JP4413024B2 - 水上浮上船外機付きボート - Google Patents

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Description

本発明は、水中の推進装置のみによって水面上方を高速で走行できる船外機付きボートに関するものである。
現在利用可能な船外機付きボートは、軽量で大馬力の高性能な船外エンジンの首尾よい開発により、実用的かつ能率的となっている。このボートは高速で走行できることに加え、ボートの船体は、ファイバーグラス又は合成物質で製作されるため、頑丈で耐久性があり、従来のボートより軽量で大きな衝撃に耐えることができる。
従来の船外機付ボートの推進器とエンジンの位置は、作動中は常に固定されている。そのため、ボートが高速で走行したときには、図6に示すとおり、後部が水中に残っているが前部は上昇する。さらに速度が大きくなり、ある速度に達すると、推進器を含めたボート船体全体が水面上に上昇する。この状況では、推進器の羽が空中で回転するため、ボートを前進させる十分な力がなくなる。これによりボートは急低下し、水面に衝突する。こうした現象が高速走行中に常に繰り返し発生し、これによって乗船者に不快感を与え、さらに内臓に有害であり胸の痛みの原因にもなる。
本発明は、ボートの船体全体が水面より上にあるが、エンジンの推進器は常に水中にあって、摩擦を最小限に抑えたため、垂直に移動可能なエンジンによって高速走行が可能である滑らかにスマ−トな船外機付きボートの設計および方法に関するものである。このボートは、滑らかに走行することにより、エネルギー消費を減少させ、乗船者に心地よい移動となる。
推進器が水中で回転し、水面より上方を走行可能なスマートな船外機付きボートは、水との摩擦を抑えることによってエネルギー消費を飛躍的に減少させ、滑らかに走行する。主な構成部材として、船体、エンジン、空気力学的にボート本体を持ち上げ又は傾けるウイングや制御可能なフラップを含む手段を含み、エンジンは、支軸の最下端に装架された推進器を有し、推進器は、自動又は手動で鉛直方向に上下に動くことができ、ボートを前進させるため常に水中で推進器の羽を回転させる。自動スイッチ、音波探知機、および水面計が、ボートを滑らかに運転するために設置される。
ボート1は、本発明に係る船外機付きボートである。図1および図2に示されるとおり、後部を水面下に残したまま、船体の前部が持ち上がる程十分に高速で走行される。この位置では、エンジンは、水中にある推進器のスクリューが、図6の従来式ボートの推進力と同様の十分に大きな推進力を生み出す。
ボート1は、以下に説明するように、図1に示された主な構成部品として船外エンジン2、ウイング4、フラップ5および航行制御装置を含むスマートな船外機付きボートである。
船外エンジン2は従来式ボートに使用されているエンジンである。本発明では、船外エンジン2は、可動枠21と鉄棒22に装架され、それによりエンジンは垂直に上下して調整され、船体を望ましい高さに保持できる。
ウイング4は、船体の両側から張り出ている。
フラップ5は、ボート1の船体前部のウィングの下に装架される。
フラップ6は、エンジン2より後ろのボート1の船体後部で、ウィングの下に装架される。
各構成部品の機能は以下の通りである。
図1のとおり、船外エンジンは、現在利用可能な軽量で高出力なものである。エンジンは、エンジン2から延在する支軸の最下部にある推進器20を備え、船体1の後部外側に搭載される。推進器は、ボートを進行方向に進めるため常に水中になければならない。エンジン2は、その上部および下部を鉄製の枠21と鉄棒22とにそれぞれ装架される。枠21および鉄棒22は、所定の間隔又は約3フィート間隔で、2つの鉛直のシャフト23と24に溶接される。図1の通り、鉄製シャフト23は、鉄製プレート27および30の二つの丸穴25および28を通り、また鉄製シャフト24はプレート27および30の二つの丸穴26および29を通る。シャフト23および24のそれぞれの下端は、鉄製プレート30の下にある鉄棒34と最も低い位置で溶接される。鉄製プレート27および30はボート1の後部にそれぞれ上部および下部で溶接される。
それぞれの丸穴25、26、28、29には、ボール軸受けカートリジが取り付けられ、鉄シャフト23、24の上下の動きを容易にする。
エンジン2の鉛直方向の上下の動きは、DCモーター31によって制御される。DCモーター31は、鉄製プレート27に固定されたプーリー33を通してケーブル32を引く。ケーブル32は、プレート27,30の丸穴36,37をそれぞれ通り、その下端を鉄棒34に溶接される。
モーター31がケーブル32を引き上げると、プーリー33が逆時計回りに回転してエンジン2が引き上げられ、モーター31がケーブル32を下げると、プーリー33は時計回りに回転してエンジン2を下に移動させる。
