JP4413620B2 - 液圧装置 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、請求項1の前文による装置に関する。この種の装置が、ダンフォス社(Danfoss)による独国特許第3519783号に記載されている。このような既知の装置の欠点として、円筒スリーブが回転速度を持って第1の面板に沿って滑動するので、封止が不十分となり、磨耗が生じることがある。このような欠点を回避するために、本発明の装置は請求項1の特徴部分に従って設計される。これにより、円筒スリーブの封止部に沿って滑動する速度が制限され、漏れや磨耗が生じなくなる。
ある改良形態によれば、本発明の装置は請求項2に従って設計される。即ち、円筒スリーブは、封止部を形成するように、常に円筒板に接続される。
ある改良形態によれば、本発明の装置は請求項3に従って設計される。これにより、円筒スリーブ間の空間をより小さく保ち、ピストンの直径をより大きくすることができ、それにより行程容積が増加する。
ある改良形態によれば、本発明の装置は請求項4に従って設計される。これにより、円筒スリーブは簡単な方法で円筒板に固定される。
ある改良形態によれば、本発明の装置は請求項5に従って設計される。これにより、円筒スリーブは、チャンバー内の圧力により円筒板に押圧されるので、液体の漏れが防止される。
ある改良形態によれば、本発明の装置は請求項6に従って設計される。これにより、汚染油内に見られるものなどの研磨粒子がたとえ存在する場合にも、円柱形の壁とピストンとの間の封止部が定位置に保たれる。
さらなる改良形態によれば、 本発明の装置は請求項7に従って設計される。この対策により、ピストンリングが円柱形の壁を押圧する力が減少する。即ち、摩擦力が低下する。
さらなる改良形態によれば、 本発明の装置は請求項8に従って設計される。これにより、ピストンが円筒スリーブ内で傾斜位置にある場合には、ピストンリングはピストンによって支持され、ピストンリングと円柱形の壁との間の封止部が保持される。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項9に従って設計される。これにより、円筒板は簡単な方法で芯出しされる。
別の改良形態によれば、本発明の装置は請求項10に従って設計される。これにより、ロータは簡単な方法で芯出しされ、適宜、円筒板も簡単な方法で芯出しされ得る。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項11に従って設計される。これにより、ロータ上の軸力がうまく釣り合い、ロータの軸受手段に作用する軸力がほぼなくなる。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項12に従って設計される。これにより、2枚の異なる面板を介して、チャンバーへ油を供給し、及びチャンバーから油を排出することが可能となる。この場合、1枚の面板の面板孔がその円周の一部を閉じるよう設計して、ハウジング内の開口部を閉じることが可能である。その結果、面板孔の弧長より大きい弧長に渡って面板を回転させることが可能となり、面板の回転中の、本発明の装置の制御範囲が、簡単な方法で増加する。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項13に従って設計される。これにより、それぞれのチャンバーについて、油の流れが2枚の面板に沿って流れ得るので、円筒板が面板によって閉じられる時に生じる圧力ピークが制限される。このことにより、効率が向上し、生成される雑音レベルが減少する。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項14に従って設計される。これにより、1回転当たりの行程容積が、ピストンの数を2倍にすることにより簡単な方法で2倍になり、面板孔の表面積も2倍になるので、損失が増えない。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項15に従って設計される。これにより、ピストンを備えた、精密で安定したロータが簡単な方法で得られる。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項16に従って設計される。これにより、ロータの両側にあるピストンが、面板孔を交互に通り過ぎるので、油の流れ内のパルス及びロータの回転中のトルクを考慮する場合に、ピストンの総数を頼りにすることが可能となる。したがって、これらのパルスの大きさが減少する。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項17に従って設計される。3つ以上の面板孔を用いる場合には、液圧装置は、チャンバーの容積が大きく変化している間、チャンバーが面板孔によって閉じられる液圧変圧器(hydraulic transformer)として用いられ得る。ピストンの数が面板孔の数の倍数に達すると、円筒板に作用する軸力がほぼ一定となり、その結果、より滑らかにかつ安定して回転し得る。
