稿の管理を行なう場合には、送信した用紙をファイルするなどの作業が行なわれていた。電子データの原稿についても一元的に管理するためには、それを別途プリントアウトしたり、または予め定められたルールに則って電子データを変換/コピーして保存し、一方、紙の原稿についてはスキャナで読込を行ない、データとして保存するなどの作業が必要となっていた。
これらの方法は、手間がかかり、非効率である上に、管理者がしっかり意識していないと、管理が不十分になるという問題がある。
この発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、画像を自動的に保存することができるデータ送信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、この発明のある局面に従うとデータ送信装置は、画像データを入力する入力手段と、入力手段により入力された画像データを指定された送信先にインターネットを介して送信する第1の送信機能と、入力手段により入力された画像データを指定された送信先に一般公衆回線を介して送信する第2の送信機能と、入力手段により入力された画像データをプリントするプリント機能とを含む出力手段と、出力手段により出力される画像データの出力方法が第1の送信機能、第2の送信機能、プリント機能のいずれであるかを判断し、判断された出力方法に応じて、画像データをファイルサーバに転送するか否かを決定する判断手段と、判断手段によりファイルサーバに転送すると決定された画像データを、出力方法に関わらず、予め定められた統一フォーマットに変換してファイルサーバに転送する転送手段とを備える。
好ましくは、判断手段は、出力手段により出力される画像データの出力方法が第1の送信機能または第2の送信機能である場合に、画像データをファイルサーバに転送すると決定する。
好ましくは転送手段は、出力手段による画像データの送信の終了後、ファイルサーバへの転送を実行する。
好ましくはデータ送信装置は、出力手段により画像データを送信する送信ジョブに基づき、当該画像データを転送手段によりファイルサーバへ転送する転送ジョブを生成するジョブ生成手段を備える。転送手段は、出力手段による送信ジョブの終了後、転送ジョブを実行する。
好ましくは転送手段は、出力手段により送信された画像データの受達が確認された後に、ファイルサーバへの転送を実行する。
好ましくは転送手段は、画像データをPDF形式に変換してファイルサーバに転送する。
好ましくは、転送手段によってファイルサーバに転送される画像データのファイル名は、出力手段によって指定された送信先に送信された画像データのファイル名と同じである。
好ましくはデータ送信装置は、出力手段による指定された送信先への送信が行なわれた送信履歴と、転送手段によるファイルサーバへの転送が行なわれた送信履歴とを表示する送信履歴表示画面を表示する表示手段を備える。
好ましくはデータ送信装置は、転送手段によりファイルサーバへ転送される画像データに、指定された送信先のデータを付与する手段を備える。
この発明の別の局面に従うと、画像データを、指定された送信先にインターネットを介して送信する第1の送信機能と、指定された送信先に一般公衆回線を介して送信する第2の送信機能と、画像データをプリントするプリント機能とを含む出力手段を備えたデータ送信装置により実行されるデータ転送方法が提供される。データ転送方法は、画像データを入力する入力ステップと、出力手段により出力される画像データの出力方法が第1の送信機能、第2の送信機能、プリント機能のいずれであるかを判断し、判断された出力方法に応じて、画像データをファイルサーバに転送するか否かを決定する判断ステップと、判断ステップにおいてファイルサーバに転送すると決定された画像データを、出力方法に関わらず、予め定められた統一フォーマットに変換してファイルサーバに転送する転送ステップとを備える。
好ましくは、判断ステップは、出力手段により出力される画像データの出力方法が第1の送信機能または第2の送信機能である場合に、画像データをファイルサーバに転送すると決定する。
好ましくは転送ステップは、出力手段による画像データの送信の終了後に実行される。
好ましくはデータ転送方法は、出力手段により画像データを送信する送信ジョブに基づき、当該画像データをファイルサーバへ転送する転送ジョブを生成するジョブ生成ステップをさらに備える。転送ステップは、出力手段により送信ジョブが実行された後、転送ジョブを実行する。
