JP4419204B2 - 電動送風機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置等に用いられる電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来乾燥装置には様々な電動送風機が用いられているがその中で代表的なものとして図12に示すような構成の電動送風機がある。ファンケース1は、モータ4のモーターフレーム5に取り付けられ、その内部には、インペラ2,エアガイド3等が設けられている。上記ファンケース1の側面壁には側面孔6が多数開けられており、インペラ2の下方から外周側にかけて設けたエアガイド3には、インペラ2の外周縁から外側に向けて半径方向に拡がる平面部7が設けてある。前記エアガイド3における平面部7の外周方向に、ファンケース1の側面孔6が配され、側面孔6を通して、ファンケース1の内と外が連通している。
【0003】
上記の構成を採用する理由としては、まず第1に、インペラ2からの吐出気流に対する圧力損失を小さくして送風効率を上げること、第2に、濡れた手の表面に付着している水分を噴流により吹き飛ばした後に、その水分を含んだ気流が、再び電動送風機に戻ってくる、いわゆる還流構成を有する手乾燥装置等にあっては、水分が充電部であるモータ4内部に至らないようにするため、等があげられる。
【0004】
上記構成に於いて、インペラ2は、モータ4により高速で回転させられて、気流を発生し、その気流をインペラ2の外周に位置するエアガイド3の平面部7を介してケーシング1の側面孔6から排出して、乾燥等に寄与させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の電動送風機では、インペラ2は、その回転に伴い、モータ4内部の温度が上昇するのであるが、インペラ2からの吐出流は、ファンケース1の側面孔6から直接排出され、モータ4内部の冷却には寄与していなかった。よって、連続して、送風させた場合などに、モータ4内部の温度が上昇しすぎる危険性を持っていた。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するもので、モータの冷却性を図った電動送風機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、インペラと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドを収容するファンケースと、前記ファンケースの側面壁に設けた側面孔を備え、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に気流を流すよう傾斜され、更に前記モータの内部と連通させたもので、急激な方向転換で水分が分離された気流が、モータ内に流入し巻き線部を冷却するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に気流を流すよう傾斜され、更に前記モータの内部と連通させたもので、インペラからの吐出気流の一部を側面孔から排出するとともに、他の気流は急激な方向転換で水分が分離され、それがモータ内に流入し巻き線部を冷却するものである。
【0009】
本発明の請求項2記載の発明は、インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に拡大するディフューザの形態をして、前記モータの内部に向かって連通しているもので、インペラからの吐出気流の一部を側面孔から排出するとともに、他の気流は拡大しているディフュザーガイドを通してモータ内部へと導く形態をして、そのガイドの方向が逆を向いていることにより、気流の流れ方向の急変更により水分が分離された後、モータ内部に流入し、モーター内部を冷却することが出来る。
【0011】
本発明の請求項3記載の発明は、インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記ファンケースの入り口部には、スクロール状の気流通路を設けたことにより、入り口部より空気が吸い込まれる直前に遠心力を受け、その空気に含まれた水分が分離され、水分の少ない空気を入り口部より流入させることが出来る。
【0012】
また、ファンケースの入り口部に設けたスクロール状の気流通路の内部に、気流の流れる方向とは逆方向に向いた流入方向を持つ略円筒状のガイドを設置したことにより、入り口部より気流が吸い込まれる直前に、気流に遠心力が働くと共に、流れ方向が急激に変更され、それにより気流内の水分が分離され、水分の少ない空気を入り口部より流入させることが出来る。
【0013】