さらなる改良形態によれば、本発明の装置は請求項18に従って設計される。これにより、ロータの両側の対応するチャンバーの開閉が同じ回転位置で起きず、その結果、トルクの変動及びチャンバー内の圧力ピークが回避され得る。その結果、安定性及び効率が向上する。
一実施形態によれば、本発明の装置は請求項19に従って設計される。これにより、動作中、特に本発明の装置が静止状態になった後の、円筒板と円筒スリーブとの間の潤滑が良くなる。
一改良形態によれば、本発明の装置は請求項20に従って設計される。これにより、円筒板の湾曲面が容易に作られる。
一実施形態によれば、本発明の装置は請求項21に従って設計される。これにより、円筒スリーブが低コストで製造され得る。
一実施形態によれば 本発明の装置は請求項22に従って設計される。これにより、円筒スリーブに作用する力が正確に分かり、その結果、その力をより首尾良く平衡状態に達するようにし得、摩擦力ができる限り低く保たれる。
一改良形態によれば、本発明の装置は請求項23に従って設計される。これにより、円筒スリーブは傾き得ない。
一改良形態によれば、本発明の装置は請求項24に従って設計される。これにより、連結通路内の共振により生じる恐れのある圧力パルスによる過剰な雑音汚染が、かなり抑制され、減少され、または防止される。
一改良形態によれば、本発明の装置は請求項25に従って設計される。これにより、連結通路内の共振により生じる恐れのある圧力パルスが、簡単な手段により、抑制され、減少され、または防止される。
以下、いくつかの例示的実施形態を参照し、及び図面を使って、本発明について説明する。
図1及び2に示されている構成部品は、ハウジング内に取り付けられた液圧変圧器の一部である。この種の液圧変圧器が、たとえば公開された出願である国際公開第9731185号及び国際公開第9940318号に記載されており、その内容は既知であると考えられる。軸lを有するロータ軸2が回転し得る軸受1が、既知の方法でハウジング内に取り付けられる。ロータ穴15を有するロータ14が、ロータ軸2上に取り付けられる。ロータ穴15内には、ロータ14の両側にピストン12を形成する棒状の構成部品がある。ピストン12にはピストンリング10が設けられ、ピストンリング10の外面の形状は凸形であり、この凸の中心はロータ14の1方の側のすべてのピストンに対して1つの平面にある。適宜、ピストンリング10の外面は弓形となる。ロータ14の左側及び右側は、ロータ14の中心について対称である。ロータ14のそれぞれの側は、軸m及びmを中心として回転する円筒スリーブ11を備えた円筒板7と相互に作用し合い、軸l及びmとl及びmは、それぞれ、その側に位置付けられたピストン12用のピストンリング10の外面の中心点を通ってlに垂直な平面で互いに交わる。
ロータ軸2の上に、それを中心として円筒板7が枢動し得る芯出し面22がある。芯出し面22は凸形であり、凸の中心は、凸形のピストンリング10の中心がある平面にある。円筒板7の回転は、キー溝内で係合するキー16により、ロータ軸2の回転に連結される。軸表面の平面で、キー16が芯出し面22の半径より小さい丸め半径を有するので、円筒板7が回転する時に、キー16がキー溝内で動かなくなるようなことがない。適宜、キー16が複数である場合もある。キー16をロータ軸2内に取り付け、キー溝を円筒板7内に配置することも可能である。
