JP4416745B2 - 電子燃料噴射エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、電子燃料噴射エンジンに関し、詳しくは、吸気圧入口通路での液体燃料の詰まりに起因する問題を解決することができる電子燃料噴射エンジンに関するものである。
従来の電子燃料噴射エンジンとして、本発明と同様、スロットル弁の下流で吸気通路に吸気圧入口通路を介して吸気圧センサを連通させ、吸気通路に燃料インジェクタを臨ませ、吸気圧センサを制御手段を介して燃料インジェクタに連携させ、吸気圧センサによる吸気圧の検出に基づいて、制御手段が燃料インジェクタから噴射する液体燃料の噴射量を調量するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来のエンジンでは、吸気圧入口通路が単一であるため液体燃料が吸気圧入口通路に進入すると、この液体燃料が吸気圧入口通路から流出しにくく、吸気圧入口通路に液体燃料が詰まりやすい。このため、これに起因する各種の問題が生じる。
特開2005−273607号公報(図5参照)
上記従来技術では、吸気圧入口通路に液体燃料が詰まりやすいため、次の問題が生じる。
《問題》 吸気負圧の検出が不正確になりやすい。
吸気圧入口通路に液体燃料が詰まると、吸気通路の吸気圧が吸気圧センサに伝わりにくく、吸気圧の検出が不正確になりやすい。
《問題》 吸気圧センサが作動しなくなることがある。
吸気圧入口通路に液体燃料が詰まると、吸気通路の吸気圧が吸気圧センサに伝わらず、吸気圧センサが作動しなくなることがある。
《問題》 吸気圧センサが損傷することがある。
吸気圧入口通路に液体燃料が詰まると、この液体燃料が吸気圧センサ内に進入し、吸気圧センサのダイヤフラム等の部品が劣化し、吸気圧センサが損傷することがある。
《問題》 スロットルボディと吸気圧センサとを一体的に配置することができない。
液体燃料が吸気圧センサに進入するのを防止するには、吸気圧入口通路よりも吸気圧センサをかなり高い位置(一般には、100mm程度高い位置)に配置し、進入した液体燃料を自重で落下させる必要がある。このため、スロットルボディと吸気圧センサとを一体的に配置したいという要請があるにも拘わらず、これを実施することができない。
本発明は、上記問題点を解決することができる電子燃料噴射エンジン、すなわち、吸気圧入口通路での液体燃料の詰まりに起因する問題を解決することができる電子燃料噴射エンジンを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明の発明特定事項は、次の通りである。
図1に例示するように、スロットル弁(1)の下流で吸気通路(2)に吸気圧入口通路(3)を介して吸気圧センサ(4)を連通させ、吸気通路(2)に燃料インジェクタ(5)を臨ませ、吸気圧センサ(4)を制御手段(6)を介して燃料インジェクタ(5)に連携させ、吸気圧センサ(4)による吸気圧の検出に基づいて、制御手段(6)が燃料インジェクタ(5)から噴射する液体燃料(5a)の噴射量を調量するようにした、電子燃料噴射エンジンにおいて、
図2(A)に例示するように、吸気通路(2)に少なくとも一対の吸気圧入口通路(3)(7)を設け、第1吸気圧入口通路(3)はその始端開口(3a)を吸気通路(2)に臨ませ、その終端(3b)を吸気圧センサ(4)に連通させ、第2吸気圧入口通路(7)はその始端開口(7a)を吸気通路(2)に臨ませ、その終端(7b)を連通路(8)を介して第1吸気圧入口通路(3)の途中に連通させ、
第1吸気圧入口通路(3)の内径を第2吸気圧入口通路(7)の内径よりも小さくした、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
(請求項1に係る発明)
《効果》 吸気負圧を正確に検出することができる。
