JP4418009B1 - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚み寸法を極力小さくすることができる電子機器を提供する。
【解決手段】 電子機器は、本体ユニット12と、本体ユニット12に対して被さった第1の位置P1と、本体ユニット12に対して起立した第2の位置P2との間で回動可能な表示ユニット13と、表示ユニット13と本体ユニット12とに跨る位置に設けられるとともに、盗難防止用のワイヤ25が固定される固定部35と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、盗難防止用のワイヤを固定するための固定部を備えた電子機器に関する。
T字状のシャフトを介して機器のセキュリティスロットに対して施錠する盗難防止装置が開示されている。この盗難防止装置は、ケンジントンロックとも呼ばれ、本体ユニットと表示ユニットとを有するノート形のパーソナルコンピュータを固定するのに用いられる。盗難防止装置は、T字状のシャフトを有するロック用のワイヤと、本体ユニットの筐体に設けられるとともにT字状のシャフトが引掛けられるセキュリティスロットと、筐体の開口部内に着脱可能に取り付けられる記録媒体と、この開口部に取り付けられるシャッタと、シャッタに係合するかんぬき部材と、を有している。シャッタは、開口部を外部に開放したり、開口部内を密閉したりするように回動可能に筐体に取り付けられている。セキュリティスロットは、本体ユニットの側面の中央部に設けられている。
この盗難防止装置では、ロック用のワイヤがセキュリティスロットに対して固定される際に、T字状シャフトが回転する。T字状シャフトの回転駆動によって、かんぬき部材は、シャッタに係合したり、シャッタから外れたりする。これによって、機器本体の盗難を防止しつつ、併せて記録媒体の盗難も防止する(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−65437号公報
ところで、近年、携帯型の情報端末やノート型のパーソナルコンピュータの業界において、装置の薄型化および小型化の要求は日増しに高まっている。上記従来の盗難防止装置のように、セキュリティスロットが本体ユニットの側面の中央部に設けられていると、本体ユニットを薄く改良しようとしても、セキュリティスロットの高さが制限となり、ある一定の高さ以上に本体ユニットを薄くすることはできない。このため、上記従来型の盗難防止装置では、昨今の電子機器の薄型化および小型化の要請に対応することができず、改良の余地があった。
本発明の目的は、厚み寸法を極力小さくすることができる電子機器を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、本体ユニットと、前記本体ユニットに対して被さった第1の位置と、前記本体ユニットに対して起立した第2の位置との間で回動可能であるとともにディスプレイを有する表示ユニットと、前記ディスプレイが収容される主部と、前記主部から前記本体ユニットに向けて突出した凸部とを有したディスプレイキャビネットと、前記表示ユニットと前記本体ユニットとに跨るように前記凸部に設けられるとともに、盗難防止用のワイヤが固定される貫通孔と、前記本体ユニットと前記表示ユニットの前記凸部内とにわたって設けられるとともに、前記表示ユニットを前記第1の位置と前記第2の位置との間で回動可能にするヒンジ機構と、U字形の断面形状をなして前記ヒンジ機構と一体をなし、前記貫通孔を補強するように前記凸部内に嵌った金具と、を具備する。
上記構成によれば、厚み寸法を極力小さくすることができる電子機器を提供できる。
以下に、図1から図7を参照して、本発明の電子機器の実施形態について説明する。
図1から図3および図7に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13とを連結するヒンジ機構14と、を備えている。図6に示すように、ヒンジ機構14は、本体ユニット12と表示ユニット13との間の位置で、本体ユニット12と表示ユニット13との両方に亘るように設けられている。以下、図1に示すFを手前方向とし、Rを奥方向として説明を進める。
