JP4418666B2 - 熱発色式両面印字装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱発色式印字用の紙やフィルムやラベルの両面に印字を行う熱発色式両面印字装置に関する。
図13において、従来より知られる熱発色式両面印字装置は、第一印字機構1と第二印字機構2とシートカッター3と用紙センサー4とを備えて構成されている(例えば特許文献1参照。)。第一印字機構1は、サーマルヘッド5を有しており、熱発色式印字用連続用紙Pの下面(裏面)側に印字をすることができるように構成されている。第二印字機構2は、サーマルヘッド6を有しており、熱発色式印字用連続用紙Pの上面(表面)側に印字をすることができるように構成されている。シートカッター3は、第一印字機構1と第二印字機構2との間に配置されており、第一印字機構1で下面(裏面)側に印字された熱発色式印字用連続用紙Pを切断して連続用紙から切り離し、別葉P1とすることができるように構成されている。用紙センサー4は、第一印字機構1の下流に配置されており、熱発色式印字用連続用紙Pの先端を検知するために設けられている。尚、引用符号7は第一プラテンローラー、8は第二プラテンローラー、9は搬送駆動ローラー対、10は先端検知用の第二用紙センサー、12は印字ヘッドアップレバーを示している。
特開平6−262785号公報 (第3頁、第1図)
ところで、上記従来技術にあっては、装置に供給される前の熱発色式印字用紙(印字媒体)に予め例えば手書きで文字が書き込まれているとすると、装置に用紙を供給した後にその手書き文字を読みとって、熱発色式印字用紙の所定位置にその手書き文字を複写することができない構成になっている。従って、印字後の印字媒体(上記別葉P1に相当)の用途が限られてしまう、言い換えれば特定用途のみの印字媒体しか使えないという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、印字媒体の用途を広げる熱発色式両面印字装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明の熱発色式両面印字装置は、図1の基本構成図に示されるように、一方の面21aの一部に複写対象22が表示され、同面21a他部及び他方の面21bが複写する面となっている熱発色式印字用の紙やフィルムやラベル(以下、印字媒体21と略記する)に、前記一方の面21aの一部に表示されている複写対象22を同面21a他部及び他方の面21bに複写する熱発色式両面印字装置であって、前記印字媒体21の一方の面21aの一部に表示されている複写対象22を読み込むイメージスキャナー24と、複数個の発熱用抵抗体を有し前記イメージスキャナー22により読み込んだ前記複写対象22の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体21の一方の面21aの他部に行う第一サーマルヘッド26と、該第一サーマルヘッド26と同じく複数個の発熱用抵抗体を有し前記読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体21の他方の面21bに行う第二サーマルヘッド27と、前記印字媒体21をイメージスキャナー22、第一サーマルヘッド26、第二サーマルヘッド27へ搬送する搬送手段28とを備えたことを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、印字媒体21に存する例えば手書き部分の複写を印字媒体21に行える装置になる。すなわち、熱発色式両面印字装置は、印字媒体21が搬送手段28により搬送され、搬送された印字媒体21の複写対象22、すなわち例えば手書き部分がイメージスキャナー24により読み込まれる。複写対象22は、イメージスキャナー24により読み込まれてデータ化される。その後、データ化された読み込みデータに基づいて印字媒体21の一方の面21aに複写が行われる。一方の面21aへの複写(印字可能エリア21a−1への複写)は、第一サーマルヘッド26にて行われる。また、読み込みデータに基づいて印字媒体21の他方の面21bにも複写が行われる。他方の面21bへの複写(印字可能エリア21b−1、21b−2への複写)は、第二サーマルヘッド27にて行われる。