ピストン12に面する側には、円筒板7に、スリーブ保持具18により円筒板7に締め付けられた円筒スリーブ11が設けられる。内側では、円筒スリーブ11は円柱形の壁23を有する。それぞれのピストン12は円筒スリーブ11によって取り囲まれ、ピストンリング10は、円柱形の壁23に沿って封止されて移動することが可能である。したがって、ピストン12及び円柱形スリーブ11はチャンバー9を形成し、ロータ軸2が回転すると、その容積が変化する。容積の変化により、油が、円筒スリーブ開口部24、円筒孔6、及び円筒板孔3を介して、チャンバー9内に流れ込み、及びチャンバー9からハウジングの開口部に流れ出す。対応する円筒板孔3は、ハウジング内で互いに連結される。ロータ14及び円筒板7の回転軸が、互いに角度をなすので、円筒板7の平面にあるピストン12は楕円形の経路を表し、円筒スリーブ11は円筒板7の接触面8上を滑動する。保持具18は、このような滑動を可能とする開口部を有して設計され、円筒板7と円筒スリーブ11との間の隙間を確実に制限するので、始動時には、チャンバー9内の圧力が増加し得る。別の実施形態においては、保持具18を円筒板7に固定して、ロータ14の回転が、ピストン12、円筒スリーブ11、及び保持具18を介して円筒板7に伝達されるようにすることも可能であり、その結果、キー16及びそれに対応するキー溝を省くことができる。
面板孔3は、ハウジングの表面に支持されている面板4内に配置される。この表面は、軸lに直角ではなく、軸lと角度をなすので、軸mまたはmの方向、したがってチャンバー9の容積が最小または最大となる回転位置も判断される。面板4は、軸mまたはmを中心として回転し得るようにハウジング内に固定され、その円周の一部上に、駆動装置によって駆動される小歯車と相互に作用し合う歯部5が設けられる。芯出しスリーブ(図示せず)を用いて、既知の方法でハウジング内の面板4の回転を芯出しし得る。本明細書の上記に引用した特許出願に記載されているように、面板4の回転により、液圧変圧器の設定が変化する。
始動中、チャンバー9内にまだ圧力が掛かっていない時に、面板4と円筒板7との間の開口部を小さく保つために、芯出し面22に支持されている圧力リング(pressure-exerting ring)19がある。圧力リング19と円筒板7内に固定されたリング21との間に、皿ばね20があり、それにより、円筒板7は常に面板4に押圧される。適宜、皿ばね20の代わりに、他の弾性要素を用いる場合もある。
図3は、円筒板7の接触面8上で支持されている円筒スリーブ11を示す図である。使用中、チャンバー9及び円筒孔6内が高圧となるが、円筒スリーブ11の外側はそれより低圧となる。図中に矢印Aで示されているように、油圧の変化により、円筒スリーブ11と円筒板7との間の接触面8に隙間が形成される。この油圧により隙間の大きさが大きくなるのを防止するために、円筒スリーブ開口部24は、円柱形の壁23内のピストン12の封止面より小さい表面積を有する。円筒スリーブ開口部24の周囲に縁があり、その上で、矢印Bで示されている油圧が、接触面8の方向に円筒スリーブ11に力を加える。円筒スリーブ11が正しい寸法を有していると、油圧により、円筒スリーブ11が常に接触面8に確実に押圧されることが可能となる。
ピストンリング10に作用する力も図3に示されている。外側では、ピストンリング10は凸面を有するので、ピストンリング10と円柱形の面23との間の封止部が、円柱形の面23に直角の、即ち軸mに直角の平面に作られる。適宜、表面は丸い凸形ではなく弓形となる場合がある。油により外側が高圧となった表面積が、矢印で示されているように、Eで大きく、Dで小さくなるので、軸lとmとの間の角度により、ピストンリング10の全体に均一な負荷が掛からない。加圧下にある表面積はDで小さく、矢印Cで示された、内側が加圧下にあるピストンリング10は、円柱形の壁23を強く押圧し得、それにより摩擦力が高くなる。
この摩擦力は、ピストンリング10の内側が肩部25を備えて設計されることにより非常に減少する。この肩部25がピストンリング10の幅に沿って途中にあると、外に向かう力が半分になる。示されているように、Eで内に向かう力は外に向かう力より大きい。このことにより、ピストンリング10はピストン12上で支持され、円形スリーブ11の変位により、ピストンリング10と円柱形の壁23との間の封止部全体が保持される。この支持により、ピストンリング10は、その結果生じた力Rをピストン12に加え、この力Rがロータ14を駆動する。明らかに、本発明の装置をピストンリング10なしで適合させることも可能であるが、この場合、磨耗の原因になりかねない汚染を回避するための対策を講じることが必要であろう。
