JP4418397B2 - 太陽電池モジュール用端子ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュール用の端子ボックスに関する。
近年、環境問題への関心の高まりから、環境にやさしい発電システム、例えば、太陽電池モジュールを用いて発電を行う太陽光発電システムが注目されている。この太陽光発電システムとして、建物の屋根等に複数枚の太陽電池モジュールを、マトリックス状に敷設して太陽光発電を行うものが知られている。このような太陽光発電システムでは、隣接して敷設された太陽電池モジュールを互いに電気的に接続して、各太陽電池モジュールにより発電された電力を取り出すために、各太陽電池モジュールに端子ボックスが備えられている。
この太陽電池モジュール用の端子ボックスには、太陽電池モジュールの太陽電池セルの一部が日陰になった場合等に、その太陽電池モジュールへ逆方向電流が流れることを未然に防ぐために、バイパス用のバイパスダイオードが設けられている。バイパスダイオードは、端子ボックス内の端子板間に配置され、太陽電池モジュールと並列に接続される。このようなバイパスダイオードとして、パッケージタイプのダイオードを用いた太陽電池モジュール用端子ボックスが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−289181号公報
ところで、上述のように、太陽電池モジュールの太陽電池セルの一部が日陰になった場合等には、バイパスダイオードに電流が流れる結果、バイパスダイオードが発熱する。このため、端子ボックス内に、単にバイパスダイオードを配置しただけでは、バイパスダイオードの発熱による温度上昇によってバイパスダイオード自体が破損したり、周辺の部材が劣化してしまう。したがって、このような温度上昇を回避してバイパスダイオードの破損を防止するために、端子ボックス内に熱伝導性に優れる金属板等を放熱用の部材として設けて、バイパスダイオードの熱を逃がす必要がある。
しかし、パッケージタイプのダイオードは合成樹脂等でモールドして形成されており、その放熱性に乏しいという欠点がある。このため、太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、バイパスダイオードとしてパッケージタイプのダイオードを用いた場合には、放熱板の表面積を大きくしてバイパスダイオードの温度上昇を回避しなければならない。つまり、放熱に必要な放熱板の表面積が大きくなる。したがって、放熱板を配置するスペースが必要となり、端子ボックスが大型化し、コストアップを招来するという問題点がある。また、端子ボックスの大型化により、絶縁封止用として用いるシリコーン樹脂の量が多くなり、コストアップを招来するという問題点がある。
さらに、従来では、端子板と太陽電池モジュール側の出力端との接続作業が困難であった。具体的に言えば、太陽電池モジュール側の出力端には、通常、薄肉の金属箔(例えば銅箔)が設けられているところ、この金属箔を端子板に半田付けによって接続するには、一方の手でピンセット等を用いて金属箔を端子板の所定位置に固定させながら、もう一方の手で半田ごてを動かして接続しなければならなかった。このように、端子板と太陽電池モジュール側の出力端との接続作業は、困難であり、熟練を要するものとなっていた。
本発明は、上述した従来技術の問題点を鑑みてなされたものであり、放熱性の改善を図ることができ、併せてコスト低減を実現できるような太陽電池モジュール用端子ボックスを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。すなわち、ボックス本体内に複数の端子板が設けられ、これら複数の端子板のうち互いに隣り合う2つの端子板間にバイパスダイオードが配設される太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、前記各バイパスダイオードに対し、放熱部が設けられており、該各放熱部は、互いに重ね合わせて配置される複数の放熱板を備えていることを特徴とする。