好ましくは転送ステップは、出力手段により送信された画像データの受達が確認された後に実行される。
好ましくは転送ステップは、画像データをPDF形式に変換してファイルサーバに転送する。
好ましくは、転送ステップによってファイルサーバに転送される画像データのファイル名は、出力手段によって指定された送信先に送信された画像データのファイル名と同じである。
好ましくはデータ転送方法は、出力手段による指定された送信先への送信が行なわれた送信履歴と、転送ステップによるファイルサーバへの転送が行なわれた送信履歴とを表示する送信履歴表示画面を表示する表示ステップをさらに備える。
好ましくは転送ステップによりファイルサーバへ転送される画像データに、指定された送信先のデータを付与する付与ステップをさらに備える。
この発明の別の局面に従うと、画像データを、指定された送信先にインターネットを介して送信する第1の送信機能と、指定された送信先に一般公衆回線を介して送信する第2の送信機能と、画像データをプリントするプリント機能とを含む出力手段を備えたデータ送信装置のコンピュータに、画像データを入力する入力ステップと、出力手段により出力される画像データの出力方法が第1の送信機能、第2の送信機能、プリント機能のいずれであるかを判断し、判断された出力方法に応じて、画像データをファイルサーバに転送するか否かを決定する判断ステップと、判断ステップにおいてファイルサーバに転送すると決定された画像データを、出力方法に関わらず、予め定められた統一フォーマットに変換してファイルサーバに転送する転送ステップとを実行させる、データ転送プログラムが提供される。
好ましくは、判断ステップは、出力手段により出力される画像データの出力方法が第1の送信機能または第2の送信機能である場合に、画像データをファイルサーバに転送すると決定する。
好ましくはデータ転送プログラムは、コンピュータに、出力手段による画像データの送信の終了後に、転送ステップを実行させる。
好ましくはデータ転送プログラムは、コンピュータに、出力手段により画像データを送信する送信ジョブに基づき、当該画像データをファイルサーバへ転送する転送ジョブを生成するジョブ生成ステップをさらに実行させるとともに、出力手段により送信ジョブが実行された後、転送ステップにおいて転送ジョブを実行させる。
好ましくはデータ転送プログラムは、コンピュータに、出力手段により送信された画像データの受達が確認された後に、転送ステップを実行させる。
好ましくは転送ステップは、画像データをPDF形式に変換してファイルサーバに転送する。
好ましくは、転送ステップによってファイルサーバに転送される画像データのファイル名は、出力手段によって指定された送信先に送信された画像データのファイル名と同じである。
好ましくはデータ転送プログラムは、コンピュータに、出力手段による指定された送信先への送信が行なわれた送信履歴と、転送ステップによるファイルサーバへの転送が行なわれた送信履歴とを表示する送信履歴表示画面を表示する表示ステップをさらに実行させる。
好ましくはデータ転送プログラムは、コンピュータに、転送ステップによりファイルサーバへ転送される画像データに、指定された送信先のデータを付与する付与ステップをさらに実行させる。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける画像データ送信システムの全体構成を示す図である。図を参照して、画像データ送信システムはLAN(Local Area Network)環境において接続されるMFP(Multi Function Peripheral)100と、画像データを蓄積するためのファイルサーバ200と、ユーザパソコン300a〜300cとを備えている。また、MFP100は、インターネット600を介してインターネットファックス400aと、送信先のパソコン500とに接続することが可能である。さらに、MFPは一般公衆回線650を介してファクシミリ装置400bに接続することが可能である。
MFP100は、スキャナ部およびプリントエンジンを有しており、原稿Dをスキャナ部により読取って読取られた画像データをプリントエンジンでプリントしたり、読取られた画像データを外部の機器に送信することが可能である。また、原稿データを電子データの形で受取り、それをプリントエンジンでプリントしたり、外部装置に転送することが可能である。