図2(A)に例示するように、第1吸気圧入口通路(3)の始端開口(3a)と第2吸気圧入口通路(7)のいずれか一方に液体燃料(5a)が詰まっても、他方の吸気圧入口通路が吸気圧センサ(4)と連通していれば、吸気圧は吸気圧センサ(4)に伝わるので、吸気圧センサ(4)で吸気圧を正確に検出することができる。
《効果》 吸気圧センサの作動不良が起こりにくい。
図2(A)に例示するように、第1吸気圧入口通路(3)の始端開口(3a)と第2吸気圧入口通路(7)のいずれか一方に液体燃料(5a)が詰まっても、他方の吸気圧入口通路が吸気圧センサ(4)と連通していれば、吸気圧は吸気圧センサ(4)に伝わるので、吸気圧センサ(4)の作動不良が起こりにくい。
《効果》 吸気圧センサの損傷が起こりにくい。
図2(A)に例示するように、第1吸気圧入口通路(3)の始端開口(3a)と第2吸気圧入口通路(7)のいずれか一方に液体燃料(5a)が詰まっても、この液体燃料(5a)が吸気圧で吸気通路(2)に向けて引っ張られると、他方の吸気圧入口通路から液体燃料(5a)の背後に空気が流入するため、液体燃料(5a)がスムーズに吸気通路(2)に流出し、液体燃料(5a)の詰まりが簡単に解消される。このため、吸気圧センサ(4)に液体燃料(5a)が進入しにくく、吸気圧センサ(4)の損傷が起こりにくい。
《効果》 吸気圧センサの損傷抑制機能が高い。
図2(A)に例示するように、第1吸気圧入口通路(3)の内径を第2吸気圧入口通路(7)の内径よりも小さくしたので、吸気圧センサ(4)に近い第1吸気圧入口通路(3)に液体燃料(5a)が進入しにくい。このため、吸気圧センサ(4)に液体燃料(5a)が進入しにくく、吸気圧センサ(4)の損傷抑制機能が高い。
《効果》 各吸気圧入口通路に液体燃料が詰まりにくい。
また、各吸気圧入口通路(3)(7)の内径を同じにした場合に比べ、内径を異にした方が各吸気圧入口通路(3)(7)に液体燃料が詰まりにくい。その理由は明らかでないが、内径を同じにした場合には、詰まった液体燃料(5a)に対し各吸気圧入口通路(3)(7)の各始端開口(3a)(7a)から逆方向に同じ大きさの引っ張り力がかかり、液体燃料(5a)が吸気通路(2)に流出しにくいのに対し、内径を内径を異にした場合には、詰まった液体燃料(5a)に対し各吸気圧入口通路(3)(7)の各始端開口(3a)(7a)から逆方向に僅かに異なる大きさの引っ張り力がかかり、液体燃料(5a)が吸気通路(2)に流出しやすいのではないかと推定される。
請求項2に係る発明)
請求項1に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 スロットルボディと吸気圧センサとを一体的に配置することができる。
図2(A)に例示するように、スロットル弁(1)を組み付けたスロットルボディ(9)に前記一対の吸気圧入口通路(3)(7)と連通路(8)とを設け、一対の吸気圧入口通路(3)(7)の各始端開口(3a)(7a)はスロットルボディ(9)のボディ内吸気通路(10)に臨ませたので、液体燃料(5a)が吸気圧センサ(4)に進入するのを防止することができ、従来のように、吸気圧入口通路(3)よりも吸気圧センサ(4)を高い位置に配置する必要がなく、スロットルボディ(9)に吸気圧センサ(4)を取り付けることができ、スロットルボディ(9)と吸気圧センサ(4)とを一体的に配置することができる。
請求項3に係る発明)
請求項2に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 燃料インジェクタもスロットボディと一体的に配置することができる。
吸気圧入口通路(3)(7)での液体燃料(5a)の詰まりが抑制されるため、燃料インジェクタ(5)をスロットルボディ(9)に取り付けることが可能となり、燃料インジェクタ(5)もスロットボディ(9)と一体的に配置することができる。
請求項4に係る発明)
請求項3に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 エンジンをコンパクトにできる。