液圧変圧器は、ロータ14の両側のピストン12が、上死点、即ちチャンバー9の容積が最小となる位置に交互に移動するので、油の流れの変動及びロータ14に作用するトルクについて、ピストン12の総数、即ち示されている例においては18のピストン12を頼りにすることが可能であるように設計される。ロータ14の両側のピストン12が互いに整列している、示されている例示的実施形態においては、このことは、一方の側のピストンの上死点を、他方の側の上死点に対する角度αを通って回転させることによって達成される。この場合、αは2つのピストン12間の回転角の半分に等しい。面板4も、互いに対するこの角度を通って回転する。このことは図4aに示されており、ここで、Vは軸l及びmを通る平面であり、Vは軸l及びmを通る平面である。別の実施形態が図4bに示されている。この場合、軸l、m、及びmは平面V上にあり、ピストン12はロータ14内で偏位して配置される。この実施形態は、連続して最大量を得るチャンバー9の容積が、特許出願である国際公開第0244524号及び国際公開第0244525号で論じたように、弁を備えた通路を通って連結される場合に、特に興味深い。図4bに示されている実施形態においては、ピストン12の軸は軸lに平行であり、両側のピストンは、ロータ14内で偏位して配置された異なる構成要素である。ロータ14の両側のピストン12が偏位しており、及び軸l、m、及びmが同様に1つの平面上にある実施形態(図示せず)においては、両側のピストン12は、ロータ14内に取り付けられた構成要素からなり、軸lと角度をなす軸を有する。
2枚の面板4の回転を連結して、1つの駆動装置しか必要としないようにすることが好ましい。このことは、たとえば、軸に連結され、及び2つの軸を単一運動連結器(homokinetic coupling)に連結する大歯車を用いて面板4を回転させ、2枚の面板の回転が正確に同期することによって達成される。適宜、2枚の面板4には、それ自体の駆動装置が設けられ得るので、所定の動作状態について、液圧予荷重(hydraulic preloading)が得られる。
軸lとmとの間の角度βにより、本発明の装置の行程容積が決定される。示されている実施形態においては、それぞれの側に9つのピストン12があり、その角度は9度である。ピストン12の数が増加すると、この角度はこれより小さくなければならない。何故なら、そうしないと、円筒スリーブ11から常に離れているのに必要なピストン12の収縮が大きくなり過ぎる。示されている実施形態においては、8000RPM(毎分回転数)のロータ14の最大回転速度に基づいて計算されている。この速度がこれより大きいと、容認できない程の圧力ピークが生じるのを防止するために、これより小さい角度βが必要となる。
示されている例示的実施形態においては、円筒板7は芯出し面22により芯出しされることが示されている。この芯出しを他の方法で設計すること、たとえば円筒板7にその外周にハウジング内に固定された球面軸受を設けることも可能である。別の実施形態においては、たとえば面板4を円錐形にすることにより、円筒板7を面板4に対して芯出しすることが必要となる場合がある。面板4と円筒板7の両方を芯出しするために、芯出しスリーブをハウジング内に配置することも可能である。
図5は、液圧変圧器の別の実施形態を示す図である。この場合、ロータ14の軸l、m、及びm、及び両方のドラムは、1つの平面にあるが、図4aに示されているようにそれらを設計することも可能である。ロータ14の両側のチャンバー9は、ピストン12を通る通路27により互いに連結される。タンク連結部に至る面板孔3が、通路29を介してハウジングの内部に直接連結されるように、面板26及び28が設計され、この内部はタンク連結部に連結されている。面板26及び28は、残りの2つの面板孔3のうち、それぞれの面板26または28が2つの孔のうちの1つを有し、他の孔のある場所で閉じられるように設計される。このことにより、ハウジング内の連結部が、広い角度に渡って面板に対して開口部を有し、面板は大きな角度で回転できるようになり、その結果、面板の回転中の、液圧変圧器の制御範囲が、簡単な方法で増加する。面板26及び28の回転は、上述した方法で連結される。
上記の例示的実施形態においては、本発明の装置は液圧変圧器として表されている。本発明の装置を、とりわけ面板4及びロータ軸2などに簡単な調整をするだけで、ポンプまたはモータとして使用するのに適するようにできることは、当業者には自明であろう。このような例が図13及び14に示されているが、このことについては後述することとする。