図1において、(1)は、MFPにおいて原稿Dが読取られ、インターネット600を介して遠隔にあるインターネットファックス400aで画像を出力する場合のデータの経路を示している。このようにインターネット600を介して画像データの授受を行なう機能をインターネットファックスと呼ぶ。また、図中(2)はMFP100において原稿Dを読取り、一般公衆回線650を介して遠隔の装置であるファクシミリ装置400bで画像を出力する場合の経路である。このように一般公衆回線を用いて画像データの授受を行なう機能を通常のファクシミリ機能と呼ぶ。
図中(3)はLAN環境に接続されたユーザパソコン300aからMFP100をゲートウェイとして、インターネット600を介して画像データを送信する場合のデータの経路である。このようにユーザパソコンからMFP100とインターネット600を介して画像を送信する機能をPCインターネットファクシミリ機能(またはPCインターネットファックス、インターネットプリント機能)と呼ぶ。図中(4)は、LAN環境に接続されたユーザパソコン300cからMFP100をゲートウェイとして一般公衆回線650を介して外部ファクシミリ装置400bへ画像データを送信する場合の経路である。このようにユーザパソコンからMFP100および一般公衆回線650を介して画像データを送信する機能をPCファクシミリ機能(またはPCファックス)と呼ぶ。
図中(5)はMFP100において原稿Dを読取り、LAN経由でユーザパソコン300bに画像を取込む経路である。
なお、上述のとおりMFPはプリントエンジンによるプリント機能を有しており、LAN環境内からのプリント指示に基づいて、画像データを転送せずにプリントしたり、読込まれた原稿をそのままプリントすること(通常のコピー)も可能である。
なお、LAN内における画像データの授受は、FTPやSMTPなどで代表される汎用プロトコルを用いてもいいし、MFP100とパーソナルコンピュータのドライバとの間でのローカルプロトコルを用いてもよい。
図2は、図1のMFP100のハードウェア構成を示すブロック図である。図を参照して、MFP100は、装置全体の制御を行なうCPU101と、一般公衆回線650に接続するためのモデム103と、インターネット600やLANに接続するためのLANカード105と、ユーザに対して必要な情報を表示する表示部107と、ユーザから装置の動作に必要な情報を入力するためのキーなどにより構成される入力部109と、画像データなどを蓄積するハードディスクドライブ111と、プログラムなどを記憶するROM113と、データを一時的に記憶するRAM115と、原稿を読取るためのスキャナ117と、自動原稿送り装置であるADF119と、画像データのプリントを行なうプリントエンジン121とを備えている。
図3は、ユーザパソコンの1つのハードウェア構成を示すブロック図である。
図を参照して、ユーザパソコンは、装置全体の制御を行なうCPU301と、表示部303と、LANに接続するためのLANカード305と、キーボードやマウスなどにより構成される入力部307と、フレキシブルディスクドライブ309と、CD−ROMドライブ311と、ハードディスクドライブ313と、ROM315と、RAM317とを備えている。
フレキシブルディスクドライブ309により、フレキシブルディスク(F1)に記録された画像データやプログラムなどを読取ることが可能であり、CD−ROMドライブ311によりCD−ROM(C1)に記録された画像データやプログラムを読取ることが可能である。
図4は、図1のファイルサーバ200の構成を示すブロック図である。
図を参照して、ファイルサーバ200は、装置全体の制御を行なうCPU201と、表示部203と、マウスやキーボードなどにより構成される入力部205と、LANに接続するためのLANカード207と、フレキシブルディスクドライブ209と、CD−ROMドライブ211と、ハードディスクドライブ213と、ROM215と、RAM217とを備えている。
図3のユーザパソコンと同様に、フレキシブルディスクドライブ209により、フレキシブルディスク(F2)に記録された画像データやプログラムを読取ることが可能であり、CD−ROMドライブ211により、CD−ROM(C2)に記録された画像データやプログラムを読取ることが可能である。
図5は、MFP100の動作を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS20で、初期設定が行なわれ、ステップS21でモード初期化処理が行なわれる。ステップS22で内部タイマをスタートさせる。
