JP2000344186A - 翼付き艇および翼付き車および翼付きボード - Google Patents

翼付き艇および翼付き車および翼付きボード

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JP2000344186A
JP2000344186A JP2000095355A JP2000095355A JP2000344186A JP 2000344186 A JP2000344186 A JP 2000344186A JP 2000095355 A JP2000095355 A JP 2000095355A JP 2000095355 A JP2000095355 A JP 2000095355A JP 2000344186 A JP2000344186 A JP 2000344186A
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boat
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Yoshiyuki Sugai
吉幸 菅井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】河川、地面、雪原などでウイング部を浮上させ
ながら、飛行機が離陸する時の上昇気分を味わい、また
ウイング部は浮上しボートは水面を走行する、レジャー
用の乗り物であり、また、ボート部を陸用や雪面用に変
更することで、地面、雪面等の浮上同じことを操縦者が
味わうこともできる翼付き艇および翼付き車および翼付
きボードを提供する。 【構成】翼付き艇は、ボート部、連結部、ウイング部、
推進部に分けられ主構成要素として構成されウイング部
を浮上しながら連結材14,15にサポートされボート
3は水面を走行し、また、翼付き車は、地面を走行させ
てウイング部を浮上しながら連結材14,15にサポー
トされ走行部は地面を走行し、また、翼付きボードは、
雪原を走行させてウイング部を浮上しながら連結材1
4,15にサポートされ該推進本体部48は走行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川、湖などで利用す
るレジャー用の翼付き艇で河川、湖、を走行し、また、
走行部を変更することで陸又は、雪原で走行できるレジ
ャー用の乗り物で、そして、ラジコン(登録商標)用の
模型のホビィーマシンとして楽しめる翼付き艇および翼
付き車および翼付きボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ウイング部をボート部に適宜迎
角で載置され、該ウイング部の上昇、下降の運動を減衰
する緩衝装置を連結材とボート部に介在し設けたもの
は、今までに見当らなかったし、これ関する先行技術調
査をしたが、幾分関係がある先行技術調査として次の発
明の文献ある。すなわち、特開H10−324292号
の「翼付きモーターおよび翼付き自動―輪車」がある
が、要旨はフロート部、ボート本体部、推進部、翼部の
分けられ推進部で速度を増すことによりボート部本体を
浮上させて、翼付きモーターを急旋回させることにあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の「翼付きモ
ーターおよび翼付き自動―輪車」で急旋回させるため翼
部の構造は、翼はボート本体(本発明の名称とは異な
る。)の後部に固定してあり、該ボート本体の前方に
は、フロントフロートが係着軸支することで、該フロン
トフロートを支点として揺動できる構造であるが、この
構造には重大な技術の欠点がある。例えば、本体にある
速度になると翼に揚力は発生し該翼とボート本体は、フ
ロントフロートの支点を中心に揺動上昇するが、翼の迎
角(翼の翼弦と空気流角となす角)を小さくなる方向に
変化するため、翼は迎角が小さくなると、揚力(ベルヌ
イの定理により、翼を上方向に持ち上げる力)が小さく
なる、これは公知な事実である。このことで翼に発生す
る揚力は、小さくなる方向に変化するため、旋回するた
めの高さを確保するには、困難で、このことで急旋回は
技術的に困難である。また、翼を使用すると大きくな
り、翼を分解できないので、翼付き艇は大きくなり運搬
するのも困難である。
【0004】また、ボート部の外に翼部があるため、翼
を浮かせるため、余計な部品のリヤフロートが必要にな
るし翼部は軽い構造にしたいが、複数の該リヤフロート
が翼につくため該翼部の強度を増すため、重量も重くな
る。また、該リヤフロート分だけ製作部品も多くなる
し、該フロートが離水のときの水からの抵抗も生じるの
で、そのため推進力も大きくなり、より大きな発生する
原動力も必要なってくるので価格に跳ね返りコスト的に
もあまり魅力的ではない。