ウィング4は船体の両側から延び、ボートが水面上を走行する間、船体の浮上と平衡の保持を容易にする。各ウィングの後部40は、図1の通りエンジン2を超えて更に延び、後部が若干下へ曲がっており、空気力学的に上昇力をもたらす。
ウィング4の後端には、上部に空中舵が取り付けられており、操縦ハンドル100を通じて船体の操縦を助ける。
フラップ5が、各ウィング4の下に、比較的ボートの前部に取り付けられている。フラップ5は、ウィング4に取り付けられたヒンジ51を中心に動くことができる。
プーリー52,53が、ウィング4よりも前方の低い位置で船体に取り付けられている。両プーリーは、同じ直径を有し、ボート1に取り付けられたモーター55のシャフト54を軸に回転する。
モーター55が、シャフト54によってプーリー52,53を時計回りまたは反時計回りに動かす。ケーブル56の前端はプーリー52の溝に固定されており、後端はフラップ5の後端の下側の位置59に固定されている。プーリー52が時計回りに回転すると、ケーブル56はプーリー52の軸の回りで巻かれ、プーリー57の溝を通って、プーリー57をフラップ5の下方に固定されたシャフト58を自由に回転させる。
ケーブル60の前端は、プーリー53のプーリーの溝に固定されており、それはウィング4の丸穴61を通り、軸64に接続されたシャフト63を中心に自由に回転するプーリー62の溝を通る。シャフト63は、プーリー62をウィング4の上方に保持する。ケーブル60は更にシャフト66のまわりを自由に回転するプーリー65の溝を通る。シャフト66は軸67に連結され、プーリー65はウィング4の上方に保持される。ケーブル60の後端は、長方形の穴68を通ってフラップ5の後端の上面の位置69に固定される。
フラップ6は、各ウィング4の下の、ボート1の比較的後部に取り付けられている。フラップ6は、ウィング4に固定されたヒンジ80を軸に動くことができる。
プーリー81および82は、船体の下部で、フラップ5の後方に取り付けられ、同じ直径の両プーリーがボート1の船体後部近くに設置されたモーター84の同じシャフト83を中心に回転する。
モーター84により、プーリー81および82は、シャフト83を介して時計方向または逆時計方向に動かされる。ケーブル85は、プーリー81の溝に固定された前端を有し、その後端はフラップ6の後端部の下側の位置88に固定される。プーリー81が時計回りに回転すると、ケーブル85はプーリー81の軸の回りに巻かれ、プーリー86の溝を通り、フラップ6の下方の船体に固定されているシャフト87を中心にプーリー86を自由に回転させる。
ケーブル90は、プーリー82の溝に固定された前端を有し、ウィング4の丸穴91を通って、プーリー92の溝を通る。プーリー92は、シャフト93の回りを自由に回転する。シャフト93は、軸94に連結され、プーリー92をウィング4の上方に保持する。ケーブル90は、プーリー95の溝を通る。プーリー95は、シャフト96の回りを自由に回転し、シャフト96は軸97に連結されウィング4の上方にプーリー95を保持する。ケーブル90の後端は、長方形の穴98を通して下がり、フラップ6の後端の上面の位置99に固定される。
フラップ5、6は、船体を水面上方の望みの位置に浮上させるために用いられる。
航行制御装置(図5参照)は、操縦ハンドル100、加速ペダル101、スイッチ102およびスイッチ103を含む。
操縦ハンドル100は、船体の浮上時に、船体を右または左に向けるため操縦者が片手又は両手で操作できる空中舵41を制御する。
加速ペダル101を押すか又は放すことにより、エンジン2を加速または減速させる。
スイッチ102を左足で押すことにより、モーター31がエンジン2を下に動かす。
スイッチ103を左足で押すことにより、モーター31がエンジン2を上に動かす。
加速ペダル101、スイッチ102およびスイッチ103は運転車席の前に設置されている。
計器パネル104は、運転者の指により、フラップ5、6を揺動回転させるためのモーターを制御するためのスイッチ類を含む。
スイッチ105を押すと左右のフラップ5が下向きに揺動回転する。
スイッチ106を押すと左右のフラップ5が上向きに揺動回転する。
スイッチ107を押すと左右のフラップ6が下向きに揺動回転する。
スイッチ108を押すと左右のフラップ6が上向きに揺動回転する。
スイッチ109を押すと右側のフラップ5が下向きに揺動回転する。
スイッチ110を押すと右側のフラップ5が上向きに揺動回転する。
スイッチ111を押すと左側のフラップ5は下向きに揺動回転する。
スイッチ112を押すと左側のフラップ5は上向きに揺動回転する。
スイッチ113を押すと右側のフラップ6は下向きに揺動回転する。
スイッチ114を押すと右側のフラップ6は上向きに揺動回転する。
スイッチ115を押すと左側のフラップ6は下向きに揺動回転する。
