JP4420261B2 - 金属検出機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装された食品のような非金属の物品中に混入された金属(異物)を検出する金属検出機に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属検出機は、一般的に、被検査体である物品に混入された金属が検査磁界に与える変化を検出することによって、被検査体に金属が混入しているか否かを判別している。
【0003】
この種の金属検出機として、図9(A),(B)に正面図および側面図で示すように、両側面51aに物品を通過させる貫通穴52を有するケース51の後方Pから、物品を通過させる中空部54を有する検出ヘッド53を、その中空部54がケース51の貫通穴52と重なるようにケース51内に挿入した構成のものが知られている。前記検出ヘッド53は、前記中空部54を有するボビン50の外周に検査用の交番磁界を発生させる送信コイルと、その交番磁界に反応して交番電圧を誘起する受信コイルとを巻回して構成される。中空部54を左右方向Sに通過する物品に金属が混入していると、送信コイルの交番電圧と、受信コイルに誘起する交番電圧との間の位相差に変化が生じたり、受信コイルに誘起される交番電圧に変化が生じる。この位相や電圧の変化に基づいて金属の混入を検出する。
【0004】
検出ヘッド53が挿入されるケース51の後部の開口は裏蓋55で閉止され、その裏蓋55がビスでケース51に締結される。また、ケース51の上には、検出表示部56aなどを有する操作盤56を設けた制御ボックス57が設置されている。この制御ボックス57は、図10に示すように、その底板58がパッキン59を介して前記ケース51の天井部にビス60で締結され、制御ボックス57の本体部61が前記底板58の立上り部58aにビス62で締結されている。さらに、図9(A)に示す検出ヘッド53の中空部54とケース51の貫通穴52とが重なる部分では、図11に示すように、検出ヘッド53の中空部54の内面からケース51の貫通穴52の内面にわたって覆う被覆部材63の端部のフランジ部63aを前記貫通穴52の周縁外部に重ね、そのフランジ部63aに重ねた金属板64をビス65で前記フランジ部63aとともにケース51にねじ止めして締結している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記構成では、ケース51の上部に設置される制御ボックス57の外周面やケース51の外周面に、ビス62(図10),65(図11)が設けられるので、前記検出ヘッド53の中空部54を通過する被検査体である物品にビス62,65が落ちてきて混入するおそれがある。また、ビス62,65の周りには凹凸があり、ケース51と制御ボックス57との間には若干の段差があり、ケース51の貫通穴52の周縁部は、被覆部材63のフランジ部63aと金属板64との重なりにより段差が形成されるので、これら凹凸部または段差部に雑菌やゴミなどが溜まる。その結果、被検査体である物品が例えば食品の場合に、前記凹凸部または段差部から落下する雑菌やゴミなどが食品に混入するおそれがあり、不衛生である。
【0006】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、金属検出機の部品であるビスなどや、金属検出機の段差部などに溜まった雑菌、ゴミなどが、被検査体である物品に混入するおそれがない金属検出機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1に係る金属検出機は、物品を、検出ヘッドの中空部を通過させて物品中の金属を検出するものであって、検出ヘッドを収納する収納空間に連通する貫通穴が、検出ヘッドの中空部に対応して、側面に形成され、検出ヘッドを前記収納空間に挿入させる開口が上部もしくは下部に形成されたケースと、前記開口を閉塞するカバーと、検出ヘッドの中空部の上下及び前後の内面を覆う複数の閉止部材とを備え、さらに、
(a)前記ケース及びカバーの外周面に締結具が設けられることなく、前記ケースの側面および前後面が平坦面で形成され、
(b)前記閉止部材の内面と前記ケースの貫通穴の内面とが面一になっており、かつ、前記複数の閉止部材間の突合せ部は接着剤により封止され、
(c)前記検出ヘッドが挿入されたケースの開口を覆って前記カバーになるように、制御ユニットがケースに取り付けられ、
(d)前記ケースの開口は、前記制御ユニットと嵌合するための、水平な重合面と垂直な嵌合面とからなる口縁部を備えており、
(e)前記閉止部材から所定間隔をおいてベース部材が配置され、
(f)前記検出ヘッドの位置決めは、前記閉止部材と前記ベース部材間に充填される充填材により行われ、
(g)前記制御ユニットの制御回路を構成する回路基板が前記ベース部材に取り付けられており、
(h)前記制御ユニットは、操作盤を備えており、前記操作盤が、制御ユニットの側面から側方に引き出し自在であり、前記操作盤は、貫通穴の下方に配置されている。
【0008】
前記金属検出機によれば、検出ヘッドが挿入されるケースの開口と、この開口を閉塞するカバーとは、ビスなどの締結具によらず、単純な嵌合いによって接合できるので、接合部に雑菌やゴミが溜まる凹凸または段差が生じない。また、ケースの側面および前後面が平坦面で形成され、閉止部材の内面とケースの貫通穴とが面一となっていて段差部が形成されない。したがって、検出ヘッドの中空部を通過する被検査体である物品にビスなどの金属片や、雑菌、ゴミ等が混入することがなく、衛生的で、かつ正確な金属検出を行うことができる。