【0005】そして、走行時、翼の誘導抵抗がフロント
フロートの前を引き上げる方向に抵抗が働き、スクリュ
ウの推進力も同じ方向に働くので、フロントフロートの
前が上がる格好になり、この傾きにより推進効率も良く
ないので、推進力が小さくなり本体の速度も速くならな
い。
【0006】そこで、本発明のボート部は、水面を走行
し翼と平行運動が上昇することで、十分な高さと安定に
操作の醍醐味を満喫し、上昇時の加速、飛行機が離陸時
と同じ気分を提供し、また、走行部を変えることで、陸
や雪面で走行ができ同じ気分を味わうことを提供する。
【0007】
【発明が解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、次のような構成で達成することが解決でき
る。
【0008】即ち本発明の翼付き艇は、ボート部、ウイ
ング部、連結部、推進部に分けられ、ボート部にエンジ
ン、プロペラ等で構成する推進部が設けてある。このこ
とで、水面を走行する該ボート部と揚力を発生するウイ
ング部の間に介在する、連結材で係合し軸支するので、
該ウイング部と連結部には、平行運動(ボートとウイン
グ部がリンク機構により平行に揺動する。)が可能で該
ウイング部の翼は、揚力により平行運動しながら上昇す
る。また、逆に揚力が減った場合は、連結材とボートに
介在する緩衝装置で、ゆっくり平行運動しながらウイン
グ部は下降始め、翼付き艇のウイング部は、連結材にサ
ポートされウイング支持台に載置する。これらを特徴と
する。
【0009】
【作用】次に翼付き艇のウィング部(翼、翼本体、翼固
定装置、平行運動)の挙動を説明する。
【0010】先ず、走行するにはエンジンでプロペラを
回転することにより翼付き艇は、推進力が与えられ水面
を走行し、ウィング部の翼は、速度の2乗に揚力が比例
するため、ある速度になると該翼の揚力は、急激に増
し、連結材軸(下)を中心にウイング部は連結材にサポ
ートされながら、平行運動しながら上昇する。また、ウ
イング部の上昇に関わらず、該ウイング部の迎角は、平
行運動する機構なので一定となり、また、連結部材の適
宜位置には、緩衝装置の一端が係着軸支し、他端はボー
ト部に係着軸支し、該連結材は適当な角速度で平行運動
しながらウイング部は上昇するが、該緩衝装置が伸びき
った時に連結材の上昇は、停止することでウイング部の
平行運動も停止し、該ウイング部は、連結材にサポート
されながら翼の揚力で浮上し保持されたまま翼付き艇
は、水面を走行する。
【0011】もし、水面にうねりが生じた場合、ボート
部はピッチングすることで連結材によって平行運動する
機構なのでウイング部の迎角も変化する。そこで、揚力
も変化しすることで失速状態をまねき、本来の性能が発
揮できなくなので、ウイング部の翼本体に翼固定装置を
備え、平行運動から操縦者が該翼固定装置のロックを解
除することで、支点軸を中心に揺動し平行運動から操作
レバーと連動するフラップを操作し、ウイング部は、適
宜迎角にし、上昇し易くしその後は、浮上しウイング部
は保持されたまま翼付き艇は、水面を走行する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。大きく分けて翼付き艇は、ボート部、ウイング
部、連結部に分けられ主構成要素として構成される。
【0013】図1より推進部はエンジン3、エンジン支
持台26、プロペラ27、プロペラカバー2で構成す
る。先ず、エンジン支持台26はボート25に固定さ
れ、該エンジン支持台26上にエンジン3が固定し該エ
ンジン3の回転軸にプロペラ3が螺子固定し該プロペラ
3空気を後方に押し出す作用によって、プロペラ27に
反作用が発生し、それが推進力として翼付き艇が水面を
走行する。また、推進部のエンジン3は水中に没してい
るスクリュウ(図示無し)でも可で水を後方に押し出す
力がスクリュウ(図示無し)に反作用が発生し、翼付き
艇が水面を走行する推進方法はこれらに限ったことでは
ない。
【0014】ウイング部は、翼本体35、翼5、操縦席
9、フラップ4で構成する。先ず翼5と翼本体35は通
常の飛行機に使用される空気抵抗の少ない形状を形成し
操縦席9は翼本体35の前方に固定され翼5は後ビーム
28、前ビーム30、リブ29で構成することで翼5の
骨子が出来上がり、該翼5にフイルム又は、布の翼外皮
36が被着することで翼5が形成する。
【0015】図2は図1の矢視Aの詳細図で翼本体35
と翼5の係着すれ為の説明をする。該翼本体35に前述
で説明したように翼5の前・後ビーム28、30の一端
は螺刻してあり、また、リブ29と翼本体35の孔が穿
設しあり、該前・後ビーム28、30が挿通し反対側か
ら螺子35で固定することでウィング部は形成し翼付き
艇を運搬するときなど、分解できる為ウイング部はコン
パクトになるので、運搬に便利で、また、該ウイング部