本発明の請求項4記載の発明は、インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記側面孔から出た気流の少なくとも一部を、モータの周囲を略螺旋状に旋回させながらモータ内部へ導くようにしたもので、気流がモータの周囲を旋回する間に、気流中の水分が分離され、水分の少ない空気をモータ内に送り巻き線部を冷却することが出来る。
【0014】
本発明の請求項5記載の発明は、インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドの一部に形状記憶部材により形成されモータ内部と連通する弁を備えたもので、モータの温度が上昇した時のみ、上記弁が連通部を開口して、気流がモータ内に至り、巻き線部を冷却する事ができる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を図1、図2を用いて説明する。
【0016】
図において、8はインペラで、このインペラ8はファンケース9で覆われている。このファンケース9の中央には吸い込み口10が設けてあり、その側面壁には側面孔11が複数個設けられている。12はエアガイドであり、矢印13で示される、前記インペラ8の回転方向とは逆向きの方向に傾斜しているダウンガイド部14が設けられ、さらにモータ15の内部と連通している。
【0017】
上記構成における本実施例の動作について説明する。インペラ8の回転により風を発生させ、ファンケース9の吸い込み口10からインペラ8内部を通過して、ファンケース9の側面孔11を通って殆どの気流が外部へと排出される。この時、気流の一部については、エアガイド12のダウンガイド部14を通って、モータ15の内部へ流れ込むことになる。
【0018】
この流れは、矢印16で示すように、インペラ8の回転方向とは逆であるために、気流が急激な方向の転換を受けることになり、この急変で、気流に含まれた水分は分離され、分離された水分はメインの気流に乗って側面孔11から排出されると共に、水分が除去された一部の気流はモータ15の内部に流入し、モータ15内部のコイルなどを冷却することができる。
又、水分が除去された気流でコイルなどを冷却することが出来るので、絶縁劣化がすくなくなり、モータ15の信頼性を向上させることも出来るものである。
【0019】
(実施例2)
次に、本発明の第2の実施例を図3及び図4により説明する。上記の実施例と共通の構成部が多くあるので、その部分については、図番を共通して使用し、ここでは、本実施例に特徴のある部分について記載する。
【0020】
17は、ディフューザタイプのエアガイドであり、モータ15内部に連通している。そして、このエアガイド17は、図3に示す如く、インペラ8の回転方向13とは逆の方向に拡大するディフューザ壁18を複数個有している。
【0021】
以下上記構成における、本実施例の動作について説明する。インペラ8の回転により風を発生させ、ファンケース9の吸い込み口10からインペラ8内部を通過して、ファンケース9の側面孔11を通って殆どの気流が外部へと排出される。この時、気流の一部については、エアガイド17のディフューザ壁18に沿ってモータ部15の内部へ流れ込むことになる。この流れは、矢印19で示すように、インペラ8の回転方向とは逆であるために、気流が急激な方向の転換を受けることになり、この急変で、気流に含まれた水分が分離され、モータ15の内部には水分が入らないで、絶縁劣化の少ない冷却が可能となる。
【0022】
参考例1
以下、本発明の参考例1を図5により説明する。図において、上記の実施例と共通の構成部が多くあるので、その部分については、図番を共通して使用し、ここでは、本参考例に特徴のある部分について記載する。
【0023】
20は、平板部21を持つエアガイドであり、この平板部21はファンケース9の側面孔11に通じている。そして、このエアガイド20の中心付近には、モータ内部に向かって、中心から、外周に向けて傾斜している連通孔22を複数個有している。
【0024】
上記構成における本参考例の動作について説明する。インペラ8の回転により風を発生させ、ファンケース9の吸い込み口10からインペラ8内部を通過して、ファンケース9の側面孔11を通って外部へと排出される。この時、エジェクタ効果により、連通孔22を通して、モータ15内部から水分の少ない気流が吸いあげられ、その際にモータ内部が冷やされ、温度の上昇を防止することが出来るものである。
【0025】
参考例2
以下本発明の参考例2を図6及び図7により説明する。上記実施例と共通の構成部分については、同一符号を用いて説明を略し、ここでは、本参考例に特徴のある部分についてのみ記載する。
【0026】
23は、ファンケース9の入り口10に取り付けられた、遠心分離ガイドであり、25は、ドレン機構である。