ステップS23でMFP100における画像の入力処理が行なわれる。ステップS24で入力された画像の出力処理が行なわれる。ステップS25でその他の処理を行ない、ステップS26で内部タイマの経時が終了するまで待機し、終了したのであればステップS22へ戻る。
図6は、図5のステップS23において行なわれる画像入力処理の内容を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS30で入力モード解析処理が行なわれる。この入力モード解析処理とは、入力された画像データの出力方法を解析することで、出力される画像の形式を決定する処理である。
ステップS31で入力画像解析処理が行なわれる。この入力画像解析処理とは、入力された画像データの解析を行なう処理である。
図7および図8は、図6の入力モード解析処理(ステップS30)の内容を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS500において画像データの配信先に設定されている個数Nを取得する。そして、送信ジョブの個数nにNを代入する。また、判断済みジョブの個数mに「1」を代入する(初期化)。また、変数L(出力指示個数)にNを代入する。
ステップS501で条件N>0を満たすかが判定され、NOであればメインルーチンに戻り、YESであればステップS502においてm個目のデータの出力方法を取得する。
ステップS503で出力方法が「コピー」であれば、ステップS504で出力画像形式を「コピー」とする。ステップS505で、出力方法が「プリント」であれば、ステップS506で出力画像形式を「プリント」とする。ステップS507で、出力方法が「FTP送信」であれば、ステップS508で出力画像形式を「スキャナ」とする。
ステップS503〜S507での処理においては、出力方法が「コピー」、「プリント」または「FTP送信」である場合にはその出力方法に合せた動作をMFPにおいて行なうが、処理の対象となる画像データをファイルサーバ200には記録しない。これは、LAN環境におけるデータの授受や単なるMFPでコピーを行なう場合には、外部(たとえば社外など)に画像データが送られるものではないため、ファイルサーバ200に画像データを保存する必要がないと判断するものである。
また、ステップS509で出力方法が「ファックス」であると判断された場合、またはステップS510で出力方法が「PCファックス」であると判断された場合には、ステップS512において出力画像形式を「ファックス」とし、ステップS518へ進む。
また、ステップS513で出力方法が「インターネットファックス」であると判断された場合、またはステップS514で出力方法が「PCインターネットファックス」であると判断された場合には、ステップS515で出力画像形式を「インターネットファックス」とし、ステップS518へ進む。
また、ステップS516で出力方法が「インターネットプリント」であると判断された場合には、ステップS517で出力画像形式を「インターネットプリント」とし、ステップS518へ進む。
ステップS518においては、送信先判断処理が行なわれる。この送信先判断処理とは、画像データの送信先を判断することで、当該画像データをファイルサーバ200に記録するか否かを判断する処理である。
ステップS516でNOである場合、またはステップS518での送信先判断処理が終了した場合には、ステップS519で条件m<Nが満たされているかが判定される。YESであれば、ステップS520でmの値を1インクリメントし、ステップS502へ戻る。
ステップS519でNOであればメインルーチンに戻る。
ステップS509〜S518での処理により、画像データの出力方法が「ファックス」、「PCファックス」、「インターネットファックス」、「PCインターネットファックス」、「インターネットプリント」である場合には、その送信先によっては、ファイルサーバ200に画像データを保存することにしている。これにより、LAN環境から外部に画像データが送信される場合にその画像データをファイルサーバ200に記録することができ、画像の送信管理を行なうことが可能となる。