【0011】
さらに、前記金属検出機では、検出ヘッドが挿入されたケースの開口を覆うように制御ユニットがケースに取り付けられている。
前記金属検出機によれば、制御ユニットを、ケースの開口を閉塞するカバーに兼用できるので、カバーが不要になるとともに、制御ユニットを別の場所に設置する必要がなく、設置の所要空間も節減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、第1実施形態(参考例)に係る金属検出機を、図1ないし図5にしたがって説明する。図1(A),(B)は、この実施形態の金属検出機を示す正面図および左側面図を示す。この金属検出機1は、被検査体である物品Mを検出ヘッド2の中空部3を通過させて物品中の金属を検出するものであって、前記検出ヘッド2を内部に収納するケース4と、このケース4の上部に配置される制御ユニット5とを備える。
【0013】
前記検出ヘッド2は、図3に示すように、ベーク材などからなり前記中空部3を有するボビン6の外周に、送信手段である送信コイル7と、この送信コイル7を挟んで左右に配置される受信手段である受信コイル8,9とを巻回させたものである。送信コイル7と受信コイル8,9による金属検出の原理は、図9(A),(B)の従来例で説明したのと同一である。
【0014】
前記ケース4は、前記検出ヘッド2を収納する収納空間Sを有するアルミニウム製のほぼ方形の箱体であって、その上部には、前記検出ヘッド2が上方から挿入される開口10を有し、両側面4c,4cには、前記検出ヘッド2の中空部3に対応して設けられて前記収納空間Sに連通する貫通穴11,12を有する。ケース4の前後面4a,4bおよび側面4cは、凹凸や継ぎ目のない連続した平坦面とされている。前記前後面4a,4bおよび側面4cは、連続する面で形成されておればよく、したがって、平坦面の代わりに、滑らかに湾曲する面であってもよい。前記開口10は、下半部の傾斜した重合面10a1 から上半部の垂直な嵌合面10a2 へと連続する内側に向けて狭められた口縁部10aを有する。前記重合面10a1 は、水平面に対して外方斜め下向きに傾斜しているので、ここに雑菌やゴミが溜まりにくい。
【0015】
前記制御ユニット5は、前記ケース4の開口10を閉塞するカバーを兼ねるものであって、下側に開口14を有するほぼ方形のハウジング13と、そのハウジング13の前部の傾斜面13aaに設けられた検出表示部15等を備えている。前記ハウジング13の開口14は、図2に示すように、前記ケース4の開口10の口縁部10aの外側に嵌合して、図3に示すケース4の前後面4a,4bおよび側面4cと、ハウジング13の前後面13a,13bおよび側面13cとが、それぞれ面一となる。
【0016】
図1(B)のIV−IV線断面図を示す図4のように、前記ケース4内において、前記検出ヘッド2の収容空間S(図3)と、その後部の空間とは隔壁16によって仕切られ、後部空間はコード配線空間17とされている。
【0017】
検出ヘッド2を構成するボビン6の中空部3、およびその中空部3からケース4の左右の貫通穴11,12の内側縁11a,12aに至る部分の内面は、閉止部材18によって覆われており、閉止部材18の内面とケース4の貫通穴11,12の内面とは面一とされている。閉止部材18は、図1(B)に示すように、上下および前後に配された4枚の平坦な板材であり、各閉止部材18の突き合わせ部の隙間G(図2)は接着剤によって封止される。
【0018】
また、ケース4内の検出ヘッド収納空間S(図3)の開口10に近い上部には、図1に示すようにベース部材19が配置され、図2に示す検出ヘッド収納空間Sにおける前記閉止部材18とベース部材19で囲まれる部分には、エポキシ系樹脂などの充填部材20が充填され、これにより検出ヘッド2が位置決めされる。
【0019】
さらに、前記ベース部材19の上には、図1に示すように、この金属検出機1の制御回路を構成する回路基板21がスペーサ22を介して設置されている。この回路基板21と、前記検出ヘッド2の送信コイル7、および受信コイル8,9は、前記ベース部材19に形成された図示しない挿通孔に挿通されるリード線23を介して接続される。また、前記回路基板21と、制御ユニット5の検出表示部15とは、リード線24およびコネクタ25を介して接続されている。さらに、前記回路基板21には、ケース4内のコード配線空間17を経てケース底面のコード挿通孔26(図4)から機外に引き出される電源コード27等が接続される。
【0020】
前記構成の金属検出機1は、例えば、被検査体である食品のような物品Mの搬送ラインの途中に設置される。すなわち、金属検出機1をスペーサ28を介して取付フレーム29の上に載置し、取付フレーム29からスペーサ28を貫通するボルト30を、ケース4内の底部に固定されたナット31に螺合させることにより取り付けられる。
【0021】
搬送ラインを構成するコンベア32は、金属検出機1を構成するケース4の貫通穴11,12および検出ヘッド2の中空部3を貫通するように設置される。
【0022】