の翼5の後方にある後ビーム28にフラップ4が舵角を
回動することで操縦席9に取り付いている操作レバー1
1と連動する。
【0016】図3よりウイング部の翼本体35に連結材
支持具(上)32の係着の説明する。先ず、支点軸7は
連結材支持具(上)32に貫通し軸支し該支点軸7の両
端に翼本体35が脱着可能に軸止し、また、翼固定装置
12はウイング部の翼本体35に固定し前記連結材支持
具(上)32の突設部に係合し咬時することで、ロック
状態にすると前記連結材支持具(上)32とウイング部
は支点軸7に対し揺動できない一体構造となるが、翼を
一体構造にする方法はこれに限定したものではない。
【0017】ウイング部とボート25の間の平行運動を
説明する。先ず、連結材支持具(下)16はボート25
に固定し該連結材支持具(下)16を設けなくてもボー
ト25内部に同じ連結材14,15が揺動できる構造な
ら可である。また、連結材支持具(上)32と連結材支
持具(下)16の間に介在する連結材14、15の両端
を係着軸支するため、それぞれ連結軸(上)6,8と連
結軸(下)17、18が挿入しリンク機構を形成しボー
ト25とウイング部の平行運動を可能にする。
【0018】ウイング部の上昇、高さ調整方法の説明を
する。また該緩衝ブラケット22を、左右(図より)移
動し螺子固定することで、ウイング部が浮上高さを調整
することが可能である。例えば左側に移動し螺子固定し
たときは、該緩衝装置21が最高に伸びているので連結
材15は、いままでより低い位置でウイング部の高さ
は、低い状態調整されことになり、ここでウイング部は
停止する。今度は緩衝ブラケット22が右側に移動しボ
ート25に螺子固定した場合、該緩衝装置21が最高に
伸びたているので連結材15は、いままでより高い位置
で停止し、このことで、ウイング部の高さを高い状態に
調整することができ、これは風が強い時など、あまり高
くしたくない時など、この調整を使用する。
【0019】ボート25には翼サポート台24が載置し
固定しウイング部の翼5翼本体35は適宜迎角で載置
し、また、ウイング部を載置する別な方法としては、ボ
ート25の上面突設部分に形成することで翼本体35が
載置する。
【0020】翼付き艇の方向手段の構造を説明する。プ
ロペラカバー2に方向舵1に軸支できることで、操縦席
9に取り付いてある操作ペダル13とワイヤ(図示無
し)で連動することで該操作ペダル13と、該方向舵1
が左右の踏み込んだ量の舵角だけ回動する。例えば、エ
ンジン3とプロペラ27によって推進力が発生し翼付き
艇は、水面を走行し操作ペダル13a,13bを操縦者の
右足は操作ペダル13aを踏み込んだ状態でもう片方の
左足は、操作ペダル13b踏み込まない状態にすると、
これとワイヤー(図示無し)を介して連動している方向
舵1が右方向の踏み込んだ量の舵角だけ回動し、翼付き
艇は右旋回し、いまの操作の逆で、操縦者の右足は操作
ペダル13a、踏み込まない状態にもう片方の左足は操
作ペダル13b踏み込んだ状態にすると、これと連動し
ている方向舵1が左方向の踏み込んだ量の舵角だけ回動
し翼付き艇は左旋回する。また、方向舵(図示なし)
は、ボート25の船底より突出した構造でも可である。
【0021】図3よりウイング部の2点鎖線は、走行前
を示し、実線は実際ウイング部の翼5に上昇した状態を
示し翼付き艇の実際の走行の説明をする。
【0022】今度は実際の走行説明する。翼付き艇はウ
ィング部はボート25にとりついている翼サポート台2
4よって支持され、この場合は適宜迎角を形成する。先
ず、エンジン3を始動しプロペラ27が低回転にし目的
位置まで、翼付き艇を操縦者が操縦席9の操作レバー1
1と連動する方向舵1によって方向を変え目的位置に着
き、実際の飛行機のように向かい風を利用しウイング部
を早く上昇するため船首を向かい風向け、今度は操縦者
が操縦席9からエンジン3の回転を最大に上げプロペラ
27に大きな推進力が発生し翼付き艇は、段々と速度が
増しウイング部の翼5に揚力が発生し、該ウィング部は
連結材支持具(下)16の連結軸(下)17、18を中
心とし連結材14,15は、ウイング部にサポートされ
ながら平行運動し上昇する。
【0023】ウィング部の平行運動の停止を説明する。
先ず、ボート25と連結材15の間に介在する緩衝装置
12が一番伸びたきった状態で該連結材15の平行運動
は強制的に停止するが、翼5に揚力が発生している状態
なのでウイング部は、浮上したままボート3は、揚力で
ウイング部を保持しながら水面を走り続け、操縦者自身
が飛行機に乗ったその時の上昇・浮上気分を味わい満喫
できる。
【0024】また、自然の中を翼付き艇が走行する際、
突風が吹きつけウイング部の翼5の揚力が大きく変化し
た場合の説明をする。先ず、ウイング部の翼5の揚力に
よる連結材15の一端の連結軸(下)17,18を中心