図6は、ピストン12が1方の側のみに収容される例示的実施形態を示す図である。その設計は、図1及び2に示されている実施形態において記述した設計に対応する。ロータ14の軸方向の釣り合いのために、ロータ14には、ピストンから遠隔にある側に、面板34が設けられる。面板34の側には、ロータ14に、通路30を介してチャンバー9に連通されたチャンバー31が設けられる。チャンバー31の表面積はピストン12の封止表面積に匹敵するので、ロータ14は軸方向に釣り合いがとれる。
面板34は、面板孔なしで設計される場合がある。一実施形態においては、ハウジング内の通路に連通された面板孔33がある場合もある。このことにより、液体が2枚の面板を介してチャンバー9から流れ出、及びチャンバー9へ流れ込むので、液体の流れの中のパルス及び液圧を減少させることが可能となる。
図6に示されている例示的実施形態においては、ロータ軸2は、ハウジングの外側まで延長し、軸端37で終端する。ロータ軸2には、このため、封止部36及び軸受35が設けられる。この実施形態は、ポンプまたはモータとして使用するのに特に適している。
上記で述べた例示的実施形態においては、軸間の角度は一定であり、面板の回転中の変位が変化する。明らかに、固定して取り付けられたピストンを備えたロータ、及び円筒板の軸に直角に変位し得る円筒スリーブを備えた円筒板の設計も、円筒板の軸がロータの軸に対して枢動し得る実施形態において用いられ得る。
図7及び8は、接触面8上での円筒スリーブ11の滑動を簡単にする円筒板7の修正実施形態を示す図である。円筒板7上での円筒スリーブ11の滑動移動中の抵抗を減少させるために、たとえロータ14が静止している場合にも、円筒スリーブ11と円筒板7との間に油膜が存在することが必要であるので、ロータ14の回転の開始が、可能な限り最小限まで遅らせられる。この種の油膜の形成を促進するために、接触面8は1つの方向に曲率を有し、したがって円筒スリーブ11と円筒板との間に線接触ができる。このため、接触面8は、±0.1度の許容差の、0.3度の角度40を有する円錐体として設計されることが好ましい。円筒スリーブ11は、円筒板の内径の半径R及び外側の半径Rの湾曲面に載っており、RはRより大きい。チャンバー内の圧力及び/またはロータ14の回転により、円筒スリーブ11は、接触面8に沿ってある程度転がり、数ミクロンの局部的な隙間が、円筒スリーブ11と接触面8との間に存在することとなる。この隙間内で油膜が形成され、それにより潤滑が確実となる。
図9及び10は、非切削変形加工によって製造される円筒スリーブ11の実施形態を示す図である。この製造方法により、円筒スリーブ11は、とりわけ、板材料が所望の形状及び寸法に到達するまで心棒に押し込むことにより、板材料から正確かつ低コストで製造され得る。この場合、スリーブの焼き入れ後の直径が所望の値を有するように、内径Dが正確に作られる。このような押し込む方法により、フランジ41を有するスリーブの底面43が形成される。接触面8に封止して当接するために、底面43は、正確に再機械加工されて、たとえば研削可能により封止面47を形成する。フランジ41がスリーブ保持具18に当接するよう適宜研削するので、フランジ41は、封止面47から固定距離42を有する。
封止面47には、通路46を介して、円筒スリーブ11の外周と連通する溝44がある。図3に関連して述べたように、このことにより、円筒スリーブ11と円筒板7との間に油膜が形成される。この実施形態においては、封止面47の直径は溝44の直径より大きいので、円筒スリーブ11はこれより大きい支持表面積を有し、円筒スリーブ11の傾きが制限される。適宜、溝44より小さい直径を有する溝45が、封止面47に配置される場合がある。その結果、円筒スリーブ11と円筒板7との間で減少する圧力のある表面積が正確に定められる。
上記で述べた円筒スリーブ11の実施形態においては、円筒スリーブ11は、1つの材料から作製される構成部品として設計される。適宜、円筒スリーブ11は、互いに接合された2つの材料から作製される場合もあり、その場合、封止面47を形成する円筒スリーブ11の一部分が、摩擦を減少させるために、青銅を含む材料から作製される。この摩擦は、円筒板7に対する円筒スリーブ11の回転及び滑動から生じる。この場合、円筒スリーブ11の2つの構成部品間の接合部の形状及び材料の弾力性は、チャンバー9内の液圧により接合部が閉じられるように選択される。