前記構成の金属検出機1では、検出ヘッド2が収納されるケース4と、このケース4の開口10を閉塞するカバーとなる制御ユニット5のハウジング13とが、ビスなどの締結具によらず、単純な嵌め合いによって接合されるので、コンベア32によって搬送されて金属検出機1の設置部を通過する被検査体である物品Mに、金属検出機1のビス等の金属部品が落下して混入するといった事態を防止することができる。また、ビスの使用に伴なうビスとその周りの凹凸部がなくなるとともに、ケース4の側面および前後面4a〜4cが平坦面で形成され、閉止部材18の内面とケース4の貫通穴11,12とが面一となっていて、雑菌やゴミが溜まる凹凸部または段差部が形成されないので、金属検出機1を通過する物品Mに雑菌やゴミが混入するのを防止することができ、衛生的で正確な金属検出を行うことができる。
【0023】
また、制御ユニット5のハウジング13とケース4との接合部の側面13c,4c同志および前後面13a,13b,4a,4b同志も面一になっているので、金属検出機1の表面での段差部がさらに少なくなり、段差部に溜まった雑菌やゴミが落下して被検査体である食品などの物品Mに混入するのを、より確実に防止できる。
【0024】
さらに、制御ユニット5が、ケース4の開口10を閉塞するカバーに兼用されているので、カバーが不要になるとともに、制御ユニット5を別の場所に設置する必要がなく、設置のためのスペースも節減できる。
【0025】
第2実施形態(本発明)に係る金属検出機を、図6ないし図8にしたがって説明する。図6(A),(B)は、この実施形態の金属検出機を示す正面図および左側面図を示す。この金属検出機1は、第1実施形態のものを上下反転させたものに相当しており、検出ヘッド2を内部に収納するケース4の下部に制御ユニット5が配置される。
【0026】
前記ケース4は、下部に前記検出ヘッド2が挿入される開口10を有する。ケース4の両側面4cに前記検出ヘッド2の中空部3に対応した貫通穴11,12を有すること、ケース4の前後面4a,4bおよび側面4cが平坦面とされていることは先の実施形態の場合と同様である。前記開口10は、図7に示すように、上半部の水平な重合面10b1 と下半部の垂直な嵌合面10b2 とを持つ口縁部10bを有する。
【0027】
前記制御ユニット5は、前記ケース4の開口10を閉塞するカバーを兼ねるものであって、上側に開口14を有するほぼ方形のハウジング13と、そのハウジング13内の前部に、左側方に向けて出し入れ自在に収容された操作盤36とを備える。ハウジング13の左側部には、前記操作盤36を出入りさせる開口37が形成され、その開口37は蓋体38により閉止される。蓋体38は金属板からなり、前記開口37の口縁のハウジング13内方の四隅に設けられた磁石39に吸着されることによりハウジング13に接合され、接合状態において、蓋体38の表面とハウジング13の側面13cが面一となるように設定されている。前記操作盤36は、図8に示すように、ハウジング13から引き出された状態で、前方に向く傾斜面36aを有し、その傾斜面36aに検出表示部15が設けられている。
【0028】
図7に示すケース4内の検出ヘッド収納空間Sが充填材で充填されて検出ヘッド2の位置決めがされること、ケース4内の開口10に近い部分に図6に示すベース部材19が配置され、そのベース部材19にスペーサ22を介して回路基板21が取り付けられること、検出ヘッド2の送信コイル7、受信コイル8,9がリード線23を介して回路基板21に接続されること、操作盤36の検出表示部15がリード線24およびコネクタ25を介して回路基板21に接続されること等は、先の実施形態の場合と同様である。回路基板21に接続される電源コード27等の配線は、制御ユニット5のハウジング13内を経て、図7に示すハウジング13の底部のコード掃通孔26から機外に引き出される。その他の構成は先の実施形態の場合と同様である。
【0029】
この実施形態では、検出表示部15を有する操作盤36が、制御ユニット5の側面13cから側方に引出し自在とされているので、この引出口(開口)37に雑菌やゴミなどが付着する可能性はあるが、制御ユニット5は被検査体である物品Mが通過するケース4の下側に位置するので、物品Mに雑菌やゴミが落下して混入することはない。
【0030】
また、この実施形態では、送信コイルと受信コイルが同一軸線上に配置されているが、本発明は、送信コイルを商品通過空間の上部に配置し、受信コイルを商品通過空間の下部に配置したものにも適用可能である。
【0031】
さらに、この実施形態では、送信手段である送信コイルから交番磁界を発生させていたが、本発明は、送信手段として送信コイルの代わりに永久磁石を用い、受信コイルにて磁束の変化を検知する金属検出機にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明の金属検出機によれば、検出ヘッドの中空部の内面を覆う閉止部材の内面と、検出ヘッドを収納するケースの貫通穴とが面一となっているから、雑菌やゴミが溜まる段差部が形成されず、また、ケースの開口と、この開口を閉塞するカバーとをビスなどの締結具によらず、単純な嵌合いによって接合できることから、ビスの周りの凹凸部やケース・カバー間の段差部も生じないので、検出ヘッドの中空部を通過する被検査体である物品に、ビスなどの金属部品や、雑菌・ゴミ等が混入することがなく、衛生的で正確な金属検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は第1実施形態(参考例)に係る金属検出機の正面図、(B)は同金属検出機の左側面図である。