上記課題を解決するためなされた請求項2記載の本発明の熱発色式両面印字装置は、図2の基本構成図に示されるように、一方の面21a及び他方の面21bが複写・印字をする面となっている熱発色式印字用の紙やフィルムやラベル(以下、印字媒体21と略記する)に、前記一方の面21aの一部に表示されている複写対象22を同面21a他部及び他方の面21bに複写する第一印字モードと、入力データに基づいて前記印字媒体21の一方の面21a及び他方の面21bに印字を行う第二印字モードと、第一印字モード、第二印字モードのいずれかに切り替え可能なスイッチ手段23と、前記印字媒体21の一方の面21aの一部に表示されている複写対象22を読み込むイメージスキャナー24と、前記第二印字モードにおける入力のためのデータ入力手段25と、複数個の発熱用抵抗体を有し前記イメージスキャナー24により読み込んだ前記複写対象22の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体21の一方の面21aの他部に行い且つ入力データに基づく印字を前記印字媒体21の一方の面21aに行う第一サーマルヘッド26と、該第一サーマルヘッド26と同じく複数個の発熱用抵抗体を有し前記イメージスキャナー24により読み込んだ前記複写対象22の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体21の他方の面21bに行い且つ入力データに基づく印字を前記印字媒体21の他方の面21bに行う第二サーマルヘッド27と、前記印字媒体21をイメージスキャナー24、第一サーマルヘッド26、第二サーマルヘッド27へ搬送する搬送手段28とを備え、前記第一印字モードにおいては、前記印字媒体21の搬送を前記搬送手段28により行いつつ、前記イメージスキャナー24を用いて前記複写対象22の読み込みを行い、さらには、前記第一サーマルヘッド26を用いて前記イメージスキャナー24により読み込んだ前記複写対象22の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体21の一方の面21aの他部に行うとともに、前記第二サーマルヘッド27を用いて前記読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体21の他方の面21bに行う構成とし、前記第二印字モードにおいては、前記印字媒体28の搬送を前記搬送手段28により行いつつ、前記第一サーマルヘッド26を用いて前記データ入力手段25を介して入力された前記入力データに基づく印字を前記印字媒体21の一方の面21aに行うとともに、前記第二サーマルヘッド27を用いて前記入力データに基づく印字を前記印字媒体21の他方の面21bに行う構成としたことを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、例えば手書き部分の複写を行う第一印字モードと、装置に入力された入力データに基づいて印字を行う第二印字モードの、少なくとも二つのモードが備えられた熱発色式両面印字装置になる。熱発色式両面印字装置は、印字媒体21への印字方法が選択可能な装置であり、第一印字モード及び第二印字モードとも印字媒体21が搬送手段28により搬送され、第一印字モードにおいては、搬送された印字媒体21の複写対象22、すなわち例えば手書き部分がイメージスキャナー24により読み込まれる。複写対象22は、イメージスキャナー24により読み込まれてデータ化される。その後、データ化された読み込みデータに基づいて印字媒体21の一方の面21aに複写が行われる。一方の面21aへの複写(印字可能エリア21a−1への複写)は、第一サーマルヘッド26にて行われる。また、第一印字モードにおいては、読み込みデータに基づいて印字媒体21の他方の面21bにも複写が行われる。他方の面21bへの複写(印字可能エリア21b−1、21b−2への複写)は、第二サーマルヘッド27にて行われる。一方、第二印字モードにおいては、データ入力手段25を介して入力された入力データに基づいて印字媒体21の一方の面21aに印字が行われる。一方の面21aへの印字は、第一サーマルヘッド26にて行われる。また、第二印字モードにおいては、入力データに基づいて印字媒体21の他方の面21bにも印字が行われる。他方の面21bへの印字は、第二サーマルヘッド27にて行われる。尚、第一印字モードや第二印字モードではない他のモードの例として、これら二つのモードの特徴を兼ね備えるモードや、片面のみの印字や複写に対応するモード等が挙げられるものとする。