【0027】
以下、上記構成に於ける、本参考例の動作に付いて説明する。遠心分離ガイド23の入り口24からその内部に流入する湿った気流は、その壁に沿って、矢印26の様に回転しながらファンケース9の入り口10へと向かうこととなる。その回転による遠心力で、気流内部の水分は分離され、ドレン機構25を通して外部へと排出される。そして、入り口10へは水分が分離された気流のみが入ることになり、これにより、ファンケース9の側面孔11からは、水分を含まない気流が排出されるので、これを適当な方法でモータ15内部へと導けばモータ15内部の冷却が可能となる。
【0028】
(実施例
次に本発明の第3の実施例を、図8、図9により説明する。上記実施例と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略し、ここでは、本実施例に特徴のある部分についてのみ記載する。
【0029】
27は、遠心分離ガイド23の内部に設けた、略円筒状のリターンガイドであり、ファンケース9の入り口10の周囲に取り付けられている。
【0030】
上記構成に於ける本実施例の動作は以下の通りである。
【0031】
最初に、湿った空気は遠心分離ガイド23の入り口24から流入するが、その空気は、矢印28で示されるように遠心分離ガイド23の内壁に沿うように流れ、次にリターンガイド27に沿って、矢印28aに示されるように、流れ方向が変わり、最終的にファンケース9の入り口10に達する。
【0032】
このように空気が入り口10に至る前に働く遠心力と、流れ方向の急変により、空気内の水分が分離され、ドレン機構25から排出される。そして、入り口10へは水分が分離された気流のみが入ることになり、ファンケース9の側面孔11からは、水分を含まない気流が排出されるので、これを適当な方法でモータ15内部へと導けばモータ15内部の冷却が可能となる。
【0033】
(実施例4)
本発明の第4の実施例を図10により説明する。上記の実施例と同一部分については、同一符号を付して、説明を省略する。
【0034】
29は、平板部30を持つエアガイドであり、この平板部30はファンケース9の側面孔11に通じている。そして、この側面孔11の外側には、側面孔11を覆うカバー31と、それに続く気流路32とが有り、上記気流路32の下部にはドレン穴33が設けられ、さらに気流路32の下流側はモータ15の内部と連通している。
【0035】
上記構成における本実施例の動作は以下の通りである。インペラ8の回転により吸い込み力を発生させ、外部から、水分を含んだ風をファンケース9の吸い込み口10から吸い込み、インペラ8内部を通過して、ファンケース9の側面孔11を通ってカバー31内に排出される。そして、気流は、ファンケース9の周囲を回転しつつ気流路32を通って、モータ15に至るが、その間、気流の中の水分は、回転時の遠心力で分離され、気流路32の壁面を伝わってドレン穴33から排出され、水分を含んでいない気流は、モータ15内部へ至って、モータ15内部を冷却する。
【0036】
(実施例5)
次に、本発明の第5の実施例を図11により説明する。上記実施例と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】
34は、エアガイド20の連通孔22に設けられ、形状記憶材料により形成された気流制御弁である。
【0038】
上記構成における本実施例の動作について説明する。
【0039】
通常、連通孔22は気流制御弁34で閉じられているが、モータ15の温度が上昇し前記気流制御弁34が熱せられると、気流制御弁34が形状変形し、連通孔2が開けられ、インペラ8側とモータ15内部が連通される。
【0040】
従って、通常、インペラ8の回転によりファンケース9の吸い込み口10から流入した空気は、ファンケース9の側面孔11を通って全て外部へと排出される。
【0041】
そして、何らかの原因により、モータ15内部の温度が上昇し、その熱が気流制御弁34に伝わり、連通孔2が開けられ、インペラ8側とモータ15内部が連通すると、エジェクタ効果により、連通孔22を通して、モータ15側から気流が吸い上げられることとなる。そして、この気流により、モータ15内部を冷却して温度の異常上昇を防止することが出来るものである。
【0042】
【発明の効果】
上記実施例からも明らかなように、本発明の請求項1記載の発明によれば、インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に気流を流すよう傾斜され、更に前記モータの内部と連通させたことにより、インペラからの吐出気流の一部を側面孔から排出するとともに、他の気流は急激な方向転換で水分が分離され、それがモータ内に流入し巻き線部を冷却するものである。