図1に示すように、シリンダヘッド(11)に設けた吸気ポート(12)を一のポート入口(12a)から相互に隣り合う一対の気筒(14)(15)の各吸気弁口(14a)(15a)に向かう分岐構造とし、この一のポート入口(12a)にインレットマニホルドの介在なしに一のスロットルボディ(9)を取り付けたので、一対の気筒(14)(15)に対して一のスロットルボディ(9)を用いるだけで足りるうえ、インレットマニホルドも必要なく、エンジンをコンパクトにできる。
請求項5に係る発明)
請求項4に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 エンジンをコンパクトにできる。
図1に示すように、一のスロットルボディ(9)に一の燃料インジェクタ(5)を取り付けたので、エンジンをコンパクトにできる。
《効果》 一対の吸気圧入口通路に液体燃料が詰まりにくい。
図1に例示するように、燃料インジェクタ(5)の燃料噴射孔を分岐構造の吸気ポート(12)の内壁面に向け、噴射した液体燃料(5a)を吸気ポート(12)の内壁面に衝突させるようにしたので、液体燃料(5a)が吸気ポート(12)の内壁面の熱を受けて気化しやすく、一対の吸気圧入口通路(3)(7)に液体燃料(5a)が詰まりにくい。
請求項6に係る発明)
請求項5に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 一対の吸気圧入口通路に液体燃料が詰まりにくい。
図1に例示するように、燃料インジェクタ(5)の前端部に左右の燃料噴射孔を配置し、これら左右の燃料噴射孔から左右に分けて噴射した液体燃料(5a)を、それぞれ左右の分岐ポート部分(12b)(12c)の内壁面に衝突させるので、液体燃料(5a)が吸気ポート(12)の奥深くに進入し、一対の吸気圧入口通路(3)(7)の始端開口(3a)(7a)付近に液体燃料(5a)が飛散しにくく、一対の吸気圧入口通路(3)(7)に液体燃料が詰まりにくい。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1から図4は本発明の実施形態に係る電子燃料噴射エンジンを説明する図で、この実施形態では、水冷2気筒立型の電子ガソリン噴射エンジンについて説明する。
本発明の実施形態の概要は、次の通りである。
図4に示すように、シリンダブロック(17)の上部にシリンダヘッド(11)を組み付け、シリンダヘッド(11)の上部にヘッドカバー(18)を組み付けている。シリンダヘッド(18)の側面にスロットルボディ(9)を組み付けている。シリンダブロック(17)の側方にはメカニカルガバナ(19)を配置している。図3に示すように、シリンダブロック(17)に一対の気筒(14)(15)を設け、各気筒(14)(15) 内にピストン(20)(21)を内嵌している。シリンダブロック(17)のクランクケース(22)内にクランク軸(23)を架設している。クランク軸(23)の一対のクランクピン(23a)(23b)のクランクピン角度は360°である。
燃料噴射装置の構成は、次の通りである。
図1に示すように、スロットル弁(1)の下流で吸気通路(2)に吸気圧入口通路(3)を介して吸気圧センサ(4)を連通させ、吸気通路(2)に燃料インジェクタ(5)を臨ませている。スロットル弁(1)はメカニカルガバナ(19)を介して図4に示す調速レバー(26)に連動連結している。吸気圧センサ(4)には吸気温度センサを一体に組み込んでいる。吸気圧センサ(4)と吸気温度センサとエンジン回転数センサ(24)と冷却水温センサ(25)を制御手段(6)を介して燃料インジェクタ(5)に連携させ、吸気圧センサ(4)による吸気圧の検出、吸気温度センサによる吸気温度の検出、エンジン回転数センサ(24)によるエンジン回転数の検出、冷却水温センサ(25)による冷却水温の検出に基づいて、制御手段(6)が燃料インジェクタ(5)から噴射する液体燃料(5a)の噴射開始時期や噴射量を調節するようにしている。液体燃料(5a)は、燃料タンク(26)から燃料供給ポンプ(27)で燃料インジェクタ(5)に圧送される。