請求項3記載の本発明の熱発色式両面印字装置は、請求項1又は請求項2に記載の熱発色式両面印字装置において、前記印字媒体21の一方の面21aの一部に表示された前記複写対象22は、前記印字媒体21の前進方向前側に存在し、同面21aの他部は前進方向後側に存在しており、前記印字媒体21の一方の面21aの前進方向前側に存在する前記複写対象22を読み込むイメージスキャナー24は、前記第一サーマルヘッド26と前記第二サーマルヘッド27との間に配置されていることを特徴としている(図1及び図2の基本構成図参照)。
このような特徴を有する本発明によれば、印字媒体21の複写対象22、すなわち例えば手書き部分が搬送方向の先端側にある場合、その手書き部分を読み込みながら印字媒体21の一方の面21aに複写を行うことが可能になる。また、イメージスキャナー24を通過した印字媒体21の他方の面21bにもすぐに複写を行うことが可能になる。
請求項4記載の本発明の熱発色式両面印字装置は、請求項1ないし請求項3いずれか記載の熱発色式両面印字装置において、前記印字媒体21に予め設けられた情報29を読み込むリーダー30と、該リーダー30により読み込んだ前記情報29に係るデータを外部出力するためのデータ出力手段31とを更に備えて構成したことを特徴としている(図1及び図2の基本構成図参照)。
このような特徴を有する本発明によれば、印字媒体21に予め設けられた情報29、例えばIDタグ情報やバーコード情報が読み込まれてデータ化され、その情報29に係るデータが外部に出力可能となるように構成される。付加価値のある装置として構成される。
請求項1に記載された本発明によれば、印字媒体に例えば手書き部分の複写をすることができる。従って、従来にない新しい装置を提供することができるという効果を奏する。また、印字媒体の用途を従来よりも格段に広げることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、印字媒体に例えば手書き部分の複写をすることができるとともに、装置に入力された入力データに基づいて印字媒体に印字をすることができる。従って、従来にない新しい装置を提供することができるという効果を奏する。また、印字媒体の用途を従来よりも格段に広げることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、効率のよい複写をすることができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、付加価値のある装置として提供することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。
図3は本発明の熱発色式両面印字装置の一実施の形態を示す外観斜視図である。また、図4は熱発色式両面印字装置の側面図、図5は熱発色式両面印字装置の構成図、図6はRF/IDリーダーの配置説明図、図7はIrDA受光部の配置説明図、図8はラベル挿入時の説明図、図9はラベル取り出し時の説明図である。
図3ないし図9において、引用符号41は本発明の熱発色式両面印字装置を示している。その熱発色式両面印字装置41は、装置本体の外側を構成する筐体42の所定位置にセットした熱発色式印字用の紙やフィルムやラベル(印字媒体であり、以下ラベル43を一例にして説明する)の両面に印字を行うことが可能な装置であって、ラベル43の所定エリアに例えばラベル43の手書き部分の複写(コピー印字)を行う第一印字モードと、装置本体に入力された入力データに基づいてラベル43の所定エリアに印字を行う第二印字モードの、少なくとも二つのモードを有するように構成されている。
具体的に構成を説明すると、熱発色式両面印字装置41は、所望のモードへの切り替えが可能なスイッチ手段44と、両面印字を行うための第一印字機構45及び第二印字機構46と、ラベル43を搬送するための搬送手段47と、ラベル43の手書き部分(複写対象)を読みとるためのイメージスキャナー48と、印字用のデータを装置本体に入力するためのデータ入力手段49と、装置本体の制御を行うための制御基板50と、その制御基板50等に電源を供給するための電源ユニット51と、ラベル43に予め設けられた情報を読み込むことが可能なRF/IDリーダー52と、外部へのデータ出力が可能なデータ出力手段53とを備えて構成されている。以下、各構成について詳細に説明する。