【0043】
本発明の請求項2記載の発明によれば、インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に拡大するディフューザの形態をして、前記モータの内部に向かって連通しているもので、インペラからの吐出気流の一部を側面孔から排出するとともに、他の気流は、拡大しているディフュザーガイドを通してモータ内部へと導く形態をして、それらガイドの方向が逆を向いていることにより、気流の流れ方向の急変更により水分が分離された後、モータ内部に流入し、モーター内部を冷却することが出来る。
【0045】
本発明の請求項3記載の発明によれば、インペラと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記ファンケースの入り口部には、スクロール状の気流通路を設けたことにより、入り口部より空気が吸い込まれる直前に遠心力を受け、その空気に含まれた水分が分離され、水分の少ない空気を入り口部より流入させることが出来る。
【0046】
また、スクロール状の気流通路の内部に、気流の流れる方向とは逆方向に向いた流入方向を持つ略円筒状のガイドを設置したことにより、入り口部より気流が吸い込まれる直前に、気流に遠心力が働くと共に、流れ方向が急激に変更され、それにより気流内の水分が分離され、水分の少ない空気を入り口部より流入させることが出来る。
【0047】
本発明の請求項4記載の発明によれば、インペラと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記側面孔から出た気流の少なくとも一部を、モータの周囲を略螺旋状に旋回させながら、モータ内部へ導くようにしたことにより、気流がモータの周囲を旋回する間に、気流中の水分が分離され、水分の少ない空気をモータ内に送り巻き線部を冷却することが出来る。
【0048】
本発明の請求項5記載の発明によれば、インペラと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドの一部に形状記憶部材により形成されモータ内部と連通する弁を備えたもので、モータの温度が上昇した時のみ、上記弁が連通部を開口して、気流がモータ内に至り、巻き線部を冷却する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す電動送風機の要部断面図
【図2】 同電動送風機のファン側破断図
【図3】 本発明の第2の実施例を示す電動送風機の要部断面図
【図4】 同電動送風機のファン側破断図
【図5】 本発明の参考例1を示す電動送風機の要部断面図
【図6】 本発明の参考例2を示す電動送風機の要部断面図
【図7】 同電動送風機のファン側破断図
【図8】 本発明の第3の実施例を示す電動送風機の要部断面図
【図9】 同電動送風機のファン側破断図
【図10】 本発明の第4の実施例を示す電動送風機の要部断面図
【図11】 本発明の第5の実施例を示す電動送風機の要部断面図
【図12】 従来の電動送風機の一部破断側面図
【符号の説明】
8 インペラ
9 ファンケース
11 側面孔
15 モータ

Claims (5)

  1. インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に気流を流すよう傾斜され、更に前記モータの内部と連通させた電動送風機。
  2. インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラの回転方向と逆方向に拡大するディフューザの形態をして、前記モータの内部に向かって連通している電動送風機。
  3. インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記ファン室の入り口部にはスクロール状の気流通路を設け、前記スクロール状の気流通路の内部に、気流の流れる方向とは逆方向に向いた流入方向を持つ、略円筒状のガイドを設置した電動送風機。
  4. インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記側面孔から出た気流の少なくとも一部を、モータの周囲を略螺旋状に旋回しながら、モータ内部へ導くようにした電動送風機。
  5. インペラと、インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファンケースとを備え、前記ファンケースの側面壁には側面孔を設け、前記エアガイドの一部に形状記憶部材により形成されモータ内部と連通する弁を有している電動送風機。
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