このような構成の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、各放熱部の放熱板が複数に分割されており、互いに重ね合わせて設けられているため、各放熱部の放熱板の合計の表面積が大きくなり、各放熱部の放熱板による放熱量が大きくなる。したがって、各放熱部が1枚のみの放熱板で構成される場合と比べて、放熱に必要な表面積の放熱板を配置するためのスペースが小さくて済む。つまり、各放熱部の放熱板の2次元方向の広がりを抑えることができ、ボックス本体内の限られたスペースに効率よく放熱板を配置できる。そして、効率的な放熱が可能となる。これにより、放熱性に乏しいパッケージタイプのダイオードをバイパスダイオードとして用いた場合であっても、バイパスダイオードの発熱による温度上昇を効率的に防止することができる。この結果、ボックス本体、ひいては太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化を図ることができ、コスト低減を実現することができる。また、太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化により、絶縁封止用のシリコーン樹脂の充填量が少なくなり、コスト低減を図ることができる。
また、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、前記端子板に接続される接続ケーブルを前記ボックス本体に固定するための固定部材を備えており、前記各放熱部の少なくとも1つの放熱板は、前記ボックス本体と前記固定部材との間に挟まれて配置されていることを特徴とする。
このような構成を採用すると、以下のような作用効果を達成できる。まず、従来では、接続ケーブルをボックス本体に固定するための固定部材の下方はデッドスペースとなっていたが、上述のような構成の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、従来におけるデッドスペースに各放熱部の放熱板の一部を配置することによって、ボックス本体内部のスペースを有効的に利用することができる。
また、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、前記固定部材の一部が、前記端子板と、該端子板の下方の放熱板との間に挟まれて配置されていることを特徴とする。
このような構成の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、端子板と放熱板との間に挟まれる固定部材の一部によって安定した絶縁を確保することができる。また、これにより、安定した絶縁に必要となる端子板と各放熱部の放熱板との距離を短くすることが可能となり、この結果、ボックス本体の上下方向の寸法を抑えることができ、ひいては太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化を図ることができる。
また、本発明の太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、前記ボックス本体の底部には、前記各放熱部の複数の放熱板を固定するための固定用突起が形成されており、該各固定用突起は、前記各放熱部の複数の放熱板にそれぞれ形成されている挿入孔および前記バイパスダイオードに形成されている挿入孔に順次挿入され、さらに、該各固定用突起の頂部の加熱変形によって、前記各放熱部の複数の放熱板および前記バイパスダイオードがボックス本体に固定されることを特徴とする。
このような構成の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、上述のようにシンプルな固定方法であっても、各放熱部の複数の放熱板だけではなく、バイパスダイオードも併せてボックス本体に容易かつ確実に固定することができる。
また、本発明は、ボックス本体内に2つの端子板が設けられ、これら2つの端子板間にバイパスダイオードが配設される太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、前記バイパスダイオードに対し、放熱部が設けられており、該放熱部は、互いに重ね合わせて配置される複数の放熱板を備えていることを特徴とする。
このような構成の太陽電池モジュール用端子ボックスによれば、放熱部の放熱板が複数に分割されており、互いに重ね合わせて設けられているため、放熱部の放熱板の合計の表面積が大きくなり、放熱部の放熱板による放熱量が大きくなる。したがって、放熱部が1枚のみの放熱板で構成される場合と比べて、放熱に必要な表面積の放熱板を配置するためのスペースが小さくて済む。つまり、放熱部の放熱板の2次元方向の広がりを抑えることができ、ボックス本体内の限られたスペースに効率よく放熱板を配置できる。そして、効率的な放熱が可能となる。これにより、放熱性に乏しいパッケージタイプのダイオードをバイパスダイオードとして用いた場合であっても、バイパスダイオードの発熱による温度上昇を効率的に防止することができる。この結果、ボックス本体、ひいては太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化を図ることができ、コスト低減を実現することができる。また、太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化により、絶縁封止用のシリコーン樹脂の充填量が少なくなり、コスト低減を図ることができる。