図1に示すように、表示ユニット13は、ディスプレイの一例である液晶ディスプレイ15と、液晶ディスプレイ15の周囲を囲むディスプレイキャビネット16と、を有している。ディスプレイキャビネット16は、例えば合成樹脂によって形成され、表示ユニット13の外殻をなしている。図1と図6に示すように、ディスプレイキャビネット16は、中央部に開放部17Aを有し且つ液晶ディスプレイの正面を覆うマスク17と、液晶ディスプレイの背面を覆うカバー18と、を有している。表示ユニット13は、ヒンジ機構14の作用によって、図3に示すような本体ユニット12に対して被さるように閉じた第1の位置P1と、図1に示すような本体ユニット12に対して開くように起立した第2の位置P2と、の間で回動することができる。
図1から図5に示すように、本体ユニット12は、外殻をなす本体キャビネット21と、本体キャビネット21の内部に収容されるプリント回路板22と、本体キャビネット21の外側に載置されたキーボード23およびタッチパッド24と、本体キャビネット21に取り付けられる盗難防止用のワイヤ25(ケンジントンロック)と、本体キャビネット21の内部に収容される金具26と、を有している。本実施形態において、キーボード23上の各キーの図示を省略している。本体キャビネット21は、例えば合成樹脂で形成されており、上下に2つに分かれたものを接合して構成される。プリント回路板22は、いわゆるメイン基板であり、これに例えばCPUなどの回路部品が複数実装されている。図1と図6に示すように、盗難防止用のワイヤ25は、ワイヤ本体31と、ワイヤ本体31の先端部に設けられる錠部32と、を有している。錠部32は、T字形をなした爪部32Aを有している。
図4と図5に示すように、本体キャビネット21は、キーボード23等が固定される主部33と、主部33から表示ユニット13に向けて突出した凸部34と、盗難防止用のワイヤ25の錠部32が固定される固定部35と、を有している。固定部35は、凸部34の側面で、ヒンジ機構14の近傍に設けられている。固定部35は、厚み方向において、第1の位置P1にある表示ユニット13と本体ユニット12との両方に跨る位置に配置されている。固定部35は、いわゆるセキュリティスロットと呼ばれる貫通孔で構成される。固定部35は、本体ユニット12の延びる方向に長くなったスリット形であり、このスリットの両端部を丸くした、いわゆる長円形をなしている。なお、筐体とは、上記のディスプレイキャビネット16と本体キャビネット21とを含んだ概念である。
本実施形態において、凸部34は、本体ユニット12から表示ユニット13に向けて突出するように、本体ユニット12の一部に設けられている。図4に示すように、凸部34は、ポータブルコンピュータ11の最大厚み寸法Tをなした箇所である。ここで、最大厚み寸法Tとは、表示ユニット13が第1の位置P1にあるときに、ポータブルコンピュータ11の厚みが最大となる箇所の寸法である。この最大厚み寸法Tは、盗難防止用のワイヤ25の錠部32と同等か、それよりも小さくなっており、ポータブルコンピュータ11の厚み寸法の最小化が実現されている。
ヒンジ機構14は、ポータブルコンピュータ11の最奥部に設けられている。図6に示すように、ヒンジ機構14は、例えば、本体ユニット12と表示ユニット13とにわたって設けられる回転軸36と、本体キャビネット21内に収容されるとともに回転軸36を回転可能に支持する軸受部37と、を有している。軸受部37は、回転軸36が通される図示しない円孔を有しており、円孔を介して回転軸36を支持することができる。回転軸36は、ディスプレイキャビネット16の内側にある端部に支持部36Aを有しており、支持部36Aに通されるねじ38によってディスプレイキャビネット16に固定されている。
金具26は、本体キャビネット21の最奥部に配置されている。金具26は、本体キャビネット21の固定部35の近傍に設けられており、本体キャビネット21の固定部35を内側から補強するように配置されている。図6に示すように、金具26は、ヒンジ機構14の軸受部37と一体をなしている。金具26は、軸受部37とともに例えば、「U」字形の断面形状をなしている。図5と図6に示すように、金具26は、盗難防止用のワイヤ25の爪部32Aが引掛けられる引掛部41と、本体キャビネット21に取り付けるための取付部42と、を有している。引掛部41は、その中央部に端部が丸みを帯びたスリット状、すなわち長円形の開口部43と、開口部43の周囲を規定する縁部44と、を有している。取付部42は、ねじ38が通される孔部45を有しており、ねじ38によって本体キャビネット21のボス46に固定されている。