図11及び12は、円筒板7に円筒スリーブ11を締め付けるための締付け装置の代替実施形態を示す図である。上記に示された実施形態においては、円筒スリーブ11は、外側がスリーブ保持具18によって取り囲まれる。ロータ14が急速に回転する場合には、高い遠心力が円筒スリーブ11に加わる。チャンバー9内の液圧が低いと、円筒スリーブ11は、低い力で円筒板7に押圧されることになり、遠心力によりスリーブ保持具18に弾性変形の起きる危険性が生じ、円筒板7と円筒スリーブ11との間に、容認できない程の漏れが生じる恐れがある。円筒板7の近傍部に締付けスリーブ48を備えて、図11及び12に示されている方法で円筒スリーブ11を配置すると、このような欠点が回避される。円筒スリーブ開口部24の内径は、円筒スリーブ11がピストン12に従うように円筒板7上で締付けスリーブ48の周りを滑動し得るような寸法を有し、円筒スリーブ11は、締付けスリーブ48のつば部と円筒板7との間で軸方向に囲まれる。図11及び12は、締付けスリーブ48が円筒板7内に固定される方法の2つの例を示す図である。このような状況においては、締付けスリーブ48が円筒板7に対して軸方向に正確に配置されることが重要である。この場合、締付けスリーブ48は円筒孔6内に固定されることが好ましい。図11に示された実施形態においては、締付けスリーブ48は、円筒孔6内の縁の後ろで締め付ける弾性要素を有して設計される。図12に示された実施形態においては、締付けスリーブ48は、強力な圧入で肩部に押圧される。示されている締付けスリーブ48の実施形態だけでなく、他の実施形態においても、同じ技術効果が達成され得ることは、当業者には自明であろう。
図13は、図1〜4を参照しながら記述した液圧変圧器と同様の方法で設計された液圧ポンプまたはモータを示す図であり、対応する構成部品には、同一の参照番号が付されている。ポンプまたはモータは、ハウジング61とカバー55とから構成される。軸受1がハウジング61及びカバー55内に取り付けられ、ロータ軸2は軸受1内の回転軸lで回転し得る。カバー55には、軸端51が、軸2をモータまたはツールに連結させるために、それを通って突出する開口部がある。軸端51とカバー55との間に配置された封止部53がある。ピストン12が両側に配置されたロータ14が、軸2上の軸受1間に配置される。このピストン12は、円筒板7に連結された円筒スリーブ11内を、既に上記で述べた方法で移動する。円筒板7は、ロータ軸2に連結され、ロータ軸2と共に回転し、面板4に支持される。面板4と円筒板7との間の表面は、この場合、回転軸lに対して直角ではない。面板4は、図4aに示された方法で取り付けられ、ハウジング61またはカバー55内に取り付けられたピンと相互に作用し合う固定穴52が、最も低い点に設けられ、それにより面板4の回転位置が判断される。
それぞれの面板4に配置された2つの面板孔があり、低圧の孔は、連結通路54及び低圧管路59を介して低圧連結部Tに連結され、高圧の孔は、連結通路54及び高圧管路62を介して高圧連結部Pに連結される。示されている実施形態においては、連結通路54は、60で交わる前に、近似的に等しい長さを有し、低圧管路59または高圧管路62内を通る。ロータ14の両側の円筒スリーブ11内のチャンバー9は、2つの収束する連結通路54に交互に連結され、したがって好ましくない状態が起きた場合には、油が60で共振し始め、それにより低圧管路59及び/または高圧管路62内で圧力ピーク及び過剰な雑音が生じ得る。3つの圧力管路を備えた液圧変圧器を用いた場合にも、過剰な雑音が起きる危険性がある。
この過剰な雑音を制限するために、それぞれの連結通路54内に適宜、図13に示されているような共振減衰装置がある。それぞれの共振減衰装置は、油が充填されたチャンバー57を具備し、小さい断面の通路56により連結通路54に連結される。油が充填されたチャンバー57は、ハウジング61またはカバー55内に固定されたカバー58内の空胴によって形成される。チャンバー57及び通路56の寸法は、生じる圧力パルスの周波数及び油の性質に適合される。これらのパラメータを適切に選択することにより、たとえば、ポンプ内の高圧管路62内のパルスを、50バールから近似的に1〜3バールに減少することが可能となる。
図14は、面板4に至る連結通路54の長さが、ロータ14の両側で異なる液圧ポンプまたはモータを示す図である。圧力パルスも同様に、程度は少ないものの、このような方法で制限され、たとえばポンプの圧力管路62内で生じるパルスは、50バールから1〜3バールのパルスに減少される。しかし、この方法は、液体の性質による影響が減少するという利点を有する。適宜、図13に示されている共振減衰装置を、図14に示されている連結通路54内で用いることも可能である。