図9は、図8の送信先判断処理(ステップS518)での処理を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS60で画像データの送信先は登録された条件と合致しているかが判定される。これは、送信先が所定の送信範囲内にあるか否かを判定するものである。具体的には、メールアドレスのドメインや、IPアドレスの特定の桁やワークグループなどを判定することで、特定の送信範囲に含まれるものは、内部同士の画像データの送信とみなし、ファイルサーバ200へ画像データを記録しない。すなわち、ステップS60においてYESであればファイルサーバ200に画像データを記録せずに、そのままメインルーメンに戻る。一方、ステップS60でNOであればファイルサーバ200に画像データを記録するためにステップS61以降の処理を行なう。
ステップS61においてはファイルサーバ200に画像データを送信するためのジョブを増やすために、Lの値を1インクリメントする。ステップS62においては、増やされたジョブの送信先をファイルサーバ200に設定する。ステップS63においてはファイルサーバ200に送信する画像データのファイルフォーマットを決定する処理が行なわれる。このファイルフォーマット決定処理については後述する。
ステップS64において、当該ジョブの出力方法として「FTP送信」が設定され、メインルーチンに戻る。
以下に、ステップS63において行なわれるファイルフォーマット決定処理について説明する。ファイルフォーマットの決定においては、条件に基づいて自動的に決定を行なってもよいし、ユーザの選択に合せた決定を行なってもよい。
図10は、図9のステップS63で自動的にファイルフォーマットを決定する場合の処理を示す図である。図を参照して、ファイルフォーマットの決定において優先順位が1〜4の順で付与されている。まず、優先順位「1」が選択され、その条件を満たさない場合には次の順位のファイルフォーマットが選択される。
具体的には、まず優先順位「1」においてファイルサーバ200のハードディスクドライブの残容量がチェックされ、保存する画像データがファイルサーバの残容量に入らない場合には、画像フォーマットとしてモノクロ化が選択される。優先順位「1」の条件を満たさない場合には、優先順位「2」においてファイルサーバ200のハードディスクの残容量が少ないかが判定され、YESであれば画像フォーマットとしてJPG2000が選択される。
優先順位「2」の条件を満たさない場合には、優先順位「3」において画像データのデータサイズが大きいかが判定され、YESであれば画像フォーマットとしてPDFが選択される。
優先順位「3」の条件を満たさない場合には、優先順位「4」においてデフォルトのファイルフォーマットが設定された内容に基づいて選択される。
図11は、図9のステップS63においてユーザが手動でファイルフォーマットを決定する場合の画面を示す図である。図を参照して、MFP100の表示部107に図11に示される画面が表示され、ユーザにファイルサーバに保存するファイル形式の指定を促す。この指定においては、「JPEG」、「JPEG2000」、「PNG」、「TIFF」、「PDF」または「カスタム」を設定することが可能である。
このようにファイルサーバに保存するファイル形式をユーザに指定させるようにすると、ユーザは所望するフォーマットでファイルを保存することができるため、便利である。
なお、図11に示す画面はMFPに表示するようにしてもよいし、ユーザパソコンやファイルサーバに表示するようにしてもよい。
図12は、図5の画像出力処理(ステップS24)の内容を示すフローチャートである。
図を参照して、ステップS40で出力指示個数L>0の条件を満たすかが判定される。NOであればメインルーチンに戻り、YESであれば、ステップS41で変数nに「0」を代入する。
ステップS42でn≦Nの条件を満たすか、または送信された画像データの受達が確認されたかが判定され、YESであればステップS43でn個目のデータの出力条件を取得する。
ステップS44で取得された出力条件に基づき、画像データの変換を行ない、ステップS45で取得された出力方法で指定された送信先に画像データの出力が行なわれる。
ステップS46で変数nを1インクリメントし、ステップS47で、出力指示個数L>nの関係を満たすかが判定される。YESであればステップS42に戻り、NOであればメインルーチンに戻る。
図13は、MFP100の表示部107に表示される送信履歴表示画面の具体例を示す図である。
図を参照して、送信履歴表示画面には、最近に送信が行なわれた画像データから順に配信方法と、ファイル名と、原稿枚数と、登録時刻と、終了時刻と、送信先とが表示される。