本発明は、上述のような構成であるから、各放熱部の放熱板の合計の表面積が大きくなり、各放熱部の放熱板による放熱量が大きくなる。したがって、各放熱部が1枚のみの放熱板で構成される場合と比べて、放熱に必要な表面積の放熱板を配置するためのスペースが小さくて済む。つまり、各放熱部の放熱板の2次元方向の広がりを抑えることができ、効率的な放熱が可能となる。これにより、放熱性に乏しいパッケージタイプのダイオードをバイパスダイオードとして用いた場合であっても、バイパスダイオードの発熱による温度上昇を効率的に防止することができる。そして、この結果、ボックス本体、ひいては太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化を図ることができ、コスト低減を実現することができる。また、太陽電池モジュール用端子ボックスの小型化により、絶縁封止用のシリコーン樹脂の充填量が少なくなり、コスト低減を図ることができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明を適用する太陽電池モジュール用端子ボックス(以下では、単に「端子ボックス」という。)においては、1つの端子ボックスに設けられる端子板の数は、複数であれば特に限定されない。以下では、4つの端子板を設けた場合について説明する。
図1は、本発明を適用する端子ボックスの内部を示す平面図、図2は、接続ケーブルの導入方向から見た端子ボックスを示す図である。図3は、図1におけるA−A断面図、図4は、図1におけるB−B断面図、図5は、図1におけるC−C断面図、図6は、図1におけるD−D断面図、図7は、図1におけるE−E断面図である。図8は、端子ボックスのボックス本体の底部を示す平面図、図9は、ボックス本体内に配置される放熱板を示す斜視図である。なお、便宜上、次のように方向を決定する。図1に示すように、端子ボックス10において、2つの接続ケーブル22、22が並んでいる方向を左右方向とし、接続ケーブル22、22がボックス本体11に導入される方向を前後方向とする。
図1〜図7に示す端子ボックス10は、互いに電気的に接続される複数枚の太陽電池セル(図示略)が表面に設けられた太陽電池モジュール(図示略)の裏面側に装着されるものである。このような端子ボックス10を用いることによって、建物の屋根等に、例えば、マトリックス状に敷設された複数枚の太陽電池モジュールにより太陽光発電を行う太陽光発電システムにおいて、隣接して設けられた太陽電池モジュールを互いに電気的に接続して、各太陽電池モジュールにより発電された電力を取り出すことを可能としている。
端子ボックス10のボックス本体11は、例えば、変性PPO(ポリフェニレンオキシド)やABS(アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン)のようなの耐候性、電気絶縁性、耐衝撃性、耐熱性、難燃性といった特性を有する合成樹脂等により箱形に成形されている。このボックス本体11は、上面側が開口するとともに、底面側に複数(この例では4つ)の結線用孔12,12,・・・が形成されている。さらに、側壁に2つのケーブル導入用の凹部13,13が形成されている。また、ボックス本体11の底部には、端子板18が固定される固定台14、端子板18を固定するための固定用突起15、バイパスダイオード20および後述する放熱板を固定するための固定用突起16が形成されている(図8)。そして、上面側の開口に図示しない板状の蓋体が取り付けられて閉鎖されうるような構造となっている。なお、ボックス本体11内部の空間には、絶縁性樹脂(例えば、シリコーン樹脂等)が充填されて、ボックス本体11内部における電気的な接続部分が樹脂封止されるようになっている。
ボックス本体11の内部には、4つの端子板18,18,・・・が備えられている。これら4つの端子板18,18,・・・は所定間隔で並べて配置されている。各端子板18の一端(前端)がボックス本体11の結線用孔12に臨むように配置されている。そして、各端子板18の一端には、太陽電池モジュール側の出力端(図示略)が半田付けにより接続される。また、端子板18の一部(後部)が、ケーブル固定用の固定部材24の突出部分24aに載置されており、後述する放熱板とは接触しないようになっている(図5、図6、図7)。なお、太陽電池モジュール側の出力端の端子板18への接続作業を容易に行うことが可能となるように、各端子板18の基部18aの先端部には、予め半田層19が形成されている。