【図2】 同金属検出機の中間部を断面して示す斜視図である。
【図3】 同金属検出機の概略構成を示す分解斜視図である。
【図4】 図1(A)のIV−IV線断面図である。
【図5】 同金属検出機における検出ヘッドの側面図である。
【図6】 (A)は第2実施形態(本発明)に係る金属検出機の正面図、(B)は同金属検出機の左側面図である。
【図7】 同金属検出機の概略構成を示す分解斜視図である。
【図8】 同金属検出機から操作盤を引き出した状態を示す斜視図である。
【図9】 (A)は従来例の正面図、(B)はその右側面図である。
【図10】 図9(B)のX−X線断面図である。
【図11】 図9(B)のX1−X1線断面図である。
【符号の説明】
1…金属検出機、2…検出ヘッド、3…中空部、4…ケース、4a…前面、4b…後面、4c…側面、5…制御ユニット(カバー)、6…ボビン、7…送信コイル、8,9…受信コイル、10…開口、10b…口縁部、10b1…水平重合面、10b2…垂直嵌合面、11,12…貫通穴、13…ハウジング、18…閉止部材、19…ベース部材、20…充填部材、21…回路基板、36…操作盤、S…収納空間、M…物品
Claims (1)
- 物品を、検出ヘッドの中空部を通過させて物品中の金属を検出する金属検出機であって、検出ヘッドを収納する収納空間に連通する貫通穴が、検出ヘッドの中空部に対応して、側面に形成され、検出ヘッドを前記収納空間に挿入させる開口が上部もしくは下部に形成されたケースと、
前記開口を閉塞するカバーと、
前記検出ヘッドの中空部の上下及び前後の内面を覆う複数の閉止部材と、
を備えた金属検出機において、
(a)前記ケース及びカバーの外周面に締結具が設けられることなく、前記ケースの側面および前後面が平坦面で形成され、
(b)前記閉止部材の内面と前記ケースの貫通穴の内面とが面一になっており、かつ、前記複数の閉止部材間の突合せ部は接着剤により封止され、
(c)前記検出ヘッドが挿入されたケースの開口を覆って前記カバーになるように、制御ユニットがケースに取り付けられ、
(d)前記ケースの開口は、前記制御ユニットと嵌合するための、水平な重合面と垂直な嵌合面とからなる口縁部を備えており、
(e)前記閉止部材から所定間隔をおいてベース部材が配置され、
(f)前記検出ヘッドの位置決めは、前記閉止部材と前記ベース部材間に充填される充填材により行われ、
(g)前記制御ユニットの制御回路を構成する回路基板が前記ベース部材に取り付けられており、
(h)前記制御ユニットは、操作盤を備えており、前記操作盤が、制御ユニットの側面から側方に引き出し自在であり、前記操作盤は、貫通穴の下方に配置されている、
ことを特徴とする金属検出機。
Priority Applications (1)
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JP32960399A JP4420261B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 金属検出機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32960399A JP4420261B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 金属検出機 |
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JP2001147275A JP2001147275A (ja) | 2001-05-29 |
JP4420261B2 true JP4420261B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=18223204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32960399A Expired - Lifetime JP4420261B2 (ja) | 1999-11-19 | 1999-11-19 | 金属検出機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4420261B2 (ja) |
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JP2014106156A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Nidec Sankyo Corp | 磁気センサ装置 |
HUP1300269A2 (en) * | 2013-03-01 | 2014-09-29 | Attila Rakosi | Horizontal packet-maker device with metal detektor and removal |
-
1999
- 1999-11-19 JP JP32960399A patent/JP4420261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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