たとえば、図13における番号「1」で示される送信はinetFax(インターネットファックス)での送信であり、LANから外部のA社に送信が行なわれたものである。この結果、番号「2」で示されるジョブが図9に示される処理で自動的に生成され、ファイルサーバ200に対し送信が行なわれている。また、ファイルサーバ200へ送られる画像データのファイル名はインターネットファックスの文書番号(ファイル名)から自動的に派生され、付与されている。
番号「3」および「5」のFTPの送信は、LAN内のユーザパソコンからLAN内のユーザパソコンへ直接送信が行なわれたものであり、画像データをファイルサーバ200に記録するジョブは作成されていない。番号「3」および「5」の「送信先」の欄には、当該画像データの送信先へのリンク情報が保持されている。
ユーザは図13における送信履歴表示画面の「送信先」の表示を選択することで、送信先の画像を取得し、表示させたり確認することが可能となっている。すなわち、図13に示されるように「送信先」として画像データの保存先をリンク情報として記録すると、ユーザは送信履歴から画像の保存先を直接確認することができるため便利である。
なお、図13に示される送信履歴表示画面はファイルサーバやユーザパソコンにおいて表示されるようにしてもよい。
なお、ファイルサーバに保存するデータのファイル名は、送信された元の画像データのファイル名と同じであってもよいし、異なるようにしてもよい。また、ファイル名を送信文書に付与する文書番号と関連付けて自動生成してもよいし、ユーザにより手動で入力させるようにしてもよい。
また、ファイルサーバに画像データのみならず、送信先、送信結果などのデータを付与した上で保存するようにしてもよい。
さらに、図12のステップS42で受達が完了したときに画像データをファイルサーバへ保存するように、送信された画像データの受達を確認してからファイルサーバへ保存を行なうようにすると、送信が行なわれなかった画像データがファイルサーバへ記録されることを防止することができ、使い勝手が向上する。また、ファイルサーバへの保存は、送信の受達確認の結果、正常に終了したときにのみ行なうようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては図10および11に示されるようにファイルサーバに記録されるファイルのフォーマットを任意に変更することとしたが、予め定められた統一フォーマットで記録するようにしてもよい。
さらに、図9においてステップS60で送信先が登録された条件と合致しているか否かを判断し、NOである場合にのみ画像データをファイルサーバに記録することとしたが、ステップS60での判断を行なわず、ステップS518においてはすべての画像データをファイルサーバに記録するようにしてもよい。
なお、上述の実施の形態における処理はソフトウェアにより行なってもよいし、ハードウェア回路を用いて行なうようにしてもよい。
また、上述の実施の形態におけるフローチャートの処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して装置にダウンロードするようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においてはデータ送信装置の具体例としてMFPを挙げたが、データ送信機能を有する装置であればMFPの代わりに使用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおける画像データ送信システムの構成を示す図である。 MFPの回路構成を示すブロック図である。 ユーザパソコンの回路構成を示すブロック図である。 ファイルサーバの回路構成を示すブロック図である。 MFPで行なわれる処理を示すフローチャートである。 図5の画像入力処理(S23)での処理を示すフローチャートである。 図6の入力モード解析処理(S30)の内容を示すフローチャートである。 図7に続くフローチャートである。 図8の送信先判断処理(S518)の内容を示すフローチャートである。 図9のファイルフォーマット決定処理(S63)で行なわれる処理を示す図である。 図9のファイルフォーマット決定処理(S63)で表示されるユーザの選択画面を示す図である。 図5の画像出力処理(S24)の内容を示すフローチャートである。 送信履歴表示画面を示す図である。
符号の説明