上記筐体42は、その外形形状が平面視矩形状かつ側面視L字形状の図示のような形状に形成されている。このような形状となる筐体42の上面側には、第一印字機構45及び第二印字機構46等を収納するための印字機構収納部54と、ラベル43をセットして印字機構収納部54へ挿入するためのラベル挿入テーブル55とが形成されている。印字機構収納部54とラベル挿入テーブル55は、筐体42の長手方向に並んで配置されている。印字機構収納部54とラベル挿入テーブル55の境界部分には、ラベル挿入口56が形成されている。また、印字機構収納部54の、ラベル挿入口56の反対側となる位置には、ラベル取り出し口57が形成されている。ラベル挿入テーブル55にセットされたラベル43は、ラベル挿入口56を介して印字機構収納部54内に挿入され、第一印字機構45及び第二印字機構46等を通過して印字や複写が表裏面に行われた後に、ラベル取り出し口57から取り出されるようになっている。
ラベル挿入テーブル55は、ラベル43の大きさに合わせて形成されている。また、ラベル挿入テーブル55は、駆動モータ58によって駆動されるように構成されている。すなわち、ラベル挿入テーブル55は、ラベル43を印字機構収納部54内に挿入することができるように構成されている。筐体42の上面側であってラベル挿入テーブル55の近傍には、スイッチ手段44が設けられている。そのスイッチ手段44の説明については後述する。印字機構収納部54は、第一印字機構45及び第二印字機構46等を収納するための部分であって、ラベル挿入テーブル55よりも上方へ突出するように形成されている。筐体42の前面は、ラベル挿入テーブル55側に設けられている。また、筐体42の後面は、印字機構収納部54側に設けられている。
筐体42の二つの側面のうち一方の側面には、二つの外部接続部(コネクタ)とDC電源プラグ59とが設けられている。上記外部接続部は、RS232C用の接続部60とUSB用の接続部61であって、DC電源プラグ59と共に横一列に並んで配置されている。接続部60及び61は、制御基板50に接続されている。また、DC電源プラグ59は、電源ユニット51に接続されている。筐体42の他方の側面には、IrDA受光部62が設けられている。そのIrDA受光部62は、制御基板50に接続されている。ラベル挿入テーブル55の下方には、RF/IDリーダー52が配置されている。RF/IDリーダー52の説明については後述する。
上記スイッチ手段44は、本形態において四つの操作スイッチにより構成されている。そのうちの二つは、第一印字モードを選択するためのスイッチと第二印字モードを選択するためのスイッチに割り当てられている。残りの二つは、例えばスタートスイッチやストップスイッチ、或いは、第一印字モード及び第二印字モードの両方の機能を兼ね備える別のモードのスイッチ、片面のみの印字に対応するためのスイッチなど、適宜のスイッチが割り当てられている。スイッチ手段44は、制御基板50に接続されている。尚、スイッチ手段44の操作スイッチの数や配置は、本形態に限られないものとする。
上記第一印字機構45は、ラベル43の一方の面(表面)用の印字機構であり、印字機構収納部54内のラベル挿入口56側に配置されている。第一印字機構45は、第一サーマルヘッド63を備えて構成されている。その第一サーマルヘッド63は、図示しない複数個の発熱用抵抗体を有している。また、第一サーマルヘッド63は、図示しない自動式印字ヘッドアップレバーによって印字動作可能に取り付けられている。このような第一サーマルヘッド63は、制御基板50の後述する主制御部64により制御されている。
上記第二印字機構46は、ラベル43の他方の面(裏面)用の印字機構であり、印字機構収納部54内のラベル取り出し口57側に配置されている。第二印字機構46は、第二サーマルヘッド65を備えて構成されている。その第二サーマルヘッド65は、第一サーマルヘッド63と同様、図示しない複数個の発熱用抵抗体を有している。また、第二サーマルヘッド65は、図示しない自動式印字ヘッドアップレバーによって印字動作可能に取り付けられている。このような第二サーマルヘッド65は、第一サーマルヘッド63と同様、制御基板50の後述する主制御部64により制御されている。