にモーメントが生じ、この場合、緩衝装置21と係合し
ている連結材15、ボート23と力が流れ、ボート25
に船首を水中に下げのモーメント働くので、ボートの抵
抗が大きくなつことで、翼付き艇の速度も小さくなり、
ウイング部の翼5の揚力も小さくなるが、この動作は短
時間で何回も行われるので、ウイング部は安定した、最
高の高さを保持しながら、翼付き艇は走行可能にする。
【0025】また、操縦者は操縦席9にとりついてある
操縦ペダル13a,13bをそれぞれ両足で互い違い踏み
込むことでワイヤー(図示無し)かいして方向舵1が左
右の踏み込んだ量の舵角が回動することで、右・左旋回
することができる。もちろんウイング部は浮いた状態に
あるため、ある高さから旋回するときは、翼付き艇のウ
イング部は水面が近づくので操縦者はスリルを味わうこ
とができ、操縦者はこの翼付き艇を十分に走行を満喫で
きる。
【0026】翼付き艇が走行中にエンジン3が突然停止
した場合のウイング部の説明をする。翼付き艇は軽く出
来ているので、慣性力が小さく、またボート3は水から
受ける抵抗(密度は空気の約840倍ある。)が大きいの
で、この水の抵抗は空気抵抗より大きいため、ボート3
は急激に速度を落とす。そのためウィング部の翼5の揚
力は、急激に低下するが、ウイング部は急激に下降する
こと無しに、緩衝装置21は縮方向に抵抗が大きいの
で、該緩衝装置21によってウイング部はゆっくり平行
運動しながら下降し始め、そして、ウイング部は翼支持
台24に載置され停止する。
【0027】実際走行中の翼付き艇の停止方法を説明す
る。十分に翼付き艇を操縦者が満喫したら風が追い風、
向かい風に関係なく、どの方向に船首を向けても停止す
ることができる。なぜなら前述説明したように緩衝装置
21があるためである。先ず、操縦者が操縦席9からエ
ンジン3の回転を下げプロペラ27に小さな推進力にし
翼付き艇は段々と速度が減じ、ウイング部の翼5に揚力
が低下し、ウィング部は、平行運動しながら緩衝装置2
1により連結材14,15にサポートされながらゆっく
りと平行運動し下降し、翼支持台24にあたるまで下降
しボート25は、ウイング部と一体になり、翼付き艇は
水面を走行する。
【0028】翼付き艇が走行中に操縦者が何かの原因で
操縦席9から転落したら、エンジン3が停止する装置を
設け構造は、簡単な電気回路(図示なし)で実現できる
ので、その方が安全に楽しむことができる。
【0029】ここで図4より図3の矢視Bの詳細図で連
結材支持具(上)32と翼固定装置12の関係と構造の
説明をする。これは、ボート3が波にピッチングした場
合使用する機構であり、先ず、支点軸7は連結材支持具
(上)32貫通し軸支することで該支点軸7の両端は翼
本体35に軸止し支点軸7は、連結材支持具(上)32
に対して軸支可能なので揺動できるが、翼固定装置12
の構造は固定歯合材37(2点鎖線)の形状は末広がり
を形成し該固定歯合材37とプッシュロッド33の一端
に溶接固定し一体となり、前記固定歯合材37とプッシ
ュロッド33の一体構造で該プッシュロッド33にスプ
リング38が挿入しその後に、翼固定ブラケット34に
挿入される構造であり、また、翼固定装置12の構造は
はこの限りではない。
【0030】また、該翼固定ブラケット34は翼本体3
5に螺子固定する。要するに翼固定装置12は翼本体3
5に固定し、そして、通常は連結材支持具(上)32の
突設部に翼固定装置12のスプリング38で張着するこ
とで歯合材37(2点鎖線)を連結材支持具(上)32
の突設部に押され咬時状態にし支点軸7を中心にウイン
グ部は揺動できなく、ウイング部と連結材支持具(上)
は一体となり、ロック状態となり、このことでウイング
部の平行運動が可能となり、また、翼固定装置12は操
縦席9にある翼固定レバー10とワイヤ(図示無し)で
プッシュロッド33の端面と連動可能な構造で、例えば
操縦者が翼固定レバー10を引いた場合前記固定歯合材
37(2点鎖線)とプッシュロッド33と一体となって
いるスプリング38を縮めながら移動し前記固定歯合材
37(実線)は連結材支持具(上)32の突設部から離
なれ、ロック状態が解除され、そのことでボート部は、
連結材支持具(上)32に対して支点軸7を中心に揺動
可能になり一体は解除される。次項で実際の使用例を説
明する。
【0031】図5より翼付き艇が波が生じている場合の
走行の説明をする。波高の大きい波が走行中発生したら
ボート25がピッチングし、この場合は翼5とボート2
5の間に介在している連結材14,15は、4点支持で
平行運動し、ボート25がピッチングすると追動してウ
イング部もピッチングするので、翼5の迎角も常に変化
しウイング部の該翼5の揚力は変化し、そうなると、安
定した揚力を得たい場合は、翼固定装置12を平行運動
から翼固定レバー10を引くと保持される構造で、この