4つの端子板18,18,・・・のうち、左右両端に配置されている2つの端子板18,18は、太陽電池モジュールの出力端と接続される基部18aと、この基部18aから左右いずれか一方向に延びるダイオード接続用のダイオード接続部18bと、基部18aから後方に延びるケーブル接続用のケーブル接続部18cとからなる。基部18aには、固定用の取付孔18dが形成されている。これに対し、4つの端子板18,18,・・・のうち、左右両端以外に配置されている2つの端子板18,18は、基部18aと左右双方向に延びる2つのダイオード接続用の接続部18b,18bとからなる。基部18aには、同様に固定用の取付孔18dが形成されている。
各端子板18は、ボックス本体11の固定台14に配設されており、各端子板18の取付孔18dに挿入された固定用突起15によりボックス本体11に固定されている。端子板18をボックス本体11に配設する際には、端子板18の取付孔18dにボックス本体11の固定用突起15を挿入しながら、固定台14の溝(凹部)14aに端子板18の基部18aを嵌め込む。そして、取付孔18dから突出している固定用突起15の頂部を加熱変形することによって端子板18をボックス本体11に固定する。
ボックス本体11内部の隣り合う2つの端子板18,18の間には、バイパスダイオード20が配設されている。この例の場合、1つの端子ボックス10に用いられるバイパスダイオード20は3つとなる。バイパスダイオード20は、2つの端子板18,18間に太陽電池モジュールと並列に接続されており、これにより、太陽電池モジュールへ逆方向電流が流れることを未然に防ぐようにしている。なお、この例では、バイパスダイオード20として、合成樹脂等でモールドして形成されているパッケージタイプのダイオードが用いられている。
ボックス本体11内にバイパスダイオード20を配設する際には、バイパスダイオード20のリード線部分を端子板18の接続部18bに半田付けにより接続する。このとき、バイパスダイオード20の先端部分に形成されている挿入孔20aにボックス本体11の固定用突起16を挿入し、さらにこの固定用突起16の頂部を加熱変形することによってバイパスダイオード20をボックス本体11に固定する。このバイパスダイオード20の固定は、後述するように、放熱板のボックス本体11への固定とともに行われるようになっている。
また、ボックス本体11内部には、複数の放熱部が備えられている。この例では、各バイパスダイオード20に対する放熱部30,40,50が設けられている。放熱部30,40,50は、バイパスダイオード20の熱を逃がすための放熱用として設けられており、これにより、バイパスダイオード20発熱による温度上昇を回避するようにしている。放熱部30,40,50は、放熱用部材としての放熱板、例えば、アルミニウム、銅、ステンスレス鋼等のような熱伝導性に優れる金属板により形成されている。放熱部30,40,50の詳細については後述する。
ボックス本体11内部の左右両端の端子板18,18には、接続ケーブル22,22が接続されている。接続ケーブル22は、ボックス本体11の側壁に形成されているケーブル導入用の凹部13からボックス本体11内部へ導入されて、端子板18のケーブル接続部18cに接続されている。そして、接続ケーブル22,22は、上方からケーブル固定用の固定部材24が被せられている(図3、図7)。固定部材24は、ボックス本体11と同じ材質で形成されており、この固定部材24が超音波溶着によりボックス本体11に固着されることによって、接続ケーブル22,22がボックス本体11に固定されている。一方、各接続ケーブル22は、ボックス本体11の外部では、外部接続用コネクタ23と接続されており、外部接続用コネクタ23を介して、他の太陽電池モジュールに備えられた端子ボックス10の接続ケーブル22等と互いに連結可能となっている。なお、固定部材24の先端側には、前方に突出した薄肉の突出部分24aが設けられており、この突出部分24aに端子板18の一部(後部)が載置されている(図5、図6、図7)。
次に、放熱部30,40,50について、図1、図8、図9等により詳しく説明する。