二連液圧ポンプ(double hydraulic pump)またはモータの場合に、過剰な雑音を減少させるための設計も、もちろん、必要な場合には、二連液圧変圧器内で起きる恐れのあるパルスを減少させるために用いられる場合がある。
上記で述べた液圧装置の例示的実施形態においては、図に、回転中に楕円形路を表す円筒スリーブ11と円形路を表すピストン12とを備えた装置が常に示されている。上記で述べたいくつかの設計上の詳細が、円筒スリーブを組み立ててドラムを形成し、ピストンを配置して、ドラム内に枢動または変位され得る設計、あるいは円筒スリーブ11が面板4上を移動し得、円筒板7は用いられない設計などの、他の既知の設計においても用いられ得ることは、当業者には自明であろう。たとえば角度βを可変にすることによって達成される可変行程容積を有する、本明細書に記述した例示的実施形態とも組み合わせられ得る他の設計が設計される。
液圧装置の内部を通る断面を示す図である。 図1に示された液圧装置を示す透視図である。 円筒スリーブに作用する力を含み、図1の詳細を示す図である。 ロータ及び円筒板の軸を通る平面を示す概略図である。 ロータ及び円筒板の軸を通る平面を示す概略図である。 液圧装置の第2の実施形態を示す図である。 第3の実施形態による液圧装置を示す図である。 円筒板の実施形態の詳細を示す図である。 円筒板の実施形態の詳細を示す図である。 液圧装置内で用いられる円筒スリーブの実施形態を示す図である。 図9の円筒スリーブの詳細を示す図である。 円筒板に円筒スリーブを内部で固定する第1の実施形態を示す図である。 円筒板に円筒スリーブを内部で固定する第2の実施形態を示す図である。 ポンプまたはモータの第1の実施形態を示す図である。 ポンプまたはモータの第2の実施形態を示す図である。

Claims (25)

  1. 管路連結部(59、62)を備えたハウジング(55、61)と、前記ハウジング内に、とりわけ、第1の軸(l)を中心として回転し得、ピストン(12)を有するロータ(14)と、第2の軸(m、m)を中心として回転し得、及びとりわけ円柱形の壁(23)及び前記ピストン(12)によって形成された、それぞれの円筒スリーブ内にチャンバー(9)を有する円筒スリーブ(11)とを具備する液圧装置であって、前記第1の軸(l)が前記第2の軸(m、m)と共に第1の角度(β)をなすことが可能であり、前記円筒スリーブと前記ハウジングとの間に、第1の面板(4)が面板孔(3)を有し、前記面板が、面板孔が管路連結部とチャンバーとの間の第1の通路の一部であり得るように前記ハウジングの一部を形成することが可能な液圧装置であって、
    前記第2の軸(m、m)を中心として前記円筒スリーブ(11)と共に回転し得る円筒板(7)が、前記第1の面板(4)と前記円筒スリーブ(11)との間に配置され、前記円筒板(7)に前記第1の通路の一部を形成する円筒孔(6)が設けられ、それぞれの円筒スリーブが、封止部を形成するように、前記第2の軸に直角の前記円筒板上を移動され得ることを特徴とする液圧装置。
  2. 前記円筒板(7)に、前記円筒スリーブ(11)を前記円筒板に保持するための保持具(18;48)が設けられた、請求項1に記載の液圧装置。
  3. 前記保持具が、前記円筒スリーブ(11)がその周りを滑動され得る締付けスリーブ(48)を具備する、請求項2に記載の液圧装置。
  4. 前記締付けスリーブ(48)が、前記円筒孔(6)内に固定された、請求項3に記載の液圧装置。
  5. 前記円筒スリーブ(11)に、円筒スリーブ開口部(24)が設けられ、前記円筒スリーブ(11)と前記円筒板(7)との間の封止面(8)における前記円筒スリーブ開口部(24)の開口面積が、前記チャンバー(9)内の油圧に等しい油圧を受ける前記円筒スリーブの軸方向に垂直な前記ピストン(12)の封止表面積より小さい、請求項1、2、3、または4に記載の液圧装置。
  6. それぞれのピストン(12)が、凸形または弓形のピストンリング(10)を備え、該ピストンリング(10)は、ピストンの周囲に取り付けられ得るようにリング状に形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の液圧装置。
  7. 前記ピストンが、第1の肩部を含むピストンリング溝を有し、前記ピストンリングが、封止部を形成するように、前記チャンバー内の圧力により、第2の肩部が軸方向に前記第1の肩部を押圧するよう前記第2の肩部(25)を内側に有する、請求項6に記載の液圧装置。
  8. 前記ピストンリングの内周が前記ピストンに載っている場合に、前記ピストンリングの外周が、前記ピストンの外周を超えて突出する、請求項6または7に記載の液圧装置。