上記搬送手段47は、上記駆動モータ58によってラベル挿入テーブル55を駆動する部分と、第一プラテンローラー66及び第二プラテンローラー67とを備えて構成されている。第一プラテンローラー66と第二プラテンローラー67は、それぞれ正逆回転可能であり、第一プラテンローラー66は、第一サーマルヘッド63の下方に取り付けられている。また、第二プラテンローラー67は、第二サーマルヘッド65の上方に取り付けられている。第一プラテンローラー66と第二プラテンローラー67は、その回転が制御基板50の後述する主制御部64により制御されている。
搬送手段47によってラベル43は、ラベル挿入テーブル55からラベル挿入口56を介してラベル取り出し口57まで搬送されるようになっている。尚、第一プラテンローラー66及び第二プラテンローラー67の具体的な駆動機構については既知であることから説明を省略する。
上記イメージスキャナー48は、ラベル43の手書き部分、すなわち複写対象を読み込みするための装置であって、制御基板50の後述する主制御部64により制御されている。このようなイメージスキャナー48は、特に限定しないが、本形態において、第一印字機構45と第二印字機構46の間、すなわち第一サーマルヘッド63と第二サーマルヘッド65の間に配置されている。イメージスキャナー48により読み込まれた複写対象は、読み込みデータとしてデータ化された後、主制御部64の図示しない記憶部に一時的に格納されるようになっている。第一印字機構45及び第二印字機構46は、上記読み込みデータに基づく複写や印字を行うようになっている。
上記データ入力手段49は、外部から送信された(上位装置から送信された)印字用のデータを制御基板50の後述する主制御部64に入力するための手段であって、本形態においては、筐体42の側面のIrDA受光部(赤外線受光部)62を含んで構成されている。本形態においては、既知のIrDA受光部62を用いており、その説明を省略する。尚、IrDA受光部62に限らず、筐体42の側面の接続部60や61を介して上位装置から印字用のデータを入力するようにしてもよいものとする。
上記制御基板50は、各種の制御を行う主制御部64を実装しており、ラベル挿入テーブル55の下方に配置されている。主制御部64は、既知のマイクロコンピュータであって、CPU、ROM、RAM、EEPROM等を有している。制御基板50や主制御部64には、上述の如く、電源ユニット51、接続部60及び61、IrDA受光部62、スイッチ手段44、第一サーマルヘッド63及び第二サーマルヘッド65、第一プラテンローラー66及び第二プラテンローラー67、駆動モータ58、イメージスキャナー48が接続されている。また、制御基板50や主制御部64には、表示灯やブザー等の表示警報手段68、RF/IDリーダー52、各種センサ69等が接続されている。
上記RF/IDリーダー52は、ラベル43に予め設けられた情報、例えばIDタグ情報やバーコード情報を読み込むための手段であって、読み込まれた情報のデータは、主制御部64から接続部60や61を介して外部へ出力されるようになっている。尚、これらの構成は、上記データ出力手段53に相当するものとする。RF/IDリーダー52は、積層されるような状態で制御基板50に実装されている。ラベル43にIDタグを設けた場合には、RF/IDリーダー52を、情報の読み込みの他に、所望の情報を書き込むことが可能な構成にしてもよいものとする。
次に、図10を参照しながら印字媒体の一例として挙げたラベル43について説明する。図10はラベルの構成図である。
図10において、ラベル43は、例えば宅配等の配送用の伝票であって、貼り付けの機能を有する台紙70を備えている。また、ラベル43は、台紙70の表面であって左半分に疑似接着される手書き記入部用ラベル紙71と、台紙70の表面であって右半分に疑似接着される顧客控用ラベル紙72と、台紙70の裏面であって手書き記入部用ラベル紙71の反対側に位置し台紙70に疑似接着される業者控用ラベル紙73と、台紙70の裏面であって顧客控用ラベル紙72の反対側に位置し台紙70に疑似接着される受取人控用ラベル紙74とを備えている。手書き記入部用ラベル紙71には、顧客が手書きで記入するための手書き記入部が設けられている。また、顧客控用ラベル紙72、業者控用ラベル紙73、及び受取人控用ラベル紙74には、上記手書き文字の複写が可能な複写エリア(印字エリア)が形成されている。