吸気圧センサの取り付けに関する工夫は、次の通りである。
図2(A)に示すように、吸気通路(2)に一対の吸気圧入口通路(3)(7)を設け、第1吸気圧入口通路(3)はその始端開口(3a)を吸気通路(2)に臨ませ、その終端(3b)を吸気圧センサ(4)に連通させ、第2吸気圧入口通路(7)はその始端開口(7a)を吸気通路(2)に臨ませ、その終端(7b)を連通路(8)を介して第1吸気圧入口通路(3)の途中に連通させている。第1吸気圧入口通路(3)の内径を第2吸気圧入口通路(7)の内径よりも小さくしている。
吸気圧入口通路は複数であればよく、一対に限らず、3本、4本設けてもよい。すなわち、第3吸気圧通路や第4吸気圧通路を設け、これらの終端を連通路を介して第1吸気圧入口通路(3)の途中に連通させてもよい。
吸気圧入口通路等の具体的配置は、次の通りである。
図2(A)に示すように、スロットル弁(1)を組み付けたスロットルボディ(9)に前記一対の吸気圧入口通路(3)(7)と連通路(8)とを設け、一対の吸気圧入口通路(3)(7)の各始端開口(3a)(7a)はスロットルボディ(9)のボディ内吸気通路(10)に臨ませ、吸気圧センサ(4)をスロットルボディ(9)に取り付けている。吸気圧センサ(4)はスロットルボディ(9)の横壁面に沿わせて取り付けている。
他の工夫は、次の通りである。
図1に示すように、燃料インジェクタ(5)をスロットルボディ(9)に取り付けている。シリンダヘッド(11)に設けた吸気ポート(12)を一のポート入口(12a)から相互に隣り合う一対の気筒(14)(15)の各吸気弁口(14a)(15a)に向かう分岐構造とし、この一のポート入口(12a)にインレットマニホルドの介在なしに一のスロットルボディ(9)を取り付けている。一のスロットルボディ(9)に一の燃料インジェクタ(5)を取り付け、この燃料インジェクタ(5)の燃料噴射孔を分岐構造の吸気ポート(12)の内壁面に向け、噴射した液体燃料(5a)を吸気ポート(12)の内壁面に衝突させるようにしている。
図1に示すように、気筒中心軸線(14b)(15b)と平行な向きに見て、気筒配列方向を左右方向、これと直交するシリンダヘッド(11)の幅方向を前後方向として、吸気ポート(12)を、後寄りのポート入口(13)から前寄りの各吸気弁口(14a)(15a)に向かう左右分岐構造とし、シリンダヘッド(11)に左右の分岐ポート部分(12b)(12c)に挟まれた中央吸気ポート壁(16)を設け、燃料インジェクタ(5)を前後方向に向け、この燃料インジェクタ(5)の前端部を前方の中央吸気ポート壁(16)に向け、この燃料インジェクタ(5)の前端部に左右の燃料噴射孔を配置し、これら左右の燃料噴射孔から左右に分けて噴射した液体燃料(5a)を、それぞれ左右の分岐ポート部分(12b)(12c)の内壁面に衝突させるようにしている。
本発明の実施形態に係るエンジンのスロットルボディとシリンダヘッドの横断平面図である。 図2(A)は図1のA−A線断面図、図2(B)は図1のB−B線断面図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの縦断側面図である。 本発明の実施形態に係るエンジンの側面図である。
(1) スロットル弁
(2) 吸気通路
(3) 第1吸気圧入口通路
(3a) 始端開口
(3b) 終端
(4) 吸気圧センサ
(5) 燃料インジェクタ
(5a) 液体燃料
(6) 制御手段
(7) 第2吸気圧入口通路
(7a) 始端開口
(7b) 終端
(8) 連通路
(9) スロットルボディ
(10) ボディ内吸気通路
(11) シリンダヘッド
(12) 吸気ポート
(12a) ポート入口
(12b) 分岐ポート部分
(12c) 分岐ポート部分
(13) ポート入口
(14) 気筒
(14a) 吸気弁口
(15) 気筒
(15a) 吸気弁口