上述したように、放熱部は、端子ボックス10に備えられる各バイパスダイオード20に対して設けられている。この例では、左側のバイパスダイオード20に対する放熱部30、中央のバイパスダイオード20に対する放熱部40、右側のバイパスダイオード20に対する放熱部50が設けられている。それら左側、中央、右側の各放熱部30,40,50は、互いに上下に重ね合わせて配置されている複数枚の放熱板を備えている。各放熱部30,40,50に備えられる放熱板の数は特に限定されないが、この例では、上中下3枚の放熱板が備えられている。
ここで、左側のバイパスダイオード20に対する放熱部30について説明する。放熱部30には、互いに上下に重ね合わせて配置される上側の放熱板31と中央の放熱板32と下側の放熱板33とが設けられている。それら上中下の3枚の放熱板31,32,33は、ボックス本体11内に順次載置されており、さらに、上側の放熱板31の上にバイパスダイオード20が載置されている。
上側の放熱板31および下側の放熱板33は、平面視略L字状の同一形状で、しかも、平面視で一致する位置に配置されている。上側の放熱板31は、前後方向に延びる前後部分31aと、この前後部分31aの前端部から左方に突出する突出部分31bとからなっている(下側の放熱板33についても同様)。そして、前後部分31aに上述したボックス本体11の固定用突起16が挿入される挿入孔31cが形成されている。
一方、中央の放熱板32は、平面視略L字状で、前後方向に延びる前後部分32aと、この前後部分32aの後端部から右方に突出する突出部分32bとからなっている。そして、前後部分32aにボックス本体11の固定用突起16が挿入される挿入孔32cが形成されている。この中央の放熱板32は、前後部分32aの一部が、上下の放熱板31,33の前後部分31a,33aの一部と、互いに上下に重なり合うように配置されている。さらに、各放熱板31,32,33の挿入孔31c,32c,33cには、ボックス本体11の固定用突起16が挿入されており、これにより、各放熱板31,32,33がボックス本体11に固定されている。なお、中央の放熱板32の上には、上述したケーブル固定用の固定部材24が載置されている。
3枚の放熱板31,32,33は、次のように配設されて、ボックス本体11内に放熱部30が形成される。まず、下側の放熱板33をボックス本体11の底部に配設する。このとき、挿入孔33cにボックス本体11の固定用突起16を挿入する。次に、下側の放熱板33の前後部分33aおよびボックス本体11の底部の上に、中央の放熱板32を、挿入孔32cに固定用突起16を挿入するようにして載置する。次に、中央の放熱板32の前後部分32aの上に、上側の放熱板31を、挿入孔31cに固定用突起16を挿入するようにして載置する。さらに、上側の放熱板31の前後部分31aの上に、バイパスダイオード20を、バイパスダイオード20の先端部分の挿入孔20aに固定用突起16を挿入するようにして載置する。このように、ボックス本体11内に上中下の3枚の放熱板31,32,33、バイパスダイオード20を順次載置する。そして、バイパスダイオード20の挿入孔20aから突出している固定用突起16の頂部を加熱変形することによって、バイパスダイオード20および3枚の放熱板31,32,33をボックス本体11に固定する。このようなシンプルな固定方法であっても、放熱部30の3枚の放熱板31,32,33だけではなく、バイパスダイオード20も併せてボックス本体11に容易かつ確実に固定することができる。
次に、右側のバイパスダイオード20に対する放熱部50について説明する。放熱部50は、上述の左側のバイパスダイオード20に対する放熱部30と、左右対称に配設されている点で異なり、それ以外の点では同様である。このため、詳しい説明は省略する。放熱部50には、互いに上下に重ね合わせて配置される上側の放熱板51と中央の放熱板52と下側の放熱板53とが設けられており、これら上中下の3枚の放熱板51,52,53は、ボックス本体11内に順次載置され、さらに、上側の放熱板51の上にバイパスダイオード20が載置されている。
次いで、中央のバイパスダイオード20に対する放熱部40について説明する。中央の放熱部40は、上述の左右の放熱部30,50の間に設けられており、左右の放熱部30,50と互いに接触しないように設けられている。放熱部40には、互いに上下に重ね合わせて配置される上側の放熱板41と中央の放熱板42と下側の放熱板43とが設けられている。それら上中下の3枚の放熱板41,42,43は、ボックス本体11内に順次載置されており、さらに、上側の放熱板41の上にバイパスダイオード20が載置されている。