尚、手書き記入部用ラベル紙71の手書き記入部に記入された手書き文字は、本発明の熱発色式両面印字装置41の上記複写対象に相当する部分であるものとする。上記のようなラベル43の構成は一例であるものとする。ラベル43は、配送用の伝票の他に、物品管理用の伝票(ラベル)としても使用することが可能であるものとする(物品管理用伝票の場合の説明は省略する)。
続いて、上記各構成に基づき本発明の熱発色式両面印字装置41の作用を説明する。本発明の熱発色式両面印字装置41は、第一印字モード又は第二印字モードを選択することが可能な装置であることから、印字前の作用を説明した後に各モード毎の作用をそれぞれ説明する。
オペレータが熱発色式両面印字装置41に対して電源を投入すると、装置本体の初期化設定が開始され、熱発色式両面印字装置41は各モード毎の印字が可能な状態になる。オペレータは、ラベル43をラベル挿入テーブル55の所定位置にセットするとともに、スイッチ手段44を操作して第一印字モード又は第二印字モードを選択する。ラベル挿入テーブル55の所定位置にセットされたラベル43は、自動的に搬送(センサ等でラベル43のセットを検知し搬送を開始する)され、又は、オペレータのスタートスイッチ押下により搬送されて印字機構収納部54内に挿入される。ラベル43は、ラベル挿入口56を介して挿入される。
第一印字モードが選択された場合において、印字機構収納部54内にラベル43が挿入されると、そのラベル43の搬送方向先端側は、第一サーマルヘッド63と第一プラテンローラー66との間を通過する。搬送手段47によるラベル43の搬送が続けられると、イメージスキャナー48の位置にラベル43の手書き記入部がさしかかり、イメージスキャナー48によるラベル43の手書き記入部に対する読み込みが開始される。イメージスキャナー48によるラベル43の読み込みが開始されると、手書き記入部の手書き文字がデータ化される。その後、第一サーマルヘッド63が作動すると、データ化された読み込みデータに基づいて、顧客控用ラベル紙72の複写エリアに手書き文字の複写が開始される。ラベル43の搬送方向先端が第二サーマルヘッド65の位置にさしかかり、第二サーマルヘッド65が作動すると、上記読み込みデータに基づいて、ラベル43の裏面、すなわち業者控用ラベル紙73と受取人控用ラベル紙74の各複写エリアに手書き文字の複写が順に開始される。受取人控用ラベル紙74の複写エリアに対する複写が完了すると、ラベル43はラベル取り出し口57から取り出され、第一印字モードにおける印字が完了する。尚、ラベル43の搬送方向先端の位置は図示しないセンサで検知されるものとする。
第二印字モードが選択された場合において、印字機構収納部54内にラベル43が挿入されると、そのラベル43の搬送方向先端側は、第一サーマルヘッド63と第一プラテンローラー66との間を通過する。搬送手段47によるラベル43の搬送が続けられると、ラベル43の手書き記入部用ラベル紙71が第一サーマルヘッド63の位置にさしかかり、第一サーマルヘッド63が作動する。この時、既に主制御部64には、例えばIrDA受光部62を介して印字用のデータが取り込まれており、第一サーマルヘッド63が作動すると、上記印字用のデータに基づいて、手書き記入部用ラベル紙71及び顧客控用ラベル紙72の各印字エリアに印字が開始される。ラベル43の搬送方向先端が第二サーマルヘッド65の位置にさしかかり、第二サーマルヘッド65が作動すると、上記印字用のデータに基づいて、ラベル43の裏面、すなわち業者控用ラベル紙73と受取人控用ラベル紙74の各印字エリアに印字が順に開始される。受取人控用ラベル紙74の印字エリアに対する印字が完了すると、ラベル43はラベル取り出し口57から取り出され、第二印字モードにおける印字が完了する。