スイッチ116を押すと左側のフラップ6は上向きに揺動回転する。
電気回路の設計は、すべの部材をスイッチ(102〜116)により制御するために必要である。それにより、継続的にスイッチを押すと、そのスイッチにより制御されるモーターも継続して作動する。足又は指をスイッチから離すと、すぐにモーターは動きを中止し、エンジン2又はフラップをその位置での静止状態を維持する。再びいずれかのスイッチを押すと、そのスイッチの制御する部材が更に作動する。
上下に揺動回転するフラップ5又は6の制御は、以下のように行なわれる。
図1および図2に示すとおり、左右フラップ6はウイング4の真下にある。フラップが下方に揺動回転してウィング4から離れると、風の流れは船体を水面上方に持ち上げるようになる。すなわちスイッチ107を押すと、左右のモーター84が同時に作動し、プーリー81および82を時計方向に回転させ、ケーブル85がフラップ6を下方向に引っ張り、同時にケーブル90はプーリー82から巻き戻されフラップ6は下方向に揺動回転する。
反対に、スイッチ108を押すと、モーター84が作動し始め、フーリー81および82を逆時計方向に動かし、ケーブル90はフラップ6を上方向に揺動回転させる。
同様に、片側のフラップ5又は6のいずれかを別個に上または下方向に揺動回転させるためには、対応するスイッチを押せばよい。
左側または右側のどちらかのフラップを別個に動かすためにスイッチを押す理由は、ボート全体が水面上方に浮上して平衡を取った後、船体を左右に傾けることを可能にするためである。ただし、推進器は依然水中にあってボートを前進させるため回転している。これは、飛行中の補助翼の制御により左右に傾けられる飛行機の場合と同じ方法である。この機能により、本発明ボートは、スポーツボートとして、一層楽しむことができる。
図1のスイッチ123は、支軸121の下部で推進器20より約20cm上に設置されている自動スイッチである。このスイッチは、水面120の上方に船体があると、作動または「入」の状態となる。水面120より下に船体があると「切」の状態となる。このスイッチはスイッチ125を通じてモーター31と接続されている。
スイッチ123は、また、ブザー126に制御パネル104の上で直接接続されている。
音波探知機130が、図1に示すとおり、船体1の下部に取り付けられ、制御パネル104の水面計132に直接接続されている。この探知機は音波の反射を使って船底と水面120との間の距離を示す。船底と水面との間の距離を測定または示す他のいかなる機器も使用することができる。
水上浮上ボートの操縦には、2つの方法がある。すなわち、第1にはエンジンの上下を手動で行うこと、第2には、自動で行うことである。
手動でエンジンを制御して船外機付ボートを運転する方法は以下のとおりである。
推進器20を水中に残し、船体1を浮上させるには、ボート1のエンジン2を起動する前に、スイッチ125を押して「切」の状態にする。この状態では、水面上方にスイッチ123があって、スイッチ123が入るべき状態であっても、スイッチ125を通ってモーター31には電流が流れない。
左足でスイッチ103を押すと、モーター31がエンジン2を上昇させ、最上点までエンジン2が上がったところで、自動スイッチによりモーター31の作動を止める。しかし、推進器20は水面下約20cmのところにある。そのような状況では、図1および図2に示すように、スイッチ123は僅かに水面下にある。
スイッチ106および108を押すと、すべてのフラップが、ウイング4の下で最上位置に保持される。
エンジン2をかけ、右足で加速ペダル101を押すと、図2に示すように船体の後部は依然水中にあるものの前部が持ち上がる程の速度まで加速する。その状態で、推進器20による最高速度に到達するようにペダル101を押し、同時に左足でスイッチ102を押して、モーター31によりエンジン2の位置を次第に下げる。そして、スイッチ107を左手で押し、両フラップ6を同時に下方向に揺動回転させる。右手では船体を直進させるためにハンドル100を制御する。水面にある船体1の最下部は次第に上昇し、船体1の大部分が水面より上に浮上する。スイッチ105〜108によりフラップ5および6をどのような角度に調節することも可能であるが、図3と4が示すように推進器20は絶えず水面より下に置かれる。
一旦、スイッチ123が水面上に出ると、それはすぐ「入」状態になり、ブザー126を鳴らし始める。そうすると、ボートの運転者は左足でスイッチ102を押すか加速ペダル101から足を離してボートの速度を小さくする。このことにより、スイッチ123は水面下に戻り、ブザー126は鳴り止む。このようにして、推進器20は、最大推進力が得られる水面下20cmの位置に常に保持される。
船体は所望の高さに浮上するが推進器は常に水面下にあるように、フラップと船体の速度を調整することが必要である。しかし、もし船体1が浮上し過ぎて、推進器20が水面より上に出ると、船体は落下して水面上に衝突する。