ことで、プッシュロッド33が引かれスプリング38も
縮み歯合材37は連結材支持具(上)32の突設部から
歯合材37が離れ状態に保持され、翼固定装置12はロ
ック解除なり平行運動も解除され、ウィング部は、支点
軸7を中心に揺動することができ、フリー状態となりボ
ート25のピッチングにより、ウイング部に、その力が
伝達されなくなる。また、翼固定装置12はロック解除
なると、ウイング部は支点軸により、揚力とウイング部
の自重によるモーメントが生じるので、この場合常に操
縦者による操縦レバー11と連動するフラップ4を上下
方向の舵角を回動することで、このモーメントを相殺す
る。例えば、支点軸7回り左モーメントが生じ場合、フ
ラップ4を下げると支点軸7を中心として右回りのモー
メントが生じさせ、この操作によりモーメントを相殺す
る。そのことでウィング部は適宜角度を保ちしながら連
結材15にサポートされ、ウイング部は上・下降した
り、保持したりし、翼付き艇は水面を走行する。
【0032】翼固定装置12を元のロック状態に戻しの
説明をする。今度は操縦者が操縦席9からエンジン3の
回転を下げプロペラ27に小さな推進力にし翼付き艇は
段々と速度が減じ、そのことでウイング部の翼5に揚力
が低下する。ウィング部は平行運動しながら下降始め、
連結材14,15は、緩衝装置21を縮めながらゆっく
りと下降しウイング部は翼支持台24にあたり停止し、
ボート25はウイング部と一体になり、このときに保持
していた翼固定レバー10を手前に倒し元の位置に戻す
ことで、スプリング38の張力により連結材支持具
(上)32の突設部に歯合材37が押され再び咬時状態
なり、ウィング部は、連結材支持具(上)32と一体と
なり、ボート25はウイング部と一体となった翼付き艇
は水面をゆっくりと走行する。
【0033】図6より今度は連結材部の連結材15だけ
の翼付き艇の説明をする。前述との相異点は、翼本体3
5に軸翼固定装置12はとり付いてなく、ウイング部の
翼本体35と該連結材15は係着し、支点軸7、連結軸
(下)18に軸支しているので、ウイング部は、常に揺
動できる構造で、該連結軸(下)18は連結材支持具
(下)16に固定され、該連結材支持具(下)16はボ
ート25に固定し、連結材15の適宜位置に緩衝装置2
1が取り付いていて、リンク機構を形成する。
【0034】ウイング部の挙動を説明する。ウィング部
の揚力と操縦者、ウィング部、連結材支持具32と連結
材14、15、これらの重心と支点軸7を中心とするモ
ーメントがゼロにするように操縦席9の操作レバー11
を操作しながら、ウィング部は適宜角度を保ちしながら
上昇、下降しする。
【0035】例えば翼5の揚力の作用点を風圧中心と呼
び、該風圧中心と前記の重心位置は支点軸7後方にある
場合は、翼付き艇が速度を増し、ウイング部の翼5に揚
力が発生し速度を増すとと該ウイング部の翼5の揚力も
大ききなり段々とウイング部は、上昇し始め平行運動
し、ウイング部の翼5は操縦者が所望する迎角するため
操縦席9に取り付いてある操作レバー11と連動するフ
ラップ4を操作し、もし、上昇途中で何らかの原因でウ
イング部も頭上げの左モーメントを支点軸7を中心に、
生じたならウイング部のフラップ4を下方向に舵角を回
動することで右モーメントが発生し、何回か操作レバー
10を操作することで互いのモーメントを相殺し、ま
た、ウイング部が頭下げの右モーメントが支点軸7を中
心に生じたならウイング部のフラップ4を上方向に舵角
を回動することで左モーメントが発生し、何回か操作レ
バー10を操作で互いのモーメントを相殺し、ウイング
部は上昇し適宜角度に保ちながら連結材15にサポート
され上昇し始め、それと同時に緩衝装置21が最高に伸
びきったとき、ウイング部の上昇は停止し、そのままウ
イング部は浮上し、翼付き艇は水面を走行する。
【0036】今度は翼付き艇を停止する場合は、今まで
と同じようにエンジン3の推進力を小さくし、ウイング
部の翼5の揚力は減り、フラップ4を操作することで、
ウィング部は適宜角度を保ちながら連結材15にサポー
トされながら下降し始め、ウイング部の翼5の揚力が減
ると、力の釣り合いが崩れるため、左モーメントが生じ
るので、フラップ4を操作することで、モーメントを相
殺しウイング部は連結材15にサポートされながら下降
し該翼支持台24は傾斜が形成しているので、適宜迎角
でウイング部は載置し、これで翼付き艇はボートとウイ
ング部が一体となりゆっくり水面を走行する。
【0037】図7より今度は、連結材支持具(下)16
をボート25の後方に取り付けた場合の翼付き艇の説明
をする。推進部はエンジン3、プロペラ27が回転する
ことで、推進力が発生するが、連結材支軸がボート25
の後方にある場合は、今までと違って、連結材支持具
(下)16が後方にあるので、同じ迎角、同じ速度、同