尚、ラベル取り出し口57から取り出されたラベル43は、図10の構成の場合、配送用の伝票であることから、手書き記入部用ラベル紙71及び顧客控用ラベル紙72を台紙70から剥がすと、手書き記入部用ラベル紙71が宅配取り扱い店舗の控え、顧客控用ラベル紙72が顧客の控えになる。そして、手書き記入部用ラベル紙71及び顧客控用ラベル紙72を剥がした側の台紙70を図11に示されるように荷物75に張り付けると、その荷物75の配送が可能な状態になる。荷物75が受取人側に届くと、宅配業者は図12に示されるように業者控用ラベル紙73を剥がし、これにより荷物75の配送が完了する。受取人は、受取人控用ラベル紙74を剥がし、これを受取人の控えとする。
以上、図1ないし図12を参照しながら説明してきたように、本発明の熱発色式両面印字装置41は、ラベル43における手書き記入部用ラベル紙71の手書き記入部の内容をイメージスキャナー48により読み込んで、顧客控用ラベル紙72、業者控用ラベル紙73、及び受取人控用ラベル紙74の各複写エリアに複写をすることができるとともに、装置本体に入力された入力データに基づいてラベル43の各印字エリアに印字をすることができる装置であることから、従来よりも印字媒体の用途を格段に広げることができるという利点を有している。また、本発明の熱発色式両面印字装置41は、上記の装置構造からも分かるように、効率よく複写をすることができるという利点を有している。さらに、本発明の熱発色式両面印字装置41は、データ出力手段53を備えていることから、従来よりも付加価値のある装置にすることができるという利点を有している。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわち、上述の熱発色式両面印字装置41は、第一印字モードと第二印字モードの二つのモードを有する構成であったが、これに限らず、第一印字モードの機能のみを有する構成でもよいものとする。この場合も上述の熱発色式両面印字装置41と同様、印字媒体に例えば手書き部分の複写をすることが可能な従来にない新しい装置を提供することができる。
本発明による熱発色式両面印字装置の図であり、(a)は基本構成図(請求項1に対応)、(b)は印字媒体の平面図(一方の面側)、(c)は印字媒体の背面図(他方の面側)である。 本発明による熱発色式両面印字装置の図であり、(a)は基本構成図(請求項2に対応)、(b)は印字媒体の平面図(一方の面側)、(c)は印字媒体の背面図(他方の面側)である。 本発明による熱発色式両面印字装置の一実施の形態を示す外観斜視図である。 図3の熱発色式両面印字装置の側面図である。 図3の熱発色式両面印字装置の構成図である。 RF/IDリーダーの配置説明図である。 IrDA受光部の配置説明図である。 ラベル挿入時の説明図である。 ラベル取り出し時の説明図である。 印字媒体の一例となるラベルの構成図である。 ラベルの使用例に係る説明図である。 ラベルの使用例に係る説明図である。 従来例の熱発色式両面印字装置の構成図である。
符号の説明
21 印字媒体
21a 一方の面
21a−1 印字可能エリア
21b 他方の面
21b−1、21b−2 印字可能エリア
22 複写対象
23 スイッチ手段
24 イメージスキャナー
25 データ入力手段
26 第一サーマルヘッド
27 第二サーマルヘッド
28 搬送手段
29 情報
30 リーダー
31 データ出力手段
41 熱発色式両面印字装置
42 筐体
43 ラベル(印字媒体)
44 スイッチ手段
45 第一印字機構
46 第二印字機構
47 搬送手段
48 イメージスキャナー
49 データ入力手段
50 制御基板
51 電源ユニット
52 RF/IDリーダー(リーダー)
53 データ出力手段
54 印字機構収納部
55 ラベル挿入テーブル
56 ラベル挿入口
57 ラベル取り出し口
58 駆動モータ
59 DC電源プラグ
60、61 接続部
62 IrDA受光部
63 第一サーマルヘッド
64 主制御部
65 第二サーマルヘッド
66 第一プラテンローラー
67 第二プラテンローラー
68 表示警報手段
69 センサ
70 台紙
71 手書き記入部用ラベル紙
72 顧客控用ラベル紙
73 業者控用ラベル紙
74 受取人控用ラベル紙
75 荷物

Claims (4)

  1. 一方の面の一部に複写対象が表示され、同面他部及び他方の面が複写する面となっている熱発色式印字用の紙やフィルムやラベル(以下、印字媒体と略記する)に、前記一方の面の一部に表示されている複写対象を同面他部及び他方の面に複写する熱発色式両面印字装置であって、