上側の放熱板41および下側の放熱板43は、平面視略T字状の同一形状で、しかも、平面視で一致する位置に配置されている。上側の放熱板41は、前後方向に延びる前後部分41aと、この前後部分41aの前端部から左右双方に突出する突出部分41b,41bとからなっている(下側の放熱板43についても同様)。そして、前後部分41aにボックス本体11の固定用突起16が挿入される挿入孔41cが形成されている。
一方、中央の放熱板42は、平面視略T字状で、前後方向に延びる前後部分42aと、この前後部分42aの後端部から左右双方に突出する突出部分42b,42bとからなっている。そして、前後部分42aにボックス本体11の固定用突起16が挿入される挿入孔42cが形成されている。この中央の放熱板42は、前後部分42aの一部が、上下の放熱板4143の前後部分41a,43aの一部と、互いに上下に重なり合うように配置されている。さらに、各放熱板414243の挿入孔41c,42c,43cには、ボックス本体11の固定用突起16が挿入されており、これにより、各放熱板414243がボックス本体11に固定されている。また、中央の放熱板42の上には、ケーブル固定用の固定部材24が載置されている。なお、放熱部40の3枚の放熱板414243のボックス本体11内における配設方法は、上述した放熱部30の場合と同様であり、詳しい説明は省略する。
以上のように、端子ボックス10において、各バイパスダイオード20に対する放熱部30,40,50が設けられている。そして、各放熱部30,40,50の上側の放熱板31,41,51がバイパスダイオード20に直接的に接しているため、バイパスダイオード20の熱を効率よく逃がすことができる。これにより、放熱性に乏しいパッケージタイプのダイオードをバイパスダイオード20として用いた場合であっても、バイパスダイオード20の発熱による温度上昇を回避することができる。
また、各放熱部30,40,50の放熱板が3枚に分割されており、上下に重ね合わせて設けられているため、各放熱部30,40,50の放熱板の合計の表面積が大きくなり、各放熱部30,40,50の放熱板による放熱量が大きくなる。したがって、各放熱部30,40,50が1枚のみの放熱板で構成される場合と比べて、放熱に必要な表面積の放熱板を配置するためのスペースが小さくて済む。つまり、各放熱部30,40,50の放熱板の2次元方向(前後左右方向)の広がりを抑えることができ、ボックス本体11内の限られたスペースに効率よく放熱板を配置できる。そして、効率的な放熱が可能となる。これにより、パッケージタイプのダイオードをバイパスダイオード20として用いた場合であっても、バイパスダイオード20の発熱による温度上昇を効率的に防止することができる。この結果、ボックス本体11、ひいては端子ボックス10の小型化を図ることができ、コスト低減を実現することができる。また、端子ボックス10の小型化により、絶縁封止用のシリコーン樹脂の充填量が少なくなり、コスト低減を図ることができる。
ここでまた、各放熱部30,40,50の中央の放熱板32,42,52の一部がケーブル固定用の固定部材24とボックス本体11の底部との間に挟まれて配置されている。従来では、固定部材24の下方はデッドスペースとなっていたが、この例では、このような従来のデッドスペースに各放熱部30,40,50の中央の放熱板32,42,52の一部を配置することによって、ボックス本体11内部のスペースを有効的に利用することができる。さらに、上述したように、固定部材24の突出部分24aに端子板18の一部(後部)が載置されており、端子板18が各放熱部30,40,50の放熱板と接触しないようになっている。このように、固定部材24の突出部分24aが、端子板18と各放熱部30,40,50の放熱板(中央の放熱板32,42,52)との間に挟まれて配置されているため、安定して絶縁を確保することができる。また、これにより、安定した絶縁に必要となる端子板18と各放熱部30,40,50の放熱板との距離を短くすることが可能となり、この結果、ボックス本体11の上下方向の寸法を抑えることができ、ひいては端子ボックス10の小型化を図ることができる。
なお、以上では、ボックス本体11の4つの端子板18,18,・・・に3つのバイパスダイオード20,20,20が設けられ、各バイパスダイオード20に対し、放熱部30,40,50が設けられた端子ボックス10について説明したが、1つの端子ボックスに設けられる端子板の数は複数であれば、特に限定されない。例えば、端子板の数を2つとしてもよい。この場合、ボックス本体に2つの端子板が設けられ、これら2つ端子板間にバイパスダイオードが配設され、このバイパスダイオードに対し、互いに重ね合わせて配置される複数の放熱板を備えている放熱部が設けられているような端子ボックスとなる。そして、このような端子板の数が2つである端子ボックスにおいても、上述の例の端子ボックス10と同様の作用効果を奏する。