じウイング部では、該ウイング部に翼5に発生する揚力
によるモーメントは、連結材支持具(下)16が前方と
後方に取り付いた場合の比較すると、揚力によるモーメ
ントは連結材支持具(下)16が後方に取り付けた場合
の方が大きい(これはベクトルによる解析と実験か理解
できる。)、そのことで、ウイング部の平行運動しなが
ら上昇する場合のウイング部の翼5に発生する揚力のモ
ーメントが大きいので、ウイング部の翼5の面積を小さ
くできるので軽くでき、価格にも魅力である。
【0038】今までと同じようにウイング部の翼5に発
生し揚力連結材14,15によってサポートされながら
平行運動しウイング部は上昇し、また、ウイング部とボ
ート25の間に介在する緩衝装置21によってウイング
部は、最高に伸びきったとき最高の高さになり、また、
該緩衝装置21はどこにつけても可能で、例えばエンジ
ン支持台26と連結材15の間に介在しても可で、緩衝
装置21はウイング部が下降するときに抵抗が大きくゆ
っくりと下降し、上昇の際は抵抗が小さくのを選定すれ
ばよい。
【0039】波が生じた場合は、水翼固定装置12のロ
ック解除することでボートのピッチングは、支点軸7を
中心に連結材支持具(上)32が揺動しウイング部まで
は、ピッチングしないので、ウイング部は操縦者が所望
する迎角するため操縦席9に取り付いてある操作レバー
11と連動するフラップ4を操作し前述で説明したよう
にウィング部は適宜迎角に保つ。
【0040】翼固定装置を元のロック状態に戻しの説明
をする。今度は操縦者が操縦席9からエンジン3の回転
を下げプロペラ27に小さな推進力にし翼付き艇は、段
々と速度が減じ翼5の揚力が小さくなりウィング部は、
下降しながら緩衝装置21を縮めながらゆっくりとウイ
ング部は、翼支持台24にあたるまで下降しボート25
はウイング部と一体とになり、このときに翼固定レバー
10を手前に倒すとこのとでプッシュロッド33が引か
れ歯合材37も引かれる状態となり、スプリング38の
張力により連結材支持具(上)32の突設部に歯合材3
7が咬時した状態となり、ウィング部は、連結材支持具
(上)32と一体となり終了し、ボート25はウイング
部と一体となった翼付き艇は水面をゆっくりと走行す
る。
【0041】 図8より今度は連結材部の連結材14だ
けの翼付き艇の説明をする。先ず連結材支持具(下)1
6は後方にボート25に取り付けた場合の翼付き艇で、
今までと同じようにウイング部の翼5に揚力が発生し連
結材14によってサポートされながら上昇し、該連結材
15とボート25の間に介在し緩衝装置21によってウ
イング部は、最高に伸びきったときが今まで説明したよ
うにウイング部の最高の高さになり、これでボート25
は、水面を走行しウイング部は、最高の高まで浮上しな
がら連結材14、15にサポートされ一体となって翼付
き艇は水面を走行する。
【0042】図9より翼付き車の構造を説明する。今ま
では水面を走行しウイング部を浮上させたが、今度は地
面を走行しウイング部の浮上させる、レジャー用の乗り
物で、今までの翼付き艇のボート25を走行部の車本体
45に変えることで、陸を走行しウイング部の上昇でき
る翼付き車で、該翼付き車の構成する部分は、前記説明
した翼付き艇の走行部だけを変更し走行部、ウイング
部、連結部、推進部で構成し、先ず、走行部はエンジン
(図示無し)、車本体45、前輪39、後輪40、翼
(下)41、翼支持台26で構成しウイング部は翼5、
翼本体35、操縦席9で構成し、連結部は連結材14,
15、連結材支持具16で構成する。また、連結材支持
具16は使用しなく車本体45の内部に支持できる構造
でもよく、ウイング部は翼本体35と翼5に螺子固定し
操縦席9が設け、走行部は、車輛本体45に前輪39と
後輪40が回動可能に軸支し設け、走行部の車輛本体4
5に翼(下)41が固定するが、ここで重要なのが該翼
(下)41の取り付け方向が、逆で、揚力を地面方向に
発生させる方向取り設け、該翼(下)41の形状は飛行
機のように空気抵抗を少なくする外形でもよく、また、
板状を傾かせ状態で取り付け、これに空気があたること
で、下に力が発生する方法なら、どちらの形状でもよ
く、地面の走行は、平坦部なのでピッチングがない、そ
れで、翼固定装置12が必要なく、もし地面に凸凹があ
ったなら、該翼固定装置12が必要の可能性が出てく
る。
【0041】翼付き車の走行の説明をする。駆動輪の後
輪40に原動力から回転力が伝達することで、前輪39
も追動し翼付き車は走行始め、翼付き車がある速度にな
るとウイング部の翼5に揚力が増しウイング部は、最高
の高さに保持しながら走行し、この時、翼(下)41に
も地面方向に揚力が発生するので、翼本体35をこの揚
力分だけ自重が見掛けの重量は大きくなり、そのこと
で、翼付き車がウイング部の抵抗により後方に横転しな