  9. 前記第1の面板(4)または前記ハウジングに、前記円筒板(7)を芯出しするための手段が設けられた、請求項1〜8のいずれか1項に記載の液圧装置。
  10. 軸(2)が、前記ハウジング(55、61)内に軸受(1)を用いて取り付けられ、前記ロータ(14)が、前記円筒板(7)を芯出しするための凸形の芯出し手段(22)を備えた軸(2)に接続された、請求項1〜9のいずれか1項に記載の液圧装置。
  11. 前記ロータ(14)に、前記円筒板(7)から遠隔にある側に、ロータの孔(31)と、ピストン(12)を介してチャンバー(9)に前記ロータの孔を連結するための第2の通路(30)とが設けられ、封止部を形成するように、前記ロータの孔が、前記ハウジング、または前記ハウジング内に配置され、及び前記ハウジングの一部であり得る第2の面板(34)に沿って回転し得る、請求項1〜10のいずれか1項に記載の液圧装置。
  12. 前記第2の面板(34)が、管路連結部(59、62)と連通する1つ以上の面板孔(33)を有する、請求項11に記載の液圧装置。
  13. 前記第1の面板(4)及び前記第2の面板(34)が、前記ロータ(14)が回転している時に、チャンバー(9)と面板孔(26、33)との間の前記第1及び第2の通路を同時に開閉する、請求項12に記載の液圧装置。
  14. 前記ピストン(12)及び円筒スリーブ(11)、それらと相互に作用し合う円筒板(7)及び第1の面板(4)が、前記ロータ(14)の両側に配置された、請求項1〜10のいずれか1項に記載の液圧装置。
  15. 前記ロータ(14)に穴(15)が設けられ、その中で前記ロータの両側に、ピストン(12)である棒状の構成部品がある、請求項14に記載の液圧装置。
  16. 前記第1の軸(l)及び2つの前記第2の軸(m、m)を通る平面(V、V)が、互いに第2の角度(α)をなし、前記ロータの1方の側のピストンの数がnに等しいと、前記角度(α)が、(1+2k)*180°/nに等しくなる(ここで、kは0に等しいかまたは整数である)、請求項14または15に記載の液圧装置。
  17. 1の面板(4)が、3つ以上の面板孔(3)を有し、面板と相互に作用し合うピストン(12)の数が、面板孔の数の倍数である、請求項14〜16のいずれか1項に記載の液圧装置。
  18. 前記ピストン(12)に、それぞれ、前記ロータ(14)の両側に前記チャンバー(9)を連結する通路(27)が設けられ、両方の第1の面板(4)の前記面板孔(3)が鏡面対称に同一に設計され、両方の第1の面板が、前記ロータが異なる回転位置にある場合に、前記第1の通路が開閉するように取り付けられた、請求項14〜17のいずれか1項に記載の液圧装置。
  19. 前記円筒スリーブ(11)がその上を滑動し得る前記円筒板(7)の表面が湾曲している、請求項14〜18のいずれか1項に記載の液圧装置。
  20. 前記円筒スリーブ(11)がその上を滑動し得る前記円筒板(7)の表面が円錐形である、請求項19に記載の液圧装置。
  21. 前記円筒スリーブ(11)が、非切削変形加工によって作製され、前記円筒板(7)に対して封止し、及び前記円筒板(7)全体に滑動するために再機械加工された軸受面(47)を有する、請求項14〜20のいずれか1項に記載の液圧装置。
  22. 前記円筒スリーブ(11)が、前記円筒板(7)に対して封止し、及び前記円筒板(7)全体に滑動するために再機械加工された軸受面(47)を有し、前記軸受面に、1つまたは2つの同心の溝(44、45)が、また適宜、前記封止面の境界を定めるための逃げ溝(46)が設けられた、請求項14〜21のいずれか1項に記載の液圧装置。
  23. 前記円筒板(7)に載っている前記軸受面の一部が、最大の前記同心の溝(44)の直径より大きい直径を有する、請求項22に記載の液圧装置。
  24. 前記ロータの両側において対応する面板孔(3)が、連結通路(54)により共通管路(59、62)に連結され、連結通路が、減衰通路(56)を通って共振室(57)に連結される、請求項14〜23のいずれか1項に記載の液圧装置。
  25. 前記ロータの両側において対応する面板孔(3)が、連結通路(54)により共通管路(59、62)に連結され、前記連結通路の長さが異なる、請求項14〜24のいずれか1項に記載の液圧装置。
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