船体が再び水面にもどると、徐々にエンジンを減速し、スイッチ106および108を押してすべてのフラップを最上位置に上げ、同時にエンジン2は垂直に上昇させ、推進器20を図1および2に示される船体の背部の位置に戻す。
自動でエンジンを制御して船外機付ボートを運転する方法は以下のとおりである。
エンジン2を始動する前に、スイッチ125を押して「切」状態にする。左足を使ってスイッチ103を押して、モーター31によりエンジン2を持ち上げ、エンジンが最高位置まで上昇すると、モーター31の自動スイッチがモーターを止める。推進器20は、水面下20cmに位置する。このような状況で、スイッチ123は僅かに水面下にあり、図1および図2に示されるように、「切」状態となっている。
船体の走行中は、スイッチ102および103を押すことはできず、両スイッチは常に「切」状態になっている。
スイッチ125を「入」状態として、ボートの速度を大きくする。
前記の説明のように、前後のフラップの揺動回転を調整することにより、ある速度に到達すると船体は浮上し、それに伴いエンジンも浮上する。この場合、スイッチ123が水面より上に上がると自動的に「入」状態になり、推進器20は船体を高速で前進させる十分な推進力を出力する。スイッチ123が水面上に出れば、必ず自動的に「入」状態になり、ブザー126が鳴り運転者に知らせる。そして電流がモーター31に流れる。モーター31はエンジン2を下げてスイッチ123を水面120の下に戻す。そこで、スイッチ123は「切」状態になる。そしてエンジン2は作動を止める。従って、ボートが如何に高速でも、また船体位置が水面120から如何に高くても、推進機20は自動的にいつも水面120の下にあるように調整される。船体は水面から離れた上方を滑らかに進む。この方法は、前記のエンジン2の手動調整とは大いに異なる。手動調整は、操縦や競技を楽しむ熟練した運転者に最適である。
水面120からの浮上高さは水面計132により示される。水面計は、船底に設置された音波探知機130に接続されている。
推進器以外に船体を前進させる手段として、他にも多数の手段がある。水又は空気のような流体を水中又は水上に高速で細い管から噴出する全ての手段が適応できる。たとえば、ジェット・スキーの水ジェットまたは全てのジェット・エンジンまたはジェット推進器、又はエンジン静止型およびエンジン可動型の全ての推進器である。
推進手段機構を上下に動かすには、前記のエンジンおよび推進器を動かす方法と同様の方法またはその変形方法が適応できる。
すべてのフラップを揺動回転させ、エンジンを鉛直方向に上下に動かすことは、本明細書において記載された装置、または、本明細書に記載されたように全ての部材を作動させる機械的又は油圧装置によって可能となる。フラップ又はエンジンを最上位置または最下位置に保持するためには、モーター31、55又は84を自動的に停止させ自動的に加熱や損傷を避ける全ての種類の自動スイッチが使用できる。
本発明の原理から離れることなく本明細書の記載を変形できることは、当業者なら理解できるであろう。従って、明細書に含まれる全ての事項は、限定的な意味に解すべきではない。
請求項の記載は、明細書に記載された一般的又は専門的な発明の特徴をすべて網羅しており、そして発明の範囲の記載はすべてその中にあることを理解すべきである。
本発明に係る滑らかに水面上方に浮上する船外機付ボートの全構成部品を詳細に表した斜視図。 図1の船外機付ボートの側面図。 水面上方を走行する船外機付ボートの斜視図。 図3の船外機付ボートの側面図。 航行制御装置の拡大図。 船体後部が水面にある、現在利用されている従来型の静止型船外機付ボート。

Claims (1)

  1. 推進手段のみが常に水中で回転し、ボートの他の部分が水面上方に浮き上る、水面上方に浮上するスマートな船外機付ボートにおいて、該ボートが、ウイングとフラップとボートを高速で前進させる手段とを含み、
    前記ウイングが、船体側面から張り出して更に後方に延び、前記ウイングの後端が僅かに下向きに曲がっており、各ウイングの上面には空中舵が設けられており、
    前記フラップが、前記ウイングに固定されたヒンジの回りを上下に揺動回転し、
    前記ボートを高速で前進させる手段が、鉛直方向に動くことができ、それにより前記推進手段が常に水中で回転するように保持され、前記ボートを高速で前進させる手段の上下方向の動きが自動的に制御され、
    前記ボートが、船体を水面上方の適切な高さに保持するために、音波探査装置、該音波探査装置に接続された水面計、および前記推進手段を水面下に保持するための自動スイッチを更に含む、水面上方に浮上するスマートな船外機付ボート。
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