図5に示すように、取付部42は、引掛部41が配置されている箇所から、例えばポータブルコンピュータ11の手前方向Fに外れた位置に配置されており、取付部42と引掛部41とが重複して配置されないようになっている。取付部42は、ヒンジ機構14を本体キャビネット21に固定するための固定部を兼ねている。また、取付部42は、引掛部41から外れた位置に配置されることで、引掛部41の高さの範囲内で配置されている。これによって、金具26を設置するために必要な厚み方向の寸法を低減して、本体ユニット12の厚み寸法が低減されている。なお、取付部42の位置は、引掛部41から外れていればよく、例えば引掛部41に対して取付部42をポータブルコンピュータ11の幅方向Wにずらして配置してもよい。
第1の実施形態によれば、ポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、本体ユニット12に対して被さった第1の位置P1と、本体ユニット12に対して起立した第2の位置P2との間で回動可能な表示ユニット13と、表示ユニット13と本体ユニット12とに跨る位置に設けられるとともに、盗難防止用のワイヤ25が固定される固定部35と、を具備する。
一般に、盗難防止用のワイヤを固定するための固定部は、その位置に貫通孔を形成したり、内部に補強用の部品を設置したりする必要があるため、ポータブルコンピュータの厚み寸法を増加させる要因となるのが通常である。上記の構成によれば、固定部35が表示ユニット13と本体ユニット12との両側に跨るように配置されるため、固定部35を表示ユニット13および本体ユニット12のいずれか一方の厚み寸法内に設ける場合に比して、ポータブルコンピュータ11を薄くすることができる。
また、固定部35は、最大厚み寸法Tをなした箇所に配置されている。この構成によれば、もともと最大厚み寸法Tをなしている箇所に固定部35を形成できるため、固定部35を設けたことによって厚み寸法が増加してしまう影響を極力小さくすることができる。
ポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12および表示ユニット13の外殻をなした筐体と、盗難防止用のワイヤ25が引掛けられる引掛部41と、筐体に取り付けるための取付部42と、を有するとともに、固定部35を補強するように筐体の内部に設けられた金具26と、を具備し、取付部42は、引掛部41の高さの範囲内に配置されている。この構成によれば、高さ方向において引掛部41の設けられる位置と重なるように取付部42が配置されるため、取付部42を設けた部分においてさらにポータブルコンピュータ11の厚み寸法が増加してしまうことを防止できる。これによって、ポータブルコンピュータ11の薄型化をさらに促進することができる。
本実施形態のポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と表示ユニット13との間の位置に設けられるとともに、表示ユニット13を第1の位置P1と第2の位置P2との間で回動可能にするヒンジ機構14を具備し、固定部35は、ヒンジ機構14の近傍に配置されている。この構成によれば、一般的に最大厚み寸法をなした部分になりやすいヒンジ機構14の周囲に固定部35を配置することができる。すなわち、ヒンジ機構14の周辺は、ヒンジ機構14を内蔵するためにある一定以上の厚みが必要となるところ、この部分に固定部35を設けることにより、固定部35を設けたことに起因する厚み寸法増加の影響を極力小さくできる。このため、ポータブルコンピュータ11の薄型化を図ることができる。
本実施形態では、金具26は、ヒンジ機構14と一体をなしている。この構成によれば、金具26をヒンジ機構14と別体に設ける場合に比して、これらの設置に要するスペースを低減することができる。これによって、さらにポータブルコンピュータ11の小型化および薄型化を図ることができる。また、金具26を筐体に固定するための取付部42によって、ヒンジ機構14を筐体に固定するための固定部を兼ねさせることができる。これによっても、ねじ等を設置するためのスペースを省略することができ、ポータブルコンピュータ11の小型化および薄型化を推し進めることができる。さらに、ヒンジ機構14と一体にすることにより、金具26のぐらつきを防止できる。