また、端子ボックス10に用いる端子板を、図10、図11、図12に示すようなものとすることができる。図10、図11、図12に示す端子板60は、上述した端子板18(図1、図4等参照)と同一形状で、かつ、ボックス本体11における配置位置が同一位置である第1端子板61と、この第1端子板61の上に設けられる第2端子板62とを備えている。つまり、端子板60は、上下2枚の板状体である第1,第2端子板61,62を備える構成となっており、太陽電池モジュール側の出力端が上下2枚の第1,第2端子板61,62の間に挟み込まれた状態で接続されるようになっている。なお、各端子板60の第1端子板61の基部61aの先端部(前端部)には、予め半田層63が形成されている。そして、この半田層63が第1,第2端子板61,62の先端部間に挟まれた状態となっている。
各第1端子板61は、上記のように端子板18と同一形状であって、ボックス本体11の固定台14に配設されている。各第2端子板62は、矩形の金属板であって、第1端子板61の基部61aと、平面視で略一致する位置に配設されている。第2端子板62には、固定用の取付孔62aが形成されている。そして、各端子板60は、第1,第2端子板61,62の取付孔61d,62aに挿入されたボックス本体11の固定用突起15によりボックス本体11に固定されている。
端子板60をボックス本体11に配設する際には、まず、第1端子板61の取付孔61dにボックス本体11の固定用突起15を挿入しながら、固定台14の溝14aに第1端子板61の基部61aを嵌め込む。次に、第2端子板62の取付孔62aに固定用突起15を挿入しながら、第2端子板62を第1端子板61の上に載置する。そして、第2端子板62の取付孔62aから突出している固定用突起15の頂部を加熱変形することによって第1,第2端子板61,62をボックス本体11に固定する。
このような端子板60を用いることによって、次に述べるように、端子板60と太陽電池モジュール側の出力端との接続作業の作業性を向上させることが可能となる。ここで、太陽電池モジュール側の出力端には、通常、薄肉の金属箔(例えば銅箔)が設けられており、この金属箔が端子板60の第1,第2端子板61,62の先端部間に半田付けにより接続されるようになっている。この半田付けは、太陽電池モジュール側の出力端の金属箔が端子板60の第1,第2端子板61,62の先端部間に挟み込まれている状態で行われる。このとき、端子板60の接続位置への太陽電池モジュール側の出力端の金属箔の位置合わせを、金属箔を第1,第2端子板61,62の先端部間に差し込むようにして行うことができ、この作業を容易に行うことができる。そして、金属箔を第1,第2端子板61,62の先端部間に挟み込んだ状態で、半田付けを行うことができるようになり、端子板60と太陽電池モジュール側の出力端との接続作業の作業性を向上させることができる。また、第1端子板61上に予め形成されている半田層63を利用することで半田付け作業を容易に行うことができる。
上述の図10、図11、図12に示す端子板60では、半田付けにより太陽電池モジュール側の出力端を接続するようにしているが、必ずしも半田付けによって接続する必要はない。例えば、図13、図14、図15に示すような端子板70とすることで半田付けによらない接続も可能となる。
図13、図14、図15に示す端子板70は、上述の端子板60と略同様の構成であり、半田層63がない点で異なっている。つまり、端子板70は、上述した端子板18(図1、図4等参照)と同一形状で、かつ、ボックス本体11における配置位置が同一位置である第1端子板71と、この第1端子板71の上に設けられる第2端子板72とを備えている。そして、上下2枚の第1,第2端子板71,72の間に太陽電池モジュール側の出力端が挟み込まれた状態で接続されるようになっている。
各第1端子板71は、上記のように端子板18と同一形状であって、ボックス本体11の固定台14に配設されている。各第2端子板72は、矩形の金属板であって、第1端子板71の基部71aと、平面視で略一致する位置に配設されている。各第2端子板72の先端部(前端部)は、上方に向けて反るように形成されており、第1,第2端子板71,72の先端部間には間隙が設けられている。また、第2端子板72には、固定用の取付孔72aが形成されている。そして、各端子板70は、第1,第2端子板71,72の取付孔71d,72aに挿入されたボックス本体11の固定用突起15によりボックス本体11に固定されている。