いようにするためで、地面に対して押しつける力となり
安定走行となる。また、翼付き車は、二輪でも四輪でも
可能である。
【0043】方向転換するときの説明をする。先ず操縦
席9に取り付いてある操作レバー11と前輪39は、ワ
イヤー(図示なし)で連動する構造で、方向転換を可能
にし、操縦席9に取り付いてある操作レバー11を右に
倒すと前輪39が右方向に方向に翼付き車は進み、その
逆の操作レバー11を左に倒すと前輪が左方向に翼付き
車は進む。
【0044】今度は制動かけるときの説明をする。前輪
39、後輪40に制動装置(図示なし)が設けられ、制
動ペダル46を踏むことで連動している制動装置が作動
し制動し、解除するときは操縦者が制動ペダル46を踏
み込むのを解除すればよく、また、制動時はウイング部
の翼5に揚力が減りウイング部は自重で連結材14,1
5にサポートされながら、緩衝装置21によりゆっくり
と平行運動しながら下降し始め翼支持台24に当たり下
降は停止する。
【0045】図10より翼付きボードの構造を説明す
る。今まではボート25を該推進本体部、に変えること
で、今までは水面を走行しウイング部を浮上させたが、
今度は雪原を走行しウイング部の浮上させるレジャー用
の乗り物で、今までの翼付き艇のボート25をボード本
体48に変えることで、雪原を走行しウイング部の上昇
できる翼付きボードで、該翼付きボードの構成する部分
は、前記説明した翼付き艇の推進部のボートをだけを走
行部に変更し、ウイング部、連結部、走行部で構成し、
走行部は、ボード本体48、翼(下)41、ショック吸
収装置(前)43、ショック吸収装置(後)44、ボー
ド42、翼支持台26で構成し、ボード本体48に翼
(下)41が固定するが、ここで重要なのは、該翼
(下)41の取り付け方向が、逆で、揚力を地面方向に
発生させる方向にとりつけ、該翼(下)41の形状は飛
行機のように空気抵抗を少なくする外形でもよく、ま
た、板状の物を傾かせこれに空気があたることで、下に
力が発生する方法でどちらの形状でもよい。また、連結
材支持具16は使用しなく別方法として車ボード本体4
8の内部に設けてもよい。ボード本体48とボード42
の間に介在するショック吸収装置(前)43、ショック
吸収装置(後)44の上部はボード本体48に固定さ
れ、下部はボード42に軸支できることで、雪原からの
衝撃を吸収し、ウイング部と推進体の間に介在する連結
部の連結材14,15の両端は、軸支し連結材15とボ
ード本体48の間に緩衝装置21を設ける。
【0046】翼付きボードの実際の走行説明をする。プ
ロペラ27を回動することで推進力が発生し翼付きボー
ドは、雪原を滑り始め、推進力を増すことで速度を増
し、翼付きボードがある速度になると、ウイング部の翼
5に揚力が増しウイング部は平行運動の停止後、浮上を
保持しながら翼付きボードは走行し、この時、翼(下)
41にも地面方向に揚力が発生し、走行部は、この揚力
分だけ見掛けは、重くなり、そのことで、翼付きボード
がウイング部の抵抗により後方に横転すること無しに、
雪原に対して押しつける力となり翼付きボードは安定走
行となる。
【0047】方向転換するときは操縦席9に取り付いて
ある操作レバー11と前輪はワイヤー(図示なし)連動
する構造である。このことで方向転換するときは、操縦
席9に取り付いてある操作レバー11を右に倒すと前輪
が右方向に倒しただけの量の舵角だけ回動し、翼付きボ
ードは左方向に進行し、また、今度は操作レバー11左
に倒すと方向舵1は、左方向に倒しただけの量の舵角だ
け回動し、左方向と進行をかえることで雪原を自由自在
に走行できる。
【0048】今度は制動かけるときの説明をする。ブレ
ーキペダル46を踏むことで制動装置47の鋭角部分が
雪原に突き刺さる感じで雪を引かく感じで停止し、ま
た、解除するときは操縦者がブレーキペダル46を踏み
込み停止すればよい制動装置47は上にあがり雪面から
離れることで制動は解除されるが、ブレーキ構造はこの
限りではなく、その他の構造でも可である。また、制動
時はウイング部の翼5に揚力が減りウイング部は自重で
連結材14,15にサポートされながら、緩衝装置によ
りゆっくりと平行運動しながら下降始め翼支持台24に
当たり停止する。
【0049】今度は模型にした場合の説明をする(図示
無し)。今までの説明は操縦者によってウイング部、連
結材部、推進部の挙動をコントロールしたが、今度は、
模型に使用している、ラジオコントロールで、方向舵、
エンジンの制御は、送信機から受信機で受信した電波に
よりサーボが連動しエルロン、エンジンコントロール等
作動することで、翼付き艇、翼付き車、翼付きボード等
の走行が可能になる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明の翼付き艇に搭乗し
自分で飛行機に乗った時の上昇気分を満喫しまた、ウィ