この固定部35は、本体ユニット12が延びる方向と平行な方向に長くなった貫通孔として筐体に設けられている。この構成によれば、貫通孔が本体ユニット12の方向と平行に延びているため、貫通孔を設置する際に、厚み方向において最小限のスペースで足りる。このため、ポータブルコンピュータ11の薄型化を進める際に、貫通孔の設置が障害となることがない。
筐体は、本体ユニット12から表示ユニット13に向けて突出した凸部34を有し、固定部35は、凸部34に設けられている。この構成によれば、固定部35を本体ユニット12に設けることができる。また、凸部34において予め所定の厚み寸法が確保されるため、この位置に固定部35を設ければ、固定部35を設けたことの影響でポータブルコンピュータ11の厚みが増加することを防止することができる。
続いて、図7から図11を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ51は、凸部34がディスプレイキャビネット16に形成されている点、金具26がディスプレイキャビネット16内に収容される点、金具26の取付部42の位置が異なる点、で第1の実施形態と異なっているが、他の部分は共通している。このため、主として第1の実施形態と異なる部分について説明し、共通する箇所については共通の符号を付して説明を省略する。
図7から図9に示すように、本体ユニット12は、外殻をなす本体キャビネット21と、本体キャビネット21の内部に収容されるメイン基板であるプリント回路板22と、を有している。本体キャビネット21は、例えば合成樹脂によって形成されており、上下に2分割されたもので構成される。
図7に示すように、表示ユニット13は、ディスプレイの一例である液晶ディスプレイ15と、液晶ディスプレイ15の周囲を囲むディスプレイキャビネット16と、ディスプレイキャビネット16に取り付けられる盗難防止用のワイヤ25と、ディスプレイキャビネット16の内部に収容される金具26と、を有している。ディスプレイキャビネット16は、例えば合成樹脂によって形成され、表示ユニット13の外殻をなしている。図7と図11に示すように、ディスプレイキャビネット16は、マスク17と、カバー18と、を有している。
図9に示すように、ディスプレイキャビネット16は、液晶ディスプレイが収容される主部52と、主部52から本体ユニット12に向けて突出した凸部34と、凸部34の側面に設けられた固定部35と、を有している。凸部34は、厚み方向において、第1の位置P1にある表示ユニット13と本体ユニット12との両方に跨る位置に設けられている。固定部35は貫通孔で構成される。この貫通孔は、第1の実施形態のものと同様に、本体ユニット12の延びる方向に長くなった長円形をなしている。
本実施形態において、凸部34は、表示ユニット13から本体ユニット12に向けて突出するように、表示ユニット13の一部に設けられている。凸部34は、ポータブルコンピュータ51の最大厚み寸法Tをなしている。ポータブルコンピュータ51の最大厚み寸法は、盗難防止用のワイヤ25の錠部32と同等か、それよりも小さくなっており、ポータブルコンピュータ51の厚みの最小化がなされている。
図11に示すように、ヒンジ機構14は、例えば、本体ユニット12と表示ユニット13とにわたって設けられる回転軸36と、ディスプレイキャビネット16内に収容されるとともに回転軸36を回転可能に支持する軸受部37と、を有している。軸受部37は、回転軸36が通される図示しない円孔を有しており、円孔を介して回転軸36を支持することができる。回転軸36は、本体ユニット12の内部にある端部に支持部36Aを有しており、支持部36Aに通されるねじ38によって本体キャビネット21に固定されている。
金具26は、ディスプレイキャビネット16の最奥部に配置されている。金具26は、ディスプレイキャビネット16の固定部35の近傍で、ディスプレイキャビネット16の固定部35を内側から補強するように設けられている。金具26は、例えば、ヒンジ機構14の軸受部37と一体をなしている。金具26は、軸受部37とともに逆「U」字形の断面形状をなしている。金具26は、盗難防止用のワイヤ25の爪部32Aが引掛けられる引掛部41と、本体キャビネット21に取り付けるための取付部42と、を有している。引掛部41は、長円形の開口部43と、開口部43の周囲を規定する縁部44と、を有している。取付部42は、ねじ38が通される孔部45を有しており、ねじ38によってディスプレイキャビネット16に固定されている。取付部42は、ヒンジ機構14をディスプレイキャビネット16に固定するための固定部の役割を果たしている。取付部42は、引掛部41の高さの範囲内で配置されている。