    前記印字媒体の一方の面の一部に表示されている複写対象を読み込むイメージスキャナーと、複数個の発熱用抵抗体を有し前記イメージスキャナーにより読み込んだ前記複写対象の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体の一方の面の他部に行う第一サーマルヘッドと、該第一サーマルヘッドと同じく複数個の発熱用抵抗体を有し前記読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体の他方の面に行う第二サーマルヘッドと、前記印字媒体をイメージスキャナー、第一サーマルヘッド、第二サーマルヘッドへ搬送する搬送手段とを備えたことを特徴とする熱発色式両面印字装置。
  2. 一方の面及び他方の面が複写・印字をする面となっている熱発色式印字用の紙やフィルムやラベル(以下、印字媒体と略記する)に、前記一方の面の一部に表示されている複写対象を同面他部及び他方の面に複写する第一印字モードと、入力データに基づいて前記印字媒体の一方の面及び他方の面に印字を行う第二印字モードと、第一印字モード、第二印字モードのいずれかに切り替え可能なスイッチ手段と、前記印字媒体の一方の面の一部に表示されている複写対象を読み込むイメージスキャナーと、前記第二印字モードにおける入力のためのデータ入力手段と、複数個の発熱用抵抗体を有し前記イメージスキャナーにより読み込んだ前記複写対象の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体の一方の面の他部に行い且つ入力データに基づく印字を前記印字媒体の一方の面に行う第一サーマルヘッドと、該第一サーマルヘッドと同じく複数個の発熱用抵抗体を有し前記イメージスキャナーにより読み込んだ前記複写対象の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体の他方の面に行い且つ入力データに基づく印字を前記印字媒体の他方の面に行う第二サーマルヘッドと、前記印字媒体をイメージスキャナー、第一サーマルヘッド、第二サーマルヘッドへ搬送する搬送手段とを備え、
    前記第一印字モードにおいては、前記印字媒体の搬送を前記搬送手段により行いつつ、前記イメージスキャナーを用いて前記複写対象の読み込みを行い、さらには、前記第一サーマルヘッドを用いて前記イメージスキャナーにより読み込んだ前記複写対象の読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体の一方の面の他部に行うとともに、前記第二サーマルヘッドを用いて前記読み込みデータに基づく複写を前記印字媒体の他方の面に行う構成とし、
    前記第二印字モードにおいては、前記印字媒体の搬送を前記搬送手段により行いつつ、前記第一サーマルヘッドを用いて前記データ入力手段を介して入力された前記入力データに基づく印字を前記印字媒体の一方の面に行うとともに、前記第二サーマルヘッドを用いて前記入力データに基づく印字を前記印字媒体の他方の面に行う構成とした
    ことを特徴とする熱発色式両面印字装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の熱発色式両面印字装置において、
    前記印字媒体の一方の面の一部に表示された前記複写対象は、前記印字媒体の前進方向前側に存在し、同面他部は前進方向後側に存在しており、前記印字媒体の一方の面の前進方向前側に存在する前記複写対象を読み込むイメージスキャナーは、前記第一サーマルヘッドと前記第二サーマルヘッドとの間に配置されていることを特徴とする熱発色式両面印字装置。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載の熱発色式両面印字装置において、
    前記印字媒体に予め設けられた情報を読み込むリーダーと、該リーダーにより読み込んだ前記情報に係るデータを外部出力するためのデータ出力手段とを更に備えたことを特徴とする熱発色式両面印字装置。
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