端子板70をボックス本体11に配設する際には、まず、第1端子板71の取付孔71dにボックス本体11の固定用突起15を挿入しながら、固定台14の溝14aに第1端子板71の基部71aを嵌め込む。次に、第2端子板72の取付孔72aに固定用突起15を挿入しながら、第2端子板72を第1端子板71の上に載置する。そして、第2端子板72の取付孔72aから突出している固定用突起15の頂部を加熱変形することによって第1,第2端子板71,72をボックス本体11に固定する。
このような端子板70に太陽電池モジュール側の出力端の金属箔を接続するには、金属箔を第1,第2端子板71,72の先端部間に差し込めばよい。これにより、金属箔が第1,第2端子板71,72に挟み込まれて固定される。このとき、金属箔の端子板70の接続位置への位置合わせを容易に行うことができ、その接続も金属箔を第1,第2端子板71,72の先端部間に差し込むだけで容易に行うことができる。このように、端子板70と太陽電池モジュール側の出力端の金属箔との接続作業の作業性を向上させることができる。
本発明を適用する太陽電池モジュール用端子ボックスの一実施形態を示す平面図である。 接続ケーブルの導入方向から見た端子ボックスを示す図である。 図1におけるA−A断面図である。 図1におけるB−B断面図である。 図1におけるC−C断面図である。 図1におけるD−D断面図である。 図1におけるE−E断面図である。 端子ボックスのボックス本体の底部を示す平面図である。 ボックス本体内に配置される放熱板を示す斜視図である。 他の例の端子板を用いた端子ボックスを示す平面図である。 図10におけるF−F断面図である。 他の例の端子板を示す要部側面図である。 他の例の端子板を用いた端子ボックスを示す平面図である。 図13におけるG−G断面図である。 他の例の端子板を示す要部側面図である。
符号の説明
10 端子ボックス
11 ボックス本体
16 固定用突起
18 端子板
20 バイパスダイオード
20a 挿入孔
22 接続ケーブル
24 固定部材
24a 突出部分
30,40,50 放熱部
31,41,51 上側の放熱板
31c,41c,51c 挿入孔
32,42,52 中央の放熱板
32c,42c,52c 挿入孔
33,43,53 下側の放熱板
33c,43c,53c 挿入孔

Claims (5)

  1. ボックス本体内に複数の端子板が設けられ、これら複数の端子板のうち互いに隣り合う2つの端子板間にバイパスダイオードが配設される太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記各バイパスダイオードに対し、放熱部が設けられており、
    該各放熱部は、互いに重ね合わせて配置される複数の放熱板を備えていることを特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。
  2. 前記端子板に接続される接続ケーブルを前記ボックス本体に固定するための固定部材を備えており、前記各放熱部の少なくとも1つの放熱板は、前記ボックス本体と前記固定部材との間に挟まれて配置されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  3. 前記固定部材の一部が、前記端子板と、該端子板の下方の放熱板との間に挟まれて配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  4. 前記ボックス本体の底部には、前記各放熱部の複数の放熱板を固定するための固定用突起が形成されており、該各固定用突起は、前記各放熱部の複数の放熱板にそれぞれ形成されている挿入孔および前記バイパスダイオードに形成されている挿入孔に順次挿入され、さらに、該各固定用突起の頂部の加熱変形によって、前記各放熱部の複数の放熱板および前記バイパスダイオードがボックス本体に固定されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の太陽電池モジュール用端子ボックス。
  5. ボックス本体内に2つの端子板が設けられ、これら2つの端子板間にバイパスダイオードが配設される太陽電池モジュール用端子ボックスにおいて、
    前記バイパスダイオードに対し、放熱部が設けられており、
    該放熱部は、互いに重ね合わせて配置される複数の放熱板を備えていることを特徴とする太陽電池モジュール用端子ボックス。
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