(16) 中央吸気ポート壁

Claims (6)

  1. スロットル弁(1)の下流で吸気通路(2)に吸気圧入口通路(3)を介して吸気圧センサ(4)を連通させ、吸気通路(2)に燃料インジェクタ(5)を臨ませ、吸気圧センサ(4)を制御手段(6)を介して燃料インジェクタ(5)に連携させ、吸気圧センサ(4)による吸気圧の検出に基づいて、制御手段(6)が燃料インジェクタ(5)から噴射する液体燃料(5a)の噴射量を調量するようにした、電子燃料噴射エンジンにおいて、
    吸気通路(2)に少なくとも一対の吸気圧入口通路(3)(7)を設け、第1吸気圧入口通路(3)はその始端開口(3a)を吸気通路(2)に臨ませ、その終端(3b)を吸気圧センサ(4)に連通させ、第2吸気圧入口通路(7)はその始端開口(7a)を吸気通路(2)に臨ませ、その終端(7b)を連通路(8)を介して第1吸気圧入口通路(3)の途中に連通させ、
    第1吸気圧入口通路(3)の内径を第2吸気圧入口通路(7)の内径よりも小さくした、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
  2. 請求項1に記載した電子燃料噴射エンジンにおいて、
    スロットル弁(1)を組み付けたスロットルボディ(9)に前記一対の吸気圧入口通路(3)(7)と連通路(8)とを設け、一対の吸気圧入口通路(3)(7)の各始端開口(3a)(7a)はスロットルボディ(9)のボディ内吸気通路(10)に臨ませ、吸気圧センサ(4)をスロットルボディ(9)に取り付けた、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
  3. 請求項2に記載した電子燃料噴射エンジンにおいて、
    燃料インジェクタ(5)をスロットルボディ(9)に取り付けた、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
  4. 請求項3に記載した電子燃料噴射エンジンにおいて、
    シリンダヘッド(11)に設けた吸気ポート(12)を一のポート入口(12a)から相互に隣り合う一対の気筒(14)(15)の各吸気弁口(14a)(15a)に向かう分岐構造とし、この一のポート入口(12a)にインレットマニホルドの介在なしに一のスロットルボディ(9)を取り付けた、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
  5. 請求項4に記載した電子燃料噴射エンジンにおいて、
    一のスロットルボディ(9)に一の燃料インジェクタ(5)を取り付け、この燃料インジェクタ(5)の燃料噴射孔を分岐構造の吸気ポート(12)の内壁面に向け、噴射した液体燃料(5a)を吸気ポート(12)の内壁面に衝突させるようにした、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
  6. 請求項5に記載した電子燃料噴射エンジンにおいて、
    気筒中心軸線(14b)(15b)と平行な向きに見て、気筒配列方向を左右方向、これと直交するシリンダヘッド(11)の幅方向を前後方向として、吸気ポート(12)を、後寄りのポート入口(13)から前寄りの各吸気弁口(14a)(15a)に向かう左右分岐構造とし、シリンダヘッド(11)に左右の分岐ポート部分(12b)(12c)に挟まれた中央吸気ポート壁(16)を設け、燃料インジェクタ(5)を前後方向に向け、この燃料インジェクタ(5)の前端部を前方の中央吸気ポート壁(16)に向け、この燃料インジェクタ(5)の前端部に左右の燃料噴射孔を配置し、これら左右の燃料噴射孔から左右に分けて噴射した液体燃料(5a)(5a)を、それぞれ左右の分岐ポート部分(12b)(12c)の内壁面に衝突させる、ことを特徴とする電子燃料噴射エンジン。
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