100 MFP、200 ファイルサーバ、300a〜300c ユーザパソコン、400a,400b ファックス、500 送信先パソコン。

Claims (27)

  1. 画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された画像データを指定された送信先にインターネットを介して送信する第1の送信機能と、前記入力手段により入力された画像データを指定された送信先に一般公衆回線を介して送信する第2の送信機能と、前記入力手段により入力された画像データをプリントするプリント機能とを含む出力手段と、
    前記出力手段により出力される画像データの出力方法が前記第1の送信機能、第2の送信機能、プリント機能のいずれであるかを判断し、判断された出力方法に応じて、前記画像データをファイルサーバに転送するか否かを決定する判断手段と、
    前記判断手段により前記ファイルサーバに転送すると決定された画像データを、前記出力方法に関わらず、予め定められた統一フォーマットに変換してファイルサーバに転送する転送手段とを備えた、データ送信装置。
  2. 前記判断手段は、前記出力手段により出力される画像データの出力方法が前記第1の送信機能または第2の送信機能である場合に、前記画像データを前記ファイルサーバに転送すると決定する、請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 前記転送手段は、前記出力手段による画像データの送信の終了後、前記ファイルサーバへの転送を実行する、請求項に記載のデータ送信装置。
  4. 前記出力手段により画像データを送信する送信ジョブに基づき、当該画像データを前記転送手段により前記ファイルサーバへ転送する転送ジョブを生成するジョブ生成手段を備え、
    前記転送手段は、前記出力手段による送信ジョブの終了後、前記転送ジョブを実行する、請求項に記載のデータ送信装置。
  5. 前記転送手段は、前記出力手段により送信された画像データの受達が確認された後に、前記ファイルサーバへの転送を実行する、請求項またはに記載のデータ送信装置。
  6. 前記転送手段は、前記画像データをPDF形式に変換して前記ファイルサーバに転送する、請求項1〜のいずれかに記載のデータ送信装置。
  7. 前記転送手段によって前記ファイルサーバに転送される画像データのファイル名は、前記出力手段によって指定された送信先に送信された画像データのファイル名と同じである、請求項〜6のいずれかに記載のデータ送信装置。
  8. 前記出力手段による指定された送信先への送信が行なわれた送信履歴と、前記転送手段によるファイルサーバへの転送が行なわれた送信履歴とを表示する送信履歴表示画面を表示する表示手段を備える、請求項〜7のいずれかに記載のデータ送信装置。
  9. 前記転送手段によりファイルサーバへ転送される画像データに、前記指定された送信先のデータを付与する手段を備える、請求項〜8のいずれかに記載のデータ送信装置。
  10. 画像データを、指定された送信先にインターネットを介して送信する第1の送信機能と、指定された送信先に一般公衆回線を介して送信する第2の送信機能と、前記画像データをプリントするプリント機能とを含む出力手段を備えたデータ送信装置により実行されるデータ転送方法であって、
    画像データを入力する入力ステップと、
    前記出力手段により出力される画像データの出力方法が前記第1の送信機能、第2の送信機能、プリント機能のいずれであるかを判断し、判断された出力方法に応じて、前記画像データをファイルサーバに転送するか否かを決定する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて前記ファイルサーバに転送すると決定された画像データを、前記出力方法に関わらず、予め定められた統一フォーマットに変換してファイルサーバに転送する転送ステップとを備えた、データ転送方法。
  11. 前記判断ステップは、前記出力手段により出力される画像データの出力方法が前記第1の送信機能または第2の送信機能である場合に、前記画像データを前記ファイルサーバに転送すると決定する、請求項10に記載のデータ転送方法。
  12. 前記転送ステップは、前記出力手段による画像データの送信の終了後に実行される、請求項1に記載のデータ転送方法。
  13. 前記出力手段により画像データを送信する送信ジョブに基づき、当該画像データを前記ファイルサーバへ転送する転送ジョブを生成するジョブ生成ステップをさらに備え、