ング部は走行時に浮上し、その時に旋回することで水面
が自分に接近する感覚が醍醐味となり、簡便かつ容易に
レジャーを安全に楽しむことができるし特別な操縦経験
を要することなく満喫できる。また、これはボートを変
えることで地面・雪面を走行可能して、いろいろな所で
飛行機の上昇の気分を満喫することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 翼付き艇の上面図である。
【図2】 翼付き艇の図1の矢視Aは、翼結合の詳細図
である。
【図3】 翼付き艇の正面図である。
【図4】 翼付き艇図3の矢視Bの連結材支持具と翼固
定の関係の詳細図である。
【図5】 翼付き艇のピッチングしたとき翼付き艇の正
面図である。
【図6】 連結材を少ないした時の翼付き艇の正面図で
ある。
【図7】 翼付き艇の連結材支持具が後方に設けた場合
の翼付き艇の正面図である。
【図8】 連結材を少ないした時の翼付き艇の正面図で
ある。
【図9】 翼付き車の正面図である。
【図10】翼付きボードの正面図でる。
【符号の説明】
1、方向舵 2、プロペラカバー 3、エンジン 4、フラップ 5、翼 6、8、連結軸(上) 7、 支点軸 9、平行運動 10、翼固定レバー 11、操作レバ− 12、翼固定装置 13 操作ペダル 14、15 連結材 16、連結材支持具(下) 17、18 連結軸(下) 19、22 緩衝ブラケット 20、23緩衝軸(上) 21、緩衝装置 23緩衝軸(下) 24、翼支持台 25、ボート 26、エンジン支持台 27、プロペラ 28、後ビーム 29、リブ 30、前ビーム 31、螺子 32、連結材支持具(上) 33、プッシュロッド 34、翼固定ブラケット 35、翼本体 36、翼外皮 37、歯合材 38、スプリング 39、前輪 40、後輪 41、翼(下) 42、ボード 43、ショック吸収装置(前) 44、ショック吸収装置(後) 45、車本体 46、ブレーキペダル 47、制動装置 48、ボード本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B63B 35/73 B63B 35/73 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】翼付き艇は大きく分けてウイング部、連結
    材部、推進部、ボート部で構成され、ウイング部には、
    翼の後方にフラップが設けてあり、ボート部のボートに
    推進部のエンジン、プロペラと方向手段の方向舵を設
    け、また、翼固定装置が設けられ、揚力が発生するウイ
    ング部とボート部の間に介在する連結部の連結材によっ
    てウイング部の翼の揚力により平行運動を可能にし、ウ
    イング部は浮上しながらボート部は水面を走行すること
    を特徴とした翼付き艇。
  2. 【請求項2】請求項1の連結部の連結材とボート部の間
    に介在する緩衝装置が設けたことを特徴とした請求項1
    の翼付き艇。
  3. 【請求項3】請求項1のウイング部の翼は前・後ビーム
    とリブで構成し、翼外皮で被着し翼を形成し、該翼と翼
    本体が装着可能とした請求項1の翼付き艇。
  4. 【請求項4】請求項1のウイング部は、ボート部に適宜
    迎角(翼の翼弦と空気流角となす角)で載置することを
    特徴とした請求項1の翼付き艇。
  5. 【請求項5】請求項1のウイング部の翼固定装置は、連
    結材支持具(上)の両端に、連結材が軸支され支点軸が
    適宜位置に挿入軸支することで支点軸は翼本体に軸止さ
    れ、該翼本体に翼固定装置を設け該連結材支持具(上)
    は翼固定装置で係着することで連結材支持具(上)とウ
    イング部は、一体となることを特徴とした請求項1の翼
    付き艇。
  6. 【請求項6】請求項1のボート部を走行部に変更すると
    ことで地面を走行でき、該走行部に翼(下)の揚力が下
    に発生するように設けことを特徴とした特徴とした翼付
    き車。
  7. 【請求項7】請求項1のボート部を推進本体部に変更す
    るとことで雪原を走行でき、該推進本体部に翼(下)の
    揚力が下に発生するように設けことを特徴とした翼付き
    ボード
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102582844A (zh) * 2011-12-30 2012-07-18 衡阳泰豪通信车辆有限公司 机翼拆卸、安装、转运及车载运输固定保护滑车
KR101224746B1 (ko) * 2010-09-30 2013-01-21 조민수 레저용 위그보트

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