取付部42は、ディスプレイキャビネット16の凸部34の側壁に対向する位置に配置されている。この凸部34の側壁には、ねじ38を固定するためのボス46が設けられている。取付部42は、ボス46を介してディスプレイキャビネット16に固定される。これによって、本体ユニット12の厚み寸法が低減されている。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、ポータブルコンピュータ51の薄型化を図ることができる。さらに、第2の実施形態では、筐体は、表示ユニット13から本体ユニット12に向けて突出した凸部34を有し、固定部35は、凸部34に設けられている。この構成によれば、固定部35を表示ユニット13に設けることができる。また、凸部34において予め所定の厚み寸法が確保されるため、この位置に固定部35を設ければ、固定部35を設けたことの影響でポータブルコンピュータ51の厚みが増加することを防止することができる。
電子機器は、上記実施形態に示したポータブルコンピュータ11、51用に限らず、例えば携帯電話機のようなその他の電子機器に対しても実施可能である。その他、電子機器は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは勿論である。
第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1に示すポータブルコンピュータの表示ユニットが第1の位置にある状態を示す上面図。 図1に示すポータブルコンピュータの表示ユニットが第1の位置にある状態を示す側面図。 図3に示すポータブルコンピュータにおいて、盗難防止用のワイヤを取り外した状態を示す側面図。 図2に示すF5−F5線に沿った断面図。 図2に示すF6−F6線に沿った断面図。 第2の実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図7に示すポータブルコンピュータの表示ユニットが第1の位置にある状態を示す上面図。 図7に示すポータブルコンピュータの表示ユニットが第1の位置にある状態を示す側面図。 図8に示すF10−F10線に沿った断面図。 図8に示すF11−F11線に沿った断面図。
符号の説明
11、51…ポータブルコンピュータ、12…本体ユニット、13…表示ユニット、14…ヒンジ機構、16…ディスプレイキャビネット、21…本体キャビネット、25…盗難防止用のワイヤ、26…金具、35…固定部、41…引掛部、42…取付部、P1…第1の位置、P2…第2の位置

Claims (3)

  1. 本体ユニットと、
    前記本体ユニットに対して被さった第1の位置と、前記本体ユニットに対して起立した第2の位置との間で回動可能であるとともにディスプレイを有する表示ユニットと、
    前記ディスプレイが収容される主部と、前記主部から前記本体ユニットに向けて突出した凸部とを有したディスプレイキャビネットと、
    前記表示ユニットと前記本体ユニットとに跨るように前記凸部に設けられるとともに、盗難防止用のワイヤが固定される貫通孔と、
    前記本体ユニットと前記表示ユニットの前記凸部内とにわたって設けられるとともに、前記表示ユニットを前記第1の位置と前記第2の位置との間で回動可能にするヒンジ機構と、
    U字形の断面形状をなして前記ヒンジ機構と一体をなし、前記貫通孔を補強するように前記凸部内に嵌った金具と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記固定部は、最大厚み寸法をなした箇所に配置されたことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  3. 前記固定部は、前記本体ユニットが延びる方向と平行な方向に長くなった貫通孔として前記筐体に設けられたことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
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