    前記転送ステップは、前記出力手段により前記送信ジョブが実行された後、前記転送ジョブを実行する、請求項1に記載のデータ転送方法。
  14. 前記転送ステップは、前記出力手段により送信された画像データの受達が確認された後に実行される、請求項1または1に記載のデータ転送方法。
  15. 前記転送ステップは、前記画像データをPDF形式に変換して前記ファイルサーバに転送する、請求項10〜1のいずれかに記載のデータ転送方法。
  16. 前記転送ステップによって前記ファイルサーバに転送される画像データのファイル名は、前記出力手段によって指定された送信先に送信された画像データのファイル名と同じである、請求項1〜15のいずれかに記載のデータ転送方法。
  17. 前記出力手段による指定された送信先への送信が行なわれた送信履歴と、前記転送ステップによるファイルサーバへの転送が行なわれた送信履歴とを表示する送信履歴表示画面を表示する表示ステップをさらに備える、請求項1〜16のいずれかに記載のデータ転送方法。
  18. 前記転送ステップによりファイルサーバへ転送される画像データに、前記指定された送信先のデータを付与する付与ステップをさらに備える、請求項1〜17のいずれかに記
    載のデータ転送方法。
  19. 画像データを、指定された送信先にインターネットを介して送信する第1の送信機能と、指定された送信先に一般公衆回線を介して送信する第2の送信機能と、前記画像データをプリントするプリント機能とを含む出力手段を備えたデータ送信装置のコンピュータに、
    画像データを入力する入力ステップと、
    前記出力手段により出力される画像データの出力方法が前記第1の送信機能、第2の送信機能、プリント機能のいずれであるかを判断し、判断された出力方法に応じて、前記画像データをファイルサーバに転送するか否かを決定する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて前記ファイルサーバに転送すると決定された画像データを、前記出力方法に関わらず、予め定められた統一フォーマットに変換してファイルサーバに転送する転送ステップとを実行させる、データ転送プログラム。
  20. 前記判断ステップは、前記出力手段により出力される画像データの出力方法が前記第1の送信機能または第2の送信機能である場合に、前記画像データを前記ファイルサーバに転送すると決定する、請求項19に記載のデータ転送プログラム。
  21. 前記コンピュータに、前記出力手段による画像データの送信の終了後に、前記転送ステップを実行させる、請求項20に記載のデータ転送プログラム。
  22. 前記コンピュータに、
    前記出力手段により画像データを送信する送信ジョブに基づき、当該画像データを前記ファイルサーバへ転送する転送ジョブを生成するジョブ生成ステップをさらに実行させるとともに、
    前記出力手段により前記送信ジョブが実行された後、前記転送ステップにおいて前記転送ジョブを実行させる、請求項2に記載のデータ転送プログラム。
  23. 前記コンピュータに、前記出力手段により送信された画像データの受達が確認された後に、前記転送ステップを実行させる、請求項2または2に記載のデータ転送プログラム。
  24. 前記転送ステップは、前記画像データをPDF形式に変換して前記ファイルサーバに転送する、請求項19〜2のいずれかに記載のデータ転送プログラム。
  25. 前記転送ステップによって前記ファイルサーバに転送される画像データのファイル名は、前記出力手段によって指定された送信先に送信された画像データのファイル名と同じである、請求項20〜24のいずれかに記載のデータ転送プログラム。
  26. 前記コンピュータに、前記出力手段による指定された送信先への送信が行なわれた送信履歴と、前記転送ステップによるファイルサーバへの転送が行なわれた送信履歴とを表示する送信履歴表示画面を表示する表示ステップをさらに実行させる、請求項20〜25のいずれかに記載のデータ転送プログラム。
  27. 前記コンピュータに、前記転送ステップによりファイルサーバへ転送される画像データに、前記指定された送信先のデータを付与する付与ステップをさらに実行させる、請求項20〜26のいずれかに記載のデータ転送プログラム。
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